中札内村議会 平成26年3月定例会 2014年3月13日
オリンピック出場選手に対する積極的支援について
2014年3月13日、中札内村議会の一般質問で、黒田和弘議員が「オリンピック出場選手に対する積極的支援について」質問し、村長 田村光義、総務課長 高桑浩が答弁しました。
- 質問者
- 黒田和弘 議員
- 答弁者
- 村長 田村光義、総務課長 高桑浩
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 黒田和弘
それでは、最後になるわけですが、通告してありますオリンピック出場選手に対する積極的支援について、質問させていただきます。2014年ソチ冬季オリンピック大会が、2月7日に開幕し、23日に閉幕いたしました。本村から、日本の代表として、スピードスケート女子3000メートル・5000メートルに出場した石澤志穂選手、また女子1500メートル・団体追い抜き、チームパシュートに出場した押切美沙紀選手、さらに、村にゆかりのある及川佑選手が男子500メートルに出場し、3人がそれぞれ健闘され、村民は拍手喝采を送ったところであります。この快挙は、子供たちを含め多くの村民が感動し、大きな夢と希望そして活力を与えていただき、また、本村の知名度アップなど、果たした功績は偉大であり、郷土の誇りを実感するものであります。そこで、十勝から7人が出場した内、この小さな村から3人が出場した訳でありますが、その想いと、村として石澤選手、押切選手、及川選手に対して、積極的に支援すべきであると思いますが、いかなる支援をされたのか合わせて村長に伺います。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
オリンピック出場選手に対する積極的支援についてでありますが、ソチオリンピック、スピードスケート競技に出場した、中札内で生まれ育った石澤志穂選手、押切美沙紀選手、ご両親が在住されている及川佑選手の3人は、村民の心を熱くし、子どもたちに夢と希望を与えていただきました。テレビや新聞でも連日報道され、今は3選手の健闘を心からねぎらいたい気持ちでいっぱいであります。村内では、スケート協会の皆さまが中心となって、12月に応援する会が組織され、懸垂幕の作製やパブリックビューイングの開催などが行われました。村では、村民への広報や情報無線を通じた応援の呼びかけなどの情報発信のほか、3選手に対して餞別を渡しております。
再質問 5番 黒田和弘
それでは、再質問をさせていただきます。質問、通告しました通り、村長の想いと積極的支援と、こういうことで通告してございますので、少し2、3点、突っ込んでお聞きをしたり、議論してみたいなというふうに思っていますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。先ほども申し上げましたけども、私も村長の答弁にありますけども、大変な快挙だと思っておりまして、今回、本村から3人のアスリートが日本の代表に選ばれまして、出場したことは、本村が誕生して67年になりますが、4年前のバンクーバーオリンピックに石澤選手の出場でありましたが、3人という複数での出場は始めてでありまして素晴らしい限りであり、郷土の誇りだというふうに思っております。先ほど申し上げましたけども、また、中札内村のイメージアップ、あるいはまた、知名度を高めて、子どもたちを含めて多くの村民に対して大きな夢と希望、そして活力をいただき、その功績は非常に高かったというふうに思っております。そこで、石澤選手につきましては、報道の通り、11月29日ということでかなり前なのですが、ワールドカップで4位に入賞いたしまして、早く内定をしております。その後、年末ぎりぎりでありますが、12月29日に、日本の代表選考会において、本村から3名の出場選手が決定されたところでございます。その後、3選手は実家であります本村に一時帰宅したというふうに聞いておりますが、まず伺いたいのは、村長として、本人と会って、直接激励されたのか、まず伺いたいというふうに思います。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
お会いはしておりません。
再質問 5番 黒田和弘
わかりました。どういう理由で会われていないのかちょっとわからないのですが、非常に残念というか、感じがするわけですが、この間、私も他の自治体の想いにつきまして、皆さんもご存じの通り、新聞報道等で見ておられますが、他の自治体のように、この快挙に村長が本人と会って激励をしてほしかったなというふうに思いますが、そこら辺の想いについて聞かせていただきたいなというふうに、まず思います。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
その後、3人ということで、お父さん、来られましたので、そういう機会、なかなか3人が揃うということも含めて、調整もしませんでしたけども、そういうことが後にありましたので、その想いについては伝えていただきたいということが現実ですので。時間差を含めて調整はしておりませんので、先ほど言いましたように、お会いしていないということで。会ったか会わないかということがどういう姿勢としてどうなのかということをおっしゃりたいとすれば、現実そういうことでしたので、今、どうしても会わなければいけなかったのが会えないとか、そういう論議ではちょっとないと思いますので。結果としてそういうふうな対応をさせていただきました。
再質問 5番 黒田和弘
そういう基本的なことでの村長の想いということで、今お聞きをしているわけですが、なぜ会えなかったのかということまで、いちいち聞く必要はないというふうに思うのですが、先ほど申し上げた通り、私も詳しくわからないのですが、他の自治体については、新聞報道等ということで、ある町では、一時帰宅の折、教育長と村長、二人で花束を持って自宅を訪れて激励をしたということを見ました。素晴らしいなというふうに思いました。私は、トップリーダーということで、ここら辺の基本的な気持ちが整理されれば、いわゆる職員というのですか、職員もなるほどやっぱり素晴らしいなという気持ちにもなりますし、あわせて、村民みんながそれぞれ応援しているわけですが、さらに応援の力も入って来るだろうということで、まず、私の想いとしては、村長に本人と会っていただいて、ぜひ、激励をしてほしかったなというふうに考えますし、そのことがいろんな面で新聞報道もされるわけですから、そのことが十勝から7人のうち3人が出ているということですから、非常に残念だったなというふうに思うのですが、ここら辺については、今後、いろんな事案が出てくると思うのですが、ぜひ素晴らしい村、活気のある村ということになりますと、その辺も含めて、トップが積極的にそういった想いを持つべきではないかというふうに、まず1点目としては思います。次に、積極的な支援ということで私は言っているわけですが、3選手に対して、餞別を渡しておりますということなのですが、これは村の公金ですから、いくら贈呈したのか、まずお聞きをしたいというふうに思います。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
お一人10万円でございます。3名の方30万円ということです。
再質問 5番 黒田和弘
お聞きをしてわかりました。交際費からということでありますと、私がここの質問をして、皆さん、あるいは村民もそういうことで贈呈されたのかなということでわかる品物なのですね。ですからやはり、餞別を贈呈することについては、僕は素晴らしいというふうに思っておりますし、良かったなというふうに思うのですが。それで、交際費ということでなくて、制度的に専決処分ということで予算措置をした中で贈呈できる方法もあるのですね。そうすると、予算の中できちっと、こういうことで支出をするものだということで透明性が上がると思うのです。交際費でありますと、一般の人というのかな、我々もそうですけども、どこにいくら出てどうしているかということはわからないわけですから。やはり、住民と行政が一体となった形で、今回もそういう事案ですけれども、ぜひ、そんな方法を今後そういうことも考えながらやっていくことではないのかなというふうに思っておりますので、そこら辺の考え方を聞きたいなというふうに思います。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
前回、4年前もこういうふうにさせていただきました。そのやり取りも多分読まれて、違う議員の方とやりましたけど、では基準って何なのだといって予算を提案する段階で、他のところも、4年前も調査させてもらいましたし、この程度というところを判断させていただきましたし、決め事では、行くときに。しかも、どの方を基準にしたらといいましょうか、そういうことが今回もあると思いますので、私としては、そういった形でこれだけ出しましょう、出しました、ということよりも、今回のように村民の方が協力してやるようなことのほうがいいのではないかなというふうにずっと思っておりますので。村がいくらやりましたということが、公にしなければどうだというその辺の判断については、若干違っていまして、こういった形でもかまわないのではないかというふうに、今でも考えております。
再質問 5番 黒田和弘
餞別を贈呈することは、さっきも言ったように、非常にいいことだというふうに思うのですけども、本当に交際費からということになりますと、私がこういう質問で明らかになってこうだということがわかるだけ。質問を出さないということになればどうなのかなというようなことの想いがあるのですよね。ですから、ぜひ、透明性が低い形でなくて、みんながわかるようなことで、これ、行政と住民と一体になって応援していっていることですから、ぜひ、今後もそんなことで捉えていただきたいなというふうに私は思います。それから、もう1点なのですが、ちょっと具体に入りますと、先ほども申し上げましたけども、11月29日に早く石澤選手が内定をしたと。年末の29日に代表選考会で3名の出場が決定されたと、こういうことでありますが、どうもその当時、住民のほうから支援する行動が見当たらないと。いわゆる村で早く応援する懸垂幕などを作成をして盛り上げるべきだという声が多く聞こえてきました。そこで、他の自治体でも支援しているように、せめて懸垂幕などを村で専決処分による予算処置をし、少しでも早く作成するとともに、応援する会が結果として1月23日に設立をされまして、支援活動が始まったわけですが、応援する会と一体となった形で、経費を少しでも抑えて、結果として選手を支援すべきでなかったのかなというふうに思いますが、その辺の支援の考え方について伺いたいなというふうに思います。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
これ、形というのはありませんので。他の町村のやり方を聞きますと、そういう支援も集めないところもありますし、直接そのことだけやるところ、いろいろ調査でもありました。私としては、4年前も、先ほどもちょっと触れましたけども、応援する会、これはお一方だったものですから、多分そのときは早かったと思います。そして、そこでやることに、村民として協力ということで、先ほどの餞別の話とは別として、そういったことが4年前の流れとしてありましたし、今回はいろいろ、ちょっとその中身の検討、私も情報としては聞いている部分もあったのですけど、少し時間かかったようですけども、そういった形で、先ほどもちょっと言いかけましたけど、村民の方がそうやってやってくれるところに、何と言いましょうか、村というその村づくりの考え方の基本みたいなところが、ちょっと私も違って、せっかくそういうふうなベースで村民の方が協力し合って応援しようというところの前に、ただ立てばいいという考え方は、前回もそうですし、今回もちょっと持っていないというか、協力できる分についてはしていこうというスタンスですけど、懸垂幕は村、あるいは、応援する会というものは何も決め事がありませんので、その状況を見ていました。結果的には少し、下がることは遅かったのかもしれませんけども、今回のような村民あげてこういった支援をする形というのが、中札内村にとっては大変素晴らしい結果だというふうに思っておりますので、村が出なければ変だとか、そういう論議というのは、ご意見あるのかもしれませんけども、私としては、いい形で応援ができたというふうに思っておりますので。特に、何と言いましょうか、懸垂幕、あるいは予算化を先にしていないのがおかしいというふうな指摘については、ちょっと私としては必ずしも当たっていないのでないかと、こういうふうに思います。
再質問 5番 黒田和弘
村長が言われるように、何も決め事はないのです。最終的に村が決めればいいということになるのですけども、今ちょっと聞いていますと、本当に温かみがないというのかな、行政と住民が一体になった形で私はやるべきでないのかというふうに思いますし、他の自治体については、いろいろ皆さん、新聞見ておられるかと思うのですが、私が懸垂幕ということで、とりあえず言っているのですが、新聞でもその分について、83万円ですか。ある町では専決処分して対応することにした。また、管外においては、ソチに行く応援、3名か4名だというふうに思うのですが、そいった人たちについても補助をする中でと、これはいろんな町村があると思うのですけど。私はせめて、こういった懸垂幕などをということで考えているのですが、ちょっとひも解いてみると、12月29日に選手みんなが決まったのですね。翌日に、池田町は2名の選手、庁舎に懸垂幕を下ろしているのですね。その後、市役所、幕別庁舎。本村については、日にちがずっとあるのですけども、最後に懸垂幕が掲げられたということで、ちょっとここで思うのには、市役所、帯広市は一人の選手ですよね。そこに十勝で7名、本村の3名の選手も1階の市民ホールかな、新聞に出ていましたけども、懸垂幕を設置していると。こういうことで、当時は、ほかの町村でこうやっているのだけど、うち3名も出ているけど全然動きがないということで、先ほどもちょっと言わせてもらったのですが、結果として、1月23日に応援する会が設立されたと。遅くなる理由わかります。いろんな会とも話しながら、1月23日に応援する会ができたと。実行委員会というのは、僕はそれなりに時間かかると思うのですけども、そこで、せめても懸垂幕、どのぐらいの経費がかかるかわからないのですが、村のほうで専決処分して、29日に一人が出ることはもうほとんど内定されている。29日に決まったということですから、1日も早く私は対応すべきでなかったのかなと。そこら辺の遅さというのかな、言ってみれば、懸垂幕のお金については、応援する会で対応したということですですから。それを役場庁舎のほうに、3枚下ろしたということですから、かなり時間かかりますよね。だから、私は、決まり事はないのでしょうけども、十勝7人のうち3名が小さな村が3人出たと。素晴らしいことだということにあわせて、早くも一人が内定をし云々ということですから、専決処分して、これは懸垂幕、ほかの町村もやっているわけですから。本村についてもやはり、そう大きなお金ではないですし、一体なる意味でやるべきことでなかったのかなというふうに私思いますが、そこら辺、再度、考え方を聞かせてください。
答弁 総務課長 高桑浩(総務課長は2014年3月まで)
私のほうから、懸垂幕の経過について、少しだけ説明をさせていただきますけれども、今議員おっしゃった29日に決定してすぐかけれたのではないかということ。直ちに発注できたのではないかということなのですけども、石澤選手については事前に準備がされておりました。押切選手については、29日の決定まで、ご両親もおっしゃっていましたけれども、全く出場できるということはわかっていなかったわけです。先に発注をしていた石澤選手の分については掛けれたかもしれません、速やかに。ただ、石澤選手だけ掛けて、押切選手を後に掛けるということは、応援する会としてはそれは好ましいことではないという判断で、他の町に比べれば、そのことで遅れたということであります。ですから、村が予算を確保して、発注すれば早くできたとかいうことではなくて、これは応援する会をやっても村がやっても、決定が29日で、押切選手については内定という段階でなかったものですから、いずれにしても、掛ける時期については、今回と同じになったのではないかと考えております。
再質問 5番 黒田和弘
総務課長、村で発注するのも応援の会も同じではないのかということですけども、応援の会は23日に設立されているのですね。それは、応援の会でどういう根拠で、ちょっとわからないですけども。私は、先ほど申し上げましたけども、1月23日にいろんな準備があって23日になったと。それから具体的な活動始まるのですね、その間というのは結構長いわけですから。そこら辺については、他の自治体もやっている懸垂幕については、大した高額なものでないのですから。何でもかんでも補助すればいいということでなくて、そんなことも含めながら、せめてその程度はやはり早く村のほうでつくって、そして、役場庁舎のところに下ろすという形が、さっきも具体的に言いましたように、早いところでは12月30日、それからずっときて本村が一番、何日か遅れて最後ということですから。どうも、本当にどうなのかなという住民からの声がかなり聞こえたのです。だから、これは終わってしまったことですから、ぜひ、本村だけ特別なことをということではなくて、私も本村の財政だって、裕福ではない、厳しいわけですから。だけど、この輝かしい記録を私が想いとしては、他の自治体のように遅れを取らないで、ぜひ、展開すべきでないかなというふうに思っています。それと1点、さらに聞きたいのですが、本村のホームページに、ほかのところもそうですけれども、メッセージが書き込める激励サイトというのですか。そんなものがほかの町村では、全部調べていないからわからないのですけども、そんなこともあってよかったのでないのかなというふうに思っているのですが、そこら辺の考えはどうだったのでしょうかね。
答弁 総務課長 高桑浩(総務課長は2014年3月まで)
はじめに、先ほど応援する会が発注したというふうに説明いたしましたけども、訂正させていただきます。スケート協会がということでございます。ホームページにつきましては、確かにほかの町ではそういうことされたところもあるかもしれません。やらないというふうに決めたわけではなくて、特にそこまで考えが及ばなかったということでございます。
再質問 5番 黒田和弘
大体実態はわかりました。皆さん方も聞いていれば大体わかったというふうに思うのですが、私の基本的な考え方は、行政と住民が一体となったという形で、全然行政も離れているということではないのですが、もっと積極的にかかわり合いをもって、まず、リーダーの村長がやっぱり意欲を見せながら、筆頭にやっぱり職員一丸となる。そして、住民が盛り上がる部分と合体する中でやってほしかったなというふうに思いますし、この関係についてはこれで終わることではないと思うのです。今後、こういったレベルが出てくるかもしれないですし、4年後については、また具体的に継続される、出る選手がおられるわけですから、ぜひ、そんなこと含めて検討をしていくことが私は正しいのでないのかなというふうに希望いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。