みんなの議会

中札内村議会 平成24年3月定例会 2012年3月16日

公営住宅・地域振興住宅・特公賃住宅の機具設備保守点検の実施と結露対策について

2012年3月16日、中札内村議会の一般質問で、黒田和弘議員が「公営住宅・地域振興住宅・特公賃住宅の機具設備保守点検の実施と結露対策について」質問し、村長 田村光義、施設課長 長澤則明が答弁しました。

質問者
黒田和弘 議員
答弁者
村長 田村光義、施設課長 長澤則明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 黒田和弘

それでは、今回、私は3項目について、一問一答ということで村長に質問をしたいと、このように思います。まず1点目につきましては、公営住宅・地域振興住宅・特公賃住宅の機具設備保守点検の実施と結露対策についてであります。本村には、公営住宅・地域振興住宅・特公賃住宅合わせて380戸あります。その住宅の一部には、オール電化として蓄熱暖房機・クッキングヒーター・温水機等がありますが、それ以外にもどのような機具設備等があって、全住宅のそれぞれの機具設備保守点検の実施状況はどのような実態になっているのか。また、一部の住宅においては、北側の部屋壁に結露が発生しているとともに、押入れ内の寝具が使えなくなって廃棄するなど、結露に大変悩まされているとよく聞きますが、全住宅の実態について、合わせて伺います。私は、延命対策上からも計画的な機具設備保守点検の実施と結露対策を早急に講ずるべきであると考えますが、村長の所見を伺います。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

公営住宅・地域振興住宅・特公賃住宅の機具設備保守点検の実施と結露対策についてでありますが、現在、村が管理している公営住宅等は、福祉住宅としての公営住宅308戸、所得制限により公営住宅に入居ができない方への住宅供給を目的とした、特定公共賃貸住宅48戸、就労者の定住を目的に村単費事業により整備した、地域振興住宅24戸合わせて380戸を管理しております。村営住宅等の暖房機具等の設備状況ですが、平成5年以降に建設した「めぐみ団地」ほか、一部改修を実施した、公園団地等を含めて、160戸に「暖房機」「給湯器」「セントラル換気扇」を設備をしております。このうち、高齢者・身障者向けとして整備した、「公園団地9戸」「めぐみ団地8戸」及び「単身者向け住宅の40戸」の計57戸は、オール電化の設備をしており、保守点検が不用なため、実施しておりません。オール電化設備以外の103戸の住宅に整備している「FF式石油暖房機」、「石油給湯器」は、3年毎に分解保守点検を実施し、合わせてセントラル換気扇のフィルター交換を行っております。次に、一部公営住宅の結露についてですが、平成5年以降に建設した住宅は、新省エネルギー基準に適応したセントラル熱交換換気扇を設備し、結露の発生しにくい対策を講じております。「泉団地」や「あけぼの団地」「上札内東団地」等の簡易耐火平屋建て住宅では、熱損失が大きい窓面や玄関部に一部で結露が発生しており、また、「中札内団地」や「中央団地」などの準耐火2階建て住宅でも、北側の部屋の閉め切り使用や換気不足などで、結露が発生している場合もあります。このため、結露対策や湿気によるカビ予防のため、換気方法等を記載した「公営住宅だより」を発行し、居住者に適正な管理をお願いするとともに、部屋壁材が傷んだ住宅は、取替修繕を行うなどの対応をしております。これまで、平成18年度に策定した「公営住宅ストック総合活用計画」に基づき、老朽住宅の建替えを順次実施するとともに、24年度予算では、既存住宅の居住性向上、大規模修繕などを具体化するため、「公営住宅長寿命化計画」の策定を盛り込んでおり、この中で、公営住宅全体の状況調査、営繕対策を検討してまいりたいと考えております。

質問 5番 黒田和弘

まず1点目ですけども、オール電化設備以外云々ということで、3年ごとに分解保守点検を実施していると、こういう答弁がありました。まず、ここら辺は、3年ごとに設備の点検やっているということですから正常に動いているのかなというふうに想定するわけですが、その辺、本当にうまく点検をして、使用されている入居者が快適な形で生活されているのかなということをまず第1点に伺いたいというふうに思います。私は特に、この部分については、オール電化の設備云々ということでございます。質問にしておりますように、蓄熱暖房機、クッキングヒーター、温水器ですね。答弁からいきますと、これらについては点検が不要なので実質実施しておりませんと、こういう答弁でありますが、ここら辺が重大な、重大というかネックになっている状態で、住民が不便を抱いていることだろうなというふうに私は今感じております。私も全部聞いているわけでないですからわかりませんが、それぞれこの答弁書の中では、高齢者あるいは独身者というか、そういうことでオール電化をしているようでございますが、特にこの蓄熱暖房機、確かお湯をまわして、そこでファンか何かで暖めるという、こういうことなのですけども、高齢者で言うと、ずっと点検しておりませんから、機械の中はかなりごみというのですか。綿みたいのがたくさんあるのでないのかなというふうに私は想定しておりまして、聞いておりますと、何かオーバーヒートしたこともあるだとか、そういうごみが非常についていて寒いだとか、あるいはまた、静かなところに、音ありますよね。ファンというか。それがジーンと音がして収まらないなどとかということで、非常に生活がしづらいということをよく聞いております。あるいはまた、クッキングヒーターにおいては、結構年限も経っている関係だと思うのですが、クッキングヒーター、パイプみたいのがあるのですけども、これについては非常に破損して使えなくなった状態もあると、こんな状況で、相手は電気ですから非常に危険な状況が想定されると、このように思います。あるいはまた、夜、お湯をわかすわけですから温水器が必要ですが、これについては大きい温水器があるのですけども、振動というのですか、その関係でねじが非常に緩んでいるとかと、こんな実態が2、3の住宅も私尋ねましたけども、そんな実態があるようでございます。当然、この暖房については、冬使用するわけですけども、それらが全然使えないということになると、本当に夜もそこで生活できないというこんなことになりますし、ぜひ、ここで不要のため実施しておりませんということはどういう考え方なのかちょっとわかりませんが、かなりそういう知識がある人は、ちょっと分解してごみがあるなとか音がするから油挿すとかって臨時的にできるのでしょうけども、冒頭言いましたように、高齢者とか、あるいはまた、本当の単身者。そのためにやっているのでしょうけども、私は、ぜひ、これについても、毎年ということにはならないかと思いますが、一定の年限経った状態、そのことが3年から5年なのかなというふうに私なりに思っていますけども、ぜひ、他の例えば役場庁舎、学校、その他の直接のこういう施設等々につきましては、いろんな設備保守点検、毎年点検をして、相当経費を使っているわけですが、併せて、入居者もそれぞれ使用料を払っているわけで、ぜひ快適な生活をするために、まず、ここら辺について、オール電化の関係につきましては保守点検がぜひ行う必要性があるというふうに思いますので、まず、そこら辺について再度伺いたいと、このように思います。

答弁 施設課長 長澤則明(施設課長は2014年3月まで)

施設整備等の保守点検、石油ストーブ、灯油、給湯機等の実施は3年ごとにやっておりまして、それについては、入居者の方からは不便を感じているとかというような問合せ等はございません。点検の中で、点火装置なり等が不具合が見つかれば、その都度直してきておりますので、不便には感じておりません。オール電化の点検不要というのは、機器的には点検する部分がほとんどファンだとかはありますけども、蓄熱暖房機だとか蓄熱のお湯沸かすところには、中を分解して点検するというような設備になっておりませんので、一応不要ということで点検はしておりません。ただ、今議員の言われたとおり、ファンや何かの不具合など、そういう音など出たときには、問合せが来たときには、うちの方から確認させていただいて、すぐ取替えるなりの対応はしてきております。ただ、吹き付けのところのごみなどの日常的な管理については、ある程度入居者の方にもお願するような形で行ってきております。また、単身者住宅、平成5年以降、6年、8年と建てているところは、設備も古くなってきておりまして、そういう不具合も一度は出てきておりますけども、入居者の方からは、管理している側には問合せ等があったときは対応しておりますし、議員の言われたような苦情等は来ておりませんので、問合せがあったときには対応をさせていただいています。これ以降、高齢者等の住宅について、オール電化で説明してきておりますけども、こちらの方については、使い方がわからないだとか、そういう問合せがあるたびに、行って教えてあげたり、掃除なりしておるところでございます。また、空きが出て、入居者が変わるときには、そのときは暖房機なりファンなりの清掃は一度行って、次の入居者に入っていただくような手立てをしているところでございます。

質問 5番 黒田和弘

それでは、先ほどに続いてですが、オール電化の保守点検が不要だという、こういうことであります。先ほど、それぞれ答弁もいただきましたが、私がわかっているのは、本当に高齢者、一人暮らしです。本当に困っています。非常に、先ほども言いましたけども、オーバーヒートがして云々ということも聞いていますし、非常に寒いということで。一人だけでなくて。その辺、何件かございますけども、そんなような状態で、言ってみれば、中から見るとごみがたまっているみたいだと。当然ごみもたまるのですがね。それで提案をしたいのですが、これは業者に点検させるのか、あるいはまた、村も担当者いるわけですから、点検は不要だとすれば、職員でもねじ外して、こういうところがあるからこうだよという指導も含めて、例えば、ごみあるからこういう形で取ってくださいだとか、あるいはまた、音がする部分についてはここに油挿して下さいという細かい思いやりというのかな。そのことが職員ができなければ、業者に頼んで、ぜひ、そういうご高齢者ですから、私は必要だというふうに感じました。私のところに、強くその辺は言ってほしいということで来たことで私もこれは発言している部分があるものですから。村長は常に、住んでよかったと実感できる村づくりを職員と一丸となって不断の努力をしたいというふうに常に言っているわけですから、これは点検が不要なので実施はしませんというようなことではなくて、そういったことがきめ細かな行政ではないかと思いますので、その関係については、そういう意味も含めて、村長から一言いただきたいというふうに思います。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

特に高齢者の問題で今、質問を受けました。遠慮深いので、これではなかなか、担当レベルで来なければまた、今回質問いただいてわかった部分、具体的にあれば、後でまた終わった後でもお知らせいただければすぐ対応できるのかなと思って、やりとりちょっと聞いておりましたし、高齢者は特に、説明したといえども、そのことを、失礼な言い方ですけど、やっぱり忘れたり、さっき言いましたように、遠慮深くて言ってこれないと、こういうこともあるのかなというふうに思いますので。特に、若い方はその辺は機敏にやっておられるかなというふうに思いますので、まずどんな状況か、ちょっと職員、その悪いところについては具体的にどうするはまた相談しますし、一応、高齢者の部分でこういうものを使っているところについては、職員手分けして、その状況についてちょっと把握をさせていただいて、必要があればその対応はしたいと、こういうふうに。また、大変失礼ですけど、また何年か経って、危ないなと思ったら、そういうしかるべき時期に、入替もありますから、皆さんがということでないですし、きちんとやっているよという方も中にはもちろんおられると思いますので、そういう個々の状況を把握しながら、また対応してまいりたいと、こういうふうに思います。

質問 5番 黒田和弘

今のオール電化の保守点検の関係については、今、村長から前向きな答弁いただきましたので、ぜひ、そういうことでの対応をお願いをしたいというふうに思います。続きまして、結露の関係でございます。公営住宅の関係、これについては、公営住宅長寿命化計画云々ということでございます。私も公営住宅についても何かそういう、あまりひどくはないけど結露の部分があるというようなことも、何人かから聞きました。だから、その関係については、答弁にあるとおり、公営住宅長寿命化計画でもしそういう実態があれば直すという答弁いただいておりますので、そういう実態があるところは、現実、この計画何年なるかちょっとわからないのですが、どれぐらいの最終年でそういったものが解決されるのかなというふうに、まずお聞きをしたいというふうに思います。

答弁 施設課長 長澤則明(施設課長は2014年3月まで)

長寿命化計画、24年度に既存の住宅の延命化等と居住性向上を目的に、まず、機能調査診断等をしまして、それぞれのどのような改善をできるのか。また、修繕ができるのかを決めまして、今現在、18年度につくりましたストック計画で建替えは順次行ってきております。この建替えは、一応25年度をめどにしておりまして、24年度に長寿命化つくりまして、それ以降、25年の建替え終わりました以降に、それぞれ一気に改修と機能向上はできませんので、計画立てて、その中で、この団地は何棟、今年は何棟ということで、いつからいつまでというふうにはっきり、今、その計画ができないと申し上げられませんけども、26年度からはそういうような計画をつくって基づいて、機能向上等を図りたいというふうに今のところ思っているところでございます。

質問 5番 黒田和弘

今聞きますと、26年度から最後の最終年ですね。あまり確定していないようでございますが、この公営住宅の結露につきましては、ぜひ、そういう実態にあるようですから、あるところについては、結露が出ないようなことでの対応をお願いをしたいということでございます。私は今回、結露の関係、基本的に出させていただいたのは、6区の地域振興住宅、あそこ6、7戸あるのかな。あの実態が主なのですね。それで、本当に困るということで、私も何件から聞きましたから、そのほかにも2、3件確認させていただきました。最初に質問したようなことの実態なのです。よりまして、私技術者でないからわからないけども、外からの冷気と中の暖気でもって、きちっと遮断がされていないということでの結露が出るということで、私なりに理解をするのですが、それぞれ内壁の方に、何か、北側の部屋ということですから、そんなものを貼って、ぜひ快適な住宅に修繕すべきだと思うのです。本当に、みんな戸を開けて暖気をそっちに入れるだとか換気をするだとか、努力はしているのだけども、本当に窓、あるいは下の畳、壁ということで、本当に出ているようです。ぜひ、今どき結露で困っているというのはあまり聞くような状況ではない時代なのですが、ぜひこれも、そう高額な修繕費がかかるということでなくて、ちょっとそういった配慮で、そういった修繕ができるということだろうと思いますので、そこら辺の考え方というか、ことをお聞きをしたいなというふうに思います。

答弁 施設課長 長澤則明(施設課長は2014年3月まで)

今、具体的にどこの住宅というふうに申されました。地域振興住宅南7戸あります。もともと中札内の高等学校がございましたときの旧古いときの教員住宅でございます。そこは村の方が道より譲渡を受けて、改善して、そして地域振興住宅ということで住民の方に居住していただいております。もともとが昭和50年、51年等に建設されている住宅でございまして、セラミック住宅といいますか、機密性ある程度高い住宅になっておりますけども、なにせ古い住宅なものですから、窓面、サッシ等からはある程度の劣化によって、寒い空気も入ってくる状況にございますけども、結露なり夏場の湿気等のご連絡を受けて、うちの方でも受けたところについては絶えず確認させていただいて見ております。その中で、壁が傷んだりしているところについては取替えたり、一部壁紙を貼り替えたりしてきているところでございます。また、先ほども述べた通り、公営住宅ということではなく、村営住宅全般に渡って長寿命化、そういう地域振興住宅の古いところも含めて、村の住宅ストックの計画の中に含まれておりますので、長寿命化計画のそういうところも含めて診断して、どのような改善ができるのか計画していくというふうに思っているところでございます。

質問 5番 黒田和弘

長寿命化計画の中に地域振興住宅も含んでいるということで、今お聞きしたのですが、公営住宅については、そんなに結露が出るけどもという程度でちょっと聞いているものですから。私が聞いているのは、いわゆる地域振興住宅の結露、いわゆる北側の部屋について、今確認させていただいているという言葉もらったのですが、私が聞いているのは、結露がそういう実態だと。何とかしてほしいと。言いに行ったけどもできませんということではっきり言われたというのだよね。そういうことですから私もこう発言しているわけなのですが、本当に、先ほど言った長寿命化計画、26年度から最後何年。これについてはまだはっきりしていないという状況ですから。それに待てるような状況ではないのです。よって、実態どういうふうに掴まえておられるかちょっとわからないのですが、冒頭言ったような結露の状態です。今、担当課長と私とやりとりさせてもらっていますが、村長としてその実態についてはおよそ理解もさらにできたのでないかなというふうに思いますので、それらの結露対策について、大掛りな修繕工事がいるということでもないと思いますので、そこら辺の今後の方向性というか、考え方というのか、ちょっと村長から見解をいただきたいなというふうに思います。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

見解はありません、現段階では。今、そういう年度によったり構造によって出ているということは承知をしています。その緊急性も、ここだけのことをお話、今、特になりましたけども、全体的にどうかということを、課長ちょっと答弁の中では、全部長寿命化に送っていますけども、当然、検討の中では、その調査やって、技術的にやりとり、私も黒田議員もちょっとできないのですけども、それが本当に、今、提案のような形だけでやることが、変な言い方ですけど1、2年はそうなのかもしれませんけども、長寿命化というのはもうちょっと長いスパンで見たときに、今、修繕も大したことないだろうという、そんなにかからないだろうという意味で提案あるなというふうに受け止めましたので、そのことも含めて、今調査をやったときに、必ずしもそこに持っていかなければやれないというものでもないでしょうし、本当に、言ってみれば、身ぐるみはがして、断熱の当時入っていたものから全部やらなければ、今求められ住宅にならないのかどうなのかも含めて調査をやるということですので、そこまではちょっと時間をかけたいなと。今そうですかということでやって、解決また、すぐならないとしたら、もうそこは手付けませんよと、こういうことにも私はならないので、全体、今、調査をしてやったときに、そこに持っていくのか、優先順位がどうなのか。どこまでお金をかけることでそのことの、100%は無理にしても解消はなるのか。十分並べてみて、参酌して判断をしたいと、こういうふうに思います。

質問 5番 黒田和弘

それぞれ受け止め方で違うと思うのですが、そこの地域振興住宅の結露については、私なりに非常に緊急性が高いというふうに判断しておりますので、そこら辺くみ取っていただいて、ぜひ、村長言われるようなことでの調査なり、今後の方向性について具体的に入居者が困らないような状況で対応していただきたいと、このように思います。

出典:中札内村議会 平成24年3月定例会 2012年3月16日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる