むかわ町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月24日
公共調達についての基本的な考えについて
2024年6月24日、むかわ町議会の一般質問で、古内みゆき議員が「公共調達についての基本的な考えについて」質問し、総務財政課主幹 三上祐、副町長 成田忠則、総務財政課長 佐々木義弘が答弁しました。
- 質問者
- 古内みゆき 議員
- 答弁者
- 総務財政課主幹 三上祐、副町長 成田忠則、総務財政課長 佐々木義弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 古内みゆき
第2回定例会に当たりまして、通告に基づき、順次一般質問をさせていただきます。1つ目、公共調達についての基本的な考えについて伺います。その前に、大前提として、町で新しい事業を始めることは大変有意義なことであり、積極的に進めるべきだと思っております。そして、その事業を始めるに当たって、事業を行う業者と随意契約をすること自体は何ら問題のないことだと考えています。しかし、随意契約を行うプロセス、仕組み、やり方が果たして町民からお預かりした税金を使う行政として、公正性、経済性、適正履行についてきちんとされているのかということをお聞きしたいと思いまして、一般質問を行います。内容についてです。1つ目、一般競争入札が原則とされていますが、広く公募されているのかどうかを伺います。2つ目、公募されている情報が町のホームページに載っていますが、過去の情報は消えています。現在入札に関わっている業者に限らず、広く認知してもらうため、過去情報を蓄積していく必要があると思いますが、考えを伺います。3つ目、一者特命随意契約を決める委員会に限らず、行う会議の議事録は必ず取り、必要があれば公表されるべきと思いますが、考えを伺います。4つ目、一者特命随意契約となっている事業がありますが、公募ではなく、職員が「調査」しただけで決定している事業があります。まずは、一般競争入札が原則であり、公募が必要だと考えますが、考えをお伺いいたします。5つ目、一者特命随意契約がされている事業について、効果については検証はされておりますでしょうか。以上です。
答弁 総務財政課主幹 三上祐
御質問の要旨に沿い、5点、お答えいたします。1点目の一般競争入札の公募の件でございますが、一般競争入札につきましては、本町一般競争入札試行実施要領がございます。この第2条におきまして、一般競争入札の対象とする工事につきましては、大規模で、町入札参加者指名選考委員会で適当と認めた案件としてございます。次に、2点目の公募する町ホームページへの掲載の件でございますが、情報掲載につきましては、本町の工事等に係る発注見通しに関する事項の公表要綱に基づき、第4条に公表時期として、4月1日以降、遅滞なく当該年度における工事及び委託業務について公表、第6条におきまして、公表期間として当該年度の3月31日まで公表するということとしてございます。3点目の業者選定に係る議事録の関係でございますが、議事に係る報告につきましては、審議事項及び決定に係る質疑、意見につきまして、要点を整理し、会議報告として事務を執り進めているところでございます。次に、4点目の一者特命随意契約に係る業者選定過程の件でございます。1点目の答弁と重複いたしますが、一般競争による入札につきましては、先ほど申し上げました実施要領等に基づき執行しており、一般競争入札・指名競争入札の方法につきましては、町入札参加者指名選考委員会での審議となりますことを御理解くださいますようお願い申し上げます。最後に、5点目の一者特命随意契約による事業効果の検証についてでございます。各事業担当所管課におきまして、次年度以降の事業執行あるいは契約発注に向けて、当該年度の決算審査及び次年度の予算編成を通し、事業の効果検証はしてございます。また、契約事務を執り進めていくに当たり、一者特命となる随意契約をする場合、必ず理由書を添付するということとして事務を進めてございまして、契約締結事務を通し、事業の再点検をしてございますので、御理解くださいますようお願いいたします。
質問 3番 古内みゆき
ありがとうございます。ちょっとあまり言葉がよく分からなかった点もあるんですが、一般競争入札が行われているという認識でよろしいんでしょうか。
答弁 総務財政課主幹 三上祐
事業の規模等にもよりますが、過去、一般競争入札で執行しているという案件もございます。
質問 3番 古内みゆき
案件もありますということは、ないものもありますという認識でよろしいんですか。
答弁 総務財政課主幹 三上祐
すみません、接続語の関係でございます。一般競争入札で付するという形で、指名選考委員会で決定した案件もございますし、これの工事については指名競争入札で執行するという審議の下、決定した案件もあるということでございます。
質問 3番 古内みゆき
すみません、私もちょっと言葉がよく分からず申し訳ないんですが、一般競争入札をする案件もあれば、あとは一者特命随意契約でやる案件もありますよという認識でよろしいですか。〔「指名競争入札」と言う人あり〕
質問 3番 古内みゆき
指名競争入札でやりますということでよろしいですか。
答弁 副町長 成田忠則
私からお答えをしたいと思います。通常、町の契約事務については、個々の具体的な契約ごとに、当該契約の種類だとか内容、性質、目的等の諸般の情勢を、事情を考慮して、公共団体の契約担当者の合理的な裁量によって判断をされるといったところで、場合によっては一般競争入札もあるし、プロポーザルに付する場合もあるし、それから指名入札というようなこともあると。そしてまた、随意契約もあるというようなことで、都度都度判断をさせていただいているということでございますので、御理解をいただきたいなと思います。
質問 3番 古内みゆき
分かりました。ありがとうございます。私もそこまで詳しくはないんですが、地方自治体が物品を買うですとか、事業をやるというときには、まずは一般競争入札を行うというのが私の認識だったんですが、それは間違っていないですか。
答弁 総務財政課長 佐々木義弘
競争の透明化、公正化という観点から、やはり一般競争入札のほうがそういったメリットがあるのは間違いないと思います。ただ、それぞれデメリット、メリットございますけれども、指名競争入札のほうが業者をこちらのほうで選定するという形なんですけれども、例えば、工事とかですと、誠実な、誠実なといいましょうか、実績があって誠実な業者の選定が可能となるといったところから質の高い事業が確保できるといったメリットがあります。一方で、一般競争入札につきましては、例えば、町外の事業も対象になりますので、例えば実績がないですとか、ノウハウがないとか、資金力がないとか、むかわ町のことをよく知らないとか、そういったような業者が落札する可能性もないことはないというようなことになっております。件数としては、指名競争入札がうちの場合、町の場合は圧倒的に多いんですが、先ほど申しました一般競争入札の条件に合致するものにつきましては一般競争入札で扱っているというような現状でございます。以上です。
質問 3番 古内みゆき
ありがとうございます。町民の皆様からお預かりする税金なので、家計簿じゃないですけれども、一円でも安いほうがきっといいだろうというふうには思うんです。役場の皆様方の御苦労もあるとは思うんですが、なるべくであればというか、まずは一般入札がありきというふうに考えて、私としては思っています。そうでなければ、指名入札ということであれば、そんなことがなかったとしても、何かうわさ話があったよとか、出来レースじゃないのとかというようなうわさ話にもつながりかねないというふうに思うんです。それを防ぐためにも、まずは一般競争入札というのが必要だと思いますし、先ほど、佐々木課長のほうから、町外で適切じゃない業者ももしかしたら入札するかもしれないというお話ありましたが、もしかすると、それを裏返しをすれば、町にそれがあるから移住してこようという業者さんも現れるかもしれない。その機会をみすみす逃しているんじゃないかというふうに考えたりもします。先ほど、午前中に大松議員がおっしゃっていた、例えば空き家対策の話とかというのもありましたけれども、私、クリック数、大分貢献しているんじゃないかというぐらい、毎日むかわ町のホームページ、チェックしています。そうすると、この案件に関しては、私、見ていないんです。そうすると、じゃ、一般競争入札というのは一体行われたんだろうかというのがちょっと疑問視もありまして、やっぱり、一般競争入札ありきで、その後いろいろと町のほうでどんな業者が適切なのかというのを決めていけばいいんじゃないかというふうに考えるんですが、その辺のところはいかがお考えでしょうか。
答弁 副町長 成田忠則
契約については、競争入札が原理原則ということでございますけれども、事務量からいって膨大な量になると、そういった意味でコストをかけて、職員が相互にかかるコストをかけて契約行為を結んでいくというのが現実的かどうかといったところもあると思います。そういう意味において、適正な形の中で指名競争入札あるいは随意契約というものもありますけれども、当然、そういう中で適正な処理という部分では、予算を超えない範囲の中で業者に落札をしていただいて事業を速やかに行っていただくということでございますので、全てが競争入札に付すというのは現実的には難しいと考えております。
質問 3番 古内みゆき
分かりました。ありがとうございます。そうしましたら、先ほども話出ていましたが、このガイドライン、ガイドラインができましたので、今後は全てがというふうに、難しいというふうにおっしゃっていましたが、ガイドラインに沿って入札を行っていく、これからはそういうふうにしていくというガイドラインもできたことですし、そういうふうにやっていくという認識でよろしいんでしょうか。
答弁 総務財政課長 佐々木義弘
一者特命の随意契約に関しまして、ガイドラインに基づいて契約日、契約名称、契約金額、契約の相手方、適用条項、選定理由を公表していくということでございます。以上です。
質問 3番 古内みゆき
全て公表していくというふうに今、おっしゃったかと思うんですが、その辺は、令和6年度、5年度、先ほど、必要があれば公表しますというお話ありましたが、公表してくださいというふうにお願いをすればリストかなにか頂けるという認識でよろしいんでしょうか。
答弁 副町長 成田忠則
先ほど、大松議員のときにもお答えをしましたけれども、ガイドラインの施行は今年の5月31日に決定しましたので、今年の4月以降になりますけれども、遡及行為として適用するのは5年度分から適用するというふうになっていますので、この分については、要求があれば速やかに出すという形になります。ただし、今年度分については四半期ごとにお出しをするということですから、まずは3か月分、まず、すぐ、6月いっぱい終わってから公表させていただくということでございますので、よろしくお願いします。
質問 3番 古内みゆき
ありがとうございます。ガイドラインが出たので出しますよというふうに受け取ったんですが、地方自治法のほうにも、必要というか、出してくださいというふうなのがあれば出していただけるというような書き込みがありますので、その辺は、お願いをすれば、令和5年度の分も出していただけるという認識でよろしいでしょうか。
答弁 総務財政課長 佐々木義弘
そういう認識で結構でございます。
質問 3番 古内みゆき
ありがとうございます。そうしましたら、後ほど請求をさせていただきますので、ぜひ19件、あと、令和5年と6年のほうを出していただけますようによろしくお願いいたします。