みんなの議会

むかわ町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月24日

本当にこの地方行政においても対応しなきゃならない、財源的にも大変な、そういう中でもこれらについて

2024年6月24日、むかわ町議会の一般質問で、小坂利政議員が「本当にこの地方行政においても対応しなきゃならない、財源的にも大変な、そういう中でもこれらについて」質問し、町民生活課主幹 横山貴仁、農林水産課主幹 飛岡雅幸、町長 竹中喜之が答弁しました。

質問者
小坂利政 議員
答弁者
町民生活課主幹 横山貴仁、農林水産課主幹 飛岡雅幸、町長 竹中喜之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 小坂利政

次に移ります。国際的にエネルギー革命と言われるくらいの急激な再生可能エネルギーに対する注目が集まってきております。本当にこの地方行政においても対応しなきゃならない、財源的にも大変な、そういう中でもこれらについてやっぱりきちっと対応しなきゃならない時代に入っているのは事実であります。そこで聞きたいのが、太陽、それから風力、もう一つ、木質バイオマス、これの再生可能エネルギー事業として、本町もそういう面では立地条件としてある意味候補地なのかなと。そういう面では重要性を増すものというふうに考えております。すぐ近くに接する工業経済関連が立地するわけでありますから、そのそばにおける再生可能エネルギーの供給地としても、前段で申し上げました木質バイオ、森林を一つの資源としたエネルギー提供というか、供給基地としても、あるいは、本町で生産をする、第一次産業、農業における再生可能エネルギーの利用を想定した行政対応も含めて、これは絶対必要なんですよ。化石燃料をエネルギーとして使った商品なり生産物の、10年以内に不買運動が起きるというそういう想定をしている学者もいらっしゃいます。そういう面からしても、本町は農業が基幹産業、重要な経済産業でありますから、とりわけ、先にこういう環境に恵まれているという自治体の中で非常に恵まれている環境にあると思うんです。それを早めに気づいてエネルギーを供給する、あるいはそういうエネルギーを利用した生産物をいち早く生産していく行政対応がこれから必要になると思うんですが、その辺についてひとつお答えをいただければと思います。

答弁 町民生活課主幹 横山貴仁(町民生活課主幹は2025年3月まで)

それでは、私のほうから、1点目の再生可能エネルギーの今後の対応についてのところについてお答えいたします。令和5年度にむかわ町再生可能エネルギー導入計画を策定し、本町の地域特性を踏まえたポテンシャル調査や事業可能性の検討を行っております。また、水資源エネルギー活用可能性調査も行い、小水力発電についても計画の中に包含しているところです。再エネ事業についての候補地は、導入する再エネの種類や手法によって設置場所や事業規模が図られるところであり、さらには、事業の採算性についても考慮しながら進めていくところでございます。

答弁 農林水産課主幹 飛岡雅幸

私のほうから、2点目の農業での、農業における再生可能エネルギーの導入についてということでお答えさせていただきたいと思います。農業での再生可能エネルギーの取組についてでありますけれども、これまで化石燃料に替わる木質バイオマスの取組として、農業用ペレットボイラーの実証事業ですとか、花卉ハウスへのまきストーブの導入の取組を実施してきております。これまでの取組につきましては、導入費用や燃料コストの課題、労働力の課題などがあり、残念ながら定着には至っていないという状況でございます。今後につきましては、農業における再生可能エネルギーの導入について、どのような取組が本町の農業に適応するのかについて、農業振興対策協議会などの場において、関係機関や農業者の皆様と取組の可能性について調査検討していきたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

質問 10番 小坂利政

時間もなくなってまいりましたので、簡潔に質問しますが、農業に一定程度の再生可能エネルギーの供給をするという気持ちをお持ちだというのは御理解をさせていただきます。そのためにも、私は木づかい条例ということが基本的には必要になる大きな課題だなと。条例を制定することによって、課題である単価の部分も含めて住民理解が得られる方向にいくだろうと私はそういう想定をしていますので、本町の特性を生かした条例の制定について重ねて要望しておきたいと思います。

答弁 町長 竹中喜之

先ほどと重なるかもしれませんけれども、木づかい条例、これは森林を守ることなんです。釈迦に説法になるかもしれませんけれども。一見矛盾しているようですけれども、木を使うよということは、保護すべき木を使うんでなくて育てていく、人工林育成林というんですか、こういった中での木を使うこと、そして、日本の森林の4割を占めている使うべき木という、育てる木という森林が十分に管理されているとは言い難い。ここで、ちょっと話は飛ぶんですけれども、先日、リトアニアに訪問させていただいたときに、桜の植樹を行ってきております。これも、今度御説明申し上げますけれども、しっかりと。小坂議員、木を植えること、植えるという、谷川俊太郎さんでしたかの、詩人の詩があるかと思います。これ、長くなりますから一節でやめますけれども、木を植えるよ、ということは、それはつなぐことだよと。さらに、木を植える、それは夢を見ることだよと。そして、結びとして、木を植える、それは智恵と力で生きとし生けるものをしっかりと結ぶんだよといったような一節があるわけですけれども、先ほどから言われております、先人がここまで苦労してきて育てられている森林、貴重な資源というのを責任を持ってしっかりと使い、そしてさらに守り育むこと、生きとし生けるものの使命と捉えているところでもございます。こういったところの視点も含めて、木使い条例になるのか、気持ち気遣い条例になるのか、むかわ版のものというのも調査検討させていただければなと思っております。

質問 10番 小坂利政

ありがとうございました。以上で質問を終わります。ありがとうございました。────────────────────────────────────────────

出典:むかわ町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月24日 議事録 PDF(45ページ) 間違いを知らせる