みんなの議会

むかわ町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月10日

介護保険事業計画について

2020年9月10日、むかわ町議会の一般質問で、野田省一議員が「介護保険事業計画について」質問し、健康福祉課長 藤江伸、健康福祉課主幹 今井喜代子、町長 竹中喜之が答弁しました。

質問者
野田省一 議員
答弁者
健康福祉課長 藤江伸、健康福祉課主幹 今井喜代子、町長 竹中喜之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 野田省一

通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。まず、第1点目でありますけれども、高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画についてお伺いをいたします。まず、この計画の重点的な取組の中で高齢者居住環境の整備については、7期の住民アンケートの中でも、施設の充実、特に特別養護老人施設に対する切実な要望が見受けられておりました。また、計画の中では、7期は行政と事業者が施設等の在り方を協議することになっておりましたけれども、これまでの協議結果、今後の展望をどのように考えているかお伺いをいたします。

答弁 健康福祉課長 藤江伸(健康福祉課長は2022年3月まで)

私のほうから答弁させていただきたいと思います。本町は、高齢独居者や夫婦世帯の割合が全道、全国と比較して高くなっております。高齢者の居住環境整備について、本町の将来像を考える上で、重要な項目となっていると認識をしてございます。また、本町は、全国に比べ介護認定率は低くなっております。最近の介護認定者の状況としては、要介護3から5の重度者が減少しておりまして、人口減や介護認定者の動向を踏まえた上で、施設の種類や収容人数などの今後の施設の在り方について協議が必要となっております。そのため、介護保険事業第7期計画の中で施設整備の協議を位置づけまして、町内で高齢者施設を有する2つの社会福祉法人と、現状や今後についての協議を進めてまいっておるところでございます。また、町内の医療機関や介護事業所職員による地域ケア推進会議におきましても、現状の介護サービスの課題を出し合いながら、今後の施設サービスや在宅サービスの在り方について、意見交換を実施しております。今後、介護保険事業第8期計画策定に向けて、介護認定者数やサービス利用の将来推計を示しながら、先ほど申し上げました地域ケア推進会議において協議を進めてまいります。さらに町内2つの社会福祉法人とは、個別協議を重ねながら具体的な方向性を決めていきたいと考えておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。

質問 7番 野田省一

7期ではそういうところまでと。今後の、今の話では、要は続いて個別協議をしていくということですか。それと、推計に関しては、ちょっと漏れ聞いているところによると、推計に差異があるから前に進めないのかなというふうにも受け取れる部分があるんですけれども、3年間かけてやってきたわけですけれども、次の計画には、もう既に動いて計画を立てる時期だと思いますけれども、その辺、具体的なものを今後書いていこうとしているのか、ちょっとそこまでお伺いしたかった。

答弁 健康福祉課主幹 今井喜代子(健康福祉課主幹は2021年3月まで)

現段階で、8期計画に向けまして、人口推計であるとか、あと介護認定の今後の推計について、今、出している段階です。今まで出してきた数字についても、あるんですけれども、その差異があるというのが、過去に出した数字と今の現状が違っているという意味なのかと……事業者がそのように思っているということですね。

質問 7番 野田省一

思っているかと、行政が思っているかと違うんじゃないですか。

答弁 健康福祉課主幹 今井喜代子(健康福祉課主幹は2021年3月まで)

そうなんですね。その辺につきましては、また今後事業所のほうとも、具体的なところについては、こちらもその辺は確認しておりませんでしたので、確認しながら進めていくことになるかとは思います。ただ、うちのほうで出しております推計の部分であったりとか、今の現状というところを踏まえながら、今後どのような種類の施設が必要なのかというところを考えながら、2つの法人とは進めていきたいと思っております。

質問 7番 野田省一

推計に差異があるというのはそういう意味でなくて、思っているそれぞれの、要は、はっきり言えば、ベッド数をどういうふうに持つべきなのかというところの考えに差異があるというふうに申し上げたところですので、勘違いをなさらないようにしていただければと思っております。もう一つ、先のことについて、なかなかお話が出てこないんですけれども、特に穂別地区については、介護事業者が持っている意義というものは、皆さんがどう捉えるかで、私は大きく3つあると思っているんです。1つは言うまでもなく、町が介護保険事業を進めていく中で、これは町が設置して事業を行っていくという大きな役割を、この事業者は行っているということが、これは当然だと思っております。もう一つ言えば、穂別地区において、地域経済に対する非常に大きなものを持っています。家族や利用者あるいは職員、そこまで入れたらおよそ300人前後の方が穂別地区に住まわれているということは、もう穂別地区で言えば、1割を超える人口がこの関係者であるということになってくるわけです。それを考えると、交付税措置を考えると、言うまでもなく、やはり大きなものが交付税措置されてきているわけでもありますし、さらに言えば、経済的にもこれに関係する人たちというのは、大きな影響をもたらしているところであります。これ、先ほど3つと言ったんですけれども、もう一つは、これ合併時のまちづくり計画の中にも社会福祉施設建設償還金助成事業と、こう明記されてきた経過があります。これは地域が長年培ってきた地域の特性でもあります。これらのこと、先日のまちづくり委員会の中で道の、道というか、何でしたか、略して道総研、北海道立総合研究所、道総研、道総研と言っている。この方がまちづくり委員会の中で、今の事業所が地域において非常に重要な役割を果たしているというお話をされたということも、私は間接的にお聞きしました。町長も出席されていたと思われますので、その前のときにも、ちょっとお伺いしたときに、道総研さんのほうの話の中で、やはりそういったような関連のお話がありました。こういうことから考えても、そこで、町長の見解をお伺いしたいんですけれども、社会福祉施設の建設償還助成事業という、これにこういったものを含めて、今後計画の中に書いていくところまで踏み込めるのか、この点についてお伺いしたい。

答弁 町長 竹中喜之

社会福祉施設のこれまでの議会でのやり取り、これは地区は別にして、平成30年でしたか、2つの施設から社会福祉施設の今後に向けてという陳情も上がってきて、これは議会にも上げられていたかと思います。そのときには、それぞれこれからに向けての施設概要をどうするのかと、現状はこうですよというところに終始していたのかなということで、今後に向けて、先ほど担当のほうからも申し上げたように、現状から、一体具体的にどういうふうな概要を示していけばいいのかといったところを、随時、事務方というんでしょうか、実務の中で意見交換を図り、そして、地域包括ケア会議というんでしょうか、そういったところでも情報共有、共通認識を図り、この間に来ているところでもございます。そこで、例えば、一つの、今、野田議員から言われた愛誠園の今後に向けての概要について、さきの6月末に概要が町のほうに提示をされたよということで、今現在、その概要に基づいて、今後に向けて具体的なサービスの必要量だとか、それから、精査しなければならない事項だとかというのをさらに再確認、そして意向確認しながら、次に展開していこうということで、今、進めているところでございます。

質問 7番 野田省一

それを計画に、計画書の中にまで盛り込んでいただけるのか。これやっぱり3年間の計画ですから、これに盛り込まないということは、3年以内にはそういうことが起きてくる、例えば、設計の段階まで送るとか、そこまで踏み込めるのかどうか、そこの部分はどのように考えますか。

答弁 町長 竹中喜之

繰り返しますけれども、6月末に概要を提示されましたよということで、今、実務の中で、実際に展望も含めたこれからの在り方、それと、野田議員もお分かりのとおり、これまでの取り巻く情勢、例えば、2つの施設はありますけれども、設置の経緯だとか、それから、役割等々について若干の差異はあるかもしれませんけれども、共通する部分も多いところがあります。地域福祉の要としての、技術としての、ここの認識は一つ持っていただければなと思うところでございます。そこで、愛誠会のほうでございますけれども、重ねますが、必要なサービス量等の意見交換、こういったところを再確認していくよといって、突き合わせますよと。その段階で、今後、例えばですけれども、耐震補強の在り方だとか、道の補助、それと具体的に事業費を精査。これから、現段階では補助対象外事業計画というのも明らかにしていかなければならないでしょうといったような、これからの次のステップに向けての精査を図りながら、支援について、その計画書の中では明らかにしていかなければならないと考えております。

質問 7番 野田省一

計画書の中で明らかにしていくということですので、期待をしています。3年後に建てるという話じゃなくて、計画に入ることによって、少し3年先のことが見えてくるので、これは穂別地区においても念願でもありましたことですし、いずれ鵡川地区の施設にだって、やはりこういった情勢の中から、次に、順番的には引き続き同じような計画、同じようなことが起こってくるのではないかなというふうに思っていますので、早めに計画をしていただければというふうに思います。

出典:むかわ町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月10日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる