むかわ町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月10日
助け合い移動サービスの検討について
2019年12月10日、むかわ町議会の一般質問で、野田省一議員が「助け合い移動サービスの検討について」質問し、健康福祉課主幹 今井喜代子、町長 竹中喜之が答弁しました。
- 質問者
- 野田省一 議員
- 答弁者
- 健康福祉課主幹 今井喜代子、町長 竹中喜之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 野田省一
それでは、通告に基づきまして、一般質問行います。まず、第1点目でありますけれども、平成29年6月の定例議会で一般質問しました助け合い型移動サービスの検討について、どのようになったか伺います。平成29年6月議会で、助け合い移動サービスの検討について質問いたしましたが、答弁では、地域包括ケアシステムの助け合い活動の推進に移動サービスもあり、協議体で今後に向け地域助け合い型移動サービスのあるべき姿を協議するとの答弁がありましたが、その後はどのようになったかお伺いをいたします。
答弁 健康福祉課主幹 今井喜代子(健康福祉課主幹は2021年3月まで)
移動サービスのその後の協議経過についてお答えいたします。平成28年度から平成29年度にかけまして、地域包括ケアシステムの生活支援を構築するため、協議体を設立し、ボランティアの仕組みづくりを協議しました。その内容の一つとして、移動サービスについて話し合い、自家用車の乗り合わせ方式や登録制の送迎方式など、さまざまな意見が出されましたが、課題として車両の確保が難しいことや自家用車利用には適用する保険が難しいことが上げられ、バスやハイヤーなど、既存のサービスと競合しない体制づくりが必要などの意見が出されました。移動サービスの組み立てにはさまざまな方法があり、他市町村で実施されている情報を収集していますが、それぞれの地域特性があるため、関係機関やボランティアなどと協議を深めていくことが必要と考えています。社会福祉協議会とは、年数回、生活支援体制整備事業の会議を実施し、ボランティアの内容について協議をしていますが、社会福祉協議会においては、昨年発生した震災で災害支援ボランティアや復興支援ボランティアを最優先に活動していた影響もあり、助け合い型移動サービスに関する話し合いは進展していない状況です。高齢者の免許返納が進んでいる中、移動サービスについては必要な施策と考えており、今後さらなる調査研究を進めてまいりますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 7番 野田省一
今、答弁の中で、車の問題とかという話も出ておりましたけれども、あるいは保険の問題、これ法律が変わって、ちょっと私の記憶ですけれども、条例、法令が変わって、比較的安易に保険や何かもボランティアでも提供する方法があるというふうに認識しておりますが、その辺の関係は認識しておられますよね。私もちょっと見ただけですけれども、それが一点と、それと既に、この質問をさせていただいてからもう2年たっています。間に震災という大変大きなことが起きましたので、なかなか協議を進められなかったということも十分考慮いたしますが、町民ニーズも先ほど言われているように、ニーズはあるという、必要性を感じているという行政の考え方ですけれども、今後の進め方としての日程的なことを含めて、もう少し具体的にあれば2つ目としてお伺いしたいと思います。
答弁 健康福祉課主幹 今井喜代子(健康福祉課主幹は2021年3月まで)
まず、1点目の保険の関係ですけれども、新たな保険というものができておりまして、移動支援サービス専用の自動車保険というものが、今年度から新たに出てきているところがありますので、移動支援サービスの確保を後押しするような効果も期待できると思いますので、そちらのほうは今こちらでも調査しているところです。あと、今後の方向性についてですけれども、現在実施しております外出支援サービスがあるんですけれども、現在は、通院とか理美容院ということで利用が限られているところがありますが、これを買い物とか金融機関など内容を拡大して実施できるように、今、社会福祉協議会と協議を進めているところです。まずは、外出支援サービスの内容を充実させた上で、さらに課題となる内容について精査した上で、必要なサービスを調査していくというような形で今後進めたいと考えております。
質問 7番 野田省一
保険のことに関しては、車もたしか有利にというか、補助金等で購入するような道もあったはずなんですけれども、そこら辺も、もし知っている範囲があれば、お答えいただきたいと思います。それと、今の答弁からいくと、今の社協が中心になってというような、今の現状の中でそこを伸ばしていくという考えのようですけれども、ただ実際に、28年か29年に話し合いしたところとのニーズとしては、やはりボランティア型のもっと緩い、病院だけではなくて、本当にどんなことでも乗り合いできるというか、助け合い型の移動サービスということも視野に入れながら検討しているのかどうか、ちょっとその2点。
答弁 健康福祉課主幹 今井喜代子(健康福祉課主幹は2021年3月まで)
まず、1点目の車の購入の部分も適用になるのではないかという質問でしたけれども、こちらのほうにつきましては、私の調べた範囲では、ちょっとその辺のところは、まだ調べ切れていない部分がありますので、今後調査していきたいと思います。それと、2点目ところですけれども、移動サービスとしましては、今、地域助け合い型のサービスのほかにも、介護保険の総合事業におけます訪問型サービスDというようなところがありまして、道路運送法の手続を不要とするサービスが新たに創設されておりますので、そういうものとかも含めながら、どのような形がむかわ町のほうに適応するのかということを地域特性に合わせた形で検討していきたいと思っております。その中では、地縁組織、自治会とか町内会を中心にした実施方法とかもありますので、そういうところも検討していきたいと考えております。
質問 7番 野田省一
いや、実は2年前も検討しますという話だったんだよね。地震のことを置いたにしても、やっぱりこれニーズとして、それぞれ議員の皆さんもいろんなところできっと受けているんではないかなと、地域ニーズとして、やはり免許返納しなきゃならない、してしまったと、本当に近所に、町内の用事足しにもなかなか出かけられないという方がいらっしゃるということは、もうこうこれはっきりしておりますし、町もニーズとして捉えていると思いますので、この辺、移動サービスについて検討するという、もう2年たちましたから、やっぱりいつまでに実施できるか、その検討の結論を出せるのか含めてお答えいただければ。
答弁 町長 竹中喜之
あるべき姿の議論というのが、震災等の関係も含めて進んでいないのは現状でございます。先ほどから申し上げていますように、高齢者の免許返納、これもかなり進んでいるかと思います。そこで問題点としては押さえておりますので、移動サービスにつきましては、引き続き必要な施策としても捉えておりますので、社会福祉協議会の先ほどから出ております、実施している外出支援サービスの充実とも連携も合わせながら、引き続き協議体の中で検討から調査というのを進め、対応に努めていきたいと考えております。
質問 7番 野田省一
震災があった1年を引いても1年半以上はたつわけですから、今すぐいつ実施するのかということ、実施というか検討から調査ということで、また調査に2年もかからないように、なるべく早い段階で前向きな検討をしていただきたいと、町民はそういうニーズでありますので、ぜひ進めていっていただきたいなと思います。