みんなの議会

更別村議会 令和6年第4回定例会 2024年12月16日

更別スーパービレッジ構想の移動サービス

2024年12月16日、更別村議会の一般質問で、尾立要子議員が「更別スーパービレッジ構想の移動サービス」について質問し、村長が答弁しました。

質問者
尾立要子 議員
答弁者
村長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 尾立要子

通告書に基づきまして、更別スーパービレッジ構想の移動サービスについてご質問させていただきます。村民の間では更別スーパービレッジ構想の情報が十分行き渡っていないようです。11月22日にはソーシャル・ナレッジ・バンク合同会社の事業費一覧が公表されました。協議会期から公表内容まで通してご説明いただくことでどの分野のいかなるデジタル化なのか、さらには村政全体への理解が深まるはずです。そこで、自動配送ロボットと自動運転バスについて質問いたします。1つ目です。構想開始時、広報写真に入っていた自動配送ロボット「デリロ」は、主に買物において移動が困難な高齢者のために自動で商品を配送する目的で更別スーパービレッジ協議会及びソーシャル・ナレッジ・バンク合同会社の運営の下、導入されたと理解しております。この初代デリロには具体的に幾ら費用がかかり、どれぐらいの期間に何回運用されましたか。また、この前の冬には後継ロボットのお披露目がありましたが、雪道での運用が課題でした。夏には稼働したのでしょうか。情報公開されたソーシャル・ナレッジ・バンク合同会社の事業費用項目のどの部分、そして幾らが後継ロボットの関連なのか、村民に対してご説明いただきますようお願いいたします。加えて、自動配送ロボットサービスにはこの後継モデルが実装されると考えてよろしいでしょうか。ここまでが1つ目の質問です。2つ目です。「自動運転バス」についてです。利用方法、時刻表の設置場所について改めてご説明ください。こちらもソーシャル・ナレッジ・バンク合同会社事業費について、当事業のスーパービレッジ協議会当初からの事業費との関わりも含め、準備から運行までお伺いしたいです。先日エアコンに関する所管事務調査のため小学校を訪れた際には、学校側では児童が放課後図書館を利用することにプライオリティが置かれておりませんでした。理由をお尋ねしましたところ、スクールバスで早々に自宅に送り届ける必要があるとのことでした。そこで、提案ですが、現行の自動運転バスは新たに学校の帰宅児童のためにも運用できますか。よろしくお願いします。

答弁 村長

尾立議員さんの更別スーパービレッジ構想の移動サービスについてお答えをいたします。1点目、自動運転配送ロボットのデリロにつきましては、初代デリロの令和4年度の事業期間につきましては令和4年9月27日から令和5年3月15日までの事業期間としておりました。また、デリロの運行ルートの設定とテスト及びレンタルの経費につきましては1,382万7,000円の事業実績となります。この事業期間内において運行ルートでの実証を1か月ほど重ね実装しましたが、視察対応での利用が5回、実際の利用が5回で計10回の運用がされております。令和5年度につきましてはデジタル田園都市国家構想、Society5.0タイプへと移行しました。道路交通法の改正に伴う遠隔小型操作車として運行し、課題となっている冬道の運行について実装を行うものとしておりました。令和5年度にはデリロの道路交通法改正による影響によって車両の認証が遅れ、デリロではなくハコボットというロボットによって冬季の実証を行うにとどまり、夏の実証は行っておりません。情報公開されているソーシャル・ナレッジ・バンク合同会社の事業項目では共助型地域交通物流システム開発実証となり、事業費は全体で9,635万円であり、ハコボットの冬季実証費用は154万円となり、購入している車両はありません。自動配送ロボットによるサービスにつきましては現在も規制の緩和の検討が国で進められている途中であり、また冬季の問題の解決のめどが立つまで実証を繰り返していくことになります。ロボット配送関係につきましては、このほか、JAさらべつの協力によって乳検の検体をドローンで輸送するという実証を行うこととしております。酪農家の負担がどの程度減り、コスト削減につながるかを実証し、実装の検討をしてまいります。2点目の自動運転バスの利用方法につきましては、説明会や行政区懇談会等でのパンフレットでの説明を行い、利用方法、時刻表を周知しているところであります。また、パンフレットは役場推進室とさららで配布を行っておりますので、利用される方には説明をさせていただいております。利用方法につきましては変更はなく、毎週水曜日の午前中に1時間に1本、役場、福祉センター、診療所、ma.na.ca、ポピーマートへの定期運行を行っております。事業費につきましては、令和4年度の初期設定費用とランニング費用につきましては806万7,216円、車両の費用としてレベル2の機器の架装とテスト運用を合わせて3,414万2,333円となっております。また、令和5年度からの運用費は、すいすい村内移動の480万円のうち自動運転に係る費用は172万円となっております。続いて、3点目の放課後の図書室の利用に関し、スクールバスの運行の利用にプライオリティが置かれていない点につきまして教育委員会に確認をしましたところ、スクールバスの運行に関しては下校時間に合わせて運行しており、授業の進み方等によって児童が一時的にバスを待つ場合、図書室などを利用することはありますが、子どもたちの放課後の居場所としての学校の図書室利用は先生の負担が増えることとなり、学校管理上難しいとの回答を得ておりますので、学校の帰宅児童のためにスクールバスの代わりとして自動運転車両を利用することは、定期運行によるため、時間の調整、安全面の確保の観点から難しいと考えております。以上、ご質問に対するご答弁とさせていただきます。

質問 4番 尾立要子

ありがとうございます。自動配送ロボットと自動運転バスの運用開始からここまでの事業の概略とかかった費用についてご答弁いただきました。ありがとうございました。公開されたソーシャル・ナレッジ・バンク合同会社の事業リストは、まちかどの村内在住者にとっていささか分かりにくい行政の言葉で書かれておりまして、理解があんまり簡単ではなかったため、質問させていただきました。1つ提案ですが、一つ一つの事業、さらにその中の村民目線で分かる取組について方向転換がある場合とか、事業の目標、目的と問題点がどこにあったために方向転換されたなど、村のホームページでニュースとして公表されてはいかがでしょうか。村民が未来を感じて一緒に一喜一憂し、また、わくわくできるようなショートスパンでの情報の開示はコミュニティの一体感を構成するチャンスとなると思います。また、制度が住民と生活に沿う必要があるかと思いますので、小まめな記者会見報告や双方向の意見交換があると村民目線に村政は近づくのではないかと思った次第でした。ここから2回目の質問に移りたいと思います。令和5年度については公表リストの事業項目、共助型地域交通物流システム9,635万円、こちらのうち自動配送ロボットについては、私の理解が間違っていなければ154万円、すいすい村内移動が480万円、この480万円のうち自動運転に172万円がかかったとのことでした。では、第1に残りのおよそ9,000万円、こちらなのですが、自動運転バスなどの何に必要なお金だったと理解すればよろしいでしょうか。例えば、インターネットでは上士幌でのように海外、フランスなどからの輸入の自動運転車両を使う場合に費用が導入には5,500万から8,000万ぐらいかかり、また運用では、これは別の地域の例ですけれども、5年間で5億円ほど見込んでいるような話とか、そういう話題を見たりもしております。したがいまして、繰り返します。残りの約9,000万円は自動運転バスなどの何に必要なお金だったと理解すればよろしいでしょうか。これが1つ目の質問です。2つ目です。自動運転バス、自動配送ロボットが実装となった場合、村内では更別IDのある、なしにかかわらず利用できるようにはなりますでしょうか。現時点ではいずれも更別IDを持っている人が利用できると私は理解しております。そして、IDを取得していない人も相当数いらっしゃるのではないかと思うところなのです。村内では商店街スタンプ会などのデジタル化であるとか、キャッシュレス決済であるとか、それからいろんなことに更別IDが必要となったり、やがて個人の買物データとか医療データといった詳細な個人情報が公共事業体である地方団体ではなくて様々な営利目的を持つソーシャル・ナレッジ・バンク合同会社につながった民間の会社に集中管理されることになるのではと危惧するお声をお聞きしました。繰り返します。2つ目です。したがって、自動運転バス、自動配送ロボットが実走となった場合、村内では更別IDのある、なしにかかわらず利用できるようになるのでしょうか。以上、2つの質問をさせていただきます。(何事か声あり)

質問 4番 尾立要子

どうも失礼いたしました。申し訳ありません。

答弁 村長

手元に資料が、趣意書のあれはあるのですけれども、分かる範囲で結構ですか。

質問 4番 尾立要子

はい。分かる範囲です。お願いします。すみません。前もってお渡しすればよかったのですが。(「議長、休憩にしたらいいんじゃないですか。暫時休憩に」の声あり)

答弁 村長

尾立議員さん、大変申し訳ありません。即答というのですか、細かいところについては一応問い合わせていただければありがたいのですけれども、質問の趣旨に合った部分の数字に関して述べさせていただいたということで、数字に関してはかなり責任を負わなければならないところありますので、議会の公の場ですので、間違えるわけにはいかないので、今、分かっている範囲でざっくばらんに9,000万云々という話がありましたけれども、一応、こちらで捉えているのは自動運転を含むシステム調査コンサル料に3,690万、デマンド車両、バスに2,500万円、システム改修に1,787万5,000円ということで、今、ざっくりとそのような形で進んでいるということです。細かいところについてはSKBであるとか下のスーパービレッジ推進室に聞いていただければ納得いただける数字が明示されると思いますので、ひとつご勘弁願いたいなというふうに思います。もう一つ、IDについては、IDが取得していようとしていなかろうと、これは使えるということであります。ただ、注意しなければいけないのは、個人情報保護法の観点からしっかりその辺については考慮しながら、集中管理という言葉もありましたけれども、個人情報をそうたやすく管理するというようなことについては、村としてもその条例に従ってしっかりと保護しながらやってもらうということでしておりますので、これについては、今、そういうふうになるかどうかについてはまだ見えておりませんので、そういうことでご理解願いたいというふうに思います。以上であります。

質問 4番 尾立要子

どうもありがとうございました。それと、私のほうで前もってお聞きしなくてはいけないほど細かいことがあると思いませんで、ざっくばらんに書き漏らしかと思っておりまして、どうも失礼いたしました。ご説明いただきまして、大体、大きなお金で非常に重要な事業がなされていたことが分かりました。詳細については、また、別途、お聞きすることにしたいと思います。1点目です。2点目、こちらのIDとの関係で使えるようになったときに村民の方の中に戸惑いがないようにご配慮いただければと思ってした質問でした。ご答弁ありがとうございました。私は以上、こちらでおしまいにしたいと思います。

質問 4番 尾立要子

では、戻らないでこのまま、こちらでよろしいですか。

質問 4番 尾立要子

では、次の質問に移りたいと思います。

出典:更別村議会 令和6年第4回定例会 2024年12月16日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる