みんなの議会

むかわ町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月13日

ふるさと納税について

2016年12月13日、むかわ町議会の一般質問で、山崎満敬議員が「ふるさと納税について」質問し、副町長 渋谷昌彦、総務企画課長 髙田純市、産業振興課長 成田忠則、町長 竹中喜之が答弁しました。

質問者
山崎満敬 議員
答弁者
副町長 渋谷昌彦、総務企画課長 髙田純市、産業振興課長 成田忠則、町長 竹中喜之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 山崎満敬

続きまして、ふるさと納税についてでありますが、ふるさと納税について3点ほど質問させていただきます。まず1点目として、ここ3年間の納税状況を、それと2点目として、今年度、去年からことし、ここ二、三年の返礼品の開発状況について、3点目としては、ふるさと納税を促進するために新たな取り組みを行ってきたのかどうか、その3点についてお伺いをいたします。

答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)

ふるさと納税についてお答えをいたします。3年間の納税状況につきましては、平成25年度は寄附件数3,472件、寄附金額は4,500万7,800円、平成26年度は7,480件、1億1,581万7,101円と増加傾向になっておりましたけれども、平成27年度は減少いたしまして5,331件、7,822万5,000円、平成28年度11月末現在では1,398件、2,233万円で、27年度の同時期と比較いたしますと寄附件数、金額とも4割弱程度の実績となってございます。返礼品の開発状況及びふるさと納税を推進するための新たな取り組みにつきましては、寄附者の利便性を高めるため、申し込みから支払いまでのネット上での手続を簡略し、平成29年4月から運用できますよう大手サイトとの間で準備を今進めているところであります。あわせまして、寄附者情報の管理や返礼品発送業務につきましても対応できる管理用のソフトの導入というのを進める予定となっております。また、来年4月からの展開にあわせまして、新たな返礼品の開発及び町ホームページのふるさと納税サイトの刷新を図るため現在調整を行っている状況でございますので、御理解をいただきたいというふうに思います。

質問 1番 山崎満敬

ここ3年、本年度もいろいろと、一時は上がったんですが、どんどん落ちている。ことしになってからは今現在4割。これ、何でこんなになるのかなというふうに、先日の決算委員会でも話に出たんですが、返礼品の開発状況、今聞きますと、結局何もやっていないということですね、ここ3年か4年。あとは、促進するための取り組み、ネットの新しいサイト、その辺はいいんですけれども、根本的にこの返礼品の開発状況が何もしていない、つまり汗をかいていないからほかの町村に負けて、納税額がどんどん減ってきたということととらざるを得ませんが、その辺の考え方についてどうでしょう。

答弁 総務企画課長 髙田純市(総務企画課長は2018年3月まで)

返礼品の開発状況についてでございます。大変耳の痛いお話をされたなというふうに正直考えるところでございます。ただ、平成26年に返礼品等を開発しましたときに、むかわ町の特産品はほとんど網羅されるような状況での特産品、むかわ町らしい特産品を相当用意したところでございます。それらの品目から考えますと、新しい品目をただ単に考え出す、組み合わせを変えるというような内容ではございませんけれども、そういうものを用意していたところです。ただ、新しいものにつきましても、考えなくはなかったんですけれども、実質的にはできなかったという点からは大変反省しているところでございます。現在、少しでも新しいもの、新しい特産品をPRできるような内容を今開発、開発といいますか企画しております団体と協議を今進めているところでございます。

答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)

ちょっと補足させていただきたいんですけれども、返礼品の開発については、今、課長が申しましたように、かなり地場産品をいろいろ集めまして、相当知恵を絞ってやってきたところであります。そういう中でなかなか新しいものができなかったというのが実態でございますけれども、落ち込んでいる大きな原因というのが、これから見直しをするという大手サイトにということで先ほど申し上げましたけれども、私どものまずシステムがやはりちょっと古いといいますか、ワンストップでインターネットの決済まで進まないというところがかなり大きなネックになっているのだろうというふうに思っています。そこの取り扱いが今後改善されていくということもございますし、やはり私ども先駆的にある程度やったつもりではいたんですけれども、その後民間サイトの中で非常に、大手といいますか、活用されているサイトもたくさん出てきております。そういった中に、各町納税額の高いところについてはほとんどがそういうところに入っているということでございまして、やはりそういったPR、見せ方、そういうところが相当数進んできたのだろうというふうに思ってございます。私どもとしても、税の本来的趣旨から申し上げれば、いかがかというところもないわけではないのですけれども、やはり手をこまねいているということにもなりませんので、遅ればせではありますけれども、新年度からその大手サイトと言われるところに提携をいたしまして、PRを強くやっていくということとあわせまして、私どものホームページのアピールも、ちょっと他町から見ると見劣りするところもございます。そういったところの改善も含めまして進めていきたいというふうに思ってございますので。あと、あわせまして、ことしの恐竜の卵基金ということもありますけれども、そういった地域性というものを、なかなか難しいところありますけれども、できるだけ出していくような方向も考えながら進めたいと思っておりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。

質問 1番 山崎満敬

決算委員会でもいろんな話をして、ここでも痛い話をしないとちょっと進まないのかなと思って議題に出させてもらったんですが、開発とかいろんな、実際どの課でやっているのか、実際役場内でやっていないのではないかという気がしてならないんですが。先ほども他団体と協議しながらということも出ていましたが、その点が1点と、サイトのほうで、確かに今テレビ宣伝していますから、それはいいと思うんですが、そのほかに、ほかではポイント制度とかいろんなお客さんの利便性を考えた、サイト以外のこともいろいろ考えて、それも含めてどの課がはっきり担当しているのか、私はちょっと見えてこないのですが、その辺も教えていただきたいと思います。

答弁 総務企画課長 髙田純市(総務企画課長は2018年3月まで)

まず、役場の担当しておりますふるさと納税の担当は総務企画課、私どもの課のほうで担当をさせていただいております。ふるさと納税ということで総務の担当のほうから、町の全体の政策等に使わせていただいておりますPRと申しますホームページの観点からも、当課で実質的に行っているのが現状でございます。ただ、返礼品の内容につきましては、これは今現在もそうでございますけれども、むかわ観光協会のほうで行っております。ネットショッピングを利用しているわけでございますが、むかわ観光協会におきましては、むかわの観光、ほかの町にアピールできる内容というものを研究、開発、あるいはアピールしていただいているというような状況でございます。そちらのほうで商品等のセレクトをしていただいて、ふるさと納税にふさわしい商品を今まで、返礼品の金額等のこともございまして、セット的な内容にいたしまして返礼させていただいて、現在24品目だったと思いますが、その品目を商品化しているという現状でございます。したがいまして、これらの開発につきましては、当課のほうで観光協会のほうと連携を図りながら、もっとむかわにふさわしい、もっと町外にアピールできるものはないかということで、今現在、協議をしているところでございます。

質問 1番 山崎満敬

何回も痛いところに手をつけるということで、余り言いたくはないんですけれども、結局ふるさと納税というのは、善意ではありますけれども、今となっては約半分が残って町の有効な財源、ほかの町ではその財源を利用していろんなことを無料にしているということもあるので、これは伸ばすというか、最低でも前年度並みとかといって何年も続けるというのが有効な財源確保につながるのではないかと思いますが、今聞くところによると、結局総務企画課では何もやっていないという形で、観光協会にげたを預けているような状態ですよね、商品開発に関しては。それであれば、その観光協会のほうにちょっと予算をつけて人をふやしてもらって、実質、実践部隊として2人か3人、専門にやっていただくという手もあろうかと思います。例えば500万ぐらいを補助するのであれば、2人ぐらいの人員を確保して、1,000万上乗せになれば、チャラになるのではないかと、そういう考えもあるんですが。極端に言えばの話なのですけれども、そういう努力が必要ではないかと思うのですが、何回も言うように、ここでは痛い話をしないと前に進まないと思って今聞いているのですが、その辺はいかがでしょう。

答弁 産業振興課長 成田忠則(産業振興課長は2018年3月まで)

ただいま特産品の関係で、ちょっと議員から質問がございました。私ども産業振興課では、まちづくり向上事業の中で特産品の開発ということも、事業の中でまちづくり向上事業ということで100万円の事業を助成しているという取り組みを行っております。こういったものが次の特産品につながっていく可能性があるということで、素材としてそういうものが出てくるのではないかなという期待も申し上げているところでございます。これまで取り組みしている部分では、シーベリーの商品化、あるいは塩だとか、鹿肉の加工ですとか、サケを使った加工だとかという部分で助成をしてきている経緯もございます。そういった観点で、今後こういうものが次のふるさと納税の返礼品になり得るものになっていけばなというところの期待もしているところでございますので、町としてはそういった地元の企業への支援ということも行っているので、その点、御理解をいただきたいなというふうに思います。

答弁 総務企画課長 髙田純市(総務企画課長は2018年3月まで)

確かに特産品関係につきましてはむかわ観光協会との連携の中で進めているところではございます。ただ、ふるさと納税自体としては、ふるさと納税と言うぐらいでございます。寄附金ではございますが、税金の一部というふうな考え方もございますので、この部分につきましては全て観光協会にお願いするということにもならないかと考えます。私どもの担当課のほうで担当する部分と、特産品の返礼その他できるものにつきましては委託をするというふうな内容のことも含めまして、取り扱いの分掌事務を一定程度明確にした中で、観光協会のお力も借りて委託するなりの方向で今後は考えていきたいというふうに考えているところでございます。

質問 1番 山崎満敬

ぜひ、むかわ町の職員少ないのは大変わかっています。職員をふやすなり、今言ったようないろんな方策なりを考えて、ぜひ有効な財源を伸ばすためにあらゆる手だてをとっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。終わります。町長、何かありますか、最後に。

答弁 町長 竹中喜之

ふるさと納税の実績については、先ほどのとおりかと思います。確かに、理由は別にしても、利用件数だとか納税額というのはこのところ落ち込んでいるのかなと思います。しかし、一方では、件数は別にして、南から北までの大勢のむかわファンという皆さんの声というのが夏の穂別のメロン、秋の鵡川のシシャモ、この感動に向けた根強い、納税サイトはないけれども申し込んだからねという根強い多くのファンの方がいらっしゃるのも間違いないということは、まずお含みおきを願いたいと思います。そこで、本来のふるさと納税を目的でなくて、これも手段の一つでございますから、この目的をしっかりと見失うことなく、その納税制度、これはもう定着してきつつありますので、それを持続していくためにも、本来の趣旨から逸脱することなく取り組みに努めていきたいと考えております。町としましては、先ほども答弁のやりとりにありましたけれども、引き続きむかわ町を応援したい、そして町の役に立ちたいという寄附者のまず皆さんの思いというのを最大限に生かす、こういったことを視点にしながら、魅力のある、今までの御縁というのをサークルの円につなげるような応援施策のメニューの構築、そしてむかわ町としての身の丈に合った納税制度の充実、議員等からも御意見いただきながら図っていきたいと思います。よろしくお願いします。

質問 1番 山崎満敬

わかりました。ぜひ、今言われたとおり、むかわのファンがふえるということはむかわに来ていただくチャンスもふえますし、そういうことも含めましてよろしくお願いいたします。終わります。────────────────────────────────────────────

出典:むかわ町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月13日 議事録 PDF(47ページ) 間違いを知らせる