紋別市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月11日
(1)紋別市民会館の利用について/(2)紋別不正事案等に関する報告書について
2024年3月11日、紋別市議会の一般質問で、山﨑彰則議員が「紋別市民会館の利用について」「紋別不正事案等に関する報告書について」について質問し、市長 宮川良一、教育長 牧野昌教、庶務課長 茂木洋人、観光空港対策室長 山本隆博、総務部長 得永恭志、副市長 稲葉宏剛が答弁しました。
- 質問者
- 山﨑彰則 議員
- 答弁者
- 市長 宮川良一、教育長 牧野昌教、庶務課長 茂木洋人、観光空港対策室長 山本隆博、総務部長 得永恭志、副市長 稲葉宏剛
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 山﨑彰則
私は、市民の声の一員として、さきに通告しております事項について質問をさせていただきます。まず、一つ目として、紋別市民会館について質問をさせていただきます。紋別市民会館は、昭和47年10月に開館し、これまで、紋別の文化、芸能、各種サークル活動、会議等、そして、大物アーティストの公演や各種式典の会場として、紋別を見渡せる丘の上に鎮座し、紋別の各種行事等の中核を担っている社会教育の施設であります。この市民会館を利用するに当たり、使用の許可、制限、使用料や使用料の減免などが紋別市民会館条例、そして、紋別市民会館条例施行規則に定められており、備付けの物品の使用料については紋別市民会館条例施行規則で使用機材、備品の利用代金がマイクの一本からスポットライト、演台、ピアノの果てまで事細かく定められており、非常に分かりにくく、利用者から事業、イベントを開催するのに不評の声を聞くことがあります。会館の基本使用料金においては、イベントの参加費、入場料や団体の形態により、料金や減額割合がそれぞれ定められており、入場料の額によっては減免を受けることのできる団体でも基本料金が発生してしまい、負担が生じ、使い勝手の悪いものとなり、イベント自体の企画に二の足を踏むのではないでしょうか。紋別市民会館条例は、昭和47年に施行、附則の最終改正は昭和63年であります。紋別市民会館条例施行規則は、平成13年4月1日に施行、最終改正は令和5年であります。私は、もっと多くの市民に利用していただき、文化、交流、研修等の場としていただきたいと思う一人です。紋別市民会館条例、紋別市民会館条例施行規則に関して改正の考えはないでしょうか、ご見解をお知らせください。続きまして、紋別市不正事案等に関する報告書について質問をさせていただきます。再発防止についてでございます。本定例会の冒頭に、宮川市長より、紋別市不正事案等検証委員会により提出された紋別市不正事案等に関する報告書について、行政報告として説明をいただきました。12月の定例会において中間報告があり、一連の検証結果が示されておりましたが、調査は終了し、3月の本定例会において再発防止策が示されるとの旨をお聞きいたしました。紋別市のホームページにも公表されております。私は、何度も読み返し、検証させていただきました。紋別市不正事案等に関する報告書では、八つの再発防止策が記載されております。一つ目、随意契約適用の厳格化、二つ目、随意契約ガイドラインの見直し、三つ目、チェック体制の強化、四つ目、職員研修の強化・充実、五つ目、情報共有体制の再構築、六つ目、職員の退職管理、七つ目、公益通報などの通報先の周知徹底、八つ目、各種団体の事務局及び会計事務の在り方です。宮川市長は本定例会冒頭において今後の対策等を述べられておりましたが、大変に厳しい指摘事項であると思います。ここでお聞かせください。報告書の最後に、信頼回復に向けてと題して、以下、このようにまとめられております。本来あるべき法令を遵守し、公正、公平でなければならない公務員の在り方から逸脱した事務処理に問題があるとともに、過去の事件の教訓を生かせなかった組織としての問題でもあると指摘されております。なぜ、過去の事件の教訓は生かされなかったのでしょうか。二つ目として、職員一人一人が公務員としての高いコンプライアンス意識を維持することはもとより、職員の行動変化等をいち早く察知する管理職のリスクマネジメント力の向上、組織横断的な課題共有と不正事案等に対する牽制の効果が期待できる新しい情報共有体制の構築が重要であると指摘されております。事務処理においての問題もありますが、そもそも、職員が疑念を持って不具合を指摘し、組織全体の方向を改めさせることが可能なのでしょうか。それは若い職員でも可能なことなのでしょうか。民間の企業で、社長が右、専務も右、部長も右、課長も右、そういった環境で、若い社員が、右は違法です、左じゃないですかと言えば外されますよね。多分、専務は、社長が決めたのだから右、その他の管理職も、社長、専務が右と言っているから右だとなります。若い社員にとって非常に厳しいことであると思います。私の12月の一般質問でご答弁をいただいた市の懲戒指針、公務員倫理に反することはそれに基づいて審査する、行政考査委員会で審査をするということでした。嫌とは言えない環境の中で業務が行われたと誰しもが感じております。これについての見解をお知らせください。また、一連の事案に関与、関連した職員の今後についてもお知らせください。三つ目として、失われた市民の信頼を一日も早く回復するべく、報告書に掲げた再発防止策を速やかに実行し、着実に推進していかなければならないと指摘されておりますが、再発防止策の推進について、今後の取り組み方、スケジュールをお知らせください。続きまして、その中のオホーツク紋別空港利用促進協議会への負担金についてお聞きいたします。紋別市は、オホーツク紋別空港利用促進協議会に対し、当該エージェント対策費の原資となる負担金を支出しておりました。宮川市長が会長であり、会長自らが判断し、当初取り決められていた搭乗者1人当たり2,500円の金額を5,000円、1万円に増額し、観光振興公社、そして、コンサル会社へ支出を行っていました。この件においても、協議会の事務局は市の職員で構成されていることから、関係職員は、この時点で違和感を持ち、異を唱えるべきであったと思いますが、いかがでしょうか。ここも避暑地化のプロポーザルと同じ事案ではないでしょうか。12月の私の一般質問への答弁で、宮川市長は、搭乗実績に伴う報奨金の金額について、Y氏にどのような説明を受け、市長が了承、判断したのでしょうかとの問いに対し、日時は不明でありますが、Y氏が、直接、私に説明を行い、承諾を受けた上で協議会と公社との間の覚書にて増額決定されております、私は、Y氏から搭乗対策についてどのように説明を受けたかは記憶にありませんが、Y氏と担当部局間で既に協議済みのものと考え、最終的に私が協議会の会長として決裁したものであります、しかし、その書類等が残っていないというようにご答弁されております。ここで伺います。市長は、この時点で、担当部局に協議の有無、内容などの確認はされていたのでしょうか。後日、その書類等が残っていないことを知る、ますます分かりません。飛行機が飛んでいるからよいのではないと思います。書類等がないまま履行されていたのですよね。それらの行為について、分かりやすく見解をお知らせください。二つ目です。職員は異を唱えるべきだったと思いますが、なぜできなかったのでしょうか。それもお知らせください。三つ目です。担当部局は、どのように理解し、支出の作業をされたのでしょうか、お知らせください。四つ目です。当初、1人2,500円というような計算で搭乗対策、エージェント対策費を組んでおりましたけれども、閑散期等において資金を増やして搭乗者を上げていくということを目的に変更がなされたと思ってございます、その書類等が残っていないということはこうした事件があった後に分かりました、そして、核心といいますか、どういうふうに使われたかを明らかにできないというのが検証委員会としての限界だと言えるかなと思いますというふうにもご答弁をいただいております。年間、億単位の税金が使われており、その契約書類等がないままに税金が使われていたということに説明する責任が生じると思いますが、いかがでしょうか。さらに、観光振興公社では禁止されていた再委託も生じており、その金額は4年間で4億円から5億円です。市は、市より支出したオホーツク紋別空港利用促進協議会に対し、全額返還を要求すべしと考えるのが当然であると思います。紋別市不正事案等検証委員会が調査し切れなかった部分を、いま一度、分かりやすく、はっきりと説明をお願いいたします。宮川市長が一番分かっているはずではないですか。直接、Y氏より説明を受け、理解し、エージェント対策費、1人当たりの2,500円と取り決め、そして、その後の増額の使途、以上の点についてお知らせください。続きまして、紋別市避暑地化推進基本計画策定業務における不正事案等についてお聞きいたします。2月28日の北海道新聞にこんな記事が載っていました。「元部長に懲役1年求刑 KKR入札妨害4月18日に判決」とあり、その記事の内容は、札幌市豊平区の総合病院、KKR札幌医療センターの敷地内薬局整備事業をめぐり、偽計業務妨害が問われているものでした。公募型プロポーザルについてであります。提案内容の漏えい、締切りの後の再提出等、公正な入札を妨害したといった内容であります。このたびの紋別の事案とあまり違いを感じられません。報告書では、今回の事件では、金銭のやり取りにかかわらず、避暑地化推進基本計画策定業務の委託契約締結に際して不適切な業務が行われている、委託契約の締結に向けて、初めからA社、B社に受注させるために業務が行われていたことである、市役所ぐるみと言える書類の添削作業、プロポーザルのタイムスケジュールの設定、審査会に先立ってのリハーサルの決行、さらに、期限を過ぎた書類の受付、明らかにB社―AQUILA社に対する市役所ぐるみで行った行為、提出期限を過ぎた後、プロポーザル審査会までの間に提案書の差し替え等を認めていると記載されております。随意契約の一方式である公募型プロポーザルで進められているが、1者随意契約が可能か否かの判断は各自治体の判断に委ねられており、市のプロポーザルに至るまでの過程は直ちに違法とすることは難しいが、地方自治法の趣旨から判断すると、複数の業者を公募型プロポーザルに参加させる試みをせずに、A社、B社ありきで事務手続きを進めたことは不適切であるとあります。不正部分の数点が酷似しており、これは重大な事案であると思います。庁内での調査、再発防止の話で済むのでしょうか、見解をお知らせください。私の質問は以上です。再質問は留保させていただきます。(降壇)
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
それでは、山﨑議員のご質問にお答えいたします。紋別市不正事案等に関する報告書についてであります。1点目の再発防止に関し、なぜ過去の事件の教訓は生かされなかったかについてでありますが、過去の不祥事の教訓が生かされず、このような事態に至ったことは大変申し訳なく思っております。組織として、過去の不祥事が風化され、一人一人が不祥事を自分のこととして向き合い、再発防止に向けた担い手であるという自覚を失い、組織としても、コンプライアンス意識の醸成を徹底することができなかったことに問題があったと感じております。今回の事案では私と職員とのコミュニケーション不足が指摘されておりますが、契約事務、空港協議会事務においても職員が物を言えぬ状況であったことは否定できなく、組織の在り方に問題があったと考えております。一連の事案に関与、関連した職員の今後につきましては、本定例会終了後、紋別市行政考査委員会で審議されることとなります。再発防止策の今後の取組についてでありますが、過去の教訓を生かせなかったことから、個々のコンプライアンス意識の向上のみならず、組織として再発防止の取組を定期的に行う必要があると考えており、特定の部署や一部の職員の一過性の取組として終わらせることなく、私や部長職がイニシアチブを取って速やかに再発防止の取組を実行してまいります。2点目のオホーツク紋別空港利用促進協議会への負担金に関し、担当部局に協議の有無、内容の確認についてでありますが、Y氏より事前に増額の説明がありましたものの、当時の説明の内容については記憶しておりません。内容につきましては、当然、担当職員と協議した上での説明と認識しておりましたので、担当職員とは特に協議や内容の確認は行っておらず、事件が発覚してから明らかになりましたが、私も担当職員も、エージェント対策費は、ANAや各エージェントに対し、そのまま支払われているものであると認識をしておりました。職員が異を唱えなかった理由につきましては、報告書によりますと、Y氏が巧みに私の威を借りた言動をしていたため、職員が私及びY氏に忖度し、異を唱えなかったものと考えております。担当部局は、どのように理解し、支出の作業を行っていたかについてでありますが、協議会と株式会社紋別観光振興公社の覚書により増額決定されておりますことから、公社及びY氏関連会社より提出される請求書及びANAからの搭乗実績により負担金を支出していたものであります。紋別市不正事案等検証委員会が調査し切れなかったものにつきましては主にY氏に対して送付した質問状の内容となりますが、令和元年度からのエージェント対策費の使途、令和2年度より1席当たり2,500円から5,000円、1万円に増額した理由とその金額算定の根拠と増額分の使途、令和2年度以降の公社とE社間の再委託業務はどのような経緯で公社から再委託業務を受けることになったのか、また、再委託業務の内容は何か、令和2年度まで協議会が公社に委託していたエージェント対策費が令和3年度からE社にも委託するようになったのはなぜか、協議会とE社及びF社との間で締結した業務委託費とエージェント対策費の違いと業務委託費の使途であります。エージェント対策費の取決めと増額の使途につきまして、Y氏からの説明の内容は記憶にありませんが、令和5年第4回定例会において議員のご質問にお答えしたとおり、コロナ禍においても紋別便を確保するため、閑散期等に資金を増額し、搭乗者率を上げていくということを目的に資金の変更がなされ、実績の中で2,500円の補塡が5,000円、1万円になったものだと私は思っております。3点目の紋別市避暑地化推進基本計画策定業務における不正事案についてでありますが、令和5年第4回定例会で議員のご質問にお答えしたとおり、検証委員会では、今回の報告書を公表するに当たり、今後、法的な処罰を受ける者がいるかどうかで、弁護士にも改めてお伺いしており、入札方法に関し、競争入札の方法によらなかったことについては定住人口、交流人口の拡大等といった避暑地化推進事業の目的やそのための市における計画の策定といった内容に鑑みれば、これに相応する資力、信用、技術、経験を有する相手方を選定し、その者との間で契約を締結するというプロポーザル方式によることが妥当かつ市の利益の増進につながると判断し、競争入札を行わなかった判断に誤りがあったとまでは言えないという法的見解を述べています。本事案につきましては、その随意契約の手続内容に問題があったということにとどまり、随意契約という形で、入札行為とは別であり、不正競争入札、例えば、入札妨害には当たらないだろうというのが弁護士の見解でありました。以上で答弁を終わらせていただきますが、教育問題につきましては教育長より答弁いたします。(降壇)
答弁 教育長 牧野昌教(教育長は2026年3月まで)
それでは、山﨑議員のご質問にお答えいたします。紋別市民会館の利用についてであります。紋別市民会館条例及び条例施行規則につきましては、基本使用料金や社会教育団体等の減免基準など、利用者の公平性等を重視した料金体系が定められております。条例に定められている基本使用料金及び暖房料につきましては、電気料や燃料代の高騰などから減額するには大変難しい時期であると判断しております。また、施行規則に定められている社会教育団体等の減免につきましては、現行、入場料が500円以下の場合は全額免除、501円から2,000円以下の場合は7割減額としており、管内3市のうち、全額免除の基準を有しているのは本市のみであります。今後の減免の考え方といたしましては、他市と比較しても減額割合が大きなことから、これまでと同様に、イベント等の観覧者負担に配慮した事業継続に向け、現行の基準を維持しながら支援してまいります。次に、附属施設及び備付け物品の使用料についてでありますが、種別ごとに使用料が定められており、大変複雑な料金体系となっております。そのため、コンサート、演劇や講演会など、利用形態に即したパッケージ型使用料を設定し、利用者に分かりやすく、利用促進につながるような料金体系の改定に努めてまいります。今後も、地域社会の文化、教養の向上及び市民福祉の増進を図るため、利用ニーズを的確に把握しながら見直しを検討してまいります。以上、答弁といたします。(降壇)
質問 11番 山﨑彰則
まず、今、教育長からご答弁をいただきましたが、本当にご丁寧で前向きなご答弁に感謝いたします。やはり、市民会館は昭和47年からですけれども、私は43年生まれです。気がついたときにはあそこにあって、何かすごい施設だなという印象でした。時間がたち、古くはなりましたけれども、使い勝手がよく、市民に愛されていく、そんな市民会館にしていただきたいと思います。ご答弁は結構ですので、どうぞよろしくお願いいたします。続きまして、不正事案について何点か聞かせていただきます。まずもって、最初にはっきりと聞かなければならないことがありまして、利用促進協議会に支出した負担金についてです。最初の時点で2,500円からスタートし、5,000円になりました、1万円になりましたが、その経緯です。まず、Y氏と市長が話し合われ、以前、市長からの答弁でもあったとおり、それに対してゴーサインを出した、決裁したということです。でも、前回もそうだったと思いますし、報告書の内容もそうでしたが、記憶しておりません、記憶にありませんということなのです。2,500円の根拠、そして、1万円になった理由について、検証委員会では答えをもらっているのですか。検証委員会としてはY氏に聞いたのですか。その答えというのはもらっているのでしょうか、それを先に教えてください。
答弁 庶務課長 茂木洋人
お答えいたします。先ほども市長からありましたエージェント対策費の使途などについては、検証委員会から中島氏に対して文書にて回答を求めたのですが、Y氏にその文書は着かず、返送されてまいりました。しかし、その後、弁護士が分かりましたので、弁護士にその文書をお渡しして、弁護士からY氏に連絡を取って、回答が来ました。ただ、警察で取調べを受けた供述書の内容が全てでございますということで、明確な回答は返ってきていないという現状でございます。
質問 11番 山﨑彰則
いや、警察の話は避暑地化のことであって、エージェント対策費の2,500円が5,000円へ、1万円へというのは―今の警察というワードはちょっと分からないです。プロポーザルの件は、中島氏と岩井氏の話で理解できるのですが、今のエージェント対策費について、警察の供述というのは意味が分からないのですが、何があったのか、教えてもらえますか。
答弁 庶務課長 茂木洋人
警察と検察から取得した供述調書などにそういったことが書いてあったかということですが、そのことに関しては一切書いてありません。ただ、本人としては、恐らく、そのことで聴取をされて、それが全てだということでの回答だと思っております。
質問 11番 山﨑彰則
それでは、調書に記録もなく、それが先方の質問に対する答えだということで、ということは、何も聞いていないと同じで、分からないままなのですね。何で警察が出てこられたのか、ちょっとびっくりしたのですけれども、結局、何も解決されないまま、報告書の中では、聞いたのだけれども、答えが出ておりませんということなのですね。そして、その取決めというか、話合い、打合せ、覚書というのか、それは誰も分からないのですよね。ということは、市長しか分からないのです。でも、市長からは記憶にありませんというような表現だったと思うのです。市長、どんな話合いがあったのですか。4億円や5億円ものお金ですよ。覚えていませんで、そのまま予算が執行され、それが先方に渡り、何のために使われたのかの説明もつかないということです。申し訳ないですけれども、休憩を取ってでもいいですから、思い出していただけませんか。どういった取決めだったのですか。今、中島氏が、これは岩井氏も関係あるのかは分からないですけれども、その中で何の答えももらっていないわけです。報告書の一番肝腎な部分だと思うのです。促進協議会側のほうの、プロポーザルではない、もう一つの件ですけれども、そこが根幹ですので、確認をさせていただきたいのです。当事者ですから、お答えをいただけませんか。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
2,500円というもともとの根拠もそうですし、5,000円に上げる、1万円に上げるということについても、担当部署としての判断でそういう金額になってきたというふうに思っています。なお、2,500円だとか、5,000円だとかという金額自体を私の口から出しているわけではありませんので、担当関係者やY氏なりがその状況の中で必要ということで上げてきたというふうに考えております。その中で、契約どおりですということでありますので、了承した、承認をしたということです。
質問 11番 山﨑彰則
では、5,000円や1万円にするという理由はどう伺っていたのですか。要は、報奨金を上げたら搭乗者が増えるだろうだとかです。当然、金額を増やしたら増える可能性はありますが、どういった増やし方をするためのものなのか、これがどこに支出されるのか、あるいは、どういうような使われ方をするのかというのは一番大切なところだと思うのです。そこがはっきりしないと、金額を増やして搭乗者が増えたからいいじゃないかではないのです。これは、私ら議員だけではなく、表にもちゃんと発信していかないと、みんな疑問に思っています。4億円や5億円のお金を福祉に使ったらどれぐらいの人が助かるでしょうか。お金の使い方はいいですよ。路線は生きています。それも一つの手段だと思います。ただ、ちゃんと説明しないと市民が納得しないと思うのです。私も当然納得していません。その辺をもう少し砕いて教えていただけませんか。5,000円にした理由やどういう打合せがあったのかです。お金を増やせば乗るから、市長、増やしてとあの人の乗りで来たのですか。分かりませんので、教えてください。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
今、決裁書と合わせておりますけれども、内容といたしましては、首都圏搭乗者対策で、覚書で締結しますがということであります。また、4月以降の搭乗者予約はコロナ禍から回復が低調であることから、搭乗を促すため、販売奨励金を増額しておりましたが、10月以降においても、引き続き、搭乗促進のため、販売奨励金を増額してよろしいかというような伺い書でありましたので、ただいまの答弁のように、コロナ禍においても紋別便を確保するため、閑散期等に資金を増額し、搭乗者率を上げていくことを目的に資金の変更がなされたということでございます。
質問 11番 山﨑彰則
販売奨励金ですか。前は報奨金というような表現ではなかったでしたか。この違いが分かりません。(発言する者あり)
答弁 観光空港対策室長 山本隆博
お答えいたします。以前の、過去の一般質問でもお答えしているかとは思いますけれども、正式名称は販売奨励金と契約書にはうたってございます。
質問 11番 山﨑彰則
報奨金と奨励金については一緒くたでもいいのかなと感じますけれども、これがどのように使われたかという最終的な報告を受けているのですか。ただ単に、コンサル会社や振興公社から、券を販売する上で、その人たちが売ったわけではないにもかかわらず、その人たちはどこに支払ったのでしょうか。そういったところを事業終了時にちゃんと検証し、その報告が成果物としてあってしかるべきだと思います。以前、何か、やりっ放しでいいのだみたいのがあったような、ごめんなさい、何回も同じことを聞いているので、いつ、どこで僕が聞いて答えをもらったかは分からないですが、そのようなご答弁があったかと思うのです。僕の聞き間違いだったら謝りますが、その成果物はあるのですか。そして、どこに支払ったかです。その使い方についてはコンサル会社、そして、振興公社の自由ですみたいな、何か、そんなような感じだったと思うのですけれども、それは奨励金なのか報奨金なのかで変わってくるのではないかと思うので、それを確認させてください。
答弁 観光空港対策室長 山本隆博
お答えいたします。こちらも何度かお答えしているかとは思いますが、覚書の中で使途については特定しておりません。ですから、それに関しては契約どおりになっているのかなと判断してございます。
質問 11番 山﨑彰則
その契約書というのは支払うという契約書であって、支払いますよという約束であって、成果物の提出は求めていないのですか。それを検証しないと、これがよかったのか悪かったのか、はたまた、それをやったことによってコロナ禍の少ないときにもある程度の搭乗があったのか、それをどういうふうに検証するのかがさっぱり分からないのですよ。ちなみに、振興公社の会議の中でちらっとあったみたいですが、公社の社長が成果物はありますと答えたようですけれども、その成果物はご覧になられていますか、いかがですか。
答弁 観光空港対策室長 山本隆博
申し訳ございません。契約上で言う成果というのでしょうか、形としてこれが成果ですというものはもらってございません。それは、契約上、それを求めていないからということになろうかと思います。先ほどのもらっているのかいというような話についてですが、私どもからの販売奨励金に係る支出先の一覧を公社から資料として入手したということでございます。
質問 11番 山﨑彰則
ここで振興公社の話をやってもいいのかどうかは分からないですけれども、振興公社の中で再委託禁止であったものをコンサル会社に委託しています。その委託先からの成果物はあるのかの問いに対して、役員会、取締役会というのか、その中で成果物はあるというふうに社長がおっしゃったみたいなのですが、その成果物というのは何なのか、それは数字なのですか。振興公社からコンサル会社に再委託をかけて、その時点でいただいているもの、これは検証すべきだと思うのですよ。手を出せばいいのではないですか、それを出しなさいと。まず、再委託自体が禁止されております。市は協議会に出しております。その協議会からなぜ再委託をしたのかは調査しなければならないでしょう。報告書にも再委託のことは載っています。ただ、駄目だとしていた再委託をしていましたということが載っているだけです。担当部署としては、あるいは、財政としてはどのようにお考えになるのか、これはしっかりと白か黒かの決着をつけなければいけないのです。でも、それについては、前回の12月以降、どこにも発信されていませんし、我々も説明を受けておりません。一体どのように判断したらいいのでしょうか。
答弁 観光空港対策室長 山本隆博
お答えいたします。まず、その成果物についてです。公社の社長がどのような場でそれを発言したのか、私も定かに分かりませんけれども、成果物と言われるものについて、私が個人的に推測するには、支出一覧表というのでしょうか、先ほど言った私どもが支払いしたものをどのように支出していったのか、どのような事業を行っていったのかというような一覧表は現存しておりまして、私どもも資料として入手してございます。ただ、それは、成果物ではなく、あくまでも支出一覧表という整理になるのかなと思います。次に、再委託についてですが、当初、答弁にもございましたように、Y氏が再委託については了解を得ているという中で進んでいたものというふうに私どもとしては認識してございます。
質問 11番 山﨑彰則
その支出先の一覧が一番大切なところではないですか。どのように使われて、どうなったかはそれで検証できるはずだと思うのですよ。そのお金がどこに支払われ、何に使われたのか、その一番大切なところが検証委員会の報告書の中にもないのです。でも、そこが一番大切なところだと思うのですよ。こういうふうに支出されていますということをちゃんと明らかにしていただけたら、こんなにだらだらと同じことを毎回聞くことにはならないのですよ。そして、それを見て、市長が、ああ、なるほど、そうだったと思い出せばいいのですよ。それはあるのでしょう。あるのだったら見せてくださいよ。それこそ、一回、みんなで検証しましょうよ。さっぱり分かりません。そして、もともと再委託禁止です。これがどこの帳面を通ったのか、どうなったかも分かりませんし、あえて言いますけれども、中島氏が、Y氏とは言いませんよ、中島氏が副社長を兼務し、わざわざ別に会社をつくって、その業務を行っているのです。中島氏の公社から支払われた金額を僕は知っていますからね。公社の決算書を持っていますから、どれぐらいの年俸をもらっていたかも分かりますし、あの人がどれぐらい経費を使ったかも私は存じています。結構な金額ですよ。年間当たり千の半ばぐらい行っていますよ。ところが、それだけもらっていて、また、先ほど喜多議員が言われた1,870万円でしたか、それも支払われているのです。何でもかんでもという感じで、中島氏をどれだけ信用してしまったのかと僕は感じていますよ。ここで、一言、言わせていただきます。中島氏と、次の僕が言おうと思っているプロポーザルのほうの問題とかぶるところがありますけれども、密室で中島氏と市長が話し合って、それが管理職に伝わって、職員まで、そのイデオロギーといいますか、その思いが指示として伝わっていくのです。これにおいて、検証の中にもあったのですけれども、市長の威を借りて中島氏が行動すると。市長、中島氏に何かの権力を持たせたのですか。市長が言っていたから、これはいいのだというような。そうだとしたら、本当に申し訳ないですが、市長は被害者だと思います。中島氏が恫喝というか、大きい声を出して、これをやらなかったら駄目だぞ、おまえたち、市長がそうやって言っているのだからみたいな感じだったのか、市長は中島氏に権力を移譲しているのですか、何かを貸したのですか、どうなのですか。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
そういう権力をどうのこうのという話は全くございません。中島氏と密室で何かを話すということも実際にはないと思います。それほど役所に来ているわけでもないですし、月に1回程度来て、状況報告が行われるぐらいであって、あとは、ANAとの関係の協議や搭乗に係る状況ですとか、今後の状況についてはメールで秘書課のほうに来ていて、それに目を通すぐらいの関係といいますか、そういうような状況でございます。ただ、そのような中で、空港に関する対策は大きく中島氏に頼っていたといいますか、依存していたのは間違いないことだと思います。
質問 11番 山﨑彰則
中島氏は、多分、市長の見えないところなのかな、そういったところで市長の指示だ、これは決まっているのだという感じで、それがどこかに書いていたのか、言ったのだったか、そういった部分があって、つまり、みんな中島氏を恐れていたのですが、それを市長は把握していなかったということです。また、決まり事は市長と話していました。でも、市長はそのことを覚えていない、これではさっぱり分からないのですよね。そして、先ほど何か中島氏が市長の威を借りた進め方とありましたけれども、そんなに皆さんが恐れなければならない人だったのか、疑問なのですよ。結局、それが一連のプロポーザルにもつながってきますし、嫌なことをしなければならぬ仕事になってくるのですよね。ごめんなさい、一回それますね。行政考査委員会でしたか、それに諮られ、職員の方々がどのように、これは処分を決めるところなのかは分からないですけれども、そういうような感じなのですよね。僕が先ほど言いましたが、社長が右、専務も右、みんなが右と言っている中、若い職員が、いや、それは違いますよと言えなくしているような環境で、その頂点に市長と中島氏がいたのですか。もうそういうような感覚なのです。市長は、真摯に、猛省してと冒頭でしゃべられていましたけれども、そういう問題ではなくて……。もう、何か、俺が何を言っているかも分からなくなってきました。つまり、市長の……(傍聴席から発言する者あり)ちょっとうるさいです。ごめんなさい。
質問 11番 山﨑彰則
つまり、全体の組織です。確かに、市長のリーダーシップ、采配については別に問題ないと僕は思っています。間違ったことでもどんどん進められていく。その途中でおかしな人の存在があるのですよ。その人のせいで、いろいろな人がいろいろな悩みを持ち、1年も2年も引きずるような事態を発生しているのです。報告書ではその状態が市長から発信されていることになっているのです。その点に対して、今日の私の質問の最後に述べていただきたいのです。前後して大変申し訳ないですけれども、僕は若い職員が処分されるのは全然おかしいと思っているのですよ。自分たちで、それは違いますよ、こういうことはできませんと言えない環境をつくっておいて、その上司、そして最高責任者までということだったら、下の職員の分までしっかりと背負わなければいけないと思うのですよ。下という言い方をしたら駄目ですね。実際に実行に及んだといいますか、その作業をやらされた職員は非常に気の毒です。いやと言えない環境だったのです。それをしっかりと行政考査委員会にちゃんと反映させていただきたいと思います。僕は、処分を受けるに値しない職員もいたと思います。それと同時に、観光のほうで支出をしていたわけですが、その支出が妥当だったのか、そのときの職員は言えたのでしょうか、言えなかったのでしょうか。これもまた同じだと思うのですよ。プロポーザルだけではなく、観光の事務を取り仕切っていた人たちの長は事務局長というのかな、岩井氏ですよ。岩井観光連携室長、本部長が取り仕切っていたわけで、その下にも職員がいました。実際、これは誰が、中島氏関係、あるいは、実際の出納業務ですが、振興公社に対して支出したのか、こういったことをよしとして業務を行っていたのでしょうか。この人たちも全部一緒だと思うのですけれども、その見解をお知らせください。これは、庶務課長ではなく、総務部長に聞こうかな。
答弁 総務部長 得永恭志(総務部長は2025年3月まで)
お答えいたします。空港協議会関係のことですけれども、検証委員会でも、27ページの真ん中にありますとおり、事務処理につきましては、Yの独断で進められていて、複数の関係者としては疑義があったということですけれども、Yからは市長に確認済みと一喝されたというようなことがあって、Yの意図するまま事務処理が行われていたというのが現状だったというふうに考えてございます。
質問 11番 山﨑彰則
ちょっと待ってください。何か食い違ってしまうのですけれども、市長は、部署でちゃんとやっていたのだ、そういう思いでオーケーした、でも、出す人は市長に確認しましたと。どちらが親鳥ですか。
答弁 総務部長 得永恭志(総務部長は2025年3月まで)
言ったのは、あくまでもY氏が市長に確認したということなものですから、Y氏の独断でそういうふうに言ったのだと思います。私の推測といいますか、ここに書いているとおりでいけば、Y氏が市長に確認済みだということで、複数の関係者といいますか、その事務処理をされている者に一喝をしたような声が上げられていたということで、私からはそうとしか言えないということです。
質問 11番 山﨑彰則
違うのですよ。市長からは事務方でちゃんとそういう話があったのだなというような答弁だったか、どこかに載っていたのです。ところが、今、部長からは、支出するときに市長に確認を取ったと言われましたが、どちらなのですか。両方ともYが言っていることなのですか。Yではない、中島氏が言っていることなのですか。
答弁 観光空港対策室長 山本隆博
お答えいたします。簡単に言うと、Y氏が市長には事務方とはきちんと打合せをしているよと言い、事務方には市長の了解をもらっているよと言い、言葉が適切かどうかは分かりませんけれども、二枚舌というのでしょうか、そういうような対応をしていたのではないのかなというふうに推察しております。
質問 11番 山﨑彰則
分からないけれども、分かりましたとしか言いようがないですね。成果物云々もそうですが、結局、何にどのようにして使われていたかが今の時点ではまだ分かっていません。どこに支払ったかぐらいしか分からないのでしょう、成果物がもしあるとしても。市から協議会に負担金として支出しております。でも、その支出したものが何に使われたかが分からないのです。これに対して、市は協議会に対し、一体どうなっているのかと聞く必要があると思うのですよ。聞いたところで、会長が市長であって、事務方は観光空港対策室の皆さんが取り仕切られているのですけれどもね。でも、これについてはっきりできないのだったら返してもらうべきだと思うのです。たしか、僕の質問に返してもらうという考え方はどうなのかというものがあったと思います。それに答えをいただいていないのですが、そういったような返還の請求についてはどうお考えですか。これは、市でしないと言っても、多分、どこかの皆さんが、それはおかしい、すべきだなんていう住民運動につながりかねないものだと思っています。4億円、5億円というお金ですよ。4億円、5億円があったらどれだけいろいろなことができるか、どれだけ大勢の人が笑顔になれるか、この重大さを理解した上でのお言葉をいただきたいです。
答弁 総務部長 得永恭志(総務部長は2025年3月まで)
お時間をいただきまして、大変申し訳ございませんでした。協議会へ求償することについてですが、検証委員会においては、当該再委託については、公社側がYから口頭で協議会には理解を得ていると聞いていたが、協議会としては再委託については認識していなかったということが話されております。その後、私ども市として、その分につきまして、Y氏への損害賠償請求も含め、弁護士に相談をさせていただきました。これにつきましては前にも答弁させていただいているかなと思いますが、委託業務の内容をしっかりと特定した上での契約でなければ不履行の事実を証明する法的措置をすることについては難しいというご回答を得ております。
質問 11番 山﨑彰則
いや、部長、違うのですよ。振興公社や中島コンサル、ASIAアクセスの人たちに求めるのではなく、今、僕が聞いたのは利用促進協議会です。協議会に支出しているのですから、協議会からその先に支出しているのは協議会とその人たちの商売ですよ。市がその協議会に支出しているのですが、その協議会でちゃんとした契約をしているのかも分からなくて、その成果物もない。それに対し、市が協議会に返せという言い方をしたのですよ。申し訳ないけれども、その先の弁護士がああだこうだという話ではないのです。その意思があるのですか、どうなのですか。私が1回目で聞いたのです。でも、答弁がなかったので、答弁漏れとは言いませんけれども、どういうようなことなのか、ちゃんとお答えをいただきたかっただけです。部長、俺が言ったことをちゃんと理解してから物をしゃべってくださいよ。お願いします。
答弁 総務部長 得永恭志(総務部長は2025年3月まで)
お答えします。市としては、先ほども申し上げたとおり、協議会との契約なものですから、市と協議会との契約の中で、損害賠償請求についても弁護士にご相談をさせていただいており、そういうお話を聞いたということで、お答えしたとおりでございます。
質問 11番 山﨑彰則
いや、だから、今言ったとおり、弁護士がどうのこうではないのですよ。協議会は協議会ですよ。市ではないのですよ。協議会は協議会で、その人たちにどうなっているのよということであって、市は協議会にどうしてくれるのよ、何をやっているのよという請求というか、返せと。そうではなかったら、協議会はちゃんと仕事をしなさい、3億円も4億円も5億円も使ってと。それをやるのかやらないのかという質問ですよ。返してもらう、返してもらわないは別ですし、申し訳ないけれども、お金がどこに行ったかは分かりませんよ。中島コンサルかもしれません。振興公社のどこかの穴の下にあるかもしれません。それは協議会とその先の業者との話合いであって、市は協議会に一体どうするのだという追及をしなければいけないのではないですか、その意思はどうなのですか、教えてください。でなければ、成果物をちゃんと提出してくださいですよ。
答弁 観光空港対策室長 山本隆博
お答えいたします。市からの負担金につきましては、協議会が公社あるいは中島コンサルときちんとした覚書を交わしているということで判断させていただいておりますので、市としては協議会に対して返還してもらうといったことは考えていないということでご理解をいただきたいと思います。
質問 11番 山﨑彰則
いや、ですから、それはそれでいいのですよ。だから、成果物をちゃんと出してくださいと。いいですよ。コンサル会社に連絡がつかないのだったら、振興公社にちゃんと出してもらってくださいよ。これは、何に使われてどういうことになりましたと。振興公社は中島コンサルに再委託しているのですから、振興公社が中島コンサルに聞けばいいではないですか。協議会からの直接の分と、振興公社から中島コンサルに、結局、行くところは一緒なのですよ。誰がどういうふうにやっているか、それをはっきりさせることが、そして、こういう成果がありました、だから、お金は正当な理由で使われている、路線が残った、そういったものがあって事業が初めて完結するのですよ。出すだけではないです。計画するだけではないです。最後、どういうふうな成果があったのか、これが成果物というか、結果ですよ。みんなで、ああ、そういう理由だったらしようがないねと納得できればいいのですよ。ただ、金額が1桁も2桁も3桁も多いから、みんなはびっくりしているのですよ。こんな大金が使われて、結果もない。そして、そういう契約であり、支払いをしましたではさっぱり分からないのですよ。しっかりと市民に説明できるようなはっきりとした理由をちゃんと立てて、全てのことを、事業を正当化させてくださいよ。それができないのだったら返してください、そういうことになるではないですか。もう一回確認しますよ。市は協議会に支出している、協議会は公社に支出している、もう一件、コンサル会社に支出している。でも、公社は、さらにそこから一部を支出し、再委託している。この再委託もおかしいでしょう。何で再委託をしたのか。ここから直接行っているのに、何でさらに再委託したのか、そういったことも全部含め、どういうことなのかを報告してくださいよ。俺は、この3月でこのシリーズを終わせようと思ったけれども、終われませんよ。6月にもう一回聞きますよ。それでなかったら途中で発表してください。もう何度も何度も同じことを聞くのは嫌ですよ。もうはっきりと完結させてください。検証委員会が報告書を出しました、次に向かってこういう反省をして、こういうことをちゃんとやっていきます、何もかも無駄ですよ。全然進んでいないですし、公表されていないものがぼろぼろ残っているのですよ。申し訳ないけれども、別な場所でちゃんとしっかりとやらなければ駄目かなと僕の中では思っています。ほかの議員にお諮りしなければならないですけれどもね。1年がたってもまだこれだけなのですよ。もう情けなくてしようがないですよ。どうですか、これは。観光空港対策室長に聞いてもしようがない話なので、総務部長、これをまとめてくれませんか。どう解釈すればいいのか、何か言ってくれませんか。
答弁 副市長 稲葉宏剛(副市長は2024年6月まで)
検証委員会の話もございましたので、私から答弁させていただきます。検証委員会は、何度も申し上げているのですけれども、強制力があるわけではありません。先ほどのY氏に対する書面でのやり取りについては8ページに記載されています。その内容については、今回の市長答弁の中で、Y氏に対してどういう質問をしたかということで、令和元年度からのエージェント対策費の使途、それから、令和2年度から1席当たり2,500円から5,000円、1万円に増額した理由とその金額算定の根拠と増額分の使途、もろもろありますけれども、先ほど言われていた再委託業務をなぜ受けるようになったのかといった質問もしています。ただ、残念ながら、彼からは、お答えしたとおりといいますか、先ほど言われたように、刑事事件で聴取を受けた内容で、もしかすると、こちらについても聴取されたのかもしれないです。そこはちょっと分かりませんが、そういう中で何も回答がなかったということで、何回も言っていますけれども、それが検証委員会としての限界だと思っております。今、山﨑議員が言われたように、では、強制力のある、議員たちで百条委員会か何かをつくって、そこで検証していただくということのほうがすっきりするのではないかと思いますけれども、いかがですか。
質問 11番 山﨑彰則
私は百条委員会とは一言も言っていませんけれども、副市長からの提案なので、私もちょっと考えてみようかなと思います。ただ、警察がどうのこうのではないのですよ。結局は、答えが出るまで、連絡がつくまで、どんどん聞いてくださいよ。弁護士を使うなりなんなり、内容証明なんなり。そうしないと、何もかも進みません。検証委員会の検証の内容では終わっていないと僕は思っています。強制力がないと言われますが、強制力はなくていいのですよ。答えてくれるまで出し続けなければ駄目ですよ。冊子1冊にまとめて終わり、僕は違うと思いますね。みんなが納得いくような答えをちゃんと欲しいです。そして、ごめんなさい、ここから話が変わります。一連の不祥事、結局、過去の事例が生かされなかったということについてです。先ほど喜多議員からもありましたし、僕への答弁にもありましたけれども、過去の不祥事とは全くの別物だと僕は思うのですよ。ごめんなさい、大昔のことは分かりませんが、僕の知っている不祥事は過去2回です。鹿と熊だったかな、私の記憶ではそれらはみんな個人プレーでしたよ。その昔は分かりません。ただ、それとはまた別だと思うということです。今回は、市長が全般の信頼を寄せている中島氏、そして、市長自ら、そこからが始まっていることだと思うのですよ。プロポーザルの件、そして、どう使われているかが分からないエージェント対策費の増額の件、それに踊らされたといいますか、そうやらざるを得なかった職員への今後の処分もそうですが、いろいろなものは、全部、そこから始まっていると思うのですよ。10分あるけれども、もういいや。結局、市長から始まっているのですよ。その意識、自覚、そして、今後ですか。どう責任を取るか、市長のお考えをお聞かせいただけませんか。全ての事象が市長発信だと私は理解していますが、お答えできませんか。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
市長発信というのがどういう意味かはよく分かりませんけれども、答弁でも申し上げたように、私の責任は非常に重いと思っておりますので、検証委員会の検証を受け、改善すべきところは改善をしっかりやっていくということが必要だ、それが私の使命だと思っております。
質問 11番 山﨑彰則
市長、自覚はないのですか。市長が許したことを、市長が発した言葉で全てが始まっているのですよ。それで逮捕者も出ているのですよ。事件にもなっているのです。市長、猛省しますだとか、今後に向けて庁内をどうしますとかという次元ではないと思うのですよ。言葉で、ちゃんとした形でいただきたいのですよ。今ここで出さなくてもいいですよ。記者会見でもどこでもいいですよ。お願いします。僕は、市長発信という失礼な言い方をしたかもしれません。でも、市長から始まっているのですよ。市長の言動から。もしここでお言葉をいただけるのだったらお願いしたいです。これを最後にしたいと思います。そして、一つだけ最後にお願いしておきますけれども、成果物を下さい。そして、ちゃんとそのお金の筋道を教えてください。そうしないと、誰かが何か請求するかもしれませんし、そういったことをちゃんと正当化できるのだよと胸を張った形でお示しいただきたいと思います。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
市長の職務といいますと、やはり、市政執行なり、選挙のときの公約の中の実現ということでありますけれども、ほとんどトップダウンという形ではなくて、ボトムアップで行ってきていて、それを承認し、事業を進めていくというのが役割といいますか、そういう職務だと思っておりますし、そういうふうに進めてございます。今回のケースというのは、全く本当に特別な、前とは違ったケースだと思いますけれども、恐らく、私も含めてですけれども、何とか少子化対策を取り、避暑地化構想という、確固たる構想ではありませんけれども、おためし住宅から始まって外国人の就労支援まで、様々な形で人口減少を食い止めようとする職員と私たち管理職との共同政策の中で一生懸命やってきたものだと思っています。その中でこうした事件が起きたりしたということは非常に残念なことでありますけれども、飛行機についてもみんなが飛行機を飛ばし続けたいという思いの中でやってきたのです。この報告書の中では、私の威を借りてY氏がいろいろなことを進めてきたとされておりまして、それを否定するつもりはありませんけれども、それと同時に、職員みんなに飛行機を何とか飛ばし続けたいという気持ちがあって、Y氏の能力といいますか、飛行機への搭乗率を上げたり、あるいは、コロナ禍でも飛ばし続けたり、あるいは、医療者が移動する日に飛行機を飛ばすように全日空と交渉をしたり、様々なことに対して、ある程度、彼を認めていた部分があって口を出せなかったということもあるのではないかなと思います。いろいろなことがあって、こうした事件になったとき、その事業の報告書なりがないということは問題でありますけれども、法的な形のことがあるかなしは分かりませんけれども、法的な専門家の弁護士等に相談をしながら、今後とも対応できるものは対応していきたいと思ってございます。
質問 11番 山﨑彰則
市長の思いを語っていただけました。ありがとうございます。ただ、市長は、中島氏を本当に信頼して、あの人の力で飛行機が残ったと信じられているのでしょうか。そこは重要だと思うのですよ。どんな仕事をしていたか、それをしっかりと検証し、結果としての報告もちゃんと受けて、どういう理由で飛行機が残って、1億2,000万円ほどですか、それが適正に使われて、どうなったかということをしっかりと聞くべきだと思います。市長が聞かなくても、少なくとも、総務なのか、ほかの関係部署もちゃんと把握しておくべきだと思います。それがどのように使われたかが分からない状況です。本当にしつこくて申し訳ないですが、また聞かなければならなくなっています。あと3か月でちゃんと調べていただきたい。6月にもう一回聞かせていただきます。この1点について、3分でしゃべって、5分で答えてください。お願いします。この答弁は結構です。ありがとうございました。終わります。