みんなの議会

紋別市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月5日

(1)ガリヤ地区のゲルテントを含む、キャンプ施設について/(2)市内のお祭りやイベントで使用されるテントや備品等について/(3)紋別市職員の労務状況について/(4)紋別市の商工振興の補助金の交付条件について

2023年6月5日、紋別市議会の一般質問で、田中勝彦議員が「ガリヤ地区のゲルテントを含む、キャンプ施設について」「市内のお祭りやイベントで使用されるテントや備品等について」「紋別市職員の労務状況について」「紋別市の商工振興の補助金の交付条件について」について質問し、市長 宮川良一、港湾課長 熊谷聡、庶務課長 茂木洋人が答弁しました。

質問者
田中勝彦 議員
答弁者
市長 宮川良一、港湾課長 熊谷聡、庶務課長 茂木洋人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 田中勝彦

私は、未来の会の一員として、さきの通告の順に従い、質問をさせていただきますが、今回も、地域住民の皆さんの声や要望、疑問を中心に、私なりの考えを加え、各項目について質問をさせていただきます。質問に入ります前に、今年度の当初予算が402億円を超える大型予算となり、4年連続で過去最高を更新しました。宮川市長を先頭に予算編成作業に当たられた職員の皆様に敬意を表するところであります。人口減少、少子高齢化の進展など、本市を取り巻く環境は厳しさを増しておりますが、とにかくよりよい紋別を目指し、共に頑張ってまいりましょう。それでは、質問に入らせていただきます。まず、ガリヤ地区のゲルテントを含むキャンプ施設についてです。昨年7月にガリヤ地区にゲルテント5基が建ち並び、ゲルテント利用者専用のゆったりとした芝生エリアが設けられました。約3年にわたって続いたコロナ禍において、換気やソーシャルディスタンス等の新しい生活様式にも適したアウトドアは人気を博し、旅行に関わる各種の割引制度等の効果もあり、ゲルテントの利用はシルバーウイークまでのいわゆるオンシーズンには多くの利用者でにぎわいを見せたと思われます。加えて、従来からのテントを設営される方はもちろんですが、オートキャンプの方も例年以上に多くいらっしゃったのではないかと推測するところです。このガリヤ地区の緑地にキャンプ施設を設置された歴史といいますか、経緯につきましては、2011年からキャンプが可能なエリアとして試験的に展開され、2016年から紋別ベイエリアオートサイトと命名され、2022年――昨年から紋別市港湾緑地という名称になったとのことであります。このキャンプ施設には、一部、コロナ禍の影響による利用制限はあったものの、フリーWi-Fiや24時間利用可能な温水洗浄便座つきのきれいなトイレが整備されており、エリア内には、人工海水浴場等、アクティビティーを体験できるエリアやコンビニエンスストア、キャンプには欠かせない上下水道、シャワー等の施設もあり、ご利用された方からのインターネット上の書き込みを見ると、とても高い評価をいただいております。そして、このキャンプ施設に関連するホームページを確認すると、ゲルキャンという新たなネーミングの打ち出しがあり、テントサウナをはじめ、バーベキューコンロセットやテーブルセット等の貸出しなど、各種のオプションも用意されており、さらに、フードコート内の飲食テナントの食材を注文できるプランもあるなど、グランピングを楽しむことができるキャンプ施設としてとても充実された印象であります。ゲルテントについては、昨年は試験的な運用であり、今年から本格的に運営されるとのことで、私はゴールデンウイークの中盤にこのキャンプ施設の様子を見てまいりました。ゲルテントは、ゲルキャンのお客様や家族連れで5基の全てが利用されており、その後のゴールデンウイーク中の予約も順調であるとのことで、最盛期の夏休みやお盆の期間になるとさらなるにぎわいとなり、紋別市の交流人口の拡大が期待できると思います。ただ、私は、施設の利用者が増加していくにつれて、対処しなくてはならない新たな課題も発生しているのではないかと考えます。昨年のお盆明けに、このキャンプ施設について、私の元に紋別市民や来紋された方々より厳しいご指摘やご意見をいただきました。まずは、キャンプ施設のスペースについてです。キャンプ施設には、ゲルテント5基及びゲルテント利用者専用のゆったりとした芝生エリアが設けられました。しかしながら、夏休みからお盆の期間には、先ほども述べましたとおり、インターネット上での評価も高い施設ということもあってか、多くのキャンパーが来られ、テントを設営するスペースが足りなくなるというケースがあり、せっかく紋別を訪れた家族連れのキャンパーや紋別に実家のある家族連れキャンパーがテントを設営することを断念したり、キャンプ自体を諦めてしまったと伺っております。新たなゲルキャンの事業により、従来からのキャンパーに加えて、グランピング需要への対応等、ニーズに応えていく必要性については十分に理解しておりますが、できるだけ多くの皆さんに満足して帰っていただくということも大切であると私は考えます。最大の需要期にこのような弊害が発生してしまい、とても残念に感じたことから、以下、お尋ねいたします。1点目として、ゲルテントのシルバーウイークまでのオンシーズンの利用件数・人数、稼働率等の当初の予測と実績についてお知らせください。2点目として、テント設営キャンパーの利用件数と前年対比等について、オンシーズンを通してと夏休みからお盆の期間についてお知らせください。それらを踏まえ、3点目として、ゲルテント5基及びゲルテント利用者専用のゆったりとした芝生エリアの設置によりテント設営スペースが半減しており、それにより最大の需要期の夏休みからお盆の期間にテント設営キャンパーが利用できなかったことについて本市はどのようにお考えでしょうか、お尋ねします。4点目として、このキャンプ施設の周りには、舗装のイベント広場の手前と奥、シャワー設備の建物付近にも緑地がありますが、最大の需要期である夏休みからお盆の期間だけでもこれらの緑地をキャンプエリアとして拡大するなどの対応はできないものでしょうか。また、本市のコムケ国際キャンプ場への誘導など、混雑緩和への対応などについて、本市のお考えをお尋ねいたします。次に、当該施設のごみ処理についてです。紋別市の観光関連のホームページによると、このキャンプ施設は、オートキャンパーが無料で利用できるとして広報、周知されております。しかし、実際には、キャンプ施設を利用し、発生したごみの処理についてはごみ袋を3枚500円で購入しないとごみを処理することができません。また、利用者により到着時間は異なりますが、このキャンプ施設の受付対応時間が午後1時から午後3時までと制限があり、ごみ袋を購入できない方もいるのではないかと推察しますし、さらには、購入しないことを選択される方もいるのではないかと思われます。避暑を目的に、道内外から、釣りやパークゴルフ、ゴルフ、テニス等を楽しみにされ、長期間滞在されているリピーターも多いエリアだけに、滞在されている方々のどの程度までが3枚500円のごみ袋を購入されているのかどうか、私は少々疑問に感じております。当該エリアのごみ問題は、残念なことに、ガリヤ地区のキャンプ施設だけにとどまらず、市内の町内会やまちなかの商店街にも影響を及ぼしております。これらのことが全ての原因と断言するにはさらなる分析、検討の必要もあるかと思いますが、町内会で管理するごみステーションやまちなかの商店街のごみ箱に一般ごみと缶、瓶や残飯などが交ざった全く分別されていないごみが捨てられている実態があり、それらのごみの中には、残飯に小バエが発生しているものも散見される状況があります。私も実際に目の当たりにすることもありますし、厳しいご意見をいただくことも少なくありません。当該キャンプ施設は、多くの方々が利用されますし、今後もますます多くの方に気持ちよく利用していただきたいと思うことから、私は抜本的なごみ処理の対策を講じる必要があるのではないかと考えます。私は、この点について、それぞれを所管する原課にも相談はしましたが、指定管理者の事業ごみ扱いとなり、第3セクターの収益にも関わることなので、変更は難しいとの回答をいただいたと受け止めております。本市に限らず、全国の観光地でもごみ処理については大きな社会問題となっており、今、全国の幾つかの自治体では、終日対応可能な有料ごみ箱を設置し、効果を確かめる実証実験が行われております。それは、スマートフォンでQRコードを読み取り、キャッシュレス決済によりごみを捨てることができるシステムです。そこで1点目をお聞きしますが、当該キャンプ施設の受付対応時間が午後1時から午後3時までと極端に短く、ごみの引受け時間も、午前は30分、午後も30分と制限されており、私は、インターネット上でも評価の高いこのキャンプ施設の対応について、これでいいのだろうかと疑問を抱いてしまいますが、本市としてのお考えをお尋ねいたします。2点目として、避暑を目的に長期間滞在されている方々を含め、このキャンプ施設にごみを無料で引き受けるごみステーション等の常設化を求める声は少なくありません。しかしながら、利用者の公平性や受益者負担の原則からも、長期、短期を含めたオートキャンパーに対して、せめてごみ処理料金程度の利用料金を徴収した上で利用できる施設にしていくことが望ましいと考えるところですが、現段階における施設の管理上、どうしてもオートキャンパーの受付対応が困難であるということであれば、終日対応可能なキャッシュレス決済に対応した有料ごみステーション等の設置を検討し、当該施設及び市内の町内会、まちなかのごみ問題の解決に当たる必要があると考えますが、本市の見解をお尋ねいたします。次に、市内のお祭りやイベントで使用されるテントや備品等についてですが、こちらについては、私の通告書と質問の内容に一部誤りがございましたので、今回は取り下げさせていただきます。申し訳ありません。次に、市職員の労務状況についてです。紋別市の令和4年度における退職者についてですが、令和4年度当初、定数上必要な職員数は298名であったところ、282名でスタートされたとお聞きしております。その後、令和4年度中に多くの退職があり、退職者の中には係長以上の方の退職も多かったとも聞いております。人は財産なりとも言われますが、多くの方が退職されても紋別市の運営や業務は滞りなく行われているのか、大変な事態に陥っているのではないかと、とても心配であります。私の耳に入ってくる情報には限りがありますが、私がお聞きした職員の退職理由の中には、働く気持ちが薄れた、別な職場や別な自治体等の職場を求めた、取りあえず退職してゆっくりと次の仕事を探すなどでしたが、なぜそうなってしまうのか、根本的な原因の追求が必要ではないかと考えます。庁内の部署によって異なるでしょうが、必要な仕事を行うために残業せざるを得ない職員、休日勤務をしなければならない職員がいらっしゃると思います。職員の皆さんにおかれましては、夜中までの勤務や休日の勤務が長く続けば、どうしても本人の働く気持ちが薄れてしまう可能性はあると思います。職員の働く気持ちの維持のためにも、管理職以上の方は、職員の仕事量に対する人員配置のバランスや心のケアを含め、重要な役割を担っていただくことを切に願うばかりであります。さらには、職員の働く気持ちの維持のための最後のとりでとして、私は、やはり残業手当や超過勤務手当の真っ当な支給が大切であると考えますが、実態はどうなのでしょう。今年3月に配付していただきました紋別市DX推進方針では、21ページ中、5ページにわたり、職員がいきいきと働く市役所の項目があり、とてもいい項目であると思いながら内容を確認すると、AIやRPA、BPRのことが主で、私の期待や認識が間違えているのかもしれませんが、職員の労務管理や働き方改革についての記述がありませんでした。令和5年第1回定例会で私どもの会派の加藤議員も質問で触れておりましたが、日本総合研究所の推計では、令和6年に、現行水準の行政サービスを維持するには地方公務員数が約83万9,000人必要とされているにもかかわらず、約65万4,000人しか確保できない事態となり、充足率は全体で78%まで低下するとされており、小規模な自治体ほど人手不足が深刻になるとまとめられております。それらを踏まえ、以下、お尋ねいたします。1点目として、令和4年度中の退職者の定年・普通退職等の内訳と合計人数、そのうち係長以上の役職の方の退職人数をお知らせください。2点目として、定年を前に退職される方の主な退職理由はどのようなことでしょうか。ごく当たり前の理由ではなく、その部署には必ず管理職や上司がいらっしゃいますので、実際、現実に感じ取られた理由をお聞かせいただければと思います。3点目として、どうしても必要な仕事に対する残業や超過勤務の手当等について、時間的、金額的な制限を設けているのでしょうか。また、管理職以上の方は職員の実際の残業や超過勤務の時間を把握されているのでしょうか。4点目として、紋別市DX推進方針の職員がいきいきと働く市役所の項目の中に職員の労務管理や働き方改革等についての記述がありませんが、紋別市は、新庁舎の建設に向けて、北見市や美幌町のようにICカード等の導入による勤怠管理を推進していかれないのでしょうか。5点目として、令和5年度当初の職員数をお教えください。最後に、商工振興の補助金の交付条件についてです。私は、平成30年第3回定例会及び令和4年第2回定例会の一般質問において、中心商店街空き地空き店舗活用支援事業や紋別市商業環境整備促進事業の交付条件の緩和と拡大について質問と要望をしてまいりました。今回もその点についてお伺いいたします。私が今回お尋ねしたいことは、昨年の秋頃から中心商店街空き地空き店舗活用支援事業の家賃補助の交付条件の緩和、拡大等のルール変更が行われたのではないかという認識と疑問についてであります。私は、令和3年度の後半から4年度にかけて、僅かな件数ですが、店舗の移転について市民より相談を受けており、恐らく従来からの交付条件をお伝えしていると思います。私は、これらの交付条件の緩和、拡大については、中心商店街の支援事業としてとても歓迎すべきことであると思っておりますことから、1点お尋ねいたします。今年の2月13日にリニューアルされた紋別市のホームページには、従来からの交付条件が掲載されておりますが、実際、昨年の秋頃から中心商店街空き地空き店舗活用支援事業の家賃補助の交付条件は緩和、拡大等のルール変更が行われたのでしょうか。また、ルール変更が行われたのであれば、どのような点かをお教えください。以上で私の質問は終えますが、再質問は留保いたします。(降壇)

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それでは、田中議員のご質問にお答えいたします。初めに、ガリヤ地区のゲルテントを含むキャンプ施設についてであります。1点目のゲルテントの利用件数・人数、稼働率の予測と実数についてでありますが、昨年7月より稼働を開始し、当初、稼働率の予測を20%としておりましたが、シルバーウイークまでの実績は、利用件数が86件、利用人数が281人、稼働率が約29%と当初予測を上回り、多くの方々にご利用をいただきました。2点目のテント設営キャンパーの利用件数と前年対比についてでありますが、昨年7月から9月までの3か月間で、利用件数は1,208件、前年比は約74%、そのうち、夏休みからお盆の期間における利用件数は752件、前年比約63%と減少したところであります。3点目のゲルテント5基及び利用者専用芝生エリアの設置による制限についてでありますが、議員のご指摘のとおり、昨年度に利用を断念した方がいらっしゃったことは把握しており、本年度は、テント設営スペースを昨年度より広く確保することで対応してまいります。4点目のガリヤ地区の敷地の有効活用についてでありますが、令和3年第4回定例会において佐藤議員の一般質問で緑地エリアの雑然とした利用についてご指摘があり、その改善策として現状の利用方法とする整備を行っておりますことから、本年度についても同様の取扱いとしているところであり、ご理解を願います。コムケ国際キャンプ場につきましては、利用者が年々増加しており、昨年の実績は約2,700人と、コロナ禍でのアウトドア需要の高まりを受け、ここ5年間で利用者が3倍以上に増えておりますので、引き続き両エリアの周知に努めてまいります。5点目のキャンプ施設の受付対応についてでありますが、指定管理者であるオホーツク・ガリンコタワー株式会社において、指定管理業務である緑地管理と並行し、自主事業でごみ処理の受付時間を設定しておりますことから、改めて同社と適正な受付対応について協議をしてまいります。6点目のキャンプ施設利用者のごみ処理についてでありますが、基本的に、テントサイト利用者の皆様には、ごみ袋を有料で購入していただいて処理をしており、駐車場のみの利用者も含めたごみ処理の有料化についても、本年は、その動向を踏まえ、より効果的な手法等について市関係部署や指定管理者と研究してまいりたいと考えております。次に、紋別市職員の労務状況についてであります。1点目の令和4年度中の退職者の内訳と合計人数についてでありますが、定年退職者が7名、自己都合退職者が24名、懲戒免職者が1名、再任用の任期満了退職者が1名の合計33名となっており、そのうち係長以上の退職者は21名であります。2点目の定年を前に退職される方の主な理由についてでありますが、退職理由は、民間企業や他の官公庁へ転職、自身の体調不良、家庭の事情など、職員それぞれが様々な事情により退職を決断したものであり、本人の意思を尊重しているところであります。3点目の残業や超過勤務手当等の時間的、金額的な制限と管理についてでありますが、時間的な制限につきましては、紋別市職員の勤務時間、休暇等に関する条例施行規則第9条の2において、原則として、月45時間、年間360時間の中で必要最低限にとどめるものとし、他律的業務の比重が高い部署については、月100時間未満、年720時間未満までとしております。金額的な制限は設けておりませんが、年度当初に、人事担当部局より各所属に対して、業務内容や前年度の実績に基づき、時間単位で配分しているところであります。残業につきましては、時間外勤務命令簿で命令者である各所属課長が管理、把握しているところであります。4点目の紋別市のDX推進による職員の勤怠管理についてでありますが、職員につきましては、さきの時間外勤務命令簿のほか、休暇等承認簿で管理しております。いずれも紙媒体での管理となっておりますが、今後、ICカード等を用いたデジタル技術の活用は必要不可欠であると考えておりますので、新庁舎建設に合わせた導入を検討しているところであります。5点目の令和5年度の状況についてですが、令和5年度当初の職員数は262名であります。次に、紋別市の商工振興の補助金の交付条件についてであります。中心商店街空き地空き店舗活用支援事業につきましては、本事業に関する補助金交付要綱の規定により、空き地、空き店舗の解消を目指した家賃補助等を実施しておりますが、本要綱の最終改正は令和2年度に行っていることから、令和4年度において当該補助金の交付条件の見直しは行っておりません。以上で答弁を終わらせていただきます。(降壇)

再質問 1番 田中勝彦

再質問を何点かさせていただきます。ご答弁をお聞きしますと、ゲルテントの利用件数・人数、稼働率等はとてもいい数字であるなと感じます。恐らく、指定管理者の宿泊料金等の売上げも大きくなり、人件費や衛生費等の一般管理費を除いてもそれなりの収益につながったのではないかと考えられます。紋別市がゲルテント1基100万円、それを5基で500万円の投資をされた事業でもありますので、もし担当課でこのゲルテント事業の収益について把握できていることがあったらご説明をいただければと思います。

答弁 港湾課長 熊谷聡

お答えいたします。昨年度の収支は私どもでは把握しておらず、実際に泊まられた件数が159件、宿泊者が538人、宿泊料金が234万5,000円程度と聞いているだけですが、それにガリンコ会社のオプションが加わるとそれなりの収益になっているのかなと思ってございます。

再質問 1番 田中勝彦

それでは、一つ不思議に思っていることがあるのですが、当初予測された稼働率の20%については何を基準、参考にして算出されたパーセンテージでしょうか。

答弁 港湾課長 熊谷聡

お答えいたします。当初の積算ですが、宿泊稼働率というのは、部屋数や泊まれる人数などを勘案して、平日はこのぐらい、休日はこのぐらいということを押しなべて考えたもので、普通のホテルでも30%から40%に行けばそれなりなのかなということでちょっと低めに設定してございます。

再質問 1番 田中勝彦

大体ということで理解いたしました。次に、テント設営キャンパーについてです。例年のごとく、利用希望者は多かったと推測しますが、ご答弁をお聞きしますと、オンシーズンで前年比74%ということは26%の減ですよね。そして、最大の需要期の夏休みからお盆の期間で前年比63%ということは37%の減となり、令和3年度に比べたらかなりの減少であると思います。私は、単純に、この限られたスペースの中において、テント設営スペースを半減し、ゲルテント利用者専用エリアを広げるというのはどのような経緯でご判断されたのかなと思ったのです。また、令和3年度までの利用実績を全く参考にされていないと思われるのですが、これについてはいかがお考えでしょうか。

答弁 港湾課長 熊谷聡

お答えいたします。半減させた経緯についてですが、当初は、ゲルテントを特別化しようということがあって、宿泊施設以外も利用していただけるように専用スペースを設けてございます。今年度につきましては、今回ご指摘がありましたし、市長答弁にもございましたので、一般のテントエリアをより広げていきたいと考えております。

再質問 1番 田中勝彦

もちろん、私ども民間もそうですけれども、前年度までの実績というのは必ず見ます。次の展開として何をするかといったときにはその流れを必ず見てやります。これは、前年度の実績を無視しているのではないですか。

答弁 港湾課長 熊谷聡

お答えいたします。前年度の実績を無視したというよりは、市長答弁にもございましたように、佐藤議員のご指摘を受けて、雑然とした利用等を整理した結果がこうだと捉えてございます。

再質問 1番 田中勝彦

そのことを言っているのではないのです。芝生エリアの半分を使ってしまっているというのは、前年度の実績から見て、全く考えられていないのではないですかということを聞いているのです。

答弁 港湾課長 熊谷聡

お答えします。前年実績はある程度把握してございました。ただ、ゲルテントというのは目玉の事業として開始したものですから、そのゲルテント目線に立って広くしたということです。ただ、今回、こういうお話も受けましたので、今後はその調整も含めて検討してまいります。よろしくお願いいたします。

再質問 1番 田中勝彦

改善されることを期待いたします。次に、令和4年度のテント設営スペースを緑地の半分としたならば、今、検討するとした今年度は一体何%ぐらいを考えていますか。

答弁 港湾課長 熊谷聡

お答えいたします。今、私の手元に数字がございませんが、面積でいいますと約3,000平米ほど増やしますので、前年に比べて150張りから170張りほどテントを増やせる計算となります。

再質問 1番 田中勝彦

3,000平米ぐらい広げるということですね。佐藤議員が緑地の雑然とした利用についてご指摘された令和3年度は、過去最高の利用件数だったのですよ。そして、令和4年度の状況や今後のことを考えると3,000平米増やすだけでは足りないと私は思います。ですから、テント設営スペースは元の広さに戻し、ゲルテントについては設備を充実させたグランピング対応の特別なエリアを設けるなどして、一般のキャンピングとグランピングのすみ分けをしてはと考えておりますが、そのお考えはどうでしょうか。

答弁 港湾課長 熊谷聡

お答えいたします。佐藤議員の質問の雑然とした利用というのは、今、限定している緑地スペース以外、例えば、路駐をしてその横の路肩にテントを張るなど、無法地帯みたいになっているとのことでしたので、それを整理させていただいたということです。また、議員のご指摘の特別な考え方というのも指定管理者とは検討してございます。港湾課としては緑地全体の利活用を進めてまいりたいと思っていまして、ホワイトビーチの辺りで緑地スペースが余っておりますので、今後、指定管理者と検討しながら進めてまいりたいと考えてございます。

再質問 1番 田中勝彦

それについて私から提案をさせていただきます。例えば、ホワイトビーチ周辺をグランピングエリアとしまして、シャワーやトイレ、上下水道、通路などの設備を充実させて、今となっては、美しい、きれいとは言えないホワイトビーチのリニューアルを含めて、充実させていくというイメージを持っておりますので、提案として聞いておいてください。次に、当該キャンプ施設の受付対応時間についてです。先ほどのご答弁では指定管理者と協議していくとの話があったと思われますが、私は、これらの中途半端な受付対応がなされていることに対して本市はどのようにお考えか、どのように感じているかを質問したので、それについて再度お聞きしていいですか。

答弁 港湾課長 熊谷聡

お答えいたします。確かに時間が短いのかなという認識はありますが、当初より、ごみの回収につきましては、オホーツク・ガリンコタワー株式会社の自主事業の延長線上にございます。私どもの指定管理料やテントの受付の中に人件費等々は含まれてございませんので、自主事業の中でどれだけ拡大できるかにつきまして指定管理者と協議をしてまいりたいと考えております。

再質問 1番 田中勝彦

その受付対応にも関連してくるのですが、ごみ処理の料金についてはテント設営の利用者から受け取っているというご答弁でしたよね。以前、私が担当者からお聞きしたことですけれども、テント設営キャンパーとオートキャンパーの利用者の数は、令和4年度は6,000人弱、令和3年度は8,000人弱であり、そのうちの7割から8割がオートキャンパーとのことです。このオートキャンパーのうち、実際に受付対応ができている件数はあるのでしょうか、ほぼないということでしょうか、お尋ねします。

答弁 港湾課長 熊谷聡

お答えいたします。まず、オートキャンプというのは公共の駐車スペースに停めている車のことかと思いますが、それにつきましては、現在、オートキャンプを認めているというより、公共駐車場の利用ということで考えてございます。ただ、ごみの問題もありますので、昨年、集計を取りまして、令和4年度でいいますと、オンシーズンでおよそ1,584台の利用があった中でお声がけをさせていただいて、2割程度の315台の方々にごみ処理のご協力をいただいております。

再質問 1番 田中勝彦

以前、私がお聞きした数字では、例えば、昨年でいえば6,000人の7割は4,200人です。おととしでいえば8,000人の7割は5,600人です。言葉は悪いですけれども、この方々が野放しでオートキャンプをされていると受け止めているのですが、これで管理ができていると言えるのでしょうか。

答弁 港湾課長 熊谷聡

お答えいたします。先ほども若干申し上げましたが、まず、公共の駐車場ということでありまして、施設やキャンプ場として緑地以外の部分を管理しているという認識はございません。その中でも調整が一番難しいのは、やはり、普通のキャンプ場のように入り口が1か所や2か所であればそういった整理も可能かと思いますが、公共の駐車場ですので、どこからでも出入りができますし、キャンプ場利用者だけの駐車場ではございません。横にはソフトボール場もございますし、お祭りの期間は流氷まつり等でも使いますので、オホーツク・ガリンコタワー株式会社に自主事業としてやっていただいているものについては、これからも支援していきながら、完全に整理をするのは多分厳しいと思いますけれども、利活用しやすい駐車場にしていきたいと考えてございます。

再質問 1番 田中勝彦

公共の駐車場ということは分かりました。ただ、オンシーズン、冬など、いろいろございますが、駐車場のゲートはやりくりができないものなのでしょうか。オートキャンプ場ということでやっているのだと思いますが、例えば、駐車場を1か所にして受付小屋をつくるといった対応は不可能なのでしょうか。

答弁 港湾課長 熊谷聡

お答えいたします。そもそも公共で利用できる港湾施設の緑地スペースですので、利用が限定的となるゲートをつけて管理するというのは、正直、担当としては厳しいと考えてございます。

再質問 1番 田中勝彦

しつこくてすいません。それなら、オートキャンパーが無料で泊まれるキャンプ施設と広報や周知をするのはおかしいかなと思いますので、その見直しもぜひお願いいたします。また、ごみ処理について、ご答弁の中では、市内の町内会のごみステーションやまちなかのごみ箱に迷惑や負担をかけているということに全く触れられなかったのですが、それはなぜでしょうか。

答弁 港湾課長 熊谷聡

お答えします。その件につきましては、議員の質問の中にも確定できないというお話があったと思いますが、私どもも同じでございます。ただ、町内会や商業施設からそういうご意見を伺っていますので、なるべく現場で処理できるように去年からお声がけをさせていただいているという状況でございます。

再質問 1番 田中勝彦

ご答弁としては関係部署や指定管理者と研究とのことでしたが、最大の需要期はもう目の前に来ています。もうすぐ最大の需要期が来ます。これらの研究については早急に確実に行っていただきたいのですが、できますでしょうか。

答弁 港湾課長 熊谷聡

お答えいたします。まず、ご質問にありました無人のごみステーションについては予算が絡む形になりますので、周りの状況も踏まえながら、使えるものがあれば検討していきたいと思います。また、繰り返し申し上げますが、今年度につきましても、駐車している方々に対して指定管理者も含めてお声がけをさせていただいて、なるべくごみの処理に協力していただけるように努力してまいりたいと考えてございます。

再質問 1番 田中勝彦

最後になりますが、今回、一般質問に挙げたものの中でも、テント設営スペースが足りないこと、町内会のごみステーションとまちなかのごみ箱の実態というのが一番の問題です。ぜひとも解決を目指して頑張ってください。お願いします。次に、紋別市職員の労務状況についてです。昨年度の退職者は33名とお聞きしまして、とても多い人数で驚いてございます。この過去に類を見ないような数の退職について本市はどのように受け止められているのか、お聞きします。

答弁 庶務課長 茂木洋人

お答えいたします。市長答弁にもございましたとおり、退職理由に関しましては、民間企業や他の官公庁への転職等、それぞれの職員がキャリアを形成していく中で自身が決断した道でありますので、そこに関しては本人の意思を尊重していきたいと思っております。

再質問 1番 田中勝彦

多くの方が辞められたことをどのようにお考えかを聞きたかったのですけれども、なかなかご答弁はいただけませんでした。私の思っていることをお話しさせていただきますが、本市は、部署によって仕事量に差があるように感じてございます。ある程度の差であれば問題ないのですが、早く帰宅できる部署もあれば、特に遅くなる部署もあります。とても偏った働き方になっていると思いますが、まず、本市はこのような仕事量の差についてどのようにお考えですか。

答弁 庶務課長 茂木洋人

仕事量に関してですが、当然、各部署によって行っている仕事が違いますし、繁忙期等もございますので、その中で職員が協力し合いながらやっていくことになると思います。また、実際に多いか少ないかと言われると、確かに多い部署があると私たちも理解しております。ただ、そこに人を張りつけられるかどうかとなると、現状ではできないという状況もございますので、今の人員の中で時間外勤務手当や会計年度任用職員をつけるなどして対応させていただいているところでございます。

再質問 1番 田中勝彦

次に、残業や超過勤務の手当等についてです。選挙の開票事務や災害対応等があった場合には補正予算で措置がされていたと記憶しておりますが、通常業務において不足が生じるおそれがある場合にはちゅうちょせずに市議会に提案をしていただきたいと私は考えます。また、当初予算で計上されている残業代等の予算は、現状で十分な額が計上されているとお考えでしょうか。私が単純に思うこととして、従来からの流れで抑え込んでいる、抑えられているようなことはないかということで、それをお聞きします。

答弁 庶務課長 茂木洋人

時間外勤務手当に関してですが、現状で予算が足りていないか足りているかというお話でいくと、足りていると思っております。時間の配分といいますか、予算計上の仕方としては、時間外の対象となる職員の給料で算定をさせていただいておりまして、その中でも、若い職員ですと給料の月額が低いということもございまして、そういったことで時間外勤務手当の対象の職員の分は十分に賄えていると考えております。

再質問 1番 田中勝彦

一般質問でも申しましたとおり、残業手当や超過勤務手当を真っ当に出していってください。これが最後のとりでだと私は考えております。もう一つ、新庁舎の建設に向けて、ICカード等についても考えていただけるというご答弁でございました。ただ、新庁舎ができるのは令和9年とまだ先になりますので、的確な勤怠管理の実現のため、現在から実行可能なこととして各部署に職員用のタイムカードを設置していただきたいのですが、いかがでしょうか。

答弁 庶務課長 茂木洋人

現在、時間外勤務の管理につきましては紙ベースで行っております。時間外勤務が終了した段階で、部屋に置いているわけではないのですけれども、地下にある当直に時間外勤務命令簿を提出することによって時間の確認が取れておりますので、今のところ、タイムカードを取り入れる予定はございません。

再質問 1番 田中勝彦

次に、令和5年度当初の職員数についてお聞きしましたが、262人ということで、大変な事態であると思います。求職者が少ないというのはほかの多くの自治体でも同様ですので、理解はできるのですが、なぜ多くの職員が去っていくのかということなのです。これを最後の質問にします。宮川市長、職場のトップとして、なぜ職員が去っていくのかのご見解をお聞かせください。お願いします。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それについては、当市だけではなく、いろいろな業界もそうで、もちろん役所関係もそうです。何でもコロナのせいにするのはどうかと思いますが、特にコロナ禍を終えた中で働く環境への感覚もやっぱり変わってきているのではないかなと思っています。また、今は、市町村だけではなく、道も足りない、国も足りないという状況になっていますので、その中で職員をどう確保するかという工夫が必要なのだと思います。昔のように非常に人数が多いときにはオールマイティーでもよかったのかもしれませんけれども、福祉なら福祉、教育なら教育という感じで、専門的な仕事をしてもらうということが地方の自治体においてもある面では必要になってきているのではないかなと思います。やはり心が病んだりするということを見ていると、部署が替わった時点で、また新たな職場、要するに、民間でいえば、違う職に就くような感じですので、そういうことが負担になってきているような感じもあります。それから、先ほども答弁をいたしましたけれども、親の介護の関係など、いろいろな理由があり、本当に複雑になってきているのだろうと思います。これはどこにおいてもそうで、議員の成り手が少ないというのも事実です。これはなぜなのか、それをどう解釈していいのか、職場なりで考えていかなければ乗り越えていけません。まさに消滅自治体のように役所から仕事をする人がいなくなる状況になっては困りますので、そういうことも考え、いろいろな工夫をしながら人を採用していくことが必要なのではないかなと感じております。ただただ長くしゃべっただけで、答弁になったかどうかは分かりませんけれども、そういうような考え方でおります。

出典:紋別市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月5日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる