みんなの議会

紋別市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月9日

(1)新型コロナウイルス感染拡大の第3波・第4波への備えを/(2)新型コロナウイルス感染症への各種情報や対策を、迅速且つ適切に市民に伝達・共有を

2020年6月9日、紋別市議会の一般質問で、橘有三議員が「新型コロナウイルス感染拡大の第3波・第4波への備えを」「新型コロナウイルス感染症への各種情報や対策を、迅速且つ適切に市民に伝達・共有を」について質問し、市長 宮川良一、総務部長 牧野昌教、企画調整課長 竹本幸孝が答弁しました。

質問者
橘有三 議員
答弁者
市長 宮川良一、総務部長 牧野昌教、企画調整課長 竹本幸孝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 橘有三

大正7年から9年にかけて世界的に大流行した、いわゆるスペインインフルエンザ以来、我が国を102年ぶりに襲った新型コロナウイルス感染症の大流行は、私たちの、そして家族の、世界の人々全ての命を脅かし、その感染拡大は、世界的にもいまだ収束の兆しは見えません。家族との面会すらままならない中、感染症の悪化により命を落とされた方々とそのご家族のご心中を察し、衷心よりお悔やみ申し上げますとともに、厳しい状況の中、今も細心の注意を払い医療に従事される方々、社会機能維持のために尽力される皆様、また、2月22日のオホーツク総合振興局管内での感染者の確認以来、いつ当市においても感染者が出ないとは限らない状況が続く中、市長を先頭に各種対応・対策に尽力される行政を担う方々、また、関係者の皆様に心から敬意と感謝を表するものであります。それでは、通告に従って、順次質問いたします。北海道の、そして国の緊急事態宣言発令のもと、北海道は2度にわたる深刻な状況を克服して小康を保っておりますが、いまだ欧米はもとより、南半球諸国でも感染拡大は進んでおり、極めて危惧される状況に変わりはありません。我が国の国民性、衛生観念と医療状況、各種対策・対応が相まって、先進国の中では際立ってその感染者や死者の数が少ないところです。そして、それは、日本のみならず、東アジアの現在の傾向であり、日本を含む東アジア人が持つ何かしらの免疫なのか、また、東南アジアを中心とした高温多湿のいわゆるアジアモンスーン地域において見られる特質性なのか、世界から感染者や死者数の少なさが注目されております。しかし、有効なワクチンの開発や決定的な治療薬がない現状の中、再び我が国での感染が拡大することの予測と警戒、備えは当然必要であります。特に、北海道は既に第2波を経験し、今は落ちついてきたとはいえ、いまだ終息のめどは立っておりません。短い夏を経て、およそ3カ月後には秋を迎え、そして、厳しい冬を迎える北海道にあっては、第3波、第4波の襲来は極めて現実的かつ深刻な事態であります。また、秋冬期にはインフルエンザや風邪の流行も予測されます。歴史的に見ると、災害や疫病は同時代に重なることがたびたびあり、一層の不安が重なります。先日は紋別でも揺れを感じましたが、全国的に地震の発生も目立っており、各種災害も憂慮されますし、我が国のみならず、世界的な異常気象等による冷害や干ばつで穀物の不作に伴う主食の不足も考えられます。紋別市においては、行政が次々と各種対策を打つべく、スピード感を持って対応しており、市民の評価も高く、まずは現状の尽力を評価しつつも、今後、特に秋冬期における感染拡大を想定し、どのように対応、対策を検討しておられるのか、していかれるのか、お尋ねいたします。取り組みの真っ最中の今だからこそ、重要な知見が得られるのです。実体験の中にこそ次への備えの気づきがあるのです。現状における検証、評価をお聞かせいただくとともに、今後、行政のみならず、各種機関・団体とも情報を共有し、そのような状況が来ないことを願いつつも、最悪のリスクをどう想定し、市民の生命と暮らしを守るために万全の体制をどう構築していくのかをお尋ねし、あわせて、感染症対策に関する医療や救急面での必要備品や薬品等の在庫や現状、今後の想定される必要量の確保に向けた見通し、同じく、介護等福祉事業所等の状況、市民生活の上で必要なマスクや消毒液等の現在の需給状況と今後の確保と備蓄、さらに、感染者が多数に及び、医療機関での受け入れ対応が困難になった際の当市の対応についてもお尋ねいたします。次に、新型コロナウイルス感染症に関する情報の収集と開示、市民への周知に関して、第1回定例会でも取り上げ、答弁をいただきましたが、市長が先頭に立っての記者会見の実施や、市のホームページ、地元新聞の活用、町内会の協力を得ての全戸配付等がなされており、市民の理解と安心につながっております。まずは、市政執行の大前提として、常に我々は市民とともにあるという市政の根本的なあり方のより強い発信と市民へ勇気と希望を与えていただくことが重要であります。新型コロナウイルス感染症に関する情報の開示、発信のみならず、国や道、そして、紋別市においても、医療、教育、福祉、経済等、市民の生活に必要不可欠な対策が次々となされており、今後も継続していくことでありますが、日を経るごとに新しい情報、追加や変更された情報、既に不要となった情報等が錯綜し、混乱を来している状況もあります。そのような現状の中、緊急に周知しなければならない情報、市民や事業者が知りたい情報、行政が伝えたい情報をやはり紙面で読みやすく、全戸に、全事業者に、適宜、速やかに配付する必要を私自身痛感するとともに、市民からのお声としていただいております。瞬時になされるホームページやメール等、インターネットを活用した情報手段も今日は不可欠であり、一層の活用が求められますが、年齢層によって、また、通信環境によってはまだまだ活用できない市民も多く、基本は紙で速やかに全戸配付すべきと考えますが、いかがでありましょうか。国や道、紋別市においてさまざまな対策が打ち出されていますが、その多くは申請式であり、知らなかったことが最大のネックとなりがちでありますので、その手続に関しても一層の周知が必要であります。必要な方に必要なものが届く情報伝達の一層の工夫が必要と考えますが、いかがでしょうか。幸い、当市には長い歴史を持つ地域の新聞社があり、日刊紙の発行により、地域の情報発信と伝達という公共性と役割を担っておられるとともに、フリーペーパーも発行されており、市内の80%に宅配され、多くの事業所にも配置されております。新聞社の持つノウハウとスピード、さらには、読者の購読意欲をかき立てる記事の作成と編集、そして、配達網は、官にはない民の能力であり、ぜひ活用すべきと考えますが、いかがでありましょうか。このような非常時にこそ、地域の持てる力と利点を最大限に活用し、官民ともにこの困難に立ち向かい、市民の生命と安心な暮らしを守るべきであります。以上、質問を終わりますが、再質問は留保いたします。(降壇)

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それでは、橘議員のご質問にお答えいたします。初めに、新型コロナウイルス感染拡大の第3波、第4波への備え、秋冬期における感染拡大を想定し、どのように対処していくかについてであります。現状における検証、評価につきましては、2月に感染症危機管理対策本部の設置にあわせて保健医療対策チームを設置し、紋別医師会、広域紋別病院、紋別保健所、消防及び本市による会議を重ね、市内医療機関での感染予防対策について検討協議を行ってまいりました。対策チームにおける議論を踏まえ、広域紋別病院や休日夜間急病センターでは、発熱患者専用外来を設置するとともに、防護服などの備品をそろえ、診療体制を整えるなど、市中感染の拡大や院内感染の発生防止に向けて具体的な対策を講じてまいりました。また、市民の皆様に対しましては、5月の大型連休に備えて、新型コロナ感染症の相談と受診のめやすを作成し、適切な受診行動をとられるよう、周知、協力を求めたところであります。今後におきましても、関係機関との情報共有の徹底や連携の強化など、医療体制が逼迫することのないよう、万全の体制構築に努めてまいります。次に、医療機関における必要備品や薬品等の状況及び今後の見通しについてですが、当面の在庫は確保しているものの、発熱患者数及び感染患者の受け入れ人数により消費量が増大するガウンやフェイスシールド等の衛生器材については、想定される最大の量を確保できる見通しが立っておらず、滅菌等による器材の再利用について研究しているとお聞きしております。一方、介護・福祉事業所等の備蓄の状況につきましては、3月時点の調査では、おおむね、ガウン、ゴーグル、手袋については1カ月以上の備蓄があるとのことであります。また、市内のマスクや消毒液等の現在の需給状況と今後の確保と備蓄につきましては、5月中旬ごろまで、市内ドラッグストア等でマスク、消毒液等を購入することは困難な状態でありましたが、現在は価格も下がり、市民の方が店舗に並ばずに購入できる状態になっております。市は、現在、マスク5万枚を確保し、消毒用アルコールは18リットル缶で5缶を定期購入しており、今後、消毒用アルコールの供給量がふえた場合は備蓄をする予定であります。ほかに、防護服を1,000着購入し、医療機関への配付を行っております。今後の備蓄を考え、マスク5万枚を追加購入し、10万枚を確保する予定であります。次に、感染者が多数になり、医療機関での受け入れ対応が困難になった際の対応についてですが、医療の必要な感染患者が早期に入院治療を受けられるよう、遠紋地域において軽症者の収容を目的とする宿泊療養施設の設置について、対策チーム会議で保健所へ申し出ておりましたが、このたび、北海道は、感染症対策に関する基本方針の中で、本年7月ごろをめどに3次医療圏ごとに宿泊療養施設開設の準備を加速させると発表したところであります。次に、新型コロナウイルス感染症への各種情報や対策を迅速かつ適切に市民に伝達、共有することについてであります。1点目の情報を基本は紙面で速やかに全戸配付すべきと考えることにつきましては、さきに加藤議員のご質問にお答えいたしましたとおりであり、現在、本市においては、市ホームページやフェイスブック、広報もんべつの活用はもとより、3月には感染症対策と相談窓口に関するチラシを町内会のご協力により全世帯に配付するなど、情報の種類や緊急性などを考慮し、それぞれの媒体による情報発信に努めております。議員のご指摘の紙面で速やかに全戸配付することについては、全世帯に確実に情報伝達が可能である反面、日々刻々と変化する情報に対応することが難しいというデメリットもあります。一方、ホームページなど、インターネットを活用した情報伝達手段については、状況の変化に即座に対応できるメリットはありますが、年齢層や通信環境によっては情報が届きにくいというデメリットが考えられます。今後も、情報の内容や緊急性などに応じて、最もふさわしい情報伝達手段を選択し、複合的に活用することにより、正確な情報が幅広く市民に届くよう努めてまいります。2点目の必要な方に必要なものが届く情報伝達の工夫についてですが、議員のご指摘のとおり、類似する情報が錯綜する中において最も重要なことは正確な情報収集と把握であり、その上で、申請を必要とするものに関して知らなかったという状況をつくらないことであります。今後も、より正確な情報の収集に努めることはもとより、単に情報を掲載するのみで終わらせるのではなく、必要な方によりわかりやすい情報に整理するなど、的確に発信できるよう努めてまいります。また、ご提案のありました地域の新聞社との連携については、フリーペーパーの活用なども含め、効果的で幅広く行政情報を伝達できる手段の一つとして検討してまいります。以上で答弁を終わらせていただきます。(降壇)

質問 4番 橘有三

1点目についてでございます。これは再々申し上げますけれども、国土強靱化の考え方とほとんど同じであるというふうに私は考えております。改めて申すまでもないことでありますけれども、国土強靱化には四つの観点があります。人命の保護、これが最大の目的でありますし、それと同時に、重要な機能が致命的な被害を受けずに維持されることがあります。そして、3点目に、これは広域的ですけれども、被害を最小に防いでいく、そして、その段階から速やかに復旧復興を図っていくということであります。この国土強靱化の根本、出発には、脆弱性の評価というものがあります。どこに一番弱さがあるのか、どこに対応していかなければならないかといったことがあり、それについては先ほどいろいろなご説明を頂戴いたしました。この2月以来、いろいろな対応をなさり、また、情報を共有してきたわけですが、新型コロナウイルスに関して、現在、紋別市において一番脆弱性があると申しましょうか、緊急的に対応していかなければならない、備えなければいけないということを挙げるとしたらどういったものがあるのでしょうか。

答弁 総務部長 牧野昌教(総務部長は2023年3月まで)

お答えいたします。さまざまな対策を行わせていただいていますけれども、患者が出ていないという状況でございます。いざ患者が発生した、もしくは、そこからクラスターへと広がったということについては、我々としてはほかの市町村の対応を新聞報道等で見ているくらいで、実際に対応しておりません。なお、実際にそうしたことが起きたときについてです。医療機関等と会議は常に行っているところでございますが、消毒など、それぞれが役割を分担しながら上手にできるのかはちょっと懸念のあるところでございます。

質問 4番 橘有三

紋別市では、本当に幸いなことに患者の発生を見ていないということがありますけれども、全国的には今も、また、世界的には大変な状況であり、対策をとっているところであります。ただ、心配なのは秋、冬です。換気ということがありますけれども、冬期間は寒いですし、窓すらあかないような寒冷の地域です。しかし、先ほども申したけれども、インフルエンザや風邪ははやるでしょう。そういったことがあるのに、この北国で、第3波、第4波が、スペインインフルエンザも3年にわたって第3波を迎えたわけです。ですから、全国的にはどういった事例が成功に結びついたか、感染拡大、また、クラスター感染を抑えたか、逆に、どういう場合にそうしたことが起こったか、成功事例、あるいは、適切ではなかった事例も含め、この3カ月ぐらいで検証評価して、秋冬期に向け、物もそうですけれども、さまざまな対策を打つべく、万全を期していかなければならないと思うのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

これからのことについてです。今、収束している傾向にありますが、実際、いつ第3波が襲ってくるかはわからないわけであります。そういう中で危機感を一番持っているのは医療関係者の皆さんだというふうに思います。というのは、3月当初とどう変わっているかというと、さほど医療体制というのは変わっていない状況であるからです。また、コロナウイルスの正体もそれほど明らかになっておりませんし、特効薬あるいはワクチンもなく、いつ対応できるようになるのかということもまだわからない状況の中で患者を診ております。そういうことからしますと、やはり、一番は医療機関の医療従事者の対応する人数といいますか、そういう方々の努力だと思います。先般、広域紋別病院の副院長とお話をしましたけれども、本当に医療関係の皆さんは頑張ってくれています。当初はコロナによりやめる看護師や医療従事者の方が出るのではないかという心配をされていたようですけれども、それもなく、皆さんが頑張ってくれたということに本当に感激をしておりました。ですから、病院側として安心できる体制をつくってあげるということは行政として本当に重要だというふうに思います。そこで、答弁もいたしましたとおり、軽症者の宿泊施設をいち早く備えて、軽症の方々がそちらに行って、本当に高度な治療を必要とする患者が間違いなく病院で治療を受けられるようになる体制をいち早くつくっていこうと考えております。7月ぐらいをめどにというお話ですけれども、それでは随分遅いなという感じを私は持っています。また、医療の関係については、先ほど申し上げましたように、ガウンなど、いろいろな備品の潤沢な供給がなされていかなければ心配事は払拭されないと考えておりますので、行政としてはできるだけのバックアップをしていきたいと考えております。

質問 4番 橘有三

仄聞しておりますけれども、今回は、市長みずからが先頭に立ち、病院にも出向かれ、医療機関とさまざまな協議をしていらっしゃるということです。これは市民の安心につながりますし、迅速にさまざまな対応をされていく上でもそういったリーダーシップをとることは市民の安心・安全にもつながりますので、今後もそういったことをどんどんとお進めいただきたいと思います。これは、強靱化と同じで、どこかがやっていればいいということではなく、市役所の部署を横断的にまたぐことであります。また、102年ぶりのことでありますから、国や道を含めてということです。上から伝えたいことはあるでしょうけれども、下からも伝えたいことは当然あるのです。上、下ということはないのですけれども、中央と地方で共有しなければならないこと、協議しなければならないことはあるわけです。でも、今いろいろなお話を聞いて、大変安心しました。それから、やはり広域紋別病院に対する市民の意識が大きく変わったと私は感じています。ああいう状況の中、例えば感染が起こったとき、我々市民が命を守るのにはどうしたらいいのか。さまざまありますけれども、まず、地域の2次医療がそういったものを担っていくということです。そういった市民の期待が出てきていると思いますが、その辺については大変頼もしく思っていることであります。しかし、今後、必ずまた厳しい状況が来るというふうに考えております。ひょっとしたら、第1波や第2波は序章であったかもしれません。そのように最悪の事態を常に考えていかなければなりませんが、ぜひ、今後とも全力投球をいただきたいと思います。これについての答弁は不要でございます。次に、2番目の市民への情報伝達手段でございます。これにつきましては、ホームページ、メール、広報、地元紙のほか、テレビ等の報道もそうです。しかし、ホームページやSNS等といってもなかなか活用できない方がいらっしゃるのです。これは、どこかの部署でそういう調査をされたことはありますでしょうか。インターネットの媒体によってどのぐらいの情報が、例えば、市役所のホームページに登載したものを見られる環境にある市民の方たちは何%ぐらいなのでしょうか、あるいは、地元の新聞によってそういう情報を知り得る方たちは何%ぐらいなのでしょうか。さらには、前にちょっと出ましたけれども、広報によってはいかがでしょうか。先ほど申されたいろいろな伝達機関によってどの程度の市民の方たちにそういう情報が現在届いているのかをまず把握しなければいけないと思います。伝わるところには伝わっているけれども、本当に伝えなければならない人には伝わっていないということもあるわけですので、もし何かございましたら、現状における数字をお示しいただきたいと思います。

答弁 企画調整課長 竹本幸孝(企画調整課長は2022年6月まで)

お答えいたします。ただいまご質問のありましたさまざまな情報伝達手段によってどれぐらいの市民の方々をカバーしているのかについてです。広報もんべつにつきましては、町内会のご協力もいただいて、基本的には全ての世帯に配付されているものと考えておりますけれども、インターネットを介したフェイスブックやホームページについてはどれぐらいのカバー率があるのかは把握しておりません。ただ、今、議員がおっしゃられたとおり、また、議員はよくおっしゃられていますけれども、こういうときだからこそ気づかされるものがございます。ですから、今おっしゃられたことも含めて、どういった媒体でどのぐらい届いているのか、そして、それをカバーするためには別の手段が必要になってくるかと思いますので、現状を把握し、検討してまいりたいと思います。

質問 4番 橘有三

きのう一日でも、市のホームページには、北海道コロナ通知システムについて、新北海道スタイルについて、それから、北海道における新型コロナウイルス感染症対策に関する基本方針が出ています。そして、新コロナ通知システムについては先立って4日に地元新聞にも記事が出ています。このように情報をどんどんと発信していくことは大事ですけれども、本当に伝わっているのかです。先ほども申したように、必要な人にそれが行っているのか、逆に、本当に必要なところにそういったものが届いていないのではないかと考えるときに、紋別市の人口、年齢、あるいは、居住状況に鑑み、そういった広報がどの程度網羅されているのかについてできれば早急に検討をしていただき、繰り返しますけれども、必要なところに必要な情報が届くようにしていただきたいと考えております。そういった中で、先ほども申しました地元の新聞についてです。ホームページについては先に情報をつかめるということがありますけれども、非常に長い歴史を持つ地元の新聞社は、日刊ですから、極めて早く情報が伝わってくるわけです。私はどのぐらい網羅をしているかは存じ上げませんけれども、大変大きな公共性を持っており、フリーペーパーも発行されていて、配布は世帯の8割に及ぶというふうに聞いています。工夫をすれば配達網はもっと広がっていくかもしれませんので、そういったものをぜひ活用すべきだと私は思います。ことし、広報もんべつの紙面等も大変見やすくなりましたが、新聞というものは記者の書き方、編集、そして購読というものがありますから、極めて読みやすく、読んでもらうように訴えかけるノウハウがあるわけです。現在、紋別にはそういったフリーペーパーがあるわけですから、80%からもう少し拡大することはできないかも検討し、そういうものを使っていただきたいと思います。本当にどんどんと変わってきます。マスクの着用についても、小さい子供は危ないということが言われております。それから、給付や貸し付け、猶予、減免など、個人や企業にかかわることも次々と変化しておりますので、そういった情報については、号外や何日号というような形ででも活用するべきではなかろうかと思いますし、本当にすぐにでも活用できると思うのですけれども、いかがでございましょうか。

答弁 企画調整課長 竹本幸孝(企画調整課長は2022年6月まで)

お答えいたします。ただいまご質問のありました地元新聞社との連携についてです。広報もんべつは月1回の発行ということで、時期も限られます。また、ほかに全戸配付で何か緊急的なものがあったとしても、準備等で時間がかかることもございます。そんな中、ほぼ毎日発行されている地元新聞、特にフリーペーパーについては、かなりのカバー率があるということはこちらも承知しておりますので、有効な情報発信の手段という一つとして、連携をとっていけるように検討してまいりたいと考えております。

質問 4番 橘有三

町内会の協力を得ての広報も非常に大切で、情報を得ることは大変大きいことでありますけれども、今回のようなことはなかなか想定していなかったわけです。家から出るな、来てくれるなという状況です。ですから、町内会の皆様のご協力を得ることも場合によっては非常に困難を伴うというふうに考えます。しかし、すぐにでも使える情報媒体が紋別にあるのであれば、そういったものをフルに使って、これは3月も申し上げましたけれども、正しい情報とその共有が何よりも大切だと思いますし、知らなかったことでリスクを負わないためにも、そういったものをぜひ活用していただきたいと思います。報道では給付等のことがありましたけれども、紋別市において次々となされる、また、スピード感を持った対応に、市民として、非常にありがたい、こんなに早いとは思わなかったということがあるのです。ただ、これが1カ月、2カ月、3カ月たてば、これは国のものなのだろうか、道のものだろうか、市のものだろうかとなり、わかりづらくなってきます。そういった中で、色分けをするほか、フリーペーパーで明確に速やかに伝える努力をぜひお願いいたしたいと思います。以上で終わらせていただきます。

出典:紋別市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月9日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる