みんなの議会

紋別市議会 平成25年第3回定例会 2013年9月17日

(1)東京直行便について/(2)改正耐震改修促進法について/(3)長期滞在者の誘致活動について/(4)当市の観光について/(5)まちなかにおけるラベンダーの拠点について/(6)まきばの広場パークゴルフ場について/(7)教育問題について

2013年9月17日、紋別市議会の一般質問で、森本秋嘉議員が「東京直行便について」「改正耐震改修促進法について」「長期滞在者の誘致活動について」「当市の観光について」「まちなかにおけるラベンダーの拠点について」「まきばの広場パークゴルフ場について」「教育問題について」について質問し、産業部長兼木質バイオマス火力発電所誘致推進室長 村井毅、市長 宮川良一、教育長 齋藤房生、観光交流推進室参事 高橋秀明、都市建築課長兼広域公園推進室参事 稲葉宏剛、観光交流推進室参事兼港湾課参事 川代悦矢、まちづくり推進室参事 得永恭志、学務課長 小林昌史、教育部長 尾形勝己が答弁しました。

質問者
森本秋嘉 議員
答弁者
産業部長兼木質バイオマス火力発電所誘致推進室長 村井毅、市長 宮川良一、教育長 齋藤房生、観光交流推進室参事 高橋秀明、都市建築課長兼広域公園推進室参事 稲葉宏剛、観光交流推進室参事兼港湾課参事 川代悦矢、まちづくり推進室参事 得永恭志、学務課長 小林昌史、教育部長 尾形勝己

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 森本秋嘉

私は未来の会の一員として、さきに通告しました諸課題について質問をいたします。質問に入る前に、宮川市長におかれましては、市民の皆さんの圧倒的な支持のもと、3期目のスタートを力強く切られたところでございますが、バイオマス発電誘致成功に向けて民間人の登用をするなど、宮川カラーを全面に押し出した市政運営に市民からも称賛の声と大きな期待が寄せられております。今後とも、市民の期待を裏切らない市政運営にご努力させるようお願いするところでございます。私ども未来の会も、宮川市長与党会派として市民のための市政づくりに全力を尽くすことを表明して、質問に入らせていただきます。まず、オホーツク紋別空港に就航している東京直行便についてお聞きをいたします。昨年度、遠紋8市町村全てにおいて住民補助制度が行われ、ANA側からの条件して経由便期間3カ月を除く9カ月の搭乗者数が4万7,000人を超えれば、翌年度は通年就航することを目標に最大限の取り組みが行われました。結果、9カ月の実績として4万5,767人で、わずか1,233人届かず、8月8日、ANAから本年も10月27日から来年1月31日までの期間、経由便となることが決定したとの報道がされました。紋別市においても、市内の企業及び各市民団体、そして多くの市民の皆さんが東京直行便通年運航に積極的な協力を惜しまなかったことは、今後の搭乗率向上に大いにつながっていくことと思われます。そこで、今回の搭乗率対策についてと今後の見通しについてお聞きをいたします。1点目は、今回のさまざまな搭乗率対策を講じたにもかかわらず、目標を達成できなかったことに対し、率直な感想をお聞かせください。2点目は、当初のANAからの条件である4万7,000人が不可能に近い数値目標ではなかったのかについて、結果として疑問が生じるわけですが、いかがでしょうか。3点目は、宮川市長は8月8日の記者会見で、来年度は通年運航できるだろうとの見通しで互いに一致したが、気を抜かずに実現に向けて取り組みたいと述べたとの報道がありましたが、昨年度の遠紋8市町村の住民補助による取り組みの評価により、通年運航した場合の搭乗者数6万人クリアが予想されることによるものなのか、あるいはほかに何らかのことがあるのか、お答えをください。4点目は、今年度の現在までの搭乗者数実績と、今年度新たな対策として始めた施策についての効果についてお聞かせください。5点目は、今後の搭乗率向上対策として、東京発の搭乗者数の確保に重点を置く考えはないのでしょうか。今回の結果を見ても、紋別発の対策にはほぼ限界に達していると思われます。したがって、旅行エージェントに対する対策を強化するなど、東京方面からの搭乗者の増加にポイントを絞って取り組んではいかがでしょうか。考えをお尋ねいたします。次に、長期滞在者の誘致活動についてお聞きをいたします。8月30日の北海道新聞に、釧路で避暑、初の200人超え、5,000万円近い経済効果との見出しで、本州などから訪れる長期滞在者が本年度、市などが誘致に乗り出してから5年目で初めて200人を超え、3年連続で過去最多を更新し、関係者は経済効果にも期待を寄せているとの報道がありました。私はこの報道を読み、紋別市が展開している合宿誘致事業に加えて、新たな取り組みとして検討してはどうかと考えたところであります。記事によりますと、釧路市の気象条件である夏の涼しさの魅力が長期滞在者とうまくマッチングしたことが成功の要因とされ、滞在者の内訳を見ると、関東からほぼ半数、関西から3割強の割合となっており、関東、関西圏に住む人たちにとって北海道の夏のからっとした涼しさは大きな魅力となってることは間違いありません。したがって、当市も取り組みが成功している釧路市より気温が高いことは事実ですが、爽やかな面では十分満足を与えられるのではないかと思います。また、当市は冬期間訪れる流氷というほかの地域にはない突出した魅力があります。それを生かし、夏と冬の2シーズンに長期滞在者の誘致活動を行ってはどうでしょうか。長期滞在者の滞在期間は約1カ月程度となっており、交流人口拡大の事業として行われている合宿誘致事業に比較し、長期間の滞在による経済効果は大きいと思われます。滞在する場合の短期賃貸型マンションについての問題をどう解決するかということなど、クリアすべき課題も多くあると思いますが、今後検討に値する事業と思われますが、いかがでしょうか、お考えをお示しください。この取り組みは、東京直行便の搭乗率向上の面からもあわせてご検討いただきたいと思います。次に、本年11月に施行される改正耐震改修促進法について、影響とその取り組みについてお聞きをいたします。改正耐震改修促進法とは、1981年以前に建設された不特定多数が利用する大型施設に耐震診断を義務づけ、診断結果を公表するものであり、2015年末までに耐震改修率を90%に上げることを目指して制定されたものであります。対象は、81年5月以前に建てられた3階以上で延べ5,000平方メートル以上のホテル、旅館、病院、店舗などで、3,000平方メートル以上の小学校などの公共施設も含める見通しと言われております。15年末までに診断を受け、自主改修を経た施設は対象外だが、未改修の場合は公表対象となり、民間施設においては大きなダメージを受けかねないとの不安が広がっております。そこで、お尋ねいたしますが、市内の施設で対象となる公共施設及び民間施設について、どのくらいあるのかお知らせをください。改正法施行に伴い、国などは補助制度を新設し、耐震診断では上限額の3分の1、改修工事では上限額の11.5%を補助することとしておりますが、民間施設で対象施設があった場合、市として独自の補助制度を創設する予定についてお聞きをいたします。東日本大震災を教訓として、大震災に備えるための法整備とはいえ、耐震化の必要性は理解しつつも、費用負担の重さに負担軽減を求める声が上がっておりますが、北海道の対応もあわせてお聞きをします。また、市内の対象公共施設があった場合の対応についてもお示しをいただきたいと思います。次に、当市の観光についてお聞きをいたします。1点目は、宮川市長が所信表明で述べられているオホーツクタワーをはじめとする港南地区施設のリニューアルとエンターテインメント性を取り入れた新たな観光の展開についてお聞きをします。オホーツクタワーをはじめとする港南地区のリニューアルについてでありますが、私はリニューアルについては各施設がオープンしてから今日まで、観光で訪れた人々の感想、ご意見をどのくらい取り入れることができるかということが基本構想策定のキーワードではないかというふうに思います。言葉を変えて言いますと、観光施設の評価と観光客からの魅力度、そこから発生するリピーターの割合についてシビアに検証することがリニューアルの骨格を形成する基本であると思うわけですが、いかがでしょうか。当市にとって、港南地区は現在も将来にわたっても観光施設の核であり、リニューアルについては失敗は許されません。より魅力的な観光の再生につながることを強く望むものであります。2点目は、エンターテインメント性を取り入れた新たな観光の展開についてでありますが、さきの第2回定例会で当会派の鈴木議員も質問しておりますが、ご答弁から想像すると、壮大な施設整備を検討されているというふうに思うわけですが、大まかな内容についてあればお示しをいただきたいと思います。3点目は、ラベンダー畑についてであります。花観光のまさに拠点としてのラベンダー畑については、私も以前の定例会において質問いたしましたが、今年も市民も含めた多くの観光客でにぎわったとお聞きをしております。そこで、オープン時から今年度までの入場者数についてお答えをください。次に、地方からの観光客にお聞きしたところ、すばらしい景観だが、広さという点で満足度にマイナス面があることと車から見えにくいとの指摘を受けました。そこでお伺いしますが、訪れた人が十分満足していただくためにも、今後エリアの拡大を図る考えはないのでしょうか。以前も申し上げましたが、本当の意味で他の地域の花観光に負けない、さらなる集客力のあるラベンダー畑に変貌するよう期待をしたいと思います。次に、紋別市まきばの広場パークゴルフ場についてお聞きをいたします。市内パークゴルフ愛好者はもとより、観光客にも利用されているまきばの広場パークゴルフ場は、7月にオープンして以来、1日平均110人が雄大な景観のもとでそれぞれプレーを楽しんでおり、利用者からは好評を博してるようであります。先日、パークゴルフ場に見学に行った際に、プレーを楽しんでいる市民の方から改善してほしい点についてお聞きをしましたのでお伺いいたします。1点目は、トイレの問題です。コースに隣接する丘のサロンからコース内にある簡易トイレまでは距離が離れており、男女の仕切りがなく、改善してほしいとのことであります。2点目は、あずまやについてでありますが、現在あるものから本格的な休憩施設が必要との意見もあるとお聞きをしました。これらについて、現時点での考えをお示しをいただきたいと思います。このパークゴルフ場は、72ホールあり、全国規模の大会が開催できる公認コースを申請すると伺っております。ぜひ、全国規模の大会誘致に向けて、市が積極的な運動を来年度以降進めていただきたいと愛好者は待ち望んでるようであります。パーク愛好者の励みのためにも、また当市のPRの一環としても大会の誘致について早急な取り組みをすべきと考えますが、市の考えをお聞きをするものでございます。次に、まちなかにおけるラベンダーの拠点についてお尋ねいたします。流氷公園を観賞した観光客をまちなかに滞留させるとともに、楽しく回遊できる空間づくりの第一歩として新たに設置されたラベンダー拠点は、8月24日、ラベンダー市民還元まつりで実質終了しました。交流人口の一層の増加を図ること、もう一つの目的に取り組まれたわけですが、その成果についてどのようにお考えなのかについて率直にお伺いをいたします。私も開催中、一、二度現地に行ってみましたが、観光客らしき方や市民は皆無の状況であり、目的の達成度からすると、かなり低い結果に終わったのではないかと思いますが、目的の達成度についてお聞きをいたします。また、市民還元まつりと称し、ラベンダーの無料配布を行っておりますが、来年も拠点整備に使用することであれば、元紋別のラベンダー畑に移植をし、来年の実施時期にプランターに植えることはできないのでしょうか。費用対効果の面から、疑問が残るわけですが、どのようにお考えなんでしょうか。今年度は初年度ということもあり、なかなか難しい面が多々あったのではないかと思うわけですが、来年度実施するに当たり、改善すべき点、新しく取り組む面がありましたら、お聞かせをいただきたいと思います。最後に、教育問題についてお聞きをいたします。1点目は、昨年の第2回定例会において、鈴木議員より質問のあった小学校の統廃合についてでありますが、教育長のご答弁で、就学前児童の推移を注視し、地域と協議するとのことでありましたが、1年が経過し、その後どのような検討がされたのか、また中学校の統廃合について現状についてもお知らせをいただきたいと思います。学校の統廃合の問題では、一番大事にしなければいけないのは、該当する児童生徒にとって将来どうなのかを考えることだと思うわけですが、いかがでしょうか。地域との協議はもちろん必要なことでありますが、時には教育委員会がイニシアチブを持って進めることがあってもいいのではないでしょうか。考えをお聞きをいたします。2点目は、文部科学省が公表した全国学力テストの結果についてお聞きをします。報道によりますと、道内の平均正答率は小学6年、中学3年とも国語、算数など全4科目で全国平均を下回り、特に応用力を問う問題に弱い部分がわかった、全国との差は依然として大きいとされております。そこでお聞きをしますが、今回の学力テストにおける紋別市の児童生徒の結果及び傾向についてお知らせください。今回の応用力に弱いとの結果を受けて、道教委が2014年度までに平均正答率を全国平均以上にするための対策として、結果の出やすい反復学習に偏ったためと考えられ、学んだ知識を生かす応用力を身につけさせることにもっと目を向ける必要があるのではとの指摘について、市教育委員会としてどのような見解をお持ちなのかについてお聞きをいたします。また一方では、基礎学力も大切であるが、学んだことを日々の生活で生かすことができなければ、子供たちの学習意欲は高まらないのではないかとの率直な意見について考えをお聞かせ願います。そして、今回から学力テストは再び全員参加になったことに対し、全体的な傾向を見るには抽出方式で十分、巨額の費用をかけて毎年全員参加の学力テストを行う必要はなく、その財源で少人数学級など実現すべきとの意見についてどのように考えておられますか、見解をお聞きをいたします。以上で私の質問は終わります。再質問については留保いたします。

答弁 産業部長兼木質バイオマス火力発電所誘致推進室長 村井毅

先ほどの藤田議員の再質問につきまして、紋別市における経済波及効果についてでございますが、資料の読み違えがありましたので訂正させていただきたいと存じます。さきに徳正参事が申し上げました数値につきましては、網走管内への波及効果額約40億円を管内における紋別市のGDPシェアにより単純に算出したものでございまして、期待される紋別市内への経済波及効果額とは非常に小さいものとなってございます。ただ、発電所の維持管理費約50億円と推定されますが、このうち40億円が管内で賄われる、このような推計をしてございます。しかしながら、特に主燃料となる木質バイオマスにつきましては、集荷範囲が半径75キロメートル圏と広範なことから、市内からどれだけ調達できるか、あるいは外部から調達する量、これによりまして、さらに搬出経費も市内の業者となるか、また産出地での業者になるのか、こういったことにより大きく変動すると考えられます。このことから、紋別市内における経済波及効果額につきましては、本稼働後でなければ正確な数字が出せない、こういった状況にございます。先ほどの答弁につきましては、大変申しわけございませんが、取り下げさせていただきたいと存じます。議会進行に対しまして、大変ご迷惑をおかけいたしましたこと、おわび申し上げます。どうも申しわけございませんでした。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それでは、森本議員のご質問にお答えいたします。初めに、東京直行便についてであります。1点目の目標を達成できなかった点につきましては、目標値に届かなかったという結果は、まことに残念なことと感じてございます。2点目の全日空と合意した事項につきましては、同様の協定を締結している他空港を有する自治体と比べ、本市及び圏域にとって受け入れ可能な数字であることに加え、民間会社である全日空についても採算ラインぎりぎりとのことですので、お互いに努力していける数字と合意したところであります。3点目の記者会見での私のコメントにつきましては、今年度はこれまでのところ、就航以来2番目の搭乗者数を確保した昨年度をさらに上回るペースで利用者が増加していることから、順調に推移すれば直行便運航期間の利用者は4万7,000人を超えるものと考えたところであります。4点目の搭乗者数と新たな対策につきましては、本年8月31日現在、2万5,501人となっており、前年同月で3,218人の増となっております。これは、本年6月からさらなる利用者の増加に資するため、紋別市民の遠紋地域外に住んでいる3親等以内の親族も補助の対象としたことも大きな効果の一つと考えております。5点目の東京方面からの誘客につきましては、これまで旅行会社との連携により、東京方面からの誘客を図ってきたことに加え、さらに全日空の座席を販売するANAセールスと連携したことで大きな成果を得ているものと認識しております。今後もこれらの取り組みをさらに強め、目標達成に向けた搭乗者数確保に努めてまいります。次に、長期滞在者の誘致活動についてであります。本市では、市外、道外からの移住や夏場など年間の一部を紋別市で暮らしていただく2地域居住の誘致を推進しており、具体的な施策ではおためし暮らしとして市が所有する教員住宅などを貸し出してきたところであります。平成24年度の実績では、全道において釧路市の180人に次ぐ第2位の116人となっており、合宿誘致事業とあわせた交流拡大事業として8,000万円強の経済効果と試算しております。また、誘致活動につきましては、首都圏等において移住フェアに参加するなど、夏冬を問わず誘致を行っております。釧路市においては、短期賃貸型マンションに加え、ツアー会社と連携するなどして、ホテルでの長期滞在にも取り組んでいるところであり、議員ご指摘のとおり、東京直行便の利用拡大にもつながることから、今後調査研究を行ってまいりたいと考えております。次に、改正耐震改修促進法についてであります。本年5月29日に公布された改正耐震改修促進法は、11月28日に施行されることとなります。改正法の趣旨は、大規模な地震の発生に備えて、建築物の地震に対する安全性の向上を一層促進するため、地震に対する安全性が明らかでない建築物の耐震診断の実施の義務づけ、耐震改修計画の認定基準の緩和などの所要の措置を講じようとするものであります。対象となる建築物は、不特定多数が利用する大型施設であり、本市におきましても公共施設で2件、民間施設で1件が対象となるとの調査結果となりました。これらの建築物について、その所有者は耐震診断を行うことが義務づけされ、平成27年12月末までにその結果を公表すべきものとされたところであります。現在、国及び北海道におきましても、法施行に向けての詳細の支援措置の検討がなされている段階であり、それらの状況を踏まえながら市としての対応を判断してまいりたいと考えております。また、2件の公共施設につきましては、耐震診断の法的義務づけがなされたことから、速やかに耐震診断を実施し、結果の公表を行いたいと考えております。次に、当市の観光についてであります。1点目の港南地区のリニューアルにつきましては、さきの第2回定例会において補正予算の承認をいただき、本年8月にガリヤ地区の基本構想の策定業務をコンサルタント業者に発注したところであり、現在では現状把握とその取りまとめを行うとともに、観光関係団体などとの議論の場を設け、基本構想の取りまとめに向けた作業を進めているところであります。策定業務には、現状把握のための現況調査やアンケートなどを行い、利用状況、実態を踏まえ、エリア全体、各施設の課題や問題点を整理した上で、基本的な考え方や方向性を明確にし、改善策、振興策を検討してまいります。この作業を行うことで、観光客の目線に立ったものとなり、より多くの観光客を獲得することにつながるものと考えております。2点目のエンターテインメント性を取り入れた新たな観光の展開につきましては、コンサルタント業者からの提案や関係者との議論により、積み上げられた提案をまとめ、観光客の満足度を高める仕掛けや、より楽しまれる仕組みを構築したいと考えております。3点目のラベンダー畑につきましては、オープン時からの入場者数ですが、年間の入り込み計画人数1万1,000人に対し、初年度の平成23年は7月9日のオープンから10月までの入場者数で1万7,345人、昨年度は2万1,863人、本年度は4月から8月末現在で2万1,283人とほぼ昨年の年間入場者数となっております。このことは、ラベンダー畑を管理運営している緑と観光のジョイグループがあおぞら交流館を中心とする道エリアとの連携を図り、ラベンダーまつりやコンサート、各種講習会の開催など流氷公園として一体的なイベント運営、PR活動を行ったことや、市で進めておりますまちなかラベンダーガーデン事業などが相乗効果を生み、入場者が増加したものと考えております。ラベンダー畑のエリア拡大につきましては、本年新たな観光、花観光スポットとしてのまちなかラベンダーガーデンを開園したことから、流氷公園エリアのラベンダー畑の拡大は考えておりません。次に、まきばの広場パークゴルフ場についてであります。1点目のトイレの問題につきましては、広域公園全体でのトイレの数は北海道において全体計画の中で設定し、施設整備を進めているものでありますが、パークゴルフ場の利用を想定した中で、各コースと丘のサロンとの距離の関係を検討し、本市においてバイオトイレを追加設置したものであります。オープン後に利用者よりさらなる設置の要望があることから、今後検討してまいりたいと考えております。2点目の本格的な休憩施設の設置につきましては、利用状況を踏まえ、今後検討してまいりたいと考えております。3点目の全国規模の大会誘致につきましては、72ホールを有し、オホーツク海を一望しながらプレーを楽しんでいただける環境を各地の皆様に体験していただく機会を設けたいこと、さらに平成26年は市制施行60周年を迎える喜びの年でもありますことから、その名を冠とした記念大会を実現するよう担当へ指示したところであります。次に、まちなかにおけるラベンダーの拠点についてであります。街並みの景観向上と交流人口の増加を目指し、本市がラベンダーであふれるラベンダーのまち紋別に向けた第一歩として、オホーツク流氷公園のラベンダー畑に続き、まちなかにラベンダーガーデンを整備したものであり、流氷公園のラベンダーまつりの開催期間に合わせ、本年7月6日にオープンし、8月24日のラベンダー市民還元まつりまで約1カ月半開園したところであります。1点目の目標の達成度につきましては、ラベンダーガーデンの整備により、まちなかに憩いの創出と景観が向上しましたが、交流人口の増加については今後の課題であり、イベント開催時には子供からお年寄りまで多くの市民でにぎわいを見せたことで、ラベンダーのまち紋別の実現に向け取り組んでいることを市民に強くアピールできたものと考えております。2点目の本年度使用したラベンダーを無料配布することにつきましては、市民への配布は一般家庭でのラベンダーへの関心と普及の促進につながり、ラベンダーのまち紋別を実現するための有効な手段として実施したところであります。事前にラベンダーを毎年購入する場合と、植え替えをしながら毎年再使用する場合の費用の比較検討を行っておりますが、専門家との協議の中で、ラベンダーは植え替えに弱く土を選ぶとのことから、再使用した場合、養生など費用がかかり、毎年購入するほうが安価との結果となりました。さらに、再使用する場合のリスクとして、植え替え時にラベンダーが弱まることから、何割かが枯れたり、その年に花が咲かないものが出てくると予想され、毎年この作業を繰り返すたびにリスクが大きくなるとの見解でありますことから、前段の比較検討も踏まえ、無料配布したところであります。3点目の来年度の課題につきましては、地域が活力を生み、交流人口増加につながるまちなかラベンダーガーデンの地域利活用が必要でありますことから、地域の商店街や料飲店会などに地域や団体の活性化のツールの一つであることを理解していただき、イベント実施を含めた継続的な活用を年々増やしていくため、今後とも地域や関係団体と話し合いを行ってまいります。以上で答弁を終わらせていただきますが、教育問題につきましては教育長より答弁いたします。

答弁 教育長 齋藤房生(教育長は2019年9月まで)

それでは、森本議員の教育問題についてお答えをいたします。初めに、学校の統廃合問題についてであります。1点目の統廃合に向けた地域協議についてでありますが、教育委員会では小中学校の統廃合に対する基準等の定めはなく、また文部科学省及び北海道教育委員会においても、小中学校統廃合基準については明確に定められておりません。現在のところ、地域協議の具体的な作業までには至っておりませんが、小中学校の存続及び統廃合につきましては地域性、教育効果、児童生徒数の推移などさまざまな要素を勘案し、保護者並びに地域からの意見、要望などを考慮しながら進めなければならないと考えております。2点目の教育委員会がイニシアチブを持つべきとのご指摘でありますが、今後本市の児童数につきましては、未就学児童数の推移から、3年後には1,000人を割り込むと予測をしております。学校の役割は、児童生徒個々の人格形成とともに、社会生活を送るのに必要な知識をはじめ、公共性や助け合う力を育むことにあります。このため、児童生徒数や学校規模は子供たちの学習環境を整える上で重要な要素となることから、教育委員会主体のアンケート調査を保護者や地域の方を対象に実施し、地域の実情や教育環境に対する考えを把握するとともに、地域の理解を得ながら協議を進めてまいります。次に、全国学力・学習状況調査についてであります。1点目の結果及び傾向につきましては、本年4月24日に実施された調査の結果、本市の平均正答率は全国、全道平均を下回っております。傾向といたしましては、全国、全道の平均正答率との差は縮まっており、とりわけ小中学校ともに国語の活用に関する問題での正答率が上昇しており、各学校におけるきめ細かな指導の成果があらわれていると分析をしております。2点目の応用力の習得についてであります。基礎的、基本的な力と応用する力は、車の両輪のように相互に関連するものであることから、学校では両方に力を入れ、確かな学力を身につけさせる必要があると考えております。3点目の学習意欲の向上につきましては、子ども夢UPプランの施策展開にも位置づけておりますが、子供たちの生きる力を育成する観点から、学校での学びと社会との関連性を教えるキャリア教育の推進といたしまして、ワークショップ形式の子ども未来塾を開催し、プロの講師による直接指導や本物のわざを目の当たりにし、子供たちが将来の夢や適性を見つけるきっかけづくりを行いたいと考えております。4点目の全国学力・学習状況調査の費用を他の学習環境整備に使用してはどうかとの意見についてであります。財源につきましては、ご質問にありました考え方と私も同様な見解を持っておりますが、現状この調査につきましては、全国一斉となっておりますことから、調査結果による傾向を把握し、今後の教育行政を進める上での参考にしたいと考えております。以上、答弁といたします。

再質問 10番 森本秋嘉

それでは、再質問させていただきます。まず、東京直行便の関係でありますけれども、要因としては年度途中からの数値を示されたということもありましょうし、それから3月になって吹雪なんかもありまして欠航したと、こんなことも含めて、残念ながら目標に届かなかったということですので、さまざまな取り組みの反省も含めて新たな施策を現状打ってるわけです。ご答弁で、昨年度と比較をして同時期で3,000人以上の搭乗者数の増加実績であるというふうなことでありますから、大変安心をいたしました。できれば、このままの勢いで推移をして目標達成をしていけたらなというふうに私も思います。それでは、1つお聞きをしたいと思いますけども、東京発の搭乗率対策として、ANAセールスとの連携と、これによって大きな成果を上げているんだというご答弁でございますが、この具体的な内容、それと実績、わかればお教えをいただきたいと思います。

答弁 観光交流推進室参事 高橋秀明(観光交流推進室参事は2015年6月まで)

お答えいたします。まず、昨年度との違いの件なんですが、昨年度の途中までにつきましては、ツアーをつくる旅行会社に市の職員が営業していたところであります。今年の2月から、その旅行会社の営業は継続しつつ、全日空の席を販売しているANAセールスと提携して、ANAセールス側から旅行会社に積極的に売っていただくという契約を結んで営業をしているところであります。その結果、今まで職員では対応できなかった旅行会社、俗に言われるエージェントの部分に関して、幅広く営業ができて成績が伸びているという状況が一つあります。そのことによって、数字も伸びているという結果になっております。具体的な数字につきましては、本年4月から6月まで対策を打っております、ANAセールスの関係で。その結果、3,969席、3カ月にしてみれば物すごい数字で、営業効果もあるというふうに考えております。以上で終わります。

再質問 10番 森本秋嘉

将来的なことを考えれば、やはり地域住民による補助制度、これはいつまで、続けられればいいんでしょうけども、予算の関係があって縮小になる可能性もあるわけですから、今ご答弁でありました、そういったANAセールスの連携等々含めて、最初に質問でも申し上げた東京発の搭乗率対策、これをやはり重点的に取り組んでいただきたいというふうに申し上げておきたいと思います。次に、長期滞在者の誘致活動についてでありますけども、これはお聞きをしますと、釧路市に次ぐ第2位の実績数ということでありますから、引き続き努力をお願いしたいということと、ぜひ釧路市を抜いて全道1位と、こういった実績になるように頑張っていただければというふうに思います。これは答弁結構でございます。さっき、冒頭おわびを申し上げるのを忘れましたけども、通告順に質問をしないで大変混乱をさせまして申しわけありませんでした。それでは、引き続き再質問いたします。次に、耐震改修促進法についてであります。これは、改修工事の民間への補助の関係でありますけれども、ご答弁では国、道の推移を見ながら検討したいとのことでありますけれども、実際現在室蘭市では耐震診断において既に市独自で3分の1の補助を行っておりまして、国と合わせますと3分の2の補助率と、こういうふうになるわけであります。ただ、改修工事ということではございませんで、診断の部分で補助を出してるという状況でございます。改修工事となりますと、非常に多額な費用がかかるということがありますから、民間にとっては大変な負担ということでございます。実施まででは相当時間の猶予がございますから、ぜひ市独自の補助制度創設について、もう一度考え方をお聞きをしたいと思います。

答弁 都市建築課長兼広域公園推進室参事 稲葉宏剛

国のほうは、現在法施行に向かって詳細な支援策を取りまとめているという最中でございまして、本年度に入って市町村向けの説明会を3度ほど開催しております。ある程度、内容が明らかになってきておりますが、これにかかわっての市による独自の補助というのはちょっと今のところ考えてはいないんですが、国や北海道の補助にあわせて市町村の補助を追加併用した場合に、国の補助率が追加支援、補助率がかさ上げというか、そういうふうになるというような部分も今後あるようですので、これら国の制度及び北海道による支援措置の動向を見きわめながら対応を検討したいというふうに考えております。以上です。

再質問 10番 森本秋嘉

わかりました。次に、観光についてであります。つい先日の地元紙でも報道されておりましたけども、今年の観光客数が約4,000人減少していると、こんな記事も出ております。港南地区のリニューアルがますます急がれるというふうに思いますが、一つお聞きしたいのは、アンケート調査も実施するというご答弁もございました。過去、観光客を対象にしたアンケート調査は実施したことがあったのかということと、策定業務に際しまして、市民を対象としたワークショップなどを開催する予定はあるのかないのか、この点についてまずお聞きをしたいと思います。

答弁 観光交流推進室参事兼港湾課参事 川代悦矢(観光交流推進室参事兼港湾課参事は2014年3月まで)

お答えいたします。まず、アンケートの実施は過去にあったかということなんですけれども、各施設にアンケート用紙を置きまして、各施設でアンケート調査を実施させてもらっているところでございます。あと、市民ワークショップにつきましては、今後こちらのほうの部分で今コンサルタント業者と提案に向けて検討をしてる段階でございますので、その検討した内容を踏まえて市民のほうにもお知らせしていきたいなというふうに考えてございます。

再質問 10番 森本秋嘉

過去のアンケート調査も実施をしているということであれば、当然今回やるアンケート調査とあわせてコンサルに活用してもらうということは可能だというふうに思いますけども、そういうことでよろしいんでしょうか。

答弁 観光交流推進室参事兼港湾課参事 川代悦矢(観光交流推進室参事兼港湾課参事は2014年3月まで)

はい。過去の部分も含めまして、コンサルタント業者のほうに分析するようにやっております。

再質問 10番 森本秋嘉

リニューアルと、それからエンターテインメント性を取り入れた新たな観光についてでありますけども、とにかく今回の新たにやる部分については失敗は許されないというふうに私先ほども申し上げましたが、強く思うわけです。これは、今回やれば50年先ぐらいまでは到底そういうことはできないと、財政的な部分もありますから、そういった覚悟で取り組まれるというふうに思いますけども、市長の改めてこのリニューアルとエンターテインメント性を取り入れた新たな観光について、決意も含めてお聞きをしたいというふうに思います。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

地域の私どもの観光の関係につきましては、施設も含めて50年先まではとても無理だと思います。やはり、日々こうしたものについては変えれるところは変えていく、楽しみを提供していくという、そういう姿勢が大切だというふうに思っておりますので、まさに今おっしゃられました失敗は許されないというのは肝に銘じて詰めてまいりたいというふうに思いますけれども、まずやはり市民の皆様から支持をされる施設でなければならないというのは、これは原点のもう原点でありますので、そういった中ではソフト面も含めて、ハード面だけではなくて、やはりソフト面をどういいものを取り入れていくかということが大切だというふうに思います。特にそういう部分につきましても、観光施設は飽きもきますので、順次そういうものを取り入れたり、ソフト面もリニューアルを繰り返しながら進めていくということが大切だというふうに思います。もちろん、先ほど言われておりました市民とのワークショップ等もありますけれども、それにつきましても、やはり今私が申し上げましたように、市民に支持をされない施設はいくら頑張っても外部から人を呼べないというのは当たり前のことだというふうに思いますので、十分市民の皆さんのご意見も聞く機会を設けながら、またコンサルに任せるんではなくて、やはり特に観光の関連企業、団体とも知恵を絞りながら、このリニューアルに向けて進めてまいりたいというふうに思っておりますので、またご支援のほうもよろしくお願いを申し上げたいと思います。

再質問 10番 森本秋嘉

次に、ラベンダー畑の関係ですけども、これは私も定例会で何度か質問させていただいております。今回のご答弁によりますと、まちなかラベンダーガーデンを開園したんでエリア拡大は考えていないと、こういったご答弁でなかったかというふうに思いますが、私はまちなかラベンダーガーデンの開園と元紋別のラベンダー畑は別ではないかと、関連性はあるけども別ではないかというふうに思うんです。元紋別のほうは、花観光の拠点というふうに位置づけてつくったんではないかと、これからも活用していくんではないかというふうに思います。ほかの他地域の花観光に比べると、エリアの狭さがとにかく目立つというふうに思うんですが、この部分について市長さんでもいいですし、担当の方でもいいんですが、もう一度エリア拡大についてご答弁をいただきたいと。

答弁 都市建築課長兼広域公園推進室参事 稲葉宏剛

市長答弁のほうで、まちなかラベンダーガーデンのオープンということでお答えしたわけですけども、さらに流氷公園のCブロック、Dブロックが来年オープンいたします。C、Dブロックは特に首都圏からの観光客に人気の北海道らしい広大な草原地帯ということで、そうした大草原も新たな花観光と捉えております。また、オホーツクタワーを中心とするガリヤ地区のリニューアルもあり、まちなか、流氷公園、ガリヤ地区の施設間連携により、他市町村の花観光とは特色を異にした魅力ある複合的な花観光になるのではないかなというふうに考えております。また、ラベンダー畑の入場者からも富良野のラベンダー畑と比べ、アップダウンがなく、歩く距離もちょうどよいといった声も多く聞かれますことから、エリア拡大につきましては流氷公園やガリヤ地区、市内各部門との連携を図ることで対応していきたいというふうに思っております。以上です。

再質問 10番 森本秋嘉

大草原等含めて、複合的な拠点に考えてるんだと、なるほど、考え方としてはすばらしいというふうに私は思いますけども、どうしてもラベンダー畑がちょっとエリア的に貧弱だっていったら語弊はあるかもしれませんけども、そういうふうに思うんです。だから、これは考え方、見方の違いですから、私の考え方、見方はそうですけども、理事者の皆さんはそうじゃないということで、これは答えを求めても平行線だというふうに思いますけども、私としては今後検討課題として取り上げていただけるんであれば、ぜひ検討課題として取り上げていただきたいと思いますが、市長いかがですか。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

規模、エリアの問題については、4ヘクタールほどということは、もともとその計画の中で進めてきました。規模的には恐らくいくら頑張っても富良野にはかなわないだろうと思います。その中でしたら、紋別のオホーツクラベンダーをどうしていくかというと、やっぱり質の向上といいますか、そういうものも重要、また対抗意識を持つのはいいか悪いかわかりませんけれども、そういう部分でしっかり確立をしていくということも大切ではないかなというふうに思います。それとまた、先ほど答弁を申し上げましたけれども、まちなかガーデンというのは、市民が本当にラベンダーのまちだと、そういう認識をしていただかなければ、観光というのはお迎えをする、そういう気持ちが大切でありますので、いやどうかラベンダー、今までいろんな形でなかなか市民の皆さんが観光施設に対していいお話をされなかったり、そういう部分があれば、必然的に観光客の皆さんもその部分についてはなかなか理解をしてきていただくことができないんではないかなというふうに思いますので、まずやはり市民意識の中でラベンダーのまちとして頑張っていくんだ、盛り上げていくんだという、そういうものを大切にしながら、このラベンダー畑とガーデンを連携しながらまち全体に波及をさせていきたいと、そういう思いがございますので、何とかご理解をいただければなというふうに思います。

再質問 10番 森本秋嘉

市長の思いは理解いたしました。これ以上続けても同じだと思いますんで、次に移らさせていただきます。まきばの広場パーク場についてでありますけども、ご答弁からすると、市制施行60周年を迎える来年に全国規模の大会と、実現したいということでありますから、ぜひ実現に向けた準備について強力に取り組んでいただくよう要請をしておきたいというふうに思います。次に、まちなかラベンダーの拠点についてであります。今、市長からもご答弁、再度ありましたけども、初年度ということもありまして、担当の方も大変なご苦労があったんではないかというふうに思います。ただ、はっきり言って、まだまだこれからだというふうな感じだと思います。中心市街地の活性化の一環と、どうしても取り組んでいたんではないかというふうに思いますから、ぜひ来年度以降の取り組みをご答弁で触れておりましたけども、とにかく人が集まる拠点にしていただきたいということで、来年の決意というか、来年の方向についていま一度担当のほうからご答弁をいただきたいと思います。

答弁 まちづくり推進室参事 得永恭志(まちづくり推進室参事は2013年9月まで)

森本議員の再質問にお答えいたします。人が集まる拠点ということで、来年度の決意ということでありましたけれども、やはり今議員おっしゃるとおり、活性化の一つとして人が集まる拠点ということが大事だと思います。それで、ビジョンの中でもうたってございますけれども、来年度につきましては、やはり人が集まる拠点としてはイベントとかそういうものをより多くやっていただくような形で実施していきたいと。それには、やはりラベンダーという拠点を一つ設けましたので、周りの地域の商店街さんとか、はまなす街さんの皆さんとかが先ほども答弁ありましたとおり、活性化の一つのツールとして考えていただきながら、私どももいろんなイベントの補助制度とか、あとテントの無料貸し出しも行ってございますので、そこら辺をしっかり周知をしながら今後進めていきたいと思ってます。よろしくお願いいたします。以上です。

再質問 10番 森本秋嘉

最後になりますけど、教育問題です。まず、学校の統廃合の関係ですけども、鈴木議員が昨年質問した以降1年経過をして、進展していないというご答弁でございます。はっきり言って、その理由について、イニシアチブを持って教育委員会が進めたらどうかという提案型の質問もありましたから、その部分を含めて理由についていま一度お聞かせをいただきたいと思います。それから、中学校の統廃合の問題ですけども、これは地域でそういった統廃合に向けて動きなどがありましたら、ぜひ教えていただきたいと。以上でございます。

答弁 学務課長 小林昌史(学務課長は2018年3月まで)

お答えいたします。小学校の統廃合につきましては、議員おっしゃるとおり、1年間、去年から現在まで作業に至ってないのが事実であります。その理由につきましては、ちょっと学校環境のまず整備を進める、具体的に言いますと、校長先生が変わったとか、そういういろいろな要素がありまして、この地域、PTAを含む保護者に対しての統廃合に向けた整備が進まなかったというのが第一の理由であります。次に、中学校の統廃合につきましては、小規模人数であります上渚滑中学校のほうの統廃合について、今後地域の住民との懇談会を進める形で予定をしております。以上であります。

再質問 10番 森本秋嘉

小学校の関係は、環境が変わったせいだということですけども、これは校長先生の考え方も大事にしてやっていきたいということだったんでしょうけども、やはり聞きたいのは、地域から早くやってくれという声はなかったのかとか、その部分についてお聞きしたいのと、あと今具体的に出た上渚滑の中学校の関係ですけども、これは条件はないという答弁でしたからあれですけど、条件に適したような部分では統廃合に合致するのかどうか、その部分についてお聞きをします。

答弁 教育部長 尾形勝己(教育部長は2014年12月まで)

お答えいたします。まず、小学校関係での学習環境の変更の関係、課長のほうから校長交代というようなお話しさせていただいたんですけども、こちらこの該当、小規模な小学校のほうはちょっと校長の体調不良によりまして交代が年度途中であったものでありまして、それを踏まえて児童の学習環境上の確保をまず最優先するというような臨時に職員等の配置ですとか、嘱託の充て替えとか、そんなことを経過がございましたので、まず落ちついた学習環境を保全をするということでの対策を先にとったということもありまして、いわゆる将来的な統廃合問題についてはちょっと一時保留になってしまったというようなケースが1件ございます。それから、中学校の統廃合の部分でございますが、これは地域のほうで教育を考える会というのが保護者の間で会がございまして、その中からは将来的な生徒数の減少に伴って、複式学級化になる可能性もあるということがありまして、1学年に対しての教育の質の向上を検討した際に、将来的には統合していくということのほうが正しいというようなご意見なり、要望も出されておりました。それを踏まえまして、我々としてはその地域全体の中で果たして、保護者の意向が一つ確認をとらさせていただいておりますので、それは周辺の住民の方々の意見なり、あるいは地域の団体、町内会等のご意見等もお聞きしなければならないということを考えてございますので、そちらの聞く機会のほうを委員会主体で年内に設けてまいりたいと考えてございます。以上です。

再質問 10番 森本秋嘉

小学校の関係ですけども、1年間いろんなことがあって進んでいないということでしたから、今後早急に教育委員会がイニシアチブをとって進めていく方向でいるのかどうか、最後に教育長からご答弁いただきたいと思います。

答弁 教育長 齋藤房生(教育長は2019年9月まで)

元紋別地区については、鈴木議員から以前ご質問があった経過もございますし、校長の交代等もありましたけども、いつまでも地域に地域にということではなくて、やはり存続または統廃合も含めて両面の懇談を教育委員会がイニシアチブをとってやっていくと、一歩進めてまいりたいということで、年内にアンケート、そして中学校のほうでは懇談会の開催を予定しているということでございます。以上です。

再質問 10番 森本秋嘉

はい、わかりました。教育関係の最後ですが、学力テストの関係です。ご答弁によりますと、紋別市の小学校、中学校とも正答率が全国、全道ともに下回ってるということでございます。この傾向は、ずっと続いてるんではないかというふうに思いますけども、続いてるとすれば、その理由について教えていただければというふうに思います。

答弁 学務課長 小林昌史(学務課長は2018年3月まで)

お答えいたします。答弁でもございましたとおり、全国、全道平均を紋別市内の正答率は下回っております。この原因につきましては、答弁の中でも平均正答率の差は縮まっているんですけれども、なかなか平均を達しないと。学校別に見ますと、平均正答率を上回ってる科目もございます。しかしながら、全体的に見ますと下回ってる傾向にございます。この理由につきましては、やはり家庭学習の不足とか、あと読書量の不足とか、そのような要素があると分析しておりますけれども、現在のところ、具体策というんでしょうか、このようなものを底上げして基礎学力の向上を図っていかなければならないと分析しております。以上です。

再質問 10番 森本秋嘉

理由はいろいろありましょうけども、どっちにしても児童生徒が学習意欲を持たないと、学習力は向上しないというのが普通の考えだというふうに思うんです。学校でも、それから家庭でも一緒だと思うんです。ですから、答弁ではいろいろ取り組みを、子ども夢UPプランだとか子ども未来塾、これをやりながら学力向上をやっていきたいんだということでありますから、さまざまな施策を打って、教育委員会としてはこれをやれば全道平均あるいは全国平均を上回ることになるんだというふうにお思いなのかどうか、ご答弁をいただきたいと。

答弁 教育部長 尾形勝己(教育部長は2014年12月まで)

お答えさせていただきます。児童生徒に学習意欲の向上を図る、そういう手だてっていいますか、仕掛けっていいますか、政策を多様に多方面から取り組んで向上させるべきだろうということでございまして、私どももそのように思ってます。一方では、学校での教員の資質の向上も図ってまいらなければいかんと思っておりますし、一方では先ほど課長のほうから読書量の向上ですとか、読書量がちょっと足りないですとか、あるいは家庭で学習に向かってる時間がちょっと少ないだとか、そういう部分も家庭の理解と協力を得ながら、家庭教育のほうで支援できるものについては、これからも検討を重ねながら、実質的に家庭で学習できる準備ですとか環境とかを支援しつつ、学校での学習環境というものの向上を図って、子供さんが学習意欲を持って将来の目標を持ちながら勉強をし続けたいというような意欲を高める施策に取り組んでまいりたいと考えてございます。以上です。

再質問 10番 森本秋嘉

頑張って取り組みをしていただきたいというふうにお願いを申し上げまして、私の再質問を終わります。

出典:紋別市議会 平成25年第3回定例会 2013年9月17日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる