紋別市議会 平成22年第4回定例会 2010年12月13日
(1)「安心・安全」紋別産品づくりプランについて/(2)交流拡大事業について/(3)観光について/(4)空港対策について/(5)プレミアム商品券について
2010年12月13日、紋別市議会の一般質問で、牧野正則議員が「「安心・安全」紋別産品づくりプランについて」「交流拡大事業について」「観光について」「空港対策について」「プレミアム商品券について」について質問し、市長 宮川良一、産業部長兼まちづくり推進室次長 能戸邦博、観光交流推進室参事 佐賀孝一、観光交流推進室参事 大平祐一が答弁しました。
- 質問者
- 牧野正則 議員
- 答弁者
- 市長 宮川良一、産業部長兼まちづくり推進室次長 能戸邦博、観光交流推進室参事 佐賀孝一、観光交流推進室参事 大平祐一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 牧野正則
私は、未来の会の一員として、さきに通告した順に従って質問をさせていただきます。日本人がかつて経験したことのない少子高齢化の時代に入り、都市部でも旧住宅街での老人のひとり暮らし、孤独死など、高齢化による問題が提起されています。また、北海道も例外ではなく、とりわけ地方都市では急速な高齢化が進み、さらに人口減に拍車がかかっている状況にあります。紋別市は、今後どのような都市像を描き、将来を見据え、地域の住民の声を聞き、それを具現化するため市民とともに紋別市のさらなる発展のため必要な施策を展開していかなければなりません。しかしながら、紋別市が向かう方向性、いわゆる目標に向かう軸が見えない。ビジョンがはっきり見えないのであります。これからの地方は、自分たちのまちをどのようなまちにしたいのかビジョンを定め、核となる目標を掲げ、市民と一体になってまちづくりを進めていくことが必要条件と考えます。今後の紋別市施策の指針となる第5次総合計画がつくられました。紋別市は第1次産業のウエイトが高く、他の都市との産業構造の違いが鮮明に出ています。しかも、各産業の就業人口も減少しています。さらには、市民意識アンケート調査では、実に紋別市民の83.3%が紋別市は元気がないと感じている結果が出ています。今後この総合計画の指針にのっとり、各種施策が3カ年ごとに見直され、達成に向けて実施され、紋別の発展に官民一体となって寄与していく重要な指針であります。上記のことを踏まえ、ビジョンを明確にし、そして目標達成に尽力していただきたいと思います。それでは、各項目の質問に入らせていただきます。まず、安心・安全もんべつ産品プランについて伺います。紋別市は言うまでもなく、オホーツクの新鮮な食材を届ける生産地であり、食材の質、量とも北海道を代表する地域であります。その食材を使った製品も多々市場に出ていますが、製品から紋別というイメージが感じられる製品はごく少数しかありません。地域間競争が激化する中、このオホーツク地方でも、網走市では釣きんきが、北見市では北見塩焼きそば、端野町ではたんのカレーマラソン、興部町ではノースプレインファームの生キャラメル、チーズ等、各地でまちおこし、商品の開発等に盛んに試行錯誤して取り組んでいます。また、オホーツク地域ではふれあいファームというキャッチフレーズのもと、私たちの農場で農業を身近に感じてみませんかというプレートをつくり、体験、見学、手づくり、食事、収穫直売、宿泊と地域に合わせたファームインを実施しています。紋別でも4軒の農場が体験、見学を実施していますが、いずれも体験、見学のみであります。他の地域では、網走市では13軒、女満別では12軒、斜里では5軒、訓子府では11軒、滝上では3軒となっています。つくったもの、収穫したものを直接消費者に味わってもらう、体験してもらう、このことがやがて口コミにより広がり、地域のブランドとしてつくられていきます。一足飛びに紋別に来てください、海の幸、山の幸が新鮮でおいしいですよじゃだめなんです。幸い、紋別市にはオホーツク海、山、川があります。他の地域ではない強みでもあります。この強みを生かした観光は紋別ではあいすらんど共和国、流氷遠足、ガリンコ号の釣りクルーズ、渚滑川のフィッシング等がありますが、まだまだ紋別は発展途上であります。地域ブランドとは地域そのものの魅力でブランドになるもの、そこに住む人がブランドになるもの。何も製品だけではありません。その地域の持っている価値を見出し、人、物、資金の投下によりつくり上げていくものと考えます。これこそが行政にかかわる者の役目ではないでしょうか。そこで伺います。1つ目、紋別ブランドづくりの現状についてお聞かせください。2つ目、はまなす牛の展開において問題点、販路拡大についての紋別市の見解をお聞かせください。3つ目、ホワイトカレーの今後についてお聞かせください。4つ目、他の地域との差別化をどのように図っていくのか見解をお聞かせください。次に、交流拡大事業について伺います。言うまでもなく、交流拡大事業は紋別市の事業の成功例として高く評価されます。21年度では16団体、435人がこの地で合宿し成果を上げています。さらなる誘致に向けて頑張って実績を上げていただきたいと思います。おためし暮らしでは58人、日数にして延べ1,535日の滞在日数となっています。季節別では、夏16世帯、秋8世帯、冬1世帯と、圧倒的に夏に集中しています。滞在日数も7日から63日までと長期の滞在となっています。ここで滞在の目的を考えると、本州からの避暑が目的でしょう。これだけの人数がこの地に避暑に来て生活を楽しんでいる現状がうかがえます。今後、避暑地としての紋別市を選択する人々はますます増えてくると予測されます。そのため、居住の確保、情報の発信、地域の人々との交流など進めていかなければなりません。そこで伺います。1つ目、このおためし暮らしの事業を進める上で住居の確保、情報発信など、インフラの整備についてどのような考えを持って進めているのかお聞かせください。2つ目、交流マイスターの育成、具体的プランについてお聞かせください。次に、観光について伺います。紋別市の総合計画では、年間観光入り込み数67万3,000人に目標を設定してますが、21年度の数値では48万2,823人と、前年比の95.1%と減少しています。減少している施設別では、オムサロの原生花園、マイナス1万1,235人、紋別公園、マイナス2,889人、せせらぎ公園、マイナス2,344人、流氷科学センター、マイナス2,356人、オホーツクタワー、マイナス1,315人、ホワイトビーチ、マイナス2,809人、港まつり、マイナス3万3,840人、グルメまつり、マイナス1,762人となっています。反面、観光宿泊客数はプラスの1,357人、上藻別駅逓で1,654人、流氷まつりが3,904人と健闘しています。全体ではマイナス2万4,755人と前年キープができずに減少しています。紋別市の主要な施設、イベントがかなりダウンしています。そこで伺います。1つ目、67万3,000人の目標に向けて施策を具体的にお知らせください。2つ目、地域資源を生かした新しい体験観光の現状についてお聞かせください。3つ目、地域情報の発信状況と新たな手法があればお知らせください。4つ目、観光ボランティアガイドの育成事業の成果についてお聞かせください。次に、空港対策について伺います。オホーツク紋別空港利用状況を見ると、残念ながら搭乗率は年々減少傾向にあります。この問題については、議会でたびたび議論されていましたが、数字を見る限り、残念ながら対策が有効に作用していない現状であります。19年度53.1%、20年度52.4%、21年度51.7%と、過去3年間で1.4%、乗客数で1,522人減少しています。空港利用促進協議会決算では、毎年4,000万円もの資金を使い、具体的な中身がよくわからない状況にあります。中身を精査し、紋別の観光に必要な部分を徹底的に議論し、そして中身をより確実性の高い商品としてつくり上げ、都市圏の旅行業者と連携して販売していく、この姿勢が大切であります。このままでは、旅行業者に丸投げであなた任せにほかなりません。紋別便が金額が他の空港より高い現状もあります。そのため、旭川、女満別空港利用客もかなり多いように思われます。そこで伺います。1つ目、羽田便利用客に対するメリット、補助等はできないのか。2つ目、ツアー商品として現状どのような商品が販売されているのか、あれば何社が扱っているのかお聞かせください。3つ目、レンタカーの助成事業の実績をお聞かせください。次に、プレミアム付商品券について伺います。第3回定例会で緊急雇用創出推進事業として1,228万5,000円、プレミアム商品券発行事業補助金2,650万円が補正予算計上され、可決されました。趣旨は、地域商業の活性化の起爆剤として商工会議所並びに商店街からの要請に応じたものと説明がありました。1万円で15%、1,500円のプレミアムというものでありますが、当初販売に苦戦、交換枚数を上げたことで販売が伸びたと聞いておりますが、現状をお知らせください。また、この時期の設定について紋別市としてどのような見解を持っているのかお知らせください。以上で私の質問は終わりますが、再質問は留保いたします。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
それでは、牧野議員のご質問にお答えいたします。初めに、安全・安心もんべつ産品づくりプランについてでありますが、1点目の紋別ブランドづくりの現状につきましては、地域経済の活性化のため、生産者、事業者、行政が連携し安全・安心な食を基本として他地域との差別化を図るさまざまな取り組みを進めているところであります。平成19年3月に発足したもんべつ産品ブランド化推進協議会の現状につきましては、本年度の取り組みとして地域資源や、それを使った製品の加工過程で排出される副産物の活用で新たな特産品の開発に取り組み、今月8日にホタテの煮汁を使ったお茶漬けやオホーツクのカニをふんだんに使ったシュウマイなどの試作及び試食会を開催しております。また、情報収集と発信戦略として、昨年度に緊急雇用制度を使い地場製造業者等を回り、製品等のデータ収集を行っておりますが、本年度はこのデータを活用し、ガイドブックの作成に取り組んでいるところであります。市の施策では、安全・安心を確保する自主管理体制の充実や衛生管理体制に対する支援を行っておりますが、近年では地場製造業活性化支援事業において5件のHACCP導入実績があることや紋別市水産製品検査センターで行う細菌検査用機器の充実などが行われているところであります。このほか、SGEC森林認証取得の取り組みとして、近隣市町村を巻き込み29万7,000ヘクタールの日本一の面積を有する地域として着実に注目される取り組みをしております。2点目のはまなす牛についてでありますが、オホーツクはまなす牛につきましては平成18年度にオホーツクはまなす牛販路拡大事業の実施により道外への販路拡大と地産地消を目的に市も支援したところであります。この結果、道外の販路拡大は従来からの販路であった大阪府に加え、愛媛県や鹿児島県にも拡大し、平成21年度の出荷頭数は4,125頭と、平成18年度実績の3,701頭と比較すると11%の伸びとなっており、道外への販路拡大については一定の成果があったものと認識しており、今後とも堅調に推移していくものと考えております。しかしながら、地元消費者への浸透につきましては、生産者団体によるグルメまつりや流氷まつりなど、イベントでの販売促進活動の取り組みや学校給食への食材提供を行い普及に努めておりますが、地元販売店は2店舗での取り扱いにとどまり、地元消費者への浸透は不十分と言わざるを得ない状況となっております。今後は、今までの販売促進活動や取扱店の維持を図るとともに、地元取扱店の新規開拓などについて機会あるごとに生産者団体へ働きかけてまいりたいと考えております。3点目のホワイトカレーの今後についてでありますが、オホーツク紋別ホワイトカレーは紋別産のホタテ、牛乳、道産米と流氷をイメージするホワイトルーを使用することで他地域との差別化を図り、地産地消型新ご当地グルメとして平成19年7月に北海道で6番目に誕生しました。新鮮な企画、商品として多くのテレビ、雑誌などに紹介され、1年8カ月で約2万食を販売し、現在道内だけでも20以上あるご当地グルメで年間5,000食を売れば健闘していると言われる中、3年目の昨年は夏の天候不順による観光客の減少もありましたが6,500食を販売、今年も11月現在で7店舗で約5,000食を販売しております。しかしながら、議員ご指摘のとおりホワイトカレーイコール紋別というイメージの定着には至っておらず、多くの市民も名前は知っていても食べたことがないのが現実かと思います。参加提携店で組織する協議会でも、ホワイトカレーの継続は観光面、経済面からも重要であるとの認識であり、来年度に向けて新組織を立ち上げ、新たな企画運営をしていくこととしています。具体的には、市民やフリーの来紋客層も興味、関心を持てるようなPR活動の展開、近隣町村イベントへの参加、市民向けレシピの公開と食育活動への協力のほか、現行のホワイトカレーのほかにもレトルトやパンなどでの提供も検討していくこととしています。市といたしましても、協議会の活動に積極的にかかわり、ホームページやパンフレットを利用した広報活動やイベントへの協力など、支援体制をとってまいります。4点目の他地域との差別化でありますが、ブランド化協議会では今後も地域資源を使った産品の開発や改善を加えていくとともに、情報発信用に作成を進めているガイドブックについても、本年度は水産加工品を中心に掲載する予定でおりますが、来年度以降も掲載ジャンルを追加する形で充実してまいります。また、地場製造業活性化支援事業で道内トップクラスにあるHACCP導入工場及び衛生管理体制の充実や国が示す木材自給率50%を目指す国産材の利用促進政策により、産地証明がなされ、適正に管理された森林から産出された木材として証明される森林認証材など、これらの取り組みにより他地域との差別化が図られ、地域経済の活性化につながるものと考えております。次に、交流拡大事業についてであります。おためし暮らしにつきましては、2地域居住あるいは定住促進のため平成17年度に北海道移住促進協議会に加盟をし、今日まで鋭意取り組んできたところであります。昨年度は全道的にも滞在日数及び利用人数が増加傾向にある中、本市は滞在日数で全道1位という実績を残すことができました。このことにより、豊かな自然環境に加え、魚介類に代表される安全・安心の食への理解がより深まり、地域の魅力を発信することができたものと思っております。1点目の住居の確保、情報の発信などインフラ整備についての考えでありますが、現在おためし暮らしに使用している住宅は、旧教員住宅7棟と民間からの借り上げ住宅1棟を利用しておりますが、希望時期が重なった場合など、お断りしているケースもあることから、来年度に向けさらに提供できる住宅の確保に努めたいと考えております。また、おためし暮らしにかかわる情報発信につきましては、市のホームページの活用と職員を関東圏、関西、中部圏に派遣し、プロモーションに参加させており、今後とも本市への理解を一層深めていただくことに努めていきたいと考えております。2点目の交流マイスターの育成についてでありますが、交流マイスターとは一般的に交流を支える指導者を意味しているものでありますが、おためし暮らしを希望され滞在されている方は、ご自分の住まわれている地域では体験のできない自然環境なり趣味などを通じて積極的に交流を希望される場合もありますことから、受け皿となる交流マイスターの育成は肝要と考えております。本市には、幸いにも陶芸、ソバ打ち、織物など指導的立場の方が多くおられますが、滞在者のニーズに可能な限りこたえられるような仕組みづくりに取り組んでまいります。いずれにいたしましても、来年度におきましては体験型のメニューを組み入れ、より一層地域への理解と市民との交流が図られるよう方策を講じてまいりたいと考えております。次に、観光についてであります。1点目の年間観光入り込み客数67万3,000人の達成に向けての施策についてでありますが、国では平成20年8月に観光庁を新設し、観光立国の実現に向け訪日外国人の増加と国内旅行の宿泊数の増を進める施策の展開をしており、北海道も国の観光立国推進基本法の基本理念を踏まえ、東南アジアを中心とする外国人観光客誘致と滞在型観光の推進に積極的に取り組んでおります。本市におきましても、観光と交流事業、空港利用対策を一元化し、交流人口の拡大を図るため、昨年8月に観光交流推進室を発足させ、観光協会を中心に官民一体となって観光施策を進めているところであります。国の積極的な観光推進の動きとともに、交通インフラの整備も進み、高速道路の延伸や料金の一部無料化もあり、本市の今年度上半期における観光入り込み客数は33万3,000人で、対前年比123.7%と、過去5年間で最高の入り込み客数となっております。網走管内の状況を見ましても、網走市109.2%、北見市101.8%、斜里町102.6%、網走管内全体で107%で、他の地域と比べても突出した伸び率であり、特に市が長年要請活動を続けてまいりました旭川紋別自動車道の丸瀬布までの全線供用開始、金八トンネルの開通、道立流氷公園のオープンも追い風となり、さらに本年度から取り組みました観光資源発掘事業や高速道路サービスエリアと連携したPR活動が功を奏したものと思います。経済や政治の動向次第で不透明な要素はありますが、総合計画の着実な実現に向けて関係者が中短期の方向性や隔年ごとの目標などを共有するなどして、地域資源を生かした新たな体験観光、食観光の取り組みを計画的に推進するよう努めてまいります。2点目の地域資源を生かした新しい体験観光の状況についてでありますが、北海道観光振興機構とのタイアップにより本年7月から10月にかけ、不思議遺産オホーツク、紋別市独自の事業として紋別三大ロマンなど、オムサロ遺跡、鴻之舞金山、三室番屋をめぐる体験観光や、これらの新しい観光資源の魅力を伝える無料体験バスツアーも実施し、紋別の歴史遺産、産業遺産を中心とした新たな観光資源の発掘と体験観光の創出を図っております。また、来年1月からのロングランイベント、ウインターフェスティバルinもんべつでは、夜の紋別を楽しむロマンチックツアーなど新たなイベントを実施し、スケールアップを目指すなど、自然環境や天候に左右されない取り組みも強化しているところであります。しかしながら、多様なニーズに対応したメニューとしてはまだ十分ではなく、引き続き新たなメニューづくりが必要でありますが、市単独では限界もあり、近隣町村との広域連携も強く推進してまいります。3点目の地域情報の発信状況と新たな手法についてでありますが、近年観光情報の入手はパソコンの普及で観光施設などが発信するホームページを利用することが主流となっておりますことから、市のホームページにつきましてはより利用しやすいよう、ポータルサイトを設けるなどリニューアルを進めており、観光協会のホームページにつきましても昨年からブログを開始し、本年度は動画による情報発信をはじめ内容を充実させております。また、外国人観光客向けとして4カ国語に対応したパンフレットの作成やホームページについても同様の対応に着手しております。このほか、新たな手法として最近急速に普及しておりますiPadに代表されるモバイル端末に対応した無線LAN、Wi-Fiの普及にも取り組んでおり、既に市内の観光施設、ホテル、観光関連企業など9カ所で設置と運用が予定されております。今後も利用状況や利便性、利用者の声などを生かしながら普及について働きかけをしてまいります。4点目の観光ボランティアガイドの育成事業の成果についてでありますが、市内には現在自然と野鳥の宝庫であるコムケ湖をフィールドとするコムケの会、全国でもまれな金山を中心とする産業遺産と黄金体験学習に取り組む上藻別駅逓保存会、各種イベントの観光ガイドを担う紋別市観光ボランティアガイドの会の3つのガイド組織があります。コムケの会では、三室番屋復活プロジェクトが昨年秋から取り組みましたコムケネイチャーツアーを通年で受け入れできるようガイドの体制強化を図り、平日の個人客の受け入れのほか本年11月現在7本、193名のツアー客を受け入れしております。さらに、三室番屋復活プロジェクトと連携の中で、1年という時間をかけて四季折々の魅力を伝える新たなガイドの養成を継続中であります。上藻別駅逓保存会も本年度実施した不思議遺産オホーツク、紋別三大ロマンを契機に、鴻之舞のコースガイドのブログ化を図り、観光客のニーズにこたえられるレベルの充実が図られていると聞いております。また、紋別市観光ボランティアガイドの会においても、現在市内宿泊客に対応した早朝観光コースガイドの検討を進めており、来年度から実施をしたいと伺っております。議員ご指摘のとおり、紋別には豊かな自然環境、食材、特色ある産業などすぐれた観光資源があります。こうした観光資源や商品の魅力を伝える一番効果の高い手段は人であり、ガイドの養成はこれらの観光、とりわけ体験型観光の推進のキーポイントであると思います。さらに市民対象に観光スポット体験ツアーや接遇研究も実施し、ガイドや観光関係者のみならず市民すべてが観光客と交流する積極的な意識づくり、機運づくりに努め、ホスピタリティー豊かな観光のまちづくりに取り組んでまいります。次に、空港対策についてであります。本年4月から11月までの搭乗者数は3万3,688人で、対前年同期と比較いたしますと969人の増となっており、対前々年度比では1,325人の増となっております。10月31日より機種が126人乗りから167人乗りに変更になっており、このことから搭乗率で53.1%と、対前年同期比で0.1ポイントの減で、対前々年度では0.3ポイントの増となっております。1点目の東京からのお客様に対する助成についてでありますが、団体に対するバス助成については、今後も継続したいと考えております。個人客に関しては、現行では安価な紋別フリープランやANAスカイホリデーの商品があります。いずれも10日前までの予約が必要となり、紋別フリープランは紋別振興公社でのチケット取り扱いとなります。このことから、首都圏でのPR不足が懸念されているところでありますが、東京-紋別間をはじめ東京都港区商店街との交流の機会などをとらえ、紋別フリープランの周知に努めているところであり、今後は市のホームページをはじめふるさと納税をいただいている方やスポーツ、文化合宿でつながりのある大学の校友会組織などを通じ幅広く需要の掘り起こしを図ってまいりますが、議員の皆様にもぜひPRをお願いいたしたいと思っております。2点目のツアー商品についてでありますが、本年度で申し上げますと、クラブツーリズムにおいて造成いたしている商品としては、稚内・紋別・猿払で愉しむ本場の味オホーツク旬鮮グルメ旅や朱鞠内湖・神路渓谷・錦仙峡秋の美景紅葉絵巻など、さらに年明けの船上から眺めるオホーツク海の日の出などがあり、そのほかには読売旅行、朝日旅行、近畿日本ツーリスト、阪急交通社などでツアー商品を手がけていただいております。また、JTB、旅行計画、ビッグホリデーなど、現在まで延べにして十数社にツアー商品の造成をいただいております。3点目のレンタカー助成についてでありますが、近年の旅行客の嗜好が団体旅行から個人旅行に移行している傾向から、平成19年度から実施をしております。期間につきましては、4月から10月までとし、平成20年度は408台、昨年度は536台となっております。いずれにいたしましても、地域の持つ特色ある観光資源の発信に努め、今後とも全日空のアドバイスをいただきながら、なお一層首都圏の旅行業者と連携を図っていきますことでご理解願います。次に、プレミアム付商品券についてでありますが、市内経済対策で小売商店の顧客拡大のきっかけづくりや商業者の連携強化、市民の生活支援などを目的に紋別市プレミアム商品券実行委員会に対し、プレミアムの一部を市が支援し、発行総額2億3,000万円で実施されております。1点目の商品券販売状況につきましては、11月20日からの1週間は広く市民に行き渡るよう1人2セットを限度に販売しております。この期間の実績は6,311セット、6,311万円の販売があり、その後同月の29日から1人5万円まで購入限度を引き上げ販売しております。12月6日現在の販売実績累計では1万2,768セット、1億2,768万円の売り上げとなっております。2点目の本事業の実施時期についての見解でありますが、平成20年度から2カ年、国の緊急経済対策を受け企業の経営安定化及びその効果による雇用の場の確保を最優先とした独自の金融支援策を講じてきておりますが、今回は経済不況に対する緊急的な経済対策として国の補正予算が予想されましたが、年末商戦に間に合わせるため、国の補正を待たずに先行して補正予算措置をさせていただき、事業実施しているものであります。本事業は、前回の金融支援事業施策とあわせ適切な時期及び事業内容と判断をしております。以上で答弁を終わらせていただきます。
再質問 2番 牧野正則
では何点か再質問をさせていただきます。紋別のブランドづくりに関しては、今市長の答弁の中でほとんど確認できましたが、地域の生産業者、もしくは観光業者との連携の中でデータを活用して取り組み中っていう今答弁ありましたね。取り組み中っていう言葉が出ること自体が私ちょっと不思議に感じてしまうんです。なぜかというと、この問題に関してはもう10年も15年も前から地域ブランドっていうことが言われてるわけです。去年の私12月にも質問したと思いますけど、その中でもやはり取り組み中とかっていう形なんです。現在、地域ブランドの中で出てきて、本当に紋別の商品として出てきてる商品ていうのは、カニ甲羅ですか、北の漁師の晩ごはん、イメージとしてはあれぐらいしか浮かばないんです、私は。ただ、産地としての食材、先ほど阿部議員も言ってましたけど、超一流商品が非常にとれる地域の中で、これだけのいい商品があるのに製品化がなかなかできない。取り組みの中でHACCPの関連で北海道一だという言葉も出てました。であれば、なおさらそういう生産業者、もしくは販売業者、それと観光業者と連携をとりながらやっていってできてても不思議じゃないというふうに感じるんです。この辺についてのちょっと見解、もう一度お聞かせ願えませんか。
答弁 産業部長兼まちづくり推進室次長 能戸邦博(産業部長兼まちづくり推進室次長は2011年3月まで)
それではお答えをさせていただきます。取り組んでいるのがちょっと遅過ぎるんじゃないのかというお話でございますけれども、市の実態といたしましては牧野議員さんのご指摘のとおり、目に見える製品となかなか目に見えない製品があるのも事実なんです。実際地元の加工業者さんについてもいろんな製品つくっていらっしゃるんですけれども、もう直接お取引のある大手の方々、そういうバイヤーさん等の連携の中でつくられたものがこのまちから大消費地に流れてるっていう実態もございます。そういった部分で、そういったものを、正直言って把握し切れてこなかったというのが実態だと思うんです。それで、緊急雇用の予算を使わせていただいて、まずデータの集積が一番原点なんじゃないのかということで、今回調査もさせていただきました。ただ、中にはもうそういった形で実際に仕事されてまして、特に細やかなそういうことをアピールしなくても、なかなか地元でそういう商品を売るだとか、そういうことにつながらないような企業の方々がいらっしゃるのも事実なんです。ただ、そういったものがつくられてますよっていう発信はすることはできるんだと思いますんで、そこら辺のところ、先ほど阿部議員のほうからもお話がありましたけれども、やはり紋別はHACCPという、そういう安心・安全の物づくりというのを進めてきてございますので、こういったものをあわせながら、今の議員さんのご指摘のあるところを、なかなか本当に遅いというご指摘もありますけれども、それを活用しながらやってまいりたいなと、このように考えてございます。
再質問 2番 牧野正則
ブランドづくりは、地域が生き残るためにもう一番必要なことなので、さらに進めていただきたいと思います。次に、はまなす牛について伺います。はまなす牛は皆様もご存じのとおりホルスタインの雄の牛を売ってるという、それを紋別のブランドとしてはまなす牛という名前をつけて発信してるということなんですが、実際販路拡大のためにおととしですか、フォーラムやって、いろんな試食会もやった中で、市の予算もつけてやったわけです。その後の展開について、先ほど数値聞かせていただきました。これに関しては、実際地産地消っていうんじゃなく、向こうに販売なんです。この間話した中で担当の方言ってましたけど、北海道は牛の食文化がまだまだできてない。当然関西圏、関東圏が主であると。それで、関西圏のほうに売ってるのが多いんですよっていう話がありました。これは当然だと思います。でも、実質はこのはまなす牛っていう方向性が、僕このやったときに地産地消っていうのがものすごく頭に入っちゃったわけです。紋別でも地産地消をやって、地場産の食材を消費して、それで皆さんに喜んでもらおうという趣旨でやったと思うんです、その初めの趣旨は。それで、いろんなレシピを、まだホームページ残ってます。もうこの間も見ましたけど、その後の活用っていうか市に対するアピール、なかなかできないですね、市民に対するアピールが。販売してるところがポスフールと、山中さんのニチエさんです。いろいろ話聞くと、頭単位でなかったらなかなか売れないと。ポスフールで聞いたら、大体1カ月1頭だっていうんです。単価も高いと。ここにネックがあるわけです。それを解消しない限り、地産地消してくれといってもなかなかホテルで使えない。先ほどの答弁の中でイベント等でアピールするって、これ非常に大切なことです。その中で、そのほかの地産地消のできる販売体制、価格を抑えた流れとするのか。当然和牛じゃないですから、質的には落ちます。しかし、はまなす牛っていう名前をつけてやる以上、農協さんメインになってると思いますけど、その辺の連携をとって、もう一度考え直してやっていただきたいんです。せっかくあるブランドですので、この辺についての将来の見通し、価格も含めた、ちょっと答弁いただけますか。
答弁 産業部長兼まちづくり推進室次長 能戸邦博(産業部長兼まちづくり推進室次長は2011年3月まで)
はまなす牛についても、過去これをきちんとブランド化していこうということで取り組んでまいりましたけれども、議員さんのご指摘のとおり、なかなかそういう形になっていないんじゃないかということ。これで、ブランドの協議会の中でこれを進めるために実は水産の部門、農業の部門、林業の部門とか、いろいろ戦略的な取り組みが必要だということで、そういう部会構成もして取り組んだ実態もございます。ただ、つくられたものがそれなりに流通しているという状況の中で、それ以上ちょっと議論が進まなかったという、そういう問題点がちょっとあったんです。それで、それじゃいけないんじゃないかということで、それはほかの議員の皆さんからもご指摘を受けておりましたので、今年その組織の見直しを図りました。それで、戦略部会というのを廃止したんですけれども、今議員さんおっしゃられたようなはまなす牛について、地産地消も含め、また新たな流通で、当然高く買っていただくのが一番いいわけですから、そういう流れに持っていけるようなお話し合い、勉強会なりを進めていきたいなと思ってございます。ただ、これブランドの協議会そのものに全体に言えることなんですけれども、やはり生産の現場、それと加工の現場、それとあと流通の現場、こういったものがなかなか細かなところまで把握し切れないでお話が進んでるっていうな実態も正直ございますんで、そこら辺のところもう少し真剣に振り返りながら、それちょっと原点に立ち戻るということになりますと、また何年もおくれてという話でご批判もいただくんだと思いますけれども、そういう考え方で進めてまいりたいなと、このように考えてます。牧野議員さんおっしゃるとおり、やはりイベントを通じてはまなす牛の浸透なども図ってますけれども、やはり地域の皆さんが月に一回なり年に何回かやっぱり食べてもらえるようなやっぱりそういう組み立てに持っていかなければいけないのかなと、このように考えてございますので、そういうことで取り組んでまいることでご理解をいただきたいと思います。
再質問 2番 牧野正則
本当にはまなす牛、ホワイトカレーもそうですけど、そういうふうにやっていただきたいと思います。先ほども話出てましたオホーツクもんべつ産品ブランド化推進協議会の特産品部会で8日の日に試食会があって、私も行ってきました。その中で、非常にやっぱりこの山崎部会長をはじめつくってる皆さんが考えて考えてつくった食材でした。今回8点ですか、9点ですか、その中で一番やっぱり印象に残ったのは、ここの食材を使ったカニシュウマイだったんです。これ非常においしかったです。アンケートを見ると、やっぱり今後の流通の問題、そして販売体制、HACCPの管理の問題、多々問題ありますけど、今やっとスタートしたなと、これが5年前にスタートしてれば、今製品できて販売できてたかもしれない。そういう、ああ、もっと早かったらよかったなと思ったんです。これだけいい商品を若手の加工業の青年部の人たちとJCの方ですか、つくっていただいて、非常に感心したっていうかうれしかったです。これが進んだ中でできれば、非常にまた紋別の顔として、これをただつくって終わらすんじゃなく、製品化するためにはどうしたらいいかという部分。例えばホタテの煮汁を使ったお茶漬けっていうのがありました。その中身を見ると、ブルーのゼリーで固めてるんです、煮汁を。それでオホーツクのイメージをしてるっていう、ちょっと塩っぱかったんですけど、味に関してはいろいろ加工するんで、まだこれから先になると思いますけど、カニシュウマイとこれ、非常にオホーツク、紋別の地域の特性を感じるような商品のできばえでした。これを、これから来年度も開発していくということで、今度は本格的な製品に向けてつくり込んで販路を見つけて、レトルトにするのか冷凍にするのかっていう方向性でいくと思います。この辺の支援も当然やる形になりますよね。その辺ちょっと確認したいんですが。
答弁 産業部長兼まちづくり推進室次長 能戸邦博(産業部長兼まちづくり推進室次長は2011年3月まで)
お答えをいたします。私も参加させていただきまして、大変おいしいものでございました。ただ、大変おいしくて、そのまま中華料理屋さんのところに店頭に並んでもおかしくない商品ではないのかなというふうに受けとめました。ただ、それをやっぱり製品化をしてきちんと流通に乗せるというようなことをやっていかなきゃならないんですけれども、それをある程度大きなものに量をつくっていくのかとか、あと限定的なものでやらないと、なかなかあの製品はキープできないのかなというようなちょっとイメージを持ちながら参加をさせてもらいましたけども。いろんなもの出てきましたので、それをどういうふうにこれから扱っていくのか、それは終わった後、関係者の皆さんとかお話もちらっと聞いておりましたので、そこら辺も含めながら検討をさせていただきたいなと思います。以上でございます。
再質問 2番 牧野正則
もうぜひ検討してやっていただきたいと思います。こういう試作品できたときに、試食っていうのが当然必要になりますから、この試食をやる場所が紋別にないんです。雄武だと道の駅でダッタンソバのコロッケとか試作品を売ってますが、実際紋別でこういうふうなのを提案できる、置く場所っていうのが、例えば海紋市場でやるのか氷紋の駅でやるのか、いろんなお土産屋さんでやるのか、その辺も含めて協議会の人と検討してやっていただきたいと思います。次に、交流拡大のほうについて伺います。今現在、交流拡大ではおためし暮らしの中で6棟やってますね。金額見ると、全部そろってて金額的には3万円から5万円で当然やってるということで、ほかより安い。これ非常にいいことなんですが、今後、先ほども言いましたように、当然避暑という、温暖化の影響だと思うんですけど、避暑という形でこの地を、オホーツクと言ったほうがいいですかね、このオホーツクに訪れる方が増えてくるとやっぱり思います。その中で、今の現状の戸数で、先ほど答弁ありましたけど、足りない部分があるという話ですから、その中の対策、市のほうとして新しい、あいてる住宅とか借り上げてやるとか、また空き家の公住使うとか、そういう方向性で何か考えてるのがあれば、お聞かせいただきたいと思います。
答弁 観光交流推進室参事 佐賀孝一(観光交流推進室参事は2011年3月まで)
お答えいたします。現在、市長さんのご答弁にもありましたとおり、旧教員住宅を7棟、民間からの借り上げ住宅1棟の合計8棟を使って提供させていただいております。答弁にもありましたとおり、季節的にはもちろん夏の向こうが暑いときにこちらに来て涼んでお帰りになるというような需要も多いわけでありまして、そういったことからしますと、やはり需要の時期が重なるというような心配もございます。そこで、次年度ですけれども、沼の上地区の教員住宅を2棟ほどおためしのほうに転換をするということで関係部局と協議をさせていただいているところであります。もう一つ、民間の住宅の借り上げはというようなご提案だと思うんですけれども、なかなか季節限定の需要ということがございまして、通年通して需要があるんであれば、民間の方にお話をして協力いただくということやぶさかではございませんけれども、5月、6月ぐらいから10月ぐらいというのが頻繁に来ていただく時期でございまして、その時期に限定してお借りをするということはなかなか民間の大家さんの理解を得づらいというなことございまして、今のところは消極的に考えざるを得ないということでございます。以上です。
再質問 2番 牧野正則
内容についてはわかりました。新しく沼の上地区の教員住宅を2棟使うということですね。これもまた進めていただきたいと思います。次に、観光について伺います。観光のほうで私統計とか第5次総合計画の入り込み調査の関連、ずっと調べてみました。さきおととい、遠軽の観光調査の結果が道新に載っていました。見てた方いると思います。その中で、ここの地方に来る、どういう人か、どっから来てるのかっていう結果で、札幌が21.6%、旭川10.5%、道外が13.9%、海外が1.1%で、旅行形態に関しては個人客が96.3%、団体客が1.1%なんです。今の施策の中でいろいろ聞いていると、やはりどうしても団体客中心の観光誘致、そういうふうな方向性が、答弁しやすいですから、これは、そういう形になってるんだと思います。個人に関してはなかなか見えない状況がある中で、これ遠軽の調査、9カ所で調査してますから、ほぼ確実な数字だとは思います。マイカーが84.5で、残りレンタカー6.5、バスが0.7なんです。紋別市の統計の中で調べてみると、残念ながら宿泊数っていうのが我々、私も旅館業やってますから、旅館業とホテルの数字っていうのが一番確信が高い数字。道外客、道内客の数字っていうのが出てました。それを見ると、この算出根拠は何かなっていうのが私疑問に思ったんです。率全部同じなんです。一番根本な、ここにどこからどういう人が来てるのかっていう、根本な数字が、算出根拠がない、私見えなかったんです。それについてちょっと教えていただけますか。
答弁 観光交流推進室参事 大平祐一(観光交流推進室参事は2012年9月まで)
観光の入り込み客の数字の算定につきましては、過去業者を使いまして調査をした紋別市の入り込みの実態調査からパーセンテージを出して積算した数字を過去その数字を当てはめて積算してきているという形になります。ただ、その数字が平成10年前後だったと思うんですが、そのころの数字ということで、もう10年程度たっていますので、そのところの数字が正しいかどうかという形になってきますと、多少時代の流れとともに合わなくなってきているところもあるかと思います。ただ、この数字を見直しをかけなければならないんですけれども、一気にかけてしまいますと、もともとの数字からまたずれが出てくるというなことも考えられますので、算定数字については議員おっしゃるとおり多少不具合が出てきてるところもございますが、そういった部分については今後アンケート、それから調査などを行いまして、パーセンテージ、基礎数字の見直しを図りながら今後やっていきたいというふうに思っております。以上でございます。
再質問 2番 牧野正則
算定が平成10年の数字を使ってるという、今平成22年ですよね。12年前ですから。でも、何か腑に落ちないんです。遠軽でこれ道外客っていうのが13.9%なんです。紋別の実態調査の中では37.2%なんです、全体の中の。でも、ここでもかなりの数字のずれが出てるわけです。これ9カ所で調べてるわけですから、例えば遠軽さんでやったっていうことは、紋別もやれるわけです。ある一定期間やって、同じ時期にそれをとっていけば、数値として確立してくるわけです。そういうふうな形で出したほうがより中身がわかって、じゃあ道外客に食材売るのか、体験観光売るのか、道内客を中心にやるのか、どの人たちにスポットを当ててやるのかっていう、そういう細部におりたときの訴えの方法がトータル的には見えるんですけど、中身になるとなかなかはっきりしてないという状況がありますので、それには一番のここに何しに来てるのかっていう、それが一番重要なんで、その辺の数値の見直し、これ早急にやっていただいて、かけ離れても多分構わないと思います。これが実態だよという形であれば、当然構わないんで、それに向かって今度の第5次総合計画の施策を実行するためにやっていくわけですから、もう早急にその辺を考えてやっていただきたいと思います。それでなければ、実態がわからないのに施策の打ちようないですから。この辺を考えてやっていただきたいと思います。次に、地域情報の関連でお伺いしたいんですが、先月、札幌に行ったとき、駅のどさんこプラザ、あそこ行って、あそこいつも観光パンフレットがだっと各地域置いてあるんです。ところが、私行くときいっつもないんです、少ししか。今言われたような部分のたくさんのパンフレットが情報発信として、ほかの地域のところはたくさん、かなりのスペースとって置いてるところもあるわけです。その把握の状況っていうのはどのようにしてるのか。こっちから持って行ってあそこに置くのか、向こうから連絡が入って置くのか。いろんなパンフレットをあちこち置いてあると思いますが、その辺の手法に問題があるのかなっていう気もするんです。札幌駅の北口のすぐそばです。年間、あそこだとやっぱり何万人もあそこ通るわけですから、その中の情報発信と言ってる割にはそういうのがちょっと抜けてるような気がします。この地域の例えば道の駅はそろってますが、ほかのとこ行くとなかなか見えないとかっていうのあるんで、情報発信、情報発信て言うんであれば、そこまで徹底してやっていただきたいと思いますが、これについてちょっと教えてください。
答弁 観光交流推進室参事 大平祐一(観光交流推進室参事は2012年9月まで)
情報発信の関係でございますが、パンフレットの配布につきましては、こちらパンフレットにつきましては部数、発行部数っていうんですか、制作部数もありまして、潤沢に配布するということが本来できればよろしいんですが、限られた中でやるということで、多少行き届かないところがあるかもしれません。北海道の駅、札幌駅のどさんこプラザについても、通年パンフレットについては置かさせていただいてございます。そのほか、今年ですと春の春鮮まつりのパンフレットも私が直接持参をして置いていただいたりというような形で、随時必要なものについては置いていただくように努力はしていますが、季節のものについては季節が例えば何月何日で終了っていうことになりますと、撤収されてしまうというなこともありまして、なかなか目につかないなというところは議員さんご指摘のところもあるかもしれませんけども、できる範囲の中で積極的にやっているということでご理解をいただきたいというふうに思います。以上でございます。
再質問 2番 牧野正則
わかりました。そのようにやっていただきたいと思います。次に、空港対策の関連です。バスの補助事業で補助事業にはしてると。商品に関してはANAスカイホリデー、フリープランがありますが、それなかなかPR不足だっていう話がありました。ふるさと納税関連、紋別に関連、ゆかりの人に関しても利用してくれという部分の中で、おとといマレーシア航空のあそこまでの、成田-マレーシア5,000円です。こんな金額が出ちゃうと、紋別便2万7,000円払って来るのかなって疑問になっちゃいます。そういうことを考えると、やはり空港対策の部分では、来る人を主にやらなきゃいけないと思うんです。今の場合は、こちらから行く人の助成が多いです。フリープランに関しても紋別とか。ところが、向こうの東京から来る人にフリープランどこにありますかって、ありますよって、紋別の紋別旅行しか扱ってないと。これ手落ちですよね。東京から来てもらいたい。関西から来てもらいたい。その中で紋別にフリープランがあるのに、紋別しか発売してない。これって手落ちじゃないんですか。これどう思いますか。
答弁 観光交流推進室参事 佐賀孝一(観光交流推進室参事は2011年3月まで)
議員さんおっしゃるように、人口密度からして、やはり東京圏、関東圏というか、そちらのほうが多うございますので、着眼としてはこちらから出す努力、いわゆるここ3年ばかり年間45%で推移している搭乗率を3%でも4%でも上げて5割に近づけたいという地域の努力を知っていただきたいというようなこともあろうと思いますけれども、やはり数的にそれをクリアしようとすれば、やはり関東圏なり関西圏といったやはり人がたくさんいるところからこちらに入っていただくというのが、これが方策かと思いますけれども、いかんせんその方法といいますか、例えば関東圏にいらっしゃる方に補助をするという、なかなかその具体的な方策が見つからないというか、難しいのかなというな考えをしてございまして、それで先ほども市長のご答弁にありましたとおり、従来の振興公社で持ってらっしゃる紋別シティープランのPRをより積極的に進めていきたいという考えでございます。以上です。
再質問 2番 牧野正則
いや、ちょっと腑に落ちないんです。私自体がうちに来るお客さんは道外の方圧倒的に多いんですけど、やっぱりかなり高いお金払って来てる方が多いです。フリープラン使ってる方は2人しかいませんでした。その方は、インターネットやってて、ホームページから入ってこれるから情報としてとれるわけです。ですから、今回ホームページの改修、もしくは観光協会のホームページ等もかなり変わってきているのも見てます。そういう意味で、一番今打ち出す、私今言うことっていうのは、これ観光全般にかかわります、ブランドもかかわりますけど、その辺ができたときに初めて機能する状況なんで、一つ一つの制度高めていって、総合計画の3年目、再来年ですか、それまでには実際都市圏から呼ぶにはどうしたらいいか、こういう地域遺産ありますよ、ブランドありますよ、そして価格はこれだけに抑えられますっていう、価格の面に関しては当然全日空の関係と話した中でプランづくりやればできるんじゃないですか。団体であれば、団体割引っていう形で物すごい格安になってるわけです。ところが、個人になるとはるか前から買わなかったら値段的に下がらない。これだけギャップあるわけですから、やっぱり個人客中心に来てるのがオホーツクですから、その辺の人たちにもっと来やすいようなプランづくり、団体で割引できるんだったら個人だってできないわけじゃないですから、それをするためには当然全日空のほうと話さなきゃいけないですが、旅行業者も含めて、やることはできないんですか。
答弁 観光交流推進室参事 佐賀孝一(観光交流推進室参事は2011年3月まで)
できないというふうなことは断言はできませんけれども、極めて難しいかなというふうには思っております。以上です。
再質問 2番 牧野正則
できないことはないと言うけど断言できないんであれば、続けて検討してください。お願いいたします。最後になりますけど、プレミアム商品券に関してです。前半苦労してたのは非常に新聞紙上等で出てました。現在12月6日時点で1万2,768セットですか。かなりの上がってきて、残りわずかだと聞いております。時期的な設定、当然期末手当出たっていうこともありまして、私も買ってきました。その中で結構たくさん来てました。タイムリーに合うような、ちょうど、私としては時期がよかったかなと思ってます。この後やるかやらないかっていうのはまた検討課題になっちゃいますけど、これに関しては単年度の単費ということで使ったので、よかったんじゃないかなと思います。これで市場の、市内の、活性化になればと私も思っておりますので、よかったとは思っております。質問は以上です。