紋別市議会 平成23年第3回定例会 2011年9月12日
(1)オホーツクラベンダー畑の今後について/(2)道の駅について/(3)オホーツク紋別空港羽田直行便の休止について/(4)広域紋別病院について/(5)西紋別地区広域ごみ処理施設最終処分場について/(6)あつみ解体工事について
2011年9月12日、紋別市議会の一般質問で、牧野正則議員が「オホーツクラベンダー畑の今後について」「道の駅について」「オホーツク紋別空港羽田直行便の休止について」「広域紋別病院について」「西紋別地区広域ごみ処理施設最終処分場について」「あつみ解体工事について」について質問し、市長 宮川良一、観光交流推進室参事 大平祐一、観光交流推進室長 佐賀孝一、観光交流推進室参事 長谷川恒、財政課長 牧野昌教、技監兼広域病院連携推進室次長 高野昭一、環境生活課参事 稲葉宏剛が答弁しました。
- 質問者
- 牧野正則 議員
- 答弁者
- 市長 宮川良一、観光交流推進室参事 大平祐一、観光交流推進室長 佐賀孝一、観光交流推進室参事 長谷川恒、財政課長 牧野昌教、技監兼広域病院連携推進室次長 高野昭一、環境生活課参事 稲葉宏剛
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 牧野正則
私は、未来の会の一員として、さきに通告した順に質問させていただきます。さきに梶川議員と重複する部分もありますが、そのまま質問をさせていただきます。まず、オホーツクラベンダー畑の今後について伺います。本年7月9日、紋別市待望の花観光大型施設オホーツクラベンダー畑がオープンしました。従来から当市の観光の弱点でもある花観光にも集客に期待が持てる施設が整い、紋別市の観光産業にも大いに力を発揮できるものと期待しております。そこで、来年以降のラベンダー畑が観光施設としてより充実し、多くの市民、観光客でにぎわうための問題点などについて伺います。1点目、7月9日以降今日現在に至るまでの来園者数についてお示しください。また、花が咲いていた最盛期について、その時期と来園者数について曜日ごとに教えてください。市民以外の来園者数について、地域別と人数についてもお聞きいたします。2点目は、道路沿いに設置してある案内板についてであります。来園者の声として非常にわかりづらいといった話がよく聞こえてきました。案内板には新しい施設にとっては一つの生命線とも言うべき重要な標示物であります。来年に向けわかりやすい案内板に変更するか、新たな案内物を設置し、走っている車からすぐわかるよう工夫すべきと考えますが、いかがでしょうか。また、市内の観光施設にも看板等の設置が必要と考えますが、どう考えているのかお聞きいたします。3点目は、施設のPRについてお聞きいたします。本年度はオープン初年度ということもあり紋別市以外に対するPR不足があったのも事実だと思いますが、地方からの来園者からは紋別にラベンダー畑があれば富良野に行かなくても十分楽しめる、よかったとの声が聞かれました。これらの声を生かすためにもPRの充実を図るべきと考えますが、来年度における具体的な取り組みについてお聞かせください。4点目は、オホーツク流氷公園との連携についてであります。入場者が予定を大きく上回っているオホーツク流氷公園の来園者をラベンダー畑に集客する具体的な施策が今年度は少なかったように思われます。流氷公園との連携不足が明らかになったのではないかと思っております。来年度についてはどのような連携ができるのかについてお聞きいたします。5点目は、ラベンダー畑と流氷公園の往来を遊歩道を使ってより多くの人がラベンダー畑に散策に来られる方法を考える必要があると思います。園内をゆっくり歩いて楽しむことはもちろんのこと、例えば電気自動車で両施設を巡回することも考えてみてはどうでしょうか。2つの施設をつなぐことが強く求められていることだと思います。具体的な考えをお示しください。以上、申し上げましたが、本年度オープンしたオホーツクラベンダー畑にとって、来年度以降ラベンダー畑の花もより充実し、富良野にも負けないすばらしい観光施設になるよう大いに期待し、さまざまな取り組みを要請するものであります。次に、道の駅について伺います。道の駅は、国土交通省により登録された休憩施設と地域振興施設が一体となった道路施設で、道路利用者のための休憩機能、道路利用者や地域の人々のための情報発信機能、道の駅を核として地域のまち同士が連携する地域連携機能の3つの機能をあわせ持つ施設で、全国で現在977カ所、北海道は113カ所あります。紋別市の場合は1995年4月11日に登録され、場所は元紋別の国道から離れているガリヤ地区に位置し、流氷科学センターになっています。物産館等の販売施設がなく、流氷科学センターの中での軽食、お土産スペースがある程度で、あるのは年間24時間利用できる駐車場とトイレのみ。紋別市内には道の駅としての機能を十分に果たせる施設は、大山スキー場、オムサロ原生花園、氷紋の駅などがあります。大山スキー場は、バイパスから紋別市内に入る入り口に位置し、レストラン、パークゴルフ場、森林公園、展望台があり、十分楽しめるところでもあります。オムサロ原生花園は、紋別市の北の入り口に位置し、オムサロ遺跡、流氷岬があり、気軽にオホーツク海にアクセスできる場所として初夏から秋には多くの釣り人が砂浜で楽しんでいます。冬には流氷が砂浜に着岸すると一面氷原になり、流氷を直にさわれる場所として観光客に人気のスポットでもあります。道の駅の議論は過去幾度となく行われていますが、いまだ現状のままであります。そこで伺います。今後道の駅をどのような道の駅にするのか、プランをお聞かせください。2点目、氷紋の駅、大山スキー場、オムサロ原生花園などの施設の連携について伺います。現在紋別市の観光施設は昨年オープンした流氷公園、ガリンコ号を中心としたガリヤ地区、大山スキー場、オムサロ原生花園と点在しております。また、新たに上藻別駅逓、三室番屋など広域にまたがるこの点と点を結ぶ連携が必要に思われます。紋別にわざわざ来てくださる観光客の目線に立ったわかりやすい、見やすい訴求の仕方が必要ではないでしょうか。現在の車社会において、カーナビはほとんどのレンタカーについています。これを利用して目的地に行くことは簡単にできます。しかし、各施設にあるパンフ及び道路上の案内板がまだまだ必要だと思われます。例えば春の花観光では、地域間で連携し、滝上の芝桜、オホーツク流氷公園の花畑、オムサロ原生花園、遠軽の太陽の丘など、ツアーが組まれております。同じように紋別市内でも可能と思われます。歴史遺産、花、海、川、自然、釣り、食、体験観光などでくくり、プランをつくってみてはいかがでしょうか。市としての見解を伺います。3点目、道の駅のサテライトについて伺います。以前の答弁で、氷紋の駅、大山スキー場、オムサロ原生花園を道の駅のサテライトとして機能させるという案が出ておりましたが、その後どうなったのでしょうか、お聞かせください。次に、オホーツク紋別空港、羽田直行便の休止について伺います。東京紋別線は、2002年搭乗率59.1%を最後に以降減少傾向が続き、2007年では53.8%、2008年では52.4%、2009年では51.7%、2010年には51.9%と微減傾向にあります。紋別は鉄路が廃止され、さらには今回とらの子の東京紋別線も10月30日から2012年1月31日まで休止という事態に追い込まれました。景気悪化による観光客の減少、女満別、旭川への利用客の流出、さらには東北大震災により4月、5月、6月が大きく前年割れし、採算ラインの60%を大きく下回っているのが今回の一時休止という通告になったのではないでしょうか。そこで伺います。今回の東京紋別線一時休止について、全日空との交渉の経過についてお聞かせください。2点目、今後直行便を維持に向けた対策についてもあわせてお聞かせください。次に、広域紋別病院についての質問でありますが、現在既に広域紋別病院企業団議会が設置され、議論がなされていることを尊重しなければならない立場にありますから、さきに通告した具体的な内容については企業団議会にゆだねることといたします。しかし、紋別市民も広域病院に関する多くの期待と不安を持っております。聞くところによると、9月下旬には予定されている広域病院企業団議会において議論がなされると思いますが、その議論の内容がより広く市民、関係住民に理解される方法がとられると聞きますので、そこで周知方法等について市長の見解をお聞かせ願います。次に、西紋別地区広域ごみ処理施設最終処分場についてであります。広域ごみ処理施設は、紋別市を中心に西紋管内、興部町、滝上町、西興部村のごみ処理を行う施設として紋別市新生に建設計画が立てられ、既に着工しております。この広域ごみ処理施設は、一般廃棄物処理施設であり、西紋別地区の住民の生活の安定にはなくてはならない重要な処理施設であります。一時民間の廃棄物処分業者の思惑により振り回され、紆余曲折しましたが、再度計画を練り直しやっと着工に至ったものであります。順調に行けば25年度より稼働開始計画で進んでおります。この施設は、中間処理施設(焼却施設、破砕選別施設)と最終処分施設から成っております。この施設能力は焼却量年間6,833トン、破砕処理量1,158トン、最終処分場は埋立量3万立方立米と能力を有する施設でもあります。この最終処分施設を受注したJV、いわゆる共同企業体の一社が共同企業体を離脱するという状況になったとの説明が西紋別地区環境衛生施設組合から各組合議員に報告がありました。幸いにも他の受注企業が告示による特定建設業許可3社以上5社以内、地域に拠点及び支店を有するの要件をクリアできたため、工事に支障はなかったものと思いますが、もしこの1社の共同企業体からの脱退により告示による要件をクリアできなければ、入札そのものをやり直す大変な事態になり、関係自治体及び受注した共同企業体にも多大な損害を与えることは容易に推測できます。よって、このJVより脱退した企業の社会的責任は免れないものと思います。そこで、改めましてここでお聞きしたいと思いますが、1点目、工事に参加できなくなった一連の流れを時系列でお知らせください。2点目、西紋別地区環境衛生施設組合からの競争入札参加指名停止についてであります。この参加できなくなった企業が8月1日付で西紋環境衛生施設組合から当組合が行う建設工事にかかわる指名競争入札に関する指名停止が通知されましたが、その理由についてお知らせください。3点目、紋別市として今後このような事例に対する見解について伺います。受注企業が公共事業受注後途中参加できなくなった場合、また今回のような事例に対し罰則規定など、今後の対応についてお聞かせください。次に、あつみ解体工事についてであります。紋別市の中心市街地にあるあつみの老朽化した建設物は、長年放置され危険であり、早期解体の要望が市民から出ておりました。紋別市にとっても厄介な問題でもあったこの店舗を解体することは、市民の安心・安全を守ることからも重要な工事でありました。この解体工事の入札について伺います。この工事は、特定建設業許可事業者が入札に参加できるものとなっていますが、1点目、指名競争入札に参加した企業数をお知らせください。次に、指名入札参加企業の中で特定建設業許可が3月14日に失効していたにもかかわらず、紋別市に対して3週間も経過した4月5日に許可区分の変更届を行った企業があったと聞いております。この許可区分の変更届は、市と指名業者の信頼関係からいって速やかに届け出なければならない性質のものであると考えます。紋別市はこの届け出を受けて該当企業に関する資格審査会を4月7日に開催し、B級に格下げしましたが、この遅延行為に対する処分は行っておりません。さらには、該当企業を4月8日に実施した特定建設業許可を指名条件としたあつみ解体工事の入札にそのまま参加させ、入札を執行しました。そこで伺います。資格が失効している企業を参加させてしまった経緯についてお知らせください。3点目、前記の状況を踏まえて、紋別市として今後の対応についてお聞かせください。以上で私の質問は終わりますが、再質問は留保いたします。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
それでは、牧野議員のご質問にお答えいたします。初めに、オホーツクラベンダー畑についてであります。1点目の7月9日以降の来園者数でありますが、年間の入り込み計画人数は1万1,000人であり、9月3日現在で1万5,177人となっており、順調なスタートをしております。花の最盛期としましては、7月中旬から8月上旬までで1万153人、その曜日ごとの集計では、日曜日が2,398人、月曜日1,369人、火曜日1,210人、水曜日1,174人、木曜日と金曜日はともに1,114人、土曜日1,774人であります。また、アンケート調査に回答のあった134人のうち地域別では92人の方が市内より来園されております。2点目の道路沿いにある案内板についてでありますが、当初公園の入り口に大型の案内板1基を設置し、開園後に2基を追加し充実を図っておりますが、今後も来園者の声を聞きながら対応してまいります。また、市内の観光施設への看板の設置につきましては、一定程度の整備がされており、カーナビゲーションの普及もありますことから、インターネットと携帯電話を活用した方法を進めるなど拡充を図ってまいりたいと考えております。3点目の施設のPRについてでありますが、遠紋地域へのチラシの配布や新聞に広告などを掲載するとともに、ホームページなどでイベントや花の情報発信を行っており、来年度についてはガーデンアイランド北海道に参加することでさらなる広報活動を行ってまいります。4点目の北海道エリアの連携につきましては、開園式イベント、ラベンダー満開記念イベント、市民参加による花柄摘みなどのイベントを合同開催として進めてきたところであり、今後につきましても北海道と本市を結ぶ園路沿いに花の植栽や花のサロンを利用した演奏会などを実施し、より一層の交流ができるよう連携を深めてまいります。5点目の流氷公園との往来につきましては、本公園は市民の健康増進などに供するもので、徒歩により散策をしていただくものでありますが、利用者の中には園児や高齢の方もいることから、移動手段や方法などについて今後の検討課題とさせていただきます。次に、道の駅についてであります。1点目の今後道の駅をどのような道の駅にするかについてでありますが、道の駅につきましては従前よりまちなかやオムサロあるいは新たにオープンしたオホーツク流氷公園などがよりふさわしいのではないかとのご意見がございます。道の駅のある本市観光の中心でありますガリヤ地区は、近年高規格道路、紋丸線の整備により一つのゾーンとして重視しており、連携したPRやイベントを実施することでより効果的な誘客を図るとともに魅力度の向上を図ってまいりました。しかしながら、最近開設される道の駅は、最低でも物販と飲食の充実プラスアルファの機能と魅力を備え、高度化しているのに対し、本市の道の駅は比較的早く登録されたこともあり、見劣りしているのも事実であります。今後につきましては、紋別観光振興協議会等で移転も含め道の駅のあり方について広く意見を伺い、市民にも観光客にとっても便利で愛される道の駅づくりを検討してまいります。2点目の施設間の連携についてでありますが、道の駅の利便性や機能の向上を図ることは、まちなかや周辺施設にも大きな波及効果を与え、道の駅を起点として観光客をまちなかに誘導し、市内を周遊させるシステムの構築が大切であると考えております。施設間の周遊を目的とした共通チケットの販売やスタンプラリーの実施、飲食店やホテルなどの利用促進のためのハイヤークーポン券の配布など、ガリヤ地区からまちなかへ誘導する方法を思考しながら実施してまいりました。また、新たな体験プログラムの構築にも努め、修学旅行につながる自然体験塾、ホワイトビーチでの地びき網体験、いかだづくり体験、鴻之舞金山ガイドなど、観光全体の誘客にも積極的に取り組んでおります。さらに、観光に精力的な事業所が設置しております工場見学施設や手づくり体験施設などを積極的に活用し、まち歩きガイドやホテル、お土産店を利用したまちなか案内所の設置、朝市の開催など、民間事業所との協働による事業を進め、これらの事業推進のためのボランティアガイドの再教育、養成及びボランティア組織の強化や新たな組織づくりにも取り組んでまいります。3点目の道の駅のサテライトについてでありますが、道の駅の新たな展開としてミニ道の駅の構想があり、国土交通省のモデル事例に氷紋の駅ほか2カ所を申請し、道の駅のサテライトとして機能させることで検討してまいりました。しかしながら、道の駅が年々増加し、物販優先、情報提供機能の希薄化による道の駅の質的低下が問題となり、国は新たな展開よりも本来のあり方について検討することとし、ミニ道の駅の制度化そのものが見送られておりますことでご理解願います。次に、オホーツク紋別空港、羽田直行便の休止についてであります。1点目のANAからの交渉の経緯についてでありますが、ANAからは従前より搭乗率向上へ向けた取り組み強化が求められており、さまざまな取り組みの成果もあり、平成22年度の搭乗率は51.9%と年々減少傾向にあった率が0.3ポイントではありますが前年度を上回り搭乗者数も5年ぶりに5万人を超えました。しかしながら、本年3月11日の東日本大震災後の旅客需要の低迷や航空自由化に伴う新規参入、格安航空会社の台頭などで、第1・四半期の大幅な赤字計上から各路線が自立して収益を上げるような経営戦略が強まり、7月20日にANAから提案が事務レベル段階であり、8月5日にANA本社にて私が幹部から説明を受け、その後さらに協議を重ねてまいりました。路線を死守するためには搭乗率の向上と当該路線からの赤字をどれだけ解消できるかの2点であります。赤字地方路線の解消策として幾つかの方策の中から、ANAは路線維持を念頭に据えてこのたびの提案がなされたものと思っております。その提案内容の1点目は、路線維持のためのあくまでも実証実験であること、2点目が2月以降は直行便の運行を再開し、以後の経由便化については白紙とする内容であり、長年のパートナーであるANAとの信頼関係を熟慮した結果、提案を受け入れ、今後ともANAとともに路線維持の最善策を考えてまいります。2点目の紋別東京線維持に向けた今後の対策についてでありますが、交流拡大推進事業のスポーツ合宿や音楽合宿、青山学院初等部などが紋別空港を利用していただいております。特に、空港を利用いただいたスポーツ合宿の数は、昨年の13団体300人から22団体550人と大幅に伸びており、本年7月中旬から8月末にかけて167人乗りの機種が運行した効果もあり、前年同月対比では7月は343人増、8月は2,459人増、搭乗率で7.2ポイントの増と飛躍的に伸びております。今後も積極的に交流拡大推進事業を進めながら、閑散期などの団体ツアーに対してのバス料金助成を継続していくなど、ANA並びにエージェントと連携し、遠紋地域を巻き込んだ広域的展開を図り、路線の維持のため利用率の向上に努めてまいります。また、新たな取り組みとして、日本修学旅行協会が発行する月刊誌の9月号への掲載など、紋別の知名度アップを図りながら積極的な誘致活動を展開し、利用促進につなげてまいります。次に、広域紋別病院についてでありますが、広域紋別病院につきましては、紋別市民をはじめ西紋別地域住民が一日も早くもとの安心してかかれる病院に再生してほしいとの願いから、新たに広域による企業団として再スタートした病院であります。本年4月に開院して以来5カ月が経過いたしましたが、患者さんの受診状況も順調に推移していると伺っております。病院の運営状況あるいは新病院の改築動向等につきましては、9月下旬に予定されております企業団議会の中で十分審議がされると思いますが、企業団議会での審議経過等につきましては企業団と並行して本市においてもホームページ、広報誌等により広く住民周知を図ってまいりたいと考えております。次に、西紋別地区広域ごみ処理施設最終処分場建設工事についてであります。1点目の工事を請け負った共同企業体の一部構成員の脱退の経緯についてでありますが、最終処分場建設工事は、西紋別地区環境衛生施設組合において公募型指名競争入札で行われ、本年1月6日付での公募の告示、入札参加申請受け付けを1月24日から2月3日まで、指名委員会を2月4日に開催し、指名通知を同日付で行い、3月7日に5つの共同企業体により競争入札に付されたものであります。3月7日に仮契約、3月22日の組合議会の契約議案の議決を経て、同日付で本契約となり、その後4月7日に共同企業体より構成員の一部が3月14日に特定建設業許可を失効していたとの報告があり、5月10日付で当該企業を共同企業体から脱退するものとしたい旨の申し出、5月11日に関係市町村長会議、5月19日に組合長による共同企業体への事情聴取を行った上で、6月2日に共同企業体脱退届が提出され、6月6日の組合の請負業者資格審査会の審議を経て、同日付で共同企業体あての一部構成員の脱退の承認通知にて処理したという一連の経緯について、組合より報告を受けたところであります。2点目の組合による指名停止処分の理由についてでありますが、組合から構成5市町村に対して処分日と同日付で指名停止処分を行った旨の通知があり、入札後の仮契約期間中に特定建設業許可を失効したにもかかわらず共同企業体各構成員への報告をせず、その事実を速やかに発注者へ報告することを怠ったまま本契約に至り、その後に無用な混乱を生じさせた上、結果的に共同企業体から脱退する事態となったことは、組合指名停止基準の不正または不誠実な行為に該当するとした内容の報告があったところであります。3点目の罰則規定など今後の対応につきましては、当該企業が一部事務組合に対して行った不誠実な行為によって、本市をはじめ構成町村に混乱をもたらせたことは事実でありますことから、当該企業に対して同様な処分も含め検討しているところであります。次に、あつみ解体工事についてでありますが、1点目の指名競争入札に参加した企業数については、本年3月18日においてA等級に格付があり、建設業のうち、とび・土工工事に登録の7社を指名し、4月8日実施の入札において指名業者すべてが入札に参加したものであります。2点目の入札資格が失効している業者を入札に参加させた経緯につきましては、梶川議員への答弁内容と重複いたしますが、本工事は平成22年度に債務負担行為の議決をいただき、本年3月18日に指名委員会を開催し、3月24日に指名通知を発送し、4月8日に入札執行したものであり、平成22年度の資格に基づき指名し、入札に参加させており、こうした取り扱いは年度をまたぐ債務負担行為や繰越事業において従前から行っていたものであります。指名業者のうち入札資格が失効した業者については、本年3月14日に北海道知事より特定建設業許可から一般建設業許可へと許可区分の変更の通知があり、従前の許可が失効したにもかかわらず、年度をまたいだ4月5日に本市への届け出がされたところであります。資格審査会の対応でありますが、3月29日に開催した本年度の格付を決定する資格審査委員会において、当該企業をA等級と格付したほか、すべての指名業者に対し格付を行い、4月1日付で各指名業者へ個別に通知したところであります。しかし、当該企業にあっては、通知後に許可区分の変更届を出してきたことから、急遽4月7日に決定済みの格付をB等級へ変更するための資格審査委員会を開催せざるを得ないこととなりました。既に格付名簿の閲覧を開始していたことから、係る行為は本市の格付の信頼を著しく損ねることは否めず、大変遺憾に思っております。3点目の今後の対応についてでありますが、さきに梶川議員に答弁したとおり、市民の誤解を招かないよう届け出の報告期限や許可区分の変更への対応などを明文化した規則や要領の整備を現在進めているところでございます。以上で答弁を終わらせていただきます。
再質問 1番 牧野正則
それでは、何点か再質問をさせていただきます。まず、ラベンダー畑ですが、案内板の設置について、現在予算というのはどのくらい考えてるか、ちょっと教えていただけますか。
再質問 1番 牧野正則
わかりました。実際予算がなかなか大変だと思います。その中でやっていくには、やっぱり手づくりを含めた、簡単でもいいんですけど、そういうところも考えてやっていただきたいと思います。それと同じく、PRについてなんですけど、これはほかの観光の部分と全部ちょっと一緒になっちゃいますが、ラベンダー畑は実質旅行業者とは連携とかというのはどういう形になってるんですかね。もしなってないんであれば、これから来年に向けて観光のことも一緒になると思いますけど、ツアーとか訴える方法とか、連携についてもしあればお聞かせいただきたいと思います。
答弁 観光交流推進室参事 大平祐一(観光交流推進室参事は2012年9月まで)
それでは、ツアーの関係についてお答えいたします。今紋別市のほうでは広域連携という形で滝上、それから湧別町と特に春の花観光という形で3市町が一緒になってツアーエージェントのほうに訪問してツアーの要請を行っております。今後こういった形でラベンダー畑もできてきましたので、こういった折にあわせてツアーの要請は行っていくという形になるかと思います。以上でございます。
再質問 1番 牧野正則
わかりました。来年に向けてぜひその辺を強化していただきたいと思います。次に、道の駅に関しましてですけど、私も議員になりたてのころこの道の駅に関して質問したという経緯がありますし、いろいろ皆さん議論の中で出てきております。私たちが実質視察やなんかで見に行く道の駅とここの駅のギャップが余りにもちょっと大き過ぎるんですよね。それを考えるとやっぱり何らかの方法、先ほども市長も答弁ありましたけど、大山スキー場を核として紋別市内に引っ張り込むという、やっぱり国土交通省の認定じゃなく紋別市だけでも、例えば紋別には氷紋の駅という名前あるわけですから、そういう関連の中で市独自の駅の認定という形で使ってもいいと思うんですけど、その辺もし考えあれば聞かせていただきたいと思います。
答弁 観光交流推進室参事 大平祐一(観光交流推進室参事は2012年9月まで)
紋別市独自の道の駅、サテライトの関係とかもちょっとかかわってくるかと思うんですけども、確かに紋別市内にいろんないい施設がございまして、そちらのほうもやっていけるのかなというふうに思っております。牧野議員がおっしゃるように、そういった施設を有効利用というんでしょうか、まちなかの第二の案内所というような形でやっていくことは大変重要なことだと思っております。市長の答弁にもありましたように、道の駅とそういった拠点となる施設を連携を図りながら回遊するような形で進めていきたいというふうに考えてございます。以上でございます。
再質問 1番 牧野正則
わかりました。ぜひ進めていただきたいと思います。これに関連してですけど、PRの方法の中で、実際私もツイッターをやっております。その中で実際紋別市の関連でツイッターを開設してるところが現在は観光協会ですか。ほかは見えないんですよね。その中でツイッターで情報発信するというのは、タイムリーにフォロワー持ってる人にもう格段のスピードで広がっちゃうわけです。だから、ペーパーの実際のPRよりははるかに広い。今アイフォンという携帯端末でツイッター機能というのはあります。それを利用すると見れるわけですよ。そういう意味で言えば、今のソーシャルメディアと言われるフェースブック、ツイッター、さらにはブログ、ホームページにリンクさせてそれがものすごくいい効果になってあらわれてきます。ちなみに、ソフトバンクの孫さんは100万人以上のフォロワー持ってます。孫さんがフォローしてくれれば100万人にその情報が広がっちゃうわけですよ。そういう今データを送信する、もしくは情報を広げる、そういう形で企業が非常に多いです。今ツイッターの利用人口というのは約2,000万人です。簡単に世界に広がっちゃうわけですよね。だから、各施設でツイッター無料で開設できますから、例えば自分とこの部署の持ってる情報、市が発したい情報、それなりを各部でやっても構わないんですよね。だから、そういうようなことを利用して、当然ただなんで、ただで非常に効果高いですから、そういうものをちょっと考えていただきたいなというふうに思います。それによってホームページにリンクしないと意味ないですから、その辺も含めた中でやっていただければいいかなと思ってます。これは答弁要りません。次に、空港に関してちょっとお伺いいたします。実質、市長の答弁でもありましたが、2008年10月30日紋別市においてANAのネットワーク戦略部長を招いて講演が行われたと。東京線は採算ラインの60%に届かないことから利益が出ず、厳しい状況にあるということが報告されました。このことにおいて、このときから今現在の東京線を千歳線2往復程度に振り返れば、新千歳から各地への乗り継ぎ需要に加え、札幌への移動需要も期待できるとした。このことがそっくり今なってるんですよね。ということは、2008年から全日空ではこういう構想を持っててやってたというふうに私はどう見てもそう思っちゃうんですけど、そういうことは認識してましたか。
答弁 観光交流推進室長 佐賀孝一(観光交流推進室長は2011年9月まで)
お答えいたします。2008年の年に確かに市内でそういった講演会が行われた際に全日空のネットワーク戦略部の方がそのような内容でのお話をされました。現状と何かそういう関係があるかということですけれど、全くそのような認識を当時も持っておりませんでした。
再質問 1番 牧野正則
当然認識はしてないというよりはこんなことになったら大変だからということでいろんな合宿誘致等、それからお試し暮らし等で観光の人たちは努力したと思います。その中ででも現状こういうふうに追い込まれてしまったと。これはもう行政だけではできる問題じゃないんで、我々も含めて市民の力をかりて路線存続に対してやっていかなきゃいけないというふうに私は認識しております。その中で、こちらから東京に行く部分と東京から来る部分と比べてみると、やっぱり圧倒的に東京のほうが多いわけですよ。今の戦略の中で見られるのは、紋別市民に利用してもらおう、この地域の圏域の人に利用してもらおうという施策は非常にあるんですが、これは悪いことではありません。下がってるところを上げるという底上げの戦略としては非常にいいんですが、実際来るのはやっぱり地方から、地方というより東京都市圏、関東圏からお客を呼ぶということに集中してやるというやっぱり必要はあるわけです。その意味では個別のプラン、団体もそうですが、団体が大体6割ぐらい占めると思います。残りの4割は多分個別の利用者だと思いますが、その中で先ほども市長の答弁もありました。いろんなプランをうまく組み立てる、そのコーディネートがなかなかうまくいってないんじゃないかなと思います。それを組み立てることによって非常にアピール度、先ほども言いましたツイッターとか利用できますから、そういうのをどんどんアピールしていけば、もっともっと目につく、来る人に利用できる、情報過疎と言われてる紋別をもっとアピールできると、そういうふうに考えますが、その辺の考えについてちょっとお聞かせいただけますか。
答弁 観光交流推進室参事 長谷川恒(観光交流推進室参事は2013年3月まで)
お答えいたします。今お話しありました東京から紋別に来る率を上げるような施策のほうに力を入れるべきという部分のお話かと思うんですけども、実際に昨年、今年とどうしても、今議員ご指摘のとおり、こちらのほうの圏域、遠紋地域で大体7万8,000程度の人口の規模の圏域である部分ございますので、どうしてもこちらのほうの搭乗率が上がらないという部分で、昨年11月からこの市民団体助成という部分を取り入れて助成制度を活用していただきながら進めていったところでありますけれども、確かに団体客への、先ほど市長の答弁にもございましたけども、閑散期で団体客へのバスのほうの助成というのを現在しております。それと、そういう助成のほかに今後今お話しございましたように個人個別プランというんですか、特に今観光のちょっとお話もございましたけれども、体験観光ができるような形のものですとか、ファミリー向けの部分ですとか、サイクリング等々の趣味を生かしたような部分ですとか、それを少しずつですけれどもエージェント等とちょっと協議をしながら進めてる部分がございますので、そこの部分の拡大を今後検討してまいりたいなというふうに思ってございます。以上です。
再質問 1番 牧野正則
わかりました。ぜひ検討して実現に向けて頑張っていただきたいと思います。次に、病院に関しては病院議会のほうで議論されると思いますのでこれはカットして、次に5番目の西紋別地区環境衛生、この問題について伺います。初め、時系列でお示しいただいた中で、申しわけありません、この環境衛生の部分とあつみの解体工事に関しては同一業者なので、ちょっと私時系列のほうで理事者側にお伺いしたいと思いますが、3月2日にこの企業が一般建設業許可申請を北海道へ行ってました。3月14日に一般建設業許可通知、これは道よりの通知ですが、このときに特定建設業が失効したというふうになっております。それから、先ほども議論がありましたが、4月5日、これ14日かかってるんですよね。これがこの業者より資格変更届が出たと。何でこんな14日もかかったのかというのが私は不思議でならないんです。例えば建設業許可、これは免許に当たるものですから、この業者がここでこの免許を失効したということは車の免許を失効したと同じことなんですね。それにもかかわらず知らん顔して運転してたというふうにとらえられても仕方がない。この業者の社会的責任というのは非常に私は重いと思います。市のほうとしても、これちょっとあつみのほうですが、あつみの解体工事ですが、18日に指名委員会で7社を決定したと。資格審査会3月29日、これも7社の資格審査ですね、これ間違いないですね。
答弁 財政課長 牧野昌教(財政課長は2016年3月まで)
3月18日に指名委員会を実施したところでございます。3月29日につきましては、平成23年度の指名業者に対します格付審査会でございまして、この指名とは関係ございません。以上です。
再質問 1番 牧野正則
わかりました。4月7日の資格審査、これはこの業者だけに対しての資格審査ですよね。
答弁 財政課長 牧野昌教(財政課長は2016年3月まで)
そのとおりでございます。
再質問 1番 牧野正則
今まで議論されてた中で、4月7日にBランクに通知したにもかかわらず、この工事にこの資格をなくなった業者が参加したわけですね。これは22年度の資格ということで、市としては受けざるを得ないということが先ほどから出てましたが、当然その項目いろんな中でこんな項目というのはほとんど今まであり得ない部分で、設定されていなかったわけですね。ですから、私は当然これは業者もさることながら、市としてもあらゆる部分を想定した中で要綱を設定していなかったという多分ミスはあると思いますけど、一番の要因としてはこの業者がこういう不誠実な行為、西紋環境衛生もそうです、これによって資格2カ月間の指名停止を受けております。あつみに関してもこういうような状況にあります。これは紋別市内の建設業協会、さらには紋別市、さらには税金を使ってする工事ですから紋別市民を非常に裏切った行為だと私は思います。そのことについてちょっと見解をお聞かせいただきたいんですが。
答弁 技監兼広域病院連携推進室次長 高野昭一
今回の一連のことにつきましては、かなり市としましても無用な混乱といいますか、今回の発端がすべて速やかな変更の届け出ということがなかったことに今回の3つの問題が生じて、交差して生じておりますけれども、この発端がすべて速やかな変更の届け出と。これにつきましても、先ほど工事が実際に行われてる等につきましては両方で2週間というのはありますけれども、今回紋別市でもこのような事例に対しての取り決めがなかったということで、今回はこの部分については早々に要綱等については整備をするということで、先ほど市長も答弁しておりますけれども、今回市としましても私も今回このような経験が今までなかったということと、紋別市としましてもこのような事例がなかったということで、想像、想定してなかったということでそういう決め等も検討はしてこなかったという部分はありますけれども、今回このような形で出ました。これは紋別市だけではなくて、今回は衛生組合に関しては紋別市はじめ構成町村に対しても大変なご迷惑をおかけしたというふうに当市としても考えておりますので、この取り扱いについても早々に、先ほど市長のほうからも答弁しておりますけれども、要綱等についても早々につくり上げていきたいというふうに感じております。以上です。
再質問 1番 牧野正則
ちょっと最後にお聞きしますが、この企業の代表者の方が関連で迷惑かけた環境衛生組合もしくは紋別市に対しての説明とか謝罪はありましたか。
答弁 環境生活課参事 稲葉宏剛(環境生活課参事は2011年9月まで)
衛生組合のほうに関しましては6月2日に代表者の方、組合長のほうに面談をして謝罪したというふうにお聞きしております。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
市のほうには一切ございません。これに対しましては、当然市内の業者でありますから、この時期に格付が行われるというのは十分わかっておられる経験豊かな企業でありますので、その点どういうふうな考え方で持たれたのかは来られてないんでわかりませんけれども、先ほど答弁をいたしましたように、当市の格付等におけるこの部分については、大変信頼を失ったという思いでございまして、大変遺憾に思っているところでございます。