みんなの議会

幕別町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月9日

2009年から入居収入基準がそれまで月収20万円以下であったものを

2021年9月9日、幕別町議会の一般質問で、荒貴賀議員が「2009年から入居収入基準がそれまで月収20万円以下であったものを」について質問し、町長 飯田晴義、都市計画課長 河村伸二、建設部長 笹原敏文が答弁しました。

質問者
荒貴賀 議員
答弁者
町長 飯田晴義、都市計画課長 河村伸二、建設部長 笹原敏文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 荒貴賀

通告に従いまして、一般質問をいたします。「住まいは人権」との立場に立った安心して住み続けられる公営住宅をであります。公営住宅の応募倍率は全国では 2006 年度は 9.6 倍、2013 年度には 6.6 倍になっています。応募倍率が減少したのは、2009 年から入居収入基準がそれまで月収 20 万円以下であったものを、15 万 8,000以下に4万 2,000 円も引き下げたからです。このため入居できる世帯はより制限されることになりました。公営住宅法第3条は、「地方公共団体は、常にその区域内の住宅事情に留意し、低額所得者の住宅不足を緩和するため必要があると認めたときは、公営住宅の供給を行わなければならない」とし、地方自治体に公営住宅の供給を義務付けています。町民の方から「公営住宅の空きはいつになるのか」「道営住宅にいるが町営住宅に移ることはできないのか」「障がいがあり公営住宅に住みたいが空きが出なく悩んでいる」など、公営住宅を求める声は少なくありません。また、住居者の高齢化などにより自治会活動など、住民の協働活動にも困難が生じています。地域の特性を踏まえ住民ニーズに対応した新たな公営住宅計画について、以下の点を伺います。(1)幕別町の公営住宅の現状について。①現在の公営住宅戸数と入居状況は。②昨年1年間の町営住宅の応募戸数と団地別入居倍率は。③現在の待機者数は。(2)今後の町営住宅の建て替え計画は。(3)高齢化や家族構成の変化などに応じた、住み替えの促進を。(4)コロナの支援策として、町独自の減免制度の考えは。以上であります。

答弁 町長 飯田晴義

荒議員のご質問にお答えいたします。「「住まいは人権」との立場に立った安心して住み続けられる公営住宅を」についてであります。公営住宅は、住宅に困窮する低所得者に対し、低廉な家賃で賃貸される公的賃貸住宅であり、国の助成を受け、地方公共団体が事業主体となって整備と管理運営を行う住宅であります。また、著しく所得の低い方、障がい者、DV被害者、子育て世帯といった住宅確保要配慮者の居住の安定を図るため、公営住宅を含めた公的賃貸住宅が住宅セーフティーネットの構築に重要な位置付けにあるとして、国においてもその取組が進められているところであります。ご質問の1点目、「幕別町の公営住宅の現状について」であります。1つ目の「現在の公営住宅戸数と入居状況は」についてであります。町が管理する公的賃貸住宅は、公営住宅が 25 団地 803 戸、特定公共賃貸住宅が5団地 57 戸、町営住宅が3団地 20 戸であり、全体で 33 団地 880 戸の住宅を管理しております。本年8月末の入居状況につきましては、公営住宅が建替事業などによる政策空き家 98 戸を除いた管理戸数 705 戸のうち、入居戸数が 629 戸、入居率 89.2%、特定公共賃貸住宅の入居戸数が 53 戸、入居率 93.0%、町営住宅の入居戸数が 18 戸、入居率 90.0%で、全体では 782 戸のうち、入居戸数が 700戸、入居率 89.5%であります。なお、本町に建設されている道営住宅は4団地 293 戸あり、入居戸数が 279 戸、入居率は 95.2%となっております。2つ目の「昨年1年間の町営住宅の募集戸数と団地別入居倍率は」についてであります。令和2年度中に行った公営住宅等の募集につきましては、公営住宅 13 団地、特定公共賃貸住宅4団地、町営住宅1団地の合計 18 団地あり、定期募集は 46 戸、随時募集は 78 戸の募集を実施しております。このうち、定期募集の団地別入居倍率につきましては、公営住宅では、新緑町2団地で 2.0 倍、南町団地で 0.3 倍、泉町団地で 1.3 倍、忠類栄町団地で 0.2 倍、忠類せせらぎ団地で 0.3 倍、忠類あおぞら団地で 1.0 倍であったほか、旭町東団地、旭町西団地、寿町団地、本町1団地、忠類白銀町団地、忠類あけぼの団地では申込みがなかったため、公営住宅全体では 0.4 倍となっております。次に、特定公共賃貸住宅では、メゾンさいわいで 0.2 倍、メゾンせせらぎで 0.5 倍、せせらぎ団地で 0.5 倍となっているほか、緑町団地では申込みがなかったため、特定公共賃貸住宅全体では 0.3 倍となっております。なお、町営住宅では定期募集がなかったことから、公営住宅と特定公共賃貸住宅で実施した定期募集全体では 0.3 倍となっております。3つ目の「現在の待機者数は」についてであります。本年度実施しました定期募集において、応募戸数が募集戸数を上回っていた団地は公営住宅で2団地、特定公共賃貸住宅で1団地あり、抽選の結果入居できなかった応募者が、公営住宅で南町団地1世帯、泉町団地3世帯の計4世帯、特定公共賃貸住宅でメゾンせせらぎ1世帯ありましたが、メゾンせせらぎに落選した応募者は、他の町営住宅へ入居しましたことから、現時点での待機者数は4世帯と認識しているところであります。ご質問の2点目、「今後の町営住宅の建て替え計画は」についてであります。本町では、公営住宅等の効率的かつ円滑な更新を進めることを目的とし、平成 25 年に計画期間を10 年とする公営住宅等長寿命化計画を策定し、5年ごとに計画の見直しを行っており、平成 29 年度に令和9年度までの 10 年間を計画期間として策定を行ったところであります。この長寿命化計画では、5年目までを前期計画、6年目以降を後期計画と位置付けており、現在は令和4年度までの前期計画に基づいて春日東団地の建て替え、あかしや南団地建て替えと、それに伴う桂町西団地の建設を進めているところであります。また、令和5年度からの後期計画では引き続き、あかしや南団地の建て替えを進め、泉町団地の個別改善、泉町東団地の建て替えを計画しているところであります。しかしながら、令和4年度が現計画の策定から5年目を迎えることから、改めて計画の見直しを行い、令和5年度以降の新たな計画を策定することとしております。ご質問の3点目、「高齢化や家族構成の変化などに応じた、住み替えの促進を」についてであります。公営住宅法では、家族構成の変化により間取りが不適当な居住状態にある場合や障が、病気、高齢などの理由により居住困難な状態にある場合など、生活実態の変化によって居住環境に不都合が生じている場合においては、入居者からの申出により住み替えの対象としているところであります。こうしたことから、今後におきましてもこうした住み替え制度の周知に努め、入居者に対し適切な居住環境の確保に努めてまいりたいと考えております。ご質問の4点目、「コロナの支援策として、町独自の家賃減免の考えは」についてであります。公営住宅法では、応能応益制度による家賃算定が定められており、収入申告に基づき入居世帯の収入に応じた家賃決定をしております。しかしながら、病気や災害あるいは失業などにより、収入が著しく減少もしくは予想し得なかった大きな支出を余儀なくされた場合にあっては、家賃を減免することができると規定されております。このことから本町では、幕別町公営住宅管理条例において家賃減免基準を定め、入居者の申請に基づいて家賃の減免を行っているところであり、収入申告、家賃決定及び納入通知の際や、納付相談等入居者と接する際など、あらゆる機会を通じて周知徹底しているところであります。さらには、新型コロナウイルス感染症に係る家賃の減免につきましては、生活相談窓口や事業者相談窓口等と連携を図ることで個別に対応しているところであり、今後におきましても、関係部署と連係し、個々の実情に応じたきめ細かな対応に努めてまいりたいと考えております。以上で、荒議員のご質問への答弁とさせていただきます。

再質問 8番 荒貴賀

それでは、再質問させていただきます。住まいは生活の基本であると思います。衣食住のうちの住です。憲法 25 条が保障する生存権の土台にもあります。住まいが権利であることは、世界人権宣言、そして国際人権規約にも認められています。1996 年に開催された国連人間居住会議、負担可能な費用で安全で健康的な住居に住む国民の権利や、住環境改善への住民参加など、国民が適切な住まいに住む権利を確認するイスタンブール宣言を改めて採択しています。こうした世界的な流れからも、町としてもぜひ住環境の改善についてお話を聞きたいと思います。1つ目の公営住宅の現状についてお聞きします。答弁の中で、公営住宅の空きについてご報告がありました。幕別町が管理する団地で 82 戸、公営住宅の空きで 76 戸ということであります。住宅の空き家については、どういった現状なのでしょうか。地域差なのか老朽化なのか、どのように捉えているのかお伺いしたいと思います。

答弁 都市計画課長 河村伸二(都市計画課長は2022年6月まで)

空き家の現状でございますが、一番多くは、今建て替え事業を行っております、あかしや南団地ですとか、それに伴って札内地区には建て替えに伴う移転先、仮移転先としてストックしている住宅がございまして、それらが一番多くを占めるのかなというふうに思っております。団地によっては空きがあって、長らく空きがあって、修繕に多額の費用を要するということで、数戸程度空いているところがございますが、今言ったような建て替えに伴う空き家が一番多くあるというふうに認識をしております。

再質問 8番 荒貴賀

要は 80 戸近くあるのですけれども、多くは建て替えのためにそういったことになっているということではないですよね、きっと。要は幕別町の現状が知りたいのです。想定だったのですけれども、札内地域の多くは住みたい方がいらっしゃいますよとか、忠類地域は、本町地域はどうなっているのかという現状についてお聞きしたかったのです。その辺についてはどうですか。

答弁 都市計画課長 河村伸二(都市計画課長は2022年6月まで)

募集倍率にもございますように、やはり札内地区はやはり人気がありまして、募集をすると多くの応募者がいるということと、本町地区と忠類地区につきましては、随時募集を行っている団地もありまして、やはり応募が少ないという現状にございます。

再質問 8番 荒貴賀

そこの確認をさせていただきたかったのです。要は幕別町が先ほど答弁でも頂きましたが、平成 29 年から幕別町の公共住宅等長寿命化計画というものを策定し、本年4年目、来年度に見直しを図り策定しているというお話をお聞きしたところであります。やはり来年度の見直しを図れるときが来たので、次期計画に問題点や新規計画を図られることを期待して、今回一般質問をした次第であります。今回の契約の中では、廃止は 40 室とあります。そして 17 戸建て替えのために減らしていくという計画でありました。今、お話を聞きますと、札内地域は人気があるというようなお話がありましたが、今後の方向性についてなのですが、本町地域、忠類地域、札内地域について、どういったビジョンを持っているのかお伺いしてもよろしいでしょうか。

答弁 都市計画課長 河村伸二(都市計画課長は2022年6月まで)

次期の計画についてでございますが、まず住宅の必要戸数というものが国で定められておりますストック推計プログラムというもので、全体の戸数を推定いたします。その中で、募集倍率ですとか需要を勘案しながら団地の必要戸数を定めていくわけですけれども、今現状ある団地をどのようにしていくかというのは、今後、団地の状況なども把握しながら調査を進めていって、次期の計画に反映させたいというふうに思っております。

再質問 8番 荒貴賀

要は町としてどういったビジョン作成をしていくのかということが、すごく大切になってくるのかなと思っています。やはりどこの地域によりましても大変な家庭、大変な世帯というのは少なからず存在しています。そうした方たちがその地域で住み続けられる状況をつくっていくためには、適正な公共施設を提供していくということが、今後の計画には大変重要だと思っておりましたことから、どういったビジョンを持って幕別町が進めようとしているのかお聞きしたところでありますが、その辺についてはどうでしょうか。

答弁 建設部長 笹原敏文(建設部長は2021年9月まで)

今現在の計画の中でも進めておりますけれども、老朽化した住宅を建て替えをする。または長寿命化を図るために、改善事業を行っていく。こうしたものは新たな計画の中でも同じように位置付けをしながらやっていくことになるだろうなと思っています。ただ、そのベースになりますのが、一応今の計画もそうですけれども、10 年間の計画ということで、新たな計画についても定めることになりますので、この先 10 年間を見通した中で、必要戸数がまず一体何戸必要なのかと、そうした数の整理があった中で現状を踏まえて、当然今住んでいる方々もいらっしゃいますので、あえて引っ越しをさせてまで事業を進めていくのがいいのかどうなのかというようなこともございますので、そうしたもろもろのことを先ほど申し上げたような建て替えですとか改善事業、そうしたものを計画の中で位置付けていきたいなというふうに考えています。

再質問 8番 荒貴賀

先ほどご答弁はありましたが、やはり札内地域では多少人口が多いということもありますけれども、やはり今回の作成計画の中でも 17 戸減らす計画になっています。やはりどこかで増築という計画は町として持っているのでしょうか。お聞きしたいと思いますがどうですか。

答弁 都市計画課長 河村伸二(都市計画課長は2022年6月まで)

増築の計画を持つのかというお話ですけれども、それも先ほどお話ししたように、推計をした上で住宅の在り方というのを、団地の在り方というのを検討していかなければいけないというふうに思っております。以上です。

再質問 8番 荒貴賀

根本的な話になってしまうのですが、やはりまずは推計を建ててから計画を持つ。どういったものを建て替えていくのか等を、図っていくというのもまた大切なのかなというふうに思ったものですから、これから図っていくというお話ですので、ぜひそういったところも考えていただければと思いますが。あと、現在の社会情勢について少し触れたいのですが、格差と貧困がすごく広がっています。きっとこれからも住宅を求める声は一定程度発生すると思います。きっと人口ビジョンでは、少子化ということで公共施設についてもそういった方向性が持たれるという方向もあるのかもしれません。しかし現実的には生活が厳しい世帯が大変厳しくなっている。特に住宅にかかる費用はすごく大きいのです。そうしたところで生活を圧迫していく、やはりそれだけではなくて国保の問題や介護保険料の問題、負担がすごく増えているのです。特に高齢基礎年金が満額で6万 5,000 円しかありません。年金暮らしで単身世帯の高齢者が、家賃3万円払った場合、手元に残るのが3万 5,000 円しかなくなるのです。持ち家か高齢住宅でなければ暮らしていけない状況になるのです。きっとこういう世帯が増えていくのだろうというふうに想定されます。特にほかにもひとり親世帯の住宅貧困もすごく顕著です。特に最近テレビやニュースでも報道がありますとおり、国民生活基礎調査が4年に1回行われておりまして、2016 年と少し古いのですが、貯蓄がない母子世帯が 37%、借金、借入れがあるという方が28%です。切り詰めて生活する世帯がやはり家賃負担にのしかかる様子が、本当に目に浮かびます。こういったところも計画に備えて取り組むことが大変重要であろうと思いますので、こうしたことを念頭に置いた計画を、ぜひ次の計画で練り上げていただければと思います。今、特に札内地域では待っている方がいらっしゃいます。私も最初の通告書でも書きましたが、入居を待っている方が本当に多いのです。やはりそういったことも考えた定住対策を考えていただきたいと思うのですが、どうでしょうか。

答弁 建設部長 笹原敏文(建設部長は2021年9月まで)

ご存じのとおり公営住宅自体は、低額所得者が住宅に困窮しているという状況にある方々に入居をしていただくということでありますので、今、荒議員がおっしゃいましたような低収入の場合、またひとり親、母子家庭の場合といった方々については、当然入居の対象になってくるものだろうと思っております。先ほど答弁の中でも若干の待機者がいるような状況の説明はさせてはいただいたのですけれども、これまでに例えば札内でありましても、1倍を切る低倍率が近年続いておりました。町営住宅だけではなくて、道営住宅でも現状十数戸空きがあるという状況にもなっております。また昨年度の中で、一部例えば2倍以上、1部屋に2世帯3世帯の希望があって、結果として待機者が出てしまう状況もありましたけれども、ただその直後において同じようなお部屋で公募をしても、手が挙がらないというような状況もございます。かつては何回も応募を頂いて、7回落選すれば優先的に入居できるというようなことでやっと入居したというような状況もございましたけれども、やはり近年は、人口減少の影響もあるのか低倍率、また再度の応募もないというような状況もございますので、繰り返しにはなるのですけれども、まずは必要戸数を十分今後において推計をした上で、必要な方、低収入ですとか当然母子家庭の世帯ですとか、そうした方々の居住の確保に図ってまいりたいというふうに考えております。

再質問 8番 荒貴賀

分かりました。理解いたしました。では、住宅を求めて相談に町にいらした際、本町地域に空いている住宅を紹介していただいたという方のお話を聞いたのですが、しかしすぐそこに住むことができなかったそうです。いわゆる手直しして入居しなくてはならないということになったそうです。やはり一月近くかかると言われて、結局その方、ほかの町村に移ったそうなのです。要は町内の公営住宅で、今日、明日入居できるという環境にないのでしょうか。お伺いしたいと思います。

答弁 都市計画課長 河村伸二(都市計画課長は2022年6月まで)

今、本町で管理しております随時募集の住宅につきましては、直ちに入居できます状態になっておりまして、今、荒議員がおっしゃられましたようなケースというのは、退去した後、まだ修繕に時間がかかって入れなかったというケースかというふうに考えております。

再質問 8番 荒貴賀

分かりました。そのように受け止めていきたいと思います。私が聞いた話だと、空いてはいるのですけれども老朽化が激しくて、なかなかその施設を直してから入るというような話も聞いていたものですから、実際はそうではないということですね。分かりました。そういった方向で理解していきたいと思います。では、先ほどの答弁でもありましたが、公営住宅はやはりセーフティーネットとしての役割が大変大きくありますので、生活が厳しい、本当に困窮されてくるという方も本当にいらっしゃると思いますので、そうした方に提供できるようにしっかりと対応していただければと思います。ここで一つ問題がありまして、町内の古い公営住宅は、町営住宅もそうなのですが、浴槽や湯沸器などを自前でそろえる必要があるところがあります。生活が厳しくて公営住宅を求めても、整備を整えるようまとまったお金を捻出することができないということで、断念するというお話をお聞きしました。やはり本当は入りたい、しかし設備が整えることができなくて、入居することが難しいという声もありました。やはり町として浴槽や給湯器について、何らかの改善を図られるべきではないかと思うのですが、その辺についてはどうでしょうか。

答弁 都市計画課長 河村伸二(都市計画課長は2022年6月まで)

今後におきまして、団地建て替えはもちろんですけれども、改善していく部分につきましては、当然近年ではお風呂がないですとか、ボイラーがついていないというのは、民間住宅でも見受けられませんので、公営住宅についてもそのような整備を行っていきたいというふうに考えております。

再質問 8番 荒貴賀

要は今後の建て替えですとか改修計画の中でそういったものを整備したいということですか。それともこれから整備をしていきたいということでしょうか。

答弁 都市計画課長 河村伸二(都市計画課長は2022年6月まで)

整備についても、やはり多額の費用を要しますことから、基本的には国の交付金を使って実施したいというふうに思っておりまして、その中でやはり計画に位置付けないと交付金該当になりませんので、そうしたことで計画を位置付けた上で改善していきたいというふうに考えております。

再質問 8番 荒貴賀

分かりました。では次期計画の中に反映されるというふうに期待して、次に移りたいと思います。今年5月に、5年に1度見直されています住生活基本計画、今年、閣議決定されました。そこには高齢者が安全に安心して生涯を送ることができるための改善と供給というのが明記されています。これからどう具体化され実施されていくのかというところを、今後問われていくと思いますので、生活が厳しい世帯にとって大切な住宅です。今後の改善に期待して、次に移りたいと思います。建て替えについてです。町内でも老朽化している住宅があります。昭和 40 年代の住宅がまだ多くありまして、順次更新というお話を今お聞きしたところでありますが、住む方も高齢になってきていまして、やはりバリアフリーでないのです。特に段差がすごく気になります。今は大丈夫かもしれませんが、今後本当に心配されるところであります。また住宅前に舗装化されていないために、除雪やいわゆるカートを押して買物から帰ってくるときにも、やはり苦労されているというお話を聞いています。早急に改善が必要とも考えますが、こうした認識について、町はどのようにお考えでしょうか。

答弁 都市計画課長 河村伸二(都市計画課長は2022年6月まで)

先ほど改善の話をお話ししましたが、これから改善していく住宅については、設備機能は当然ですけれども、バリアフリーを重点的に考えたいと思いますが、古い団地で平家の住宅などは住宅の前の舗装をしておりますが、多少がたついたりひび割れがあったりということで、それはもう個別に対応して、修繕が進むとあらば修繕したいというふうに考えております。

再質問 8番 荒貴賀

砂利道なのです。舗装されているところでも簡易舗装をまたかけるというのは分かるのですが、完全に砂利を置いただけの状態のところで、やはり舗装となるとかなりの支出が考えられると思うのですが、現状をもう少し確認していただきたいなというふうに思います。特に更新日時や改修工事もそうなのですが。やはり計画を持って順次設計となると、やはり5年とかやっぱりかかってくるのかなと思います。今、昔から住んでいる人は、本当にずっと昔からそこに住んでいる方がほぼほぼなものですから、やはり早急に改善して、幕別町はこういったところも手を差し伸べてくれるのだねということをやはり実施していくべきだと思うので、新しい建て替えもそうですが、今ある住宅の環境改善という意味でも、しっかりと対応していただきたいと思うのですが、そこら辺についてはよろしいですか。

答弁 都市計画課長 河村伸二(都市計画課長は2022年6月まで)

日常点検の中では確認しながら、不具合のところは改善するように努めたいというふうに考えております。

再質問 8番 荒貴賀

分かりました。ぜひよろしくお願いしたいと思います。建て替えの計画の長寿命化ということで、今記載されていました。別の視点で一つ提案したいと思うのですが、一つはコミュニティの問題です。日本全国で高齢化社会が進みまして、その対応が今求められています。幕別町の町営住宅も 60 歳以上の高齢化率が今 41%と、すごく高くなっています。それに加えて住民同士の関係性がコロナによってさらに希薄になる。コミュニティの衰退がさらに大きな問題にもなっています。コミュニティの問題はコロナの前から多少はあったのですが、やはりコロナによってさらにそういった問題が顕在化されてきました。金沢、川崎、三重もそうなのですけれども、「高齢化等に対応した市営住宅のあり方検討会」というものをもって議論をしています。要は今後の町営住宅、ここは市営住宅になるのですけれども、どのようなものがよいのかというように、住民や有識者の方で議論をして、まちづくりの視点ですとか、そういった今後の町営住宅の視点ということで協議していくという方法が行われているところが増えてきました。金沢市の例を挙げますと、「金沢市高齢化等に対応した市営住宅のあり方検討会」というところです。ここでは、今日的な在り方を述べていまして、「住みたいまち、暮らし続けたい、『交流拠点金沢市』の住まい・暮らしづくり」ということを基本理念に持って、市営住宅を、人口減少社会においても、困窮する社会に、厳しい世帯のセーフティーネットとしての機能向上を図る目的とともに、福祉を意識した市営住宅の行政の実践が大切であると述べています。いわゆる住宅行政に福祉の視点を取り入れるべきだというふうに言っているのです。幕別町もそうした考えが必要ではないかと思うのですが、その辺についてはいかがでしょうか。

答弁 都市計画課長 河村伸二(都市計画課長は2022年6月まで)

今後の建て替え等の計画ですとか、そういうものについて本町でも公営住宅委員会という委員会を持っておりますので、そちらのほうと委員さんのご意見を伺いながら、それらの今後の建て替え等を計画に反映させていきたいというふうに考えております。

再質問 8番 荒貴賀

今、一つの金沢市の例ではあるのですけれども、高齢化が進んで町営住宅においても、高齢者たちの集いの場として、空き室の利用ができないかということもありました。いわゆる本来住宅困窮者への賃貸が目的ですので、本来の目的とは違うのですが、公営住宅法の改正によりまして、住宅用途以外の使用も可能になり、少しずつですが住民の地域の支援活動の場としても使用できる事例が増えてきています。幕別町、札内でも文京町のとかち野団地では、専門の集会室を持って住民が集う場所があります。現在はコロナの影響から利用がかなり制限されてはいますが、集会の利用状況を見ますと、利用者が少人数、住民同士でのつながりがとても深く、助け合いですとか、協力声かけ、本当に活気があるのです。特に団地の方がそこに住む方の事情をよくご存じで、体が悪いからといって、私が代わりにやっていますという話ですとか、ごみの分別について、その団地内でお話をしたりですとか、やはり日常的に集まれる場があることで、すごくそういった会話、議論が発達しているのです。そうしたところを日常的に持っている団地が、すごく協力体制が出来上がっているなというふうな印象を受けました。町もこういった視点を取り入れる必要があるのかなと思ったものですから、今回そう提案させていただきたいのですが、どうでしょうか。

答弁 建設部長 笹原敏文(建設部長は2021年9月まで)

とかち野団地の関係につきましては、これまでにも議会の中でも何度かお話しさせていただいていたかと思うのですけれども、道営住宅が先導的な形で事業として取り組んでいただいたものであったというふうに記憶をしております。ただ、幕別町のとかち野団地を最後に道営住宅も道内での整備を終えまして、類似の施設が民間でもあるというようなこともあり、現状ではそうした住宅の整備というのは、公的な賃貸住宅の中では執り行われていないのではないかなというふうに考えています。公営住宅、高齢者の方々が不安に思っていらっしゃることというのは、たくさんあるというのは見聞きもしておりますし、自分自身も感じるところはあります。ただそれは公営住宅の中で、それらの全ての機能を補完するということが、果たして本当に適当なのかという議論も、一方ではあるのではないのかなというふうに思います。私は担当時代にも経験をいたしましたけれども、お独りでお住まいで若干認知症にかかられて、お独りで住むことがなかなか厳しそうな方で、それを近隣の方々に教えていただいて、ご家族の方にお話をつないだというようなこともございましたけれども、公的な賃貸住宅でいることで、居続けることが本当に高齢者の方々の安全・安心な住まいの確保につながるのかということもございますので、新たな計画の中でも一部考えなければいけないことなのかもしれませんけれども、まずは高齢者の方々もそうですけれども、高齢者以外の方々、原則としてやはり住宅に困窮する低額所得者の方々の住まいの確保に努めてまいりたいというふうに考えております。

再質問 8番 荒貴賀

分かりました。建設部長の熱い思いは受け止めたいと思います。要は生活困窮者が住むにつれて、そこにはコミュニティ、そこには健康増進、そこには長く住み続けられる状況というのは、ただ住宅を整備するだけにはとどまっていかないのかな。やはりそこにはそれこそみんなが協力し合ってというような問題も出てくるのかなと思っています。昔の団地造成とはまた違いますけれども、今の状況を考えますと、そういった視点も取り入れていくことも大切かなと思います。特に昨今の経済状況を見ますと、先ほどお話ししましたが、厳しい世帯が抜けさせるような状態にあるのかという意味では、すごく問題があります。要は町営住宅に住んで、そこで最後まで住み続けていくことは、私は幸せなことなのではないかなと思っています。やはりそういったところも考えていく必要があるのではないかと思います。特に最近ですと持ち家の方がやはり大きい家になってきたりですとか、家を維持することに困難になってきたことから、家を手放して公営住宅というお話が増えてきています。そうしたことからも、公営住宅の今後の、今までは持ち家があったから収入が低かったけれども、何とかなってきた。でもこれからは持ち家ではなかなか厳しい状況になってきた。いわゆる住み方の問題になったと思います。それは住民の方の余生の過ごし方なのであれですけれども、やはりそういった意味でも公営住宅というものが求められているのではないかというふうに思っています。そういったところもしっかり町としても吸収しながら対応していただきたいと思うのですが、どうでしょうか。

答弁 建設部長 笹原敏文(建設部長は2021年9月まで)

ご自宅を手放されるというのは、ちょっと極端な例なのかなとは思いますけれども、現に手放すことになったというような状況になった場合にありましては、収入基準の問題もございますけれども、場合によっては入居することが可能なのかなというふうに思います。ただ、いずれにしても、繰り返し申し上げますけれども、収入が極めて低い方々のための住宅ということになっておりますので、そうした入居基準に合致する方の住まいを確保しながら対応することになるかなというふうに考えています。

再質問 8番 荒貴賀

私が話したのは、想定で話したわけではないのです。現にそういう方が住んでいたのです。現にそういう方がいるのです。実はそこに住んでいたのです。だけれども家を手放してこちらの住宅に住むようになったのですという方が、現にいらっしゃるのです。そんなに多くないのかもしれません。しかし住み方、その方の将来の過ごし方という意味では、やはり家を管理して、そういった状況になってきたときに大変になってきたので、公営住宅にというお話があります。どこの世帯も家はありますけれども、生活的に厳しいというのが、どこもそうなのです。どこも裕福なところがそんなにそんなにあるわけではありません。ただ、持ち家があるから、そこで頑張っている。しかし旦那さんが亡くなった、奥さんが亡くなったという中で、ここで独りでいるのは大変かなという中で、やはり公営住宅に住むという方が増えてきているのです。そうしたところも公営住宅の今後の需要としても考えていく必要があるのではないかという意味で、お話しさせていただきました。いろいろなやり方があるので、ぜひ町としてもそういったことがあるということを認識していただきたいと思います。次です。特定公共賃貸住宅について少しお話を聞きたいのですが、いわゆるここは公営住宅の制限を超える中堅所得者の方に入居してもらうということを目標として進めてきた賃貸住宅であります。町内でも忠類や幕別本町緑町にもあるのですが、公営住宅、特定公共賃貸住宅についての町の評価についてお聞きしたいと思います。

答弁 都市計画課長 河村伸二(都市計画課長は2022年6月まで)

特定公共賃貸住宅の評価でございますが、本町におきましては緑町に単身者住宅を管理しております。現在のところは4戸程度空きがございます。あと本町地区ということと、あとは単身者限定ということで、場合によっては応募が過多になることもあるのですけれども、今のところ現状はちょっと空きがあるような状況で、あと忠類についても同じく空きがある状態でございます。これらについては、荒議員がおっしゃられるように、収入基準が一般の公営住宅と違いますので、多くの方に利用できるような体制になっておりますので、これらについても引き続き管理をして、入居をしていただくような努力をしたいというふうに考えております。

再質問 8番 荒貴賀

分かりました。評価についてお聞きしたかったのですが、なぜ特定公共賃貸住宅が建てられたのかということを少しお聞きしたかったのですが、例えば今後も整備するというお話でしたので、理解したいと思います。ということはかなり空きがあるということなので、今後は計画をしていくということはないのかと思うのですが、その辺についてはどうでしょうか。

答弁 建設部長 笹原敏文(建設部長は2021年9月まで)

それも併せて来年度、計画の中で検討することになるかなと思っておりますけれども、その中で必要戸数、繰り返しになりますけれども、必要戸数から始まって、それぞれの地域の中で民間賃貸住宅との兼ね合いですとかもございますので、そうしたことを含め検討してまいりたいというふうに考えております。

再質問 8番 荒貴賀

この特定公共賃貸住宅はいわゆる家庭が大変で住むというようなところではなくて、どちらかというと住居をあっせんするというか、地域に住んでもらうということがメーンで、この間、造られてきたのだと思います。そういったところは、今果たしてきた役割とか、今後の将来性についてはどうだったのかということで少しお聞きしたかったのですが、今後検討していくということですので、ぜひその次期計画の中で反映していただければと思います。次に、子育て世帯向けの公営住宅について少しお聞きしたいのですが、これも提案になるのですが、十勝管内でも平家の一戸建てが増えています。安心してその地域に住み続けることを目標に整備されてきています。公営住宅に住む方から、3LDK で住んでいる方なのですが、子どもがたくさんいまして、布団や子どものものが大変あふれかえって、4人ぐらいだったら、これぐらいでもいいかもしれないのですけれども、5人になったらすごく手狭になっていますと。それでも安く住めるのでありがたいですというお話がありました。多子世帯に対応した公営住宅についても考えていく必要があるとは思うのですが、その辺については町の考えはどうでしょうか。

答弁 都市計画課長 河村伸二(都市計画課長は2022年6月まで)

子育て世帯の住宅でございますが、子育て世帯につきましても、基準を満たせば十分に入れる住宅というのも、現在、本町地区におきましても忠類地区におきましても、随時募集を行っているところがあります。また道営住宅のあおば団地にも子育て専用の、条件はございますが、整備されております。8月末現在では1戸空いているというふうにお聞きしているところでございますが、それらの紹介も合わせてしていきたいなというふうに思っています。

答弁 建設部長 笹原敏文(建設部長は2021年9月まで)

人数の多い世帯の方々の入居ということで、この建て替えに合わせまして、おおよそ4戸に1戸ぐらい 3LDK のサイズの間取りの住戸整備というものを、ここ桂町東団地の建て替えから行っております。なおかつ直前で道営のあおば団地が整備されたということもございましたので、そこで取り入れていた、そうした若い世帯向けの住居設備といいますか、そうした考え方の住戸整備ということもやっておりますし、あとは間取りも昔と居住スペースも面積も以前とかなり古い住宅から見ると広めになっておりますので、そうした住戸で人数の多い世帯について対応していけるものだというふうに考えています。

再質問 8番 荒貴賀

今、道営住宅の子育て世帯向けのあおば団地のお話がありました。あそこはかなり限定的なのです。いわゆる子どもが中学生までしか入れないとか、要は 18 歳までしか入れない。いわゆる子どもが大きくなってしまっていると出なければいけない。本来であれば住宅政策としていかがなものかと私は思いますけれども、そういった制度であるものですから、あれなのですけれども、そこで住み続けることができないのです。いわゆる例えばですけれども、そこに住み続けることによって、そこの地域の人たちの知り合いができる、コミュニティができる、将来と言ったらあれですけれども、そういう地域のつながりができるのですけれども、そこで住む人たちは必ず出なくてはいけない。わざわざそこに、地域のために何かしようかという思い、なかなか生まれてこないようなことも考えられるものですから、やはりそこで住み続けられるというものを大前提に住宅整備はしていくべきではないかなというふうに思っています。先ほど部長のご答弁でありましたとおり、近年は床平米がかなり広がっているというのは認識しているところであります。それでも、今お話ししたとおり、3LDK で住んでいる人たちでも、5人だったら厳しいという話であります。そんなに多くあるわけではないと思うのです。単純にたまたまその方が、そういう方がいた、そしてそういう方がそこに住んでいたという状況なのかもしれません。十勝管内を見ましても、多くの方を、多子世帯に対応した公営住宅というものが、どこにでもあるわけではないものですから、幕別としてもそういった政策を打ち出すということも、また一つの手なのかなと思ってお話しした次第であります。いわばそういった方は、十勝管内で家を探しているのです。古くて広い家ないかな、安く広い家ないかなという中で、そういった話でいろいろなところで移り住んでいくという話もありますから、そういったところで幕別町に引っかかっていただけるような対策も取っていくこともあってもよいのかなと思って、提案をさせていただきました。特に子どもがたくさんいると大変なのです。環境整備が大変重要です。兄弟が多いと集中できなくて勉強ができないというお話も聞きます。そもそも場所がなくて大変ですとか、本当に民間住宅の借入れ、いわゆる住宅セーフティーネットの活用なども今後考えていく必要があると思うのですが、住宅セーフティーネットの活用については、町としてどのようにお考えでしょうか。

答弁 都市計画課長 河村伸二(都市計画課長は2022年6月まで)

今、子育て世帯で大人数で暮らす部屋が狭いというお話でございましたが、本町におきまして、今5人以上の世帯でお住まいになられている方は 20 世帯ございます。パーセンテージにしますと、3%程度の戸数になりまして、公営住宅は先ほどの部長の答弁もございましたように、低廉な家賃で住宅に困窮している方がということを、まず目標に整備しておりますので、5人以上、多人数世帯の家庭がこのままでいいのかという問題もありますけれども、まずは今、需要が一番多いのが 2LDK の団地が今は非常に需要があります。3LDK が少し空きがある。札内でも空きが出るというような状態でございますので、まずは需要の高いところから整備していきたいなというふうに考えているところでございます。

再質問 8番 荒貴賀

私もその辺は伺っています。2LDK で単身の方が、先ほどもお話ししました、単身の方が住みたい、3LDK では大きいので、1LDK がないので 2LDK ということになってくるので、多分 2LDKを求める方が増えてきているのかなというふうに認識しております。というのは、先ほど多子世帯のお話をしましたが、公営住宅法には、整備基準が第5条にありまして、公営住宅の整備は国土交通省で定める基準を参酌して、事業主体が条例に定めて整備基準に伴い行わなければならないとされています。この基準が、1戸最低住居面積基準、1人当たり 25 平方メートルということであります。要は1人 25 平方メートル以上の住宅を確保することが求められていますということで、住宅整備が行われてきています。そうした状況から、当然 3LDK ですから3人世帯の状況で、75 平方メートル以上ということで整備されてきたのかなと思いますが、そういったことも入れて鑑みながら、多子世帯に対応した住宅設計というものを考えてもいいではないかと思います。要は多子世帯だからといって生活が別に裕福とかそういうわけじゃない。そういった公営住宅に住んでいるということであるということを、まず第一の条件としているという認識にまず立って、そうした人たちがそこに住んでいる。そこの状態でも厳しい公営住宅の設置基準からいかがなものかといった状況もありますので、そういったものを鑑みて整備をしていくことも必要ではないかと思うところではありますが、その辺についてはいかがでしょうか。

答弁 建設部長 笹原敏文(建設部長は2021年9月まで)

公営住宅については、公営住宅法に基づいて建設したものが、公営住宅というふうに呼べるものでありまして、決定的なものが国からのお金を頂いて整備をしているというものになってまいります。公営住宅は普通の民間賃貸住宅のアパートの家賃算定基準に当てはめて考えますと、7万円、8万円といった家賃になるところ、一般的な収入基準でいきますと、その3分の1ぐらいの家賃で入れるというものになっております。ということで、国からお金を頂いて整備をしている。やはり一定程度の基準を持って当然やらなければならないということになってまいります。公営住宅の中で全ての方々が住まわれるような住宅を整備するそもそも必要が、そもそもあるのかということにもなってまいります。町の中には公的賃貸住宅以外にも民間の賃貸住宅もたくさんございますので、そうしたものを勘案しながら、必要戸数というものを定めております。そうしたことで公的賃貸住宅の中では、あくまで 3LDK などの住宅整備ということになっておりますけれども、そうした中で繰り返しになりますけれども、本当に収入が低くてご自宅がないといった住宅に困窮する方々の住宅整備、住戸整備に、確保に当たってまいりたいというふうに考えています。

再質問 8番 荒貴賀

私が説明したのは、20 ぐらいの世帯が5人以上の家庭で、公営住宅に住んでいるというのが第一条件。要は民間住宅というお話がありましたが、民間住宅で厳しいから公営住宅に来ている、まずそこを認識していただきたいなと思います。だからこそ住宅整備を行うべきではないかということで、私はお話しさせていただいたところであります。そういったことも考えて整備していただきたいと思いますので、なかなか平行線になりますので、この辺にしたいと思いますが、住み替えについてです。内容については理解いたしました。住宅整備時には対応していくということであります。そこでひとつお聞きしたいのですが、敷金についてなのですが、住み替えをするとき、そのときに敷金についての取扱いについてはどのような扱いになりますか。要は一度契約を解除して新たに契約をするということになるのだと思います。そのための敷金の取扱いについてお聞きしたいと思いますが、どうなっていますか。

答弁 都市計画課長 河村伸二(都市計画課長は2022年6月まで)

住み替えのご関係だと思いますけれども、住み替えの住戸につきましては、従前の住宅の敷金を頂いて、そのまま継続して新しい団地に行くことになっております。以上です。

再質問 8番 荒貴賀

分かりました。それを聞いて大変安心したところであります。結構気になる方もいらっしゃいますものですから、ちょっとお聞きしたところでありました。次に、減免規定についてお聞きしたいと思います。この間、新型コロナウイルスによって、家賃の減免については個別対応というお答えでしたが、この間、どれほどいらっしゃったのかについてお聞きしてもよろしいでしょうか。

答弁 都市計画課長 河村伸二(都市計画課長は2022年6月まで)

コロナ関係のご質問ですが、コロナの減免相談につきましては、公営住宅は基本的には町長答弁にもございましたように、収入が減少した方が対象ですので、本人の申出がない限り収入が減りましたよという申請で減免になりますので、全てが全てコロナかどうかというところはちょっと把握し切れていないところはあるのですが、我々の把握している中では、令和2年度につきましては、4世帯の方がコロナということで我々がお聞きしているところで、今年度につきましては、8月末現在でありますが、3世帯の方がコロナの影響により収入が減少したので、減免申請しますというような申出がございました。以上です。

再質問 8番 荒貴賀

了解いたしました。従来の減免規定をもって対応するということでありましたので、減免してほしいという声が4件、3件とありますが、その中で十分足り得るということで認識したいというふうに思っております。そこで一つ確認したいところでありますが、減免規定の期間が申請から1年間有効であるというふうに思っていましたが、それについては間違いありませんか。

答弁 都市計画課長 河村伸二(都市計画課長は2022年6月まで)

減免の期間でございますが、収入の減少の仕方、働き方ですとか、年金暮らしの方ですとか、そういうような条件によって、3か月、6か月、12 か月ということの3段階になっておりまして、3か月後また所得が変わらなければ、引き続き申請していただいてというような流れになっております。以上です。

再質問 8番 荒貴賀

時間もないので、これからも福祉課、住民生活課と連携して、住居が入居を希望される方に提供していただけるよう求めまして、質問を終わりたいと思います。

出典:幕別町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月9日 議事録 PDF(101ページ) 間違いを知らせる