みんなの議会

幕別町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月22日

幕別町内の高校に対する支援の在り方等について

2020年6月22日、幕別町議会の一般質問で、谷口和弥議員が「幕別町内の高校に対する支援の在り方等について」質問し、教育長 菅野勇次、町長 飯田晴義、教育部長 山端広和が答弁しました。

質問者
谷口和弥 議員
答弁者
教育長 菅野勇次、町長 飯田晴義、教育部長 山端広和

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 谷口和弥

通告に従いまして、質問をさせていただきます。1、幕別町内の高校に対する支援の在り方等について。北海道教育委員会は、6月2日、令和3年度から令和5年度の「公立高等学校配置計画案」を発表しました。計画案で示された十勝学区に関する概要は、①平成 30 年度の計画で決定していた令和3年度に道立帯広柏葉高校を1学級減とすることに変更はない、②令和4年度・令和5年度に学級減はなく現状維持とする、③令和2年度の入試で 40 人以上の欠員が生じ学級減となっている音更、清水、鹿追、大樹、本別の5校は、令和3年度も令和2年度と同じ募集学級数を維持するのかは9月の正式決定時に公表するというものでありました。十勝学区の中の中卒者数は年度ごとに多少の増減はありつつも減少方向にあり、欠員数の多い高校や1学年1学級となった高校など、再編整備や定員調整の対象とされていくことが示されている計画案となっています。幕別町内には、今年度で歴史を閉じる道立幕別高校と私立江陵高校、新設校として2年目の道立幕別清陵高校の3校が存在します。幕別町教育委員会が「幕別町後期中等教育を考える懇話会」を設置して答申を受け、幕別町が江陵高校の同意を取り付けて北海道教育委員会に再編統合を要請したという経過で実現したことを鑑みれば、幕別町・幕別町教育委員会が各高校の課題に対して必要とされることにしっかりと向き合う責務があると感じるところであります。ついては、以下の点を伺います。1、幕別清陵高校が新設初年度から2年連続で定員割れしている現状をどのように認識しているか。2、幕別清陵高校への「魅力ある高校づくり支援事業補助金」は有効な支援策となっているか。3、幕別高校と江陵高校の果たしてきた役割を幕別町史にしっかりと刻むべきと考えるが町の考えは。2つ目であります。迅速な情報発信をする上で配慮すべきことについて。本年1月 15 日に国内初の新型コロナウイルス感染症が確認されてから、「緊急事態宣言」全面解除後も全国各地で新たな感染が確認されています。これまで幕別町は、新型コロナウイルスに関する対策を国や道の要請・宣言等に従い判断し、幕別町民に情報提供を行ってきました。幕別町の新型コロナウイルス感染症対策の受皿の経過を追うと、①2月 25 日、国から「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」が示され、「新型コロナウイルス感染症対策連絡会議」を開催した。②2月 27 日、十勝管内から初めて感染が確認されたことを受けて「新型コロナウイルス感染症対策本部(以降、同対策本部)」を立ち上げた。③4月 16 日、「新型インフルエンザ特措法」に基づく「緊急事態宣言」が、既に発令されていた7都府県に加え対象地域を北海道を含む全国に拡大したことにより、「同対策本部」を法に基づく対策本部として移行した。今後も、国や道の要請や生活支援に関する情報をホームページや SNS、広報紙等の様々な媒体を通して迅速に提供するように努めていくことは重要です。特に迅速さの点でホームページや SNS の果たす役割は大きいです。ついては、「新型コロナウイルス関連情報」を迅速に発信する上で配慮していることは何かを伺いたいと思います。以上であります。

答弁 教育長 菅野勇次(教育長は2024年3月まで)

谷口議員のご質問にお答えいたします。ご質問は、町と教育委員会にわたるものでありますので、私からは、ご質問の1点目につきまして答弁させていただきます。「幕別町内の高校に対する支援の在り方等」についてであります。今日、高校への進学率は 98%を超え、生徒の能力・適正、興味・関心、進路などは多様化しており、その多様なニーズに対応する教育活動を推進することが重要でありますが、道内におきましては、中学校卒業者数が昭和 63 年をピークに減少しており、令和9年には約4割まで減少すると試算されております。このような中、今月、北海道教育委員会が発表した令和3年度から5年度の公立高等学校配置計画案では、基本的な考え方として教育水準の維持向上などを図る観点から、地域の実情等を考慮しながら、定員調整や再編整備等を行うとともに、多様なタイプの高校づくりを推進することとされております。本町におきましては、平成 27 年 10 月に中学校の保護者等 10 人で組織する「幕別町後期中等教育を考える懇話会」を設置し、町内の高校に関する中長期的な展望について検討をしていただき、28 年6月に「本町における高校教育の展望について」の報告書が提出されました。この報告書を受けて、町と教育委員会で検討を行い、本町における高校教育が安定的かつ持続可能で、生徒・保護者が求める高校の確保を図るため、江陵高校に対し、幕別町内の高校の再編等について要請を行い、同意をいただいたことから、平成 29 年4月、北海道教育委員会に対し、幕別高校と江陵高校の再編統合に関し要望を行い、昨年4月、幕別清陵高校が開校いたしました。教育委員会といたしましては、幕別町の土壌や幕別高校と江陵高校の伝統・特徴を生かした魅力ある学校づくりを目指す幕別清陵高校に対しまして、今後におきましても、できる限りの支援を実施してまいりたいと考えているところであります。ご質問の1点目、「幕別清陵高校が2年連続で定員割れしている現状をどのように認識しているか」についてであります。幕別清陵高校の入学状況について申し上げますと、定員が 120 名のところ平成 31 年度の入学者は102 名で 18 名の欠員、令和2年度は 96 名で 24 名の欠員となりましたが、当初出願状況では、31 年度は 118 人で倍率 1.0 倍、令和2年度は 171 人で倍率 1.4 倍となり、十勝管内では最も高い倍率でありました。出願の段階では、幕別清陵高校を選択し、受験している生徒の数は増加している状況でありますが、入学者数に結びつかないことの要因の一つに、私立高校の授業料無償化により経済的な負担の面で、公立と私立の差が縮まっていることも少なからず影響しているものと受け止めております。幕別清陵高校におきましても、より多くの生徒に高校の魅力を伝えるため、各中学校への学校説明やオープンスクールを実施しているほか、子どもからお年寄りまでを対象とした学校開放講座や学童保育所との連携による「ハロウィンイベント」を行うなど、地域とのつながりを深める取組も実施しており、こうした活動を通じて徐々に幕別清陵高校の魅力が子どもたちや地域に浸透し、選ばれる学校へつながるものと考えております。ご質問の2点目、「幕別清陵高校への「魅力ある高校づくり支援事業補助金」は有効な支援策となっているか」についてであります。幕別清陵高校に対する「魅力ある高校づくり支援事業補助金」につきましては、幕別高校と江陵高校の両校の伝統を受け継ぎ、町民に親しまれ、愛される高校になるために、本町の特色を生かした魅力ある教育活動をはじめ、社会に開かれた学校づくりに向け、準備委員会等と協議を進めてきたところであります。幕別清陵高校では、本年度から大学や専門学校等への進学を目指す「文理探求コース」、介護職を目指す「福祉コース」、就職を目指す「ビジネスコース」、スポーツや健康に関する学びを通じた自己実現を目指す「スポーツ&ヘルス」の4コースが編制されており、町として側面的支援を行っているところであります。具体的な補助金の内容につきましては、大会遠征費用の保護者負担軽減等のための部活動振興補助や、3年間の学習状況の記録や部活動、奉仕活動の記録などを行う学習支援システム導入に対する補助、学校行事等の教育活動へのバス運行経費の補助、広報・宣伝活動や各種行事、体験活動等への補助を実施しております。また、本年度からは、福祉コースの生徒を対象とした、介護職員初任者研修に要する費用の補助を追加するなど、各種学校活動に有効に活用されているものと認識いたしており、今後におきましても、引き続き可能な限りの支援を行ってまいりたいと考えております。ご質問の3点目、「幕別高校と江陵高校の果たしてきた役割を幕別町史に刻むべきと考えるが町の考えは」についてであります。北海道幕別高等学校は、昭和 23 年 11 月、北海道立池田女子高校幕別分校として定時制課程3学級で設立され、26 年4月に北海道幕別高等学校として独立し、本年で 72 年目を迎える高校であり、3年生を対象としたインターンシップの実施などの進路教育に力を入れたほか、パークゴルフやそば打ち体験など地域と連携した学習の充実を図ってまいりました。また、多田学園江陵高等学校は、昭和 21 年4月、池田町に池田服装裁断学院として設立、39 年に池田西高等学校に改称、60 年4月には幕別町に移転と同時に江陵高等学校と改称され、本年で開校して 75 年目、幕別町に移転後 36 年目を迎える高校であり、平成 17 年4月に管内唯一の福祉コースを開設し、高齢社会のニーズに対応した人材育成に取り組むなどの先進的な役割を果たしてまいりました。両校は、本年度をもって長い歴史の幕を閉じることとなりますが、先ほど申し上げましたとおり、これまで果たしてきた役割は計り知れないものと考えており、今後、機会を捉えて両校の歴史を後世に伝えていくとともに、町の歴史を振り返る出来事であると認識しているところであります。以上で、谷口議員のご質問への答弁とさせていただきます。

答弁 町長 飯田晴義

谷口議員のご質問にお答えいたします。「迅速な情報発信をする上で配慮するべきことについて」であります。本町では、町民の皆さんに対する情報発信の手段として、毎月1回発行する広報紙のほか、ホームページ、さらには平成 31 年1月からはフェイスブック、インスタグラム、ツイッターといった SNSを活用するなどして、情報発信を行っているところであります。特に、ホームページ及び SNS は、情報発信が随時可能であると同時に、スマートフォン等の普及に伴い、情報を受ける側もいつでも情報に接することができるなど、情報伝達における即時性に優れているほか、特に SNS については、届いた情報をリツイート、シェア等することにより、受け手である町民自ら情報を広めることが可能であることから、町としてそれぞれの特徴を生かし、迅速かつ効果的な情報発信手段として積極的に活用しております。また、SNS の発信については、迅速な発信ができるよう、職員向けマニュアルの作成や町で定めたソーシャルメディア活用ガイドラインに基づき、法令等で定められている内容やイベントの状況写真等については各所属長の判断で発信することができるようにしているなど、SNS の持つ即時性を損なうことのないよう情報の発信に努めているところであります。特に、新型コロナウイルス関連では、国や北海道からの重要事項の発表等に合わせて町新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、本町における対応等について速やかに決定するとともに、会議での決定事項について迅速に情報発信を行っております。しかしながら、北海道から事前の情報提供がなく記者発表で初めて知らされる事項もあることから、町の対策本部会議が当日のうちに開催できない場合や、対策等の内容によりましては、情報の整理等実施する上で準備が必要になることもあり、即時の情報発信とならない場合もあります。なお、発信した情報については、ホームページにおいては、新型コロナウイルス関連情報としてトップページに大きくバナーを設置するとともに、「特別定額給付金」「町内施設の開館情報」「町主催のイベント情報」といった主要なカテゴリーを配置し検索性を高めており、SNS においても、投稿をトップに固定することで、検索等することなく、情報に即アクセスできるよう配慮しているところであります。今後におきましても、町民の皆さんに対して、新型コロナウイルス関連情報のみならず、住民の安心・安全に関わる様々な情報を、迅速かつ正確に届けるよう努めてまいります。以上で、谷口議員のご質問に対する私からの答弁とさせていただきます。

再質問 12番 谷口和弥

それでは、再質問をさせていただきたいと思います。教育長、それから町長からは、大変ご丁寧な答弁をいただいたものというふうな認識にまずは立っているところであります。最初に、1つ目のところで質問させていただきます。定員割れをしている現状はどう認識されているかということを質問した中で、具体的な数字、初年度、2年目、それぞれいただいたところであります。定員割れしていることに対する期間があったものですから、この質問をさせてもらいました。やはり道教委の発表した6月2日付の配置計画は、とても深刻に捉えなければ駄目なものであるというふうに考えているのです。来年度、令和3年度は普通科高校1つ、十勝学区で減る、そのことはもう明らかになっていて、そして6月の案の中では、5つの学校が 40 人以上人数が足りなかったと、そのことによって1学級減っていると。だから、次の9月のときには、1学級減らすような学校がもしかしたら幾つか出るような含みのあるような、そういう文章である、そのように私は認識しているのです。そして、令和4年、令和5年度は、数字は学級減はないけれども、令和6年度については、それは再編統合という言葉を使っているけれども、また学校の学級減につながっていくような、そんな方向性を暗に示しているものというふうにも取れるものですから、そのときにどこが対象になっていくのだろうというふうなときに、まだできたばかりの幕別清陵高校がそんなことになったら大変なことである、そういう立場に立って、私は質問をさせていただきたいなというふうに思いました。数字のこと、それは報告はいただきましたけれども、いろいろ支援をしていきたいということのご答弁、これは非常に意を同じくする、全く同意するものであります。当然、支援するに当たっては、学校側とも連絡関係を持ちながら、どうしたらいいのかということの話はされていくのだというふうに思います。ということは、それを前提にして、今度は定員割れしている理由をどのように幕別町教育委員会としては押さえられているかということを、差し支えない範囲でお聞かせいただきたいなというふうに思います。

答弁 教育長 菅野勇次(教育長は2024年3月まで)

定員割れをしている理由につきましては、まず大きくはご答弁で申し上げましたように、公立、私立の無償化に伴いまして、公立、私立の費用的な負担の差がなくなってきたというのは、これはまず大きなことだというふうには認識しております。ただ、そのほかにも、様々な要因があろうかというふうに思います。そこで、今年の2月に道教委が高校を通じて町内の中学生やその保護者等に行いました高校教育に関するアンケート調査によりますと、「幕別清陵高校に対してどのような印象を持っていますか」という問いがございまして、これ生徒、保護者それぞれに問うております。その内容からしますと、生徒で6割以上、保護者で7割以上、「分からない」という答えが返ってきております。そうしたことから、開校後間もないということもあろうかと思いますけれども、まだ清陵高校のイメージ、魅力というものが中学生や保護者、地域に浸透していないのではないかというふうに思っておりますので、今後とも町教育委としましても、PR に努めてまいりたいというふうに思っております。

再質問 12番 谷口和弥

分かりました。1つ目の初回答弁にもあった、私立の高校との授業料の差がなくなってきているのだということについては、これは一部の普通科高校を除いて、大変な影響があるのではないかなというふうに推察しているのです。帯広の進学率の高い上から3校は、生徒はやはり行きたがるようだし、そうでないところ、例えば受験が全員がうまくいくわけでないわけです。失敗してしまう生徒さんもいるわけで、そんな生徒さんが、では一昔前だったらば、どうしようかということになったときに、授業料の安い、公立高校二次試験で、二次募集で受けてみようかというようなこともあったかもしれない。だけれども、それが今、授業料云々の差がないわけですから、そして私立高校も物すごく進学にも力を入れている、そういう学校があって、実績もあって、そうなってくるとそちらのほうで頑張ってみようというふうになるケースが多い。そういったことがやっぱりあるようですし、また、私立の独自のカリキュラムの中でスポーツが強い、そういったこともあったりするものですから、私立高校の人気が安定しているという言い方が妥当かどうか分かりませんけれども、なかなか受験する中には強いのかなという印象を持っているところであります。もう一つの幕別清陵高校の知名度、魅力が伝わっていないということについては、引き続き様々な努力をしていかないとならないと思うのだけれども、学校のほうでもいろいろと努力をされている、そのことは私自身もちょっと懇談させていただいて確認しました。教育委員会もできる範囲で協力していっていただきたいというふうに思うのです。もう少しこの定員割れしている状況のことの私なりの分析で言うと、去年、結局全員が合格したと。90 人が一般受験をするはずだったと。でも、当日、結構欠席者も出た、私立高校に推薦入学で決まっている、そういった生徒さんたちが、もうそちらに決めてしまって来なかったということをお聞きしたところであります。結局 90 人全員が受験ではなかったけれども、そのうちの 62 人が入学手続をした。推薦 36 人と合わせて 98 人が入学。定員が 22 割れているわけですけれども、そこで二次募集。22の募集に対して4人が受験をされて、102 人ということでのスタートを切ったということですよね。2年目、一般入試では 147 人が受験することになっていたけれども、同様に欠席者はたくさんあった。結局 147 人のうち 75 人が入学の手続をして、そしてこれも気になっていることなのですけれども、推薦が 20 人、120 人定員だから、36 人推薦の枠がある中でも、20 人しか来なかったのだ、まだ枠があるのに生徒が来なかったのですね。その 20 人と合わせて 95 人が入学して、要するに 25 人の一次試験では定員割れです。二次募集をかけたらば、1人しか受験者がなかったということでの 96 人なのだと。本当にこの辺のことで言うと、私立高校よりもより魅力のある学校づくりということでは、大変なのだと思うのです。やっぱり思うに、進学とそれから部活、この2つの充実が、幕別清陵高校がこれから魅力ある学校として認められていくのには、重要な案件かなというふうに思うのだけれども、どちらも大変厳しい状況にあるのだという、そういう印象を受けたところであります。それは、進学のほうは、今言ったように、帯広の普通科3校がそういうふうに十勝管内では君臨していて、そして、そこの受験がうまくいかなかった子も公立高校には来ないでという、学力的にはまだ伸び代がとてもあるような生徒さんが集まってきていたと。ちょっと遠回しに言いましたけれども、決して上位の人ばかりではなくてという意味です。そういう中で、ここの高校で学力をつけていくということになっていくということがあるわけです。これは、やっぱりすごくハンデだと思うのですよ。そして部活も。当初、幕別の新設校については、幕別町は4学級でやったのですが、道教委に要望を出したのですが、残念ながら3学級になった。4学級を要望した理由は、部活の充実が1つあったわけです。その人数がいたらば、部活が充実するだろう。教員も配置が多くなって、指導者としてのものもあるだろう、そういうことがあったのだけれども、3学級になって、ここでまた部員数確保ということでは、大変な状況があるわけですけれども、あまりというか普通の高校に比べたらば、部活の参加者が少ない状況がある。大体 60%ぐらいの生徒が部活に参加するのだけれども、今、清陵高校さんでは 44%、1年生だけで言えば 35%という状況なのだということをお聞きしました。3人に2人が帰宅部の状況になっている。一生懸命誘っているということは、今この新型コロナウイルス感染症、めどがついて、学校が始まってということは、先生方は言っていましたけれども、今そういう厳しい中で、部活のほうもちょっと人数的には厳しい。今、1年生、2年生になって秋の新人戦がどうなってくるかはちょっとまだ分からないですけれども、に向かうに当たっては、ほかの学校と条件が同じになるわけだけれども、まだ清陵高校単独で高体連に、あるいは高野連に参加するということは、ちょっとまだ厳しい状況があったりするようです。そういうことなどがあるものですから、もちろん学校が、魅力ある学校をつくるということが主体であって、一番努力してもらわなければ駄目なわけですけれども、幕別教育委員会、幕別町も本当に真剣になって取り組んでいかないと。具体的には、もう来年度こそは3間口、1学年3学級、定員で埋まるような、そういったふうな学校を目指していくことが重要ではないかなというふうに思うのです。長々と述べてしまいましたけれども、最後の1学年3学級の定員いっぱいの学校にしていくのだという、そういう私の思い、その辺は教育委員会や幕別町と意を同じくしていただける、意を同じくする内容であるかどうか、お答えください。お願いします。

答弁 教育長 菅野勇次(教育長は2024年3月まで)

私どもも同じ思いでございまして、できましたら来年度の募集におきましては、定員を超える数の申込みがあって、さらに入学者数も定員の入学者をということで我々も望んでおりますし、教育委員会としても支援をしてまいりたいというふうに思っております。

再質問 12番 谷口和弥

分かりました。ぜひその考えでもって、教育委員会、町、それから議会のほうもそうだと思うのです。これを全会一致で決めてきた、そういったことがあるものですから、責任を持ってというか、志高く、来年の新学生を 120 人で迎えるということに向けて奮闘していただくことが大事なのだというふうに思っているところであります。それで今、2年生になってコース別、4つのコースのことの紹介もありました。幕別清陵高校は、この2年生がどういうふうな内訳になっているかということをお尋ねすると、やはり進学コースを選んでいる生徒さんが圧倒的に多いのだそうです。今、101 人の2年生在籍者がいる中で、101 人なのだそうです。64 人が進学のコースを選んでいると、スポーツ&ヘルス 13 人だと、歴史ある江陵高校の福祉課を受け継いだ福祉課ですけれども、やっぱり資格の関係なのかな、7人なのだそうですよ。そして、もう一つビジネスコースがあるという内訳の中で、やはりこれで清陵高校の今の2年生の希望が分かったわけですから、生徒たちの夢が実現するように、しっかり支援をしていくことが必要なのだというふうに思っています。2つ目に行きます。幕別清陵高校の「魅力ある高校づくり支援事業補助金」、有効な支援策だと、有効だというふうに認識されているということでありました。これも学校のほうから、いろいろな要望が出されたりするのかと思います。その都度検討しながら、できるだけ意に沿うように協力していっていただきたいというふうに思うのですけれども、1点質問なのですが、清陵高校の説明会、平成 30 年度、2回ありました。7月と 10 月だったと思います。7月は百年記念ホールで行われて、10 月は江陵高校の体育館で行われたというふうに思うのですけれども、7月のときに、そのとき出されたパンフレットには、札内駅から学校までのバスの送迎、それをパンフレットの中で、参加している生徒、保護者、それから教員の関係に説明しているのです。それが途中で消えて、2回目のパンフレットではなくなって、もちろん我々町議に関する説明の中でも、それは消えていてということがありました。これは、どういう経過の中で消えていってしまったのか。そして、これはもう例えば来年度から実施するということは難しいことなのかどうなのか、その辺を確認させていただきたいというふうに思います。

答弁 教育部長 山端広和(教育部長は2022年3月まで)

スクールバスの件だと思います。当初は通学といった部分で、そういったバスの運行、駅からの運行も検討していた経過はございます。ただ、その中で、今、学校までスクールバス線といいますか、江陵高校まで西帯広から生徒を乗せていっているバスがありますけれども、そういった部分との競合という部分で、ちょっと万一そういった形で出した場合に、乗車人数が減るということも、バス会社のほうとの協議の中で、そういった場合については廃止といいますか、路線運行も困難になるということも伺っていたことから、単独で町のほうでバスを運行するというのを断念したといった経過でございます。

再質問 12番 谷口和弥

実はこれ、学校側と私が個人的な懇談の中でお話をお聞きしたのですけれども、そういうことが実は生徒確保の重要な1つポイントになっているのだということをおっしゃっていました。札内駅から学校までの送迎があることが、生徒確保に有効な手段だという判断の中で、独自にバス会社と相談したりとかということの経緯があったりするのだそうです。今、バス会社との競合の関係で、できないということの答弁だったと思うのですけれども、これもう一回よく学校側とも、バス会社は分かりましたけれども、とも話し合っていただくことが必要ではないかなと思っています。それは、やはりさっきも言いましたように、120 人いっぱいのということを目指していくのであれば、少しずつ学校側がそのことを1つ大事なポイントとして押さえてあるならば、それは何とかしてあげないとならん、そういうふうに思うからなのです。これ、学校側と事情を聞きに行くというふうなことを、これからやっていただくことはどうですか。

答弁 教育長 菅野勇次(教育長は2024年3月まで)

学校側とは、常にといいましょうか、頻回に情報交換等はさせていただいておりまして、スクールバスの関係は、今、学校のほうでも、帯広市の南のほうから通われている生徒さんが多いということがございますので、南町とかあちらのほうですね。あちらのほうから通われているお子さんもいらっしゃるというようなこともありますので、そちらのルートはどうなのだろうとか、当然先ほど言われましたように、札内駅と清陵高校の間というのもありますけれども、そこは先ほどうちの部長から説明いたしましたように、十勝バスと競合するというようなことがありますので、そこは難しいのかなというふうには思いますけれども、今後、その検討状況等に応じて、町が支援できる部分があれば、していきたいというふうには思っておりますし、十分に高校とも連携を図りながら、その補助金の在り方等も含めて検討を重ねてまいりたいというふうに思っております。

再質問 12番 谷口和弥

3つ目、両校が果たしてきた役割を幕別町史にしっかり刻むべきということであります。これについての答弁は、すごくまたこれも意を同じくする、私の思いと同じものがここに示されたのかなというふうに思います。機会を捉えて両校の歴史を後世に伝えていくとともに、町の歴史を振り返る出来事であると認識している、そのことを事あるごとに発信していただきたいなというふうに思います。長い歴史を持つ両校には、当然たくさんの卒業生がいて、その卒業生たちが一応自分が卒業した学校とは違う名前の、同じ名前がなくなってしまうということになる。これは寂しいことなのだと思うのです。だけれども、幕別高校のほうは、校歌を清陵高校が受け継ぎ、江陵高校は校舎を受け継いでいる。そして、両校が閉校になった後の事務手続、例えば卒業証明書だとか、成績証明書だとかというようなことの発行は、道教委のほうから、幕別清陵高校のほうでやるのだというようなことが内諾されているなんていうことになってくる。その窓口に取りに行くということになるわけですね。両校の卒業生が、幕別清陵高校が、今、俺の母校に代わってあるのだよと。そして、様々な行事に OB として参加してもらえる、応援してもらえる、そういう環境をしっかりとそのことで残していただきたいなというふうに思います。そのことはよろしいでしょうか。よろしいですね。では、2つ目の質問、迅速な情報発信する上で配慮すべきことについて。答弁があったように、なかなか正式な発表を待つというのは、内閣総理大臣であったり北海道知事が記者会見をして発表するということを受けてから町が動くというのが手順で、それが遅れれば、ずれ込んでいくということにはなっていくのだというふうには思います。私がこの質問をしたのは、ちょっと2つのことが気になって、2日間のことにあった幾つかの事象が気になって、帯広市や音更町の発信の在り方とちょっと違ったものですから、この質問を立てました。1つは、4月 17 日の幕別町の対応なのです。何があったかというと、4月 16 日に新型コロナウイルス感染症のことで、官邸が緊急事態宣言の対象地域を7都府県から北海道を含む全都道府県にしたということを決めて、そして 17 日の 18 時から記者会見に内閣総理大臣は臨んで、そのことを発表したという日なのです。このとき幕別町は、結局4月 18 日から5月 10 日までの公共施設の休館や、小中学校が4月 20 日月曜日から5月6日の間、休校ということを決めているのですよね。この発信がなかなか幕別町はされなかった。ホームページの更新は夜 10 時を、当然、保護者なんかは、私もどういうふうな対応するだろうというような思いの中で、ホームページの更新を待っていたのですけれども、22 時の時点では更新なくて、24 時に見た時点では、それが更新をされていました。非常に遅い時間帯で、家族の中で更新にならなかったらどうしようというような話題にする、そういう時間を過ぎていたわけです。帯広市はどうだったか。ホームページは9時には終了していてと。そして、これで公共施設や小中学校のことは発信があったわけです。そして、私ちょっと帯広市のほうの指定管理者が管理している施設を月会員で利用できる、そういった会員になっていて、18 日から使えませんからというメールが来たのが 15 時 56 分でした。4時前でした。音更町、18 時 59 分にツイッターでこの公共施設のことが発信があって、小学校は 19 時 16 分でした。ホームページはやはり9時には更新がされていました。幕別町はどうだったか、言いましたね。ずっと夜までされなかったということです。このことで何があったか。4月 18 日、結局 17 日に明日から休館にしますからということの連絡が行く、そこから使う人に対して連絡が行く、代表者がそういうふうに連絡するわけだけれども、全部つかなくて、間に合わなくて、結局、朝、会議室を借りている札内の公共施設に集まってしまって、札内支所の職員が謝りに出てくるというようなことが起きてしまったということがありました。それから、幕別町内の指定管理者が、結局夜6時半ぐらいに連絡を受けて、そこから明日から休館ですという準備なんかをするのに、結局日が変わる直前まで作業に入ったと。そして、ホームページは政策推進課が更新するのだと思うのだけれども、結局夜遅くまで、10 時、11 時、12 時そんな時間まで拘束してしまうようなことになった。こういう対応になってしまったのが幕別町でした。もう一つ、5月 26 日の幕別町の対応です。この日は何があったか。5月 25 日に全面解除が官邸で正式決定して、夜に内閣総理大臣が記者会見をした日の翌日であります。5月 26 日から公共施設が使えますよという発信を幕別町がした日なのです。先に帯広市から言います。帯広市は、もう緊急事態宣言が解除されることを見越して、その内容を見越して、5月 23 日にホームページを更新して、今報道されているとおりの緊急事態宣言の解除の内容であれば、こういうふうに使えますからということを出していて、そのことはマスコミも報道していて、そして5月 26 日ではなくて、1日置いて 27 日に、一部 26 日のところもあったのだけれども、27 日からの利用開始にしている。音更町はどうだったか。音更町は、やはり5月 27 日。26 日ではなくて1日遅い、そういう公共施設の再開でした。これは 25 日の 18 時 12 分にツイッターで発信されました。そういうことで、その前日のうちに、あるいはその前に発信されているのだけれども、幕別町はこれがなくて、結局次の日になってしまうわけです。だけれども、私が幕別町が明日からやるのだなというふうに分かったのは、幕別町の地域おこし協力隊が 18 時 59 分に、ナウマン公園のパークゴルフ場が明日9時から使えますよという発信を出したのですね。では明日から使えるのだと、では幕別町のほうはどのような発信を町民にするのだと思ったら、結局その日は発信がなくて、翌日も発信がないものだから、私は7時半にちろっとの森パークゴルフ場に行ってみました。ちょっとしてから幕別パークゴルフ協会の人たちが準備に来て、そして始まったわけですけれども、集まってきた人、町民はどんな人が集まってきたかというと、2つでした。幕別パークゴルフ協会の人から今日オープンだよと聞いてやってきたのだと。もう一つは、幕別町は帯広に右倣えだから 26 日からやるのだろうと思って、自分の判断で来たと、来てよかったと、そういうことになってしまっていた。私は始業時間を待って担当の建設部の係に電話をして、まだ更新されていないのだけれども、早く町民に教えたほうがよろしいのではないでしょうかと、そういうふうに言ったらば、25 日のうちにホームページ更新の決裁は出ていて、それは政策推進課のほうでこれからやる作業でと。ツイッターのほうは各課でやれるので、これから直ちにやりますからといって発信されたのが9時半過ぎでした。建設部のほうはパークゴルフ場のことだけ、政策推進課が出したのは 16 時を過ぎてからでした。もう朝9時から使えるものが、発信されるのがようやくその日の夕方になってくる、それが幕別町で、そして 26 日からというのも幕別町だけで、あとは1日余裕を持って 27 日なのですよね。26 日にやるのだったらば、26 日にやれる準備をして、本部会議を開いてもらわないと、そのように思ったわけです。私が一番この発信の中で気をつけなければ駄目なことは、まずは町民にちゃんと早く知らせること、そして指定管理者や委託業者に迷惑をかけない、町職員も遅くまで働かせない、そういったことが大事なのだと思うのだけれども、そのようなことが十分でなかったのではないかなというふうに思うのですが、その辺ではどうですか、町長。

答弁 町長 飯田晴義

これ例えばパークゴルフについて、お話を申し上げたいというふうに思いますけれども、パークゴルフ場については、特に制限がない施設でありましたので、本町としては帯広市あるいは音更、芽室町に対して、足並みをそろえて早めにオープンしようやということの調整をずっとやってきていたわけであります。それで、そういう中で、国が解除する、そして道がどういう形を取る、道も道立公園の中にパークゴルフ場を持っていたりしますので、その辺の対応も見極めなければならない、そして1市3町のオープンがいつになるのかということも考えなければならないということがありました。一番懸念したのは、うちの場合は帯広市に近いところにパークゴルフ場を持っておりますので、うちが先に開けてしまう、帯広が開けない、日にちがずれるとなると殺到して密を生んでしまうと。そういうことを非常に気にしておりましたので、足並みをそろえようとやっていたのです。やっていたのですが、途中から帯広は先んじて連絡し合いながらやりましょうと言ったのですが、それがなかなかそういうことにならなくなってしまって、それでやはりうちの対策本部会議としましては、道の知事が記者発表します。そこで情報が初めて出るのですね。あらかじめ事前に情報は来ないわけです。記者発表の結果を見て、そして詳細まで言いませんので、それをホームページで今度出すわけです。道立の施設をどうするかというようなこと、あるいは要請をどうしていくのかということを出すわけで、それを見た中で、どうしてもうちのほうは、じゃあ、どうしようやということになりますので、時差が出てくるということは確かにあったというふうに思います。そういう事情があったことは、まずはご理解をいただきたいというふうに思いますけれども、ただ、やはり連絡が遅れた、あらかじめ準備はできたところは、これはあるわけでありますので、想定しながらいち早く情報を出すということは、これは必要なことでありますので、今回のことについては反省をし、次回に生かしてもらいたいというふうに思います。

再質問 12番 谷口和弥

そういう姿勢で臨んでいただくことが重要かと思いました。やはり実際来てしまった町民がいる、ちゃんと同時に知らされなかった町民がいる、それは正しくないことなのだと思うものですから、本部会議のときにどこまで、まだ正式に出せなくても、こういうあれが出たらこうしよう、こういうこれが出たらこうしよう、そういったものは準備して臨んでいくことが必要なのだと思うし、そして職員のほうもそういう情報でゴーが出ているならば、直ちに発信すると、そういう姿勢を持っていただくということが大事なのだというふうに思っているところであります。これからも、この新型コロナウイルスがどういうふうになっていくか分かりませんし、また同じような緊急事態宣言が出るかもしれない。また違う件で出てくるかもしれない。さらには、今回、防災のそういう危機が、これからどんどん町民の中に届いていく、違う連絡の手法も加わったりするわけです。町民にいち早く正確な情報を迅速に送ってもらう、そのことが非常に大事だと思うものですから、今回のこともひとつ糧にして、しっかりやっていただけたらなというふうに願っております。以上で、質問を終わります。

出典:幕別町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月22日 議事録 PDF(59ページ) 間違いを知らせる