幕別町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月12日
本町地域の活性化の手だてを
2019年12月12日、幕別町議会の一般質問で、野原惠子議員が「本町地域の活性化の手だてを」について質問し、町長 飯田晴義、政策推進課長 谷口英将、経済部長 岡田直之が答弁しました。
- 質問者
- 野原惠子 議員
- 答弁者
- 町長 飯田晴義、政策推進課長 谷口英将、経済部長 岡田直之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 野原惠子
通告に従いまして、次の質問をいたします。本町地域の活性化の手だてを。幕別町は、農業を基盤として本町地域を中心に発展し、全道でも3番目に人口の多い町になっています。札内地域は商工業の発展に伴い、帯広市など近郊の職場への通勤や、病院、買い物に便利な地域として住宅が増加し、町民の 73%の人が生活をしております。本町地域は、幕別の発祥の地として発展し、役場、図書館、郵便局、JR 駅、JA、銀行、病院などが集積し、利便性のある町となっています。しかし、高齢化や雇用の場の減少、少子化の影響などで人口が減少しています。若い世代から「これから 20 年後の幕別はどうなるのだろうか」「子どもの人数が減ってきて、地域では子ども同士で遊ぶことができなくなっている」「働く場があれば若い人も住んでもらえる」。また高齢の方は、「街を歩いても人影がまばらで寂しい」「町民が気軽に集まれる場所が欲しい」などの声が寄せられています。行政と地域が連携し、コミュニティを広げていくことが地域で生活するための大切な条件になります。国は、「自治体戦略 2040 構想研究会」において取りまとめられた第1次、第2次報告を公表し、2040年頃を見据えた自治体行政の課題と基本的な考え方を示しています。歴史ある町を守るため、主体性を持って「町づくり」を進めていくべきです。以下、次の点について伺います。1、商工会・JA・福祉団体などと「町づくり」について議論の場を設け、住民の意見を生かしていくこと。2、6次産業や農福連携など幕別の経済基盤を生かし、雇用の場を広げていくこと。3、定住対策として、①町の魅力を多様な方法でアピールし定住につなげていくこと。②町出身者の大学生・専門学校生が町内で就職した場合、活用できる U ターン支援制度として「給付型の奨学金制度」を設けること。4、庁舎内のロビー、パークプラザ、トレーニングセンターを活用し、町民のコミュニティの場を広げていくこと。以上です。
答弁 町長 飯田晴義
野原議員のご質問にお答えいたします。「本町地域の活性化の手だてを」についてであります。国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、我が国の人口減少は、今後さらに加速し、団塊ジュニアと呼ばれる世代が高齢者となる 2040 年ころ、高齢者人口はピークを迎えることが見込まれております。本町の人口は、平成 26 年4月末の2万 7,714 人がピークでありましたが、本年 11 月末では2万 6,638人となっており、5年半前のピーク時との比較では 1,076 人が減少している状況にあります。このうち、幕別市街地は 339 人の減で減少数の 31.51%を占め、高齢化率においても、本年 11 月末現在で 43.35%となっており、幕別市街地の急速な人口減少や高齢化は、町内の中でもとりわけ深刻な状況にあり、今後、地域の担い手不足によるコミュニティ機能の停滞や、家族や地域による扶助機能の低下など、さまざまな課題に対応しなければならないと認識しております。ご質問の1点目、「商工会・JA・福祉団体などと「町づくり」について、議論の場を設け、住民の意見を生かしていくこと」と、4点目、「庁舎内のロビー、パークプラザ、トレーニングセンターを活用し、町民のコミュニティの場を広げていくこと」につきましては関連がありますので、あわせて答弁させていただきます。全国の多くの自治体が、人口減少や少子高齢化に伴うさまざまな課題を抱える中、課題解決の一つの手法として、地域の課題や魅力を共有しながら、今後の地域のあり方について考えていくワークショップや特定のテーマに沿った意見交換会を実施し、地域づくり団体はもとより、住民と行政の協働によるまちづくりを展開しております。本町においても、商工会の理事会や会員親睦会、3農協の組合長等との農政意見交換会、老人クラブとの懇談、地域のイベントなどさまざまな機会を捉えて、まちづくりについてご意見を伺っているほか、まちづくりの基本となる総合計画や個別計画の策定において、ワークショップなどを通じて町の意思形成過程の段階から町民の意思が反映されるよう、町と町民が協働して地域社会の発展を図る取組を推進しているところであります。冒頭申し上げた本町地域の課題解決に対するアプローチの一つとして、まずは住民同士で地域が抱える課題や魅力、活性化のあり方などを気軽に話し合い、地域の特性を互いに理解・共有することから始めようと、本町地域にお住まいの公区長や自営業を営む方など5人の町民の皆さんに協力をいただき、去る 11 月 16 日に役場本庁舎において意見交換会を開催したところであります。意見交換会は、本町と連携協定を締結している北海道科学大学の教授にコーディネーターとして進行していただき、参加者からは「本町地域は金融機関や公共施設等が集積しており利便性が高いことから、積極的に周辺地域から人を呼び込むための情報発信が必要」といった意見が寄せられた一方で、「今この地域に住んでいる人が楽しむことを大切に考え、気持ちを底上げしていくような取組が重要だと思う」などといった、多様な意見をいただいたところであります。今後におきましても、本町地域で活動する団体や本町地域に住む子育て世代など、幅広い住民の方々との意見交換を継続していく中で、地域の将来像を描き出すとともに、これを具現化するための施策の構築と、行政と住民、住民同士のつながりをつむぐ担い手の確保・育成を図ることにより、持続可能な本町地域の活性化につなげてまいりたいと考えております。さらには、こうした意見交換を重ねていく中で、町民が気軽に集まれる場や子どもたちが集い交流する場として、「庁舎ロビー」や「幕別パークプラザ」「農業者トレーニングセンター」などの公共施設等がサロンやたまり場的に活用されるようになることは、素晴らしい限りであると考えております。ご質問の2点目、「6次産業や農福連携など幕別の経済基盤を生かし、雇用の場を広げていくこと」についてであります。企業を取り巻く環境は、人口減少社会の到来等による労働力不足や消費の減退・調達コストの増など、依然として厳しい状況下にありますが、本町では、これまで工業団地を中心とした企業誘致、商店街空き店舗対策や中小企業融資、創業支援事業など、商工業の振興と雇用の創出に努めてきたところであります。こうした中、町内において6次産業化を目指す農業者の動きが出てきたため、これを町として支援していくため、本年3月に「幕別町6次産業化・地産地消等推進戦略」を策定したところであります。その後、間もなく、国の補助金を活用して、有機 JAS 認証農産物を用いて、6次産業化事業に着手した事業者がおり、令和5年度までに6人の雇用を見込んでいるとのことであります。さらに、町の特産品研究開発事業を活用した取組としては、平成 27 年度の制度拡充後、新たに二つの食品が誕生し、販売されております。次に、農福連携の取組としては、障がい者の就労支援関係者や農業関係者が集まり、それぞれの情報の共有や課題の解決方法等に関して協議し、農業の人手不足に対する障がい者の関わり方等について検討しているところであり、昨年度から、中札内高等養護学校幕別分校の生徒が町内の農家で就労体験を行うなど、農業と福祉の連携の可能性について取り組みを始めたところであります。さらには、農業や介護分野における労働力の確保と雇用の場の創出として、本年度モデル事業として「幕別はたらき隊支援事業」を実施し、特に労働力不足が深刻である介護分野と農業分野を対象に「介護アシスタント」と「まくべつ援農隊」として、高齢者の生活スタイルに合わせ、元気な高齢者の働く場の提供と労働力不足に悩む事業者の橋渡しをすべく事業を実施しております。今後におきましても、事業者が積極的に新しいビジネスや商品開発に取り組むことができる環境づくりと、金融機関やとかち財団、管内自治体など関係機関と連携した支援体制の整備や情報発信を引き続き進めるほか、労働力が不足している業種を中心に、障がい者や高齢者など多くの世代が生きがいを持って働くことができる就業環境の創出に努めてまいりたいと考えております。ご質問の3点目、「定住対策」についてであります。一つ目の「町の魅力を多様な方法でアピールし定住につなげていくこと」についてであります。幕別町では、幕別、札内、忠類の三つの地域が、それぞれ独自の自然・気候・地形・産業などを有しており、いわばそういった特性が相まって、町としての魅力を高めていくことが望ましいものと考えております。さらには、定住対策、子育て支援、教育環境・保健福祉などの分野において、他市町村との差別化・優位性を図り、それを効果的に若者や子育て世代に PR していくことが重要であると考えております。本町の情報発信については、毎月発行している広報紙をはじめ、町ホームページや SNS、防災情報メール、忠類地域における地域おこし協力隊、防災行政無線のほか、各種施策を紹介する冊子や PR用パンフレットなどを用いた手法が中心となっております。このほか、十勝管内全市町村による定住自立圏や北海道などの関係機関と連携した広域的な取組、さらには幕別町応援大使の皆さんにもその活動を通じて、情報発信の一翼を担っていただいているところであり、あらゆる手法を通じ、継続的に情報を発信し続けてまいりたいと考えております。二つ目の「U ターン支援制度としての「給付型の奨学金制度」の創設について」であります。国においては、平成 28 年に「奨学金を活用した大学生等の地方定着促進要綱」を定め、地方自治体に対して奨学基金の造成を求め、現在 32 府県で、若者の地元企業への就職や、都市部の大学等から地方企業への就職等を促進するため、地元企業等に就業した大学生等に対する奨学金返還支援が行われておりますが、北海道ではまだ実施されておりません。このため、道内で奨学金制度を運営する団体と奨学金問題に取り組む団体・個人などで構成する北海道奨学金ネットワークが、本年3月に北海道に対し、また 10 月には、北海道議会5会派に対し、奨学金返済支援の要望書を提出するなどの活動に取り組んでいるところであります。現在、町では働く意欲のある若年未就業者を、町の臨時職員として採用し、事務補助などの仕事を通じて社会人として基礎的な素養を身につけるとともに、週のうち1日を求職活動や自己研修に充てることにより、民間企業等への就職の促進を図ることを目的とする緊急雇用対策事業を実施しているほか、町内企業や大学等と連携したインターンシップを通じて、企業と学生をつなぐ取組について検討を進めているところであります。ご質問の「給付型の奨学金制度」につきましては、今後の北海道の動向を見定めるとともに、現在の売り手市場の状況下において、労働条件やあらゆる利便性がすぐれた大都市圏に集中している若者の就職志向を引き戻す魅力となり得るのかといった点や、給付額を幾らにするのか、どのような条件を付すのか、さらには就職した企業の負担をどうするのかなど、検討すべき課題も散見されますことから、他の自治体の事例も含めて研究してまいりたいと考えております。以上で、野原議員のご質問への答弁とさせていただきます。
再質問 10番 野原惠子
それでは、再質問を行います。幕別町の第6期総合計画、地域特性を生かした商工業の振興、幕別町の現状と課題を分析をしております。本町地域にとっては、その課題の分析、喫緊の課題であり、その具体化が早まることを求めていきたいと思います。それで、この答弁の中にありましたけれども、ワークショップなど町と町民が協働して、地域社会の発展を図る取組を推進していると答弁されておりますけれども、その取組の中身、具体的にどのような取組を行ってきているのか、その点をお聞きしたいと思います。
答弁 政策推進課長 谷口英将(政策推進課長は2019年12月まで)
答弁でワークショップという一つの事例を挙げさせて、答弁させていただきましたけれども、総合計画を策定する段階でも広く町民の方から、今後のまちづくりについてアイデアを出してもらうような形で、ワークショップを開催したところであります。また、その前でありますと、例えば札内コミュニティプラザの建設の段階でも、どういった施設がいいのかというような形で、住民の方からワークショップを開いて、さまざまな意見をいただいたというような形で、時、折に触れて、まちづくりの関係で住民の方に広く意見をいただく場合は、こういったワークショップですとか、パブリックコメントもそうですけれども、そういった形で住民の意見をいただいているところであります。
再質問 10番 野原惠子
それでは、私のこの質問である本町地域の活性化の手だてについての、そういう意見交換会ですとか、そういう具体的な取組、ここでは公区長さんや自営業者など5人から意見を聞いておりますというご答弁もありましたけれども、そのほかに本町地域に限ってのそういう取組、そういうことは実際にされているのかどうか、そこをお聞きしたいと思います。この質問はその地域に限っての質問でありますので。
答弁 政策推進課長 谷口英将(政策推進課長は2019年12月まで)
失礼いたしました。答弁で申し上げた5人の方に協力いただいてお話ししたのは、答弁のとおりなのですけれども、これ以外に本町地域に限ってワークショップ等を開催しているということは、今現時点においてはございません。
再質問 10番 野原惠子
私は、やはりこの地域の活性化という意味では、そこに限った意見交換会、そういうことが大事ではないかというふうに思います。幕別全体では、実際にされているとは思います。しかし、この地域をどのように活性していくか、そういう視点での取組、それが必要ではないかと思います。それで、商工会ですとか、農協ですとか、福祉団体での役員会の中で、そういうことをまちづくりについて意見を求める、そこも非常に大事だとは思うのですけれども、やはり地域に、住民に密着しているさまざまな団体、今取り上げた三つの団体の中でも、青年部ですとか、それから女性部ですとか、観光物産協会ですとか、そういう団体があると思います。そういう中では、やはり地域の声ですとか、自分たちがこのまちづくりをどうしたいかとか、そういう意見があると思います。特に青年などは、柔軟な発想、それから今インターネットや何か活用が十分にできますので、そういう声を聞くことですとか、それから女性部はやはり中小業者、商業者などは、家庭を持ちながら商業に従事しています。そういう中で柔軟な発想、そういうことをしっかりと聞いて、対策を求めていくことが必要ではないかと思いますが、そういう手だてを今までされているのかどうか、その点お聞きしたいと思います。
答弁 経済部長 岡田直之
商工会ですとか観光物産協会、そういったところの意見交換でありますけれども、商工会におきましては、国道 38 号線のバイパスに関連をして、商工会の中で本町地区の活性化について意見交換、手だてを探るという取組がありますけれども、そこに直接町の職員が入っているというわけではありませんけれども、さまざま意見をお伺いしながら、現在、商工会で話が進められております。そのほかには、商工会の理事会にも私参加しておりますけれども、特に本町地区に限ったという議論はございませんけれども、全体的な議論の中では、やはり本町地区の活性化についてのご意見がありますので、その都度、観光物産協会も商工会もそうですけれども、意見交換をさせていただいている状況であります。
再質問 10番 野原惠子
理事会は、定期的に開かれていると思います。そういう中で理事の方の意見も、それは本当に大事だと思います。けれども、やはり青年部が活性化され女性部が活性化され、そういう中で、この町についてどのように考え、どのように発展していきたいか、そういう意見をくみ上げていくことが、この町の活性化につながると思うのですが、そういう手だてをとっていくことが必要ではないかと思うのですね。そういう中で、議論を重ねていくことで、この商業者の協働意識の向上ですとか、後継者の育成ですとか、そういうところに目を向け、そして意見を出してもらう。そういう役割をしっかりとくみ上げて、まちづくりに取り組んでいく役割というのが、この町にあるのではないかと思いますが、その点が非常にこの答弁の中では見えてきません。どのようにこれから取り組んでいくのか、そういうことをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
最初の答弁の中で、11 月 16 日に5人の方に集まってもらって、ざっくばらんに膝を突き合せて、気軽にいろんな意見を出してもらう。そういうところから始めようやということで始まったわけでありまして、野原議員おっしゃるように、いろんな団体から出てもらうのは、それも結構なのですが、どうしても形式張って率直な意見が出てこないというところがあるので、それでまず5人の方にお声がけをして出ていただいた。その職業も、この中には商業の方もいらっしゃいますし、農業もいらっしゃいますし、行政区長もいらっしゃいますし、それに販売修理業をやっている方もいらっしゃるという、結構幅広い、女性も入った中で、ざっくばらんに意見を言っていただける。欠点も含めて、欠点も辛辣な意見というか、そういうものも含めて言ってもらった上で、どういうまちづくりが必要なのかということを、その中で見出していければなというふうに思っています。さらにこの5人のメンバーでは足りないとするならば、これはそこに増やしていくことも可能であろうと。いずれにしても、中身の濃い議論することは、今一番必要でありますから、そういう意味で議論を始めたということであります。
再質問 10番 野原惠子
はじめの一歩、これ大事だと思います。では、これから出された意見をどのように具体化して関わる団体と深めていくのか。これ急がれる問題ではあるとは思うのですよね。この本町地域の、先ほど答弁の中にありましたけれども、高齢化率が 43.35%、そういうところでは急がれる課題だと思うのですが、この 11 月 16 日のこの意見交換会を、これからどのようにつなげて深めていきたいと考えているのか、お聞きしたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
これは、もうさっきの答弁でお答えしましたけれども、そういう中で出てきた将来像、この町、本町地域の将来像、それをやっぱり皆さんで議論してもらって、一つの将来像を描いて、それを実現するためにどういった具体的な施策が必要だろうということも一緒に考えていく。そしてそこには、協力してもらえる部分もありましょうけれども、やはりそれを実現するためには、リーダー的な方も必要になってきます。これは行政ではなくて、民間の方で2人、3人という強力なリーダーも必要でありますので、そういう人たちの育成も含めて、そして町と一緒になって描いた将来像というものを実現していければいいなというふうに思っております。確かに今は、危機的な状況に陥りつつありまして、何とかしないとならないということは、これは間違いない。皆さんが考えておられる、認識していることでありますけれども、そう簡単にはこれは解決できるものではありませんので、やはり地域に住む皆さんが、自主的にこの町を、この地域をどうしていこうかという機運の醸成が必要でありますので、そこも機運を盛り上げることも含めて、この本町地区に住む皆さんとともに、取組を進めていきたいなというふうに思っております。
再質問 10番 野原惠子
機運を盛り上げる、これ本当に大事だと思うのです。それで皆さんが、気軽に意見を出せる、本当に本音で話す、そこが私は大事だと思いますので、そういう条件づくりを進めていく、それから強力なリーダー、人づくり、これも本当に大事だと思うのです。1人か2人のリーダーがいることによって、いろいろなさまざまな政策を実現させていく。そういう手だてをやはりきちんととっていく。そこのところがやはりまちづくりを進めていく大きな要になると思いますので、この11 月 16 日の意見交換会、これは一つのネックになると思いますので、それをさらに広めていって、青年部ですとか、特に女性の意見、ここもしっかりとくみ上げていく。そのためには、やはり今ある組織の中では、商工会の青年部ですとか女性部ですので、そういうところの日常的な活動の積み重ねの中で意見を出せるという、そういう流れの中での意見、これは貴重になると思いますので、ぜひそういうところに目を向けて、まちづくりのための施策を進めていっていただきたいと思いますが、いかがですか。
答弁 町長 飯田晴義
11 月 16 日から議論が始まったばかりであります。この5人をベースとしながら、個別の団体からは、私もいろんな機会があって、お酒を飲みながらでもいろんな話をさせていただいておりますので、そういったところから出てきた意見も含めて、まずは5人の中でもんでいただく。不足するのであれば、そこに1人、2人と人員を追加していくことも可能でありますので、今本当に始まったばかりであります。この濃い議論を、まずは当面続けていっていただきたいなというふうに思っています。
再質問 10番 野原惠子
まず、この5人で進めていくということで、そういう意見交換会の構成メンバーを当面は固定していくということですか。広げていくという考えは持っていないのでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
5人のメンバーが、そもそもかなりバランスがとれて、女性も入っております。商業者の女性も入っておりますので、私はある程度、意見を吸い上げられる、いろんな分野の意見が出てくる、そういうメンバー構成であろうというふうに思っております。ただ、話して議論していく中で、ワークショップを進めていく中で、この部分が足りないなということの認識に立てば、そこをメンバーとして補充して、議論をさらに深めていくということも必要であろうというふうに思っております。
再質問 10番 野原惠子
では、当面は5名ということでしたけれども、そういう方々、どういうメンバーかということはお聞きしませんけれども、そういう方々にしっかりと地域の声をくみ上げて、この意見交換会に臨んでいただきたいということを求めていっていただきたいと思います。それで必要であれば、広げていくということでしたので、やはりいろいろな声をくみ上げて、そういう意見交換会に参加する、そこが非常に大事だと思いますので、その手だてをとっていっていただきたいと思います。次に、6次産業と農福連携ということなのですけれども、こういう中では取組が進められているということで、雇用も令和5年までに6人の雇用を見込んでいるということでした。ここは本当に大事にしていくことが大事だというふうに思います。それで、雇用面では、今、福祉の関係ですとか、農業者の関係のその中で、障がいのある方ですとか、高齢者の方、そういう方にも雇用拡大として、今対策をとっていっているということでした。これは取組を始めたばかりだと思うのですけれども、こういう取組は本当に大事だと思いまして、その中でもやはり課題が見えてくると思います。そういう課題が出た場合には、しっかりと障がい者ですとか、高齢者の方ですとか、そういう方々に意見をしっかり聞きながら、さらに雇用の拡大が進めていく、広がっていく手だてをしっかりと求めていきたいと思います。それで、一般質問の通告にはなかったのですけれども、きのうの新聞で、北電が道内全域で基幹の送電網の検討をするという新聞報道がありました。こういう中で、道東のエリアの増強案を策定すると報道されてもおりました。この間、議会でもバイオマスの設置など質問がされておりました。ですから、そういう点では雇用は少ないかもしれませんけれども、雇用を増やしていく大きな対策として必要ではないかというふうに思っております。農業委員会からの要望書ですか、意見書も、きょう見させてもらったのですが、バイオガスプラントの事業推進に対策をしてほしいという要望も出されておりました。ですから、働く場の拡大ということでは、雇用も1人だとか2人だとか少ないかもしれませんけれども、今、幕別町全体で多数の雇用というのはなかなか難しいと思うのです。ですから、1人でも2人でもここに定着して雇用を広げていくという、そういう意味では、今回の北電の送電網の検討、幕別町でもしっかりとその対策を進めていくべきではないかと思いまして、お答えをいただけるのであれば、お答えをいただきたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
今までは、北電に連携ができないということで、バイオガスのプラント建設については、ストップをしていたということでありますけれども、新たな手法、変電所の設備を増強することによって、20 万キロ受入れが可能だと、そのような見込みが立ったということであります。だた問題なのは、入札制度によって誰がその 20 万キロワットをとるかということになっているわけでありまして、我々言っているのは、一般競争入札みたいな形で行われると、資金力のあるところに全部持っていかれる。そうではなくて、再生エネを利用するということは非常に大切でありますけれども、やっぱり十勝の産業を考えたときに、毎日出てくる家畜ふん尿を、いかに適正に処理していくかということが一番大きな問題でありますから、これをやっぱり農業枠として5万キロでも6万キロでも、そういう農業枠を設定していただくと。これを農水省に対しても、経産省に対しても、今、要望しているわけでありまして、結果どうなるかわかりませんけれども、それをやってもらわない限りは、幾ら 20 万キロワット増えたとしても、今のこの十勝の基幹産業である農業の振興には、畜産の振興にはつながっていかないということで、ここはしっかり十勝全体で取り組んでいるところであります。
再質問 10番 野原惠子
十勝全体で連携して取り組んでいく、それも本当に大事だと思います。取り組んできた結果が、北電が送電網を増強したということにもつながったと思うのですよね。ですから、そういうことを求めていきながら、幕別町では、今、平成 27 年度の段階では、19 戸がプラントを要望しているという資料もあるのですけれども、そういう要望もあるという中では、やはり町としても農水省に農業枠を求めていくと同時に、幕別町としてどのような手だてをとっていけるのか、そこも含めてさらなる早急な検討をしていく、この枠を有効に使っていくことが必要ではないかと思いますが、その点はいかがでしょうか。
再質問 10番 野原惠子
定住対策なのですけれども、幕別町は本当に本町地域は公共施設が集約していて、そういうことから見ると住みやすい町の一つではあると思います。それで、そういう中では、幕別町をどうアピールしていくかということなのですけれども、答弁では、町としての魅力を高めていくことが望ましい。この町の魅力、どのように町の魅力を、この本町地域の魅力を発信していきたい、どのように考えているのか。それから、他町村との差別化、優位性、これを図って効果的に PR していきたい、このように答弁されております。それでは、町としての魅力、それから差別化、どのようにお考えでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
これは、今どこの自治体を見ても、金太郎あめのように同じようなことをやられているわけあります。私は、町長に就任して以後、やはりほかでやっていることをやっても、これは魅力に感じてもらえない。やはりよその町から見て、幕別町に住んでみたい、あるいは住んでいる方が住み続けたい、そして亡くなるときには住んでよかったなと、そういうふうに思ってもらうことが大切であろうという思いでこの間の施策については、展開をしてきたわけであります。これ皆さんもご存じのように、27 年には中学生までの医療費の無料化などもやらせていただきましたし、またこれは継続事業でありましたけれども、ほかにないマイホーム応援事業も、これは平成 24年からやられていて、27 年のときには地域を拡大したということもやらせていただきました。あるいは、保育所、子育て支援、ともかく若い世代、子育て世代に住んでもらわなければ、将来はないということでありますので、保育所での保育の充実の一環としては、温かいご飯を町で提供したでありますとか、エアコンも保育所、幼稚園に整備をいたしました。さらには、中学生の修学旅行の助成などもやらせていただいたと。もちろん妊娠なかなかしない方、あるいは妊娠するのだけれども流産してしまう方に対する支援も、この間やらせていただいたわけであります。こういったことについては、ほぼほかでやられていないこと、いわゆる1市3町の中での競争でありますから、やられていないことをしっかりと組み立てて、それを PR していくことが、住んでみたいということにつながってくるだろうというふうに思っておりますので、今やっていること、さらにもし魅力となるようなことがあれば、組み立てることもあろうかというふうに思いますけれども、少なくとも今やっている施策については、かなりの部分、ほかからの優位性ある、あるいは差別化されているというふうに思っておりますので、あとはこれをどうアピールするか、分かってもらえるかということになりますので、従来の方法も含めて、機会あるごとにお話をさせていただきたい。一例を申し上げますと、この間、ある病院の運営委員会の委員として出席したわけなのですが、そこに看護師長と言われる方が私のところに来まして、幕別町でマイホーム応援事業ってあるのだね、もうちょっと早く分かれば住んだのに、そんなことも言ってくださったわけなのでありまして、では私は看護師、保健師さんのところにちょっと私を呼んでと、PR しますからと、施策を説明しますから、そんなことも申し上げたわけで、このようにあらゆる機会を通じて、町の優位性、施策の優位性については PR してまいりたいというふうに思います。
再質問 10番 野原惠子
町長のおっしゃるとおり、これ魅力ある施策だと思います。それで、私、幕別町本町地域なのですけれども、そういう中では、私、野菜を地方に送ったりですとか、地方から幕別町に来て野菜を食べてもらったりなんかすると、大変野菜がおいしいと言うのですよね。それで、キャベツでも大根でも、地方で食べるのと幕別で食べるのとでは味が違う。ですから、おいしい野菜のアピールというのを、私、本当に大事だと思っております。ですから、そういうところの魅力ですとか、それから特産品など、もっともっとアピールしていく、そういう手だてが必要ではないかというふうに考えております。それで、今、町長が答弁されておりましたように、マイホーム応援事業、これ本当に地域を歩きますと、若い方もあまり大きな家ではないですけれども、小さい家なのですけれど、若い方が住まわれているのです。これも一定の定住の効果があったのではないかというふうに思っております。それで、また今若い方も住み方のあり方といたしまして、このように家を建てる方もいらっしゃるのですけれども、家族構成によっては住み替えていく、そういうことも今若い方の住み方の一つになっているというふうにお聞きしているところでもあるのですね。それで、意識調査というふうになると大がかりにはなると思うのですけれども、若い方に接する機会があれば、住宅に対する考え方をお聞きするということも、定住対策の一つとして必要ではないかというふうに思っております。そして、公営住宅なのですけれども、緑町の新緑町西、それから新緑町東、それぞれ令和5年、令和8年に建て替え計画されて、資料見るとそうなっているのですけれども、本当に古くて、住んでいる方が、歯抜けのようにいなくなっております。そうなりますと、住む人がいなくなると、住宅そのもの、地域、その周辺が整備されなくて、非常に閑散とした感じがあるのですよね。ですから、若者の意向も聞きながら、定住につなげていくということでは、公営住宅を前倒しして建て替えていく、こういうことも、今必要ではないかというふうに考えているのですが、前倒しは非常に厳しいかなというふうな思いもあるのですけれども、1か所でも2か所でも、やはり本町地域の定住につなげていくためには、そういう手だても必要ではないかと思っていますが、その点はいかがでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
公営住宅については、低所得者向けの住まいということであります。やはりそういった方の意向が、どこに住みたいという意向が多いのかということがやはりありますので、果たして整備しても住んでいただけないのでは、ちょっと困るということがありますので、そこはどうしてもやっぱり生活の利便性の高い札内地域に集中をしているので、そこはバランスよくやっていく。こっちだけ前倒しというのはなかなか難しいだろうと。ただ、先ほど申し上げたマイホーム応援事業、これはちょうど5年間の終わりが令和元年度ということになりますので、今、見直し作業をやって、令和2年度から、また新たな制度のもとスタートさせていただきたいというふうに思っております。そういう中で、地域加算のかさ上げ、幕別、忠類の地域加算のかさ上げ、あるいは今空き家、もう老朽化した住宅が出てきてますので、それを取り壊してそこに建てる場合の加算なども、今検討していて、予算の中でお示しできると思いますので、そういった点でも、人が黙っていては住んでいただけない幕別、忠類には、なるべく誘導したいというふうに思っているところであります。
再質問 10番 野原惠子
マイホーム応援事業、ぜひ続けていっていただくことにちょっと希望があります。また、定住対策の一環になるのかどうかなのですけれども、私、産建委員会のときに、農協青年部と女性部との役員懇談会があったのですね。そのときに、女性部のお母さんたちなのですけれども、子育てには男の子であっても家事はするように、それから人と人との話し合いをしっかりできるように、そういうふうに育てていますという意見もありました。そして、パートナー事業として、農業の魅力ですとか農閑期の交流など、DVD にしていろいろな場で、農業の楽しさとかそういうものをしっかりと宣伝していくことによって、パートナーもそういう中で見つかるのではないか、そういう意見もあったのですよね。ですから、私いろんな団体といろんな意見交換するということは大事ではないかというのは、こういうところなのですけれども、こういう DVD などはそんなに費用もかからず、時間もかからずできるのかなというふうに思ったのですけれども、さまざまなやはり意見をくみ上げて、幕別町の魅力を発信し、定住対策につなげていくことを求めていきたいと思います。いかがでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
幕別町の、あるいは本町地区の魅力を発信すること、これはとても大切なことであります。ただ、それが DVD にしてつくって編集をして、それを送るということになると、なかなかこれ簡単にはいかない。これ職員だけでできるか、委託をかけなければだめなのかとかということがあって、ここら辺の費用もありますので、考えられる一つの手法ではありますけれども、これを今やりますということは、なかなか言えないかなと。少し検討時間が必要だろうというふうに思っております。
再質問 10番 野原惠子
あと、この魅力発信ということでは、町長とか議長、参加されていると思うのですけれども、東京幕別会ですとか、そういうところでやはり本町の魅力なども、ぜひ発信していっていただきたいと思います。また、北海道移住フェアという、そういうようなところでも、やはりしっかりと幕別町を PR していくいい機会でありますので、ぜひそこでも積極的にアピールしていっていただきたいと思います。次に、給付型の奨学金制度のことなのですけれども、今、大学生、専門学生の教育費の負担が大変重いということで、奨学金を借りている方が多いですよね。そういう中で、やはり幕別町に帰ってきて、U ターンして帰ってきて、奨学金を払うという場合でも、やはり 5,000 円、1万円払うというそういうことが、今の若い方の負担に大変重くなるということで、どうしても少しでも高い保障のあるところに就職をするという傾向があるという調査もありました。ですから、こういう質問をしたわけなのですけれども、今、道とも連携もとって進めていきたいということでしたので、ぜひ検討を進めていっていただきたいと思います。次に、1番と2番と答弁いただいたのですけれども、4番目の私の質問なのですけれども、答弁の中では、ちょっと残念な答弁だったなというふうに思うのですよね。今、せっかく公共施設、これを十分にやはり活用して、地域のコミュニティの場で活用していくことが、今大事だと思っておりまして、こういう質問いたしました。例えば庁舎内のロビー、ここには今ぴよすくがありますよね。そこを中心にして、やはり庁舎の前を活用していくですとか、それからあそこのロビーのところをもうちょっと広げて、椅子や何かをもうちょっと多くすれば、仕切りをもうちょっとして、町民がそこで憩えるような、そういう場も必要ではないかというふうに思っております。それで、ロビーはちょっとあそこガラス戸もできて、仕切りもちょっとできたので、町民の方の声や何かも、仕事しているところへ通らなくていいのかなというふうにも思ったりもしておりまして、あそこの工夫もされれば、ぴよすくを利用して、あそこでちょっと食事して懇談したりという、そういうことも考えられるかなと思っております。それと、庁舎前を活用いたしまして、ぴよすくと連携して、障がい者の手がけた生産物ですとか、それから特産品などを、あそこで年に1回とか2回とか、あそこを使って交流の場にするとか、そういうことができるのではないか、ぜひ検討していただきたいと思います。それとかパークプラザ、あそこいつも冬は暖かくて、みんなが工夫すれば憩える場になるのではないかと思います。それで、小さな物産展を開くですとか、あと今、本町でも就労外国人が増えてきております。そして、国際結婚などでもやはり外国の方が住まわれております。ですから、そういう方々とこの幕別町の食文化ですとか、外国の方の食文化ですとか、音楽ですとか、そういうイベント的な、そういうところもあそこガラス戸で見えますから、見える文化交流、そういうことも行いまして、イベントを進めていくということでは、これから外国人も増えていくと思いますので、そういう活用の仕方があるのではないかというふうに思います。それとあと、トレーニングセンターなのですけれども、改修されました。そして、今度、指定管理ということで、事業内容の中にいろいろ書かれておりますが、地元産食材等の販売、こういうことも書かれております。この自主事業というのは、教育委員会の承認を受けながら進めていくという、そういう押さえでよろしいのでしょうかね。ということなのですけれども、やはり新しくなりましたし、ここも町民のコミュニティづくりの場としては有効ではないかと思います。それで、食材だけではなくて、歌ですとか、それから絵画ですとか、書道ですとか、そういうような全体コミュニティ、人が集まれる場所として、有効に活用していくことが大事だというふうに思います。それで、教育委員会だけではなくて、いろんな部署と関りを持ちながら、コミュニティの場として活用していく、そういう手だても必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
今、さまざまなアイデアをいただきましたけれども、これは現状においても、できることなのですよね。だめだということは、どこも言ってないわけでありまして、それは理想だと思います、そういうことができれば理想なのですが、では、誰がやるのということが一番問題で、これ行政が旗振りしてやると、長続きしないのですよね。やっぱり住民の中からプレーヤーという者が出てきて、住民の中から、そういう人たちが一生懸命やっていることで、そこに人が集まってくるということになっていくので、仕掛けはできます、行政として仕掛けをすることはできますけれども、行政が主体でやると、私はそれはちょっと地域づくりからすると、外れているのかな、盛り上がっていかないのだろうなというふうに思っていますので、そういう意味で1回目の答弁のときには、自然発生的にそういうサロンであるとか、たまり場みたいな活用できるわけですから、今でもできるわけですから、そういうものがたまり場であったり、サロンみたいな形での利用が、自然発生的にやられるのが、私一番理想であるというふうに思っている、そういうことで答弁をさせていただいたということであります。それで、これを行政側が、こうやりますから、さあどうぞ来てくださいと言うと、なかなかこれは難しい。例えば野菜売るにしても、それは障がい者の会がやりますよと、庁舎前を使いたいのだと言えば、どうぞ。では、行政も何かお手伝いできませんかということになっていくのだろうと。そういうことでないと、なかなかこの地域づくり、地域おこしというのは、私は定着しないし、長続きしないのかな、そういう思いでいるわけであります。
再質問 10番 野原惠子
行政の役割として、それでは人づくりということを、どのように考えているのか。そういう場で活躍できる人たちを育てていく、そういう手だてをしっかりと持っていくことが必要ではないかと思うのですけれども、それは社会教育の部分になるのかもしれないですけれども、やはりそうやって人々が、そこに住んでいる人たちが、自分の意見を言えて、それをまちづくりに生かしていける、そういう確信、そういう思いが生まれてくれば、自然とそういう中で、ではこういう施設を使ってこういうことをやってみよう、そういうふうになると思うのですけれども、ではその人づくりはどこでするのか。自然発生的に生まれてくるのを待っているのか。そういう手だてというのは必要ではないのでしょうか。いかがですか。
答弁 町長 飯田晴義
まず5人の中で議論をしていただく、そこにさらに人が増えてくると、議論する仲間が増えてくる。そういう中で、私はリーダーというのは育っていくのだろうな、議論する中でですよ。それを社会教育で育てるとか、そういうことではないと思うのです。それぞれの分野の中で、一生懸命やる人、その分野の振興を図っていく人、そういう人たちがそういう団体内の中で、育っていくのだろうと思いますし、そこで何か育成のための支援が必要であれば、そこは行政が関わっていきたいということであります。
再質問 10番 野原惠子
町長のおっしゃるのは、そのとおりだと思うのですけれども、やはり人づくりというのは、いろんな議論する場があって、人は育っていくと思うのですよね。ですから、そういう場が幕別町では、私少なかったのではないかと。語弊があるのかなとは思うのですけれども、各団体に関わる方々から意見を聞きますと、トップのほうの役員会では、皆さんそこはリーダーをとってやっていくのだけれども、それに関わるような部会みたいなところありますよね。そういうところで発言する方が少ないと言うのですよ。だから、そういう発言、この発言間違っているかな、だけれども言ってみようか、そういうふうに人を育てていく、そういう手だてがあまりされていなかったのではないかと、私今回この質問しようと思って、いろんな方にお聞きしたのですけれども、そういう声が結構聞こえてくるのですよね。ですから、そういう人たちが意見を言える、そういう人づくりというか、それが私、今必要なのではないかと思うのです。それができれば、さまざまな意見が出てくるのではないかと思うのですけれども、そういう手だて、私必要ではないかと思うのですが、いかがですか。
答弁 町長 飯田晴義
手だてというほど、私は大げさでなくてもいいのかなというふうに思います。いろんな団体、町が事務局やっていたり、あるいは関わっていたりする団体、非常に多いわけで、圧倒的に全体の中でいうと、もう7割とか8割とかあると思うのですよ。そういう中で、町職員が出席をする、あるいは私が出席するという中で、議論ができるようなひとつ材料を提供したり、何か問うてみたり、そういうことが日常的に行われていく中で、考えますから、考えることでリーダーが、その訓練をしていく中で育っていくのかなというふうに思います。そういう意味では、今後そういう事務局、あるいは呼ばれて行ったときの町の役割、町職員、私の役割というのは、もう少し人が育つ、人を育てるとそんな偉そうなことではないのですけれども、しっかりした議論ができるような人たちを、生み出していこうという意識を持って、いろんな材料を提供したり、議論をちょっと投げかけてみたりということは、やらなければならないなというふうに思います。
再質問 10番 野原惠子
私、町長の今答弁された、それをやはりしっかりと実践に結びつけて、やはりいろんな意見を言える、そういう人たちがいかに増えていくか、そのことによって、若い方もそれから女性も意見を言いながら、この町で豊かに暮らせる、その保障になると思うのですよね。それをどうやってつくっていくかということで、この幕別町のまちづくりということも、民主的に進められていく大きな要になると思いますので、ぜひそこのところは、しっかりと対策を講じて、まちづくりに臨んでいっていただきたいと思いますが、いかがですか。
答弁 町長 飯田晴義
対策を講じるまでもなくて、そういう気持ちを持って住民の方々と接することが、その繰り返しが一番大事だろうというふうに思っておりますので、私も職員もそういう気持ちを持ちながら、団体との関わり合いを進めていきたいなというふうに思います。
再質問 10番 野原惠子
分かりました。それで、この質問の中の最後のほうに、自治体戦略 2040 構想研究会、このことにちょっと触れているのですけれども、この具体化としては、既に公共施設等の総合管理計画、これが実施され、そういうことも各自治体でも施策として出されてきております。そういうことと同時に、道州制の導入も提言されているとういうことで、道州制の導入には、都道府県や市町村の統廃合が必要になってくる、そういう可能性があるで、幕別町独自の多様な自主的なまちづくり、そういうことを進めていくことが必要と思います。これで終わります。以上です。