みんなの議会

幕別町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月18日

住居手当(親族間の賃貸借、持ち家)の見直しを

2018年6月18日、幕別町議会の一般質問で、小島智恵議員が「住居手当(親族間の賃貸借、持ち家)の見直しを」について質問し、町長 飯田晴義、総務課長 新居友敬、企画総務部長 山岸伸雄が答弁しました。

質問者
小島智恵 議員
答弁者
町長 飯田晴義、総務課長 新居友敬、企画総務部長 山岸伸雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 小島智恵

通告に従いまして、質問をさせていただきます。まず本日早朝、最大震度6強の地震災害に見舞われました皆さまに謹んでお見舞いを申し上げます。それでは質問をはじめさせていただきます。1点目。住居手当(親族間の賃貸借、持ち家)の見直しを。本年5月、札幌市職員 19 人が住居手当 6,000 万円余りを不正受給していたとの報道がされました。匿名で情報が寄せられ、調査し発覚をしましたが、親族間の賃貸借契約による支給(月額2万 7,000円上限)が認められ、不正受給の温床となり、中には最長 30 年近くにわたる不正もありました。事例として、父親名義の2世帯住宅で賃貸借契約をし、直後から家賃を払わなかった上、両親の死亡後、自己所有になっても受給していた件や、一戸建て住宅の所有者であるのに母親に家賃を支払いしていた等々があり、処分が下されました。また支給開始後のチェックも不十分であり、年1回パソコンで状況変化がないか確認を求めるだけでありました。札幌市は再発防止策として、ことし 10 月から親族間契約の住宅手当を3親等まで廃止する方針を示すのとあわせて、データが残る過去7年間にさかのぼり、不正の有無を調査すると発表しました。なお5月 28 日には函館市でも、管理職を含む職員4人が、計 1,267 万円余り不正に受給していたと発表がされ、札幌市と同様に3親等までの廃止が検討されております。持ち家手当(住宅に係る住居手当)については、国家公務員では人事院勧告により平成 21 年に廃止をし、国は各自治体においても廃止を基本とした見直しを行うよう助言をし、北海道や札幌市、猿払村(月額最高 21,600 円)で支給されておりましたけれども、そういったところが廃止をされました。国の調査(平成 29 年4月)によりますと、全国で当制度が残る自治体は、30 都県はゼロであり、全体では 13.3%、道内では全国平均より高く 62%となっております。いずれも、原資は税金であり、住民感情や民間との格差是正からも納得のいく対応が求められ、以下お伺いいたします。親族間の賃貸借契約に関してでありますけれども、①現状は(支給総人数、うち親族間の契約による支給人数、それぞれの支給総額、チェック体制など)。②今後の見直しについての考えは。持ち家手当についてですが、①現状は(支給人数、総額など)。②今後の見直しについての考えは。2点目でありますが、プレミアム商品券補助の継続を。平成 21 年度から、商工会を主体に消費拡大による地域経済の活性化を図ることを目的に、プレミアムつき商品券を販売し、現在では夏季、冬季の2回実施しております。申し込み多数のため抽選で外れてしまう町民も多く、大変好評であり、町からは発行に係る経費を補助金として支援し、商工業の振興に寄与しているものと考えます。町の総合計画における、平成 30 年度から平成 32 年度までの3カ年実施計画には、平成 31 年度からの計画に挙げられておりませんが、景気低迷、大型店や町外への消費流出、来年 10 月に予定されている消費税率 10%への引き上げ等々、今後も厳しい状況に変わりないと考えますが、町の姿勢についてお伺いいたします。以上です。

答弁 町長 飯田晴義

小島議員のご質問にお答えいたします。はじめに、「住宅手当の見直しを」についてであります。住居手当は、職員の住居面における出費に対して補填する趣旨で設けられている手当であり、民間における同様の手当の支給状況や公務員宿舎入居者との均衡等福利厚生面及び定住促進という面も考慮し支給しているものであります。本町の住居手当の支給につきましては、「幕別町職員の給与に関する条例」及び「幕別町職員の給与に関する規則」に基づき、みずから居住するための住宅または貸間を借り受け、月額1万 2,000 円を超える家賃を支払っている職員及び自己の所有に係る住宅に居住している職員で世帯主である職員に支給しております。しかしながら、先の行政報告で説明させていただきましたが、住居手当の支給要件等の確認調査の結果、過大に住居手当を支給していた実態が確認され、これらは、職員の住居手当支給要件の認識不足とチェック体制の不備が招いた事案であり、届け出を怠った職員については、文書による厳重注意をするとともに、全職員に対して「手当等の受給に係る届け出について」の通知をしたところであります。今後、このようなことが起こらないよう職員に対する制度の周知の徹底と支給者側のチェック体制を強化し、再発防止に向け取り組んでまいりたいと考えております。ご質問の1点目、「親族間の賃貸借契約の現状と今後の見直しについての考えは」についてであります。はじめに、「親族間の賃貸借契約の現状」についてであります。住宅を借り受けている職員に対する住居手当の支給者は、本年5月現在で 82 人となっており、同月の支給総額は、179 万 9,400 円であります。親族が所有する住宅に関する住居手当の支給要件につきましては、条例及び規則において、扶養親族が所有する住宅は認めておらず、さらには扶養親族となっていない配偶者、父母及び配偶者の父母が所有する住宅についても支給を認めないとしており、これに反する職員及びこれらの親族以外の親族と賃貸借契約を締結している職員はおりませんでした。また、手続等のチェック体制としましては、毎年、異動の時期である3月下旬に、全職員に対し、住居手当をはじめとする各種手当に変更が生じた場合、届け出をするよう周知を図り、変更届提出時にその内容や関係書類等の確認をしているところであります。次に、「今後の見直しについての考えは」についてでありますが、親族間の賃貸借契約については、現状において該当する職員はおりませんが、他自治体の例を参考に、支給対象をいかにすべきかにつきましては、今後、検討してまいりたいと考えております。また、チェック体制につきましては、今後、毎年支給者全員に対し、支給要件の確認を行うとともに、住居手当の支給要件等の変更があった際は、速やかに届け出をするよう徹底を図ってまいります。ご質問の2点目、「持ち家手当の現状と今後の見直しについての考えは」についてであります。はじめに、「持ち家手当の現状」についてであります。自己の所有に係る住宅に居住し、世帯主である職員に対しましては、月額1万 4,000 円の住居手当を支給しており、支給人数としては、本年5月現在で 97 人となっており、同月の支給総額は 135 万8,000 円であります。次に、「今後の見直しについての考えは」についてであります。持ち家に対する手当につきましては、平成 21 年の人事院勧告に基づき、国が手当を廃止し、その後、北海道や管内においては帯広市や音更町が手当の廃止をしております。手当の見直しにつきましては、国や北海道における公宅の整備状況など、職員に対する住居環境の違いや、町職員に対する定住対策といった観点もありますことから、他自治体の動向を注視しながら検討したいと考えております。次に、「プレミアム商品券補助の継続を」についてであります。プレミアム商品券発行事業につきましては、幕別町商工会が事業主体となり、地域住民の消費喚起と流出する購買力を地域内にとどめ、また、お金を地域内で循環させることにより、大きな経済効果を発揮させることを目的に、町内 88 の取扱事業所が参加して、平成 21 年 11 月から始まりました。初年度は、5,000 円の商品券に町が補助するプレミアム分として、20%の 1,000 円を加算した 6,000円を1セットとして、合計で 2,000 セット、発行額 1,200 万円分の商品券が販売されたところであります。その後、発行額は平成 22 年度は 1,500 万円に、23 年度には 3,000 万円に倍増し、28 年度からは夏季・冬季の年2回の実施となり、計 8,000 セット、発行額で 4,800 万円と拡充しており、当初比では4倍になっております。また、本事業の取扱事業所数につきましても、平成 29 年度には 146 事業所となり、当初比で約 1.7倍に広がってきております。平成 21 年度からの9年間の発行総額は、27 年度に実施した国の地域活性化・地域住民生活等緊急支援事業を活用して発行した2億 6,400 万円を含めて、5億 700 万円となったところであり、プレミアム分の総額は 8,450 万円になっております。なお、商品券の印刷や宣伝費用などの事務費につきましては、当初は事業者が額面の2%を負担する仕組みでありましたが、平成 28 年度からは半分の1%を町が補助することで取扱事業者の負担を軽減し、できるだけ多くの事業者に参加いただけるよう支援を拡充し、本事業が町の商工業の振興に、より有効なものとなるよう、町も商工会とともに取り組んできたところであります。ご質問の「プレミアム商品券事業に対する町の姿勢」についてであります。プレミアム商品券発行事業は、リーマンショックによる経済低迷期にあった平成 21 年 11 月に始まり、本年度で 10 年目を迎えることになりますが、町としてはこの間、住宅新築リフォーム奨励事業、空き店舗対策事業、小規模修繕登録事業、中小企業融資制度の拡充、マイホーム応援事業などさまざまな商工振興策を講じてきたところであります。最近の国内の景気につきましては、好調な輸出に加え、雇用環境の改善や賃金上昇などにより、個人消費に緩やかな回復が見込まれると報じられておりますが、十勝の経済に目を向けますと、個人消費はいまだ低調であり、平成 28 年の台風被害に係る復旧工事等の公共工事の減少もあって、景気回復の兆しを見い出せない状況にあると認識しているところであります。このため、平成 31 年度以降につきましては、取扱事業所数の広がりや事業所における独自の集客の取組がプレミアム商品券発行事業と一体的に行われ、消費回帰の兆しが見られるかなど事業効果を検証したうえで、商工振興策全体の中での本事業のあり方について、商工会と十分協議をしてまいりたいと考えております。以上で、小島議員のご質問への答弁とさせていただきます。

再質問 6番 小島智恵

再質問させていただきます。まず、町職員の住居手当というところでありますけれども、まず賃貸です。借家手当という言葉を便宜上使わせていただきたいと思いますけれども、今、上限2万 7,000 円まで支給はできるかと思いますが、我が町としましては支給要件が定められておりまして、答弁をお聞きしておりますと恐らく2親等内ぐらいなのかなと思うのですけれども、2親等内は除外をされているということで、札幌のようなそういった親族間契約による不正はなかったという答弁ではありました。それで、今回そういう札幌市で起きた不正受給を受けまして、他の自治体でも調査が進められておりまして、先日は池田町さんで2件ほど不正があったとの報道もありました。それで、我が町としましては、早々と調査をされまして、先般6月7日行政報告で結果報告されましたし、本日も答弁があったのですけれども、その借家手当なのですが現在 82 人、総額 179 万円余り支給しているということで、今回の調査によって過大に支給していた実態が3件発覚しまして8万 1,600 円。これを全額返済してもらうということでありましたけれども、この3件につきまして家賃が下がったけれども変更手続きをしなかった。住宅を建築したけれども変更手続きをしなかった。それぞれ2件、1件ということですけれども、これにつきましては親族間契約云々という、そういった話というわけではなくて、通常の、通年の手当の支給の中でこの不正が起きていたということになったと思います。この不正の原因が、単純に本人の手続、忘れだとか故意によるものなのか、その辺もわかりませんけれども、実際には起きてしまったということに対しまして、その原因の分析をお伺いしたいと思います。

答弁 町長 飯田晴義

これはまずは職員がどういったときに住居手当が支給されるのかということの認識が十分でなかった、変更したときには速やかに変更届けを出すのだという、その辺が失念をしたということでありますので、悪意は当然なく、いわゆる、あってはならないのですが、うっかりミスであったというふうに思っておりますので、そこら辺は今後、毎年しっかりと手当の支給条件はこうである、変更したときにはこういった手続きが必要なのだよということとあわせて、支給要件にかなうかどうかのチェックをしてまいりたいというふうに思っております。

再質問 6番 小島智恵

今悪意はないということであったのですけれども、行政機関の職員さんですのでふだんから法を扱う、法にのっとって仕事をされていると思いますので、ある意味、そういうプロの方が自身のことでそういうことになってしまったというのは、かなり理解しがたいというふうに率直に感じるところなのですけれども、何よりも町長ご自身が法令遵守、コンプライアンスそういったことを掲げられておりますので、こういう不正が起きたこと、もう本当になおのこと理解しがたい話ではあるのですけれども、答弁によりますと今までのチェック体制、先ほどお話しもあったのですけれども、毎年全職員、これまでのチェック体制につきましては毎年全職員に対し変更があれば届け出するよう周知を図って、その変更に対して確認をしてきたと。それでも3件そういう過大支給が起きてきたという、実際起きたという状況ではありまして、今後の対策としては、そこの速やかな変更時の届け出も徹底してもらうというところと、毎年支給者全員の支給要件の確認を行う、そういうことだと思いますけれども、そういったチェック体制の強化を行われるということではあるのですけれども、その支給要件の確認を行うというところなのですけれども、このことにつきましてはそこの課の管理職の方が確認するというよりかは、きちんとその専門の課で責任を持って確認が行われてゆくのか、そのことについてお伺いしたいと思います。

答弁 総務課長 新居友敬(総務課長は2020年3月まで)

今確認の体制につきましては、まず以前までは変更があった職員が変更届けを出していただくということでありましたけれども、今後からは今支給している職員に対して、全て要件の確認を行うというふうにしていきたいというふうには考えております。ただその確認の仕方については、今後、検討をしていきたいというふうには思っております。

再質問 6番 小島智恵

検討していくということで、どこかの課が責任を持ってしっかりと確認を行っていくのかなというふうには思うところではあるのですけれども、そこのチェック体制のところしっかり行っていただきたいと思います。そういったチェック体制の強化ということで答弁があったのですけれども、今回お示しいただいたことによって、その対策でもって今回3件起きていますけれども、そういったことも含めてこういう不正の防止が実際できるというふうに捉えてよろしいのか、お伺いしたいと思います。

答弁 総務課長 新居友敬(総務課長は2020年3月まで)

今チェック体制の検討の中では、まずは現課のほうの課長のほうで確認をしていただき、またそれを総務課のほうでチェックすると。二重体制で今後チェックをしていきたいというふうに考えておりますので、そういった防止に努めていきたいというふうに思っております。

再質問 6番 小島智恵

二重体制でということで、職員意識の徹底指導、そして支給者の全員の確認ということで、そういうチェック体制強化するということですので、不正のないよう進めていただきたいと思います。それで調査に関していうならば、札幌市の場合は本当に徹底的に調査をされるようでありまして、データが残る過去7年間にさかのぼって、それは平成 23 年の1月以降になるのですけれども、借家手当が支給された職員、退職者も含めて不正の有無を調査するという方針が出されているのですけれども、我が町ではその辺さかのぼってできるのかわかりませんけれども、過大支給3件、現在においてそれがあったということで、今後そういった過去にさかのぼって調査をしてもし不正があれば返還をしていただくというのが筋ではないかとは思うのですけれども、実際、何年までそういったデータが残っているのかにもよりますので、大体、何年ぐらいまでそういったデータは残っておられるのか、お伺いしたいと思います。

答弁 総務課長 新居友敬(総務課長は2020年3月まで)

現状では過去5年の書類が残っている、それ以降については処分ということで文書規定で決まっておりますのでそれにのっとってやっております。

再質問 6番 小島智恵

5年データが残っているということでありますけれども、どうでしょうか、さかのぼってそういった調査するということは考えられないのか、お伺いしたいと思います。

答弁 企画総務部長 山岸伸雄(企画総務部長は2022年3月まで)

今、議員のご質問で、今、課長のほうから5年データが残っているという答弁がございました。今後さかのぼってからという部分につきましては、書類を全てチェックするという面においては相当の事務量がございます。今後どうするかといったところは、ちょっと内部で検討させていただきたい事項というふうに考えております。

再質問 6番 小島智恵

事務量、労力要ることだとは思うのですけれども、検討されるということでここでとどめたいと思いますけれども、何よりも町民の目から見て、これは今はじまったことではないのではないかという、そういう疑念の目でやっぱり見られてしまう向きがあると思うのですけれども、やはりそういった町民目線で理解が本当に得られるのか、やっぱりその視点を大事にしていただきたいなというふうに思います。次に、借家手当の親族間契約についてでありますけれども、現在2親等内は恐らく対象外になっているのかなと思ったのですけれども、不正のあった札幌市ではことし 10 月から3親等まで廃止するということが決定されまして、函館市でも3親等までということで検討はされているようであります。それで3親等となると、おじ、おば、おい、めい、そういったところまでの範囲拡大が図られるのですけれども、我が町としましてもそういった不正の温床となり得る親族間契約、2親等から例えば3親等へ範囲を拡大していく、そういったことは考えられないのか、お伺いしたいと思います。

答弁 町長 飯田晴義

現状2親等以内については支給対象としていないわけでありますけれども、これは国家公務員の取扱がそうであるということから、国に準じた形で今やっているわけであります。札幌市、函館市の状況はちょっと決まったとは聞いておりませんけれども、そういった我々の給与というのは、我々というか一般職の公務員の給与については、国、地方公共団体、あるいは民間と均衡を失しないようにということがありますので、十分その辺は周りの状況がどういうふうになっているかということを把握しながら、給与の支給というのはあるべきだというふうに思っておりますので、この住居手当については現状のところは今のところ現行のままというふうに考えております。

再質問 6番 小島智恵

私がメディア等々で知る限りでは、札幌市さんでは3親等まで廃止すると、それはもう決定したということで公表はされていました。函館市さんについてはまだちょっと検討の段階にあるということで聞いておりますけれども、現行の体制でいくという話ではあったのですけれども、やっぱりその親族間となりますと、親族ならではの甘さ等々、もういろんなことが起きてきやすい、不正が起き得るというふうに私は見ていいというふうに思うのですけれども、今回そういう不正も実際、他の自治体ではあるのですけれども起きたわけでありまして、やっぱり今後そういった不正が起きないような、きちっとした制度にしていく、そして先ほどいったように町民の理解がちゃんと得られる、そういったところが大事だと思うのですけれども、もう一度検討はされないのか、お伺いしたいと思います。

答弁 町長 飯田晴義

親族というものを何親等で捉えるかという判断というのは、いろいろあるかというふうに思っております。で、不正防止ということでありますけれども、では6親等なら不正防止にならない、温床が消えるのか、2親等なら消えないのかということも、そういう見方もあるのであろうというふうに思います。2親等は、じいちゃん、ばあちゃん、孫という関係ですよね。で、3親等になるとおじ、おば、めい、おいという関係になります。今の人間のつき合い方というのを考えたときに、本当にその3親等まで禁止する必要があるのかな、それだけ人間関係というのは希薄化しつつある中で2親等なのか3親等なのかと考えたときには、私は2親等、おじいちゃん、おばあちゃん、孫ですね。その関係の中では相当考えられるだろうけれども、おじ、おばという関係になるとかなり関係が希薄化してまいりますので、私はそこまで禁止する必要はないのではないかというふうに考えております。

再質問 6番 小島智恵

ここでとどめていきたいと思います。次に持ち家手当のほうにお伺いしたいと思います。現在、一律1万 4,000 円支給されているかと思います。答弁では 97 人、総額 135 万 8,000 円ということで答弁ありました。国、国家公務員については平成 21 年にもう廃止。国に準拠をするということで、国から自治体へとその廃止の見直しを行うよう、助言というのがもう何年も前に来ているかと思いますけれども、現在廃止になっている自治体は、全国 86.7%。かなり多い状況にありまして、道内では 38%。十勝管内では帯広市さんと音更町さんが廃止されております。それで答弁では、国、道とは住居環境が違う、公宅が整備されている等ということと、あと町職員の定住対策の観点もあるということで、今後、他自治体の動向を注視しながら検討したいということでありましたけれども、国からのまず助言を受けている。そして全国的には廃止の流れがもう来ている、そういう状況に今置かれているのかなというふうに思うのですけれども、我が町も将来的にこの持ち家手当をどうしていくのか、それを考える時期に来ているのではないかというふうに思うのですけれども、今の段階ではどういうふうにしていくのか、廃止も含めてどういうふうに考えているのか、お伺いしたいと思います。

答弁 町長 飯田晴義

住居手当、全国的な流れはおっしゃるとおりで、ほとんどの市町村が廃止をされている。ただやはり、そこは北海道ということで考えたときに、まだ 64%が残っている。それはやはり北海道独特のものだというふうに思っております。本州に行くと公共交通機関もかなり発達しておりまして、どこに住んでいようがさっと役所まで行けると、そういう状況がありますけれども、やはり北海道においては面積が広い、そしてかなり僻地のところに住んだときにおいては、すぐにはこう行けないというそんな交通事情もありますし、また公宅の整備状況が全く市町村と国、あるいは道では違うわけでありまして、市町村としてはなるべく自分の町に家を建てて住んでもらいたいというのは、当然、北海道においては古くからそういう思いがあって住居手当の面で優遇をしてきたという歴史があるわけであります。そんな歴史の中で、特に十勝においては、今、帯広と音更のみ、残りの 17 については住居手当を支給している。中には1万 9,000 円も支給しているところもあるわけで、額が多い少ないは別にしましても、やはり十勝にとってはこれまでの歴史の中で住居手当を持つことによって、定住対策の役割も果たしてきた。それと職員になるべく町内に住んでもらいたい、身近なところに住んでもらいたいと、そんな役割を果たしてきたわけでありますので、ここはやはり今のところはこれをいきなり廃止するという考えには至らないわけでありまして、十勝管内の状況がどうなっていくのか、道内の状況がどうなっていくのかということも含めまして検討しなければならないというふうに思っております。

再質問 6番 小島智恵

いきなり廃止するとまでは言いませんけれども、本当に将来的にどうするのか。帯広市さんは5年前にもう、平成 25 年度に廃止しておりまして、1年前には市議会議員さんの中でも議論があったようでして問題提起もあったということで、そして組合の理解も得られ踏み切ったという状況を聞いておりますし、音更町さんはことし4月から廃止したばかりのようでありまして、それまで経過措置としまして4年をかけて段階的に少しずつ金額を減らしていって、ことし4月には完全廃止、そのような経過をたどっているようでありますけれども、今すぐ廃止というふうには言いませんけれども、そういった手法も見ながら、そういった経過措置をとりながら段階的にやっていく手法も前例にあるということで、そういった経過も見ながら、今すぐとは言わず今後どうするのか、将来的にどうするのか、しっかりそこのところを町として考えを今から持っていくべきだと思うのですけれども、もう一度ちょっと答弁お願いします。

答弁 町長 飯田晴義

先ほど申し上げましたけれども、職員の給与につきましては、生計費とそれと国、他の地方公共団体、あるいは民間との均衡を考えながら決定をする。しかもそれは条例において決定を、条例主義という考え方があるわけでありますので、そこはやはりこういった考え方の中でやはり周りとの均衡はどうなっているのかということは、大いに参酌しなければならないものであるというふうに思っておりますので、仮に見直しをするとして、今おっしゃったような段階的にであるとか、あるいは対象を幕別町内に住んでいる人だけだとか、そういった考え方は出てくるかというふうに思いますけれども、まだ現状においては見直しをしていくということを表明する段階ではないというふうに思っております。

再質問 6番 小島智恵

今の段階では考えられないということなのですけれども、帯広市さん、音更町さん、次は我が町かなぐらいにちょっと思っていたもので、ちょっと質問をしたところなのですけれども、まだそこまで考えが至っていないということでありました。次に移りたいと思います。プレミアム商品券の補助についてであるのですけれども、ちょっと過去の状況ではあるのですが平成 21 年スタートをして平成 25 年まで5年間実施をした際に、その後平成26 年から今回と同様に総合計画の中に入っていなかったということで、過去にも一般質問をしたことがあるのですけれども、その平成 26 年の年には4月から消費増税、5から8%へ上がるということで増税後の消費落ち込みの懸念もありまして、そういったプレミアム商品券の補助事業は実施したほうがよいのではないかということで質問をしたところなのですけれども、その際は商工会さんのほうでも意見が一致されなかったようでして実施しない方向性になったのですけれども、その後、結果的にはその年の 10 月に臨時会が開かれまして補正が組まれてという、そういう緊急で補正が組まれたというような経過も、前例がありまして、それは岡田町政さんのときだったのですけれども、そういった前例もあったものですから早目に商工会さんとご協議は進めていただいて、そして町としての考え方もしっかりと持っておくという、そういうことも大事なのかなというふうに思うのですけれども、プレミアム商品券、ことし 10 年目ということで定着もしているようには思うのですけれども、町民の方からはまたやらないのですかというふうに商工会さんのほうに問い合わせも来ているというふうには伺っておりまして、いまだ、まだ期待はされている、町民の方から期待されている面もあるわけなのですけれども、答弁としましては景気回復の兆しを見い出せない状況だという認識をされておるということで、事業効果を検証した上で商工会と十分協議したい、そこまでの答弁でありました。本当に商工振興活性化、これは大事なことだと思います。今の時点で、プレミアム商品券の補助事業、これを来年も実施する考えはないのか、町としての考えをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 飯田晴義

商工振興策につきましてはこのプレミアム商品券だけではなく、答弁の中で申し上げたように、さまざまやらせていただいているわけであります。その全体の中で、このプレミアム商品券発行事業がどういった役割を果たしていくのか、しかもこの目的がそもそも消費をとどめる、流出を防ぐということがあります。さらには一歩進めて、消費が戻ってくるというところまで期待をしているわけであります。そのためにはプレミアム商品券発行事業だけをやるのではなくて、これにあわせて個店の取組をやっていただいて、あ、ここの店こういうこともやってくれるのだねと、これからも買いたいわと、そういった方向に行くことを望んでいるわけでありますので、その辺が去年あたりから、いい独自の取組が出てまいりましたので、そういった動きも含めて来年どうするかについては、今後商工会と十分協議をしてまいりたいというふうに思っております。

再質問 6番 小島智恵

今、個店のご努力につきましてはもうどんどん進めていただきたいと思いますけれども、先ほど流出を、町外への購買の流出を防ぐそういった目的があるということで、そのとおりだと思います。いかにその町内、地域内でお買い物をしていただけるのか、とどまっていただけるのか、そういった意味でプレミアム商品券の補助事業の役割は大きいのだろうというふうに思います。そのプレミアム商品券という、そういった土台があって、さらにそういった個店のご努力、それが積み上がっていくのではないかなというふうに思うのですけれども、それとともに、やはり情勢としましてあくまで予定ではあるのですけど、来年 10 月、消費税 10%へ上がる予定となっておりまして、8%へ上げたときもそうだったのですけれども、やはり駆け込み需要の後の反動減、売り上げ減、これはかなり響いてくる、厳しい状況になってくるというふうにお伺いしておりますので、本当にちゃんとした必要な事業であるという認識が私は大事だと思います。今後ある程度、ある程度は臨時会で緊急というふうな形にはなるべくならないような形で、早い段階で商工会さんにお伺いしながら、目配りしながら進めていただきたいと思いますけれども、今後の実施について再度お伺いしたいと思います。

答弁 町長 飯田晴義

この事業を、プレミアム商品券によって消費を回復する、とどめるということがあるわけでありまして、で、これがなくなったとしても消費が従来どおり町内で消費をしていただくということが大事であります。これは商工振興策であって、福祉対策ではありませんので、やはり商工、町内で経済が循環するような、一助となるようなものとして実施をしているわけなので、商店主が努力をしないことには私はならないと思っております。これだけで町内で買ってもらうのでは先がないわけであります。これがなくてもしっかりと町内で物を買ってもらえるのだというところの助けをしているのがこの商品券事業でありますので、そこはやっぱりベースとしては、私は商店街、商店主の努力があって、それをお助けするのだというのがこの事業でありますので、そこら辺の考え方、商工会の考え方をしっかりと確認した中でどうしていくかということは必要でありますし、また前回、消費税税率アップのときには確かに補正で対応したということがありますので、そういったどたばた劇をしないようにしっかり商工会と協議をしてまいりたいというふうに思っております。

再質問 6番 小島智恵

個店のご努力については、本当にどんどんやっていただいてよろしいと思うのですけれども、やはり今現段階でこのプレミアム商品券なくなっても、本当に大丈夫なのかなというふうに考えるところなのですけれども、やはり町、個店の売り上げのところもどうなのか、またやっぱりこういったプレミアム商品券がなくなることによって、やっぱり町外への流出、これはとどめることが難しくなってくるのだろうと思います。それに、商店街の町並み見ても、どうでしょう、閑散としているといいますか、もう少し活性化したらいいなとは思っておりますけれども、そういったいろんな状況を見てみまして、現状を見て、本当に今なくして大丈夫なのかなと、むしろ私は、これは不可欠な、先ほど言ったかもしれないのですけど、土台になってくる部分なのかなというふうには思います。そこの辺のちょっと認識をもう一回お伺いしたいと思います。

答弁 町長 飯田晴義

認識は何回問われても変わるものではありません。やはり商店街、商店主はしっかり経営をやっていくのだというところがあってはじめて、このプレミアム商品券事業の価値が出てくるというふうに思っておりますので、やはりそこはこれがありきで努力するというのはこれ主客転倒な話でありますので、そこはやはりどういう、どういった商工振興策がいいのかということは、全体いろいろやっている中で、全体でそれぞれが役割を果たしていると思いますので、その中でこれが絶対必要なのだということになれば、これはやりますし、そこは商工会と商工振興策全体の中でそれぞれの事業のあり方については検討してまいりたいというふうに思います。

再質問 6番 小島智恵

個店の皆さんもそのプレミアム商品券ありきでやっているわけではないとは思うのです。本当に厳しい経営状況の中で苦しい思いをしながらされているのだと思いますので、私はそういうふうには思わないのですけれども、今後の理事者の皆さまのご努力にご期待申し上げ、私の質問を終わらせていただきます。

出典:幕別町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月18日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる