幕別町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月12日
再就職先について
2017年12月12日、幕別町議会の一般質問で、小島智恵議員が「再就職先について」質問し、町長 飯田晴義、総務課長 新居友敬、商工観光課長 亀田貴仁、経済部長 菅野勇次が答弁しました。
- 質問者
- 小島智恵 議員
- 答弁者
- 町長 飯田晴義、総務課長 新居友敬、商工観光課長 亀田貴仁、経済部長 菅野勇次
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 小島智恵
通告に従いまして、質問をさせていただきます。1点目、町職員の再任用、再就職先についてであります。平成 25 年度以降、公的年金の報酬比例部分の支給開始年齢が段階的に 60 歳から 65 歳に引き上げられることに伴い、平成 25 年3月、国は国家公務員の雇用と年金の接続について、無収入期間が発生しないよう当面、定年退職する職員が公的年金の支給開始年齢に達するまでの間、再任用を希望する職員については再任用することを閣議決定されました。国は各地方公共団体においても、この閣議決定の趣旨を踏まえ、地方の実情に応じて必要な措置を講ずるよう同様の要請がされました。現状としまして、この再任用制度を運用しているところでありますが、再任用をフルタイム勤務で希望する職員は多いとお聞きしているところであります。民間と比較して、優遇されているのではないでしょうか。また、帯広市では天下りの疑念払拭のため、課長補佐職以上の退職者について、再就職先を民間企業も含め全て公開することを検討しているとの報道がされました。町職員の定年退職後における、再任用制度のあり方や再就職先の情報公開について、以下お伺いいたします。①再任用制度の運用状況。②再任用によって、民間の方の雇用の場や新規採用職員などへの影響、また民間事業所での高年齢者等の雇用状況。③再任用や町と取引関係にある民間企業等に再就職した場合の情報公開、見解であります。2点目、産休、育休(男性の育児参加)についてであります。本町の出生率は 1.46 と低下が続いておりまして、出生率の向上、少子化、人口減少対策が急がれております。近年、ライフスタイルが大きく変化し、夫婦共働き世帯の増加、核家族化により、出産・育児の環境整備や父親の育児参加についても重要であると考えます。国は、ことし 10 月1日「改正育児・介護休業法」を施行し、特に仕事と家庭の両立支援を進めていくことが重要とされております。そのような中、町の男性職員ではじめて育児休業をことし 11 月から取得されたとの報道がありまして、町職員のみならず、民間事業所においても取得向上に向けて広がることを期待しまして、以下お伺いいたします。①町職員(女性、男性)の産休、育休の取得状況、考え方。②民間事業所(女性、男性)の産休、育休の取得状況。取得に向け、啓蒙などの支援。以上であります。
答弁 町長 飯田晴義
小島議員のご質問にお答えいたします。はじめに、「町職員の再任用、再就職先について」であります。再任用制度については、平成 13 年4月から公的年金の満額支給開始年齢が引き上げられたことに伴い、国家公務員法及び地方公務員法が改正され、雇用と年金との連携により、60 歳代前半の生活を支えるとともに、高齢職員の長年培った能力、経験を発揮することができる体制整備を図るため、定年年齢を維持した上で、働く意欲と能力のある職員を最長 65 歳まで再任用することができる制度として導入されたところであります。このことから、本町におきましても、平成 13 年に「幕別町職員の再任用に関する条例」を制定したところでありますが、条例制定当初は、公的年金が満額ではありませんが支給されており、無収入となる期間が生じていなかったことから、制度の活用には至っておりませんでした。しかしながら、平成 25 年以降、公的年金の報酬比例部分の支給開始年齢が段階的に 60 歳から 65歳へと引き上げられ、無収入期間が発生することになったことから、国において国家公務員の雇用と年金の接続を図るとともに、人事の新陳代謝を図り組織活力を維持しつつ、職員の能力を十分活用していくため、定年退職する職員が公的年金の支給開始年齢に達するまでの間、再任用を希望する職員について再任用するものとすることが閣議決定されたところであります。このことから、町といたしましても、地方公務員法第 24 条第4項の国家公務員準拠の規定を踏まえ、雇用と年金の接続を図り、組織活力を維持しつつ職員の能力を十分に活用していくため、再任用制度の効果的な運用に努めているところであります。ご質問の1点目、「再任用制度の運用状況」についてであります。本町における再任用制度の運用状況につきましては、「幕別町職員の再任用に関する取扱要綱」に基づき、毎年、職員定数等を総合的に勘案し、次年度における再任用職員の役職やポストなどの任用方針を定めた後、定年退職予定者に対し再任用希望申込みを受け付け、現状の健康状態や希望する業務、任用形態等を聞き取りし、副町長を委員長とする再任用選考委員会において再任用職員の選考を行っております。再任用の状況につきましては、公的年金の報酬比例部分の支給開始年齢が、段階的に引き上げられた平成 25 年度から 28 年度末までの退職者 32 人中、15 人の希望者全員を再任用しており、このうち現時点で働いている再任用職員は8人となっております。ご質問の2点目、「民間の方の雇用の場や新規採用職員などへの影響、民間事業所での高齢者等の雇用状況」についてであります。はじめに、「民間の方の雇用の場や新規採用職員などへの影響」についてであります。再任用職員の配置につきましては、再任用する職員のこれまでの職歴を勘案するとともに、意欲や能力等が最大限発揮されるよう、既存の正職員のポストに加え、これまで人事管理上正職員の配置がなされず嘱託職員等の配置となっていたポストなどとしております。このことから、民間人の雇用や新規採用への影響がないとは言えませんが、これまで培ってきた幅広い知識や能力を活用するとともに、これら経験等を後進に伝えていく意味合いも期待され、もって住民サービスの向上にもつながっているものと考えておりますことから、現状では、再任用制度を有益的に活用しているものと考えております。今後におきましても、職員の年齢構成や経験年数を含めた定員管理、歳出に占める人件費の構成比率などを総合的に勘案しながら、適切に制度の活用を図ってまいりたいと考えております。次に、「民間事業所での高齢者等の雇用状況」についてであります。町では、毎年、事業所雇用実態調査を実施しており、昨年度は、年代別の従業員数や賃金・労働条件、定年制と退職金制度など 10 項目の調査を行っております。高年齢者の就業状況につきましては、従業員数について回答のあった 180 事業所の常用労働者 1,584人のうち、55 歳以上 65 歳未満の従業員は 315 人、全体に占める構成割合は 19.9%、65 歳以上の従業員は 86 人、構成割合は 5.4%となっております。ご質問の3点目、「再任用や町と取引関係にある民間企業等に再就職した場合の情報公開、見解」についてであります。退職者が民間企業へ再就職した場合の情報公開につきましては、先ほど谷口議員のご質問でお答えいたしましたが、再就職に関する透明性をより高めることにより、住民の信頼確保にもつながりますことから、今後、制度化の検討を進めてまいりたいと考えております。次に、「産休、育休(男性の育児参加)について」であります。少子高齢化や核家族化が進む中、働きながら子供を産み育てやすい雇用環境を整備し、仕事と子育ての両立を図る上での負担の軽減を行うことは、労働者の福祉の増進や生活の安定を図っていくとともに、企業としても経験を積んだ貴重な人材を確保する上で重要なことであると考えております。また、本年4月に「地方公務員の育児休業等に関する法律」や「人事院規則」の一部改正が行われ、再度の育児休業を取得する際の要件が緩和されたことから、町といたしましても働きながら育児がしやすい環境整備を進められるよう、本議会において育児休業に関する条例の一部改正を提案させていただいたところであります。ご質問の 1 点目、「町職員の産休、育休の取得状況、考え方」についてであります。はじめに、町職員の産前・産後休暇の取得状況でありますが、過去3年間で申し上げますと、平成26 年に1人、27 年に4人、28 年に5人で、いずれも出産した女性職員全員が取得しております。次に、育児休業の取得状況につきましては、平成 26 年に4人、27 年に5人、28 年に5人で、いずれも出産した女性職員全員が取得しております。また、男性職員につきましては、本年はじめて育児休業を取得しましたが、今後とも、仕事と子育てが両立でき安心して働ける職場風土の醸成に努めてまいりたいと考えております。ご質問の2点目、「民間事業所の産休、育休の取得状況と取得に向けた啓蒙などの支援」についてであります。高齢者の雇用状況で申し上げました事業所雇用実態調査によりますと、出産休暇につきましては、産前・産後の休暇に関して回答のあった 169 事業所のうち、就業規則等を定めているのは 90 事業所、構成割合は 53.3%で、平成 28 年中に取得した人数は 14 人となっております。次に、育児休業につきましては、回答のあった 165 事業所のうち、就業規則等を定めているのは 77事業所、構成割合は 46.7%で、平成 28 年中に取得した人数は、男性4人、女性 15 人の計 19 人となっております。育児休業制度につきましては、労働者が原則として1歳に満たない子を養育するために取得することのできる休業であり、妊娠・出産・育児期に、男女ともに離職することなく働き続けることができるよう、仕事と家庭が両立できる社会の実現を目指して、雇用環境を整備するものとして創設されたものであります。直近では、本年3月に「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」、いわゆる「育児・介護休業法」が改正され、10 月1日から施行されたところですが、対象となる子が保育所等に入れないなどの場合は、最長2歳まで育児休業の再延長が可能となったことのほか、出産予定の労働者等に育児休業に関する定めを周知することなどが事業主の努力義務として追加されたところであります。制度の普及や取得に向けた啓蒙につきましては、「育児・介護休業法」が改正された際などにおいて、厚生労働省が作成する周知用のリーフレットを役場や支所等の窓口に配置するほか、事業所雇用実態調査の調査票送付時に同リーフレットを同封するなど、事業所に対する周知を図っているところであります。今後におきましては、町のホームページや広報紙によるほか、商工会を通じて引き続き制度の周知を図ってまいります。また、事業所が育児休業等の制度を運用するに当たって、実際にどのような問題点があるのかなどについても、事業所雇用実態調査などを通して情報収集に努め、町としてどういった支援ができるのか、研究してまいりたいと考えております。以上で、小島議員のご質問への答弁とさせていただきます。
再質問 6番 小島智恵
再質問をさせていただきます。まず、再任用制度ということでありますけれども、公的年金の報酬比例部分の支給開始年齢が段階的に引き上げられるということで、本人が希望すれば再任用されて配置されるという形になっておりまして、将来的には最長 65 歳まで引き上げられるということでありますから、まだちょっと少し先の話も含んではくるのですけれども、将来的にはかなりニーズが格段にふえていくという、そういう問題も持っているのかなというふうには認識しているのですけれども、実際に今運用をしているということでありまして、退職者 32 人のうち希望者全員の 15 人を再任用されてきたということで、約半数ぐらいの方が再任用を希望されているのかなというふうに思いますけれども。確認というところなのですけれども、その再任用希望者では、やはりフルタイム希望される方が多いのか、短時間勤務という選択肢もあるのかなと思うのですけれども、そのところを確認したいと思います。
答弁 総務課長 新居友敬(総務課長は2020年3月まで)
任用形態につきましては、今、全ての方、フルタイムの勤務ということになっております。
再質問 6番 小島智恵
フルタイムの希望が多いということで、そういった傾向は今後も同様に続いていくのかなというふうには思うのですけれども、「行政改革大綱・推進計画」という中をちょっと拝見させていただいたのですけれども、その項目の中に、「将来を見据えた新たな定員管理計画の策定」実施年度平成 28 年からとされておりますけれども、その辺のところ、退職者がどのぐらいいて何人入れるとか、これは新規採用だとか、民間の方の雇用にもかかわってくる部分かなというふうには思うのですけれども、どういうふうな計画を持たれているのかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
基本的には退職者については補充をしていく、合併した直後は退職者のうちの4割とか6割とか、不補充の部分がありましたけれども、今はもう平常ベースの業務状況になっておりますことから、退職者については補充をすると。ただ、その補充の内訳としては、再任用という方法もありましょうし、あるいは新規採用、ただ、新規採用も思ったほどの人の応募がない場合については、3人予定だとしても2人にとどめるとか1人にとどめるとか、そんなこともありましょう。そこで不足する場合については、嘱託職員であったり、あるいは臨時職員によって対応していくと。そんなことで、今は人事管理をしているところであります。
再質問 6番 小島智恵
管理というか、計画は持たれているようなのですけれども、今、さほど補充するという形で余りふえていないような形ではあるかと思うのですけれども、最大で、今後、将来的には何人ぐらい再任用者がいるのか、試算とかはちょっとされているのかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
再任用につきましては、希望がなければ任用しないわけでありますので、その時々の退職される方の事情によって、数は違ってくるかというふうに思いますので、今段階で何人ということは申し上げられないかなというふうに思います。
再質問 6番 小島智恵
今段階では申し上げられないということなのですけれども、そうにしましても、65 歳まで本当に再任用しなければいけないということになった場合、5年間再任用なので、かなり長期にわたってということになりますので、それでいて希望者全員を採用しなければいけないというような形ですので、部署のどこかに必ず配置しなければいけないということで、恐らく大変な人数になってくるのではないかなというふうには思うのですけれども。例えば、人数的にふえてしまった場合の定員管理としましては、恐らく再任用で短時間勤務の場合は、定員数の中に入らないのかなというふうに思うのですけれども。例えば、再任用の人数がふえた場合どうされるのかというところなのですけれども、フルタイム希望していても短時間勤務でお願いしますといった、そういった調整といいますか、措置をとられるのかなというふうには思うのですけれども、その辺のお考えをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
基本的に、本人がフルタイムであれば、それはフルタイムを認めざるを得ないわけでありまして、要するに、今、過渡期でありますけれども、若い人を採用時からゆくゆくは 65 歳までの職員を総体の中で人事管理をしていくということは必要でありますので、再任用を特別扱いする必要もないわけで、今までの経験ですとか知識とか、それをしっかりと生かしていただける部署への配属をすると、そういうことで、無駄といったらおかしいですね、人材をフルに活用した人事管理をしてまいりたいというふうに思っております。
再質問 6番 小島智恵
再任用者を特別扱いはしていないということなのですけれども、それによっての影響としては、やっぱり民間の方の雇用が失われるとか、今、新規採用の募集も少ないというふうな話ではあったのですけれども、そういったことの縮小化にも今後はつながる可能性もあるのかなというふうに考えたのですけれども、民間の方の雇用だとか、臨時だとか、嘱託の方も多くいらっしゃると思うのですけれども、そういった影響についても少なくしていただきたいと思っておるのですけれども、その辺の考え方についてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
先の答弁で申し上げましたように、影響は全くないと言えない。というのは、例えば嘱託職員であれば、これは誰でもいいということではないのですが、主に雇用しております嘱託職員というと、一定の資格を持った人をそこに当てて能力を発揮してもらう、例えば教員 OB とか校長OB とか、そういった特別な資格を持った職でありますので、そのことが直ちに私は一般民間を圧迫するようなことになってはいないというふうに思っております。あえて言うならば、新採用職員が再任用職員の分減るということになりますので、新採用については再任用の分だけ減っていく、そういう可能性はあるかな。ただ、いずれにしても、組織全体でどういった配置が一番組織の能力を発揮できるかということを考えながら、人事管理をすべきだというふうに思っております。
再質問 6番 小島智恵
役場内においては、そのようにお話しいただいたとおりになるかもしれませんけれども、民間事業所での高年齢者の雇用状況についてなのですけれども、答弁がありましたように、回答があった事業所としましては、55 歳以上 65 歳未満 19.9%、これは構成割合ということで、65 歳以上 5.4%ということで、数字はいただいたのですけれども、民間事業所でも、役場のように退職後本人の希望に沿った形で就業ができている状況にあるのか、その辺のところをこの数字から見て、どういうふうに捉えられているのか。数字はいただいたのですけれども、数字を見て、どういうふうに捉えたらいいのかという形で、わからないものですから、ちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
調査の中で、一々状況までは把握できておりませんので、確たることは申し上げられませんが、ただ、数字を見た限りは、55 歳以上で 25%、4分の1構成割合占めるわけでありますから、55 歳以上で4分の1を占めるということは、私は、相当、再任用というか再雇用されている実態にあるのだろうというふうに、そんな認識を持っているところであります。
再質問 6番 小島智恵
高年齢者雇用安定法ですか、通称ですけれども、その中で定年制の廃止、定年の引き上げ、継続雇用制度の導入、いずれかの措置を講ずるようにというふうに法律の中でされていると思うのですけれども、これやはり継続雇用のほうを選ばれている民間事業所が多いというふうに捉えられていますでしょうか。
答弁 商工観光課長 亀田貴仁(商工観光課長は2019年3月まで)
今、お話がございました「高年齢者雇用確保措置」いわゆる三つのいずれかを導入するという内容なのですけれども、この内訳につきましては、毎年、厚生労働省のほうで調査を行っております「高年齢者の雇用状況」という中でお話をさせていただきたいと思いますが、この中の北海道の企業に対する内訳となります。それにつきましては、定年制の廃止につきましては、道内で 182 社、3.1%となっております。そして、定年の引き上げにつきましては、1,082 社、占める割合が 18.3%。そして継続雇用制度の導入、こちらが 4,635 社で、78.6%というふうになっております。以上です。
再質問 6番 小島智恵
継続雇用制度の導入、道内におけるということなのですけれども、それが多く占めていらっしゃるということであったのですけれども、先ほど、再任用の方を特別視はしていないというような話ではあったのですけれども、やはり民間の場合、賃金の面でなかなか役場の再任用の方には及ばないのかなというふうには思っております。期末勤勉手当、これ、再任用の方、フルタイムの方では、手当てされておりますけれども、なかなか民間ではそこまで手厚くできていなかったりということで、やはり再任用の方のほうが手厚さを私は感じるのですけれども、その辺どう捉えていらっしゃいますでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
これは、私がどう捉えるというよりは、地方公務員の給与体系につきましては、国公準拠、国家公務員に準拠しなければならないという地公法の定めがありますので、それに従って定めをしている。つまり人事院勧告というものがありますので、それに従ってそのとおりの定めをしているわけでありますので、それは感情的には高いとか、いやもっとやっていいのではないかと、いろいろ皆さん思っているかもしれませんけれども、そこはきっと全国的なレベルの中で網羅的に人事院勧告というのがなされて、それに基づいて町職員の給与が定められております。その中で、また再任用の職員も、幾ら、級ごとに定まっておりますので、それは私は妥当なものだというふうに認識いたしております。
再質問 6番 小島智恵
定められていることなのでいたし方ないというようなお話でもあったのですけれども、妥当だという話だったのですけれども、実際に住民感情といいますか、民間に勤めていらっしゃる方の観点からすると、やっぱり手厚いなというふうにはどうしても見てしまうということで、そのことだけはちょっと申しておきたいというふうには思います。次に、取引関係にある民間企業の再就職ということでの情報公開ということなのですけれども、先ほど谷口議員が熱心に質問されておりまして、制度化の検討を進めていくという答弁をいただいておりましたので、そこは受けとめさせていただきたいと思います。やはり天下り批判、疑惑ということがついてくるということで、町民の皆さんから見まして透明性を持って公開をして、住民の信頼確保に努めるということでしたので、ぜひとも制度化の検討を進めていただきたいというふうに思います。先ほど、谷口議員の話の中でもあったかと思うのですけれども、再任用のその情報公開というのもホームページ上とか、そういったところでされているということでよろしかったでしょうか。答弁がここなかったので、確認だけさせていただきます。
答弁 総務課長 新居友敬(総務課長は2020年3月まで)
再任用職員の公表ということでありますが、毎年人事異動の際に、広報によりまして、「退職者及び再任用者」ということで公表しております。
再質問 6番 小島智恵
わかりました。今後も引き続き、公表をしていただきたいなというふうに思います。2点目に移りたいと思います。産休・育休についてでありますけれども、まずは、幕別町職員初の男性の育休を取得されたということでありまして、さらに広がっていくことを期待するところなのですけれども、答弁の中で、男性の育休に関しましては、今後とも仕事と子育てが両立でき、安心して働ける職場風土の醸成に努めてまいりたいということでありましたけれども、この方、実際に育休を取得された方でありますけれども、保健課に所属されているようでありまして、比較的理解を得られやすい部署ではと、勝手ながらちょっと感じてはいるのですけれども、実際、ほかの部署であったり、役場全体において、そういった男性の育休を取得しやすい雰囲気とか、職場の理解、その辺のところはどのようになっているでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
ちょっと偏見でないかなと、私は今受け取ったわけでありまして、保健課だから理解があって、総務課だから理解がないとか、そんなことは決してありません。これはどこの職場においても、感情というか、職員が該当者に対する見る目というのは、私はどこも一緒だというふうに思っておりますので、そこのところは認識を改めていただければというふうに思います。
再質問 6番 小島智恵
それでは、取得しやすい雰囲気は、もう醸成されているというふうに理解してよろしいですか。
答弁 町長 飯田晴義
言ってみれば、「何だあいつ、男のくせに育休とるのか」みたいな、そういう色めがねで見ないということが一番大事であって、男であろうが女であろうが、育児休業をとることがごく自然だという雰囲気をつくることが大事であって、私はそういうふうに今なっているというふうに認識をいたしております。
再質問 6番 小島智恵
そういう取得しやすい雰囲気は役場の中ではできているということでありましたけれども、まず一人がスタートを切られたということで、今後広がり出てくるかと思うのですけれども、実際、時代も変わり、ライフスタイルが変わりということで、昔は男女で役割分業がなされているような状態で、子育てなんかは女性任せといった意識が強かったと思うのですけれども、最近はイクメンという言葉がつくられ、はやっておりまして、男性自身が積極的に育児に参画していくということで、最近の若い男性なんかは育児に対する意識が高まってきているのかなというふうに思うのですけれども、意識の変化だとか時代の変化あるのですけれども、その辺どんなふうに感じていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
アンケートで意識が変わったかとか、そういうものは持ち得ていませんけれども、私、40年この職場にいる中では、あるいは職場内、あるいは町内の企業の状況を見て感じるのは、やはり夫婦で子育てをしていくということが、よく最近は見かけられるなというふうに思っております。前は、男が仕事をして、女性は家庭で育児をするなんて、そんなところがどっちかというと私の年代というのはあったかなというふうに思いますけれども、最近は全く本当に夫婦で協力し合いながら育児をしているというふうに、私は受けとめているところであります。
再質問 6番 小島智恵
答えづらい質問ばかりで済みません。共働きの増加、あと女性の活躍ということにおいても、育児について男性のサポートも大変重要になってくるのかなというふうに、そこは感じるところなのですけれども、女性活躍推進法に係る特定事業主行動計画というのもちょっと拝見させていただいたのですけれども、平成 32 年度までの5年間で育児休業所得率を、女性は引き続き 100%、そして男性は 10%を目標に取り組むというふうにされておりました。国としましては、2017 年に 10%、2020 年に男性の育休取得率 13%ということで、目標は掲げられているのですけれども、幕別町としては男性 10%ということで、今、1人ということでスタートを切られましたけれども、今後さらに力を入れられるのかなというふうに思いますけれども、今後もどういうふうに取り組まれるのか、お聞きしたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
確かに世の中の流れはそうなのですが、だからといって、あなたのところ子供が生まれたから育児休業をとりなさいよと、そんなことにはならないわけでして、やはり一番大事なのは、育児休業をとりたいなと思ったときにとりやすい環境づくりをするということで、それは引き続き努めていかなければならないなというふうに思っております。
再質問 6番 小島智恵
先ほど、とりやすいような環境はつくられているという話ではあったかと思うのですけれども、実際、今のところ1人ということで、何かやはりどうなのでしょう、実際はとりづらい環境、本当はどうなのでしょうか、あるのかどうなのかというところなのですけれども。済みません、違う点でちょっと質問いたしますけれども、「幕別町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の中に、町民アンケートの結果が載っておりました、「町に期待する子育て支援策」ということで。それで一番多かったのが、児童手当、保育料など、子育て費用の費用負担軽減ということが1番にありましたけれども、2番目に育児休業の取得や再就職など、子育てしやすい職場環境づくりに向けた企業への啓発ということで、3番目に多かったのが多様な保育サービスの充実ということであったのですけれども、この育児休業も含めた、子育てしやすい職場環境に向けての企業の啓発、これを町に期待をしているのだと、求められているのだということであるのですけれども。答弁の中で、民間事業所、平成 28 年度ですけれども、育児休業を取得された方、民間事業所では男性4人、女性 15 人ということで、実際には民間でも進んできつつあるような感じもしたのですけれども、なかなか事業所の雇用実態調査からはちょっと読み取れないのかもしれないですけれども、民間でもどうなのでしょうか、育休等々での子育てしやすい職場環境、その辺、民間のほうはどういうふうな形になっているとか、そこまではいかがでしょうか、押さえられていますでしょうか。
答弁 経済部長 菅野勇次(経済部長は2018年3月まで)
実態調査の中では、細かい部分については設問の中ではしておりませんので、なかなか細かい実態までについてはわからない状況ではありますが、町といたしましては、答弁の中にもありましたように、なるべく育児休業がとれるよう、制度の周知を図りながらとれるような方向で周知を図っていきたい。国の助成制度等もございますので、そういったものも含めて、広報ですとか、ホームページですとか、そういったものを活用しながら周知に努めて、環境整備に努めてまいりたいというふうに思っております。
再質問 6番 小島智恵
民間においては、役場のようなそういった職場の雰囲気だとか理解が、なかなか全ての会社が画一的に整えるというのは、ちょっと難しいのかなというふうには感じるところもあるのですけれども、取り組んでいける会社から、取り組めるところから進めていただければいいのかなというふうには思っております。それで、実際に事業者さんのほうにリーフレットを送付されて、周知を図っているということで、新たに育児・介護休業法改正ということで、答弁でも触れておりましたけれども、事業主さんに対して育児休業制度等の個別周知の努力義務、そして育児目的休暇制度の努力義務が創設されたということで、あくまで努力義務ということではあるのですけれども、今後ともきちんと周知・啓蒙を図っていただきたいなというふうに思います。そして、その後の状況においても、ちょっと注視をしていただきたいなというふうに思います。最後となりますけれども、民間事業所に関してであるのですけれども、先ほどの「まち・ひと・しごと創生総合戦略」という中で、子育て取組企業支援事業、こういった新規事業も盛り込まれてはいたのですけれども、平成 31 年にはその取組事業者数3事業所を目標とされているようではあるのですけれども、最後にしますけれども、商工観光課でそういった新たな事業を考えられているのかなというふうに感じたのですけれども、この内容についてお聞きしたいと思います。
答弁 経済部長 菅野勇次(経済部長は2018年3月まで)
内容的には内部では検討してはいるところなのですけれども、商工会等々とも協議をしているところなのですが、なかなか方向性が見えない、実態がなかなかわからないというような部分がございまして、その辺がなかなかまとまっていないような状況でございますので、改めまして今度の雇用実態調査の中で、もうちょっと詳しく企業の実態等を把握するために、もうちょっと質問項目等を変えまして詳しく調査をした上で、さらには商工会などのご意見等もお伺いしながら詳しく実態把握をした上で、町としての支援が必要なものなのか、あるいは必要だとすれば、どのような内容が一番効果的なのかというようなことを、さらに研究をしてまいりたいというふうに思っております。
再質問 6番 小島智恵
わかりました。十分検討していただきたいと思います。理事者の皆様のご努力にご期待を申し上げまして、終わりたいと思います。