幕別町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月20日
町民の願いに寄り添ったプール設置を
2017年6月20日、幕別町議会の一般質問で、板垣良輔議員が「町民の願いに寄り添ったプール設置を」について質問し、教育長 田村修一、生涯学習課長 石野郁也が答弁しました。
- 質問者
- 板垣良輔 議員
- 答弁者
- 教育長 田村修一、生涯学習課長 石野郁也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 板垣良輔
通告に従いまして、質問を行います。町民の願いに寄り添ったプール設置を。今年3月、予算審査特別委員会で札内東、札内南、札内北の3カ所のプールを廃止して、新たに通年利用可能な温水プールを設置することを検討しているとの答弁がありました。プールは、体力増進や住民の憩いの場の提供ということから、住民サービス向上に大変有用であり、通年利用の温水プールを求める住民の声が上がっていたところでもありました。小学校近隣に設置されている札内の3カ所のプールは、すべからく老朽化が進んでおり、何らかの対策を講じる必要に迫られております。しかし、廃止を伴うプールの集約化は、一番の受益者である児童の生活圏に対応できません。プールが学校の近くにあり、児童が授業や放課後に容易に利用することができる体制を維持するべきではないでしょうか。町民の強い要望である通年温水プールの設置の検討は進めていくべきと思います。しかしながら、まだ利用可能なプールもあわせて廃止し、集約化を図ることは十分慎重に検討するべきだと考えますが、お考えを伺います。以上です。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
板垣議員のご質問にお答えいたします。「町民の願いに寄り添ったプール設置を」についてであります。町民プールは、町民の健康増進や体力の向上等に大きな役割を果たす施設であるとともに、学校教育における体育授業にも活用されており、多くの町民の皆さんに親しまれております。町内には、現在6カ所の町民プールを設置しておりますが、このうち札内地区においては、札内東町民プールと札内南町民プール、札内北町民プールの3施設を整備しており、札内東町民プールは、昭和 42 年の建設で、建設後 49 年が経過しているところであります。札内地区のプール整備計画につきましては、札内東町民プールを単独で建てかえる計画でありましたが、他の2カ所のプールも建設後 30 年近く経過しており、近い将来に改修や建てかえを検討しなければならない時期となりますことから、建設費や維持管理費等を考慮し、3カ所の町民プールを統合して新たに通年で開設できる温水プールを整備することにつきましても、あわせて検討いたしております。本年1月に開催されました、幕別町総合教育会議におきましては、札内地区のプールのあり方について、教育委員会の考え方を原案として示し、議論したところであり、本年3月の町議会定例会の予算審査特別委員会におきましても、当該原案に沿って説明させていただいたところであります。ご質問の、「プールが学校の近くにあり、児童が授業や放課後に容易に利用することができる体制を維持するべきでは。利用可能なプールを廃止し、集約化を図ることは十分慎重に検討するべき」についてであります。初めに、「プールが学校の近くにあり、児童が授業や放課後に容易に利用することができる体制を維持するべきでは」についてであります。札内地区の3カ所のプールを統合した場合には、複数の小学校が1カ所のプールで授業を行うこととなるため、授業時数の確保と割り振りに支障がないか、また、遠方の学校が授業で利用する際や長期休業期間における児童の移動手段の確保など、整理しなければならない課題があると考えております。授業時数の確保につきましては、通年開設のプールを設置した場合には、開設期間が拡大されますことから支障がないものと認識をしており、また遠方の学校の移動手段につきましても、授業の際はスクールバスでの送迎により授業に影響が出ないようにしなければならないものと考えております。さらに、長期休業期間中におけるプールの利用につきましても、スクールバスの運行などについて検討しなければならないものと考えております。次に、「利用可能なプールを廃止し、集約化を図ることは十分慎重に検討するべき」についてでありますが、仮に、統合による新たなプールが完成した場合の既存施設の廃止時期につきましては、利用者の利便性や維持管理費等を考慮した上で検討してまいりますが、児童の利用など教育的な面を最優先に配慮しなければならないものと考えております。このようなことから、学校や保護者、水泳関係者などのご意見を伺いながら、札内地区のプールのあり方について、さらに検討を進めるとともに、町長部局とも十分な協議を行い、事業計画を幕別町総合計画3カ年実施計画に位置づけ、事業の実施に向けて取り組んでまいりたいと考えております。以上で、板垣議員のご質問への答弁とさせていただきます。
質問 1番 板垣良輔
質問を行います。町民が広く利用できる通年利用の温水プールは、町民の強い要望であります。実現に向けて速やかに施設の具体的な検討を行うべきだというふうに考えております。しかし、学校のプールを廃止、集約、統合することは、子供の生活圏に対応できず、児童生徒の施設の利用の機会の損失につながるおそれがあることから、十分に慎重に検討される必要があると思います。まず施設、新しく通年利用の温水プールを建設しようということですが、それの通年温水プールの設置の実施計画といいましょうか、スケジュール、基本実施設計、また工事だとか、それを何年ごろに行うのか、そういったスケジュールについて伺います。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
私、先ほど答弁いたしましたとおり、現在のところ、まだ町で全体の計画、総合計画の3カ年実施計画に位置づけて、いつ計画して、いつ建設するかということは決定しておりません。あくまでも、先般、予算委員会等において説明させていただいたのは、あくまでも教育委員会の考え方として、こういう方向で進みたいと。これは教育委員さんの意見もあって、ぜひともこういう形で実現したいのだということを、あくまでもそういうことでございまして、今現在、いつ計画を立てて、いつ建設するかというところまではまだ決まっておりません。
質問 1番 板垣良輔
なるほどわかりました。先ほど、答弁の中にでもありました幕別町総合教育会議、その教育委員会の中での話し合いだと思いますが、そこの話の中では、平成 30 年度基本実施設計で、31 年度に工事を行い、32 年度にオープン、供用開始というふうに言われておりましたが、正式な決定というか、正式なことではないということですね。これまでの制度とか、あるいは公共施設に大きな変更を加える場合、関係ある住民に十分な説明を行わなくてはいけないというふうに考えております。三つの小学校近隣プールを仮に廃止するといった大きな変更を行うなら、十分にゆとりを持ったスケジュールでもって住民に説明をする、またゆとりを持って住民の意見を聞く、吸い上げるという、そういった機会を持つべきだと思いますが、それについて教育委員会の中での話し合いは何か持たれているでしょうか。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
もちろんこの学校プールを建てた場合に、一番の受益者というか、それは子供たちがどれだけ利用できるかということをまず第一に、優先的に考えなければならないのかなと。その次に、あわせて住民の利用もできるようにという考え方をしております。そういう意味では、まずは学校、保護者の方々と、今後、仮に統合するとなれば、廃止するプールの校下の保護者も含めまして、皆さん方と意見交換しながら方向性を探っていきたいというふうには考えております。
質問 1番 板垣良輔
まだ具体的なスケジュールというふうなところまで落とし込んでいるわけではないということですね、わかりました。昨年の 12 月、前の前の議会の際に、青葉町保育所の民設民営化を行う際に、民生常任委員会で、住民に十分な説明を行うように配慮することを求めるといった、委員会の意見を附帯するということがありました。新しく設置するプールは、どこに設置するのか、どの程度の規模なのか、コース数といいましょうか、集約化に伴って、今言いました子供の生活圏に対応できない、そういった課題をどのように解決するのかといったこと、住民の懸念事項を十分に説明していかないと、誰も学校のプールを廃止してもいいのかどうかということを判断できないというふうに思います。住民に対しての説明、意見の吸い出し、意見交流会というのを必ず、十分に持つように要望したいなというふうに思っているところです。続きまして、使えるプールを廃止するべきではないというところを質問していきたいと思います。白人小学校近くの札内東プールが建設されて、間もなく 50 年たちます。ほかの札内の地域2カ所のプールも 30 年程度たつということで、3カ所のプールを廃止して、新しく大きなプールを新設するという検討をされているとのことですが、児童の教育環境を最優先にとはおっしゃっているものの、経済的な事情を優先しているように思う嫌いがあるところ、そのように感じているところであります。白人はまだしも、まだ十分利用に耐える施設を、しかも教育施設を廃止してしまうという必要が、果たしてあるのかなというふうに感じているところですが、大きくいかがでしょうか。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
十分に利用できる施設ということでございます。もちろん、今、利用はしております。ただ、この施設、札内の南町民プール、北町民プール、こちらも仮に先ほど板垣議員もおっしゃっていましたけれども、総合教育会議の中で平成 32 年度に新たなプールをオープンするということになりますと、この両方ともプールが 30 年を経過することになります。一応プール本体の耐用年数 30 年ということになっております。そういった意味で、必ずしも耐用年数が来たから、これは使えないというものではないのですけれども、現実の問題といたしまして、昨年、東町民プール、これはもう 49 年たっていますけれども、機械設備が壊れまして 70 万円ぐらいのお金がかかって修繕しています。しかもその間、1週間から10日ぐらい閉鎖しているという実態がございました。また、本年度でございますけれども、幕別町民プール、こちらもう全然 30 年までたってないのですけれども、こちらもオープンに際しまして、機械設備に不備というか故障がありまして、そちらも10日ぐらい閉鎖したという経過がございます。これだんだん老朽化することによって、もちろん修繕にはお金がかかるのですけれども、閉鎖するということ、利用者に影響や支障が出るということ、さらにこれが水泳授業を行っている期間だと授業がストップしてしまって、授業を行えなくなる可能性があると、時数が足りなくなるという可能性がございます。温水プールみたい形だと開設期間が長くなるので、できなかった授業を後に振りかえるということはできるのですけれども、こうビニールで囲っているプールの場合、もう利用期間完全に決められちゃっているものですから、そういうような影響も出てくるということがございます。そういうようなことも含めて、ちょっと先ほど申し上げましたとおり、学校ですとか、保護者の方々、そういう方々とどういう形がいいのかというのを探っていきたいなというふうには考えています。
質問 1番 板垣良輔
保護者の方々、学校関係者の皆さんとどのような形が適切なのかというのを探っていく、その点はおっしゃるとおりだと思いますが、その10日間程度、あるいは 70 万円程度の修繕がかかった、このいっときのその施設の機能の停止ということから、すなわちそのまますぐ廃止、統合というふうにならないのではないかと考えます。音更町を調べてみました。音更町は通年の温水プールを既に持っております。で、別に統合しているわけではないのですね、小学校を。いろいろと調べると、13 のプールを持っており、南小や北小は間もなく 30 年になりますが、その 30 年のプールよりもさらに古いといいましょうか、プールは 13のうち九つありました。30 年耐用年数というふうにおっしゃっいましたが、どうにか小規模な修繕を行いながら耐用年数を延ばすような工夫を皆さんされております。また、そして統合することなしにですね。同じようなことを聞くかもしれませんが、いっときの機能の停止から、すぐ廃止というふうにならないというふうに考えますが、いかがでしょうか。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
いっときの停止が、それに廃止につながるということではなくて、やはりそういうおそれが何回も何回も出てくるおそれがあるということ。もう一つは、それによって、学校の授業が停止してストップしてしまうと、そういうことが一番我々にとってはちょっと心配していることなので、いずれにいたしましても、そういうことも含めまして、学校と保護者、相談しながら考えていきたいなというふうに思っています。
質問 1番 板垣良輔
そうですね。相談しながら進めていっていただきたいなというふうに思います。また、今、教育長の答弁の中に、財政的なことといいましょうか、維持管理費を考慮した上で検討していくというふうなことも言っておりました。教育の施設ですので、余り経済的な、財政的なことよりも、教育効果のほうを重要視していくべきだというふうに思いますが、聞いていきたいと思います。プールを廃止するに伴いまして、取り壊すことになると思います。取り壊し工事に大体幾らぐらいかかるでしょうか。
答弁 生涯学習課長 石野郁也(生涯学習課長は2018年12月まで)
正確な数字ではありませんが、おおむね1カ所 2,000 万円程度かかると想定しております。
質問 1番 板垣良輔
では、それぞれのプールの、ばらつきがあると思いますが、1年間の維持管理費用は幾らぐらいでしょうか。何といいましょうか、平均的なやつで構いません。
答弁 生涯学習課長 石野郁也(生涯学習課長は2018年12月まで)
当然、その年その年によって修理の内容ですとか、ばらつきがありますが、おおむね平常的な修理等の範囲であれば、札内の地区の三つのプールで、大体計上経費三つ合わせて 800 万円程度かなということで捉えております。ただ、今申し上げましたように、年数がどんどん古くなってくると、修繕の内容がどんどん、何といいますか、被害が大きくなってくると、当然この金額ではおさまらない形にどんどんなっていくのであろうと想定はしております。
質問 1番 板垣良輔
1カ所のプールの取り壊し工事、解体工事に 2,000 万円程度かかる。白人、札内東、南、北合わせまして掛ける3で 6,000 万円かかります。三つの学校のプールの維持管理費におおむね 800 万円程度かかるとなると、これ三つのプールを取り壊す費用は、三つのプールの維持管理費の 7.5 年分に相当します。財政的なこと、維持管理費的なことを考えて統合したほうがいいのだというふうな話でもありましたが、急いで集約化するほうが、7.5 年分ですから、むしろ財政を圧迫することにつながるのではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
取り壊しすると、いっときには 2,000 万円かかると、それこそいっときの金額ということになります。そういうことだけではなくて、やはり今回の、昨年の東町民プールの故障の具合というか、修繕のぐあい、皆さん方、議員の方、見ていられないのかと思うのですけれども、非常に根本的にもう直さなければならないような状況でした。それは、プールの底にある配管が破れて水が流れていくと、水がたまらないという状況です。その配管は潰してしまって、そして外側に配管してとりあえず応急的に動かしているという状況でございます。そういうような、それを根本的に修繕するとなると、もう何千万円というお金がかかると。そんなような状況が、こう動かしていくと動かしていくほど危険性が出てくるというようなことが想定されます。そういうようなことで、どうなのかなというふうに考えているところでございます。
質問 1番 板垣良輔
白人のその床が穴があいて水がたまらないといいましょうか、というような事件といいましょうかがあったというふうなやつ、これはもう札内東、白人のプールはもう限界かなというふうに僕自身も思っているところです。北と南のほうのその使えるほう、まだ 30 年程度のほうの話をしていたつもりでありましたが、財政的なことを考えて、維持管理費的なことを考えて、急いでやることはないのではないかと、そういった内容でありました。これから、まだ検討段階ということですので、ぜひともさらに進めて、シミュレーションしていただきたいなというふうに思っているところであります。また、もう一つ懸念事項といたしまして、児童の生活圏に対応できませんので、交通の代替手段といいましょうか、今回で言いましたら、スクールバスを利用するというふうな話がありました。調べてみますと、児童とプールの距離は、プールの児童の利用と大変密接な相関関係がありました。いわゆる統合型といいましょうか、拠点校方式といいましょうか、管内でいったら、帯広市がプールを拠点校方式、余り学校給食みたいに拠点校方式とか自校方式と言わないかもしれないですが、そういうふうにやっております。帯広市は、光南小学校だったり啓西小学校、あと豊成小学校がその拠点校、プールを持っているところで、それの近隣の合わせて六つの小学校がプールを共同利用しているというふうになっております。一生懸命調べて調べて、光南小学校区といいましょうか、その六つの小学校の生徒の数、それと学校の授業での利用の延べ人数を調べてみました。光南小学校区の児童数 2,124 人で、光南小学校のそのプールは1万 4,537 人の延べ利用者数ありました。これ単純なものではないと思いますが、単純に割り算しますと、1人当たりの利用、この1万 4,000 から 2,000 ぐらいを割り算しますと、6.8 回というふうになりました。豊成小学校では 6.4 回というふうになりました。ぜひこの札内も調べてみたいと思います。白人小学校、南小学校、北小学校の、現在、難しいのかな、児童数、それと直近の学校利用のプールの延べ人数がわかりましたら、教えてください。
答弁 生涯学習課長 石野郁也(生涯学習課長は2018年12月まで)
平成 29 年度の児童数でございます。白人小学校が 212 人、札内南小学校が 577 人、札内北小学校が 217 人ということでございます。それとあと、札内地区のプールの小学生の利用人数につきましては、直近の数字でいきますと、小学生の利用はそれぞれ3校分合わせまして1万 2,093 人、そのうち授業で使われているのが 6,837 人ということでございます。
質問 1番 板垣良輔
済みません。ちょっと押さえ切れなかったので、白人はわかりました。北と南をもう一度お願いします。
答弁 生涯学習課長 石野郁也(生涯学習課長は2018年12月まで)
児童数でよろしかったでしょうか。(「はいそうです」の声あり)白人が 212 人、南小が 577 人、北小が 217 人でございます。
質問 1番 板垣良輔
済みません、ちょっと手間取ってしまいました。おおむね札内の3カ所のプールが、単純なものではないと思いますが、1人当たりの1回のプールの利用が 12 回程度というふうになりました。帯広市拠点校方式をやっていると 6.何回、こっちの札内のほうでは 12 回とかというふうに、もう差が大きく出ているわけですね。拠点校方式にすると、やはりどうしてもプールとの距離があるので、その分児童のプールの利用がなかなか促進されないといいましょうか、こういうふうになってしまうのではないかなというふうに思います。また、プールの利用、長期休業中、夏休みですね、そのときに夏季、夏休みの児童の利用も盛んに行われておりますが、そのときも仮に統合プールにした場合、スクールバスを利用するというふうに教育長の答弁の中にありましたが、帯広市のほうを調べてみますと、6校の小学校に 25 日間の休みのうち4日間しか走らないというのです。25 日のうち6校あったら、それを割り算したら大体4ぐらいになるのでしょう。そういったところから、25 日間ある夏休みのうち、拠点校から離れてしまった児童は、バスを利用しては4日間しかプールを利用する機会が保障されてないというわけです。そういった面から、プールの利用、そして児童とプールの距離、密接な相関関係にあると思います。プールは児童が容易に利用できる位置にあるほうが、確実に利用の促進につながるなというふうに思いますが、いかがでしょうか。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
ただいま、帯広市の例と比べてお話をいただいたところでございますけれども、まずもって、帯広市の子供たちの人数、児童数と幕別の児童数は全く違うということ。それと利用している学校が6校ですか、例えば豊成だったら6校だとか、6校半とかいうふうに聞いています。例えば大きい稲田小学校は二つのプールを使っているとか、三つのプールを使っているとかということをやっています。それと、うちの子供たちの数と比べた場合には、全く比較にならないのかなというふうにまず思っています。それともう一点ですけれども、授業時数の確保と。これはもう私先ほど答弁申し上げましたとおり、仮にそういうことになっても、授業時数は、既にその点につきましては、各学校の授業時数の組み方、それをシミュレーションしまして、今の段階で仮に一つのプールとなったときに、授業を全てこなせるのかということを各学校と相談しながら、シミュレーション組み立てたところ、期間が延長されるので、これは問題ないと、クリアできるというふうに考えております。もう一点は、やはり長期休業期間と放課後の子供たちの利用、それをどうやってクリアさせるかと、それが課題なのかなというふうに思っています。それは、先ほど言いましたように、スクールバスの利用、あるいは来年コミバスの路線変更とか、路線が新たにするということを検討しなければならないというふうに聞いていますので、その辺のところの例えば夏休みの利用、子供たちが利用しやすいような路線を組んでくれないかというようなことを、教育委員会としては、この後いろいろ相談というか、申し入れていきたいなというふうには考えています。
質問 1番 板垣良輔
そうですね、長期休業中、夏休みのときの利用について、今まで学校に行ったらすぐそばにあったプールが、遠くになってしまうわけですので、どのように利用を促進していくか、子供たちが割と足を延ばしやすいような工夫、手だてについて、僕もいろんな方に話を聞いてみました。中には、そのコミバスを夏休み中だけ無料パスみたいな、そういったやつを行って、子供の利用を促進させる手だてにするべきなのではないかと、そういった意見もありました。ですが、やはり児童の利用を最優先に配慮するのでしたら、やっぱり何はなくともスクールバスよりも学校近隣にあるべきですよ。やはりスクールバス、学校近隣にあるということ、容易に通うことができるという位置にあるべきだというふうに思っております。白人小学校のプール、札内東プールの個別的な話になりますが、現在、昭和 42 年ということで、間もなく築 50 年になろうとしております。先ほども答弁ありましたとおり、至るところに劣化、摩耗、損傷など更新を余儀なくされているように思うところでもありますが、教育行政が何よりも優先させるべきなのは、将来を担う子供たちの教育環境、学習環境を整えることではないでしょうか。将来の、今後の白人小学校区の児童数を勘案しながら、プールの規模を選び、整備して長寿命化を図って、通年の温水プールとは別に、児童のためのプール、現在の札内東プールと同位置に更新すべきではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
もちろん子供たちの教育環境充実というのが最優先する課題だと私は申し上げました。ただもう一つそこには、もう一つ別な視点で、教育委員会といたしましては、生涯学習という観点から一般住民の利用と、そういう面も配慮しなければならないのかなと。一般の町民の方々の健康増進とそういうことについてもやっぱり配慮していくためには、一定程度のグレードアップしたプールが必要なのかなと。そこで、今まであるプールを廃止するというようなことにつきましては、やはりこのあと子供たちの利用の形態を把握して、不便をかけないように、できればそれは統合プールにしたいというふうに考えております。先ほど財政的なことと言っていましたけれども、これもやっぱり町全体の財政効果というか、投資効果と、そういうものも考えていかなければいけないのかなとも思っていますので、いずれにしましても、学校、保護者、一般町民の方々、水泳関係の方々と相談しながら考えていきたいなと思っております。
質問 1番 板垣良輔
済みません。おっしゃっていることのお話の中で、少々わからない言葉がありました。子供たちの利用の形態について研究していって、今後どうするかを決めていくということ。あともう一つ、町全体の財政効果、投資効果について勘案していくというふうにおっしゃいました。具体的にどういうことなのかお願いします。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
例えば、放課後の利用が子供たちに、今何人利用されているかという、おおよその数は今つかまえていますけれども、そういうようなこと。子供たちの利用の形態というのはそういうことです。もっともっと細かく分析して、何人の子供たちがプールに放課後通ってきているか、あるいは夏休みにどれぐらいの子供たちが利用しているか、そういうようなこと、子供たちの利用の形態というのはそういう意味で、授業のほうはもう既にわかっていますので、そういうようなことをもう少しきちんと詳細な調査して詰めていくということ。それともう一つ、先ほど解体費が 2,000 万円という話をしました、修繕費が幾らという話をしました。この後どれぐらい修繕費がかかるかわからない、解体費もいっときの費用ということではなくて、やはり将来的に町の財政にどれだけ負担をかけるかというようなことも含めて、考えていかなければならない課題なのかなという意味でございます。
質問 1番 板垣良輔
その用語・・といいますか、お話しされている内容についてはわかりました。その子供たちの利用の形態については、いつ使っているのか、どの程度の児童数使っているのかということですね。町全体の投資効果ということも、言っていることはわかりましたが、経済的な、財政的なことを優先するものでないと思うのですね。その程度はもちろんありますよ。ですが、まず何をもっても子供たちの学習、教育環境についてなのではないかなというふうに思うところです。お願いします。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
私、経済的なものを第一に考えるとは言っておりません。先ほど来から、子供たちの優先的な利用を考えていかなければならないというふうに言っていますので、その中でも一つの要素としては、財政的なものももちろん町全体のことを考えていかなければいけないということを、お話しさせていただいたわけでございます。
質問 1番 板垣良輔
わかりました。何はさておき、子供たちの利用を最優先にしていく、教育的な面を最優先に配慮していくということでした。また、まだ全体的に決まっているわけではなく検討段階であるということでありました。最初に申しましたが、関係している特に受益者である子供たち、そしてその保護者、学校関係者の意見の吸い出し、合意形成は欠かせないというふうに思います。ゆとりを持ったスケジュールで説明会、いわゆるアリバイづくりだとか、あるいはガス抜きとかというふうにならないように、合意形成しっかりと図っていっていただきたいなというふうに思っております。これで最後にしようと思いますが、何かありましたらぜひお願いします。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
ただいま議員のアドバイスをいただきましたので、学校関係者、保護者と十分協議しながら、お話を聞きながら進めてまいりたいと。ただ何度も言いますけれども、これはあくまでも教育委員会としては、どうしたいのだという希望でございます。この後、まだ庁舎内で合意とかそういうこともございますので、そういう手続を踏まえてまた進めていきたいなと思っております。以上です。
質問 1番 板垣良輔
以上で、私の質問は終わります。