幕別町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月20日
避難訓練等について
2017年6月20日、幕別町議会の一般質問で、小島智恵議員が「避難訓練等について」質問し、町長 飯田晴義、防災環境課町 天羽徹、教育長 田村修一、住民福祉部長 合田利信、建設部長 須田明彦が答弁しました。
- 質問者
- 小島智恵 議員
- 答弁者
- 町長 飯田晴義、防災環境課町 天羽徹、教育長 田村修一、住民福祉部長 合田利信、建設部長 須田明彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 小島智恵
通告に従いまして質問をさせていただきます。1点目の質問、北朝鮮ミサイル着弾に備えた啓蒙、避難訓練等についてであります。平成 16 年9月に施行した国民保護法(武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律)では、第 16 条に市町村の実施する国民の保護のための措置が明記されております。昨今、報道等でご承知のとおり、朝鮮半島情勢が大変緊迫化しております。3月6日には北朝鮮が発射した弾道ミサイル4発のうち3発が秋田県沖の排他的経済水域(EEZ)に落下し、5月 29 日にはことし9回目となるミサイルが発射されたところであります。今年のチャレンジデー対戦相手であります秋田県男鹿市では、全国初のミサイル落下を想定した住民避難訓練を実施しておりますが、その後、全国的には本町も含め実施している自治体はない状況にあります。北朝鮮が発射したミサイルは約 10 分で日本に届き、J アラートが鳴るまで3、4分かかると言われており、情報を確認してから着弾まで、実質約7分の間に迅速な避難が必要になってきます。現在の迎撃ミサイルでは、複数のミサイルを迎撃することは困難とも言われ、たとえ迎撃できたとしても、核や化学兵器(サリン等)が搭載されていた場合には、甚大な被害が広範囲に及ぶことが想定されます。北朝鮮ミサイルの着弾に備え、国民保護法に基づき町民の保護に関して、以下お伺いいたします。①ミサイル着弾(核、化学兵器等)を想定した対処法について国からの通達は。町民への啓蒙や J アラート(全国瞬時警報システム)の周知、避難訓練、教育現場も含めた避難訓練の実施。②「特殊標章」(国民保護措置を行う団体と要員、建物、物品の保護、避難所を識別するために使用するものでありますけれども)その周知、救援活動であります。2点目の質問。札内東工業団地の未整備である公共下水道整備についてであります。我が町の工業団地は、昭和 48 年明野工業団地を皮切りに、昭和 61 年札内東工業団地、平成4年リバーサイド幕別が造成されました。企業誘致に向けて、町独自の優遇制度を設けて取り組んでいるところであります。札内東工業団地においては、現在6区画、これは一時使用許可を除いてでありますけれども、残っている状況にありまして、下水道が未整備のため個別に合併浄化槽を使用している事業者もおります。事業者の中には、洗浄等により大量に水を使用するため、下水道整備を望む声も聞かれておりまして、未整備の経緯と今後において下水道整備する考えについてお伺いしたいと思います。以上です。
答弁 町長 飯田晴義
小島議員のご質問にお答えいたします。初めに、「北朝鮮ミサイル着弾に備えた啓蒙、避難訓練等について」であります。北朝鮮は、弾道ミサイルを繰り返して発射しており、本町はもとより、我が国全体の安全保障に対する重大かつ深刻な脅威であるとともに、国際社会の平和と安定を著しく損なう行為であり、我が国の排他的経済水域(EEZ)内に落下したことについて、強い危機感を持って受けとめているところであります。万一、本町あるいはその周辺に弾道ミサイルが飛来した場合には、直ちに国や北海道、関係機関と連携し、「幕別町国民保護計画」に基づき、緊急事態連絡室を設置し、即応体制の構築を図ることといたしております。ご質問の1点目、「ミサイル着弾を想定した対処法について、国からの通達の発出状況及び町民への啓蒙や J アラートの周知、避難訓練の実施について」であります。国は、昨今の北朝鮮情勢を踏まえ、内閣官房の「国民保護ポータルサイト」に「弾道ミサイル落下時の行動について」や「Q&A」を掲載し、国民に対して北朝鮮から発射された弾道ミサイルの落下を想定した対処法について啓発するとともに、地方公共団体に対し、住民の理解が進むよう、ホームページや広報紙の掲載による幅広い広報の実施を要請する旨の通知を行っております。本町では、国の通知を受け、町ホームページにおいて、国と同様に「弾道ミサイル落下時の行動について」や「Q&A」を掲載しているほか、多くの町民が利用するコミュニティセンター、体育施設などの公共施設や商業施設にポスターを掲示するなど、幅広い広報を実施しております。また、小中学校の児童生徒に対しては、各学校長を通じ、弾道ミサイル落下時の行動について指導していただいたところであります。今後は、広報まくべつ7月号において、弾道ミサイル落下を想定した対処法や全国瞬時警報システム、通称 J アラートによる情報伝達手段についての特集記事を掲載することといたしております。次に、弾道ミサイルを想定した避難訓練については、これまでに秋田県男鹿市のほか道外の7市町で実施され、実施自治体のほとんどが、内閣官房、消防庁、県との共催で行われております。弾道ミサイルは、発射から極めて短時間で着弾するため、町民自らが直ちに頑丈な建物に避難するなどの避難行動をとることが大変重要でありますことから、日ごろから、町民一人一人が「自らの命は自らが守る」という「自助」の意識を強く持っていただくことが最も重要であると捉え、広く啓発に努めているところであります。避難訓練につきましては、北海道がこの秋にも弾道ミサイルを想定した訓練を行う予定とお聞きしておりますことから、道の訓練内容や要領等を確認した上で、避難訓練の参加について検討したいと考えております。ご質問の2点目、「「特殊標章」の周知、救援活動について」であります。特殊標章は、1949 年のジュネーブ諸条約の国際的な武力抗争の犠牲者の保護に関する追加議定書に規定される国際的な標章であり、オレンジ色地に青の正三角形が表示されたもので、国民保護措置に係る職務等を行う者や国民保護措置のために使用される場所、車両などを識別するために使用されるものであります。特殊標章の周知につきましては、弾道ミサイルの落下を想定した対処法と同様に、町ホームページへの掲載のほか、公共施設や商業施設へのポスター掲示をしているところであり、今後は、広報まくべつ7月号においても、特殊標章の記事を掲載することといたしております。次に、救援活動についてでありますが、救援の実施に関しましては、国民保護法の規定により、知事から、町長が行うこととする知事の権限に属する事務の内容や、当該事務を行うこととする期間についての通知があったときに、関係機関等の協力を得て行うものとされております。救援の内容といたしましては、収容施設の供与、食品・飲料水や生活必需品等の給与または貸与など 10 項目となりますが、知事からの通知があった際には、避難住民や被災者の生命、身体や財産を保護するために、知事と緊密に連携して救援活動を行ってまいります。次に、「札内東工業団地の未整備である公共下水道整備について」であります。札内東工業団地につきましては、幕別町土地開発公社により、昭和 61 年の1次造成・分譲開始から平成5年の3次造成まで、全体で 16.4 ヘクタールの分譲地を整備したものであります。整備に当たりましては、新たな企業の進出に備えるということもありましたが、昭和 53 年9月に幕別町商工会から「建設業種関係工業団地(仮称)の造成について」の陳情書が町議会へ提出され、同年 10 月に採択された経緯を踏まえ、町の関係部署と町土地開発公社で、住環境や工業団地のあり方を十分に協議した上で、既存の市街地に位置する建設関係業種の作業場等の受け皿としての役割を見据えながら、町土地開発公社において造成を行ったものであります。ご質問の「未整備の経緯と今後の下水道整備に対する考えについて」であります。初めに、「未整備の経緯」についてでありますが、札内東工業団地につきましては、造成計画を策定する段階で下水道の整備を盛り込まないこととしたものでありますが、理由といたしましては、一つ目として、主に建設関係業種の作業場等の移転を見込んでいたことから、排出される汚水量が少量になると想定されたこと、二つ目として、団地内の汚水を札内中継ポンプ場へ流入させるためには、途別川や JR 根室線の横断が必要となり、それらに多額の工事費を要すると見込まれたことにあります。このようなことから、下水道整備を行わず、造成費をできるだけ抑えた低廉な価格での完売を目指したところであり、取得した事業者においても、こうした販売条件を理解した上で購入に至っているものと認識いたしているところであります。町では、平成8年度から下水道処理区域外の郊外地において、合併浄化槽を設置する「個別排水処理施設整備事業」に着手いたしましたことから、同工業団地内におきましても、現在までに8事業所で 11 基の合併浄化槽が設置されている状況にあります。次に、「今後の下水道整備」についてでありますが、「未整備の経緯」でご説明させていただきましたが、現状では、整備の要望もほとんどないことに加え、下水道整備による費用対効果も低い状況にありますことから、今後とも下水道を整備することは難しいものと考えております。以上で、小島議員のご質問への答弁とさせていただきます。
再質問 6番 小島智恵
再質問をさせていただきます。皆様ご周知のとおり、北朝鮮のミサイル発射が相次いでおりまして、今の北朝鮮の現体制を見ていますと、本当に何をするのかわからないといいますか、日本の本土にミサイルが向けられ、着弾するかもしれない、そんな非常に危機感を感じているところであります。そして、国民全体としましても、ミサイル落下の対処法が示されました内閣官房国民保護ポータルサイトのサイトですけれども、4月の時点で 260 万件とアクセスも殺到しまして、国民全体としましても非常に関心が高いといいますか、多くの皆様が不安を感じてらっしゃる、そのような状況にあるというふうに認識をしているところであります。それで、ミサイル落下を想定した住民避難訓練についてなのですけれども、まず全国初で3月に秋田県男鹿市で実施されましたけれども、この質問の通告後に、次々と全国で訓練を実施している自治体がふえておりまして、6月に入りまして山口県阿武町、そして福岡県大野城市、山形県酒田市、新潟県燕市ということで、続々と自治体が続いているわけなのですけれども、我が町としましては、答弁にはありましたけれども、高橋はるみ北海道知事が、道内でミサイル落下を想定した避難訓練を実施する意向があるということで、確か6月初めに表明されたと思います、報道を通じて知りました。それで、ことしの秋に行う予定ということで、参加を検討したいというお答えだったのですけれども、どういった規模で、どのように行われるのか等々、具体的な通達は来ているのか、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
今のところ避難訓練の内容については、全く周知されておりませんので、答弁でお答えいたしましたように、北海道における避難訓練の内容を十分吟味させていただいて、我が町として参加するのかどうなのかについては、検討させていただきたいというふうに思います。
再質問 6番 小島智恵
まだ具体的な通達は来ていないということなのですけれども、それを見て検討ということなのですけれども、ぜひ行っていただきたいとも思うのですけれども、やはり身を守る、万が一のために身を守るということで、事前のそういう避難訓練、非常に大事だと思うのですけれども、検討するといいますか、本当に前向きな姿勢で積極的に、道の通達に準じてでもやっていただければなというふうに思っているのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
避難訓練を行うことが前向きな姿勢かどうかというのは、非常に疑問があるところでありまして、わずか 10 分の間に飛んでくるわけですね。しかも、3分ぐらいしないとわからない、発射されたかどうかわからない。そうすると7分の間でいかなる行動をとるかというと、ほとんど限られているわけであります。大都会のように、地下鉄がそばにあれば、そこに潜っていくといったことも、わずか7分ぐらいの間でできるかもしれませんけれども、この十勝、幕別町、特に幕別町において、そういった施設があるのかどうなのか、防空壕のような施設があれば、また別でありますけれども、やはりそういったところがない。7分の中で行動できるところがないとするならば、いかに堅固な建物であったり、物が飛んでこない、ガラスの窓から離れたところで頭を保護してじっと隠れるといいますか、避難をすると。そういうところしか多分ないであろうと私は思っておりますので、やはりそういう J アラートからの通知があったときに、自分は何をすべきか、自分の身を守るため、生命を守るために、どういった行動をとるかということを、しっかり日ごろから自分で決めておいていただくこと、これが一番であるというふうに考えているところであります。そういう中で、全道一斉にといいますか、どこかをポイントとして、そこを中心に避難訓練を行うということであれば、そこは参加しなきゃならんというふうなケースも出てきましょうし、全国でやっておられるところについても、それぞれの地域事情がありまして、日本海に面しているでありますとか、基地があるということでありますとか、それぞれの事情がありますので、そこはそこの事情においてやっておられるというふうに思っておりますので、我が町も我が町の事情に即して判断をしたいというふうに思っております。
再質問 6番 小島智恵
限られた時間の中で避難をしなければいけないということなのですけれども、実際にこういう避難訓練を通じて、自分の身を守るすべというものを意識づける、これがまず大事だと思いますので、やっぱり訓練をやるやらないでは、意識づけとしてかなり違ってくると思うのです。実際に、本当に何かあったときに、人間誰しもパニックになると思うのですけれども、事前にこういう避難訓練をするなり、こういう避難行動をとるということを事前に知っていれば、パニックにならずに行動できると思うのですけれども、なるべく積極的に、道の通達が来ましたら行っていただきたいというふうに思います。それで、避難行動の啓蒙なのですけれども、現状では町のホームページに弾道ミサイル落下時の行動等についてということで、Q&A もあわせて啓蒙はなされておりまして、今後、広報紙にも載せていただきたいということで求めようと思っていたのですけれども、答弁で7月号に載せていくということで、この程度にしたいと思いますけれども、ご高齢の方の中には、やはりインターネットをふだん利用されていない方も多いと思いますので、こういった広報紙という紙面での啓蒙、これもまた大事であるというふうに思いますので、申し上げておきたいと思います。また、避難行動の啓蒙としましては、主に頑丈な建物に窓から離れて避難ということになると思うのですけれども、想定としまして、核や化学兵器、サリン、そういったものがミサイルに登載されていた場合どうするのかとか、今のところそこまで啓蒙はされていないように思うのですけれども、例えば核ミサイルであれば失明するおそれがあるので、爆発した方向を見ないだとか、サリンの場合、サリンは空気より重いので上の階に避難をするだとか、核やそういった化学兵器の対処法についても、情報として周知されていたほうが、なおのことですけれども、望ましいというふうに思うのですけれども、そういったことも、今後、啓蒙していくお考えはないでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
国から来ました Q&A についても、周知をしているわけでありますけれども、その中に、そういった化学兵器の対処法も、Q&A の中に入っておりますので、これなかなか、万が一なのか何分の1かわかりませんけれども、そういうことも全く考えないということにはならないと思いますけれども、そういった Q&A の中で認識をしてもらうという程度にとどめたいというふうに思っております。
再質問 6番 小島智恵
Q&A の中でやっていくということですけれども、次に、J アラートに関してでありますけれども、J アラートが鳴って、テレビ、ラジオ、携帯電話等に情報が流れてくると思いますけれども、一般的な大手の携帯会社の携帯電話、スマホは、登録していなくても自動的に情報が流れてくるというふうに聞いておりますけれども、携帯の端末では流れてこないものも一部あるというふうに聞いております。その点ちょっと注意しなければいけない端末もあるということで、その辺の周知も必要かと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 防災環境課町 天羽徹
国のポータルサイトにおいても、格安スマホなど緊急速報メールが流れない携帯もあるということで、そこを検索していただきますと、自分の携帯が流れる携帯なのかどうなのかということがわかるようになっているということでございますので、そういったことを、今後、町としても、啓発していきたいというふうに考えております。
再質問 6番 小島智恵
今後、広報等でも啓発をしていただきたいと思います。J アラートなのですけど、それが鳴って、その後、消防署のスピーカーだとか、あと忠類では防災無線のほうから国民保護サイレン、特別なサイレン音ですけれども、そういったものが速やかに流れるような態勢は整っている状況なのか、確認をしたいと思います。
答弁 防災環境課町 天羽徹
J アラートが町に届きますと、担当のほうから、町でいきますと、消防署、そして本庁舎の愛の鐘が流れるスピーカーがございますので、そこで国民保護サイレンを流すこととしております。以上です。
再質問 6番 小島智恵
忠類でもきちんと防災無線のほうから……
答弁 防災環境課町 天羽徹
失礼しました。忠類地区につきましては、防災無線がありますので、防災無線から国民保護サイレンが流れるようになっております。
再質問 6番 小島智恵
態勢はできているということで受けとめました。避難訓練にまた戻るのですけれども、先ほど道の話もあったのですけれども、そのほかに、重ねてその意識づけとしまして行っていくことも大事ではないかということで、公区で組織をしております自主防災組織、これが実際にこれまで防災訓練を積極的に実施しているところもあったと思いますけれども、今後においては、そういうミサイル落下を想定した避難訓練もあわせて行うだとか、もしくは勉強会だけでもいいので、そういったものを開くだとか、あと国民保護サイレンを実際に聞いてみる、そういったことも必要ではないかなというふうに思うのですけれども、その点についてはいかがでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
確かに、各公区には自主防災組織がありますけれども、わずか7分の間で、自主防災組織が共助というところまで踏み込めるかどうかということが、やはり私は問題だと。かえって、外に出て混乱を起こす、パニックを引き起こすということの危険性のほうが、私は高いと思いますので、そこはやはり先ほど申し上げましたように、自らの命はしっかりと自らが守るのだよと、そのことを徹底してまいりたいというふうに思います。それと、サイレンの関係なのですが、これは確かに必要かもしれませんけれども、混乱が生じないという確信が得られれば、そういった、こういったものだよということについては、お知らせを検討したいというふうに思います。
再質問 6番 小島智恵
共助というところが、今すごく強調されていたのですけれども、こういった防災組織の中で、自助の部分もやっぱり大事だということで、共助だけではなく自助の部分、自分の身を守るというところの、そこの皆さんで確認していく、そこのどういった避難行動をとったらいいのか皆さんで勉強をしていくとか、そういったことも大事かなとは思うのですけれども。次に移りますが、教育現場では、小中学校の児童生徒さんにミサイル落下時の行動について指導したという答弁がありました。この指導なのですけれど、どのように指導がされたのか、詳しく教えていただきたいと思います。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
私ども、先日、4月の末近くに、校長会議、教頭会議がありまして、その際に内閣府から指導がございました避難の仕方というようなことを、校長、教頭にお話をして、子供たちに十分指導するようにという話をさせていただいております。具体的には、万一の事態にどのような、先ほど町長が言いましたけれども、例えば机の下に隠れて頭部を保護する、窓際から離れるというようなことを、具体的には行動をしなさいということで、子供たちには話をしております。以上です。
再質問 6番 小島智恵
教育現場では、これまで学校ごとに、年に一、二回は、火災だとか地震だとか不審者対策、そういったことで訓練は実施してきていると思うのですけれども、今後ミサイル落下も想定した例えば避難訓練も、これも実施していくだとか。あと、先ほど申しましたような、国民保護サイレンを実際に聞くだとか、あと、学校以外にいた場合どうするのかとか、もう少しちょっと深めた指導も必要ではないかというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
ただいま申し上げましたとおり、ミサイルのための特別な訓練ということは、今、やる予定はございません。ただ、これまでも地震訓練というのを毎年数回、2回ぐらい、各学校で行っているところでございますけれども、その際には、先ほど言いました、机の下に潜って頭を隠すというような訓練を学校でしておりますので、今回の弾道ミサイルが来た場合の避難訓練も、同様の行動をとるということになりますので、それは学校の先生の指示のもと、子供たちがすぐさまできるようにというふうに、地震訓練でそういうようなことを徹底していくというふうに考えております。また、学校外にいるときにつきましても、学校のほうで同様に、家にいる場合にも、こうやってやりなさいというようなことを、同じような形で子供たちに指導しているところでございます。
再質問 6番 小島智恵
地震訓練のときに、同じような避難行動になってくるので、そういった指導を行うということなのですけれども、それで地震訓練のときに、その際にほかにも、何でしょう、その地震訓練の際にあわせていろいろな指導もできるかと思うのですけれども、済みません、国民保護サイレンを聞くだとか、そういったことをもう少し深めていただければなと思うのですけれども、もう一度お願いします。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
サイレンにつきましては、先ほど町長が言いましたとおり、町全体の関係については、この後検討していくということでございます。学校におきましては、当然、学校内の放送をかけまして、弾道ミサイルが来たので身を隠してくださいというようなことで、子供たちの生命の安全を確保するというふうに考えております。それで、先ほど申し上げましたけれども、4月に校長会議、教頭会議をやった際には、地震訓練を行ったような形で、子供たちに弾道ミサイルが来た場合にも、身の安全を確保するように指導してほしいというお話をしているので、学校におきましては、子供たちには、何月何日に地震の避難訓練を行いましたけれども、それと同じような形で、弾道ミサイルが来た場合には、体を保護しなさいよというようなことで、子供たちに対しては指導しているところでございます。
再質問 6番 小島智恵
わかりました。次に、特殊標章についてですけれども、このマークといいますか、国際的に規定されているマークなのですけれども、本当に一般的に知られていないということで、周知を図る必要があると思うのですけれども、広報紙7月号に掲載されるということで、今後も周知に努めていただきたいというふうに思います。それで、特殊標章については、幕別町国民保護計画の中にも載っておりますけれども、実際にその国民保護計画をホームページ上ではちょっと見ることができない状況なのですけれども、情報開示という面で、ホームページ上でも閲覧できるようにしていただければなというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
現在、国民保護計画につきましては、平成 23 年の5月に策定しておりまして、昨年の機構改革ありますので、そういった面も、今、整理しております。そういった整理が終えた後、ホームページのほうで、町の国民保護計画について掲載し周知を図ってまいりたいと考えております。以上です。
再質問 6番 小島智恵
平成 23 年ですものね。今もう 29 年なのですけれども、なぜにその間に見られないのか、ちょっともう一度お願いします。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
確かにおっしゃるとおり、策定からもう6年近くたっておりますが、昨年、大きな機構改革がありまして、担当部課が変わりました。そういった面も整理した上で、今、掲載したいと思っております。確かに、6年経過した中で、載せていないということはあるのですが、今、中身を見直した中で、整理して掲載してまいりたいと考えております。以上です。
再質問 6番 小島智恵
早急に情報開示という面で、ホームページ上で見られるようにしていただきたいと思います。この質問で最後に申し上げますけれども、ミサイル着弾時には頑丈な建物、また地下施設があればそこに避難してくださいというふうに、一応ホームページ上でも啓蒙はされておりますけれども、先ほど町長もおっしゃったように、やっぱり本当に身の安全を守っていく、確保するには、地下施設に避難することが、これが一番の方法であるのですけれども、残念ながら、実際、地下施設は幕別町内はもとより、十勝全域においてもほとんど皆無に等しいような状況にあるのですけれども、ほかの国に目を向けてみますと、地下シェルターだとか、地下施設が整備されている国は数多くありまして、永世中立国のスイスでは 100%ですね。国民全員をこれは収容できる。なおかつ、数カ月分の食糧も備蓄できるような状況でありまして、韓国のソウルでは 300%整備されており、観光客までも収容ができるということであります。アメリカ 82%、日本は 0.02%と言われております。本来、これは国が主導になって、こういった地下施設の整備をすべきだというふうには思うのですけれども、町としては、こういった地下施設について、どのようなお考えをお持ちなのか。十勝で連携したり、道を通じて要請等を行っていくこと、そういったことも考えられることはないのだろうかということで、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
これは、小島さん自らがおっしゃったように、全く国の仕事でありますので、しっかり国の責任において、危険度を察知した中で、必要に応じてそういったものをつくっていただきたいというふうに思っております。
再質問 6番 小島智恵
わかりました。まず、今できることとしましては、避難訓練、避難行動の啓蒙や周知だと思いますので、今お尋ねしたことも、今後考え方としては持っていただければと、持っておくべきだというふうに思いますので、申し上げましたところであります。それでは次の、2点目の質問に移りたいと思います。工業団地の中で、唯一、札内東工業団地が下水道を整備されていないという状況なのですけれども、答弁によりますと、昭和 53 年に商工会から陳情書が町議会へ提出され採択された、そういった経緯もありまして、建設関係業種の作業場等の受け皿として、役割といいますか、位置づけをしてきたというお話がまずありました。昭和 53 年なので、もう 39 年前ですか、時間も経過しておりますので、時代とともに状況が少し変りつつあるのかもしれませんけれども、下水道を整備しない理由、2点挙げられました。作業場という位置づけということで、汚水が少量になることが想定されると。また2点目は、札内中継ポンプ場へ流入させるには、川や線路の横断が必要ということで、多額の工事費用を要するということが理由として挙げられました。それで、今、個別排水処理事業としまして、平成8年から開始しておりますけれども、その前に参入された事業者さんもいらっしゃると思いますし、平成8年以降であっても、事情があって、自分たちで浄化槽を設置している事業所があるというふうに聞いております。札内東工業団地の全ての事業者さんにお話を伺ったわけではありませんけれども、大変ご苦労されているといった声も聞いておりまして、その内容ですけれども、浄化槽に詰まりが出てきたり、また業務上、水を多く使用するということ、また車両を洗車するときも水を多く使用するということで、下水道整備をしていただきたい、そういった声を聞いているところであります。答弁では、整備の要望はほとんどないというふうに言い切っておっしゃっておりましたけれども、実際に事業者さんの声を聞きにいったことはあるのでしょうか。本当に実態把握されているのでしょうか、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
東工業団地内の企業訪問という形ではやっておりませんけれども、日ごろから団地内で事業をやっておられる方との接触もありますので、そういった中ではほとんどないという、そういう答えをさせていただいたわけでありまして、いずれにしても、答弁で申し上げたとおり、ここの条件があらかじめうるさく示されておりまして、その条件にかなったというか、このようなのでいいだろうという方が立地されているということ、そういう大前提がありますので、もし今後、事業内容の変化によって必要になったということであれば、個別にご相談をしていただいて、アドバイスなり、対応していきたいというふうに思っております。
再質問 6番 小島智恵
町長のほうには余りそういった声は届いていないのかもしれませんけれども、大変ご苦労されているという話も聞いたものですから、これから実際に事業されている方の切実な声も積極的に聞いていただいて、まずは実態把握に努めていただきたいなというふうに思います。建設関係の業種の作業場ということの想定で、下水道を整備していないというふうになるのですけれども、現状で言うと、東工業団地、区画が残っております。やはり業種を限定していくと、先ほどこの条件を見て参入してくださいというふうな、こっちが中心になっているような形にはなっているのですけれども、こういった業種を限定しますと、本当にこのまま売れ残ったままになってしまうのではないかという、そういった懸念もあるわけなのですけれども、その辺のところはどのように捉えていますでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
確かに、上下水道完備というのには、工業団地のうたい文句としては非常に強みを発揮するだろうというふうに思います。ただ、ここに来て下水道を整備するということになると、これはただではできないわけで、4億5,000 円からのお金がかかってくるわけで、そのかける投資と見合うだけの効果というものが果たして出てくるのかどうなのかということもありますし、そうなってきた場合に、販売価格も当然上がってくるわけなのですね。二つ目の理由として、価格を抑えたということも申し上げたわけでありますけれども、当時やはり、道央地区に立地する企業というのをかなり意識しておりまして、坪3万円を切るぐらいで売られていたわけであります。そこをかなり意識して、それより同じとか高い金額であれば、まず売れないだろうということもかなり意識をしておりました。ただ、近隣の移転型の企業を相手にするというか、そこをターゲットにするのであれば、さほど下水道の整備にお金をかけないで安く抑えることができると、そういった議論をした中で、今の形、整備をしないで販売をするということになったわけであります。そんなところも過去の経緯の中にありましたし、今後においても整備をすれば、そのような財政支出が出てくるということもご理解をいただきたいというふうに思います。
再質問 6番 小島智恵
下水道整備をすることは、もちろん多額の費用も要しますし、実際、価格も抑えた価格で販売をしているという話でありましたけれども、一般的に工業団地というふうに、工業団地の特性を本当に根本的に考えた場合、またもしくは、企業誘致という観点で見た場合、やっぱり企業側の立場からすれば、下水道整備がされていないとなりますと、かなり使い勝手が悪い、参入しづらい、それが売れ残りとか、そういった面にも響いてくるのではないかなというふうに思うのですけれども、考え方として、もう少しさまざまな業種に参入していただくという考え方も持つことも必要かなというふうに思います。リバーサイド幕別は、ありがたいことに埋まってきているような状況にあると思うのですけれども、東工業団地があいている。でも、参入しようかなと思っても、そういう下水道が整備されていないから、ほかの町にしましょうかという、そういう企業誘致を阻むような形にもなってくるのではないかというふうに思います。本当の工業団地としての役割、特性、これ何なのだろうというふうに立ち返った場合、そう考えると、やはり下水道整備、これはあったほうが当然条件としていいわけですから、その点について再度お伺いしたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
今、工業団地の役割は何だろうということに立ち返ってというお話がありました。まさしく私はそう思っております。やはり当初、昭和 53 年の要望を受けて、建設業関係のヤードですとか、資材置き場、そういったものを中心に、あるいは土場といいますか、そういう要望がありましたことから、そういったところをターゲットに整備をしたわけであります。それで、現状を見たときに、企業誘致ということを考えたときに、今言ったような資材置き場である、作業場である、ヤードであるのほかに、製造業、特に食品製造業もあります、精密機械のような製造業もありますし、あるいは運輸業という、そういうさまざまな業種をにらんだ中での企業誘致ということになろうかというふうに思いますけれども、今の東工業団地の状況を見たときに、そこまで今残地を考えて、例えば食品製造業が来るようなそういう団地の形になっているかというと、私はそうではないのだろうなと。これは選ぶ側が、あそこに好んで行くのではなくて、リバーサイドのほうに行くのは当たり前だというふうに思いますので、今のある程度、東工業団地の立地した企業群を見た中では、まず今後、大量に水を使うような食品製造のようなものは、私は多分無理であろうというふうに思いますし、当然、下水は整備されておりますから、来ないというのは明らかだろうかというふうに思いますけれども、では来なくていいのかということではなくて、それはリバーサイドにご案内をするという形で、東工業団地、リバーサイドそれぞれの性格がありますので、そこの特性を説明して、ふさわしいところに立地してもらうと、そういうやり方で企業誘致を進めていきたいというふうに思っております。
再質問 6番 小島智恵
これから参入する事業者という視点もあるのですけれども、以前から東工業団地に事業所を持たれている方の中には、事業が拡大されて水を大量に使うことになった、そういう状況もあるものですから、そういう事業拡大ということは、それはすばらしいことですので、すばらしいことだと思うのですけれども、そういう事業者もいらっしゃるということ、そこをまず現状知っていただきたいのと、そう考えると、そういう事業の拡大を考えた場合に、やはり下水道整備を最初からしておけば、そういうことにはならないわけですから、やはり本当に立ち返って考えると、下水道の整備されていたほうが、総合的に考えるともちろんよろしいかなというふうに思います。それで、まだまだ計画段階ではあるのですけれども、幕別市街及び札内市街の下水道統合に関して検討がなされているとお伺いしているのですけれども、統合の検討案としまして、国道ルートと旧国道ルートがあるかと思います。例えば、その旧国道ルートの場合ですと、札内東工業団地の下水道もあわせてしまして、旧国道ルートのほうへ流していく、そういった方法もあるのではないかと思うのですけれども、こういった大きな事業に合わせて、下水道整備、これも考えられないのかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
まず、前段の事業拡大の関係でありますけれども、それは先ほど、私、答弁したつもりでありますけれども、単に大量に水を使うから下水道を整備してほしいのだということだけではなくて、そこで排出される水の質によって、単純に下水道に流せない場合も出てくるわけであります。これは、幕別市街にもそういう製造業者があったわけでありまして、一定の基準をクリアしないと、下水道に放流できませんので、そこは先ほど申し上げたとおり、個別に相談をさせていただきたいというふうに思っております。それと、歴史は振り返るというか、もう時は戻りませんので、今の東工業団地については、今後どういったことができるかということを、前を向いて対応してまいりたいというふうに思っております。下水道の拡張の関係は建設部長からで。
答弁 建設部長 須田明彦(建設部長は2018年3月まで)
ただいまご質問いただきましたとおり、幕別本町の公共下水道、それから札内地域の流域関連公共下水道については、統合という構想も持ち合わせております。ただ、これは現段階では、あくまでも構想の段階でございますので、幕別、札内の統合が具体的になってまいりました段階で、どのようなことができるか、それぞれ個別に検討させていただきたいと思っております。以上です。
再質問 6番 小島智恵
旧国道ルートに流していくという考え、検討していただけることで受けとめたいと思います。それでは、東工業団地の、個別に対応していただけるということで、十分、本当に困っている方も、事業者もおりますので、本当に実際に対応に当たっていただきたいなというふうに思います。今後の理事者の皆様の取り組みにご期待申し上げ、終わりたいと思います。