みんなの議会

幕別町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月7日

今後のあり方について

2016年9月7日、幕別町議会の一般質問で、小島智恵議員が「今後のあり方について」質問し、町長 飯田晴義、保健課長 合田利信、住民福祉部長 境谷美智子、防災環境課長 天羽徹が答弁しました。

質問者
小島智恵 議員
答弁者
町長 飯田晴義、保健課長 合田利信、住民福祉部長 境谷美智子、防災環境課長 天羽徹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 小島智恵

まず、このたび8月 30 日、そして 31 日の台風 10 号におきまして、水害の被害に遭われました皆様に心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げまして、質問を始めたいと思います。1点目、公衆浴場廃業による今後の方向性。近年、生活環境の向上により自宅に浴室を有する家庭がほとんどでありますが、中には有していない家庭も少なからずありまして、これまで公衆浴場の利用によって健康の保持・増進、公衆衛生の向上が図られてきました。「公衆浴場確保のための特別措置に関する法律」に基づき、町は公衆浴場の支援をしてきた経緯がありますが、今般、営業をやめられたため、現在は町が車両で送迎(1台、週2回、1往復)によって対応しているとお聞きしているところであります。今後のあり方についてお伺いします。①公衆浴場を利用してきた方の実人数、現在、送迎で利用の実人数、年齢層、利用状況。②公衆浴場への補助実績と送迎に係る今後の費用は。③今後の方向性。保健福祉センター内の浴場利用について見解は。2点目、コミュニティバスの今後についてであります。昨年9月、乗車率低迷が著しいため、コミバスの運賃無料化等について質問をしてきたところでありますが、その後、乗車率向上を図るべく戸別訪問や聞き取り調査を町のほうで実施し、意見や要望をお伺いしているとお聞きしております。今回の調査結果をどのように生かしていくのか、今後の運営についてお伺いいたします。①乗車状況。②戸別訪問等の調査結果。③障がい者割引の考えは。④今後の見通しについて。停留所以外で手を挙げたら乗車可能にできないのか。以上でございます。

答弁 町長 飯田晴義

小島議員のご質問にお答えいたします。初めに、「公衆浴場廃業による今後の方向性」についてであります。さきの行政報告の中で述べさせていただきましたが、これまで支援を続けてまいりました本町地域における唯一の公衆浴場が、本年7月 19 日をもって廃業されましたことは、まことに残念なことであります。町では、本年1月から営業再開までの臨時的な緊急措置として、当該施設を利用されていた方の入浴の機会を確保するため、札内地区の入浴施設へワゴン車を利用し、週2日、1日1往復、無料送迎を実施してまいりましたが、この度、急遽、廃業となったことを受けまして、来年3月までは、送迎を継続してまいりたいと考えております。ご質問の1点目、「公衆浴場を利用してきた方の実人数、現在送迎で利用の実人数、年齢層、利用状況について」であります。初めに「公衆浴場を利用してきた方の実人数」についてであります。公衆浴場を利用されていた方の実人数について、経営されていた方に確認いたしましたところ、当該施設の利用者は、町内に居住されている方のほか、町外の方や不定期に利用されていた方等もいることから、実人数を把握することは難しいとのことでありましたが、定期的に利用されていた町内の方については、おおむね 30 人とお聞きしております。次に「現在送迎で利用の実人数、年齢層、利用状況」についてであります。現在、実施しております送迎については、公衆浴場を定期的に利用されていた方のうち、送迎を希望された8人の方を老人福祉センターのほか、札内地区の温泉施設1カ所に巡回運行しており、年齢層については、全員が 65 歳以上の高齢者の方で、70 歳未満の方が1人、70 歳以上 80 歳未満の方が4人、80 歳以上の方が3人であります。また、直近2カ月の利用状況については、7月は延べ 24 人、8月は延べ 29 人の方が利用されております。ご質問の2点目、「公衆浴場への補助実績と送迎に係る今後の費用は」についてであります。初めに「公衆浴場への補助実績」についてであります。本町では、公衆浴場の維持、経営安定を図るため、昭和 61 年度から運営費の補助を開始し、さらに平成 12 年度からは下水道料金についても上乗せを行っており、昨年度は、運営費 100 万円、下水道料金 15 万 6,000 円を助成しております。なお、運営費補助につきましては、昨年度までの 30 年間で総額 2,153 万 5,000 円、下水道料金の補助につきましては、16 年間で総額 210 万円であります。また、公衆浴場の設備の老朽化に伴い配管、煙突、内釜、屋根など全7カ所の修繕が行われ、その費用に対する補助金は、総額 278 万 1,000 円であります。次に「送迎に係る今後の費用」でありますが、現在、実施しております無料送迎については、来年3月まで継続したいと考えておりますので、10 月以降、週2回運行した場合で、約 57 万円の費用を要するものと見込んでおります。ご質問の3点目、「今後の方向性、保健福祉センター内の浴場利用について見解は」についてであります。現在、保健福祉センターでは、幕別町社会福祉協議会が介護保険のデイサービス事業を行っており、要介護者や要支援者に対し、レクリエーション、食事、入浴等のサービスが提供されております。通所介護の人員や設備、運営に関する基準等については、北海道の条例で定められておりますが、浴場の設備は、専ら通所介護の事業の用に供することとされ、例外として要介護者等に対する通所介護の提供に支障がない場合は、この限りでないと規定されております。また、不特定の公衆を入浴させる場合は、公衆浴場法に基づく北海道知事の許可が必要となります。これらの法令等を遵守することで、保健福祉センター内の浴場を利用することは可能ではありますが、公衆浴場としてレジオネラ症の防止対策や衛生管理に不備が生じ、浴場の利用ができなくなった場合には、デイサービス事業の利用者にも多大な影響が及ぶことも考えられますことから、デイサービス事業の浴場を共用することは、望ましくないものであると判断しております。次に「コミュニティバスの今後について」であります。コミュニティバスは、平成 22 年 11 月に 1,386 人の署名による「高齢者の外出の交通手段の確保を求める陳情」が町議会に提出され、翌年3月に採択されましたことから、24 年1月に開発局、北海道、帯広運輸支局、関係する交通事業者や住民で組織する「幕別町地域公共交通確保対策協議会」を設置し、試験運行や利用者のアンケート結果を踏まえ、25 年 10 月から十勝バス株式会社が運行主体となり本格運行を開始しております。コミバスは、子供や高齢者、障がい者など、みずから車両を運転し移動することが困難な方の通学や通勤、通院や買い物など生活交通手段であり、いわゆる「地域の足」として確保していくことが重要な課題であると認識しております。運行開始からこれまで、幕別線・札内線両路線合計での乗車率は伸びておりますが、幕別線では乗車率が減少している状況にありましたことから、昨年 10 月と本年1月に乗客を対象とした利用実態調査を実施いたしました。その際、利用者から運行時間や経路の見直しなど、さまざまなご意見ご要望をいただきましたことから、本年5月に開催しました「幕別町地域公共交通確保対策協議会」において、乗車率が減少している幕別線については、利用者に限らず周辺住民の意見や要望についても調査することが決定されました。ご質問の1点目、「乗車状況について」であります。初めに昨年度の乗車状況でありますが、幕別線・札内線の2路線合計の利用者数は1万 1,006 人で1日当たり 44.9 人、1便当たり 4.5 人でありました。路線別では、幕別線の利用者数は 3,578 人、1日当たり 14.6 人、1便当たり 2.9 人であり、札内線は利用者数 7,428 人、1日当たり 30.3 人、1便当たり 6.1 人となっております。次に、本年4月から8月までの5カ月間、延べ 103 日間での利用者数であります。路線別では、幕別線は、合計 1,396 人で、利用者内訳は、大人 934 人、子供 402 人、乳幼児 60 人、札内線では、合計 2,417 人で、利用者内訳は、大人 2,240 人、子供 75 人、乳幼児 102 人でありました。本年度5カ月間の利用人数を前年同月と比較いたしますと、両路線とも増加しており、幕別線は 326人、1日当たり 3.3 人、1便当たり 0.7 人の増、札内線は、133 人、1日当たり 1.5 人、1便当たり0.3人の増となっております。昨年度までの乗車率は、札内線は上昇傾向であったものの、幕別線では減少傾向が続いておりましたが、本年度に入ってから、まだ5カ月ではありますが増加傾向に転じております。今後においても、コミバスの PR に努め、さらなる乗車率の向上につなげてまいりたいと考えております。ご質問の2点目、「戸別訪問等の調査結果について」であります。本年5月に開催された「幕別町地域公共交通確保対策協議会」において、利用者に限らず周辺住民の意見や要望についても調査する必要があるとの決定を受け、5月下旬から6月上旬にかけて調査を実施いたしました。調査方法については、幕別線沿線で自家用車のとまっていない住宅を中心に訪問したほか、本町地区の地域サロンにもお伺いし、コミバスの PR も兼ねて実施しております。調査は、年齢、コミバス乗車経験の有無、乗車目的、運賃の妥当性、その他意見・要望等を聞き取り方式で行い、103 人の方から回答をいただき、その結果、高齢者でも自家用車所有率が高く、約半数の方がコミバスの乗車経験がないことが判明いたしました。また、自家用車を所有していない方の7割以上が、スーパーでの買物や通院が主な乗車目的でありましたことから、コミバスが交通弱者の「地域の足」として重要な役割を担っていることを確認したところであります。運賃については、全ての方から「安い」「妥当」との回答をいただいたところであり、運賃設定は適正であったものと考えております。その他の意見・要望として、「買物・通院に出かける際はよいが、帰りの便の時間が合わない」「帰りの便の停留所がスーパーから遠い」というものが多数あり、このほか、「停留所以外の場所でも、手を挙げると乗降ができるとよい」という意見もいただいたところであります。ご質問の3点目、「障がい者割引の考えは」についてであります。コミバスの乗車運賃につきましては、平成 24 年9月と 11 月の試験運行に合わせて実施いたしました住民アンケートやヒアリング調査の結果に基づき、同年 12 月の「幕別町地域公共交通確保対策協議会」において、中学生以上「100 円」、小学生「50 円」、乳幼児「無料」、通学に利用する小中学生を「無料」とすることで決定をいただいたものであります。また、本年実施いたしました戸別訪問による聞き取り調査におきましても、運賃設定については、「安い」と回答された方が 55%で、残りの 45%の方についても「妥当」と回答されておりますことから、現在の運賃負担には一定のご理解をいただいているものと認識しているところであります。割引制度については、毎月1日を「コミバスデー」として無料にするほか、回数券の販売、十勝バスとコミバス間での乗車割引と、運転免許証を返納された 65 歳以上の方に1年間有効の半額乗車券を交付しているところであります。障がい者に対する運賃につきましては、現行の 100 円という料金が路線バスの障がい者割引適用後運賃と比べても安価な運賃設定となっており、適正な負担であると考えておりますので、障がい者割引制度を設ける考えはありません。ご質問の4点目、「今後の見直し、停留所以外で手を挙げたら乗車可能にできないか」についてであります。今回の調査結果において、「買物・通院に出かける際はよいが、帰りの便の時間が合わない」「帰りの便の停留所がスーパーから遠い」というご意見を多数いただきましたことから、内部でダイヤの改正、停留所の移設・追加、路線変更等を十分精査・検討した上で「幕別町地域公共交通確保対策協議会」においてご審議をいただきたいと考えております。また、停留所以外でも手を挙げることにより乗車可能にすることについては、今回の調査において少数ではありますがご意見としていただいております。停留所以外での乗車につきましては、可能ではありますが、国道や交通量の多い路線や交差点付近での停車は道路交通法上の許可を伴うことや、運行距離の長い札内線においては、停車箇所が増加することにより運行ダイヤの乱れが生じ、運行時間が長くなるおそれがあることから、現状では停留所での乗車とすることが適当であると考えております。以上で、小島議員のご質問への答弁とさせていただきます。

再質問 6番 小島智恵

再質問させていただきます。質問1点目ですけれども、公衆浴場廃業による今後についてでありますけれども、お話ありましたように先般8月 30 日、行政報告の中でもありましたけれども、本年7月 19 日に廃業が決定しまして、自宅に浴室のない方を札内地区の入浴施設へ無料送迎しているということであります。その送迎というのは、来年3月までの期限で実施するということで、その後の4月以降は送迎はしていかないというふうに理解をしているところであります。それで、公衆浴場を利用されてきた方は 30 人ぐらい利用されておりまして、廃業によって、今、送迎しておりますけれども8名の方がおられるということで、年齢層は全員 65 歳以上、中には 70 歳以上7人ということで、大変ご高齢の方が利用されているということがわかりました。それで、公衆浴場利用してきた方が 30 人、そして送迎で、委託していると聞いているのですけれども、送迎で利用の方8人ということでありますから、それでは残り 22 人の方ですね、どうされているのでしょうか。自宅に浴室がないけれども、自力で、自家用車や公共交通機関等を使って、自力で離れた入浴施設を利用されている、そういうふうに理解してよろしいでしょうか。

答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)

経営された方に常時利用されてた方 30 名ということをお聞きしまして、お一人お一人と昨年 12 月にお会いしまして、送迎始まる前にこれまでの状況、どういった状況だったのかということをお聞きしましたところ、お風呂がある方については 11 世帯。全体で 30 人という中ですが、24 世帯 30 人ということでありまして、お風呂のある方については 11 世帯 13 名。お風呂がない、また壊れているという方が 13 世帯 17 名ということで、お風呂のある方につきましてはご自宅で入られたり、個人の嗜好でほかの温泉に行かれている方もいらっしゃいますが、特にお風呂がない方、壊れている方につきましては、車がある方が6世帯9人おりますので、自家用車で町内の、札内地区の入浴施設に行かれるとか、車のない方が7世帯8人いらっしゃいますが、家族、また友人の車、JR 等の公共交通機関を使って入浴されるということでありました。以上です。

再質問 6番 小島智恵

わかりました。22 人の方、今お示しいただいて、何とか自分で行かれて、自分で何とかされている方もいらっしゃるということで。しかしながら、8人の方はなかなかこう自力で行くのは大変だということで送迎されていると思います。それで、今、送迎の方8人ですけれども、これ人数的には少数というふうにおっしゃられるとは思うのですけれども、しかし自宅に浴室がない、近くに入浴施設もない、さらにはご高齢となりますと、これ当事者の観点に立ちますと、少数とは言え本人にとりましてはこれはもう非常に大変なことであるというふうに私は理解をしております。それで、送迎車なのですけれども、定員が運転手入れて7人乗りと聞いております。利用者は6人乗車できるというふうに聞いているのですけれども、実人数が8人というわけですから、この8人全員がこの乗れない日というのが出てくるのではないかと思うのですが、体制として、これは大丈夫なのでしょうか。

答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)

今現在、利用されている方は実人数8人ということでして、この8人の方をうまく最大6名乗っていただくためには、週2回乗れるときが2回と週1回のときが混在しますが、送迎前に実際の入浴の状況をお聞きしますと、週2回から週1回という生活スタイルということもありましたので、その中で週2回運行するということを決めて現在支援している状況であります。以上です。

再質問 6番 小島智恵

週2回から1回という、その利用される方の希望というのもあるのでしょうけれども、ただ、その実人数8人というわけですから、8人乗れる体制がそもそもとれていないというのがちょっと疑問に思うのですけれども。もう一度お聞きしますけれども、そういう体制になっているから、ちょっと入浴控えよう、きょう行くの控えようかなとそういうふうになりかねないのかもわかりませんけれども、もう一度ちょっと体制についてお伺いいたします。

答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)

説明が不足しておりますが、8名の方を最大6人乗せるために、私のほうでローテーション、この日はこの方この方ということで、スケジュール表を立てまして、それぞれで利用できる日に乗っていただいているところでありますが、やはりご自身の都合で利用できる日でも利用されていないという状況がありますので、あらかじめ利用できないということが申し出がありました場合は、実際には乗れない日、休みの日なのですが乗っていただくように私のほうから個別にご案内して利用していただいている状況であります。以上です。

再質問 6番 小島智恵

とりあえず、これまでの送迎を行ってきて余り困ったことはなかったのかもしれませんけれども、でも体制としてその日8人乗りたいというときに乗れないというのは、これ現実にあるわけですよね。その辺の体制のところをお聞きしたいと思います。

答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)

全員ご利用いただければ一番いいのでしょうが、現実的に車が7人運転手除きますと6人しか乗れないという状況です。これ以上の車を用意できれば皆さんよいのかもしれませんが、現実的には6人乗りという車で対応しているというところでご理解いただきたいと思います。以上です。

再質問 6番 小島智恵

6人乗り、はい。②ですけれども、補助の実績ですけれども、公衆浴場への実績ですが、昨年 115 万 6,000 円ということで、これは、老朽化による修繕には 278 万円ほどかかってきたということで、それに対し送迎が計算しますと6カ月で 57 万円、年間に換算しますと 114 万円ということで、年間維持費だけで見ますと同等程度の費用はかかっているなというふうな印象を受けました。それで、一番問題になってくるのが、送迎が来年3月までの期限ということであります。4月以降は送迎しない。ということは、この今送迎されている8人の方は大変困ると思うのですけれども、どうするのですか、今後の方向性。

答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)

現在利用されている方8名につきましては、個別に町の方向性といたしまして、来年3月までは送迎を続けさせていただくということで説明申し上げたところでありまして、その8名の状況で申し上げますと、実際にお風呂がある方も4名いらっしゃいます。で、お風呂がない方がまた4名いらっしゃるのですが、自家用車もございますし、公共交通機関使ったり、またご家族、また友人の車で来年4月以降は公衆浴場のほうは利用していきたいという返事はいただいているところであります。以上です。

再質問 6番 小島智恵

個別に説明はしたということなのですけれども、もう町からそういった説明を受けたならば、もう仕方がないといいますか、もう反論できないような感じにはなってくると思うのですけれども、やはり公衆衛生上、入浴できない人が出てこないように、ちょっと配慮していくことも大事ではないかなと思うのですよ。例えば送迎3月できっぱりやめてしまうのではなくて、継続していくだとか、あと、あるいはその保健福祉センターの浴場を活用させていただくとか、何らかの配慮が必要だとは思うのですけれどもいかがでしょうか。

答弁 住民福祉部長 境谷美智子(住民福祉部長は2017年3月まで)

個別の対応の中で、現在、利用されている方とは十分お話し合いをさせてもらっているというのが1点と、もう一つは、一人一人の背景によって別な手だてをとれる場合、ちょっと差しさわりがあるので詳しく言えないこともありますけれども、例えば公営住宅ならお風呂のある公営住宅に移るとかという、一人一人に対して別な手だて、それから年齢を見てわかっていただけますとおり、高齢の方もいらっしゃる中で、例えば介護の支援サービスを使いながら、あるいは介護の事業所との提携で、介護保険外のサービスの中で提携していただくなどの一人一人の対応については、十分ご本人と相談させていただいていて、3月までという中で、今、議員がおっしゃったように、もう行政から言われたら仕方ないわという感じのニュアンスは、この8人の方たちの中からは受けていないという形で説明をさせていただいているところでございます。

再質問 6番 小島智恵

その保健福祉センター内の浴場の活用について、社協さんにもちょっと聞いてきたのですけれども、まず、施設自体が町の施設であるということなのですけれども、現在、社協さんのデイサービスで入浴をしているということであります。デイサービスの時間帯は 10 時から 15 時半、そのうち、入浴で使用される時間帯が 11 時から 14 時半ぐらいにということで、平日と土曜日ですね。それで、清掃、消毒に 15 時半から1時間かかるということで、平均すると1日 20 名程度の方がデイサービスで入浴されているということであります。空いている時間帯で活用が考えられますのは、平日 16 時半以降と日曜日ではないかという社協さんのお話でした。それで、番台さんなんかも1人配置する必要があるかもしれないという話でありました。それで、答弁であったのですけれど、法的で見るとこれは可能なのだと、保健福祉センターの浴場活用は。ただし、レジオネラの防止等でデイサービス事業に影響を及んではいけないので、望ましくはないというお答えでありました。これは、もしその浴場を活用するとなりますと、こういう新たなレジオネラ対策等が必要になってくるということなのでしょうか。それとも、思うのですけれども、今現在でもデイサービスなんかは、もともとレジオネラ対策しているというふうにも思うのですけれども、その辺、どうなのでしょうか、お伺いしたいと思います。

答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)

現在のデイサービスの状況でいきますと、運営されている社会福祉協議会が、デイサービス事業としての衛生管理を徹底されているということになります。もう一つ、公衆浴場となりますと、公衆浴場法に基づく衛生管理が浴場経営者に求められますので、ここは当然ながら、レジオネラ対策含めて公衆衛生対策、衛生対策を徹底しなければならないと思っております。以上です。

再質問 6番 小島智恵

レジオネラ対策を講じるということにしましても、人数的にはそんなにいらっしゃらないというわけではあるのですよね。それで私が、清水町の御影で 10 年以上前に実際に見てきた事例もあるのですけれど、その障がい者の施設に入浴施設が併設されていて、複合施設という形で併設していたのですけれど、日中は施設の障がい者の方が入浴されて、夕方4時間程度ですが、町民に無料開放して番台さんを1人配置していたという、これ 10 年前の事例なのですけれども。それで、最近またちょっと、もう一回、10 年前なので調べ直してみたのですけれども、形態変わりまして、独居で自宅に浴室がない方等々に限っていうふうに変更にはなっていたのですけれども、全部全部、我が町に当てはめようとは思いませんけれども、大変参考になる事例だなというふうには思っております。これまで、公衆浴場があったわけですから、そもそもあって、それでそれが日常生活に根づいていたということでありますし、それは公衆衛生上で大事なことであったのですけれども、急になくなって、これやはりきちんと町のほうでもう少し深く考えたほうがいいとは思うのですよ。特に、お話聞いておりますと、町がもう3月で切りますからということで説明したら、何とか家族だとか友人だとか、いろんな手を使って、何とかしようというふうにされているわけなのですけれども、本来これ、公衆衛生上これは大事なことでありますので、もう少しちょっと深く考えていただきたいなと思っております。特に、ことしの夏なんかは蒸し暑い日が続きましたので、夏場の入浴機会をきちんと保っていく、そういったことも大切かなと思います。もう一度お聞きします。保健福祉センター内の浴場活用のあり方、もうちょっと検討できないのか、お伺いしたいと思います。

答弁 町長 飯田晴義

今までありました公衆浴場が、経営者がどうしてもやっていけないというようなことで廃業が決まった。では、それに対して、どういう代替策を講じるか、選択肢はいろいろあると思います。今、小島議員がおっしゃっております保健福祉センター内の浴場を利用することも一つの策でありましょうし、今行っております送迎も一つの策でありましょう。そして、公衆浴場というのは、公衆浴場がなければ公衆衛生の役割が果たせないというものではなくて、それは自分の家の風呂であってもいいし、公衆浴場であってもいいし、それはともかく、しっかり風呂に入って清潔にするということが一番大事なわけでありまして、ですから急にということではなくて、今、半年以上の期間を置いてその中で個別対応をしていただく時間として、最終的に何らかの方法によって風呂に入ってもらう、そういう策を、今、この半年の中で講じていこうとするものであります。保健福祉センターの浴室につきましては、答弁で申し上げたように、やはりこれは目的を持って設置した風呂であります。でありますので、これはデイサービスに支障を来すということは本来ではありませんので、やはりそこはデイサービスがきちっと継続できるということを主に考えなければならない。そこに入らなければ、公衆衛生の目的を果たせないわけではなくて、先ほど申し上げましたように、自分の家に風呂を設置してもいいわけですし、それは自分で車を運転して、どこかの公衆浴場に行くなり、温泉に行くなりということも対応できるわけでありますので、そこは一緒くたに、8人勝手にしなさいよというのではなくて、個別の対応できる範囲というのは、手法というのはありますので、そこを話し合いをしながら、その人にとっていい方法を今探っていきたいという考えであります。

再質問 6番 小島智恵

今、自分の家にその風呂の設備を設置するとか、そういう話もあったのですけれども、ご高齢ですので、やはり年金で生活されている方というふうに見ているのですけれども、やはりそう簡単には設置はできない。そうしたら、そういう家族だとか、そういった友人だとか力をかりながらこうやらなければいけない。そういうふうな形に、私はなっていくのかなと思うのですけれども。本当にその方の立場に立ってみたら、必要なこともいろいろ出てくるのか、町としての支援が必要になってくることも出てくるのではないかなという思いでお話ししているのですけれども、ちょっと平行線になりそうなので、ちょっとここでやめますが。2点目のコミバスについてでありますが、昨年9月にも一般質問させていただきまして乗車率が低いということでありますけれども、平成 25 年 10 月から本運行をして、来年 10 月でちょうど3年を迎えるという状況であります。それで、昨年の実績、1便当たり幕別線 2.9 人、札内線 6.1 人ということで示していただきました。昨年お伺いしましたけれども、さらにこう前年度の実績になってくるのですけれども、1便当たり幕別3人、札内5人という中で、ご答弁いただいた中では、いろいろこう伸びているみたいな、実績伸びているみたいな報告はあるのですけれども、さほど大きくは変わらないのかなというふうな印象は持っております。利用者の内訳なのですけれども、先日、8月下旬に行われました議会報告会で厳しいご指摘ありましたけれども、通学で使われている児童生徒さんの利用、これが全体の利用人数の多くを占めているのではないかと、そういったお話がございました。今回いただいた数字を見てみますと、大人の人数が子供の人数より大分上回っている状況にありましたので、この大人の人数といいましても 65 歳以上の人数まで、ここまで詳しくはちょっと示せないのかなとは思うのですけれども、大人の人数が上回っているということで、コミバス本来の目的、高齢者等、交通弱者の足の確保ということで、交通弱者のための足として、さらなる PR は必要なのですけれども、ある程度の交通弱者の利用というものはあるのかなというふうな、これは認識を持ってもよろしいのでしょうか。

答弁 住民福祉部長 境谷美智子(住民福祉部長は2017年3月まで)

もちろん地域の足を確保するための大事な方法であると自覚して実施をいたしております。

再質問 6番 小島智恵

ちょっと議会報告会で指摘あったので確認をさせていただきたいなと思ったのですけれども。戸別訪問なんかは初めての試みとして調査されたと思うのですけれども、103 人の方から回答をいただいたということで、これは本当に貴重なご意見、利用される方の生の声をこれから生かしていくことが大事だなと思っております。使い勝手をよくして、利便性向上していけば、乗車率向上にも少しずつつながるであろうと思います。音更町さんの、先日、新聞記事に載っておりましたけれども、やはり町民や地域の声、利用者の声にしっかりと耳を傾けていると。そして、その声を一部路線を変更したり、停留所を変更したりということで見直しをしていくというふうな形で新聞に掲載はありました。我が町におきましても、きちんとそういう利用者さんのご意見をしっかりと聞く姿勢を持って反映させていく、それについては大事にしていただきたいなと思っております。今回、調査してからの今後のあり方については最後の4点目のところでお話したいと思います。次に、障がい者割引の考えについてなのですけれども、昨年、質問したときには、運転免許証を返納された高齢者、そして障がい者については運賃無料にしてはどうかという形で聞いたのですけれども、1回 100 円の運賃は妥当または安いという方が大多数であると。障がい者については無料の要望はなく適正という答弁でありました。今回の答弁も、ほぼ同様であるのですけれども、障がい者割引を設ける考えもないということでありました。そういうふうなお答えはいただいたのですけれども、ことしに入りまして町のホームページの掲示板を見ますと、投稿がありまして、「障がい者割引はあるのでしょうか。いつも普通料金で乗ってています」といった形で、文面読ませていただきましたけれども、本当にこの方はコミバスを日常的に利用されている、大事な足として利用されているというふうに感じました。それに対して町は「低料金の設定だから障がい者割引はございません」といった形で返答はしているのですけれども、こういうふうに実際に声を上げられているという形ですから、私は重く受けとめさせていただきました。隣の池田町さんなんかは障がい者割引やっております。半額にしておりますし、重度の方については料金免除という形でやっております。これは障害者手帳を運転手さんのほうに提示すればできるのではないかと思うのですけれど、ご検討いただけないでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

これは答弁の中でも申し上げましたとおり、もともとの料金設定が障がい者割引を加味したような低料金の設定だということでありますので、そこはさらにまたそこに割引をかける、半額にするとかゼロにするとかという考えは今のところないということであります。

再質問 6番 小島智恵

一般の路線バスだとか JR 等、公共交通機関見てみましても、運賃5割引というふうにされておりまして、社会の中で障がい者に配慮していくというのは、ある意味当然のごとしというか、それが普通になってきているような社会なのかなというふうに感じております。協議会の中でそういったことはご議論いただけないのでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

これは協議会に対して諮るということになって初めて議論になるわけでありますので、諮るもとのところの私どものところでまだそういう考え方に至っておりませんので、諮るということにはならないかというふうに思います。要は料金は世間でいうと身障者が安いと、それは形で2分の1だとか半分であれば安い、割引しているように見えるのでありますけれど、これはもとの値段がどうだということからして、割引っていう考え方が私は出てくるのかなというふうに思います。安い中でさらにまた割引というのは、果たしてそれが本当に割り引きということになるのかなというふうにも思っておりまして、先ほど来の繰り返しになりますけれど、もともと安い料金の中で今の料金体系がつくられておりますので、これ以上の割引というのは考えられないというふうに思っております。

再質問 6番 小島智恵

町長はそういう考えなのですけれども、あえてこのように掲示板に投稿された、大変勇気を持たれて行動されたと思うのです。私は重く受けとめさせていただきたいと思います。それで、④今後の見直しということですけれども、戸別訪問等の調査結果についてお示しいただきました。主にコミバスは買い物、通院で利用されていると。けれども、行きはいいのだけれども帰りの時間が合わない、停留所が遠い、そういったご意見が多数寄せられてきたということで、ダイヤ改正、停留所、路線の変更等々、今後検討して協議会にご審議をいただく、そういった流れになっているかと理解をしております。それで、先日8月、また繰り返しになりますけれど、下旬に行われました議会報告会、ここで意見ありました。走行しているコミバス、いつ見ても空で走っている、何人かの知人に聞いても口をそろえて同じことを言っているということで、このコミバスが無駄ではないか、必要がないならやめたらいい、そういったコミバス不要論も、もう出てきているわけであります。今回、戸別訪問等実施したところなのですけれども、そういったことも含めまして、これまでコミバス必要ない、そういった声は多く聞いていますでしょうか。また、そういった声に対してどのように考えているでしょうか、お伺いします。

答弁 町長 飯田晴義

冗談めかしといいますか、陰口をたたくように空気を運んでいるのではないかと、そんなような声は聞かないわけでもありませんけれども、もともとはこれは多くの署名があって議会でも審議をされ、採択をされ始まったものでありますので、この重要性というのはやはり重いというふうに思っております。ですから、ここは、やはりこのバスというのは手段であります。目的を果たすための手段として使いやすい形になっているかどうかということが、今問われているのだというふうに思います。そのために調査にも入ったわけであります。ですから、要望も出てまいりましたので、そういったことも踏まえて、いかに改善がされるか、利用しやすい形になるかということを検討していくことが、私が今やらなければならない一番のことであるというふうに思っております。

再質問 6番 小島智恵

運行するならやはりそれなりの乗車率を保っていかないと、そういうことが目につくような空バスの状態になっては、不要論が出るわけですから、そのことは肝に命じておかなければならないと思います。一つ確認ですけれども、乗車率が上がってこない、そういったことになりますと、例えば形態を変えていく、デマンドのような、予約型のような形に変えていく、そういったことも考えられていくのでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

定期運行バスからデマンドというのはちょっとかなり飛躍した感じになりますけれども、いずれにしても利用しやすい形というものを求めていく。今はっきりデマンドをやりますとか、やらないとかいうことではなくて、今の定刻運行といいますか、そういう中で、利用しやすい時間帯であったり停留所の設定であったり、そういったものについて検討してまいりたいというふうに思います。

再質問 6番 小島智恵

最後に、停留所以外で手を挙げたら乗車可能にできないかという件なのですけれども、通告では乗車しか申していないのですけれども、乗降ですね、降りるほうもちょっと可能にできないかという含みは持たせていただきたいと思っております。答弁では、可能ではあるけれども、結局のところ停留所での乗車が適当であるというお答えでした。理由としては、道路交通法上の許可が必要になってくるだとか、運行ダイヤの乱れが生じるだとか、そういったことだったのですけれども、余りその手を挙げたら乗れるとかという方法、実施するお考えはないのかなというふうに私は受けとめました。今回、戸別訪問等の調査で、そういう手を挙げて乗降したらよいという意見、少数意見として出ていたとお聞きしましたけれども、これ 103 人のうち、どのぐらいこの意見出ていましたでしょうか。

答弁 防災環境課長 天羽徹(防災環境課長は2017年12月まで)

どこでも乗れるという希望の方につきましては、103 名の中から5名の方からいただいております。

再質問 6番 小島智恵

5名ということですけれども、私もちょっと要望として承っておりまして、同じ人かわかりませんけれども、自宅からその停留所まで遠いということで、足が悪いのでそこまで行くのは大変でありますと。自宅の前をコミバスが通って行くのだけれども、手を挙げたら何とか乗せてくれるとありがたいのだけれどもというお話でありました。ご高齢で足が悪い、本当に交通弱者の方ということでありますけれども、この方おっしゃるとおり、自宅から停留所までも非常に遠いというところももちろんあるのです。幸運な方は自宅前に停留所がある人もいるのですけれど、そういう方はちょっと少ないのかなというふうに思っております。とりわけ、こういうご高齢で足も悪くなってくるという方は、やはりできるだけ自宅近くで乗ったり降りたり、そういったことができる利便性の向上と言いますか、そういったことが非常に大事ではないかと思います。ご存じだと思いますけど、隣の池田町さんのコミバスではこの方法を、フリー乗降と言って、もう行っております。平成 26 年 10 月から本運行して、その当初から実施はされております。路線上であればどこでも乗り降りできるということなのですけれども。一部やはり禁止区間はありまして、交通量の多い国道、橋の上は禁止でありまして、けれどもダイヤなど問題なく運行はできているというふうに担当の方のお話はお聞きしました。そういった、池田町さんのそういった事例なんかも踏まえまして、利用者目線で使い勝手をよくする工夫ですね、少し柔軟性を持って、こういったことを何とかできないのでしょうか。お伺いいたします。

答弁 町長 飯田晴義

停留所間の距離設定はおおむね 300 メートルぐらい。ですから、近いほうに、中間にいれば 150 メートルということになります。この 150 メートルの距離が高齢者の方、特にとりわけ足の悪い方にとってどうかというと、やはりこれは私は遠い距離だなというふうに思います。50 メーター、60 メーター歩くのも結構つらい方も中にはいらっしゃるということを考えれば、そういった要望があるということも踏まえて検討しなければならないなというふうに思います。

再質問 6番 小島智恵

本当にご期待したいと思います。理事者の皆さんの今後のご努力、ご活躍に期待をしまして、終わらせていただきたいと思います。

出典:幕別町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月7日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる