みんなの議会

幕別町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月14日

第2期十勝定住自立圏共生ビジョンをもとにした管内スポーツ大会への取り組みについて

2016年6月14日、幕別町議会の一般質問で、小田新紀議員が「第2期十勝定住自立圏共生ビジョンをもとにした管内スポーツ大会への取り組みについて」質問し、教育長 田村修一が答弁しました。

質問者
小田新紀 議員
答弁者
教育長 田村修一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 小田新紀

通告に従いまして質問いたします。第2期十勝定住自立圏共生ビジョンをもとにした管内スポーツ大会への取り組みについてです。ここ数年来、帯広市を中心に道東、全道、全国規模、さらには国際規模のスポーツ大会が数多く開催され、その数は年々増加してきています。本年度も既に開催済みのものを含めると 50 を超える同規模の大会が帯広市内で行われることになっています。選手数のみでも推計で2万人を超える参加者になると言われています。家族や関係者などを含めると、スポーツを通じた交流人口の大きな増加並びに経済効果が期待できるものと考えます。また、来年2月に予定されている 2017 冬季アジア札幌大会では、一部競技の帯広開催も見込まれており、本町出身選手の出場の可能性も期待されているところです。幕別町は、帯広市に隣接しているという利便性はもちろんのこと、多くのスポーツ施設を有しています。さらには、現役オリンピック選手を多く排出しているというアピール効果もあり、十勝管内の他町村と比べて、スポーツ関連事業には多くの優位性を有していると言えます。ことし3月 31 日に発表された「第2期十勝定住自立圏共生ビジョン」では、スポーツ大会誘致に関して、関係町村は、帯広市及び協議団体等と連携し、誘致活動への協力や競技施設、宿泊施設等に関する管内調整に協力すること、そして大規模な大会等に対応できる施設・設備環境の充実に向けて取り組むことが明記されております。先述したような優位性を持つ幕別町にとっては、こうした大規模なスポーツ大会を通して、幕別町での交流人口増加、経済効果を上げるために積極的な取り組みが必要と考えます。帯広市を中心とするスポーツ大会開催時の協力体制並びに優位性を生かした今後の取り組みの意向について伺います。

答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)

小田議員のご質問にお答えいたします。「第2期十勝定住自立圏共生ビジョンをもとにした管内スポーツ大会への取り組みについて」であります。定住自立圏構想は、圏域の中心的な役割を担う中心市と近隣の町村が、それぞれの魅力を活用しながら、相互に役割分担し、連携、協力することにより、圏域全体で必要な生活機能を確保し、地方圏への人口定住を促進する自治体間連携の取り組みであります。帯広市は、平成 22 年 12 月に圏域における中心的な役割を担う意思を表明する「中心市宣言」を行い、23 年7月に帯広市と 18 町村との間で1対1の協定の締結により十勝定住自立圏が形成され、同年9月には圏域の将来像や具体的取り組み内容を明らかにする目的で、「十勝定住自立圏共生ビジョン」が策定されたところであります。現在は、本年3月の本議会において可決された「定住自立圏形成協定の一部を変更する協定の締結」により、平成 28 年度から平成 31 年度までの「第2期十勝定住自立圏共生ビジョン」が策定されているところであります。ご質問の帯広市を中心とするスポーツ大会開催時の協力体制並びに優位性を生かした今後の取り組みの意向についてであります。帯広市内で開催されている全国・全道大会規模のスポーツ大会は、例年、年間 40 大会以上開催されており、大会によっては事前合宿として本町を初め管内町村の宿泊施設を利用し、事前トレーニングを積み、本大会に臨むチームもあるところであります。これまでの取り組みを通じて、スポーツ大会等の開催地としての十勝の認知度が高まってきておりますことから、このたびの「定住自立圏形成協定の一部を変更する協定の締結」により、「スポーツ大会等の誘致」の取り組みが新たに追加され、管内におけるスポーツ施設の利用調整や宿泊環境についての連携体制を強化するほか、大規模な大会等に対応できる施設・設備環境を充実するという内容になっているところであります。本協定での幕別町を含めた 18 町村の役割は、「帯広市や競技団体等と連携し、大会等の開催情報の提供や誘致活動に協力する」「帯広市が行う競技施設・宿泊施設等に関する管内調整に協力する」「大規模な大会等に対応できる施設・設備環境を充実する」であり、具体的な取り組みを進めるため、「第2期十勝定住自立圏共生ビジョン」が策定され、本年度は、ほとんどの町村が「町村内の体育施設情報の提供」を事業内容としているところであります。これまでも、平成 21 年にねんりんピック北海道・札幌 2009 のパークゴルフ交流会が、「ちろっとの森」と「はらっぱ」の両コースで開催されたほか、25 年には「北海道障害者スポーツ大会」の車椅子バスケットボールが本町の札内スポーツセンターにおいて行われるなど、帯広市周辺町村のスポーツ施設を併用しながら各種大会が開催されているところであります。今後におきましても、各種大会時における会場等の利用調整を行うなど、他市町村と連携し、十勝圏の一員として協力してまいりたいと考えております。また、ご質問にもありますとおり、本町は多くのオリンピック選手を輩出しておりますことから、本年度には「未来のオリンピック選手を育てる事業」として、本町出身のオリンピック選手と子どもたちとの交流やトークショーを開催する予定であり、本町の優位性が最大限発揮できるよう、今後ともその手法等について研究するとともに、「誰もが住みたい、住み続けたいと思える十勝を目指す」という定住自立圏の形成による圏域の将来像にスポーツ分野から寄与できればと思っているところであります。以上で、小田議員の質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 4番 小田新紀

今回、「第2期定住自立圏共生ビジョン」におきまして、スポーツ大会誘致というものが新しく加わったというふうになっております。それだけに十勝全体としても、また、幕別にしても、これから大きく視点を置いてやらなければいけない事業だというふうに押さえておりますが、この事業自体は、幕別町として本当にチャンスとして捉えているのか、それとも帯広市から要請があれば動き出すよというような受け身的な形で捉えているのか、そこをまずお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)

ただいま最初の答えの中でお話しさせていただいたとおり、幕別町にはオリンピック選手が非常に多いと。それでスポーツの町というふうにもある面では言われております。そういう意味で、幕別町、積極的にこういうものに取り組んでいきたいという思いでおります。

質問 4番 小田新紀

積極的にということでございましたが、今のところ答弁を聞く限りでは、具体的な動き、それからほかの町と比べての優位性を生かしたという部分が正直見えないなというふうに思っているところなのですが、今後、積極的に動いていくために、この幕別の魅力ですよね、先ほどオリンピック選手というのもありましたが、今回の定住自立圏構想については、それぞれの町村が、答弁にもありましたが、それぞれの魅力を活用しながらというふうなことでございますが、幕別町としてどういう魅力を持っているというふうに意識をしながら取り組んでいかれるのでしょうか。

答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)

幕別町の魅力、まず第一には、議員の質問の中にもありましたとおり、帯広市に隣接している、帯広空港に非常に近いということで、交通の便がまず非常に第一にいいということ。もう一点は、以前に幕別町魅力発信・観光プロモーション事業と、この中でスポーツ合宿、これは大会ではないのですけれども、スポーツ合宿に取り組めないかというようなことで、一度調査したことがあるのですけれども、その調査の中では非常に運動公園あるいは札内の河川敷の天然芝のグラウンドが非常にいいと、評判もいいと、そういうところがあるというような点。もう一点は、スポーツセンター、トレーニングセンター、このようなスポーツ施設が非常に整っていると、こういう点を魅力として発信していければというふうに考えております。

質問 4番 小田新紀

ほかの町と比べてそういったところは非常に大きな魅力だし、財産だというふうに思います。共生ビジョンの資料にもありますが、やはり社会教育施設、帯広市は除いて他町村と比べると幕別町が 16 ということでナンバーワンだと。それから、社会体育関連施設についても合計で48 の施設があるということで、次の音更町と比べても約 10 ぐらい施設が違う。また、単純に数の問題ではなく、いろんな施設がバランスよくそろっているというような特徴もあるのかなというふうに思っています。例えば、野球場、野球の大会であれば野、球場だけをどうのこうのということでもなく、ほかの施設、それから社会教育施設等々も使いながら、大会にかかわる選手を幕別に呼んだりとか、それから家族等、関係者等が幕別に寄っていく、利用する、そういった経済効果ということ、交流人口の増加ということも非常にチャンスだなというふうに押さえています。今回、ほかの町村と比べて、体育施設情報の提供というところで、ほとんどの町村がというふうに本年度についてはございました。新得町が少し飛び出ていて、人工芝等々ということであるようですけれども、本来そこに幕別が名前が断トツで載っていればよかったなというふうに思うところなのですけれども、そういった部分で、ほとんどの町村がということになっておりますが、やはりここ幕別が出るべきだというふうに考えているところなのですが、そこらあたり今年度という部分はやむを得ないのですが、次年度に向けてもう少し具体的な何か取り組みの意向があれば教えてください。

答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)

今の自立圏のホームページの紹介は、施設の整備を中心に紹介している町村と、うちの場合は単にこういう施設がありますよというような、ちょっと捉え方の違いによって見劣りしたのかもしれないのですけれども、原因が言われるように、うちの施設については管内では非常に種類、数、また、質的にもかなりいいものがあろうかと思います。そういう面では、もう少し工夫してPR というか、情報を提供していくというようなことを考えていかなければならないのかなと思っております。まさに、議員の質問にありましたとおり、交流人口の拡大とかそういう面では非常にメリットも大きいと思いますので、もう少し幕別に注目していただけるような PR の仕方、情報提供の仕方に努めてまいりたいというふうに考えます。

質問 4番 小田新紀

これまで帯広で開かれた、答弁にもあったのですけれども、事前合宿あるいは宿泊施設を利用して、事前にトレーニングを積んでというようなことで利用されていたというようなことですが、これまでそういったところを使われる団体であったりとか組織であったりとか、そういったところに対しての情報提供とか事前のプロモーションとか、そういったものというのは町として取り組んでいた経緯はあるのでしょうか。

答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)

例といたしまして、以前、答弁の中にも出しましたけれども、北海道障害者スポーツ大会、平成 25 年7月に実施したところでございますけれども、これは十勝管内の1市4町1村、6市町村で開催して、例えば帯広市では陸上競技をやって、先ほど言いましたとおり幕別町では車椅子バスケットボールをやったのですけれども、最初の段階、これ1年以上前、1年半くらい前に、十勝でやっていただけないかという北海道の身体障がい者の協会のほうから打診があったときに、実は、当時、私は福祉課長で、私と帯広市の福祉課長が受けて、それで、そういう際には幕別町にはこういう施設があって、こういう競技もできますよというアピールはした記憶があります。また、先日ですけれども、帯広ラグビー協会の副会長の方が私のところにいらっしゃいまして、2019年にワールドカップ、世界のラグビー大会、国際ラグビー大会が行われると。そのうち一つの、一つというか、札幌市内でも試合を1試合か2試合やるという予定で、実は北海道で各チームの、これは試合ではないのですけれども、合宿所を探しているのだと。どこのチームになるか、来てくれるかどうかわからないのですけれども、その辺のところでどうでしょうかと、十勝管内で話し合っていただけないでしょうかという話もして、その際にはうちの、先ほど言いました天然芝の陸上競技場あるいは河川敷のあれを紹介したりと、それとさらには駒畠の宿泊研修所、ああいう人たちは、国際選手になると、そういうところには泊まらないと思うのですけれども、ホテルの紹介ですとか、屋内トレーニングをするためのスポーツセンターの紹介だとか、そういう面で私どもはある施設をできるだけ PRして、大会あるいは合宿、もちろん合宿の場合はちょっといろんなさまざまな条件が、難しい条件もあるのでしょうけれども、そういうようなものに対して誘致という意味では PR したという例がございます。今後も、さまざまな場面で機会がありましたら PR してまいりたいというふうに考えております。

質問 4番 小田新紀

やっぱり、待っているだけでは来ませんので、そういったプロモーション、PR というのは、非常に今後大事になってくるのかなというふうに思っています。ただ、その一方で、各町村も、そういったスポーツ施設、単独競技に限って言えば立派なスポーツ施設を持っている町村等もありますので、そういったところと勝つ負けるというわけではないのですけれども、やはり幕別に人を呼び込むというような部分におきましては、単純に施設があります、こういうのがありますというのだけでは優位性を保てないという部分もあるのかなというふうに思っています。逆に、帯広市と近いということが、本来有利性があるのですけれども、それがデメリットになってしまって、ただ幕別を、場所を使うだけ、何か利用するだけ、宿泊はちょっと限りがあるので何とも言えないところはあるのですけれども、宿泊は帯広、飲食も帯広、事前に買ってくる飲み物関係も全部帯広というような、そんなスタンスも十分考えられる。これまでもそういうところがあったのかなというふうに思うのですが、そういった部分でスポーツだけに限らず、町全体の観光という部分も含めて、大きな総合的な PR の仕方ということが必要なのかなというふうに考えますが、そのあたり見解いかがでしょうか。

答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)

おっしゃるとおり、ただ施設があるというだけではなかなか難しいし、複数の町村が、争うという言い方はおかしいですけれども、競い合ったときには負ける可能性もあります。そういう面では、小田議員言われましたとおり、ほかの社会施設、社会教育施設を利用して、来たときの家族の人たちがこんなことができますよと、あるいは大会が終わった後、こんなところで食事をしたらおいしいものが食べられますよですとか、忠類のナウマン温泉へ行ってくださいと、気持ちがいいですよと、そういうようなことですとか、最近は忠類でどろぶた、ランチョ・エルパソでどろぶたを飼育していますけれども、そういうところを見に行って、珍しい豚を見てきてくださいという観光と商業関係、飲食関係、さらには社会教育施設等の利用だとか、そういうものも含めて PR していくというのが非常に効果があるのかなと思います。そういうようなことも含めて、今後、大会の誘致だとかいうような機会があった場合には、そういうようなことも考えていきたいなと思います。

質問 4番 小田新紀

その件については、承知しました。次の質問を伺いますが、オリンピック選手を有しているという部分で、本年度未来のオリンピック選手を育てる事業としてという部分で答弁ありましたが、この事業と今回の定住自立圏の共生ビジョンと、関連性についてもう少し詳しく教えてください。

答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)

直接は関係ないのかなと思います。ただ、ご質問の中に町の優位性を生かしてというようなこともありまして、幕別町はこんなに子どもたちというか、オリンピック選手が育ったのですよと。今、本日、町長が行政報告の中でお話しさせていただきましたけれども、山本選手はオリンピック代表が決まったということでございます。この後、福島選手が 24 日からの日本選手権に出場して、その結果によって出場が期待されるということと、もう一つは、桑井亜乃選手が女子の7人制ラグビーで、恐らく今月の末近くには決まるだろうというところがあります。こういうような選手たちを輩出した町、こういう選手たちが育ってくれた町ということで、先ほど言いましたけれども、観光地等含めてということもありますけれども、こういうような選手がいるのですよと、これを材料にして、こういう子どもたちが育ったようなスポーツ施設もありますし、こういう環境が整っているのですよというような PR にも使えればと思っております。もう一つは、本来この事業は、子どもたちのスポーツに対する気持ち、刺激を与えると、将来みんなスポーツを好きになって、さらにスポーツの力が上がればというような気持ちが本来の趣旨でありますけれども、自立圏に関しては、先ほど言ったような、前段言ったような意味合いで PR に使っていきたいなというふうに考えています。

質問 4番 小田新紀

実際オリンピック選手が出ていると十勝管内では有名ですけれども、全道、全国まで話を持っていくと、誰も知らないというのが現実、それがだめとかいいとかいうことではなくて、そういうものだなというふうに思っておりますし、ほかの全国の市町村のことを我々が知っているかといえば誰がオリンピック選手出ているかなんて知らないですから、それはいいと思うのですが、この町内や十勝管内だけでオリンピック選手が5名出ている町なのだということを誇らしげに話をしても、実は全国から、あるいは全道から来るチーム、団体に関しては、そんなことは知らなかったというようなことがほとんどなので、今答弁があったとおり、そういったものを事前にアピールしながら、実はこういう町でこういう場所があるというような、今答弁でおっしゃったとおり早い段階からアピールしていくことはすごく大事なことだというふうに思いますし、そういったことを積極的に進めていただきたいというふうに期待しております。まだこれは本当に始まって半年もたっていないところなので、余り具体的なという部分では出てこないところもあるのかなというふうに思いますが、差し当たって今年度大きな事業としては、質問にもしましたが、2017 冬季アジア大会というものがあります。かなり大きな国際大会で、オリンピックに次ぐ大会とも言われているような大会です。それから、本町出身の選手が出る可能性が十分あるということで、かなり大きなチャンスだと思いますし、ではこれ来年にという話にはもうならないというようなことになっています。そのほかにも、11 月に全国のスケート大会、11 月ぐらいからですね、全国のスケート大会が二つほど開かれると、アイスホッケーの日本リーグも開かれるというようなことがあります。そういったところ、特にスケートという種目を、本町にとっても非常に大きなアピールのできる種目でもありますし、出身者がいるということで、その関係者、選手仲間、そういった部分も本町に呼び込めるという大きなチャンスだというふうに思います。細かい具体的なという策はないかもしれませんが、そのあたりどのようにお考えになりますでしょうか。

答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)

今どうするということはまだ決まっておりませんけれども、先ほど言いましたとおり、高木姉妹、彼女ら二人もオリンピック選手だということで、そういうようなことを PRはもちろんしていきたいなと。これはスケート連盟の方々、そういう方々は知っていますけれども、そういう方々を通じて PR はしていきたいなというふうには思っております。もう一つは、そういう場面において、幕別町にも宿泊施設がありますので、それは活用できないかというようなことも PR はしていきたいなと思っております。場面場面に応じて、機会あるごとに幕別町を利用していただくようには PR していきたいなと思います。

質問 4番 小田

そうした PR の中で、今回この事業を活用してというか、この事業をもとにしてという部分で考えると、いかに幕別はお金を出さないということを考えるべきかなというふうに思っています。ずるく言えば、帯広市の事業を利用しながら幕別にお金を落としてもらうというような、戦略的な推進が必要だというふうに思っています。何か大きな、日本代表レベルであったりとか、社会人レベルであったりとか、そういったものの大会を誘致するとか合宿を誘致するとか、そういった部分が幕別でやれるにこしたことはないだろうなというふうに思いますし、また、夢のある話だなというふうには思いますが、実際出すお金も大きくなるという部分においては、たやすく判断するべきことではないかなというふうに思いますが、そういったところで、いかにお金を出さないで落としてもらうといった事業、そういったふうに考えるわけですけれども、どのようにお考えでしょうか。

答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)

確かに、私ども幕別町でお金を使わないで、たくさんの方に来てもらってお金を落としてもらえれば、最高にいいことなのですけれども、大会を開催するということになりますと、まず大会の有無、いつごろどういう大会があるかというのは、なかなか単独の町村で情報をつかむというのは非常に難しいことでございます。レベルが大きくなれば、例えば国際大会、全国大会となると、2年後にはこんな大会が来るよというのは、かなり早くからわかりますけれども、全道大会、管内大会と、大会のレベルというか大きさが小さくなればなるほど、非常にいつやるのか、どこでやるのかというのがわかりづらくなります。そういう意味で、やはり定住自立圏の一員として、管内、市町村協力して情報収集をするということがまずは大切なのかなと思っています。いつごろ、どんな大会がありそうだと、その際にはスポーツ施設の種類ですとか、幕別の優位性も訴えながら、ただ、管内での役割分担も進めながら、幕別町にできるだけ大会を引っ張ってこられるように努力はしていきたいなというふうに考えます。

質問 4番 小田新紀

実際、帯広市の担当職員からの話でも、やはり近くにある幕別、音更、芽室といった町になるかと思いますけれども、そういった町に対する期待は大きいというふうに聞いております。50、60 という数を帯広市の中で大会を実施していますので、やはり対応し切れないと、宿泊施設も含め対応し切れないという部分もあるというふうに聞いていますので、そういったとこで幕別頼むぞという部分が非常に大きいと思いますので、情報等も早く入りやすいかというふうに思います。いかに仕掛けるかということが、こっちから積極的に仕掛けるかということがポイントになるかなというふうに思いますので、そういった仕掛けを期待しております。今回、私、スポーツの部分、先ほどあるような防災の話と違って喫緊の話でもないですし、命にかかわるような話でもないわけですけれども、そういった、逆に言えばほかの町と優位性を持ちやすい、差異をつけられるというようなものだというふうに思っています。いろいろな町政に対するさまざまな事業に関しては、ほかの似たようなという部分がたくさん出てくるわけですけれども、ずっと話をいただいている幕別の優位性ということを考えると、ほかの町と比べてという部分では非常に大きなポイントになる要素だなというふうに思っております。また、スポーツということで、今、話をしましたけれども、幕別ということを考えると、文化的な音楽のことであったりとか、音楽施設もありますし、芸術的な施設もありますし、それから、郷土文化という部分においてもかなりの優位性のあるものもあります。そういった、いわゆる文化的要素のあるものについては、かなりこの十勝定住自立圏共生ビジョンにおいて、優位になるようなポイントはたくさんあるなというふうに考えているわけですが、そのあたりいかにお考えでしょうか。

答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)

ちょっと今、定住自立圏の共生ビジョンが手元にないので詳しいのはあれなのですけれども、音楽的な、文化的な面は、この共生ビジョンの中にはたしかそんなに詳しくは入っていなかったと思うのですけれども、ただ、議員がおっしゃられるとおり、幕別町も百年ホールですとか、すばらしい施設があります。この施設も、さまざまな方、コンサートですとか演奏会などでいらっしゃったときに、お褒めいただいている施設でございます。そういうようなものの活用、また、ちょっと古くなってきているので、今、ことし、先般3月の議会では予算を上げさせていただきましたけれども、改修だとかもしながら、さらに活用、利用していただくような考えは持っているところでございます。ちょっと外れますけれども、先ほど前段言いましたけれども、議員のほうから防災とはちょっと離れて命にかかわらない問題だというふうに言っていましたけれども、決してそんなことはないのかなと私は思っております。やっぱり子どもたちが健やかな体を持って育つと、さらにスポーツを通じて豊かな心を持っていただくという意味では、これは将来社会を支えていただく子どもたちを育てるという意味では、非常に一つの手段としては重要なことなのかなと思っております。そういう意味では、他町村とも文化的なことも含めて、連携しながら進めてまいりたいなと思っております。

質問 4番 小田新紀

ちょっと話がそれてしまいましたので、いずれにしても、そういったことも含めて、今回のこの共生ビジョンについては、幕別が仕掛けるべきことというのが非常にたくさん詰まっているというふうに期待しています。幕別に住んで、選んで住んでいる者にとって、やはりそういった部分で幕別いいなというふうに誇らしく思えるような事業推進というのが、すぐに動かないとおくれてしまうなというふうに思いますので、早急な仕掛けを期待して終わりたいと思います。

出典:幕別町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月14日 議事録 PDF(51ページ) 間違いを知らせる