幕別町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月10日
1.「平成27年3月開通する帯広・広尾自動車道忠類インターの周辺整備について
2014年12月10日、幕別町議会の一般質問で、藤谷謹至議員が「1.「平成27年3月開通する帯広・広尾自動車道忠類インターの周辺整備について」質問し、町長 岡田和夫、経済建設課長 天羽徹、地域振興課長 原田雅則、教育長 飯田晴義、忠類総合支所長 姉﨑二三男が答弁しました。
- 質問者
- 藤谷謹至 議員
- 答弁者
- 町長 岡田和夫、経済建設課長 天羽徹、地域振興課長 原田雅則、教育長 飯田晴義、忠類総合支所長 姉﨑二三男
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 藤谷謹至
通告に従いまして質問させていただきます。1.「平成 27 年3月開通する帯広・広尾自動車道忠類インターの周辺整備について」もう秒読み段階に来ている帯広・広尾自動車道「忠類インターチェンジ(IC、仮称)」の開通を来年3月に控え、工事が急ピッチで進められている。10 月 30 日には、忠類地域住民を対象に現場見学会も行われ、20 名の参加があったばかりで、工事完成の利便性向上に対する期待と中心部への経済的流出による不安を抱えているのが現状であると考える。11 月 20 日は、来年4月をめどに立ち上げる魅力発信事業実行委員会の前段組織として、検討会議が開かれた。さらに、和歌山大学観光学部との地域活性化事業の最終成果報告会も行われた。さかのぼれば、平成 21 年度の忠類地域活性化診断を初め、忠類住民会議による提言、幕別町商工会忠類支部からの要望、住民団体との協議等、会議は数多く行われ、意見、要望、提言は出し尽くされた状況の中で、それらをどう集約し、どう具現化していくかが町の役割であると考える。今後の忠類地域観光振興策、道の駅周辺整備をどのように構築していくのかを伺う。1、道の駅周辺整備の検討状況及び進捗状況、開通までのスケジュール、今後の整備方針及び整備内容を伺う。2、占冠村、芦別市は木質バイオマスエネルギーの温泉利用を実施し、コスト削減、雇用の創出を行っている。経営改善計画書を提出し、赤字からの脱却を図っているアルコ 236 に木質バイオマスの導入を図ってはどうか。2.「忠類ふれあいセンター福寿における福祉事業及び忠類保育所の運営形態について」平成 18 年2月6日に幕別町と忠類村が合併して、来年には 10 年目、節目の年を迎えようとしている。幕別町、忠類村のそれぞれが行ってきた事業は、合併協議で定められた事務事業の調整方針に基づき「合併時」もしくは「合併後」にその取り扱いが調整されてきた。しかし、現在も忠類村独自の事業の幾つかは、引き続き新町の事業として行われている。合併後、月日を経て、現在の運営形態のまま事業継続を行っていくことができるのか、あるいは新たな運営形態に移行していくのか、特に二つの事業について今後の町の考え方を伺う。1、ふれあいセンター福寿で行っている生活支援センターハウス運営事業、デイサービス事業の今後の運営形態について伺う。2、忠類保育所は、町が保護者会、OB 中心で構成されている運営委員会に委託している状態が続いている。今後の運営形態について伺う。以上です。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
藤谷議員のご質問にお答えいたします。初めに、「帯広・広尾自動車道忠類インターチェンジの周辺整備について」であります。高規格幹線道路帯広・広尾自動車道につきましては、平成7年度の事業化以降、順次延伸整備され、現在、更別インターチェンジまでの約 42 キロメートルが供用されております。今年度中に本町と大樹町との境界に位置する忠類大樹インターチェンジまでの供用開始が予定されており、現在、工事が順調に進められているとお聞きいたしております。インターチェンジが、忠類市街地を越えた場所に建設されることにより、市街地を通過する交通量が激減するのではという懸念から、平成 24 年度に忠類地域住民会議でインターチェンジ開通に向けた対策についてご検討をいただき、さまざまなご提言をいただいてまいりました。また、商工会忠類支部におきましても検討がなされ、要望書の提出をいただいたところであり、町といたしましても、職員による庁内検討組織を立ち上げ、検討をしてまいりました。ご質問の1点目、「道の駅周辺整備の検討状況と進捗状況、開通までのスケジュール、今後の整備方針及び整備内容について」であります。最初に、道の駅周辺整備の検討状況と進捗状況であります。平成 25 年度からは、共通の認識に立った対策の検討が必要なことから、町、商工会忠類支部、忠類農業協同組合と忠類地域住民会議の四つの機関による検討会議を設置し、協議を進めてまいりました。取り組めるものは試行も含めて実施していくことが必要と考え、集客が大きく期待できる「ガーデン構想」の可能性やご当地グルメの開発、道の駅・忠類独自のB級グルメの試作など関係者と協議を重ね、検討を続けているところであります。また、道の駅の駐車場付近のレイアウトの変更につきましては、帯広開発建設部と協議を行い、中央部に駐車スペースを設置することにより、店舗に近い場所に駐車しやすく、また通行する車のスピードを抑え、安全で使いやすくする区画線の見直しを本年7月に行っていただいております。このほか、インターチェンジ開通前の国道 236 号の交通量調査とキャンプ場利用客のアンケート調査の実施、電気自動車の EV 充電器の設置の申請を初め、ナウマン象にちなんだ卓球イベントやアルコ236 でのファッションショーのほか、芸能人などを招致してのイベントも数多く開催されました。今年度は、和歌山大学観光学部との官学連携事業により、5月には教授、准教授による忠類地域の事前調査を、9月には教授、准教授と生徒 12 名の計 14 名が来町し、関係団体との懇談会や町内の施設等の調査をしながら活性化に向けた検討を行い、9月9日と 11 月 27 日には成果発表会を開催したところであります。最終的にまとめた事業の報告につきましては、年内にいただくことになっておりますので、それらを活用した観光客の誘致に向けた取り組みを行ってまいりたいと考えております。また、道内外の観光客に人気の高いシーニックカフェにつきましては、施設の整備を含めた今後の展開について関係団体と協議を続けているところであります。これらの経緯を踏まえた上で、本年 11 月 20 日には、忠類地域の全体的な活性化策に加え、来年度実施を予定している「忠類インターチェンジ開通記念魅力発信事業」についての検討会議を設置いたしました。事業の主な内容といたしましては、「ガーデニング」や「食の充実」「独自性のあるイベント」と「効果の高い観光宣伝」の四つの柱を中心として、一過性で終わることなく、継続して観光客等の集客につなげることができる事業にすることを心がけ、来年4月の実行委員会の設置に向け準備を進めているところであります。次に、インターチェンジの開通までのスケジュールであります。忠類地域の二つのインターチェンジの開通日につきましては、詳細な日程の公表は未定でありますが、開通日には帯広開発建設部と帯広・広尾自動車道早期建設促進期成会の共催による開通記念式典を、忠類コミュニティセンターで開催した後、テープカットを行い、一般車両が通行する運びと伺っております。また、インターチェンジ開通日の1週間ほど前には、帯広・広尾自動車道早期建設促進期成会の主催により、幕別町と更別村の住民に参加を募り、高規格道路上に大きな人文字をつくり記念撮影をするイベントが予定されております。次に、今後の整備方針及び整備内容についてでありますが、平成 27 年度に計画しているものといたしましては、「忠類インターチェンジ開通記念魅力発信事業」の実施のほか、観光案内看板のリニューアルやナウマン公園遊具の実施設計、サイクリングマップの作成とサイクリングスタンドの設置による観光客誘致などの検討を進めているところであります。いずれにいたしましても、高規格幹線道路のインターチェンジの開通に伴い、道央圏等から観光客を集客するには、ハード的な整備に加えソフト面での充実が重要であり、道の駅周辺の集客だけでなく市街地の飲食店、小売店にも人が流れるような、より高いサービスと魅力アップに向けた取り組みに向け、今後は、関係者の創意工夫と協力のもと活性化策を構築していかなければならないものと考えております。ご質問の2点目、「アルコ 236 への木質バイオマスエネルギーの導入について」であります。アルコ 236 につきましては、平成6年にオープンした当時は、A 重油が安価であったことから、当然燃料効率が高く、温泉施設に適した設備と言われておりましたディーゼルエンジンで全ての電力を賄う自家発電を行う一方、その排出ガスの排熱を利用して暖房と給湯を賄うコジェネレーションシステムを導入をいたしました。当時の積算では、北海道電力からの電気の購入と A 重油用ボイラーとの組み合わせと比較して、年間 1,000 万円から 1,500 万円ほどの節減効果を見込んでいたところであります。しかし、平成 12 年ごろから A 重油の価格が上昇し、加えてエンジンなどの機械の維持、修繕料が年々増加し、これらが経営を圧迫する要因ともなってまいりました。こうしたことから、コージェネレーションシステムを稼働するメリットが小さくなったことから、平成 17 年度からは自家発電を廃止し、北電からの電気の購入に切りかえ、温泉水の加温と暖房用、さらに一般給湯用の A 重油ボイラー3基を稼働させたところであります。平成 25 年度の A 重油の使用実績は約 29 万リットル、金額にして約 2,800 万円に上っており、重油価格が高どまりにある中においては、この方式もアルコ 236 の経営に大きな負担となっていることは否めない状況にあると言えます。これまでのアルコ 236 の省エネルギー化、省コスト化につきましては、木質バイオマスボイラーや熱回収型ヒートポンプシステムを初め、井水の飲料化や長時間稼働している設備ポンプの運転の見直しなどについて検討いたしてまいりました。木質バイオマスボイラーの導入につきましては、平成 20 年に芦別市の温泉施設の視察や 23 年度にはアルコ 236 の設計業者からの提案を受け検討したところであります。その際は、ボイラーの能力や設置に要する面積などの関係から、加温用ボイラーのうち1台をバイオマスボイラーに入れかえる試算をいたしましたが、二酸化炭素の排出が抑制され、環境に優しい木質燃料を使用することなどの利点はあるものの、導入にかかるボイラー本体や既存施設の改修などの経費を回収するには、約 25 年を必要とする結果でありました。また、蓄熱槽の増設により建物の増築や年間の木質チップの使用量が約 190 トンと見込まれ、これを貯留する施設の整備が必要となること、灰の処理などのメンテナンスの困難さから導入には至らなかったものであります。しかしながら、化石燃料の高騰が続く中、アルコ 236 の経営を圧迫している状況下にあっては、化石燃料に頼らない新たな代替エネルギーの検討も重要でありますことから、今後も引き続き効果的な方法について研究をしてまいりたいと考えております。次に、「忠類ふれあいセンター福寿における福祉事業及び忠類保育所の運営形態について」であります。忠類ふれあいセンター福寿は、平成9年に旧忠類村が住民の健康増進、福祉の向上と異世代間の交流を図るための拠点施設として設置した施設であり、現在は、保健センター機能に加え、デイサービス事業や生活支援ハウス、学童保育所、図書館分館として多くの方々にご利用していただいております。ご質問の1点目、「忠類ふれあいセンター福寿における生活支援ハウス運営事業とデイサービス事業の今後の運営形態について」であります。生活支援ハウス運営事業につきましては、高齢等のため居宅における生活に不安のある方に対して住居を提供し、安否確認や生活援助、各種相談などを行う施設であり、その業務を幕別町社会福祉協議会に委託して実施しているところであります。現在は、夫婦向けの居室2部屋と単身向け居室7室のうち3部屋が利用がされており、5部屋に7人が入居されております。しかしながら、幕別町社会福祉協議会から来年度以降の業務の受託が困難な状況にあると申し入れがありましたことから、この業務を担っていただくには、ふれあいセンター福寿に隣接する地域密着型介護老人福祉施設「サテライト型ふらっと忠類」を運営する社会福祉法人幕別真幸協会が適切であると考え、現在、協議を進めているところであります。次に、デイサービス事業につきましては、さきの行政報告で述べさせていただきましたが、現在、幕別町社会福祉協議会に委託して実施しております事業を、ふらっと忠類とともにデイサービス事業を一体的に運営いただくことにより、在宅介護から介護施設サービスへの一貫した効果的な支援の提供が期待されますことから、来年4月を目途として社会福祉法人幕別真幸協会へ移管いたしたく、現在、協議を取り進めているところであります。ご質問の2点目、「忠類保育所の今後の運営形態について」であります。忠類保育所につきましては、昭和 52 年に認可外保育所である僻地保育所として、保護者を中心とした委員で構成される「忠類保育所運営委員会」に委託し、保育業務を運営してきたところであります。現在の入所者数は、5歳児が8人、4歳児が8人、3歳児が 10 人、3歳未満児が 14 人で、合計 40人であり、所長のほか、2人の保育士と3人の準職員の保育士、3人の臨時保育士の合わせて8人の保育士が業務に従事いたしております。運営に当たっては、保育士の配置基準や施設、設備などは認可保育所に準じて適正に管理されており、保育の内容も保護者から評価いただいていると認識いたしております。今後におきましては、子ども・子育て支援新制度の内容を含め、忠類保育所のあり方について、さらに検討するとともに、当面の間は、認可外保育所として現行のまま継続してまいりたいと考えております。以上で、藤谷議員のご質問への答弁とさせていただきます。11:17 乾議員入場
再質問 4番 藤谷謹至
それでは、再質問をさせていただきます。通告書にも申し上げましたとおり平成 18 年2月6日に幕別町と忠類村が合併いたしまして、本当に早いもので 10 年という月日を迎えることになります。この間、合併協議の段階から町政を担われてきた岡田町長におかれましては、合併の理念である新町の一体感の醸成と新町全体の均衡ある発展を常に念頭に置かれながら町政を進められたことに、感謝とお礼申し上げる次第でございます。この高規格道路忠類インターに関する一般質問は、平成 23 年9月定例会と 25 年9月定例会、2回にわたり質問をした経緯がございます。今回で3度目の正直というか3回目になるわけでございますけれども、質問をした私としましても、地域住民あるいは関係団体にとりましても、なかなか形にあらわれてこないというのが率直な感想というか現状だというふうに感じます。答弁によりますと、まず平成 25 年度から共通認識に立った対策が必要だということから、町商工会忠類支部、JA 忠類、忠類住民会議の4機関による検討会議で協議の結果、取り組みができるものは、試行も含めて実施していくと、もう積極的な姿勢になったというふうに答弁では伺っておりますけれども、さらに検討していくという形でありますけれども、どのような方向性を持って検討していくのか、その辺をまずお聞かせください。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
まず、高規格道路が忠類まで開通して、住民の皆さんの一番の関心であり、そして期待は道路が開通することによって、忠類地域がいかに活性化されるか、逆を言うと、現在、町の中を走っている車が、みんな高規格のほうへ流れて寂しくなってしまうのではないか、まさに懸念と期待との両面があるのだろうというふうに思っています。私どもも行政の立場としては、当然のことながら地域が寂れないように、地域が活性化されるように、そのために地域の住民の皆さんと一緒になってまちづくり、地域づくりを進めていかなければならない、そういう思いで、これからも皆さんとともに協力し合いながら、もっと言えば知恵を出し合いながら、何とか活性化に向けて努力をしてまいりたいというふうに思っております。
再質問 4番 藤谷謹至
方向性は十分理解しております。答弁の中で、ちょっと細かいところで質問をさせていただきたいのですけれども、2回目の一般質問のときに、キャンプのごみ問題を取り上げさせていただいたわけなのですけれども、今の答弁によりますと、インターチェンジ開通前の交通量調査と、あとキャンプ場利用客のアンケート調査の実施を行ったということで答弁をされておりましたけれども、その分析結果というか結果がわかれば、お知らせ願いたいと思うのですが。
答弁 経済建設課長 天羽徹(経済建設課長は2015年6月まで)
まず1点目、交通量調査でありますけれども、本年5月4日と8月 15日に交通量調査を実施しております。この実施日は、北海道開発局の交通量調査の実施日と合わせて実施しておりまして、町といたしましては、道の駅アルコに入る町道の交差点の流入調査と、あとベジタ、キャンプ場に入る町道の交差点の流入調査を実施しております。調査結果といたしましては、5月4日でございますけれども、道の駅流入交通量として、二つの交差点の流入量でございますが、12 時間、2,001 台というような調査結果になっております。そのときの国道 236 号線の流入量につきましては、開発局からのデータの提供でございますけれども、6,847台でございます。道の駅側に、公共施設側に入る交差点の流入率につきましては、約3割の流入率となってございます。続きまして、8月 15 日の調査でございますけれども、同じく両交差点の流入交通量につきましては、12 時間 903 台、流入量となっております。国道の交通量につきましては 5,863 台、公共施設側、道の駅側に流入する割合でございますが、約1割5分の流入率となってございます。続きまして、キャンプ場のアンケート調査でございますけれども、8月 14 日、9月 24 日、11 月1日に調査を実施しております。8月 14 日は 27 件の方、9月 24 日は8件の方、11 月1日は 18 件の方にアンケート調査を行っております。方法といたしましては、職員が出向いて直接お聞きして、調査書に記入したというような方法でございます。設問といたしましては 12 問聞き取りしておりまして、性別でありますとか年齢、来られている方のお住まい、利用形態、人数、キャンプ場の知った経緯でありますとか利用頻度、通算来場回数だとか滞在期間、食材の購入はどこでしたかとか、あとはごみ処理についてはどのようにされているか、そしてキャンプ場が有料になった場合は利用されるかどうかのことも聞いております。もう一つは、その他意見としてありましたらお聞きしているというような状況でございます。調査結果といたしましては、年齢層は「60 代から 70 代」の方が最も多くて、「60 代」が 43%、「70代」は 20%となってございます。来場者のお住まいでございますけれども、「道内」の方が 49%、「道外」の方が 51%という結果になっております。利用形態につきましては、「ご夫婦でご利用」の方が 47%、「ご家族」が 36%、そのほかは「友人、その他」と続いている状況でございます。ナウマン公園キャンプ場にした経緯でございますけれども、「知人から聞いた」が 34%、それから「雑誌」11%、「ネット検索」17%といったような状況でございました。利用頻度といたしましては、「毎年利用されている」方が 63%、「初めて来た」という方は 21%でございました。通算来場回数といたしましては、「リピーター」の方が 79%で、「初めて利用」される方は 21%でございます。滞在期間といたしましては、「1泊」の方が 21%、「2泊から3泊」の方が 34%、「1週間」の方は7%で、長期滞在者、「1カ月またはそれ以上」の方は 15%程度になっているところでございます。食材の購入はどこでされているかということでございますが、「地元で買われている」方が 44%、「近隣の町で買われている」方が 22%でございました。「地元から持参している」方もいらっしゃいまして、24%の方がいらっしゃいました。ごみ処理についてはどのようにされていますかということでございますが、「持ち帰りの方」が45%、その他でございますが、「コンビニのごみ箱に捨てる」方あるいはほかのキャンプ場で有料で引き取っていただけるところ、あるいはスーパー、買ったところで引き取っていただけるというところもありまして、そういう方が 53%いらっしゃったような状況でございます。それから、キャンプ場が有料になった場合、利用していただけるかどうか確認しましたが、「変わらず利用」という方が 41%でございましたが、「料金とごみの処理の問題次第である」というような回答を得ております。そのほか 19%の方が「利用しない」と。そのほか「恐らく料金をとられると利用を控えるだろう」あるいは「道の駅の駐車場のほうで利用する」というような方が 34%の方がいらっしゃいました。その他意見で伺った中で多かったのが、やはり「ごみを引き取っていただきたい」それから、「トイレ施設を増設してほしい」と。そのほか「コインランドリーとかを設置していただければ」というような方がいらっしゃったところでございます。以上でございます。
再質問 4番 藤谷謹至
細かい数字で、なかなか書き取るのが難しかったのですけれども、細かく調査されたということで、これをぜひ基礎資料として、開通した後の比較と、さらにリピーターをふやす方策の資料として、ぜひ活用していただきたいと思いますし、キャンパーの思いと利便性を高める施策というのをぜひお願いしたいところでございます。次に、和歌山大学との官学連携事業でございますけれども、これは9月9日、11 月 27 日に実施したわけですけれども、成果報告という形で、2度住民にはチラシが回って、1回目はコミセンの大ホールでしたから、かなりの人数の方が集まり、また2回目はインターネット中継という私も初めてだったのですけれども、来られた方もインターネットで和歌山大学と忠類を結ぶと、初めての経験で体験実態としてはすばらしいものだったと感じます。このインターネット会議というのは、幕別と忠類でも利用できないのかなというふうに思ったわけなのですけれども、まず、学生が成果報告会ということでやったわけです。2回とも私、出席しましたけれども、現在の状況で成果報告、どのように受けとめていらっしゃるのか、お伺いします。
答弁 地域振興課長 原田雅則(地域振興課長は2014年12月まで)
発表の主な内容でございますけれども、アルコ 236 それから道の駅を中心とした活性化はもとより、ナウマン象記念館の有効活用、それからシーニックカフェの有効活用、そのほか忠類の飲食店、小売店等の連携、それから新たな商品開発、特にこういったソフト事業の面で、忠類については、やっぱり充実していかないと、1度来ても2度来たくなるというような感じにはならないというような厳しい指摘を受けておりました。そういったことも勘案しながら、先ほどの答弁にもありましたけれども、ハードの充実はもとより、ソフト面、いろんな商品開発でありますとか、それからいろんなサービス、それから魅力アップ、こういったことにつきましては、道の駅、それからアルコ 236 だけではなくて、飲食店、小売店等々とも協力し合いながら、いろんなアイデアをこれから出し合いながら進めていきたいなと思ってございます。先日開いたその検討会議におきましても、新たなアイデアも出てございますので、新年度に向けて、やれるものをどんどんやりながら試行も含めてやっていきたいなと思っております。
再質問 4番 藤谷謹至
私も2回出させていただきましたけれども、率直な感想としましては、やはり今、課長おっしゃられたようにソフト事業が主なもので、あと住民の精神論といいますか、仲よくしなさい、あと地域内で買い物をしなさい、地域内で経済の循環を図りなさい、そういう提言だったように思います。ただ、私が聞いていて、官学連携という中では、町が果たす役割というものが一切見えてこないと、その辺がどうなのかと。この間、新聞に載っていたのですけれども、国交省で道の駅で就労体験ということで、観光学部の学生らを対象として国交省が事業を行うということが新聞に載ってございました。私立大学を含め、いろんな観光学部の大学というふうにあると書いてあります。国交省によりますと、立教大学観光学部、跡見学園女子大学マネージメント学部、これが興味を示しているという状態です。せっかく和歌山大学と接点を持ったわけですから、ぜひ道の駅に来ていただきまして、具体的には大学のカリキュラムに沿って学生を地方の道の駅に2週間以上派遣し、観光資源の調査や地域活性化プログラムの企画をするということになってございますので、これをぜひ検討していただきたいと思います。また、最終報告が年内に出されるということで、その成果を分析していただきまして、また報告いただきたいと思います。次に、シーニックカフェの関係でございます。忠類シーニックカフェは、平成 18 年5月にシーニックバイウェイ制度に登録し、広報部分として活動を始めたところでございますけれども、南十勝のほうの関係団体、特に商工会と南十勝におけるいろんな各種ボランティア団体と連携を深めて、シーニックバイウェイ南十勝夢街道として正式にルート認定されたわけです。これがやはり平成 18 年ですから、もう9年、来年には 10 年を迎えるということで、関係者の運営に関しては、手弁当で本当に頭の下がる思いで見ております。また、平成 22 年には、口蹄疫の BSE 問題がありまして、一時休業をせざるを得なかった時期がございますけれども、年々数をふやしていって、忠類の観光名所というか、和歌山大学の学生にもすばらしいところだという感覚で意見をいただきましたし、またシーニックバイウェイのいろんなインターネットのホームページを見ますと、やはり忠類の景観はすばらしいものだと。中で接客している方々も、つかず離れずすばらしい対応でやっておられると。また、コンサート関係、あそこの丘で聞くコンサートはすばらしいものだと、評価がもううなぎ登りということで聞いております。ただ、牧場内ということで、いろんなこれ規制、縛りがあるというのも承知のところでございますけれども、それを踏まえて、町としても水道設備とか、あと電気、利便性を図るためにいろいろ工夫をされて、いろいろ整備事業を行ってきた経緯がございます。ただ、なかなか大胆な改修というか整備ができないのが、先ほど来言っておる規制、縛りがあるというところの現状ではないかというふうに考えるわけです。手伝っている方々もだんだん高齢になってきて、いろんなもう少し若い方々の運営と一緒にやりながら、この先 10 年というふうに続けていければなというふうには思っておりますけれども、その運営している方々と町との協議の中で、運営者側の最終的な要望というのはどこにあるのか、最終形というのはどこに考えておられるのか、その辺の所見を伺いたいと思います。
答弁 地域振興課長 原田雅則(地域振興課長は2014年12月まで)
シーニックカフェの忠類地域部会とは、私どもとも何度も会合を開いておりまして、いろんな要望等もいただいております。そんな中で、一つは、やはり今7月から9月の末ぐらいまでということで期間が短い、それにはいろんな理由がありまして、気温のことですとか雨風、そういったこともあります。ですから、シーニックカフェの地域部会としては、できれば雨風しのげる建物を建てていただければ、もうちょっと早くゴールデンウィークから 11 月の雪降るぐらいまで開設もできるので、そういった方向には着地点として考えていきたいなというような相談を受けております。我々も先ほど言いましたように牧場の中にあるということもございますので、いろんな法律が絡んできますし、地域の農業者ですとか、そういった方々ともいろんな協議をしていかなければなりませんので、そういったことが可能なのかどうかということについて、今、協議を進めているところであります。
再質問 4番 藤谷謹至
牧場内の観光施設としましては、上士幌のナイタイ高原、すごく長い農道を上がっていって、上に食事できる場所、観光施設がございます。あれも多分農場の規制を取り払いながらやった施設だというふうに思うのですけれども、シーニックが 10 年続いてきて、これからもあそこを観光の中核というふうに考えるのであれば、町としてもできるだけ施設整備を進めていただきたいと思います。1点、インターチェンジの開通に伴い、ちょっと気になる点がございまして、忠類地域内の交通の流れも変わるのではないかと考えられるのですけれども、忠類上当間線と北 10 線の交差する箇所なのですけれども、これ通学路に指定されていると思うのです。また、あそこ栄町は児童数が結構、現在多くて、その辺、朝と、あと下校するときには、そこを通行すると。そこの交差点は、横断歩道も何もないものですから、その辺の安全対策について教育委員会サイドでは検討されているのかどうかと、その辺を確認させてください。
答弁 教育長 飯田晴義(教育長は2014年12月まで)
大変申しわけありません。それの認識がちょっと不十分でありまして、学校との協議は、まだやっていないという状況でありますので、今後、早急に詰めてまいりたいというふうに思っております。
再質問 4番 藤谷謹至
まだ、このインターの入り口はできていないのですけれども、自分の家からインターに乗っていくとすると、多分上当間線を通ってしまうと思うのですよ。国道を行くよりも多分乗り場が近いはずなのですね。やはり結構、車がふえると、私は踏んでいるのですけれども、その辺の対策、教育委員会サイドでよろしくお願いします。いろいろシーニックでも、そうなのですけれども、高規格についてもまだいろいろ質問したいところなのですけれども、要望だけお伝えしたいと思います。更別なのですけれども、7,500 万円かけて遊具を更新したと。これはやはりおり口が忠類まで延長されるということで、更別もどうやってそこに人を呼ぶかということで、遊具を管内で2番目という大きさというふうに聞きましたけれども、忠類でも 28 年ですか、実施設計して、それから大きくするという話でございます。それ、ぜひ急いでやっていただきたい。更別に大きくできるだけ規模の大きいものでやっていただきたいと思います。それと、EV 充電器施設ですね。大樹で、大樹商工会がもう既に行っていると。現在は、無料で行っているという話でございます。これも積極的に進めていただきたい。それと1点、道の駅周辺の無線 LAN なのですけれども、1点これはお聞きしたいのですけれども、道の駅だけの無線 LAN の範囲なのか、その辺の有効範囲、わかれば教えていただきたい。
答弁 地域振興課長 原田雅則(地域振興課長は2014年12月まで)
無線 LAN については、道の駅周辺と、それからアルコの施設の中にもあります。スキー場にも最近設置したところであります。
再質問 4番 藤谷謹至
あの周辺全体を網羅できる無線 LAN 環境というか、そういうのをできるだけ構築していただければ、もう今スマホの時代で、子どもたちが遊んでいる途中、みんなスマホでいろいろ調べ物をしたりゲームしたりしているわけですね。無線 LAN 環境の道の駅周辺の拡大利用というか、その辺も考えていただきたいと思います。次に、アルコ 236 の関係のバイオマスエネルギーなのですけれども、これは産業建設常任委員会で行政視察を行ってきました。占冠と芦別を見てきたわけなのですけれども、忠類で、アルコ 236 で利用できるのは占冠の事業ではないかと。占冠は、これ村が所有している施設であります湯の沢温泉の「森の四季」に木質燃料だき無圧式温水ボイラーを導入いたしまして、温泉の加熱給湯・暖房を行っております。出力は、200 キロワット、燃料であるまきの保管所は 35 平米、6日から7日分のまきを保管していると。木質バイオマスの燃料の年間消費量は、これは見込みなのですけれども、間伐材、林地残材等合わせて 163 トンであります。ボイラー導入費は 3,700 万円で、うち補助金 2,000 万円。説明を受けたときには、ほとんどはもう 3,700 万円、ほとんど何らかの補助でできたと、手出しはなかったように聞いております。答弁では、平成 25 年度の A 重油の実績は 29 万リットル、これアルコですね。金額にして 2,800 万円ということで、アルコの経営を圧迫しているという町の認識もしているところでございますけれども、またいろいろ過去から設計業者にお願いして、調査・研究も行っているという答弁でございます。見てきた産建のメンバーでは、これは何かできそうだなという、多分同じ認識だと思うのですけれども、ぜひこれいろいろ検討していただいて、これチップでもなくペレットでもなく、木を 90 センチぐらいなのですけれどもカットして、それをボイラーにただ入れるだけなのですね。だけれども、ワット数が足りないのと、あと年間約 163 トンという間伐材と林地残材ですね、それがどの辺まで調達できるか。森林組合に確認したところ、忠類地域内では、ちょっと忠類地域の森林組合とあと町有林の林地残材と間伐材ではちょっと難しいかもしれない。だけれども、民間業者等を含めれば何とかなるのではないかと。森林面積も占冠は5万 2,000 ヘクタール、幕別町は少なくて1万 5,000 ヘクタールぐらいですか、3分の1ぐらいなのですけれども、何とかこれ簡易なまきボイラーで、年々これ性能がよくなっているそうです。ドイツ製だというふうに聞いているのですけれども、耐用年数も 30 年ぐらいは使えると。これ、ぜひいろいろ調査していただきたい、そのように思っております。次の質問に移らせていただきますけれども、ふれあいセンター福寿で行っている生活支援ハウスとデイサービス、これは 11 月 28 日の本定例会の町長の行政報告の中で、忠類デイサービスの事業以下に係る協議状況の中でご説明を受けましたし、新聞等でも報道されたところで、私としては、これ一般質問を出したのが 11 月 25 日でありますから、自分の情報収集能力が乏しいということで反省しているところでございますけれども、その中で1点だけ確認させてほしいことがあるのですけれども、社会福祉協議会の忠類の今後の職員体制ですね。それと、デイサービス事業、支援ハウス運営事業の真幸協会へ移る際の職員の待遇等、その辺だけお聞かせください。
答弁 忠類総合支所長 姉﨑二三男(忠類総合支所長は2014年12月まで)
ただいまのご指摘されました社協の体制、それから職員の引き継ぐ待遇の関係でございますけれども、今現在、社協のほうともお話をさせていただいているところでございますけれども、最初の時点で私がお聞きしている範囲では、社協の事務としては 1.3 人程度の事務量が必要だというふうにお聞きしていました。ただ、現在そこまではという感じで、恐らく常駐は必要ではないかと考えているのですけれども、その辺のことについては、今後また社会福祉協議会のことでございますので、私どもとまた協議をさせていただきたいというふうに考えているところでございます。それから、職員の引き継ぐ関係の待遇の関係になるかと思いますけれども、それにつきましては、現在、真幸協会と町とで協議は事務的にはさせていただいている部分でございますけれども、今のところ真幸協会の考え方といたしましては、職員がそのまま引き継ぎまして、引き継ぎといいますか、固定することによって利用者に不便をかけない、あるいは不安をかけないような形でやりたいのだというふうにお聞きしているところでございまして、先般、事務局長からお話もいただきましたけれども、なるべくそのような利用者に不便をかけない形で続けてやっていきたいという考えをいただいてございますので、そのようにまたお話し合いをさせていただきたいなというふうに考えているところでございます。
再質問 4番 藤谷謹至
今、答弁いただきましたように今までのサービスが低下しないように、また職員待遇が低下しないように、できるだけご努力をお願いしたいと思います。最後に、時間がなくなったのですけれども、忠類保育所の問題なのですけれども、昭和 52 年から民間に委託して、当時の忠類村で、もう 38 年間今の現状が続いているわけなのですけれども、内容としては、私は全然文句がないというか、保護者、児童、子ども、職員、いろんな地域の面でありがたく運営されているという認識でおります。ただ、問題が運営委員会という組織の責任問題でございます。これを認可保育所なり違う方式にすると、また保育料の所得割の増加とかいろいろ保護者にも変化を伴うことが大きくなるわけで、答弁では今のところこの体制で続けていくというところなので、ぜひサービスを低下しないように、できるだけ、また運営委員会の責任の所在ですね、後ろ盾は町にあるわけなのですけれども、運営委員会に負担をかけないような何かうまいいい方法を考えていただきまして、私の質問を終わらせていただきます。