幕別町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月10日
緊急輸送道路の安全確保について
2014年12月10日、幕別町議会の一般質問で、岡本眞利子議員が「緊急輸送道路の安全確保について」質問し、町長 岡田和夫、土木課長 湯佐茂雄が答弁しました。
- 質問者
- 岡本眞利子 議員
- 答弁者
- 町長 岡田和夫、土木課長 湯佐茂雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 岡本眞利子
通告に従いまして、「防災・減災に資する取り組みについて」お伺いいたします。東日本大震災以来、防災・減災対策として、特に老朽化した社会インフラの建物、道路、橋梁などの長寿命化の整備が進められています。現在、各地で競うようにして、国の防災安全交付金を使って、地域住民の命と暮らしを守る総合的な事前防災・減災対策に取り組まれています。国の予算では、平成 25 年度の大型補正で 1,847 億円、平成 26 年度予算で1兆 841 億円が措置されています。これを受け、本町として道路、橋梁の安全確保をどのような計画で取り組まれているのかをお伺いします。1点目に緊急輸送道路の安全確保について。①本町の緊急輸送道路の延長とその代表的な路線と橋梁は。②緊急輸送道路の管理状況。2点目の緊急輸送道路の路面下の調査について。①路面下空洞が原因と思われる道路陥没の有無と近年における陥没の発生件数と状況。②緊急輸送道路の車道に埋設されている下水道管の延長。③本町の橋梁床版の調査実施については。以上であります。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
岡本議員のご質問にお答えいたします。「防災・減災に資する取り組みについて」であります。高度経済成長期から集中的に整備された社会インフラにつきましては、今後、大量に老朽化の時期を迎える状況にあり、国・地方とも補修や更新を確実に実施していくことが重要な課題となっております。このような中、国においては「インフラの老朽化が急速に進展する中、「新しくつくること」から「賢く使うこと」への重点化が課題である」との認識のもと、平成 25 年 11 月に「インフラ長寿命化基本計画」が策定されました。また、各地方公共団体においては、こうした国の動きと歩調を合わせ、インフラ長寿命化計画や個別施設ごとの長寿命化計画を策定することや、これらの計画に基づいた点検等を実施し適切な措置を講じるよう、指針が出されたところであります。ご質問の1点目、「緊急輸送道路の安全確保について」であります。大規模な地震が起きた場合における避難・救助を初め、物資の供給、諸施設の復旧等広範な応急対策活動を広域的に実施するため、非常事態に対応した交通の確保を図ることを目的に、重要な路線を緊急輸送道路として定めております。北海道では、北海道緊急輸送道路ネットワーク計画により指定しておりますが、これに加えて本町が独自に地域緊急輸送道路を指定いたしております。町内の緊急輸送道路は、北海道緊急輸送道路ネットワーク計画により指定されたものが、国道、道道、町道、合わせて 14 路線、延長 52.6 キロメートル、本町指定の地域緊急輸送道路が、道道、町道合わせて 52 路線、延長 122.5 キロメートルで合計 66 路線、延長 175.1 キロメートルであります。管理区分ごとに申し上げますと、国道が今年度中に開通予定の帯広・広尾自動車道、国道 38 号、国道 236 号などの5路線で延長 36.9 キロメートル、道道が主要道道幕別大樹線、主要道道幕別帯広芽室線、一般道道生花大樹線などの 11 路線で延長 102.6 キロメートル、町道が町道南1丁目通、町道幕別大通、町道西当北4線などの 50 路線で延長 35.6 キロメートルで、各指定避難所や福祉避難所と災害対策拠点となる施設などを結ぶ路線が中心となっております。また、緊急輸送道路の橋梁につきましては、国道が、帯広・広尾自動車道の「当縁川橋」、国道 38号の「札内橋」、国道 242 号の「千代田大橋」などの 12 橋、道道が、主要道道幕別帯広芽室線の「札内清柳大橋」、一般道道更別幕別線の「みずほ跨線橋」、一般道道生花大樹線の「幌内橋」などの 34橋、町道では、町道幕別札内線の「白人橋」、町道日新線の「吐月橋」、町道忠類小学校線の「白銀橋」などの5橋となっております。町道の緊急輸送道路の管理につきましては、町道維持管理の委託業者のパトロールに加え、町職員によるパトロールなどにより道路の状況を把握し、適宜補修や改修の対応をいたしておりますが、町内の郵便局、タクシー会社などからも情報提供をいただくようお願いするなどして道路全般の状況把握に努めているところであります。橋梁につきましては、橋梁長寿命化修繕計画に基づき、平成 26 年度から 10 年間で 30 橋の修繕を予定いたしているところであり、緊急輸送道路の町道に架かる橋梁5橋のうち、3橋を修繕する計画といたしております。ご質問の2点目、「緊急輸送道路の路面下の調査について」であります。路面下の空洞が原因と思われる道路の陥没の有無と近年における陥没の発生件数と状況につきましては、平成 20 年以降、町道は凍上の影響などによる雨水ます付近の小破的な陥没はあるものの、通行止めを伴うような道路の陥没は発生いたしておりません。次に、緊急輸送道路の車道に埋設されている下水道管の延長についてでありますが、本町の下水道は、幕別地区は公共下水道事業により昭和 52 年度から、札内地区は十勝川流域関連公共下水道事業により昭和 59 年度から、忠類地区は農業集落排水事業により平成6年度から整備してまいりました。その延長は、幕別地区が 33.1 キロメートル、札内地区が 105.1 キロメートル、忠類地区が 14.5 キロメートル、合計 152.7 キロメートルで、このうち緊急輸送道路の車道に埋設されているものは、幕別地区が 2.3 キロメートル、札内地区が 7.3 キロメートル、忠類地区が 1.9 キロメートル、合計 11.5キロメートルで、下水道管全体に占める割合は、約 7.5%となっております。なお、本町の下水道管は、最も古いもので布設から 37 年を経過しているところでありますが、国で点検調査を行うとしている下水道管布設の標準耐用年数の 50 年を経過していないことと、これまでに路面の陥没等の事故が発生していないことなどから、管渠全体の点検調査は、現在のところ実施いたしておりません。次に、「本町の橋梁床版の調査の実施について」であります。平成 19 年、21 年に本町が管理する全 169 橋を対象に、北海道建設部の橋梁維持管理マニュアルをもとに遠望目視点検を実施しておりますが、本年7月から5年に1回の近接目視による点検が義務付けられたことから、169 橋全橋の点検が平成 27 年度から 30 年度までの間で全て終了するよう計画いたしているところであります。なお、北海道内の市町村道の橋梁約2万橋を含む北海道内の橋梁約3万橋などの道路インフラの予防保全・老朽化対策のため、本年6月に北海道道路メンテナンス会議が設立され、これに伴い十勝においても、帯広開発建設部、北海道帯広建設管理部、19 市町村などで北海道道路メンテナンス十勝地方会議が設立されております。この会議においては、十勝における道路施設維持管理・修正・更新等を効果的・効率的に行うため、関連する道路管理者が相互に連絡調整を行い、道路施設の点検結果や修繕計画等を共有・協力することにより、橋梁等の予防保全・老朽化対策の強化を図ることといたしております。また、当会議では、今後の橋梁現地点検研修や道路メンテナンスの講習会の実施のほか、点検、診断、措置、記録のメンテナンスサイクルの構築や損傷項目、損傷評価、健全性の診断など、「北海道市町村橋梁点検マニュアル(案)」について確認されたところであり、今後は、各種点検マニュアルの作成など、市町村が抱える諸課題への具体的な支援を実施するため、全道 10 地区 178 市町村が参加する「(仮称)市町村支援連絡協議会」が設立される予定となっております。橋梁の損傷につきましては、重大な事故の発生につながることや通行どめが長期間にわたることが想定されますので、今後とも関係機関と連携を図りながら橋梁の安全確保に計画的に取り組んでまいりたいと考えております。以上で、岡本議員の質問に対する答弁とさせていただきます。
再質問 6番 岡本眞利子
では、再質問をさせていただきます。まず、1点目の緊急輸送道路の安全確保についてでありますが、緊急輸送道路の路線については、先般、地域防災計画をいただきましたので、延長等は理解ができるところであります。では、緊急輸送道路に位置する橋梁でございますが、本町には5橋の橋梁があり、長寿命化対策に取り組んでいることと思われますが、現在では3橋を修繕の計画をされているということですけれども、現在の進捗状況についてお伺いしたいと思います。災害といいましても、いろいろな災害があります。幕別町において、地域防災を進める上において、どのような課題があり、それらに対する対応についてもあわせてお伺いいたします。
答弁 土木課長 湯佐茂雄(土木課長は2015年3月まで)
緊急輸送道路内の橋梁3橋につきまして修繕計画を持っているということでご答弁させていただきましたけれども、それの進捗状況というようなことかと思いますけれども、まず橋梁名といたしましては、幕別札内線の白人橋と稲志別橋、それと日新線の吐月橋という3橋になりますけれども、それぞれ白人橋については橋面の舗装に着手しております。ことしと来年にかけて整備する予定でありますし、稲志別橋につきましても、今のところ 28 年に舗装の補修を実施する予定でございます。吐月橋につきましては、平成 30 年から 31 年にかけまして、設計などを含みまして、床版の一部増厚工事などを予定しているところでございます。以上、3橋の進捗でございます。
再質問 6番 岡本眞利子
詳しく説明していただきましたので、よくわかりました。それでは、緊急輸送道路の管理状況についてはお伺いするのですけれども、緊急輸送道路とは地域防災対策上、重要と考えられる施設を防災拠点と位置づけまして、その拠点を連絡する緊急輸送の通行を円滑に確保するために緊急輸送道路ネットワーク計画に基づき指定さているものであります。緊急輸送道路でもあり、また避難路にもなり得るかと思うのですが、私が6月の定例でもお伺いしたのですが、道路の維持管理についてです。道路といいましても、国道、道道、そして町道というふうに管理する管轄がそれぞれ異なってまいります。そこで、地域緊急輸送道路、すなわち幕別町が単独で指定した道路が圧倒的に多いわけですが、その部分が本当に安全なのかということが心配になるところであります。道路は、常に劣化し、消耗しております。表面にあらわれる現象は、目視で確認はできて対応が可能ではありますが、問題は目に見えない地下部分の劣化対策について、どのような認識を持たれているのかをお伺いいたします。
答弁 土木課長 湯佐茂雄(土木課長は2015年3月まで)
地下の調査の関係かと思うのですけれども、これにつきまして、近年言われております道路ストックの施設の総点検という観点から、当然必要なことだというふうに考えておりますし、空洞による事故が発生するというようなことも想定されるところでございます。それをそういった利用される方々への被害を回避するためにも必要なものだというふうには思っておりますけれども、先ほどご質問にもありました前々回の議会にご質問いただいたパトロールにつきましては、業者に維持管理を調査については委託しておりまして、それの日々の定期パトロール、そういったものでの表面的な状況の把握ですね。それと、あと大雨ですとか地震の際の緊急的なパトロール、そういったものでも確認をすると。それと、答弁にも言っておりますけれども、郵便局さんですとかタクシー会社さん、それとその上、新聞の販売店さんについても、そういったそれぞれの分野の中で道路を回る中で、目についた情報があればいただきたいということでお願いをしたところであります。地下の空洞の関係につきましては、その調査自体が、レーダー探査車というのですか、特殊な車両を利用いたしまして、空洞の可能性のあるそういった信号を抽出すると。その抽出した結果、それを解析いたしまして、2次調査に移っていくというようなことでございます。ただ、道道を北海道さんでもやられているというふうには聞いてはいるのですけれども、なかなかそこで1次調査から2次調査に移る解析にちょっとばらつきがあるですとか、受注される業者さんの数が少ない、道内ではそういう探査車を持っているのが1社だということなのです。そういう課題もあるということでお聞きしておりますので、そういった北海道さんの課題、それも議論もされているということを聞いておりますので、そういった状況を見ていく必要があるというふうに考えております。
再質問 6番 岡本眞利子
今のちょっと理解がしがたいところがあるのですけれども、2番目の質問にもちょっとつながると思うのですけれども、路面下の空洞化ということで、本年4月には札幌の東区で約2メートルの陥没し、深さが 1.3 メートル。また6月には札幌の中央区で深さ3メートルの道路の陥没事故が報道されております。また、ご存じの方も多いと思うのですけれども、先月、中国の福建省でも木材を運んでいた大型トラックが通過をした後、道路に大きな穴があき、その後、対向方面から来た乗用車の前輪がはまったというニュースも出ておりました。また、幸いにけががなかったそうですけれども、これは道路の地盤となる砂が崩れていたということが原因だそうでございます。路面上の管理状況は、今お話がありましたように、いろんなところと連携をしながら、情報を収集しているということなのですけれども、路面下が一番大事ではないかと思うのです。そこで、路面下の安全性ということについてはどのようにお考えでしょうか、お聞きいたします。
答弁 土木課長 湯佐茂雄(土木課長は2015年3月まで)
まず、空洞の発生する要因というようなことにもかかわってくるのかもしれないのですけれども、実際には埋設管がいろいろあると思うのですけれども、その老朽化による損傷、そういったものもありますし、地下の構造物の躯体周りの不十分な地盤があるですとか、あるいはみず道が回ってそういった状況になるというような原因が考えられるのではないかと思うのですけれども、そういうところなかなかふだんから認識するというのがちょっと難しいというところもございますので、その辺については、表面的なもので見ていくしかないかなというふうには考えております。答弁にもありますとおり雨水ます周辺の若干の陥没はあるのですけれども、今現在、大きな陥没もないという状況に至っております。以上です。
再質問 6番 岡本眞利子
現実に今うちの町では大きな陥没がなかったということでございます。しかしながら、下水道管なども 50 年を越えたものがないということで、古いもので 37 年ということでありますけれども、やはり水道管の老朽化したところから流水を招いて陥没するというような事故も1年間に結構な数があるそうでございます。ですから、そういうようなことも考えまして、路面下の調査というのは、大変重要ではないかと思います。現在では、この路面下の空洞調査ということで、今、課長のほうからもおっしゃっておりましたけれども、レーダー探査装置を搭載した専用の車両を用いた調査をすることができます。これマイクロ波を照射して異常箇所を発見いたします。このレーダーでは、今では大変高性能になりまして、もし人間の体を調査するとしたら、レントゲンから MR 検査ぐらいの差が出るぐらいのレーダーもあるそうでございます。したがいまして、この車は、約 60 キロで走って空洞を見つける調査ができるそうでございます。帯広市などでも全部をするというと大きなお金がかかりますので、そこで帯広市ではスポットで 17 キロを調査したということでございます。この中でも、6割が国からの補助が受けられるということでございますので、うちの町でもちょっと考える点があるのではないかと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。
答弁 土木課長 湯佐茂雄(土木課長は2015年3月まで)
先ほどちょっと答弁の中で、先走って言ったような感じもあるのですけれども、先ほど言いましたとおり帯広市さんでもやられているか、やられる計画もあるというふうに聞いておりますけれども、北海道においても、そういった試行的にやられているということもございます。そういう特殊車両もなかなか台数がないといいましょうか、北海道にないということもありまして、なおかつ、今、言いましたとおりレーダー探査車で路面を走りまして、それの異常信号をもってここに空洞のある可能性があるということを決めて、その箇所を今度ハンディ型のレーダーですとかスコープを埋め込んで見るというようなことになるのですけれども、その1次調査の解析に対して、なかなかやっぱり見方によっては空洞ではないところまでも、空洞と空洞でないところの見分けがなかなかつきづらいというようなこともちょっと聞いているところであります。それについては、専門家の方の解析等の、あるいは業者の方の解析等が、その結果についてばらつきがあるというふうには北海道のほうでも言っていますし、今、言ったように業者が道内に1社しかないというようなこともありまして、北海道においてもそういった課題解決の議論もされているということでございますので、その状況、北海道の状況など見ながら今後検討いていく必要があるのではないかというふうに思っております。
再質問 6番 岡本眞利子
では、ぜひ検討をしていただきたいと思います。では、続きまして、橋梁の床版調査についてなのですけれども、床版の抜け落ちについてお伺いいたします。本町では、169 カ所の橋梁がありますが、昨年、寿命化修繕計画を策定いたしまして、予防保全に向け、今年度より 10 年をかけて 30 橋の橋を補修するということでありますが、修繕計画を進める上で、現在の点検方法で問題はないのでしょうか。もちろん建設年数の違いがあったり、その橋の通行量ですとか過重負担などによって損傷の度合いは違ってくると思っております。特に、床版などの劣化は、中の鉄筋の腐食の状態を今までの点検方法で確認ができるものなのかをお伺いいたします。
答弁 土木課長 湯佐茂雄(土木課長は2015年3月まで)
まず、点検の仕方なのですけれども、答弁にもありますとおり 19 年、21 年の点検につきましては、遠望ということでよかったということが、答弁にもありますとおり、ことしの4月1日から近接目視になったということであります。遠望目視といいましても、実際に当然橋までは行くわけです。169 橋全部行っているということになります。ただ、どうしても高くて届かないところは、当然双眼鏡なりで見るということは、たたけないということですね。あるいは、川を当然走っていますので、川の中の上は、ちょっと行けないとかということで、行ってはいるのですけれども、たたけるところ、見れるところ、触れるところは、19 年、21 年でやっているわけなのです。今回そうではなくて、全て変な話ちょっとまだマニュアルが、今、北海道のほうでつくっていますので、いろんな項目、調査項目だとかいろんなもの、遠望目視に比べて近接はこういう調査ができるよという項目がふえているのもあるのですけれども、とりあえずは近接目視としては、全部要するに橋全体を変な話、たたきなさい、触りなさい、近くまで行って見なさいということで、当然床版も下から見ることになりますけれども、見るということなのです。とりあえず高いところについては、またこれが今の空洞調査と一緒で、特殊車両がないと見れないと、要するに下から行けないのです。そうなると、上から行くということになりますので、そうなると高所作業車の逆バージョンといいましょうか、下へ入れて人が乗っかっていって、下へおろして人が目で見、触り、たたくという作業をやれということになるのです。近接目視ですので、とにかく近くまで行ってと。なおかつ、その検査車でも届かないところについては、極端に言いますと、ビルの窓を洗うようにゴンドラを下げて、下まで行きなさいというような検査になるのではないかというふうに思っています。今、道のほうでといいましょうか、メンテナンス会議のほうでマニュアルのほうを整備を進めておりますので、まだ概略としては見えてきていますけれども、そういった細かいところについては、まだこれからだと思うのですけれども、床版についても、今、言ったとおり近くまで行って見る、たたくということでの腐食度合いなどの検査もできるのかというふうに思っております。
再質問 6番 岡本眞利子
やはり調査をするということは、簡単にはいかないとは思うのですけれども、本町でも橋の中で、6月に美川の栄橋に大きな穴があき、通行に支障が起きました。これは道が管理している橋の一つで、現在ではかけかえが決まっております。穴のあいた原因については、町としてももちろん把握をされていると思うのですが、住民の安全確保に努めるべきではないかと考えるところであります。そこで、やはり先ほどから申し上げたように、インフラ整備の重要性ということで、緊急輸送道路を初めとし、調査が大変必要だと考えます。先ほど、課長も余り北海道には探査車を積んだ車がないとおっしゃられたのですけれども、今、結構企業のほうもふえてまいりまして、私も車自体も視察させていただきました。レーダーをずっと横に広げて走るということで、本当に今まで何年もかかっていた調査が、例えば橋にしましても、1日に 30 橋の橋を点検をすることができるというような車ですが、そのようなやっぱり新しい新たな技術や機材などを積極的に活用した効果的、また効率的な道路防災対策の実現と計画的な事故防災に取り組んでいくということを考えていただきたいと思います。また、全部は調査するということは大変かと思うのですが、まず緊急輸送道路だけを優先的にというお考えはいかがでしょうか。
答弁 土木課長 湯佐茂雄(土木課長は2015年3月まで)
緊急輸送道路を優先的にというようなことだと思うのですけれども、国の防災安全交付金におきましては、当然、緊急輸送道路についてもその交付金対象ということでございますけれども、そのほか第三者への被害の影響が大きいと想定されるような道路について、そういった交付金が充てられる。ちなみに、都市計画道路ですとか、あるいは幅員が 5.5 メートル以上の道路ですとか、そういったものについて交付金の対象になっております。基本的に、確かに緊急輸送道路も当然重要になるところでございますけれども、そういった第三者影響の大きい道路についてもやっていかなければならないというふうには考えていますので、そういったものも含めて、今後検討する必要があるのかなというふうに考えております。
再質問 6番 岡本眞利子
やはりまとめてみますと、橋の中身をやっぱり見ることによって、早い段階で点検することによって長寿命化にもつながるのではないかと思います。いつ起こるからわからない自然災害に対しては、私たちにとっては決して防ぐことはできませんが、起こり得る災害に対しては、備えることによって、その被害を最小限にとどめることは可能なことだと思います。最後になりますが、災害時に被害を最小限にとどめる減災対策のさらなる推進に努め、町民の安心と安全を担う安全対策の充実を図っていただきたい。そして、さらにこれを実施するに当たり、必要となる経費については、積極的に国費の活用を行い、道路防災対策一層の充実強化に力を入れていただきたいということを申し上げて、質問を終わります。