みんなの議会

幕別町議会 平成24年第4回定例会 2012年12月12日

スキー場の運営管理及び整備について

2012年12月12日、幕別町議会の一般質問で、藤谷謹至議員が「スキー場の運営管理及び整備について」質問し、町長 岡田和夫、副町長 高橋平明、忠類総合支所長 姉崎二三男、経済部長 飯田晴義、地域振興課長 原田雅則が答弁しました。

質問者
藤谷謹至 議員
答弁者
町長 岡田和夫、副町長 高橋平明、忠類総合支所長 姉崎二三男、経済部長 飯田晴義、地域振興課長 原田雅則

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 藤谷謹至

通告に従いまして、スキー場の運営管理及び整備について質問させていただきます。日本のスキー人口が爆発的にふえ始めたのは、バブル経済のはじける直前の 1990 年から 1991 年シーズンで、1993 年、94 年シーズンには、ピークを迎えました。ピーク人口は、レジャー白書によると、およそ 1,860 万人でありました。しかし、年々減尐の一途をたどり、2010 年にはスキー人口 570 万人、スノーボード人口 400 万人となり、スノーボード人口を加えても全盛期の半分になってしまいました。また、新聞報道によると、バブル期に子供だった年代が、大人になって家族を持ち、ファミリーでスキー場に行くケースがふえているらしく、大手のスキー場では、ファミリー層を狙ったサービスに力を入れています。本町では、明野ケ丘と白銀台、2カ所のスキー場を運営管理しており、いずれのスキー場も初心者、ファミリー、学校教育と、幅広い層に利用されております。また、今シーズン白銀台には、新しい圧雪車が導入されることから、ゲレンデ整備の迅速化を図り、スキーヤーの利用増も期待したいところでございます。さらに、ナウマン全道そり大会が 30 回を迎えるのに当たり、観光プロジェクト会議も発足し、準備をしております。しかし、近年スキー場の運送延べ人数は、明野ケ丘では平成 23 年度7万 5,000 人、白銀台 14 万 1,000人、使用料では明野ケ丘 200 万円、白銀台で 800 万円と伸び悩んでいる状況にあります。十勝管内のほかのスキー場では、広告費をかけ、さまざまなサービスを打ち出し、スキー客を呼び込む作戦をとっております。そこで、以下の点について、お伺いいたします。1、第5期幕別町総合計画の中の第2章第5節、地域性あふれる観光の振興、スキー場を活用した冬のアウトドア型観光の推進とあるが、具体的な方策を伺う。2、初心者、ファミリー層、学校教育に利用しやすいスキー場の環境整備の方策について伺う。3、白銀台スキー場ロッジにおいて、震度5の地震で、2階の研修室のつり天五が落下したが、管理面での危険性はないのか伺う。4、宿泊ロッジを含めたシーズンオフのスキー場利用における夏場の環境整備、焼き肉スペースのあり方について伺う。5、ボードのコースにおいて、フリースタイル用の器具等は、個人、サークルの好意によって設置されているが、スキー協会、スキー学校等の連携協力について伺う。以上であります。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

藤田議員のご質問にお答えいたします。「スキー場の運営管理及び整備について」であります。スキーブームが遠のいたと言われて久しくなりましたが、平成 23 年度には、お話ありましたように明野ケ丘スキー場には7万 5,002 人、白銀台スキー場には 14 万 1,106 人のご利用をいただきました。両スキー場ともに、その年の降雪の時期によって開設期間が異なりますので、年間利用者数を単純には比較はできませんが、ここ数年は横ばいの傾向となっております。ご質問にありますように、スキーブームのピークでありました 1990 年代と比較すると、レジャーの多様化によりスキー離れが進み、利用者は著しく減尐している状況にあります。このような現状を踏まえ、魅力あるスキー場のあり方を検討するとともに、圧雪車の更新、施設の整備や周辺環境整備などにつきましては、これまでも必要に応じて取り組んできたところであります。ご質問の1点目、「第5期幕別町総合計画に記載されている振興策の具体的な方策について」であります。ご質問にありますように、第5期総合計画においては、「スキー場を活用した冬のアウトドア型観光の推進」を施策として位置づけております。幸いにして本町には二つのスキー場があり、多くの町民の方々を初め、近隣市町村からも家族連れの方などに親しみを持ってご利用いただいているところであります。また、白銀台スキー場とアルコ 236 の宿泊者については、共通券の配布により互いに集客力のアップにつなげているところであります。今年度、実行委員会により実施されるナウマン全道そり大会 30 周年記念事業の中では、冬のアウトドアへのきっかけづくりとして「ボブスレー教室」や「ラフティング」「スレッドリレー」などの実施が計画されているとお聞きいたしております。このほか、アウトドア型観光資源として、夏場の「ノルディックウォーキング」、冬場の「スノーシュー」の導入に向けて、アルコ 236 を中心に検討されているとのことでありますので、町といたしましても、地域との連携を図り、支援に努めてまいりたいと考えております。ご質問の2点目、「初心者、ファミリー層、学校教育に利用しやすいスキー場の環境整備の方策について」であります。明野ケ丘スキー場と白銀台スキー場は、そのゲレンデの延長、形状などから、主にファミリーゲレンデとして、初心者やファミリー層になれ親しんでいただいているスキー場であると認識いたしております。このように小学生を中心に初心者の利用が多いことから、町内の小中学生と学校の授業については、リフト料金を無料としているなど、他のスキー場と比較しても利用者の負担も尐なく、大変利用しやすいスキー場と好評をいただいているところであります。加えて、白銀台スキー場においては、ロッジが混雑しているときは、休憩場所として宿泊ロッジを無料で開放いたしております。次に、白銀台スキー場を利用される初心者の方への配慮についてであります。白銀台スキー場はリフトおり場から中腹に至るコースが、初心者にとっては傾斜が多尐急になっておりますことから、神社側での林間コースの設置が可能かを検討いたしましたところ、当該敷地が保安林に指定されており、コース用地を確保することができない状況にあります。町といたしましては、引き続き、初心者を含めた町内外のスキー客がより利用しやすい方法について検討してまいりたいと考えております。ご質問の3点目、「白銀台スキー場ロッジの安全性について」であります。白銀台スキー場ロッジは平成 11 年に鉄骨づくりで建設されており、構造上も耐震性を有している安全な施設でありますが、本年8月 25 日に発生しました震度5弱の十勝地方南部地震の際に、2階天五の数枚の板が振動でずれたことにより、断熱材が床に落ちるという被害がありました。その後の調べにおいても、本体の基礎や柱などには損傷はなく、極めて軽微な修繕で済んでおりますことから、特に安全性につきましては問題がないものと判断しているところであります。ご質問の4点目、「宿泊ロッジを含めたオフシーズンの環境整備等のあり方について」であります。白銀台スキー場の夏場の利用といたしましては、宿泊ロッジの利用が主なものであります。平成 23 年度の宿泊ロッジの利用人数は 1,159 人でありましたが、平成 17 年度から利用者が減尐傾向となり、一時は 600 人台にまで落ち込みましたが、平成 22 年度からは増加に転じ始めたところであります。これは安価で気軽に旅行する傾向のあらわれでもありますし、「おためし暮らし」体験などの宣伝が功を奏した結果であると分析いたしております。宿泊ロッジにつきましては、これからも体験型観光の受け皿などとして利用が伸びる要素がありますので、施設備品の整備や夏場の利用も含めたさらなる広報活動に努めてまいりたいと考えております。また、今年度はスキー場一面を花で満たし、野生の草花を見ながらの散策路として活用できないかと、宿根草の種をまく試みを行ったところであります。今年度は、まいた時期が高温続きでよい結果が得られませんでしたが、自然に咲く美しい野草が豊富なため、来年度以降も散策路も含めて、このような可能性について検討してまいりたいと考えているところであります。一方、宿泊ロッジの前にあります焼き肉コーナーにつきましては、今年度は町内外の学校のスポーツ尐年団関係者や宿泊ロッジの利用者などにより利用をいただいております。平成元年にナウマン公園に焼き肉コーナーを設置いたしましたことから、スキー場の焼き肉コーナーを使用することが尐なくなったところでありますが、ナウマン公園の焼き肉コーナーの予約が重複し、利用できない状況もありますことから、今後におきましても、場所の貸し出しが継続できるよう施設の維持管理を続けてまいりたいと考えております。ご質問の5点目、「スノーボードのコースに対する町のサポート体制等について」であります。最近では、スキーとスノーボードの利用者の割合は4対6で、スノーボードの利用者が多くなってきている状況にあります。このため、地元を中心としたスノーボードの愛好者グループから、より高度な滑りを楽しむために、器具等を設置したいとの申し入れがあり、安全性や維持管理などの条件を付した上で、町が許可をしているところであります。今後におきましても、町としてどのようなサポートが必要かについて、安全面も含めて関係者と協議してまいりたいと考えております。以上で、藤谷議員のご質問への答弁とさせていただきます。

質問 4番 藤谷謹至

町として、二つのこのスキー場を観光資源として利用促進しているという努力は非常に評価したいと思います。今年、自治体がスキー場を経営するのは、そのスキー人口の減尐とともに厳しくなっておりまして、内地のほうでは自治体がスキー場から撤退するというような話をよく聞くわけであります。ただ、この二つのスキー場は、中期的、平成 25 年度以降に指定管理者の導入を進めるという構想の中に入っておりまして、明野ケ丘スキー場は、当面は業務委託とするが、安全で安定した索道事業を実施するため及び観光事業としての展開と利用者の利便性を図る上から制度利用も含め検討を行うと。一方、白銀台スキー場は、職員が町営牧場と一体的な体制であることから、牧場のあり方とあわせ、安全で安定した索道事業を実施するため、制度導入も含め検討を行うとされております。この指定管理業者というのは、2003 年9月に導入されたものでありまして、現在におよそ7万施設に上っておりまして、まださらに増加しているというふうに聞いています。しかし、近年、総務省の情報によりますと、管理経費の縮減が指定管理制度の大きな目標となってしまって、費用面が強調され、費用面に偏重した選定が行われている。応募者は、低賃金を前提とした提案を強いられているという傾向にあると聞いております。そうなると、雇用者は低賃金、雇用の不安定を生む弊害があるというふうに指摘されておりますが、安易な指定管理導入は避けるべきだと考えておりますが、その辺の考えをお示しください。

答弁 副町長 高橋平明(副町長は2015年3月まで)

スキー場の指定管理者の導入に向けては、ただいま現在検討中でございますけれども、ただスキー場を運営する期間というものが、ある程度冬場の間だけに限定される。さらに、夏場をいかに運営できるかということも、今、含めながら検討をしている段階であります。藤谷議員ご心配のとおり、全国各地では、確かに低賃金という実態が浮き彫りになっている可能性がありますので、私どものほうとしては、今現在行っている委託契約も含めてでありますけれども、その雇用の確保、それから賃金の確保、そういったものに重点を置いて、指定管理者を含めた委託制度にならないものかというふうにあわせて検討をしている段階でございます。

質問 4番 藤谷謹至

両方とも町の財産であり、観光資源として生かされる重要な施設だと思っております。管内では、4カ所、5カ所、スキー場があるところは限られておりますので、これは有効な町の財産、資源だと思っておりますので、できるだけこの指定管理に安易に移さないように考えていただきたいと思います。次に、観光の推進ということで、昨年も高規格道路の関係で質問させていただきましたけれども、平成 26 年度に帯広-広尾自動車道の忠類インターが開通の予定になってございます。それによって、やはり冬の観光としてのこのスキー場の存在価値というのも、さらに増していくだろうというふうに考えておりますけれども、どちらかというと今のところの議論はアルコ 236 を中心とした考え方が中心でして、冬場の観光になかなか論点が移ってこないような状態でありますので、その高規格道路の開通に伴いましても、この観光客の誘客というか、スキー客の誘客の方策を考えていただきたいと思いますけれども、いかがですか。

答弁 忠類総合支所長 姉崎二三男(忠類総合支所長は2014年12月まで)

ただいまの高規格、平成 26 年度開通予定でございますけれども、これに伴いまして、冬の観光の集客の考え方でございますけれども、忠類地域住民会議でも平成 26 年度の高規格道路の開通について協議がなされまして、先ほど町長のほうに考え方について要望させていただいてございます。また、それ以外にも商工会のほうでも協議をしてやっている段階でございます。これにつきましては、高規格道路をおりて、忠類の道の駅を中心として市街地に集客するという考え方のもとに走ってございますけれども、スキー場の関係、これ当然冬につきましては、南十勝のというふうな形になってございますので、スキー場も取り入れてナウマン象記念館、アルコ 236 とタイアップしながら実施しているのが、今の現在の状況でございますけれども、それに増した施策について、今後も検討してやっていきたいと思います。

質問 4番 藤谷謹至

そういう集客をできる環境が整っていく中で、さらにこの町の観光に対する振興を深めていっていただきたいと思います。次に、初心者、ファミリー層、学校教育に利用しやすいスキー場の環境整備の方策についてでございますけれども、私も実はスキーをやっておりまして、細かい点に結構目が行ってしまうのですけれども、特に白銀台スキー場を自分も滑るところから、スキー学校等をやってみて、子供たちと接するときに、ゲレンデは変化に富んでいるのですけれども、なかなか初心者が一人でおりてくるのに苦労するゲレンデであると。これは、おり口と中斜面の2カ所急斜面ありまして、そこでどうしてもとまってしまうと。親子で、ファミリーで来る方々も、親が教えて滑ってくるのですけれども、どうしてもそこの急斜面でとまってしまう。できたら迂回路というか林間コースみたいなのができないのかなと思って、これが質問の柱だったのですけれども、答弁書を読みますと、神社の敷地の中で切れない木というのですか、保安林が存在するということなので、難しい問題なのかなというふうには思うのですけれども、できるだけコース整備を初心者に優しいコース整備というのをやっていただきたいと思います。スキー学校では、ロッジの前で初心者は緩斜面を利用して滑っているわけなのですけれども、上りおりができないと。それで、スキー学校ではカーペットを敷いて、その上を真っすぐ歩いて上らせる。そうすると、摩擦によるものなのか、もう滑走面が凍りついて、今後は滑らなくなる。そういう状態で滑走面を削ってあげたり、いろんなことをしてやっているようなのですけれども、スキー場によっては、最近、ベルトコンベアーみたいなので動く歩道みたいなのがあるのです。大手スキー場だとキッズスペースというのをつくって、そこで、そこに子供が立ったままある程度滑れると。日本で一番長いこのベルトコンベアーのところというのは、200 メートルあるそうなのですけれども、そんなにはもう必要ないと思うのですけれども、10 メーター、20 メーター、それがどのぐらいの金額でできるか、ちょっと私も調べてはございませんけれども、そういうふうな仕組みもあるということで検討していただければなと思います。あと、そりコースは、管内、北海道の中でもそうでしょうけれども、すごく広いスペースをとって、保育所、幼稚園、小学校の人たちに利用されているのですけれども、この安全面で上から滑ると、とまるところはネットは張ってあるのですけれども、飛び出すと、今度は道路があるのです。そこを安全に、自然にとまれるような方策はとれないものか、ちょっとお伺いします。

答弁 忠類総合支所長 姉崎二三男(忠類総合支所長は2014年12月まで)

それでは、まずおり口と中斜面が急で初心者が滑りにくいという形のお話でございますけれども、実は私も滑っておりまして、そのような感じを受けました。実は、何年か前ごろからスキー場のゲレンデとそりコースの間に初心者のスキーのコースというのができてございまして、私の家も使わせていただいているのですけれども、とてもスキーの滑れる方が使っていなくて、本当の初心者だけが来ていますので、初心者と親等で上っておりるという使い方をされてございまして、いいスキーのコースをつくったなというふうに考えてございました。初心者にとっては、スキーが当然重要なことでございますので、それについて、もう尐し利用しやすいような形を今後また考えていきたいなというふうに思います。それから、そりコースの関係でございますけれども、私も見ていまして、なるべく上から来ますと、スピードがついて、本当に危ないなという感じはしてございました。ただ最近見てみますと、坂の中腹あたりからそりコースというふうな形で、以前より若干下げてスタートをさせているのではないかなというふうに見ていますので、今後また内容について協議してまいりたいというふうに思います。

質問 4番 藤谷謹至

そりコースのほうなのですけれども、滑り出すところが、もう既に坂なのです。ある程度フラットなスタート台みたいなのもこれ必要ではないかと考えるのですけれども、またそり大会ということで、2月にはやってございますので、そのそりコースのほうにミニチュア版を既に向こう側につくって、こういうコースで実際にそりを滑るのだよということを広報した上で、2月にはそり大会に来てくださいというような宣伝方法も必要ではないかと考えますけれども、いかがでしょうか。

答弁 副町長 高橋平明(副町長は2015年3月まで)

そり大会が 30 回目を迎えるわけでありますけれども、年々その参加者も減ってきている状況なのかなというふうには思っております。たくさんの方にそり大会に参加できるような方策の一つとして検討させていただきたいというふうに思います。

質問 4番 藤谷謹至

次に、ナイター照明なのですけれども、近年、照明が、何か暗くなっているという話を聞きます。この電球の汚れを拭くだけで多分多尐は違うと思っているのですけれども、その辺のナイター設備の点検についてお伺いします。

答弁 忠類総合支所長 姉崎二三男(忠類総合支所長は2014年12月まで)

ナイターの照明でございますけれども、昭和 59 年にナイターの照明を導入いたしまして 30 年になるわけでございますけれども、平成 21 年ですか、ナイターの照明が暗いということでご指摘を受けて、1回ナイターの照明の向きを点検して、またその汚れもとって対応したという経緯がございます。もう3年目を迎えるわけでございまして、再度ナイターの照明については、見直しをかけていきたいなというふうに考えているところでございます。

質問 4番 藤谷謹至

あと、スキー場全体としての、その明るさなのですけれども、そり大会コースを使うコースの場が急斜面になっているのですけれども、そり大会を実施するに当たり、夏場からコースをある程度つくっておくということで、2カ所のジャンプ台を土盛りしている状態にあります。それが圧雪をするときにも、ある程度こぶになって残るわけなのですけれども、上級者コースは、かなり斜面もきついことからスピードが出ます。その土盛りしているところが、スキーが本当に上手な人だとスリルがあっておもしろいというか、ある程度飛ぶのですよね、いいのですけれども、中級者当たりのスピードを出してくると、今度逆に危険な要素もはらんでまいります。そり大会のためにつくったコースというのもわかるのですけれども、やはり1回の大会のために通常のスキーヤーの支障になるようではちょっと困る部分もあります。今回、圧雪車が導入されることから、雪である程度の傾斜というか起伏を尐なくするという方策も考えられると思うのですけれども、その辺は対応していただきたいと思います。また、その急斜面なのですけれども、やはりナイター灯がないので、ちょっと暗いのです。それで、1灯当たりでもあれば、大分違うと思うのですけれども、ロッジから見て左側の斜面がやはり暗いと。ナイター施設は、もう神社側のメーンのコースが主にあるだけでございまして、その左側の斜面は、どうしても暗くなってしまう。このナイター照明を1灯つけるだけで大分違うと感じるのですけれども、その辺はいかがでしょう。

答弁 副町長 高橋平明(副町長は2015年3月まで)

スキー場の安全管理については、もちろん私どもの職員も気を使っているわけでありますけれども、そのコースの設定方法等につきましては、スキー協会の方々ともご相談を申し上げて、安全に滑れると。安全にということを重視すると、今度おもしろみがなくなるということもありますので、その辺のことも含めて、スキー協会の方々ともご相談を申し上げて、コース整備を進めていきたいというふうに考えています。それと、ナイター照明のことでありますけれども、これもご利用されている方々のご要望がどの程度あるのかということは、まだ把握されておりませんので、そういったものも把握をさせていただきながら、ナイター照明のあり方についても検討をさせていただきたいと思います。

質問 4番 藤谷謹至

明野ケ丘スキー場についてなのですけれども、駐車場からスキー場までの距離があると。そして、子供たちがスキーをスキー場に行くために駐車するわけなのですけれども、駐車場の一番ロッジ、リフトに近いところも車で満杯になって、本来であるならば子供たちのスキーを一旦置いて、荷物も置いて、それから駐車をして、それからスキー場に向かうのが効率的なのです。しかし、駐車スペース、近いところ近いところに置くものですから、どうしてもそれができないと。ある程度コーンか何かを立てて、ここは荷物をおろせる場所なのですよというところを想定するのも必要ではないかと思うのですけれども、いかがですか。

答弁 経済部長 飯田晴義(経済部長は2013年3月まで)

明野ケ丘、忠類に比べると駐車場からロッジまでの距離というのは非常に短いのかなとは思うのですが、やはり小さい子供が利用するということで、どうしても一旦荷物を置いて、そして親は、その駐車場に車を1回とめるということもあろうかと思いますので、その辺は実態を見ながらスムーズに物がおろせるような、そういう工夫はさせていただきたいなというふうに思います。

質問 4番 藤谷謹至

あと、明野ケ丘スキー場において、使用料・利用料の設定なのですけれども、スキー場の常連見ていますと、シーズン券がないと。シーズン券がないのはどうしてなのか、その理由とこの根拠をお聞きしたいのですけれども。

答弁 経済部長 飯田晴義(経済部長は2013年3月まで)

シーズン券につきましては、これまでの明野ケ丘の利用をしてきている中で、検討はされたことがありますけれども、シーズン券を持ってまでもこの利用されるという需要は極めて尐ないといったことから、シーズン券は設けていないということであります。

質問 4番 藤谷謹至

利用する方々の声を聞いていただきまして、そういうシーズン券も欲しいという需要が出ている可能性もございますので、その辺をちょっと検討していただきたいと思います。次に、質問の3点目のロッジの地震で2階のつり天五が落ちたという関係だったのですけれども、危険性がないということで、新しい建物ということで耐震も整っていると。しかし、この建物がちょっと変わっている建物でして、聞くところによりますと、すが漏りが結構各箇所に見られるということをお聞きしております。その辺の新しい建物ですので、雤漏りするというのは、何かやはりどこかに欠陥があるということですので、その補修・点検をどういうふうにされているのか、お伺いします。

答弁 地域振興課長 原田雅則(地域振興課長は2014年12月まで)

すが漏りにつきましては、屋根の形状から雪がたまって、それが凍ったことによって起きている現状にございます。それにつきましては、毎年早目に屋根の雪をおろすような形で対処しているのと、それから漏れている箇所につきましては、修繕をしている形でやってございます。業者のほうにも見ていただきながら点検を行っているところでございますので、今後そのようなことのないように一緒にやっていきたいなと思っております。

再質問 4番 藤谷謹至

次に、4点目の再質問でございます。宿泊ロッジを含めたシーズンオフのスキー場利用と夏場の環境整備でございます。昨年、そり大会の視察ということで、札幌東区のスポーツ推進委員さんがそり大会の現場運営方法等を視察に参りました。そして、白銀台スキー場のロッジの2階の研修室で、いろいろ懇談をさせていただいたのですけれども、その際、そり大会のコースですよというふうに案内したところ、雑草だらけで、ちょっと恥ずかしい思いをしたと。夏場のスキー場も十二分に観光資源になると私は考えておりまして、この答弁書の中で、今年度はスキー場を一面花で満たし、野生の草花を見ながら散策路として活用できないかと、こういうふうな工夫をされることですので、期待したいと思います。人間というのは、何か高いところを見ると登りたくなるというか、そういう習性があると思うのですけれども、散策路で上まで登ると。そして上から忠類の市街地を見ると。忠類地域のトータル的な観光資源として考えていただければと思います。これは今のは答弁は要りません。焼き肉コーナーなのですけれども、これから管理していくということで、古いのですけれども、人数はそこそこ利用できると。しかし、焼き網をブロックに乗せると、その焼き網の下が雑草だと、そういう管理がいかがなものかと思うわけです。管理するなら、しっかり利用できるというところで管理していただきたい。これも答弁は要りません。それと、1カ所、一つ駐車場なのですけれども、広いスペースでありまして、これ全面舗装ということは、かなり予算もかかると思うのですけれども、冬場の雪解けのときは、もうぐちゃぐちゃで、もう車が埋まると。そして夏場の雤が続くときは、もうぐちゃぐちゃになると。そこで、スキー場お試しのロッジを道外のいろいろな方々にお試し宿泊してくださいというふうにお願いすると。そういうのもやはりちょっと環境整備として、せめて砂利を敷くとか、何か対応策が考えられないのかなと思うのですけれども、いかがですか。

答弁 忠類総合支所長 姉崎二三男(忠類総合支所長は2014年12月まで)

駐車場の関係でございますけれども、確かに見てございますと、融雪時に解けて歩きにくいというような状態でございます。これにつきましては、私のほうでも砂利を敷くなどの対応ということを考えてございますけれども、砂利を敷くと、またほかのところで困った面が出てくるのかなということもありまして、ちょっと考え、検討していた段階でございます。来年度に向けまして、再度、その内容について検討させていただいて、対応させていただきたいというふうに思います。

再質問 4番 藤谷謹至

十二分に検討をしていただきたいと思います。最後の質問5に移らせていただきます。スノーボーダーの愛好者の人たちは自分たちでいろいろ器具をつくって、ボーダーのコースというか、それを町が許可していただいて、ボーダーの利用数がふえている近年でございます。管内でもあれだけ種類があるボーダーの器具というのはなかなか設置してない、一種のボードパークというのですか、それが評判になって、かなりボーダーの方々たちが白銀台に寄ってきていただいているというような状況です。これからも町と愛好家、関連するところと協力し合いながら進めていっていただきたいと思います。それと、今回、白銀台スキー場には圧雪車が導入されたわけなのですけれども、雪、気温の状態、スキーヤーの滑る人数、いろいろ日々ゲレンデは変化しているわけです。管理する側としては、下からどのようなスキーゲレンデ状況か把握して、圧雪車に圧雪の指示を出すというふうな指令系統だと思うのですけれども、実際に現場に、スキー場に立ってみないと滑ってみないとわからない現状もあると、それがほとんどだと思われるのです。例えば、スキーパトロールがスキーゲレンデを滑っていて、圧雪が必要だというときに管理者と協議しながら圧雪を進めていく、こういう方法が一番理想だと思います。そういう情報共有のためのシステムづくりというか、毎日の情報の共有、そういうシステムづくりが必要だと思うのですけれども、いかがでしょう。

答弁 忠類総合支所長 姉崎二三男(忠類総合支所長は2014年12月まで)

ただいまのゲレンデの関係でございますけれども、圧雪車も週に何回というような形で入っているわけでございますけれども、当然その中でゲレンデの状態を一番把握されているのは、スキーパトロールの隊員が一番ではないかというふうに考えてございます。パトロール隊員と管理者と再度協議しながら今年度の実施に向けて持っていきたいというふうに考えています。

再質問 4番 藤谷謹至

長野県が平成 24 年の、先シーズンですね、1月にスキー発祥 100 周年を迎えたそうなのでございます。スキー人口の拡大とスキー文化再興のためのプロモーションを行っていくための何か基礎資料とするために、全国 460 カ所のスキー場からアンケート調査を行ったという結果が出ています。北海道は 88 カ所のアンケート調査を行ったようでございます。内容は、スキー場の情報では、営業期間、リフト運行時間、コース情報、リフト情報、滑走制限、スキー・スノーボード以外のアクティビティー、キッズ情報、アクセス情報、特徴的なサービス。お客様情報では、メーンターゲット、来場の形態、来場者の属性、来場者の居住ほか来場数の変化。プロモーションでは、今期のプロモーション、誘客のための工夫、誘客に効果的な取り組みについてなどで、この分析の調査では、スキー場における来場者増加のために有効な施設、取り組みを明らかにすることを目的としています。その中で、来場者が増加しているスキー場の回答では、誘客に効果的だった取り組みとして、シーズン後の反省と早い段階での各部署でのしっかりとした準備やお客様に対する即時対応。魅力追求による集客、セグメントごとの個別展開といったサービス改善に対する取り組みやお客様のもてなし方、広報の仕方について、具体的に記述されたところが増加しているという結果になりました。このスキー場において、シーズン後の反省、対策は、どのような形で行われているのか。またシーズン前のこの広報について、仕方はどういうふうに行われていて、問題はないのか。実は、調べるときに幕別町のホームページを見て、スキー場を見たのですけれども、まだ工事中なのか、白銀台はクリックしても情報が出てこないという段階にありました。やはりシーズン前に、もう雪が降っている、もうすぐオープンしますよ、オープンはいつですかというような問い合わせも多々あると思うのですけれども、シーズン前の対応が遅いのではないかという気がします。その辺についてお伺いいたします。

答弁 忠類総合支所長 姉崎二三男(忠類総合支所長は2014年12月まで)

ただいまのご質問でございますけれども、シーズン後の反省と対策でございますけれども、たしかシーズン後にスキー場の関係者の打ち合わせ会議をやっているのではないかなというふうに私のほうは認識してございまして、それについて昨年度の状況が、ちょっとよくわかりませんので、ことしについては、その対応について実施していきたいなというふうに考えてございます。それから、広報の関係でございますけれども、シーズン前の対応でございますけれども、うちのほうの広報の関係としては、管内あるいは管外の町村、あるいはスキー関係者のところを回って、挨拶させていただいていると、また勧誘に行っているという状況でございます。これにつきましては、今年度も引き続き実施するという考えでございます。また、ホームページ等につきましては、適宜たしか昨年まではオープンというときに入っていたというふうに考えてございますので、もう尐し対応を早目にしたいというふうに考えてございます。

再質問 4番 藤谷謹至

昨年までは、忠類総合支所の経済建設課が担当で、最近ことしになって地域振興課に担当が移ったということで、なかなか昨年のことは引き継ぎがまだできていないのかなという感じがしますけれども、それだけ地域振興課に担当が移ったということは、さらに観光に力を入れるという町のあらわれだと思っております。その辺、シーズン前にできるだけ広報、これはやはり周知するのは、新聞報道出ているのは、新得とか芽室とか業務委託の関係で広告料を使って宣伝できるものかなとは思っておりますけれども、10 月ぐらいには、シーズン早割券とか、新聞にいろんな広告で出ております。白銀台だけが遅いということでは、やはり集客は望めないかなというふうに思いますので、その辺、早目早目に対応していただきたいと。また、ことしは先ほどから言っているように、圧雪車、新型、これ聞いてみますと、イタリア製のランボルギーニというのですか、ボディは。何か最新型の圧雪車ということを聞いております。ゲレンデ整備も迅速になって、そういうスキー客を呼ぶ環境は整いましたので、さらなるスキー場の来場の増加、観光を含めた地域活性化に努めていただきたいと思いまして、質問を終わらせていただきます。

出典:幕別町議会 平成24年第4回定例会 2012年12月12日 議事録 PDF(69ページ) 間違いを知らせる