幕別町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月12日
子供の読書活動推進の取り組みについて
2012年6月12日、幕別町議会の一般質問で、岡本眞利子議員が「子供の読書活動推進の取り組みについて」質問し、教育長 金子隆司、図書館長 長谷繁、教育部長 佐藤昌親が答弁しました。
- 質問者
- 岡本眞利子 議員
- 答弁者
- 教育長 金子隆司、図書館長 長谷繁、教育部長 佐藤昌親
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 岡本眞利子
通告に従いまして、2点質問させていただきます。1点目、子供の読書活動推進の取り組みについて。子供の読書活動は、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身につけていく上で欠くことができないものです。平成 12 年 12 月教育改革国民会議報告においても「読み書き、話すなどの言葉の教育」を重視すべきことが提言されております。しかし現状は、テレビ、ビデオ、インターネット等のさまざまな情報メディアの発達、普及や子供の生活環境の変化、さらには幼児期からの読書習慣の未形成などにより、子供の「読書離れ」が指摘されております。このような中、本町においては、昨年2年ぶりに貸し出しが 20 万冊を超え、期間中に 100 冊を借りると図書館のポスターのモデルになる「よむとも 100」などの町独自の企画を催し、8,686 冊(4%)増加の効果が出ています。以下の点について伺います。①本町の小中学校の読書に対する教育方針について。②各学校図書館の整備状況について。③町図書館札内分館での乳幼児、園児への配慮整備について。2点目、学校における食育の推進について。近年偏った栄養摂取、朝食欠食などの、乱れや肥満、痩身傾向など、子供たちの健康を取り巻く問題が深刻化しています。食を通じ地域等を理解することや食文化の継承を図ること、自然の恵みや勤労の大切さなどを理解するとともに、子供たちが食に関する正しい知識と食習慣を身につけることができるよう、学校においても積極的に取り組んでいくことが必要と考えられます。農業王国の十勝としては、地場産の食材を豊富に利用された給食が賄われています。「地産地消」の推進は健康で豊かな食生活の实現、さらには地域の産業について学ぶ教育的効果や地域経済の活性化にも結びつきます。最近では、給食のあり方も見直されてきております。そこで、現在、全国的に注目を集めているのが、子供たちが自分で弁当をつくってくる「弁当の日」です。平成 13 年に香川県の小学校で始まり、全国で 500 校を超える学校が取り組んでいます。北海道では4校が实施しています。以下の点について伺います。①幕別町の小中学校において「弁当の日」の实践の取り組みについて。②今後の学校給食への新しい取り組みについてであります。以上であります。
答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)
岡本議員のご質問にお答えいたします。「子供の読書活動推進の取り組みについて」であります。学校においては、子供の読書に親しむ態度を育成し、生涯にわたって読書習慣を身につけさせるために、読書活動を充实させることが求められております。特に今日多くの情報の中から、みずから必要な情報を収集・選択し、活用する能力を育てることが求められているものの、子供の読書離れが指摘されており、学校図書館の果たす役割が一層大きなものになっているととらえているところであります。ご質問の1点目、本町の「小中学校の読書に対する教育方針について」であります。子供たちが、自主的に読書活動を行うことができるよう、環境の整備を推進することを目的とした「子どもの読書活動の推進に関する法律」に基づき、本町におきましても、平成 23 年度から平成 29年度までの7年間を計画期間といたします「第2期幕別町子どもの読書活動推進計画」を策定したところであります。この推進計画では、小中学校の読書については、「各教科、特別活動、総合的な学習の時間を通じて、学校図書館を活用した多様な学習活動の推進」、さらには「全校一斉読書活動や読書週間の取り組み、児童生徒の読書意欲を高め、読書習慣を身につける読書活動の推進」が盛り込まれております。また、学習指導要領では、「学校図書館を計画的に利用しその機能の活用を図り、児童生徒の主体的、意欲的な学習活動や読書活動を充实すること」とうたわれており、これらを踏まえて、各学校において図書教育が学校経営の全体計画の中に位置づけられております。図書教育の内容については、各学校で対応が異なりますが、一例で申し上げますと、図書教育の重点目標、図書購入計画、読書指導、読む手がかりを持たせる、朝読書などの項目を設定し、それぞれの基本的な考え方や具体的な取り組みを掲げて、学校全体で共通理解を持ちながら図書教育を推進しているところであります。次に、ご質問の2点目、「各学校図書館の整備状況について」であります。基礎学力の向上を図る観点からも、学校図書館の整備が求められているところであり、本町におきましては、平成 18 年度から毎年 590 万円の予算を計上いたしまして、蔵書の充实に努めてきたところであります。特に平成 22 年度には、例年ベースの予算に加えまして、国の地域活性化交付金 1,550 万円を活用し、小学校を重点的に、学校図書館の充实を図ってきたところであります。この結果、文部科学省で設定している、整備目標であります「学校図書館図書標準」に対する達成状況で申し上げますと、本年5月1日現在で、小学校9校では図書標準6万 680 冊に対しまして蔵書数は4万 8,552 冊、充足率では 80.0%、中学校5校では図書標準4万 3,200 冊に対しまして蔵書数は3万 7,996 冊、充足率では 88.0%となっているところであります。5年前の平成 19 年と比較いたしますと、充足率では小学校では 15.6 ポイント、中学校では 8.9 ポイントの増となっております。次に、ご質問の3点目、「図書館札内分館での乳幼児、園児への配慮整備について」であります。図書館本館には、「読み聞かせ」のための独立した部屋が整備されておりますが、札内分館にはそうしたスペースがないことから、紙芝居は児童閲覧室で、読み聞かせの場合は百年記念ホールの講堂を使っている現状にあります。札内分館の中に、新たに乳幼児のための専用スペースを設けることや、百年記念ホール内の他の部屋を転用することについては、いずれの部屋も稼働率が高い状況にあることから、大変難しい状況にあると考えているところであります。このようなことから、札内分館における乳幼児、園児への配慮といたしましては、マイファーストブックサポート事業での読み聞かせのコツ、発達段階に合った本の選び方などを保護者にお伝えをし、家庭での読書活動の推進に力を注ぐなど対応してまいりたいと考えております。次に、「学校における食育の推進について」であります。児童生徒に対する食育は、心身の成長及び人格の形成に大きな影響を及ぼし、生涯にわたって健全な心と身体を培い、豊かな人間性をはぐくんでいく基礎となることから、学校給食を通し、児童生徒が正しい知識を身につけられるよう、効果的な食育の推進が求められております。ご質問の1点目、「小中学校において「弁当の日」の实践の取り組みについて」であります。弁当の日の目的につきましては、単に給食を弁当に変えるということではなく、児童生徒自身が「食」に目を向け、自分自身で弁当をつくることにより、食べ物を大切にし、みずから生きる力をつけるとともに、感謝の心をはぐくむことにあると言われております。弁当の日は、十勝管内では帯広川西小学校が唯一实施しておりましたが、現在は实施していないとお伺いいたしましたので、道内では三つの小中学校が取り組んでいる状況にあるととらえております。实践例を調べてみますと、「柔軟に無理なく」を基本的な考えとして進んできており、教育委員会や給食センターの主導というよりは、学校のクラスや保護者の発案・提案により、取り組まれたのが発端となった事例が数多く報告されております。弁当の日の取り組みについては、学校や保護者・PTA の共通認識と理解、協力が不可欠と考えておりますが、食育を推進する上で大変有意義なことでもありますので、实施内容や方法につきましては、学校給食センター運営委員会や関係機関にお諮りするなどして、研究してまいりたいと考えております。ご質問の2点目、「今後の学校給食への新しい取り組みについて」であります。現在、学校給食については、児童生徒と保護者あてに「献立表と給食だより」を毎月発行し、食材の内容や食と健康についてお知らせし、学校給食に対する理解を図っているところであります。また、給食の食材に使われる野菜は、幕別産を初め、十勝産・道内産のものが全体の7割近くを占めておりますので、これらについても給食だよりに掲載するなどして、地場の農産物の利用についての理解を図っているところであります。今後の新しい取り組みについてでありますが、他市町村の事例を見ますと、児童生徒や保護者を対象に農産物を使った調理体験教室や学校給食の調理場見学と試食会、バイキング形式の給食の提供など、いろいろと实施しているところもあるようです。今後、これら他市町村の取り組みも十分研究し、関係機関や学校、保護者などの意見もお伺いしながら、検討してまいりたいと考えております。以上で、岡本議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。
再質問 6番 岡本眞利子
では、再質問させていただきます。本町では、平成 29 年までに「子ども読書推進計画」を作成しておりますけれども、その中で全校一斉読書活動や読書週間の取り組み、児童生徒の読書意欲を高め、読書習慣を身につける読書活動の推進が盛り込まれているということですが、具体的にはどのような推進をしているのかをお伺いいたします。
答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)
具体的に学校名まで申し上げますと、朝読書、一部ではありますが、朝読書については幕別小学校、白人小学校、途別小学校、札内南小学校、北小学校、糠内中学校、東中学校と7校实施しております。なお、読み聞かせ、幕小と白人小、南小で实施されているところであります。
再質問 6番 岡本眞利子
私の調査が間違えているかもしれないのですけれども、朝読書ということで、幕別小学校ではされていないということだったのですけれども、この朝読書というのは朝の 10 分間、授業が始まる 10 分間を自分の好きな本を読んで、教養を高めるという運動なのですけれども、幕別小学校なんかでも、ちょっと図書館の中を見学させていただいて、教頭先生にお聞きしたところ、子供たちが自由に図書館には入っているのですけれども、朝読書している子供たちはいないということだったのですけれども、そういうようなところから、朝読書のほうも推進をもう尐ししていただけたらと思います。あるところによると、「教育課程特例校制度」に登録し「読書科」というのを導入している学校もあるそうで、その読書科から朝読書に結びついて読書の質や量をアップさせるということもできるそうですので、幕別の小中学校では力を入れて推進されたらいかがかなと思います。また、そのほかに「読み聞かせ運動」というのがありますけれども、授業開始の 15 分間を使い、地域ボランティアや教員が読み聞かせをし、読書活動を熱心に实践している学校もあるそうです。本町ではないそうですけれども、このような運動をされている学校もあるということでございます。この「読み聞かせ」を経験したことがある子供が、本を好きになるのが 83%、そして「読み聞かせ」が経験がない子供は、本を好きになるのは 54%とデータがございます。また、読み聞かせが小さいときからある子供は、図書館に行く回数もふえ 44%の子供が、小さいときから読み聞かせをされた子供は図書館に通うということでございます。ですから、このように小さいときから読み聞かせ、また朝読書のように本に親しむということを大切にしていかなければいけないと感じるところでありますけれども、いかがでしょうか。
答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)
先ほどは、ちょっと早口で申し上げました。幕別小学校につきましては、朝読書も読み聞かせも实施されている学校として、先ほど申し上げたわけです。確かに、小さいうちから本に慣れ親しむことについては、将来において好きになる、ならないというようなことも影響しますし、何と言いましても、親が率先してその姿を見せる、あるいは本について話をする、読み聞かせをする、これは大事なことだと思いますので、今、实施していないところが何校かありますけれども、これは別に、読み聞かせあるいは朝読書に限らず、例えば数学のワークをやるとか、そういうようなことで、各学校の状況に応じて選択をしているという状況であります。
再質問 6番 岡本眞利子
では、朝読書をしている学校としていない学校の子供たちの読書に対する関心度はいかがですか、お聞きしたいと思います。
答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)
特に分析したものはありませんが、一般論として統計学的に、先ほど申し上げられた好きになる、ならない、それらの率は、そうそう変わるものではないのではないかというふうに思っております。
再質問 6番 岡本眞利子
ちょっと何か、私に理解ができなかったのですけれども、まあそれはそれでちょっと、はい、理解ができないので。次に、またちょっと勉強してまいりたいと思います。続きまして、各学校図書館の整備状況についてでありますが、文科省の調べでは、全国の6割から7割の学校が蔵書不足に悩んでいるということですけれども、本町では5月1日現在、小学校では9校、蔵書数は4万 8,552 冊、充足率が 80%、また、中学校5校では、蔵書数は3万 7,996 冊、充足率は 88%となっているということですので、この数字から見ましても高い評価がされることと思われますので、今後とも、さらに努めていただきたいと思います。また、次ですけれども、図書館の札内分館での乳幼児、園児への配慮整備についてでございます。答弁書では、読み聞かせの場合は、百年記念ホールの講堂を使っている現状でありますと答弁いただきましたけれども、百年記念ホールの稼働率が非常に高く上がっているということですので、それはうれしいことなのですが、その場所がないことから、百年記念ホールの講堂を使えるということを保護者には周知されているのでしょうか、お伺いいたします。
答弁 図書館長 長谷繁(図書館長は2014年3月まで)
先ほどの教育長答弁の中で、百年記念ホールの部屋を利用しているということは、ボランティアグループの読み聞かせに関してです。ババールさん、札内分館の開館当時からずっとやっていただいているサークルがあります。そちらは月に1回、土曜日に行っております。それと、あっちこっち紙芝居という、また別な団体もございます。そちらは隔週で土曜日、月に2回やっていただいています。これは、年間の予定の日をあらかじめ百年記念ホールのほうと調整しておりますので、これは確保できております。教育長答弁の後段の部分で申し上げましたけれども、本の読み聞かせの場が、確かに札内分館の中に専用スペースがないのは申しわけないというか、残念なことではありますが、読み聞かせの場所はそこだけではないというふうに私たちはとらえております。読み聞かせのコツであるとか、どんな本がこの年齢にとって一番興味を持つかと、そういったことをマイファーストブックサポートの中でお母さん方にお伝えして、例えば、おうちで、それもお休み前に読むだとか、いろんな機会があると思います。読書環境はいろんな場所にあるということで私たちはとらえております。施設的にちょっと充足が満足でないところはあるかもしれませんが、ほかの部分で当面はカバーしていきたいと思います。以上です。
再質問 6番 岡本眞利子
やはり場所的にとても札内の札内分館にすると大変だとは思うのですけれども、ある利用者さんのお話ですと、やはり子供たちが本を見るときに、小さい子供でしたら、どうしても興奮して声を出してしまう。そのときに、どのくらいの声だったかはわからないのですけれども、注意されて嫌な思いをして、それでもう札内の図書館には行きたくないと。そうすると札内から帯広の図書館に行ったほうが、本はたくさんあるし、広いし、子供たちの読み聞かせするのにも、すごく充实しているという声も聞きましたので、町民が使える図書館にしていただきたいなと思うのですけれども、その点についてはいかがでしょうか。
答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)
利用される方は、いろんな方がいらっしゃいますし、子供さんを抱えてこられる方もいらっしゃいます。そういう方々に、万全な施設であればそれにこしたことはありませんが、なかなかそうもいかないというところもご理解をいただきまして、今、図書館長が申し上げましたような手法も使いながらやっていただくことがいいのではないか。いいということはないのですけれども、なかなか物理的にも限界があるということをご理解した上で、それぞれが譲り合って、公共施設を使っていただくと、これが一番ではないかというふうに思います。
再質問 6番 岡本眞利子
教育長のお話もわかるのですけれども、あるところでは、幼い子供を持つ保護者に配慮をして、「赤ちゃんタイム」ということで、赤ちゃんを連れたお母さんが午前中、例えば、何時間なら何時間ぐらいは自由に使えて、子供が声を出して本を読んでもいいぐらいの「赤ちゃんタイム」というような時間を設けながら、狭いスペースを利用しているところもあるそうですので、そのようなことも本町としても考えてもいいのではないかと思いますので、前向きに検討していただきたいと思います。続きまして、学校における食育の推進についてでありますけれども、弁当の日の实践については、子供たちが将来自立していくための第一歩であり、自然の恵みに対する感謝の心をはぐくむことができるのではないかと思います。保護者にとっては、自分がお弁当をつくったほうが時間も手間もかからず、給食より経費がかかると思われる保護者の方もいらっしゃるかと思いますが、手間、暇をかけてこそ教育ではないかと思いますが、この点についてはいかがか、お伺いいたします。
答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)
先ほど答弁をいたしておりますけれども、食べ物を大切にする心、あるいはみずから生きる力をつけるとともに感謝の心をはぐくむ、そういう観点でいいますと弁当の日も大変結構なことだということは、当然感ずるところでありますけれども、何せ、父兄の協力がなければできないというものでありますから、自発的な行動に移られるについては、私どもも支援をしたいというふうに思いますので、同時にあわせて先進地などの状況も調べるなどして、委員会としても検討してまいりたいというふうに思います。
再質問 6番 岡本眞利子
本町の役場でも、平成 22 年度から毎月第3木曜日に弁当の日を实施しております。自作弁当ということで、町内のスーパーには幕別産を表記してもらうよう、業者にも協力を得ているそうですけれども、せっかくそこまでしていただいているので、給食ではなく弁当の日も考えるべきではないかと思います。また、本町では、食生活改善協議会にて、夏休み、冬休みを利用して「こどもクッキング教室」が開かれております。平成8年にスタートし、小学生を対象に行われておりますが、昨年は夏が 118 名の子供、また冬は 98 名の子供が参加を募っております。したがって、これのことを考えても、とても子供たちが料理に関して興味を示していると思います。したがって、弁当の日を实施することによって、家庭のコミュニケーションの活性化にもつながるのではないかと思います。弁当を自分でつくるというと、家庭で家族に相談をしたり、買い物に一緒に出かける、また事前に料理を教わったりという会話もふえるのではないかと思います。社会生活の最も小さな単位の家庭で、会話や団らんが多くなる取り組みに、ぜひ町としても支援すべきではないかと思います。現在、幕別町のわかば幼稚園では、毎週火曜と木曜の2回お弁当の日があるそうです。もちろん幼稚園ですので、園児がつくることはありませんが、お母さんたちがつくったものを安心して食べ、栄養面を考え、好き嫌いをなくするために、保護者は日々努力しているということでございます。ですので、ぜひ本町としても、給食にも弁当の日ということを考えていただくことをお願いしたいと思います。最後に、学校給食の新しい取り組みについてなのですけれども、答弁書では、いろいろな事例を見ながら、バイキングとか試食会などのほかのところをいろいろ研究しながら、新しいことに取り組んでまいりたいということで答弁いただきましたが、本町のホームページでも1カ月間の給食メニューを見ることもでき、さらに幕別産の食材が使用されることも掲載されており、児童生徒がいない町民にも理解を図っていることがすごくわかりますが、これは栄養士さんが考えたものばかりですので、栄養士さんが考えたものばかりではなく、子供たちがみずから献立を考えたものを实現してあげることも、また食育に興味を示すのではないかと思いますが、その点についてお伺いいたします。
答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)
最初の、弁当の日の関係につきましては、お説ごもっともだというふうには思いますし、ですが、現状は陸別町の報道等もご存じのことかと思いますが、今まであそこは、まさに弁当の日でありましたが、この二、三カ月前にアンケートをとった結果として、98%に近い人たちが学校給食をやるべきであると、そんなようなことで、来年から業者委託になるか自校式になるのか、よくわかりませんけれども、そういう方向を決めたというふうに伺っております。また、本町におきましても、へき地保育所に学校給食を提供しているという現实もございます。幼稚園にしてしかりであります。これは、強い保護者の意向を受けて、食育の観点からいうと、できるだけ教育委員会としては賛同できないはずなのですが、やはりそういう思いが強いということから、現在に至っているという状況であります。なお、バイキング料理のお話も出ました。これは、だれが考えてどうということではなくて、バイキングは好きなものを自分でとって食べられるという仕組みですから、物理的にそのことが幕別でできるかどうかというのは、極めて疑問でありますけれども、仮にできたとして、これは食育の観点から、栄養バランスに主眼を置いたバイキング料理の实行であります。これはまさに、食育の観点からのバイキング料理であります。そのようなこと、昔は栄養を十分にとるようにと、今は食べ過ぎには注意しましょうというような状況であります。その中から生まれたバイキング料理というふうにもお聞きいたしておりますが、それらも食育の一環として有効であるのであれば、物理的なものも含めて、やっぱり協議をし、検討していく必要があるだろうというふうには思っております。以上です。
答弁 教育部長 佐藤昌親(教育部長は2012年12月まで)
本町の給食におきましては、子供たちの人気を聞きますと、カレーライスですとか、めん類が非常に人気あるよというようなことで、そのときには、食缶が空になって帰ってくるとかと、そういう話もよく聞くところであります。リクエスト給食につきましても、やってはいるところでございますけれども、それを回数をふやすということについても、ある意味、別なところで、そうは言いつつも、例えば単価の問題もあるのかもしれません。今、岡本議員から言われました、そういうような提言もちょっと踏まえまして、給食の運営委員会の中でも、そういうようなことも、また検討する一つとしていきたいというふうに思っております。以上でございます。
再質問 6番 岡本眞利子
お弁当の日というのも、前向きに考えてくれるということなので、前向きに考えていただけるということを前提に、再度質問はしませんけれども、食育はすべて家庭から始まるのではないかと思いますので、食を通して、生きること、学ぶことをとらえて、学校ばかりではなく、生涯学習の一環として位置づけ、家庭、地域も含めて、学んでいくということが大切だということを訴えて、終わりにしたいと思います。