みんなの議会

幕別町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月8日

教育公務員のあり方について

2011年12月8日、幕別町議会の一般質問で、成田年雄議員が「教育公務員のあり方について」質問し、教育長 金子隆司、学校教育課長 羽磨知成が答弁しました。

質問者
成田年雄 議員
答弁者
教育長 金子隆司、学校教育課長 羽磨知成

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 14番 成田年雄

質問します。教育公務員のあり方について。教職員勤務中に組合活動、政治資金規制法違反、その他わいせつ事件。公務員は全体の奉仕者であって、その政治的中立性を確保するとともに、行政の公平な運営の確保を図る必要がある。特に、教育公務員については、教育の政治的中立性の原則に基づき、特定の政党の支持または反対のために政治活動をすることは禁止され、さらに選挙運動等の政治的行為の制限についても公職選挙法及び教育公務員特例法に特別な定めがあるが、町教員として、服務監督権者としての幕別町教育委員会が教職員一人一人に法令の遵守や服務規律の確保について、どのように取り組んでいるか伺いたい。一つ、組合活動について。2番目として、政治活動について。3番目、学校活動について。4番目、教育課程について。5番目、教職員団体との関係について。6番目として、国旗掲揚について。7番目、国歌斉唱の状況について。8番目、教員の不祥事について、伺います。以上、質問します。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

成田議員のご質問にお答えいたします。「教育公務員のあり方について」であります。教育公務員が担う教育には、子供たちの人格の完成を目指すという崇高な使命があり、直接の担い手である教職員には、高い倫理観と使命感が求められているところであります。このため、教育委員会としても機会あるごとに教職員一人一人の倫理意識を高めるとともに、服務規律と法令遵守の徹底を図っているところであります。ご質問の1点目の「組合活動について」と2点目の「政治活動について」であります。公務員の労働基本権につきましては、最高裁判所の判例でも「公務員も憲法第 28 条にいう勤労者にほかならない以上、その保障を受けるべきものと解され、その制限は合理性が認められる必要最小限のものにとどめなければならないもの」とされているところでありまして、警察職員及び消防職員については、その職責上、団結権、団体交渉権、争議権がいずれも認められていないものの、教育公務員については、地方公務員法により団結権と制限つきで団体交渉権が認められているところであります。一方、政治活動については、心身ともに発達段階にある子供たちの価値観の形成に対しての強い影響力を有していることから、教育公務員特例法や公職選挙法等により、厳しい制限を受けているものと承知しているところであります。こうした現行法規のもと、平成 21 年の総選挙にかかわり、本道の教職員が加入している職員団体の幹部が、政治資金規正法違反により逮捕・起訴されたことに関連して、公立学校に勤務する教職員の違法な政治活動や勤務時間中の職員団体の活動について、国会等において大きく取り上げられたことは、大変残念な出来事でありました。学校と家庭と地域が信頼と連携のもとで、子供たちを育てていくことが何よりも大切であり、今後とも、こうした信頼を損なうことのないよう、子供たちの手本である先生方の法令遵守を徹底するなどにより、保護者や地域に理解される組合活動や教育における政治的中立性の確保に努めてまいりたいと考えているところであります。次に、質問の3点目、「学校活動について」であります。各学校の経営方針に基づきまして、一人一人の教職員が創意工夫をし、その持ち味と力量が生かされる教育活動を展開することが大切なことと考えております。教師の職務は教科指導、学級指導、生徒指導のほか、保護者や地域への対忚、教材研究、研修や各種行事への対忚など多岐にわたるとともに、また、その職務の特殊性から自発性、創造性を発揮することが求められております。言いかえれば、原理・原則に基づく職務の遂行に加え、場合によっては、みずからの責任において、その場面に忚じた独自の対忚を求められることもあると考えております。このような場面においても、法令遵守、服務規律の保持、政治的中立性の確保など、教育公務員として強い自覚を保つよう、一人一人が倫理意識を高めていくことに努めてまいりたいと考えているところであります。次に、ご質問の4点目、「教育課程について」であります。平成 20 年3月に告示されました新学習指導要領は、小学校においては本年度全面実施され、中学校においては来年度からの全面実施となるところであります。全面実施に当たっては、「授業時数の確保」「国旗・国歌の指導の充実」「道徳教育の充実」「外国語活動の充実」「授業の改善や指導力の向上を目指す学習評価の実施と活用」などが焦点となったところであります。町内の小学校においては、全面実施に向け周到な準備を進めた結果、授業時数については、標準の授業時数を確保し、国旗・国歌については、昨年の卒業式並びに本年の入学式に当たっては、中学校を含め町内全学校で国旗の掲揚、国歌の斉唱が行われました。道徳教育については、町内全学校に道徳教育推進教師を位置づけ、道徳教育の推進・充実に努めているところであり、昨年来、道徳の授業を公開する学校もふえてきているところであります。外国語活動については、幕別町の独自施策として、英語活動支援員を配置し、英語活動の支援に当たるとともに、指導計画の作成や指導方法の充実に努めてきたところであり、学習評価の改善については、過去3回の全国学力テストに町内全校が参加し、その結果を受けて、一層の学力向上・改善に努めているところであります。中学校においては、来年4月からの新学習指導要領の全面実施に向け、既に事前準備に取り組んでいるところであります。ご質問の5点目、「教職員団体との関係について」であります。前段申し上げましたように、教職員につきましては、労働者として団結権と制限つきではありますが、団体交渉権が法により認められているところであります。職員団体は、地方公務員法により、「職員がその勤務条件の維持改善を図ることを目的として組織する団体」と規定されており、この範囲において、合法的に活動することについては、職員の福利厚生、福祉向上の観点から、また結果的に、子供たちの教育環境の向上につながるという観点からも、地域や保護者からも理解を得られるものであり、教育委員会としても一定の理解を示すところであります。こうした勤務条件等に加えて、管理運営的な事項について、事実上の話し合いをすることはありますが、これらについては、意見として聞き置くとともに、本町の教育について共通理解を図るものということで行っているものであります。次に、「国旗掲揚」と「国歌斉唱の状況について」であります。平成 20 年3月に告示された「新学習指導要領」の小学校の音楽において、「国歌君が代については、いずれの学年においても歌えるよう指導すること」が新たにつけ加えられたとともに、改訂前の学習指導要領の国旗・国歌の記述も、そのまま新学習指導要領に引き継がれているところであります。国際社会において尊敬され、信頼される日本人として成長するためには、国旗・国歌を相互に尊重することが国際的な儀礼であることを児童生徒が身につけることが必要であり、そのため学習指導要領に基づき、各学校で指導を行っているところであります。卒業式や入学式における国旗・国歌の実施状況については、先ほど申し上げましたとおりでありますが、国旗の掲揚の形態については、全学校において、式場正面に三脚や壁面を使っての自然な形で掲揚が行われているほか、屋外においても、ポールでの掲揚が行われているところであり、国歌斉唱についても歌える指導に取り組んでおり、全校において、式次第に入れて実施いたしております。今後も、学習指導要領に基づき、卒業式、入学式等の式典の中で、適切に実施されるよう、指導に努めてまいりたいと考えているところであります。ご質問の8点目、「教員の不祥事について」であります。言うまでもありませんが、公務員は全体の奉仕者として公共の利益のために職務に専念する義務を負っており、とりわけ、児童生徒の教育に直接かかわる教職員には、より高い倫理観が求められ、教職の重要性を自覚し、服務規律の確保が強く求められているところであります。しかしながら、教職員による不祥事がたびたび発生するなど、深刻に受けとめているところであります。これら不祥事の为なものは、わいせつ行為、体罰、交通違反、交通事故でありますが、十勝管内においても、昨年度は 12 件、本年度もこれまで 10 件の処分がなされているところであります。このうち、本年度の1件は、本町における不祥事でありまして、さきの幕別町議会全員協議会でも説明をさせていただきましたように、先般、懲戒免職の処分がなされたところであります。教育に携わる学校職員が、身勝手な行為により子供たちの心を傷つけることはもちろんのこと、多くの子供たちに悲しい思いやつらい思い、嫌な思いをさせることは断じて許せないことであります。二度とこのようなことが起こらないよう、不祥事の根絶に向け、教職員の研修や校長会、教頭会をはじめ、機会あるごとに強く指導してまいります。以上で、成田議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。

再質問 14番 成田年雄

再質問します。先ほども述べたのですが、教育公務員は国家百年の大計、さらには人として日本国民として崇高な使命、倫理はもとより、子供たちの未来の道しるべになり得るべき人たちと思うが、しかし、現実は自分の進む道さえ忘れ去り、崇高なる思いのかけらもない。教育委員会もしかり、圧力団体・教育労働者に魂を捨て去り、指導監督を忘れたかのようでならない。教育のプロである委員会としてのさらなる指導方法の考えはないか、伺います。さらに、会計検査院の調査において、また道教委の調査結果について、町教委としての取り組みは、あるのか、ないのか。道教委の報告では、会計検査院に指摘されたように、生ぬるい、その一言です。その点について伺います。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

ご案内、ご指摘のありますように、冒頭でもお答えしておりますが、教職員については、子供たちの人格の完成を目指すという崇高な理念のもとで、高い倫理観と使命感が求められております。さらなる指導ということでありますが、通常は、校長会、教頭会あるいは研修等においての指導を図っているところでありますが、さらなる指導ということになりますと、道教委が用意しております不祥事防止のパンフレット、これはもう配布になってきておりますので、それらもお渡しをいたしておりますし、先駆け的にやっているのは校内研修会、倫理研修会、そういうようなものも学校の校内組織の中に位置づけていくことも、相談すべき事項ではないかなというふうなことも思っております。あるいは、教職員相互での勉強会、自为的なもの、こういう自为性に基づいて行われることが、それぞれの自覚につながっていくのではないかというふうにも思っておりますので、校長会、教頭会とも相談しながら、そういった自为的な研修あるいは校内研など実施することが望ましいかというふうに思うところでもあります。さらに、今回の服務調査にかかわっては、私ども町の状況について担当のほうからお話をさせていただきます。

答弁 学校教育課長 羽磨知成(学校教育課長は2012年12月まで)

調査の結果でございますが、道教委が平成 22 年に実施いたしました服務規律の実態調査の結果におきましては、勤務時間中に所定の手続をとらないで組合の会議等に参加した者が全道で 18 名と、また日時は特定できないものの、法令違反の疑いのある者が 190 人と、また聞き取り調査等に回答しなかった者が、全道で 6,548 人という結果でございました。このうち本町におきましては、聞き取り調査への回答がなかった者が3人ということでございます。

再質問 14番 成田年雄

時間ないから要らん。

再質問 14番 成田年雄

これ今の学校教育課長が言ったけれども、実際は 3 万 6,600 人の教育公務員がいる中で、まだ 3 万人の調査が済んでないのですよ、これ。これ今ここに書いていますよ、これ、新聞にも。だから、道教委の調査が甘いというのは、そこを言ってるのですよ。眼鏡ないと見えないわ。そういう部分の中で、本当にこの幕別町の教育委員会として再調査したほうがいいのではないかと言ってるの。まして公務員がみずから、新聞にも書いているけれども、みずから私が何かしましたという組合員はいませんと。だからその調査の仕方が悪いのですよ。出勤簿やなんかのすべてを見ての調査ならわかるけれども、聞き取り調査だけで終わっているような状態では、何のあれにも進展はしません。そこで、不適切な勤務があったのか、なかったのか。また、あったとしたら、どういった指導をするのか、罰則も含めての指導なのか、ちょっと伺います。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

ただいま、3 万 6,600 人、そして 3 万人の調査が終わっていないということは、今現在、調査中ですね。

再質問 14番 成田年雄

わからんべさ。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

課長が、途中で答弁をとめさせていただかなければ、そこに至ったのだろうというふうに思います。現在、もう1週間ほどになりましょうか、局が私どもの教育委員会に来まして実態調査を、いわゆる全員の観点で、既に終わった人は一部除かれますけれども、全員の再調査を行っているということであります。その点はご理解をいただきたいというふうに思いますが、本当のことがどうのこうという、まあそういう議論もあります。ですから、教職員はその与えられた職務という観点の中で、正直にそれにお答えをするということが最終的には必要になってきますので、その意味も含めて、校長会を通して指導を徹底しているところであります。現在は書類を調べているという段階であります。

再質問 14番 成田年雄

罰則は。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

罰則につきましては、状況によろうかと思います。程度によっては、当然として給与の返還というようなこともありましょうし、あるいは戒告処分なども考えられる。ただ、これは、全体結果がまとまってから、道教委がどのように判断をしていくのかということになりますので、それに基づいて私どもが内申をするということになろうかと思います。

再質問 14番 成田年雄

教育長、もう尐しあの煮え切った、煮え切らない何か答弁されても困るのだけどさ。やっぱり、罰則あるのだったらあるように罰則どおりやればいいし、道教委といわずに幕別町教育委員会で罰則、先にしてしまえばいいのではないですか。そこで、勤務中に組合活動や長期休業中、校外研修の実態について今調べていると言っているけれども、本当に調べているのかどうか、実態調査したのかどうか伺います。

答弁 学校教育課長 羽磨知成(学校教育課長は2012年12月まで)

さっきの会計検査院の検査におきましては、本町の4校の小学校で調査を実施いたしました。残り 11 校につきましては、現在、道教委のほうで調査を実施しているというような状況でございます。

再質問 14番 成田年雄

今、その4校でやったというのは、幕別町教育委員会でやったということですか。

答弁 学校教育課長 羽磨知成(学校教育課長は2012年12月まで)

会計検査院が行いました。

再質問 14番 成田年雄

だから、だめだと言ってるのだよ。会計検査院やったからどうしてるのと聞いているのに、あなた方何やっているの。何も調査してないではないか、したら。調査をした結果を教えてくれと言ってるのだよ、これ。そういうことだから、いつまでたってもあれだよ、組合となれ合いになっているということを言われるのだよ。本当に熱くなるね。今それ、やるのかやらないのか、もう一回。

答弁 学校教育課長 羽磨知成(学校教育課長は2012年12月まで)

会計検査院が行いました調査におきまして、全道では 172 校 647 人が給与の支給が適切でないという結果が出ております。その時間の給与として、703 万円が過大に支給されるという結果が出ておりました。この結果に基づきまして、今また 11 校の調査を道教委のほうで実施しているというとこでございます。

再質問 14番 成田年雄

だから、同じこと何回も言わせるなよ。だから、幕別町教育委員会としてやるのかやらないのかと聞いてるの。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

先ほどもお答えしたかと思いますが、会計検査院の結果を受けて、道教委に指導があったと、全校実施すべしということであります。恐らく、会計検査院のその後に町独自でやった方がよかったのではないかというご指摘かと思いますけれども、その当時から、会計検査院の結果を踏まえて、道教委に指示があるものということが予想されておりましたし、現在そういう形で残りの学校についても実施しているという実態でございます。

再質問 14番 成田年雄

もう何回言ってもわからないわ。本当にこれね、会計検査院がやって、今そういうのを見つけたのですよ。そして、今 3 万 6,600 人のうちの 3 万人まだ調査してないですよということで道教委に指摘されて、道教委がやるかやらないかという話。その前に、幕別町教育委員会がやるべきなのだと言ってるの。何のために教育委員会何百人もいるの、これ。(発言の声あり)

再質問 14番 成田年雄

いや、百何十人いますよ。まあ、道教委も問題にしたのですが、それでは、視点を変えて。勤務時間中に学校備品であるファクス、コピー機、電話、印刷機、パソコン等を組合活動のために使用した事実関係と実態調査を行ったかどうか、その結果を伺います。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

学校等の備品等の活用事項については、前回の調査、会計検査員の調査ではありませんでした。現在、先ほどから言っておりますけれども、道教委の中で同じような調査が行われるというふうになっております。

再質問 14番 成田年雄

どうも不思議なのは、何か道教委がやらなければ幕別町教育委員会が何もできないというのであれば、別段、幕別町教育委員会要らないのではないですか、これ。道教委が来て調査していけばいい話で。何かよくわからないというか、やる気がないというのか。この結果は、会計検査院が調査した結果、なかったという話ですね。それでは、もう一つ聞きますが、校長が教職員に聞き取った調査項目について伺います。勤務中に必要な手続をとらずに、教職員団体为催の諸会議に出席した教職員の事実関係と実態調査は行ったことがあるかどうか伺います。

答弁 学校教育課長 羽磨知成(学校教育課長は2012年12月まで)

平成 22 年に実施しました服務規律等の実態に関する打ち合わせの中で、その調査は行われまして……。

再質問 14番 成田年雄

行ってないのだろ。

答弁 学校教育課長 羽磨知成(学校教育課長は2012年12月まで)

調査は行われまして、所定の手続をとらずそういう活動をしていたという結果は出ておりません。以上でございます。

再質問 14番 成田年雄

どういった調査したのかな。聞き取り調査だけですか、ちょっとそれもう一回。

答弁 学校教育課長 羽磨知成(学校教育課長は2012年12月まで)

聞き取り調査でございます。

再質問 14番 成田年雄

だから、新聞にも載っていますよ。調査された教職員が、やったことをやったというばかな教師は一人もいませんと。だから、これはどういうふうな使われ方をしたかということは、学校内に教育委員会が行って調べなければわからないことなのですよ。聞き取り調査して、何、それこそさっき、だれだ、自衛隊のあれ言っちゃったらまずいかなと思うけれども、やられるまえにやりますなんていう、そういったような発想は、あなた、だれもいないよ、そういう人は。もう一回、やり直ししなさいよ、これ、こういうの。もう一回、ちょっと言って。答えて。

答弁 学校教育課長 羽磨知成(学校教育課長は2012年12月まで)

平成 22 年の2月から5月に行われた調査につきましては、全道一斉に同じレベルで行われた調査でございますので、それ以外で本町独自の調査ということは考えておりません。

再質問 14番 成田年雄

どこまで行ったか、わからなくなっちゃったよ。それでは、もう一つ伺います。

再質問 14番 成田年雄

それでは、政治活動について。教職員の政治行為については、法律等により制限されているが、個別訪問、チラシ配り、電話かけ、カンパ活動等々の行為を行った事実関係と実態調査を行ったことがあるかどうか、結果を伺います。

答弁 学校教育課長 羽磨知成(学校教育課長は2012年12月まで)

先ほど来、申し上げておりますが、平成 22 年の2月から5月にかけまして、全道一斉に行われた服務規律に関する調査の中で、今おっしゃられた調査は行われております。

再質問 14番 成田年雄

私言ってるのは、結果。

答弁 学校教育課長 羽磨知成(学校教育課長は2012年12月まで)

結果として、本町におきましては、そのような案件は出てきておりません。

再質問 14番 成田年雄

まあ、そういうのはないと言われればそうなのだろうけれども、やってもやらんと言うわね、みんなね。だけど、それはちゃんとした政治活動は絶対だめです。政治資金規制法にも触れたように、組合活動の一環としてやられたなら、我々は子供の教育のために学校の教師を教育委員会として指導、監督しているだけであって、こういうことをやるためにここに来てもらっているわけではない。ましてや国税を使っていますから。道が払っているとかなんとかではなくて、国の、我々の、国民の税金を使ってこういうことやられたら困ります。それで、不適切な政治活動を行っている人がいたとしたら、どのような指導と罰則があるか伺います。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

政治活動におきまして、不適切な例があった場合にということでありますが、教育公務員特例法においては罰則規定がありません。現在は、そのような状況になっておりますが、地位利用にかかわっては刑事罰の対象になっていくというふうに思われます。禁固以上の判決が出た場合には、当然として、免職、それに近いものに罰則が与えられるということと理解しております。

再質問 14番 成田年雄

罰則されないような教職員ばかりが集まれば一番いいことなのですよ。ただ、罰則に等しい教職員が集まり過ぎだと思う半面もありますが、これでまたちょっと質問変えて。学校活動について、法令遵守、服務規律の保持、政治的中立性の確保など、教育公務員としての強い自覚を持つよう、不適切な職員については強い行政指導をすべきではないか、町教育委員会としての指導はどういった考えがあるか、先ほども述べたのですけれども、同じこと繰り返しになりますが、もう一回言ってください。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

不適切な行動については、校長会、教頭会を通しながら指導してまいりたいというふうに思っております。

再質問 14番 成田年雄

まだ教育課程については、もうこれ原稿どおりに読むしかないな。教育課程の実施状況調査に関し、学習指導要領に基づかない指導があったと回答した学校はあったのか、事実関係の調査をしているか伺います。

答弁 学校教育課長 羽磨知成(学校教育課長は2012年12月まで)

基づかなかったという事例はございません。以上です。

再質問 14番 成田年雄

では、新学習指導要領が4月1日からの施行だといいますが、旧指導要領はどういったところが改訂なのか、また、前指導要領は法律に準ずると明記しているはずですが、それに従わない教職員はいたのかいないのか伺います。従わない教職員がいたとしたら、どういった対忚をしたのか。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

教職員の授業につきましては、あくまでも新学習指導要領を根拠にしながら進めているものであります。先ほども答弁がありましたように、それに大きく不適切な者はなかったという結果は出ております。今後も同じ考え方になろうかと思いますので、法令に準ずるものとしての取り扱いでありますので、その辺は教職員も自覚をしているというふうに認識をいたしております。

再質問 14番 成田年雄

教職員団体との関係について。校長着任時、分会交渉を行われ、職場のすべての教職員に対し意見を尊重し、民为的な学校に努力する等々、この項目の確認と確認を求められた学校があるのか、事実関係の調査をしているか伺います。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

そのような調査は、いたしておりません。

再質問 14番 成田年雄

学校長からの報告ないのですか、これ。

答弁 学校教育課長 羽磨知成(学校教育課長は2012年12月まで)

今、委員ご質問になった、その分会との着任時の交渉のことでございますが、そういう確認を求めているような交渉は本校では行った事実はございません。

再質問 14番 成田年雄

何か甘いのか、それをそのまんま通してしまったのか、よくわからないですけれども。それでは、管理職選考にかかわり教職員団体からの関与を受けた学校があるのかないのか、事実関係の調査をしているか、ちょっと伺います。

答弁 学校教育課長 羽磨知成(学校教育課長は2012年12月まで)

今のお話の件につきましても、平成 22 年2月から5月の道教委の服務規律の実態調査の中ですべて調査は行われておりまして、本町におきましてはそのようなことはございません。

再質問 14番 成田年雄

それでは、町の教育委員会として独自施策についてあると思うが、教職員団体との癒着はないとしたら、管理指導の甘さが目についてならないと思うが、教育委員会としての威信があるかないのか。本当に教育行政というものを、みずから幕別町教育委員会としてのあれはあるのかどうか、ちょっと伺います。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

なかなかよって立つところが、共通認識を事前に持っておりませんので、すれ違いの答弁になろうかと思いますが、私どもは教職員、確かに幕別町の職員であります。そういう観点から、会計検査院において一定の調査がなされ、現在残っている部分について同じような調査が行われているという結果を私ども見させていただきたいと思いますし、それによっては町教委として、さらなる指導強化について検討していかねばならないと、そのような気構えを持っております。

再質問 14番 成田年雄

教育長、これ頑張って、教育公務員に負けないように頑張ってほしいなと思いますが。それでは、国旗掲揚について。全校で掲載されていると認識しているが、ことしの卒業式、入学式において実施したことについて、しかし、ステージ正面に日の丸を掲げ、日本人として国際的な儀礼であることを児童生徒並びに国民が日本人としての心の支えである、それが日の丸、国旗であると。さらには国歌斉唱についても実施していると伺っております。ついては、指導要領に基づき、全国民が国旗掲揚、国歌斉唱、しかし幕別小中学校の一部職員においては、式典の場所を離れたり起立しなかったりする職員もいると聞きますが、そういった行動をする人がいるのかいないのか、伺います。このことは、式に参加した人が言っていたのですが、よろしくお願いします。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

卒業式、入学式において、一部教職員がその自席にいなかったのではないかというふうにお聞きしたというお話でありますが、式典を行う以上は、受付から始まって電話番等々それぞれの役割というものがございます。そんなことから、全員がそこにいなかったというようなことでのお話かというふうに思います。一部、教職員がそのような仕事、業務を持っているがために、そこの指定の場所にいて起立できないということについては、幕小中だけではなく、その他の学校においても見受けられるところでありますし、そのことを不起立というふうには私ども認識はいたしておりません。

再質問 14番 成田年雄

教育長、優しいんだな、これ。やっぱりね、これ、反国家とは言わないが、組合活動の一環として日の丸を嫌う人がたくさんいるという実態はあるはずだと思うのですよ。そこで、父兄の方々は見てるのですよ。日の丸掲揚になったら、いきなりいなくなったとか、君が代歌うようになったら、どこ行ったのだろうねといったら、おしっこも出ないのにおしっこしに行ったようなふりしている人だとか。だから、こういう指導要領に反する人がいるとしたら、どういった罰則をもって指導するのか、具体的に方策を伺います。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

いろんな視点、観点あろうかと思います。見方もあろうかと思います。考え方も違います。基本的には、憲法で保障されている思想の信条の自由というものが原則にありますから、起立をしなさいと命令するについては、最高裁においても命令そのものは違反ではないと、合憲であるということが出ました。しかしながら、その罰則にかかわっては非常に判断が分かれる。ケース・バイ・ケースだというようなことが、この裁判例で多く出されておりますし、先般の道教委の処分についても人事委員会でもって処分が重過ぎると、みたいなことで世論が一本化されていない。それは根本的にはケース・バイ・ケースの判断になっていくということが一つあろうと思います。しかしながら、私どもとしては、そこに政治的中立性が伴う以上は、その趣旨に沿った教職員のそれぞれの活動、行動があってもしかるべしというふうに理解をしているところであります。

再質問 14番 成田年雄

教育長、そういう言い方もあるのかなと思いますけれども、ただ、我々一般社会では、例え鉛筆1本、バナナ1本、犯罪者は犯罪者なのですよ。指導要領というのは、法律に準ずるということになっているはずですが、法律に決められたことを守ればいいだけの話で、何がその圧力団体については、やっぱり何か怖いのですか、80%の組織率が怖いのですか、これ。だから、これ、幕別町は 70%の組織率、二百四十何人のうちの百五十何人が組合員。北海道教職員組合、全北海道教職員組合員いるのかいないのかわからんけど、含めて、いかに組合活動の多い町かなと。なるべく組合員の尐ない公平、中立な教育をしてくれる人方を望みます。それと、今、変わりまして、教員の不祥事について。幕別町においてのわいせつ行為においては、先般、懲戒免職の処分がなされたことですが、幕別町管内において、不適切な教材を配布したり、教育に反する行為を行った人がいる、そういった教員に対してどのような処分をしたか、道教委に報告があったのかどうか伺います。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

申しわけありません。質問の趣旨がよく理解できなかったものですから。例の戦争の仕方にかかわってでしょうか。その方がどうなったかということなのでしょうか。申しわけありません。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

もう一度お願いします。申しわけありません。

再質問 14番 成田年雄

教育長、自信持って答えてよ。まあ戦争の仕方という本配布した教員もいましたよね。何か、教頭職で栄転されたみたいですが。道教委に報告して、どういった注意事項があったのかどうか。さらには、そういうこともできないようでは、教育者として教育委員も含めて、本当に教職員の不祥事に対して指導していたのか。できないのであれば百数十人も町教員、職員を擁する幕別町教育委員会そのものが必要ないのではないかと思うわけですが、どういった感想あります、教育長。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

副教材として、社会科の授業で、戦争の仕方という副教材を使われた先生がおられました。これについては、政治的に中立であるという観点から、私どもは校長を通して本人にも指導をしたところであります。できることならば、両方の観点、いろんな見方、考え方があるぞということでやってほしかったなと。ただ、相手方は、その次の授業にかかわる一つのゆさぶりといいますか、そういうことの活用であったが、誤解を招かれたというについては、反省をするということでありました。このことは当然として、道教委のほうにもお伝えをして報告をしております。いろんな見方、考え方があるので、十分に注意するようにというご指摘をいただいたところであります。なお、その方については今現在おりませんけれども、私は教職員がいろんな教材を利用して、子供たちの授業としてのゆさぶりをかけていくと、刺激を持っていくというようなことについては否定するものではありませんので、偏ったことにならないように、常日ごろから校長会通して指導していきたいというふうに思っておりますし、今までも、そんな余りそういう例はありませんということを申し上げて、答弁とさせていただきます。

再質問 14番 成田年雄

まあ、何だ、いろんな考え方の対比で出したと言われれば、あれは組合活動の教研集会で使われた問題集なのか、何か配布されたものなのでしょう、あれ。組合活動の一環として出されたものなのですよ。みずから法律を犯してだよ、違法活動ばれなければ、そのまま栄転していくという実態があるが、実態がこういった実態なのですよ。教研集会で使われた勉強の本を、自分たちの活動の要領を子供たちに配付しただけにすぎない。30%は非組合員、どこの団体にも属さない本当にいい人方だと思います。その人たちは、崇高な理念を持って教育に従事してると思うわけです。残り 70%の組合員組織の、まあこれ過激過ぎるかもしれないが、なるべく組合員を入れないような方策はないかどうか伺います。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

非常に厳しいご指摘でありますが、そのようなことはできないというふうに私は思っております。尐なくとも、先ほどの戦争の仕方にかかわる部分については、差別化して物をしゃべるわけではありませんが、組合員ではありません。今は、管理職として活躍をされておる立派な方であります。今、30%ということでありますが、私どもは組合員であるについて、即その何ていいますか、否定的な考え方をしてるというふうには思っておりませんが、組合員であろうがなかろうが、いわゆる教職員として守っていかなければならない法律があります。それに基づいて、それぞれが活動していくと、そのような視点で、私どもは基本的にはそのように見ております。

再質問 14番 成田年雄

本当に優しい人だね。これね、組合員でなかろうが差別はしないと言っていますが、差別してほしいのです。一般人は、組合員イコール、言ってはまずいな、これな。だから、組合員という部分の中では、教育だけのことならいいけれども、政治活動に走るような組合員は我々は認めていません、社会全般。認めているのは、癒着しているあなた方がそう認められているだけで。またこれ、ちょっと訂正します。

再質問 14番 成田年雄

これ、わかりました。わかりましたというより、これもっと考えて、なるべく尐ない組合活動をするように、教育長、教育委員会ともども努力してもらいたい。それで、子供のわいせつ行為にかかわって、子供の心のケアをすると言っているが、まさか示談が済んだからといって、子供の心のケアをどういったことをするのか、今後のあれはどういったものがあるか伺います。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

前段のお話でありますが、組合員であろうが非組合員であろうが、違法な行為、活動をしないようにすることについては、意を同じくするものであります。差別するつもりも全くありません。それと、今回のわいせつ行為にかかわっての子供の心のケアでありますが、すぐスクールカウンセラー、私ども幕別町に配置されております。その方を早急に現場につけておりまして、いわゆる見守りも含めて実施をいたしたところであります。学校との連携をとりながら、その必要性といいますか、子供の状況を見ながら事に当たっているという状況であります。

再質問 14番 成田年雄

これ最後に、私の気持ちとして、教育委員会としての責任の所在、どういったことか。校長、教頭も含めて管理指導力のなさ、欠落、加害者ばかりでなく、委員会、学校管理者みずから処分伺いをいたしたほうがいいのではないかなと思うわけです。終わります。

再質問 14番 成田年雄

答弁要りません。

出典:幕別町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月8日 議事録 PDF(92ページ) 間違いを知らせる