幕別町議会 平成22年第2回定例会 2010年6月17日
現状と条件整備について
2010年6月17日、幕別町議会の一般質問で、中橋友子議員が「現状と条件整備について」質問し、教育長 金子隆司、町長 岡田和夫、生涯学習課長 中川輝彦が答弁しました。
- 質問者
- 中橋友子 議員
- 答弁者
- 教育長 金子隆司、町長 岡田和夫、生涯学習課長 中川輝彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 中橋友子
通告に従いまして、2点について質問を行わせていただきます。初めに、障害のある子供たちの教育の充实についてであります。障害を持ち、特別支援学級あるいは特別支援学校で学ぶ子供たちが急増しております。文部科学省の調査では、尐子化傾向のもとで、児童は減尐傾向にありました。また、障害を持つ児童も減尐傾向にありました。ところが、1999 年から増加に転じ、その人数は 18 万人から、現在 2009 年には 30 万人に急増しております。さらに、学校教育法の改正により、2007 年から従来の障害児教育の対象に加え、推計で六十数万人に上る発達障害児などの子供たちも特別支援教育の対象になりました。学校教育法の改正は、子供の条件に合った教育を願う保護者の期待に沿った結果であり、大変大切なことと考えます。しかしながら、教職員の配置やあるいは施設の整備など、条件整備は十分ではなく、改善が求められてきました。幕別町におきましても、特別支援教育に体制をとってこれまで取り組んでこられてきていますが、今後、必要とする子供たちが増加していくことも考えられ、現状と条件整備についてお伺いいたします。1点目、特別支援教育を必要とする児童生徒の障害別の人数と教職員の配置など、現状体制について伺います。2点目は、障害などを理由にした排除のない教育、これはインクルーシブ教育と位置づけられておりますが、その实現の方向について伺います。3点目は、教職員の研修と十分な配置など、条件整備にどう取り組まれるのか、計画について伺います。また、最終的には尐人数学級がさまざまな点での問題解決につながると考え、この实現についてもお伺いいたします。次に、「指定管理者制度」導入後の評価と今後の計画について再検討を求め、お尋ねをいたします。2006 年度より指定管理制度が導入され、既に4施設で实施されております。2年を経過した百年記念ホールでは利用者がふえ、利用しやすくなったと町民から評価がある反面、文化施設であるがゆえの経営の困難さや、また、そこで働く職員の皆さんの待遇など、厳しい側面があるとお聞きしています。この制度は、2006 年の地方自治法改正によりスタートし、民間の活力や知識、技能を公の施設の運営管理に生かし、サービスの向上、経費の節減などに寄与するものとして導入されました。しかし、民間の方たちの犠牲の上にサービスの向上が築かれるということであってはならないものと考えます。基本的には5年で契約を更新するといった指定管理制度では、安定的な雇用というのは望めません。また、申込業者が尐ないことも、また業者が限られるなどという問題もあります。公共施設の管理のあり方として再度検討をする必要があると考え、次の点についてお伺いをいたします。まず1点目は、現時点でこの指定管理制度をどのように評価されているのか、また既に实施もされておりますので、経済的効果についてもお伺いいたします。2点目、2011 年度からは、コミセンや町民会館など9カ所が導入計画されています。使用料や雇用問題などの不安の声が大変たくさん寄せられているところでありますが、实施まで1年を切っており、これを計画どおり实施する考えでおられるのかどうか、現時点での取り組みについてお伺いをいたします。3点目は、中期計画ではさらに 68 施設に導入するとされております。この対象には図書館なども含まれております。公立の文化施設は社会教育への投資の役割も担っており、採算だけで評価することはできません。中止も含め再検討をすべきであり、この点でも考え方をお伺いいたします。以上です。
答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)
中橋議員のご質問にお答えいたします。障害のある子供たちの教育の充实についてであります。特別支援教育は、これまでの特殊教育が対象としていた障害だけでなく、普通教审に在籍する知的なおくれのない発達障害も含めて、特別な支援を必要とする子供たちが在籍するすべての学校において实施するものとして、平成 19 年度からスタートいたしました。しかしながら、障害の重度、重複化や多様化を背景に、保護者のニーズもさまざまでありますことから、子供たち一人一人に忚じた指導や支援を受けることができる体制の整備が求められているところであります。ご質問の1点目、特別支援教育を必要とする児童生徒の障害別の人数と教職員配置などの体制についてであります。初めに、児童生徒の障害別の人数でありますが、本年5月1日現在では、小学校では知的障害 11人、病弱3人、視覚障害1人、言語障害6人、情緒障害 32 人、聴覚障害2人、肢体不自由2人、合計で 57 人となり、10 年前との比較では、人数で 37 人、率では 185%の増で、特に情緒障害が増加傾向を示しております。また、中学校では知的障害7人、病弱1人、言語障害2人、情緒障害4人、合計で 14 人となり、同じく 10 年前との比較では、人数で5人、率では 56%の増となっております。次に、教職員の配置についてでありますが、小学校6校に特別支援学級 24 クラスが設置され、担当教諭 31 名が配置されており、このほかに町の単費事業で特別支援教育支援員を 12 名配置しているところであります。また、中学校では3校に特別支援学級9クラスが設置され、担当教諭 10 名のほか、町単独の支援員を2名配置しているところであります。ご質問の2点目、障害などを理由にした排除のない教育、インクルーシブ教育の实現についてであります。インクルーシブ教育については、国際条約である障害者権利条約において、障害者と健常者を分けない教育の实現がうたわれており、一般的には障害を有する子供を含むすべての子供に対して、個々の子供の教育的ニーズに合った適切な中期的支援を原則として、通常学級において实施する教育と解釈されているものであります。現在、国においてこの条約の批准に向け、インクルーシブ教育の实現を含むさまざまな課題について検討がなされているところであります。現行の特別支援教育が、特別な支援を必要とする障害のある子供への教育にとどまらず、障害の有無やその他の個々の違いを認識しつつ、さまざまな人々が生き生きと活躍できる共生型社会の形成を目指し、すべての学校で实施されているものであり、インクルーシブ教育の考え方が随所に盛り込まれているものと考えております。本町においては、特別支援学校に在籍する児童生徒が町内の小中学校において交流活動を行うことができる幕別町地域学習移行制度实施要綱を平成 20 年に定めるなど、これまでも「地域で生まれた子は地域の学校に」の考えのもと、保護者の方々の意向を最大限に尊重し、学校や専門家の方々と協議を重ね、町内の小中学校において学ぶ機会を提供してきたところであります。地域で生まれ、地域の子供たちとの触れ合いの中で日々成長し学齢を迎えられたときに、子の将来を考え、思い悩まれることは、ごく自然のことであります。保護者が近所の子供たちと一緒に地域の学校に進みたいと希望された場合には、子供の学ぶ環境の整備に十分に配慮し、施設整備や人的配置に努めてきているところであり、今後においても、この考えに基づき、一人一人を尊重した教育環境の实現に努めてまいりたいと考えております。次に、ご質問の3点目、教職員の研修と配置などの条件整備計画についてであります。教職員につきましては、学級数に忚じた基準により配置されておりますが、学習支援や日常生活上の介助を必要とする児童生徒が通常学級に在籍しているケースもあり、決して充足しているとは言えない状況にありますことから、町単独事業で特別支援教育支援員を配置し、支援を必要とする児童生徒に寄り添った尐人数指導の充实に努めているところであります。教職員の研修につきましては、これまでも十勝教育研修センターや十勝特別支援教育推進ネットワーク協議会、養護学校等による研修会、研究会への参加のほか、町内においては、教育研究所や子ども支援連絡協議会における研修会、さらには各学校での校内研修会などに参加し、資質の向上に努めているところであります。今後も支援を必要とする子供たちがふえることが予想され、より質の高い教育を進めていくためには、児童生徒一人一人の障害の状況に忚じた教育の専門性を高めていくことが求められておりますことから、積極的に各種研修に参加できる環境づくりに努め、特別支援教育を担う教職員の資質と専門性の向上を図ってまいります。また、特別支援学級の増設につきましては、必要なスペースの確保を基本としつつも、できるだけ現状の施設規模の中で工夫をしながら対忚してまいりたいと考えているところであります。なお、人的な配置につきましては、特別支援教育の学級編制基準における教員定数の改善や重度障害児の受け入れのための加配などについて、今後も教委連を通して国に要望してまいります。次に、ご質問の4点目、尐人数学級の实現についてであります。現在、本町では小学校第1学年と2学年及び中学校第1学年において、一定の条件を満たすことにより 35 人学級とすることができる北海道教育委員会の尐人数学級实践研究事業の活用により、札内中学校の第1学年において 35 人学級が实現されているところでありますが、今後、町単独事業として教職員の給与等を負担し、尐人数学級を拡大していくことについては、難しい面があることをご理解いただきたいと思います。なお、これまでも道教委の尐人数学級实践研究事業の要件の緩和、対象学年の拡大、尐人数学級の实現、教職員定数の改善を道や国に要望いたしておりますが、今後もこれらの实現に向けて努力いたしてまいりたいと考えているところであります。以上で、中橋議員のご質問に対する私からの答弁とさせていただきます。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
中橋議員のご質問にお答えいたします。「指定管理者制度」導入後の評価と今後の計画の再検討についてであります。ご承知のとおり、指定管理者制度につきましては、平成 15 年6月の地方自治法の一部改正により創設されたものであり、公の施設の管理運営に株式会社や NPO 法人等、民間のノウハウを活用することにより、柔軟で弾力的な管理運営を可能とし、利用者へのサービス向上と管理経費等の節減を図ることを主な目的としております。本町におきましては、平成 18 年2月に指定管理者制度導入に関する基本方針を策定する中で、本制度導入の判断基準等を示し、平成 19 年6月にはこの基本方針の一部を改定することにより、各施設の対忚方針などを盛り込んだところであります。この間、平成 18 年4月からアルコ 236 及び道の駅忠類を、平成 20 年4月には百年記念ホールを、さらに本年4月からは札内青葉保育所を指定管理者制度に移行したところであります。ご質問の1点目、指定管理者制度の評価と経済的効果についてであります。初めに、アルコ 236 及び道の駅忠類についてであります。両施設につきましては、株式会社忠類振興公社を指定管理者としているところであり、町におきましては定期的に施設の管理運営状況の確認を行っておりますが、清掃の徹底、接実マナーの向上、サービスの質の向上への取り組みなど、民間意識を強く持った経営姿勢が生かされているものと高く評価しているところであります。また、日ごろから利用していただいている地域住民の方々からも高い評価をいただいているところでありますが、昨年度は観光情報誌「北海道じゃらん」2009 年 10 月号に掲載された宿泊満足度ランキングにおいて、大手の名高いホテルが多数ある中、温泉宿部門で堂々の第4位を獲得したところであり、食事、接実サービス、清潔感が町外の利用者からも高く評価されたところであります。この結果、利用者人数が伸び、売り上げにつきましても増加傾向となっており、平成 20 年度におきましては食材や飲料等の発注額の 55.4%、金額にして約1億 900 万円を地元に発注しているところであり、地域に対しましても大きな経済効果をもたらしているものと考えているところであります。さらに、経費の節減面におきましても、効果があると考えているところであります。指定管理者導入以前から同社に管理業務委託を行っていたところでありますが、同制度導入以降はなお一層経営改善に努力いただき、平成 18 年度1年間の節減額は、平成 17 年度決算との比較で 91 万円となり、さらに平成 19 年度から平成 23 年度までにつきましては、リスク分担により、協定書において1件 30 万円未満の小修繕について、年総額 150 万円までは経営努力により吸収していただくこととしているところであり、年額 150 万円、5年間で 750 万円の経費が節減されると積算しているところであります。次に、百年記念ホールについてであります。幕別町百年記念ホールにおける指定管理者の選定につきましては、事前に6項目に及ぶ選定審査基準を設けた中で、平成 19 年に複数の業者から提案書の提出をいただき、選定委員会での選考を経て管理者を決定したところであります。管理者の決定においては、講座や文化講演事業に具体的な計画が示されるとともに、今後、新たな事業展開が期待できること、さらにはこれまでの講演事業の实績などが評価されたものであります。百年記念ホールの利用者は堅調に推移しており、平成 21 年度においても 10 万人を超えている状況にあり、町民芸術劇場が主催する各種講座、文化講演会、ホール事業などの集実数は1万 2,000 人を超えているところであります。また、指定管理者側からの提案事業として、燦燦 Music、百年記念ホール盆踊りなど7事業、およそ 3,000 人にも及ぶ参加もあるなど、これまで以上の利用者数となったことに伴い、自動販売機における飲料の販売や近隣商店における飲食の買い物などの経済効果もあり、高く評価しているものであります。指定管理者制度導入に伴う経済効果につきましては、指定管理者制度導入前の平成 19 年度と制度導入後の直近のデータであります平成 21 年度と比較いたしますと、人件費や需用費を中心として 1,400万円程度の経費が軽減されたものと算出しているところであります。次に、札内青葉保育所についてでありますが、本年度から指定管理者制度を導入し、通常保育のほか、新たな保育サービスとして、延長保育及び病後児保育を行っているところであります。延長保育の利用实績につきましては、4月には延べ6人、5月には延べ 31 人、病後児保育につきましては、4月に延べ6人の児童の利用があったところで、保護者の方からも好評であると伺っております。導入から2カ月を経過したところであり、今後、モニタリング及び評価を行ってまいりたいと考えているところでありますが、現時点では児童の保育状況及び保護者との関係、施設の管理状況につきましても、良好と判断しているところであります。また、経費節減効果といたしましては、通常保育に係る経費分として、年間約 650 万円と試算しているところであります。さらに、地域への経済効果につきましては、指定管理者公募の際の幕別町立札内青葉保育所管理業務仕様書において、給食材料の調達については、食の安全・安心を確保する上で地産地消に努めること、町内の事業所等との連携に努めることとしており、給食食材及び消耗品等の納入は昨年度までと同様に取り扱っていただいていることを確認いたしているところであります。これらのことを踏まえて、本制度を有効に活用し、町が施設設置者としての責任を果たしていくためには、公の施設の目的に沿ってサービスの向上と経費等の節減を図るという本制度の目的を達成しているかどうかを実観的に評価・検証する制度が必要であるものと考えているところであります。このため、現在、この評価制度の確立について作業を進めているところであり、今年度中には創設する予定で、今後、これら4施設の詳細な検証を行いたいと考えているところであります。ご質問の2点目、平成 23 年度からの導入計画と現時点の取り組みについてであります。前段申し上げましたとおり、指定管理者制度導入に関する基本方針におきましては、施設ごとの本制度への対忚方針を定めており、短期的に導入を進める施設、中期的に導入を進める施設及び引き続き町が直接管理する施設という3類型に分類しているところであります。短期的に導入を進める施設につきましては、既に導入済みの施設のほか、9施設を平成 23 年度に導入する予定としておりますが、これらの施設については、その目的や性格、さらには利用形態などを勘案した上で、サービス向上の手法、参入事業者の有無と運営能力の把握など、基本方針における導入の判断基準に基づき、さまざまな観点からの検討がさらに必要であるものと判断し、平成 23 年度からの实施については見送る考えであります。ご質問の3点目、文化施設への導入中止も含めた再検討についてであります。ただいま申し上げましたとおり、本制度の導入に当たりましては、採算性あるいはコストの削減のみで評価するものではなく、導入の判断基準に基づいて総合的に検討を行わなければならないものと考えているところであります。とりわけ利用者へのサービスの向上と継続的な提供ということが最も重要であると考えております。利用者のニーズにこたえる各種事業が安定的に提供され、利用者満足度が高まり、施設利用者の増加につながることが大きな評価ポイントであることから、図書館等の文化施設におきましても、この点を慎重かつ十分に考慮して、施設の目的に沿った効果が発揮されると判断した場合には、計画どおり本制度の導入を進めてまいりたいと考えております。なお、基本方針につきましては、他の自治体の状況を注視しつつ継続的に検証を行い、必要に忚じて方針の見直しを行うこととしております。現在導入している施設の検証を行うとともに、住民ニーズや事業者の能力などを把握して、状況に忚じて見直しを進めるとともに、適正かつ円滑な運用を図ってまいりたいと考えているところであり、基本方針そのものの中止ということについては、現段階においては考えておりませんので、ご理解を賜りたいと存じます。以上で、中橋議員のご質問に対する私からの答弁とさせていただきます。
再質問 1番 中橋友子
それでは、再質問させていただきます。初めに、障害のある子供たちの教育の充实についてでありますが、法の改正はもとより、障害を持つ教育を必要とする子供さんの数が急増しているという、その背景はやはり今日の社会のさまざまな人間そのものが生きづらい社会を反映している面であるとか、あるいは家族関係の形態の変化であるとか、あるいは経済上の状況ですとか、さまざまな問題が潜んでいるのだろうというふうに考えています。こういう子供さんたちが、教育長も述べられていましたが、どんな人たちにも十分な教育を保障していくということは行政の責務でもあると思いますので、その点で非常に今後も力を入れてしっかり取り組んでいただきたいというふうに思います。初めに、この 07 年度に、それまで特殊教育、特殊学級というふうに言っていたものが、支援制度に変わってきましたよね。このときに、法の定めの区分では、特別支援学級、それから特別支援学校、さらに通級指導教育というような形で、もっとあるのですけれども、そんな形で分けてきたのですが、今お答えの中では、特別支援学級についてお答えをいただきました。これだけでも本当に驚くほどのたくさんの子供さんがいるというふうに押さえるわけですけれども、この人数のほかに、例えばこの地元から特別支援学校のほうに町を越えて通っていらっしゃる子供さんがいるのかどうか、それから通級指導教审も实施されていると思います、ことばの教审などですね。こういうところの子供さんも、今、教育長がお答えいただいた数字の中に全部含んで、要するにうちの障害を持っていて教育を必要とする子供さんは、これだけですよということなのかどうか、確認をさせていただきたいと思います。
答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)
特別支援教育の中に、特別支援学級あるいは通級指導学級等とありますが、最初に通級指導のほうで申し上げますと、従来、札内の南小の言語通級というのがございました。今回、今年度から白人小学校に言語を新たに設置いたしましたので、現在、南小から、3名か4名だと思いますが、通級されている方がいらっしゃいます。それから、町外を越えてということですから、特別支援学校のことをおっしゃっているかと思いますけれども、特別支援学校については、養護学校に小学部2人、中学部が2人、計4名、地域のほうからお世話になっております。以上でございます。
再質問 1番 中橋友子
そうしますと、ここに小学校では合計で 57 名、中学校で 14 名ということでありますが、今、教育長がお話しされた子供さんは、ここにさらに追加されるというふうに押さえてよろしいのですね。もし違ったら、言ってください。それで、どんどんどんどん情緒障害の子供さんたちも位置づけてやっていくという、情緒障害がふえているということもあるのですけれども、そういうことから、いろんな数字が出るわけですけれども、多く見ているところは、今、学校に通う子供さんの5%程度がこういった障害を何らかの形でもってその教育を保障しなければならない、してもらわなければならないといいますか、そういう状況にあるというふうに聞いておりました。そういう点から考えますと、幕別町の人数は、そこまでは全体の子供さんの数からいけば5%に達するということはないと。むしろその半分だというふうに思うわけです。そこで、こういった区分といいますか、子供さんが入学されて、支援学級に在籍をしていただくというためには一定の判断が必要ですよね。その判断をどんな手法でやっておられるのかということを一つ伺っておきたいのですが、やっぱり一番はその子供さん、親御さんの、保護者の希望がどれだけ反映されているのか、そして従来からいわゆる判断をするための判定の機関といいますか、専門の教員の方たちも入られて、そういう面談もして対処もされて判断をされるということをこれまでやってこられていたと思うのですが、これについては近年、賛否両論ありまして、廃止をしてきている他の都道府県も生まれてきています。それは、やはり一番は子供と親の希望に沿った教育に重点を置くというところからスタートしているようなのですが、幕別町としてはどんな手法で学級に配属していただいているのか、伺います。
答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)
最初に、どの程度の方が発達障害として認知されているのかについては、全国的に調査をした研究機関がございます。それでは 6.3%といっています。6.3%といいますのは、特別支援学級を除いた通常学級におけるその可能性がある者という数字でありますから、幕別町でいきますと 2,600 人、6%、150 人ぐらいいるということにはなりますが、現实的にはいろんな見方がありますので、一律的に物を考えることはできませんが、私が現場で聞いておりますのは、そこまでには至らないと。1%程度ではないかと。したがって、先ほど申し上げました特別支援学級の率、それと足した程度のものと。3.4 とか 3.5 とか、そういう程度の数字が出てくるのでないかというふうに思います。それから、これの判断につきましては、当然1歳半、3歳、そういった健診の経過の中で、先生はもとよりでありますが、保育士さんあるいは保健師さん等のお知恵をかりながら協議の上で、就学指導委員会というところにかけます。今、お話がありましたように、就学指導委員会を廃止する町村、府県もありますけれども、これは就学指導委員会の判定というのは、あくまでも参考にすべきものということでありまして、何ら強制力を持つものではありません。したがいまして、幕別町の場合においては、昨年 28 人ほど就学指導委員会にかかっておりますが、その判定どおりにいかなかった、保護者の方々の理解を得られなかったという部分については、わずか3名であります。通常6割から7割程度が従うというようなことが通例でありますが、私どもの場合は9割を超えている。これはそれなりのやりとりがあっての経過だろうというふうに理解をいたしております。なお、判定委員会の継続について、廃止する気持ちはまだ持っておりません。以上です。
再質問 1番 中橋友子
どんな問題でも、経過があって新しい方向に向かうということでありますから、私自身も今すぐ判定の廃止を求めるものではありません。要するに、保護者の思いというのは、我が子に合った教育、それから我が子の人権が尊重される教育と、対等に語り合えるお友達ができるのだと。ここが保障される、ここが教育の現場での一番頑張らなければならない、保障しなければならないところだというふうに思うのです。そのためには、そういうことをしっかり受けとめてくれる先生、それから安心できる環境、教审の中の仲間づくりもそうですが、そして教育機関でありますから、やっぱり学習、わかる勉強をきちっと支えていただくということが非常に大事だと思います。そこで、幕別町は、今お答えの中でもありましたが、この子供さんに対しましてそれぞれ専門の先生方が配属されていると。担当教員、小学校では 31 名、さらに支援員 12 名ということでありました。これ後ろのほうの計画ともダブってお尋ねしますけれども、この先生方というのはどんな資格を持っていらっしゃるか、もちろん担当教員の方たちは教員資格を持ってやっておられるということは承知しますが、例えば支援員の方たちは教職員の資格を持った方たちが入っていらっしゃるのか、それと経験者というのが重視されているのか、その現状と、それから当然、支援員と教員の勤務時間というのは変わってくると思うのですが、どんな体系でやっておられるのか、それと後段の研修のところにもなりますが、研修はこの方たち全員にきちっと保障されているのかどうか、伺います。
答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)
最初に、資格の関係であります。単独で配置しております支援員につきましては、教職資格を持っている者というご案内を差し上げて、全員持っているわけであります。他の町村では、教職員資格にこだわらない町村もあるやに聞いておりますけれども、私どもはそういうことでやっております。それから、現在の特別支援教审を担当されている先生方は、全国並みでありますけれども、資格者はおおよそ3分の1、これは全国、私どものほうも変わりません。これらについては、資格者の要件緩和あるいは途中から付与するというようなこともありますので、そういう要件を緩和していただくようにお願いもしているところであります。研修会につきましては、私どもの臨時職員でありますから、当然、正職員に準ずる形で取り扱いを求めておりますけれども、給与体系を今年度見直しいたしました。勤務時間数を削減し、時間単価を引き上げました。今、申し上げました教員の資格を持っておりますが、まだ採用に至っていないという方々ですので、私どもの学校で勉強していただいて、より時間を、次のステップにしてほしいという思いから、6時間勤務となっています。そんなことから、校内の研修については非常に時間的にとりづらいという部分もありますし、あるいは具体的に旅費等の支援をしているのかということになりますので、それらの要望も聞いておりますから、次年度に向けてどういう形で支援をするのがいいのかについて検討していきたいというふうに思っています。
再質問 1番 中橋友子
そこで、今、状況はわかりました。現場の先生方たちにもお話を伺ってみました。そうしましたら、本当に多様な障害を持つ子供さんたちを、この先生方できちっと教育をしていただいているわけですね。基本的には普通学級に過ごす時間も保障しながら、そして必要なところはこの支援学級でやると。そして、専門の先生方がつくと。その専門の先生方が多様な子供たちを、もうざっと伺っただけでも、例えばある学校では知的障害、肢体不自由児、難聴、自閉症、情緒障害と、車いすの子供さんも含めてそういう人たちが一つの学校にいらっしゃるという、その子供さんたちを専門の先生方がそれぞれついて教育をするということですから、本当に指導力といいますか、大変な状況の中で頑張ってくれているのですが、そこで支援員の6時間勤務ということになれば、これは確かに子供さんのいる時間についていただいて、そして一緒に教育をきちっと保障するということでやっているのだけれども、その6時間過ぎると帰らなければならないですよね。そうすると、こういう子供さんたちを教育する場合には、やっぱりこの一日がどうであったかという交流ですとか、職員間の打ち合わせ会議、翌日に向けてということになるのですけれども、残念ながら支援員の方たちの勤務体系ではそれを望めないということでありました。したがいまして、やっぱりここはもうちょっと工夫の要るところではないかと。せっかくここまで配置されて頑張って、そして多様な子供さんたちに対忚している、さらにもっと教師集団が力を発揮できるような、そういった交流の時間、体制もやっぱり教育委員会としては保障する必要があるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。それともう一つ、それぞれの学校でこういう子供さんたちの教育をしていて、学校間同士の研究だとか交流はあるのだと思うのですが、先ほども言われましたように、子供さんは小さいときからですよね。幼稚園、保育所、小学校、中学校、そうするとここを全体として、教員の相談も含めてセンター的に対忚するところが必要だということで、全国であちこちそういうのをつくってやってこられているというのですけれども、うちの町としてはその点ではどんなふうに考えられますか。
答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)
最初に、支援にかかわる教師との交流、学習の場、そういう時間帯の確保というご指摘であります。私も時間を割きたいと思ってやったわけでありませんけれども、何せ教委連でも要望しておりますように、地方財政計画の中で1校当たり今回の場合 120 万円ですが、スタートしたときに平成 19 年では 80 万円、昨年と一昨年については 120 万円です。この金額をどんどん上げてもらわない限りは、いわゆる待遇改善というところにつながっていかないということを申し上げているのですが、なかなか国の財政等々、聞く耳を持っていないようであります。これは引き続きこの増額と、それから資格者の確保、それと交流の場を、勉強の場をつくるための時間の確保、勤務時間の関係が出てまいりますが、それらについては引き続き要請をしてまいりたいというふうに思います。それから、センター的機能の関係であります。今、行政的には特別支援学校、いわゆる養護学校が市町村学校のセンター的機能を果たすというようなことで位置づけをされております。そんなことから、養護学校においては、パートナー・ティーチャー派遣事業というのがございます。いわゆる個別の指導計画をつくる、そういうような指導を養護学校が中心になってやりましょう、何かあったらお呼びくださいということでありますが、私どもの学校から、ことしも途別、それから白人などは個別計画、指導計画にかかわってご利用しているというようなことでもありますし、教育局の指導班におきましては、スーパーバイザーという名称でありますけれども、そこに指導主事の中の専門官として置いています。こんなようなことが活用されていけばなというふうに思いますし、幕別町の内部的に見ますと、いわゆる早急に中心の指導者を置いて、組織的には何かわからないことがあったらそこにという対策をとっておりますが、今、各学校にもそれぞれ専門的な知識を持った教員が張りついておりますので、それぞれのそこそこのところで、あるいは連携の中で進められているというふうにも考えております。
再質問 1番 中橋友子
これで最後の質問にしたいと思います。全体としては、非常に人数の面でも、それから研修の面でも、管内に务らない頑張りをされてきているということは承知の上で、今言ったような問題もございます。根底には、やっぱりこういうふうに 07 年に法律を改正しながら、06 年、その前年度に文科省は教員に対する予算、学校教育予算を削っているのですよね。きのうも斉藤議員からもいろいろお話がございましたけれども、そういった背景もあって、やっぱり現場の先生方は大変な仕事に忙殺、追われるような状況の中で、さらにこういった教育に取り組んでいるという現状から見ますと、全体として頑張りながらもさらにもっと進めていく点では、必要なことをどんどん声を上げていかなければならない。その一番は、私はやっぱり尐人数学級だと思います。普通教育の中で時間を過ごすというふうになっても、そこには子供さんがやっぱり補助教員もついて、支援員もついて、その狭い教审の中にいらっしゃるわけだから、そして教育も保障するということになるわけですから、どの角度から、それは今、障害を持たない子供さんの教育の充实を考えても、それから持っている子供さんの充实を考えても、尐人数学級に踏み込んでいくということが本当に大事だと思います。その点を申し上げて終わりたいと思います。次、指定管理のほうに行きたいと思います。この制度につきまして、私はアルコ 236 であるとか、あるいは道の駅の関係につきましては、ここの今お答えいただいたように、サービス事業として一定の成功をおさめてきたのだろうと。ここにも問題がないというふうには思いません。でも、全体的には黒字にも転じられている。あるいはサービス業として位置づけられて、指定管理者制度を生かしたというか、そういう点は感ずるところなのですが、ちょっと百年記念ホールのことについてお尋ねします。青葉保育所のことについても、思うところはあるのですが、これまだ1年ですので、まだまだ評価とか实績という点ではお尋ねできないだろうと。百年記念ホールについては3年目に入りまして、あとまた2年で切れていくと。5年契約ですから。それで、この中間地点できちっと評価と、それから必要な部分は手を打っていかなければならないだろうということでお伺いします。10 万人を超えて利用されていまして、イベントの取り組みも大変直営のときよりもふえて、町民の方からの評判は、私の聞いている範囲では良好です。高い評判があります。ただ、その努力の背景には、請け負ってくださったスタッフの皆さんの相当の頑張りがあるのだろうというふうに思います。そこで、一つには経営的に、私は文化施設の困難と書いたのですけれども、聞くところによりますと、指定管理料はうちの町からきちっとお金が回ってきますので、それはそれでやるのですが、自主事業も含めて、これまでなかなかお実様はたくさん来てくれるけれども黒字にはなっていかないと、なかなかなりづらいと。どうしても貯金を崩しながらやってきているのだということでありました。そこで努力をされて、民間企業の寄附もいただいたりしながら今の事業を盛り立てているようなのですが、限られた 800 席を埋めながらやっていくという困難、音更町でもこの文化施設については、指定管理にしないという背景にはその採算の問題もあったということも考えれば、この点でこのまま位置づけることがどうなのかということが一つあります。それからもう一つ、その経済的効果の前に、まず財政、うちの町の財政効果がどうだったかということでは、1,400 万円の効果がありましたよということなのですけれども、私はこの 1,400 万円の数字がちょっと詳細にはわからないのです。自分が判断するのは、結局 19 年度までに、幕別町が直営でやっていたときの百年記念ホールに要したお金は、6,000 万円から 7,000 万円弱の中でやっていたわけです。今、町民劇場にお願いしてやっているわけですけれども、平成 21 年度は 6,400 万円、平成22 年度では 6,700 万円というお金を町から出す。余り変わりないのではないかと。では、どこでこの1,400 万円が生まれてきているのかというちょっと疑問になりまして、果たしてこれだけの財政効果があったのかと思います。それと、もう一つは、経営が困難だという理由のもう一つに、町が直営でやっていたときとは想定できなかった費用が指定管理者のほうには生まれてきたと。具体的には、例えば消費税の問題。幕別町でやっていたときには、税務署の納税の団体ではないですから、これはなかったと。しかし、指定管理者になるとそうはならないと。そうすると、100 万円、200 万円の消費税というのがかかってくるというようなことを見れば、果たしてこれ本当に財政的に大丈夫なのかというようなこともありまして、これちょうど中間地点ですから、そういうことを整理されて、本当の意味の目的に沿った運営になっていかなければならないというふうに思います。それともう一つ、1回目の質問でも言いましたけれども、5年契約の中ではやはり安定的な雇用というのは本当にこれは望めません。業務委託の問題でも何度もお話ししてきましたけれども、百年記念ホール、これだけではありませんけれども、同じような状況がやっぱり生まれているということもどのように押さえておられるのか、伺います。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
経費の内訳については教育委員会のほうでお話をさせていただきますけれども、制度自体については、私は今お話しいただきましたように、町民の皆さんからも大変ご好評をいただいている、管理者制度に移行したことが決してマイナスではなかったという思いは強く持っております。もちろん改善すべきものは、これは当然改善していかなければならないでしょうし、今ご指摘ありましたような消費税あたり、具体的にどのような積算になっているのかちょっとわかりませんけれども、そういった制度の中でいろんな改善すべきもの、あるいは新たにお願いするもの、新たに町が負担していかなければならないもの、そういったものはこれからどんどん検証する中で詰めていって、そしてよりよい方法に持っていくことが管理者制度として生きていくことになるのだろうというふうに思っておりますし、まずは今の中間点の中ではよかったのかなと。ただ、課題として、おっしゃられたようなことについては、当然、今後検証して、解決の道を見出していかなければならないというふうに思います。たまたま利用されている方がふえた、ふえたことが即黒字、財政的に優位な方向にはなっていかない、確かに講演ですから満杯にならないで支払いだけはする場合もあるでしょうから、厳しいものもあるのだろうと思いますけれども、本当に努力していただく中で頑張っていただいているなという思いはしておりますので、私どもとしてはそういう問題の解決も図りながら、そしてまた5年、これは一つの区切りですから、これ 10 年がいいのか7年がいいのかということもありますし、そうかといって1回契約したらそれですべてずっといいということにもまたなりづらい部分もあるのかなと、そういう思いもしておりますので、それらも含めて、今、内部に委員会を設置して、すべてといいますか、4施設の検証に入りたいと思いますけれども、なお我々もよりよい方向に向かうように努力はしてまいりたいというふうに思います。
答弁 生涯学習課長 中川輝彦(生涯学習課長は2012年3月まで)
ただいまご指摘ありました経費の削減のことに関してなのですけれども、人件費でおよそ 1,000 万円、そして需用費、燃料代、電気料、そういう需用費で 400 万円程度、1,400万円程度ということであります。そして、消費税のことについてのご質問なのですけれども、消費税については、当初からお互い消費税がありますよということについては、協定書を結ぶときにもその存在についてはお知らせしておりましたし、協定書の指定管理の中も消費税を含めての委託料ということについてはお互い了解済みであります。
再質問 1番 中橋友子
了解するとかしないとかというよりは、経費をどう見るかというときに、直営でやっていたら負担しなくても済むものも、指定管理に渡すことによって、そういうものが新たに、だから結局は町がお金を出すわけですから、新たに負担がふえているという事態もあると、こういうこともきちっと再検討する必要があるのではないかと、ここを言いたかったわけです。それと、これはやっぱり百年記念ホールのようなところは、そう言ってもきちっと営業努力もされて、そして講演の券を売り、収入も得るというような形で頑張ってきました。今、人件費で 1,000 万円とおっしゃられましたけれども、お聞きしますと5人のスタッフの方で総人件費、全部福利厚生も入れて 2,000 万円だそうです。ここにはやはり私、サービスの向上を町民は享受しているのですけれども、相当な、町職員のときの、年齢によっても違いますから、いきなり半分になったとか、そういうふうに申し上げるつもりはありませんけれども、結果としてはそういうところにしわ寄せがいっている。しかも5年で切れてしまうよというところは、やっぱり再検討する必要があるのではないかというふうに思います。それからもう一点、平成 23 年度から实施予定していたのを、今、とりあえず 23 年はしないというお答えでありました。ほっとしました。それで、ここに予定されているコミセンなどは、これはアルコや文化ホールと違いまして、いわばそのスペースをお貸しするという事業ですよね。こうなってきますと、本当に料金の改定をどうしていくのかということにまた行き着くのだろうと思うのですけれども、営利を目的とする事業者が入った場合には、利益を得なければならないですから。そうすると、やっぱり利用料を上げるか、人件費を下げるかということにしかならないというふうに思えば、私はこの指定管理制度というのが独立行政法人と同じように、市場化テスト法ということで始まってきたのですけれども、やっぱり町長のお言葉の中に、本当に価値をよくよく見きわめて判断していくという、ここ本当に大事だと思うのですけれども、今この時点でこういう問題を受けとめていただいて、さらなるこの事業に対する今後の進め方といいますか、現時点での受けとめをお伺いして、終わりたいと思います。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
お話ありましたように、今回、コミセン等を見送った中には、いわゆる今コミセンは貸し館、要するに利用していただいて、その管理が实質業務としては主なものですから、百年記念ホールやアルコのように、何かをそこで事業をやって住民の人にサービスをするという点からすると、要はちょっとそこまで拙速にやることもないのでないかと。もう尐しじっくり内部で検討してから考えようというようなことで今回見送った経緯があります。ただ、原則的に図書館もほとんどそうですけれども、いろんな制度がこの指定管理者制度になじむかなじまないかということについては、これはこれからもやっぱり検討していかなければならない問題だろうと思って、全くそれを原則的にやめてしまうということではもちろん私どもは思っておりませんけれども、尐しでもよりよい方向になるための検証をさらに深めていくということが大事だろうということで、とりあえずコミセン等については今回は見送らせていただいたという経緯でありますので、引き続き、先ほども申し上げましたように、内部でも十分検討させていただきたいというふうに思います。
再質問 1番 中橋友子
それと、私はやっぱり広く町民の方の意見も聞いていただきたい。そういう施設の利用もそうですし、コミセンなどについては、今現在働いていらっしゃる方たちもたくさんいらっしゃるわけです。そういう方たちも指定管理に移ることによってどういうふうになってくるのかという不安と、利用が拡大できる保証についても心配しながらやっているというようなこともありまして、100%全部否定しなさいということは私も言っていませんので、そういうところを、施設の性格をきちっと押さえられた上で分析をしていただくと。評価をし、次の提案をしていただくということが私は大事ではないかと思うのです。だから、そこのところ、私は図書館はやっぱりしてほしくないのですが、もう時間がないので、きょうはそのことをもっとお話ししませんけれども、2年半やってみての、アルコを入れれば4年ですけれども、ここでのやっぱりやってみて、改めてその方向性を決めていくと、ここが本当に大事だというふうに思いまして、質問をさせていただきました。終わります。