幕別町議会 平成22年第1回定例会 2010年3月10日
幕別町・忠類村合併に対するこれまでの総括とこれからのまちづくりの基本姿勢について
2010年3月10日、幕別町議会の一般質問で、増田武夫議員が「幕別町・忠類村合併に対するこれまでの総括とこれからのまちづくりの基本姿勢について」質問し、町長 岡田和夫が答弁しました。
- 質問者
- 増田武夫 議員
- 答弁者
- 町長 岡田和夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 増田武夫
お許しをいただきましたので、町長に質問させていただきます。幕別町・忠類村合併に対するこれまでの総括とこれからのまちづくりの基本姿勢についてであります。旧忠類村と幕別町が合併して4年が経過いたしましたが、この大事業について検証し、これからのまちづくりに生かしていくことが必要であります。特に吸収合併となった忠類地域の住民にとって、合併に伴う生活や経済への影響が大きいだけに、それぞれ複雑な思いで町の行方を見守っているところであります。町長は合併の責任者として、現時点での総括を示し住民に合併についての評価を問うべきであると考え質問いたします。まずはじめに、合併して4年間の町長自身の評価についてであります。想定どおりの合併になりえたのかどうか、合併したらこうなるという住民に対する約束は守られているのかどうか全体的な総括を伺いたい。次に、その上で以下のような解明すべき問題があると考えお伺いいたします。第一は、合併の際住民に示された新町の財政シミュレーションとそれに大きくかかわる将来の人口推計であります。合併前に我々の再三にわたる指摘にもかかわらず毎年250人からの人口増を見込んだ推計は、早くも減尐に転じ、地方交付税等に将来的に大きな減収が避けられない状況にあります。また平成20年度末の基金残高は、予定より7億7,600万円尐ない34億9,800万円となっております。人口のこれほどまでの減尐と基金残高の目減りしている原因について責任ある説明が必要であると思いますがお答え願えますか。第二は、合併協議の中で、合併することによって忠類地域の住民負担が抑制できるとされ、平成27年までの試算が示されましたが、抑制どころか負担増の事態が進行していることについてであります。国保税は、すでに自立した場合負担しなければならないとした額に上昇してるほか、水道料金は、一昨年の値上げ前の料金に抑えられるとしておりましたが、すでに14.5%引き上げられ、さらに後年度引き上げざるを得ない状況にあると説明されています。下水道料金も現在の料金へ忠類の料金が引き上げられる数字が示されておりましたけれども、今回15%の引き上げが提案されています。合併協議では、合併特例債の効果を一般財源ベースで28億5,600万円と試算したうえで、新町全体の福祉、住民サービスへの充当及び使用料、住民負担上昇の抑制に充てるとしておりましたが、そうなっていない現状をどう説明されるのか、合併後幕別町全体の福祉の向上に生かす努力がされていないのではないかと思いますがいかがでしょうか。第三に、合併の特例として普通交付税は合併後10年間は合併しなかった場合の普通交付税を全額保障し、さらに、その後5カ年は激変緩和措置がとられるとされております。こうした措置は吸収される町村を急激に寂れることのないようにし、地域の自立と自治、積み上げてきた文化と伝統に対する配慮であります。忠類地域に特別養護老人ホームが建設されることになったことは地域住民の大歓迎を受けておりますけれども、一方で、総合支所の役割が急速に縮小することへの懸念も大きく存在しております。光ファイバーで結ばれた有利な条件を生かして、支所での仕事量を増やす工夫が必要であり、忠類地域の工事発注は総合支所での思いにも今からでも応えるべきであります。地域自治組織を設置して、予算と権限を与えるなど、地域の独自性が尊重されている合併が各地で生まれておりますけれども、そうした合併に学んでこそ新町全体の発展と一体感のある合併となると思いますが、そうした思いにどう応えられますか。第四に、これからのまちづくりについてであります。幕別地域と忠類地域の一体感の醸成が重要であることは言うまでもありませんが、そのためには合併の成果が町全体の生活の向上と福祉の増進に寄与できているかどうかが大きくかかわってまいります。合併時の約束を最大限果たす努力と、町民一人ひとりが行政に温かく対応されているという实感できるようにしなければなりません。合併による財政効果が、借金返済のみに消えて公共料金などの住民負担が増えただけということがないようにすべきであります。新聞報道によりますと、町は08年度末までの合併による財政効果は総額36億7,500万円であるとはじき出しているということであります。地方自治の本来の仕事である住民の安全、健康及び福祉の向上のため、この財政効果を今後のまちづくりにどう生かしていくのかが問われております。これらの基本的な姿勢を伺いたいと思います。以上、町長3期目の最後の年にあたって、最も大きな仕事であった合併についての真摯な総括を求めて質問といたします。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
増田議員のご質問にお答えいたします。「幕別町・忠類村合併に対する4年間の総括とこれからのまちづくりの基本姿勢について」であります。はじめに、合併4年間の総括についてでありますが、先の前川議員のご質問にもお答えいたしましたが、これまで多くの方々のご理解のもと、合併5年目を迎えさせていただきました。ご承知のとおり、自治体を取巻く厳しい環境が続く中にあって、地方分権や協働のまちづくりの推進、尐子高齢化や健全な財政運営などの対応が求められておりますことから、将来的なまちづくりを見据えて合併が必要と判断されたところであります。おかげさまで、合併が成就できましたことから、地域の一体感の醸成と均衡ある発展に意を用いながら、歳入面では、合併補助金や合併特例債などの財政的なメリットを最大限活かす一方、歳出面では、地方債の繰り上げ償還や職員数の削減などの行財政改革にも取組むなど、財政の健全化に努めてきたところであります。特に忠類地区の問題解決に向けましては、新しい幕別町の観光拠点ともなりました忠類道の駅の建て替えや、住民の生命を守るための高規格救急車の導入が図られたほか、ご質問にもありましたように、これまで忠類地区として長い間の懸案だった特別養護老人ホームの建設にめどが立ったことなど、一定程度の成果があったものと考えているところであります。この特別養護老人ホームの建設については、その規模も小さいことから事業者が取組むことは難しいものと思っていたわけでありますが、町村合併により、サテライト型という手法をもって解決できることとなり、たいへんうれしく思っているところであります。その反面、全国的に地方の人口減尐が進んでおり、忠類地区も同様な状況にあり、誠に残念なことと受け止めております。このため、ご承知のとおり、平成21年度に定住促進対策事業として、民間による賃貸住宅の建設を進めているところでありますが、さらに今後、地域密着型の特別養護老人ホームが開設となれば、相当数の施設職員やその家族が居住することも十分考えられ、定住者の増加につながるものと期待しているところでもあります。幕別町に住んで良かったと思っていただけるよう、今後もさまざまな地域課題の解決に向けて、取組んでまいりたいと考えております。次に、「新町の財政シミュレーションで示した人口推計と比較した人口減尐及び基金残高」についてであります。はじめに、人口についてでありますが、平成16年12月末現在では、住民基本台帳人口が両町村合わせて27,547人でありましたが、その後、平成22年には28,117人、平成32年には、30,571人と推計したものであります。当時の幕別町におきましては、これまでの国勢調査人口が着实に増加を続ける一方、忠類村ではやや減尐傾向となっていたこともあり、いくつかあった人口推計の方法の中から、最も適当と判断した方法、具体的には、幕別町におきましては「トレンド法」、忠類村におきましては「コーホート変化率法」により算出したものであります。いずれの推計方法も、過去の国勢調査をもとに、性別・年齢別の生存率や年齢別出生率などの要因を加味して数学的に行うもので、人口推計の一般的な方法となっております。しかしながら、その後の全国的な景気の後退の影響もあり、転入者の増加も思うように伸びず、新町の人口推計と現在の人口との間に乖離が生じたものとなったところであります。次に、基金についてでありますが、ご質問の中では、34億9,800万円とのことでありましたが、財政シミュレーション上では、財政調整基金、減債基金、土地を除く土地開発基金、まちづくり基金、及び備荒資金の総額で積算しており、平成20年度末には、42億6,450万円となったものであります。平成20年度末現在のこれら基金の残高は、38億3,878万円で、財政シミュレーションと比較いたしますと、約4億2,500万円程度の差が生じ、その要因といたしましては、国の三位一体の改革により、補助金や交付税が減尐したこと、また、これまで起債の繰上げ償還などを实施してきた影響にあるものと認識をいたしております。次に、「合併特例債の効果と町全体の福祉の向上について」であります。国民健康保険税につきましては、特別会計として独立採算の原則があり、水道料金、下水道料金につきましては、受益者負担の原則によって、運営協議会や審議会の意見も伺った上で、適正な税額や料金を決定させていただいているところであります。しかしながら、独立採算、受益者負担と申しましても、それだけでは多大な負担となりますことから、ご承知のとおり、一般会計からの繰り入れも適宜、行っている状況にあります。国保税につきましては、合併協議におきまして「幕別町の税率を基準に、急激な負担増とならないよう、一般会計からの繰り入れを考慮しつつ段階的に調整し、平成23年度に統一する」との調整方針に沿って、改正を行ってきております。ただ、ご承知のように、合併後におきまして後期高齢者支援負担分が加わりましたこともあり、国保税の引き上げは避けられなかったものであります。また、忠類地域の簡易水道料金につきましては、合併協議における調整方針のとおり、急激な負担増とならないよう、経過措置をとっているところであります。忠類地域の農業集落排水処理施設利用料につきましては、合併の翌年度から統一をいたしております。本来、特別会計は独立採算、受益者負担を原則とすべきものではありますが、維持管理費及び資本費を使用料だけで賄うことは困難なため、これまでも一般会計からの繰入れを行ってきたところであります。しかしながら、一般会計からの繰入れにも限界がありますことから、このたびの料金改定の提案に至った次第であります。合併による財政効果は、先に前川雅志議員の答弁でも申し上げたところありですが、合併特例債に関しましては、平成21年度までに19億7,180万円を発行し、今後の発行も想定いたしますと相当程度の効果が生じてくるものと考えております。しかしながら、ご承知のとおり、現状の本町の实質公債比率が高い状況にありますことから、慎重な財政計画のもとで対応することが求められております。このため、これまでも起債の繰り上げ償還などに取組んできたところであり、今後も健全な財政運営に配慮しつつ、町民の福祉向上とのバランスを図りながら、まちづくりを進める必要があると考えております。次に、「忠類総合支所の役割と地域自治組織の設置による独自性の確保について」であります。はじめに、忠類総合支所の役割についてでありますが、総合支所のあり方については、これまでも合併協議の中で十分議論され、体制を整えたものであり、第3次幕別町行政改革大綱の推進計画の中でも、行政運営については、合理的で効率的な事務をめざすこととしております。このようなことから、平成20年度の組織の再編にあたっても、役場組織全体の中での総合支所としての担うべき役割や適正な人員配置を考慮した中で、实施したものであります。工事の発注につきましては、一定金額以下で、入札に付さず随意契約によることができる場合には、忠類総合支所におきましても、担当部局が契約、発注しているところであり、併せて忠類地区の事業者を対象とした工事がある場合につきましても、同様に忠類総合支所で入札を行い、発注している状況にあります。いずれにいたしましても、平成22年度からは忠類地域担当の副町長も不在となりますことから、忠類総合支所を中心に地域の皆さんの悩みや課題について、これまでにも増して把握することが求められており、これらの解決に私が先頭に立ち、職員一丸となって取組んでまいりたいと考えております。なお、地域自治組織につきましては、ご承知のとおり、地方自治法に基づく地域自治区や、合併特例法に基づく地域自治区並びに合併特例区がありますが、本町におきましては、合併協議のもとに忠類地区の皆さんの意向をまちづくりに反映し、行政との協働による地域づくりを推進する組織として、地方自治法の規定に基づき、「忠類地域住民会議」を置いたところであります。先の前川雅志議員のご質問でもお答えさせていただきましたが、この住民会議は、町長から諮問された事項のほか、住民会議が必要と認めたものにつきましても調査・審議し、町長に意見を述べることができる」としており、地域の独自性の確保にもつながるものと考えております。このような状況から、地域自治区を新たに設置することは、これまで進めてきた両地域の一体感の醸成を考えますと、そぐわない面があるものと判断いたしております。次に、「合併による財政効果と今後のまちづくりについて」であります。本町のまちづくりの課題といたしましては、尐子高齢化や人口減尐への対応、就業機会の拡大など、多岐にわたるところであります。特に忠類地区におきましては、定住対策や交流人口の増加、観光・畜産振興などが重要課題としてあるというふうに認識いたしております。先ほども述べましたとおり、これまでの一定の財政効果がありますものの、健全な財政運営に配慮することが求められておりますことから、議会や忠類住民会議など多くの方々からご意見も伺う中で、今後の財政効果を地域振興に反映してまいりたいと考えております。以上で、増田議員のご質問への答弁とさせていただきます。
再質問 8番 増田武夫
それでは、順次再質問させていただきます。合併のときに、住民に対して説明した大きな点はいくつかあったと思うのですけれども、合併することのメリットとして、合併しなかった場合には、幕別町も忠類村も平成21年、22年頃には基金が底をついて破たんするからやっぱりやむを得ないというのが一つと、それから合併しなければ住民負担はどんどん増えていきますよと、合併すればこんなふうに押さえられますよというものが一つと、それからもう一つは、合併による財政効果は114億あるので、これを生かしたまちづくりができると、やっぱり合併することが、この財政、この困難な財政を救っていく道だということが住民にも示されて合併したわけですよね。そうして合併したわけですけれども、つい最近の総務省の合併の、平成合併の大合併は終了するのだと、終了宠言をした際に合併の総括をしているようであります。私その全文を見ていないのであれなのですが、新聞の報道によりますと、報告書では合併によるデメリットの具体例として、一つは旧町村役場の支所・出張所化による住民サービスの低下がある。それからもう一つは、個人や団体に対する助成金の削減、廃止の問題がある。それから三つ目は、旧市町村地域の伝統文化、歴史的な地名の喪失、そういう歴史などの喪失がある。これがデメリットとして総括しているわけなのです。それでは、私たちの合併がどういう、こうした総務省の総括とも照らして、どういう総括をしなければならないのか、これからまちづくりが進んでいくわけですから、中間的なもので総括した上でそれを解決していく方法を見出していかなければならないわけですけれども、こうした総務省の総括については、どのように見ておられますか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
私も総務省の総括は、新聞を見させていただきました。もっとひどい言い方をすると、総務省の役人が平成の合併は失敗だったと、そういう言い方をしているものもあります。しかし私は、いつも住民の皆さんにも申し上げるのですけれども、合併の是非は、1年や4年、5年や10年、いつまで経っても総括は必要であり、その時代その時代に住んでいらっしゃる方が合併の是非を判断されていくのだろうというふうに思っております。ですから、私は今4年経ちましたけれども、これはもちろん先ほど前川議員の中のお話にもありましたように、しなければ良かったという方もいらっしゃるし、やっぱり合併して良かったという方もいらっしゃる。これはそれぞれいらっしゃると思うのです。私の総括としては、いろんな課題はある、これからもどんどん忠類地域を含め、新しいまちづくりを進めていかなければならないことは当然であります。ただその中で、まずは新しいまちづくり、この4年間、議会、住民の皆さん、多くの方のご理解をいただく中で、まずは順調に新しいまちづくりはスタートできたのかな。その思いは持っておりますし、まだまだこれが途中経過であることはもちろんでありますし、5年も10年もこれからの新しいまちづくりに全力をあげていくことが大切なことであろうとそういうふうには思っております。
再質問 8番 増田武夫
私も合併した以上、この合併が失敗だったと言われないように、お互いに努力をしていかなければならない。尐なくとも、平成の大合併をこの総務省が総括したようなこういうことにならないように頑張っていかなければならないというふうに思うのですよね。政府の、政権が代わったとは言え、総務省がこうしたような総括を出して進めてきたことに対する総括を出していることには、非常に憤りを感じるところなのですけれども、そうした中で、具体的にいろんなことに触れていきたいとおもうのですが、まず1点は、合併の将来予測はこうなるよというものが、果たして正しかったのかどうか、これはやはり常に検証の対象になるというふうに思うのです。町長の答弁でも述べられておりますけれども、合併の人口推計これについても、やはり見方によっては、合併を成就させる誘導していくために、この数字を出してきたのではないかという見方さえもされるのです。なぜかと言うと、この合併推計が出されたときに、私もよく調べてみましたけれども、例えば唯一の国立の研究機関であります、国立の社会保障人口問題研究所というところがあります。そのところの数字も出して当時も議論をしましたけれども、そこもやはり下がっていく推計を出しているわけなのです。やはりその当時、やはり現場にいる人間が一番良く分かるのだということで、計算してみると1年に250人位ずつ増えていくような、そういう人口推計だったのです。やっぱりこれが、町交付税に一番関係することでありますので、これは大きく伸びていくようにすればするほど、将来的な財政状況が良くなるというようなことがはっきりとしている訳で、今、平成32年と言いますから、合併によって15年経ったところですよね、10年間は町交付税の特例があって、後の5年間で激変緩和措置がされる。その15年目の人口を3万571人にしたと、現在の平成22年の2月の人口、本町の人口がなんぼあるかと言いますと、2万7,373人なのです。もうすでに、推計からしますと、744人ほど尐なくなっているのです。現在、国からきている地方交付税、普通交付税は約55億あるのですけれども、これ人口で割り返しますと一人当たり20万ぐらいになるのです。ところが人口、面積だとかいろんな用件がありますので、全て人口割りで、きているわけではないのですけれども、だけど人口に関係してくるのは、だいたい6割から7割くらい、その年によっても違うけれどもなるのです。そうなると、744人減っただけで、約1億からの地方交付税の減収になるのですよね。平成32年に、3万571人推計していると。これから本町の人口がどんどん増えていくというのはちょっと考えられないので、横ばいで行くこともないと思うのですけれども、横ばいでいったとしてもだいたい3,190人、3,200人ほどの推計とのかい離が出てくるのです。こうなりますと、町交付税にどのくらいの差がでてくるかと言ったら、それだけで4億ないし5億の差が出てくると、そういうことを考えますと、これはやはり人口もきちっと現实に合わせたものでしていかなかったらそれこそバラ色の将来設計になるということを当時は指摘したのですけれども、やはりこうした町でいろんなものを推計したり、それからこういう例えば乳幼児医療を拡大するには、小学生まで拡大したらどれくらい掛かりますよというのは、やはりきちんと信頼のおける数字を出してこなかったら、やはり信頼される関係にはなっていかないのだと思うのです。だからそうした点で、この1番目の質問にあります、こうした当初の財政シミュレーションなり、人口推計なりというものを現在考えたときに、本当にこれで良かったのかどうか、その辺についての評価どうされますか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
先ほども申し上げましたように、人口推計をする際には、いろんな推計方法がある。特にどこの町村も10カ年を目処にした総合計画を策定するときには、必ず10年後の人口推計をするわけでありますけれども、その手法が先ほどあげましたようなトレンド法だとか、いろんな方法があります。特に私どもの場合は、1市3町による帯広圏の人口推計、これは都市計画区域の中でいろんな下水道だとかいろんな整備にするにあたっての人口推計。そういったいろんな手法の中から、この方法がいいだろうということで、とったのが忠類地区、幕別地区それぞれの推計方法だったのですけれども、結果的にはこのようなかい離がでてきているのは現实でありますから、なかなか現实的な対応をからすると、その当時の推計の仕方が甘かったのかなということにはなるのだろうというふうに思いますけれども、ただその時点で、先ほど増田議員が言われたように、合併を誘導するために、有利にするために決して人口を増やしたとか、そんな考えは全くありませんし、それは交付税の算定についても、決して人口を増やして交付税を増やせば、合併を有利に持っていけるのではないかなということには、考えでは推計したものはもちろんありませんし、交付税の場合の人口につきましては、今もお話ありましたように、一人あたりなんぼということは、逆算すればそういう計算になるのでしょうけれども、単位表なんかでいくと、人口2万から3万とか、3万から4万という単位表が出てきますので、そう何百、何千人が違ったから一辺に額が変わるという大きなものはないわけでありますけれども、先ほど申し上げましたように、日本の人口が急激に減尐傾向に入った。あるいは交付税が三位一体の改革等によって急激にこうマイナスになったと。当時では予測されない部分も確かに現实的なものとしてはあった訳でありますけれども、その時点での推計方法が十分なもので、現实には合わなかった部分があることだけは、それは現实なものだというふうに思っております。
再質問 8番 増田武夫
誘導するためにというのはちょっと、私自身の考えではないのですけれども、やはりそう思われるほどの、当時だって増えない、もう減る時期にきたというのはもうはっきりして国でもそれを心配していた訳ですので、やはりそういうものを、やはりちゃんと斟酌したまじめな推計でなければならない、私はそう思うのです。そうした状況の中で、さまざまなことが進められていくわけでありますけれども、2番目の課題に移りたいと思いますが合併時の約束は本当に守る方向できているのか、そのことを問題にしたいと思うのですが、こちらの住民の方に示されたかどうかは分かりませんけれども、我々には自立した場合と合併した場合の主な住民負担の比較というのが示されました。そして、これによりますと例えば国民健康保険税などは、先ほどいろんな変化があったというお話もあったのですが、その当時、年収200万円の世帯主、妻の二人世帯で、年金暮らしの人の積算がでているのですが、例えば国保税は当時忠類村は6万9,700円だった。年間ね。ところが、合併したら8万400円、当時こっちの方が高かったので、そして自立したら11万2,100円まで上がりますよと、だから合併する方が有利になる。ところがこないだ、この同じ条件でいくらの国保税になるかというので計算してもらったら、本年度で11万1,000円と、自立したのとほとんど同じ額になったのです。それから簡易水道使用料、これはこれの答弁にもありますけれども、旧幕別町の料金に今合わせたとこなのですけれども、しかしその合わせる相手が2年前に14.5%値上げされているのです。水道料金。そうなりますと、これはいずれ水道、上水道と簡易水道は一緒にしていくのだというふうに思うのですが、そうなりますと簡易水道は1万6,920円年額掛かった10トン使ったとして、それが合併したら4万1,500円まで引き上げられると、ところが合併すれば2年前の水道料金にそのまま据え置かれますと、こういう試算だった。それから下水道料金もそうなのですが、当時1万8,960円だった。それが下げられました、こっちに合わせてね。それが今回15%値上りということで、これもまた合併したときの将来平成27年頃までには、これぐらいになりますよという料金に近づいてきているのですよね。先ほども言いましたように、合併をするとき、そういう合併したらこれだけ押さえられますよというのがこれが住民に対する約束だと思うのですよね。これを見て、それなら合併せざるを得ないなと、そう考えた人もたくさんいたのではないかと思うのです。やはり先ほど、前川議員に対する答弁においても、また新聞の取材に対するあれにおいても、財政効果がたくさん順調にいっているのだと、順調に推移しているのだと、そうであればやはり他の約束も順調に約束を果たしていくことが、やはり説明してきた住民に対する責任でないかと思うのです。この中の答弁では、独立採算だからとか何とか言っていますけれども、それは最初から独立採算は分かっていることであって、急に独立採算になった訳でないので、これはやはりいろんな手段を使って、それだけの財政効果が出ているというのであれば、やはりそういう約束に尐しでも近づける努力をするべきでないかと、その点についてはいかがでしょう。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
国保については、先ほども言いましたように当時の合併協議以降に後期高齢者の負担ですとか、いろんなものがでてきましたから、当然税率の改正が出されたわけでありますし、当時は忠類地区は国保税なんかも、かなりの部分一般会計から繰入を行っていわゆる負担を下げていた。極力抑えていた、そういうような経緯もあります。あるいは、簡易水道の料金については、私はぜんぜん上げてはいないと思いますので逆に変わってはいないというふうに思います。前回の水道料の改正は、上水道料金の改正ですから忠類地域には及んでいないと思います。ただ今回下水道の料金については、これは实は合併時にはぜんぜん予測されていなかったいろいろご批判を受けておりますけれども、いわゆる財政健全化計画の中で、それなりの効果を上げなければ借り替えも認めない、そんなような計画の中から今回お願いをしている、ご理解いただきたいというようなことでお願いをしている経緯であります。私どもは、この合併時にいろいろ協議させていただいたその約束事を破るつもりもありませんし、できる限りおっしゃられたように守っていきたいと、その気持ちは変わるものではありませんし、これからも例えば国保なんかもいろんな面では厳しいものが出てくると思いますけれども、そういったものをいかに税率を抑えながら、あるいは現行の負担で維持をさせていくことがどのような手法によってできるかなんかも検討していかなければならないと思いますけれども、各会計がそれぞれが合併時比べて、さらに厳しい情勢にあることだけはこれはもう間違いないのは現实でありますから、そんな中で公共料金をできる限り抑えると、あるいは先ほど言われましたように財政効果をそういうところに充てていくということは、これからも十分意を用いてまいりたいというふうには思っております。
再質問 8番 増田武夫
合併することによって、住民負担も増えないし、なるべく抑制していくし、いろんな行政サービスもやはり保っていくのだという、そういう精神をこれからもやっぱり肝に銘じてほしいと思うのです。今、簡易水道のこと言われましたけれども、それは将来もこの上水道と簡易水道の料金は一緒にしないという、そういう今の表明なのですか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
本町の場合は、上水道と簡易水道とは元々料金が違っておりますから、簡易水道が幕別町の方の簡易水道と忠類地区の簡易水道については将来的には一緒になっていくということであって、上水道料金と今言う簡易水道料金とが同じ額だということではないということを申し上げたのです。
再質問 8番 増田武夫
将来もこうした、例えば、簡易水道料金これはほとんど前の上水道料金とほとんど同じ額に抑えるという、こういう示しだったのですよね。これ計算してみるとそうで、何百円くらいしか違わないのですが、そうした点から言えば、将来簡易水道料金を上げないことを望む。上げないことが、この約束の履行に繋がるということを申し上げておきたいというふうに思います。やはり合併の財政効果を強調するのであれば、さまざまなその住民サービスの向上にも手をつけるべきだというふうに思います。でも残念ながら、乳幼児の医療費の無料化では、私たちが、また幕別町が合併しようとした相手、中札内、更別、忠類、大樹。中札内、更別、忠類は、3村で合併できないかという協議もされました。大樹との方の合併もされました。こうしたところ、広尾はまだやっておりませんけれども、みんな中学校まで子どもの医療費無料にしているのです。やはり忠類の住民からしてみれば、そうやって合併したら住民サービスなんかも向上のためにもなるのだという説明を受けた中で、合併してきているのですよね。そういう中で、今のような公共料金の値上がりの方向もあるし、そういう例えば乳幼児の医療費の無料化なんかでも、どんどん取り残されているというようなそういう意識はみんな持たざるを得ないような状況が生まれているのです。だから、やっぱり合併の効果がある、やっぱり合併して良かったということになるのであれば、やはりそういうようなサービスもきちんと目を向けていくべきだと思いますけれどもいかがですか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
合併のメリットというのは、いろいろあると思うのです。今おっしゃられたように、公共料金が抑えられる、あるいは福祉のサービスが上昇していく、これが合併のメリットとしてもいろいろあるのだろうと思いますけれども、ただなかなか現实の幕別町の財政の中から、あるいはまちづくりの中から、まだ乳幼児の医療の拡大まではいっていないのも現实でありますし、ただ逆を言うと、例えばわずか2年でしたか、牧場の入牧料を安くすることもできたでしょうし、あるいは基盤整備もそれなりの整備は進んでいることも現实、合併後のまちづくりの中では進んでいるわけでありますし、先ほど申し上げました道の駅の新築も、あるいは高規格救急車の導入も、あるいは今後のいわゆる特養のサテライト型の設置なんかも、いろんな面でのメリットも逆を言えば私はあるのだろうというふうに思います。福祉のことだけからいくと、まだまだ十分でないというご指摘なのかもしれませんけれども、私は福祉もそうでありますし、教育もそうでありますし、資本整備もそうでありますし、環境問題含めたら町全体の中で合併がよりよい方向に進むことが、なにより大事なことだろうというふうに思っていますので、決して福祉を見捨てたとか、公共料金のことは無視しているということではなくて、引き続き皆さんのご意見や住民の会議のご意見等もいただく中で忠類との合併がより良い方向にいくようにまちづくりに意を基いてまいりたいというふうに思っております。
再質問 8番 増田武夫
いろいろな努力をして進んでいる面も確かにある、そういうこともあると思うのですけれども、やはり最終的には地方自治体の一番の役割が地域に住んでいる人間が健康で、安心で、文化的な生活を受けるように、やはり福祉の向上だとかそういうことを一義的にやっていくのが地方自治体だということもありますので、そうした点ではぜひ財政が大変だからいろんなことができないということではなくて、積極的にそういうことをやっていく必要があるのではと思うのです。例えば、中札内も更別も中学校まで医療費無料にしただとか、そういうような措置も頑張っているのですよね。そこで人口なんかも、ここ2、3年はかえって増えてきている。例えば、更別では平成18年は3,408人だったのですが、平成22年の1月末では3,462人、60人近く54人増えているのです。中札内は、平成18年は3,994人だったのですが、平成22年今年の1月末では4,086人、増えてきています。やはりこれはそうしたいろんな乳幼児医療だけでないと思うのですけれども、子どもの医療だけではないと思うのですが、やはりそうした住みやすさだとか、そういうものを優先させますといいますか、力を入れて、そして安心して子育てができるのだと、安心してここに住めるのだというそういう発信をしていくことが、こういう人口増にも繋がってきているのだと思います。だから、例えば子どもの医療の小学校まで拡大するのに、3,000万くらいでできるのだと思っているのですけれども、そういう投資をすることが、人口の減に歯止めをかけたりするので、その投資だけで終わらない。やはりそれは、経済的な効果も生むだろうし、人口の増にも繋がる要素になるので、これらの投資がまちづくりの大きな力になっていくのだということもぜひ見据えて、目先のあれだけに経済的な財政的な配慮だけにすべきではないというふうに思うのです。そうした点で、ぜひ合併の財政効果が順調に上がっているというのであれば、そうした住民サービス、住民福祉の向上にもいくばくかの配慮をしてほしいと思いますけれども、再度。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
乳幼児医療のお話がありました。定住促進、あるいは町を発展する上でも必要なことだ。これはよく今までも議論がされたように、定住促進、人口を減らさない増やすための施策の中には、確かにそういった福祉施策も大事でしょうし、企業誘致も大事でしょうし、いわゆる定住促進のための住宅施策も大事でしょうし、いろんな要素が含まさって、幕別の町がいろいろ住みよい町だということに繋がっていくのだろうというふうに思いますので、私たちもこれからのまちづくりを進める、あるいは忠類地区の定住促進を進めるためには、そういったトータル的な考えの中で進めていくことはなお大事なことなのだろうというふうに思っております。決して、その福祉だけでいい訳でもなければ、福祉を無視したまちづくりがいい訳では、決してない訳でありますから、そういったことを含めた中でのこれからもまちづくり、定住促進には、もちろん努力をしていかなければならないものだというふうには思っております。
再質問 8番 増田武夫
何と言っても日々の暮らしが安心して暮らしていけるという、そういう安心感の持てる町政にすることが、まず地方自治体の第一の役割だと思うのです。そういう意味では、なかなか今度の下水道料金の値上げにしても、確かに国に出した健全化計画のそれを新しい政権にこれに基づかないことを認めさせることも私は必要だと思うのですが、そうでなくて、やはりもしそれがどうしてもそれに準じて、今年度引き上げ、来年度の引き上げが必要だというのであれば、やはり一般会計の中でそれに見合うような助成措置、今回80万くらい組んで非課税世帯などに援助するようなことになるのだと思うのですけれども、それだけでなくて、もっと拡大してやはり低所得者などにも、もっと配慮していかないとそれこそ幕別町には住めないというようなそういうことになってしまうのではないか。本当に前にも申し上げてあれなのですが、水道の料金も払えなくて止められてしまうというような、そういうことは絶対にあってはならないし、そういうことのためにこの財政効果、合併の財政効果がそういうことのために尐しでも使われて、本当に合併して良かったと、みんなが喜べるようなまちづくりにしてほしいと思いますけれども、最後、再度いかがですか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
お話先ほど来ありますように、合併効果が尐しでも財源の許す中で、福祉あるいは低所得者対策、あるいは安全・安心のまちづくりにそうした財源が施策が反映されることと、その他私も十分よく受け止めながらこれからのまちづくりの中で頑張らしていただきたいというふうに思います。
再質問 8番 増田武夫
3番目の問題ですけれども、忠類総合支所の役割をやはりもっと重視していただきたい。前川議員の質問でもあったわけですけれども、やはりそこで完結できるような仕事を尐しでもやはりそこに残して、そしてやることがまず必要です。牧場関係そういうことで、向こうでというお話もありました。機構改革のときに私も提案したのは、森林関係、町有林の管理の関係は向こうの支所でやったほうが町有林にはずっと、幕別の町有林の面積と忠類の町有林の面積とほとんど同じですので、そうした点では、町有林、豊頃づきもみんなついているということを考えると、やはり総合支所にその管理の主力をそこに移すなどということも、必要だと思いますし、また私は前から申していますように、総合支所にきちっと財政的な権限を持たせて、例えば工事の発注であれば、5.000万までは総合支所の支所長の責任で発注できるような、そういう制度にもすべきだと、これは私函館の方に視察に行ったときに椴法華の支所長は、特別職でもなんでもありませんでしたけれども、規定を見ますと5,000万までの発注権限を処理権限を持った、資料も貰ってきましたけれども、やはりこういう配慮をしていくことが忠類支所の総合支所の機能を持たせていく、このままどんどん仕事がこっちに回ってきてしまえば、本当にいらなくなってしまうわけですけれども、しかしながら先ほども言いましたように、この総務省の総括のようにならないように、旧町村の文化や歴史や地域の機能をしっかりと残すという意味では、そういう配慮も必要だというふうに思いますけれどもいかがですか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
権限、特に工事の発注なんかにつきましては、これは我々のサイドからすると、どちらかにすると集中してそこで発注していくということの方が効率的でないかというふうにも思います。今言うように、忠類地区の例えば何々線の何々道路を発注しようとしたときに、当然それを設計し、見積りを出してそれから入札に付してと一連の事務は、そこだけのことを考えれば忠類地域でやれないこともないのかもしれませんけれども、とするとその忠類地区に同じように設計をする職員も配置しなければならない。入札執行する職員も配置しなければならない、それよりは本町でやっているところで、一括して発注し、設計し発注する方が効率的でないかということにもなるわけで、この辺はなかなか難しいとこだというふうに思いますし、ただその辺は实は先ほどもお話しましたけれども、合併協議の中で、三つの町が合併したようなところは、それぞれに自治組織があって、今、増田議員が言われるようにその地域に権限を与える、あるいは予算も5,000万、1億を配分するから自分たちの裁量で使いなさいというようなことが現实にやっているところがあるわけですけれども、私たちの合併協議の中では、それは必要ないのではないか、一つにした方がいいのではないかというような協議があって一つになり、そして自治組織はいらないから、住民会議というようなことで合併協議が終えて、合併に向かった経緯があるものですから、できる限り忠類の総合支所の役割を担う役割を持たす。あるいは住民の期待に応えられるような即刻、即決できるような体制づくりですとか、そういうものは我々も当然考えていかなければならないと思いますけれども、組織事態は先ほども言いましたように、今すぐどうこう変えるということはありませんけれども、できる限りのことはこれからも協議しながら進めてまいりたいというふうには思っております。
再質問 8番 増田武夫
今言われたように、いくつも同じような規模の町村が合併したところは、今言うように自治組織をつくって、そして財政的な保障もして、その組織の中で、その配分された財政はどう使うかというようなこともやる。高山市でありますとか、いろんなとこあります。長野県の木曽場ってありますとか、だからそういう、そのような例にしろと言っているわけでなくて、合併の協議の中で今の形を選んだわけですから、その中でやっていくのですが、そういうふうな配慮もしているような例もあるくらいでありますので、今、町長言うようにここで一括してなんでも発注だとかやった方が効率的だという意味ではそのとおりかもしれませんけれども、それが配慮なのですよ。やはり向こうで、笑った人もいますけど、そんな問題でないのですよ。そのやはり、その地域の状態をいかに維持して、そして人口減を食い止めていくかということは、その地域の人間の願いでもあるのです。だからそういうところから言えば、そういう方法もあるのではないかと、やはりだからぜひともせめて段階補正、段階補正でない激変緩和、平成32年までは激変緩和措置でいろいろな、激変緩和措置までついて、いろいろな配慮がされていると私は思っているのです。やはりそこからすれば、やはり効率だけでなくていろいろなそこの地域でできることは、その地域の総合支所でやっていくような配慮はぜひしてほしい。そのことを申し上げたいと思いますが、いかがですか。
再質問 8番 増田武夫
合併協議の中で、将来的には忠類総合支所の職員数は27ということでありました。今、現在33名職員がいらっしゃいますから、今増田議員言われるように激変緩和の中に進めて流れているのだろうというふうに思いますけれども、もちろん先ほどの前川議員のお話もありましたように、やはり仕事があって、必要性があって職員が配置される訳ですから、だんだん仕事がなくなると、職員も減っていくというようなこれは必然的なことだというふうに思います。そういった意味では、今おっしゃられたように忠類地域でやることは、いわゆる効率的でなおかつ職員を配置することが地域にとっても、町にとってもいいことだというようなことが、これからどんどん出てくればそういうことになっていかないのだろうというふうに思います。ただ辛いのは、人口が減ってきていること事態は、確かに現实ですからあるのですけれども、先日も何人だった、1年見ると忠類地区で80人の方が亡くなって、50人の方が、4年間で50人が生まれた。ということはここの自然減だけで、30人という数字が出て。後は、この役場の問題ですとか、職場の問題ですとか、あるいは高卒以降になってくると、なかなか地元での仕事といいますか、働き場がないから出ていく部分もあるのか。内部でもいろいろ総括しながら、人口、定住させるための施策なんかも考えているのですけれども、そういった自然減の部分もあるということで、この合併、即人口減なのか、本当にそれでは合併しなかったら人口は減らなかったのか、その辺の問題もありますけれども、私どもできる限りそうした人口減にならないような施策のためにも、また頑張っていかなければならないといふうに思っております。
再質問 8番 増田武夫
いろいろな状況があって、例えば国保なんかうんと上がってしまうとかということもある、確かにあるのだと思うのですけれども、しかしながらやはりその合併の財政効果をやはり住みやすさ、サービスの向上、そしてやはり合併して良かったという、そういうことのためにぜひ精力的にそれを使ってほしいと。やはりそれこそ实質公債比率が23.9%、これを聞いたとき忠類の人たちもびっくりしたのですけれども、この借金の返済のために、そういう財政効果が消えてしまったのだと、そういうふうに言われないように、ぜひ努力をしていただきたいというふうに思います。以上で終わります。