みんなの議会

幕別町議会 平成21年第4回定例会 2009年12月9日

財源確保と予算編成について

2009年12月9日、幕別町議会の一般質問で、前川雅志議員が「財源確保と予算編成について」質問し、町長 岡田和夫、税務課長 姉崎二三男、総務課長 田村修一、企画室長 佐藤昌親、企画室参事 長谷繁、副町長 遠藤清一、経済部長 飯田晴義が答弁しました。

質問者
前川雅志 議員
答弁者
町長 岡田和夫、税務課長 姉崎二三男、総務課長 田村修一、企画室長 佐藤昌親、企画室参事 長谷繁、副町長 遠藤清一、経済部長 飯田晴義

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 前川雅志

通告のとおり質問をさせていただきます。はじめに、財源確保と予算編成についてお伺いいたします。行政刷新会議の「必殺仕分け人」による事業仕分けが国民の高い関心を得ています。国の予算に無駄があるとしたら大胆な削減を期待しています。しかし、事業仕分けや民主党のマニフェストを無理に進めることによって、幕別町の財源を確保できないことがあってはならないと強く思います。また、見通しがきかないなか、平成22年度の予算編成に向け準備を進めなくてはならず、岡田町長はじめ担当者の皆さんは大変ご苦労をされていることと思います。先般の町長の行政報告でもありましたが、現段階では国の予算や地方財政計画、税制改正など未だ不透明な状況ではありますが、心配する事項について町長の姿勢について伺ってまいりたいと思います。一つ目に、地方交付税の見通しについてお伺いいたします。二つ目に、町税収見込みを伺います。三つ目に、これまで行政刷新会議などでは、話題にも上がってもいないと思いますが、町村合併の約束が守られるか伺います。四つ目に、ガソリン税の暫定税率廃止の影響を伺います。五つ目に、子ども手当が始まりそうでありますが、扶助費はこれまでとおり予算化するのかお伺いいたします。六つ目に、強い農業交付金の見通しを伺います。七つ目に、これまで意欲ある農業者の担い手に対して国や道や町は支援をしてきました。農林水産関係費の非公共事業削減の方針も示されていますが、影響をお伺いいたします。八つ目に、その他懸念されることがありましたらお伺いをしたいと思います。最後に岡田町長は、初当選以来11年間、年々厳しくなる財政のなか町運営を堅実に遂行されてきました。22年度予算は3期目の区切りの予算編成となります。22年度予算編成に向けての姿勢をお伺いいたします。次に、定住促進と町有地の有効活用についてお伺いいたします。幕別町は、これまで人口が増加してきましたが、近年は横ばい状況が続いています。時代と共にライフスタイルが大きく変化し、価値観も変わってきています。変化する時代に乗ったのか、音更町は商業地、芽室町は工業団地の開発を進め、人口は確実に増加してきています。十勝の中心に位置する立地的にそん色ない幕別町は、何を売りに定住促進を図っていくのか課題であります。人口を増やすには、自分を含めて産めや増やせということにはなかなかなりませんので、他の市町村には大変申しわけないわけでありますが幕別町がすばらしい町であることを理解していただき、移り住んでいただきたいものです。これまで忠類地区は、行政として絶えまぬ努力を行い移住者を募ってきました。多くの苦労や苦難があったものと察すると同時に、これまでのご努力に敬意を表します。また札内地区においては、帯広へのアクセスも良く、民間中心の努力により多くの移住者を呼び込みました。本町地区はどうでしょうか。私が子どもの頃は、商店街は華やかで神社祭りや盆踊りは人があふれかえり、たくさんの同級生や近所の子どもたちと馬鹿ばかりやって楽しく遊んでいたことを想いおこします。しかし現在は、閑静な住宅地となり落ち着いて生活するには最適な地域となっています。定住促進の方法の一つに、町有地の活用が考えられます。公営住宅や近隣センター跡地など、町内のは多くの使われていない更地の町有地があります。新しく住宅を建てたり、その他の施設など積極的な政策誘導がなくては、活用は進まないように感じます。また現在のライススタイルに合わせ、建築要件を変更し、他の市町村との差別化を図る必要性を感じます。例えば現在幕別町に住んでいる方が、息子と住もうとしたとき二世帯住宅を考える方も多いようです。しかし、現在の容積率、建ぺい率では近年のライススタイルにはそぐわないらしく、希望する規模を縮小したり、他の町に移り住んだりということもあるようです。そうならないような施策を打てないものでしょうか。以下についてお伺いいたします。1、他の市町村に勝る本町地区、忠類地区に住んでみたいと思うようなセールスポイントは何でしょうかお伺いいたします。二つ目に、忠類地区で行われている幕別町おためし暮らしの利用実績と、アンケート調査結果をお伺いいたします。三つ目に、昨年9月の広報で、旭町・单町・緑町の宅地を新規で8区画分譲するお知らせが出されました。昨年の9月16日に一次募集を締め切っていると思いますが、申し込とその後の問い合わせ状況を伺います。忠類地区では、以前より移住促進の取組みを積極的に展開されてきました。現在はあおぞら団地が分譲されていますが、申し込と問い合わせ状況をお伺いいたします。また、旭町公営住宅跡地がきれいに整地され今後の利用に近隣に住む者の注目が集まっています。どのような有効活用をお考えかお伺いいたします。四つ目に、戸建住宅地での二世帯住宅、住宅のバリアフリー化改修に対応した容積率・建ぺい率の見直しのお考えをお伺いいたします。最後に、賑わいのある町づくりについてお伺いいたします。定住対策と合わせて、住んで良かったと実感できる対策も必要であります。昭和40年代、50年代に開発された団地は高齢化率が特に高く、気軽に買い物に行けないなど、生活利便性に欠けています。生活利便性への低い地域への政策誘導により賑わいのある町づくりが必要であります。以下についてお伺いいたします。一つ目に、本年度の新規事業「商店街活性化店舗開店等支援事業」により先日札内地区で1店舗めでたく開店いたしました。このように行政による努力が尐しずつ賑わいを取り戻していくのだろうと確信と期待をしております。事業の途中ではありますが、新年度に向けてのお考えをお伺いいたします。二つ目に、高齢者の買い物難民は深刻な問題となっています。徒歩圏での生活利便施設の誘導は、高齢者の買い物難民を生まないために解決しなくてはならない問題です。高齢者の買い物難民をどのように捉えているのかお伺いたします。また対策を伺います。以上です。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

前川雅志議員のご質問にお答えいたします。はじめに、「財源確保と予算編成について」であります。政府の行政刷新会議は、平成22年度予算概算要求の無駄を洗い出すことと、予算編成の透明性を確保することを目的に、3つのワーキンググループによる事業仕分け作業を11月11日から27日までの期間、行ったところであります。この作業におきましては、447事業が対象として選定され、類似事業を約220項目に統合分類し、作業が進められたところであります。在日米軍駐留経費やODA政府開発援助などの外交関連予算、医療費や保育料など国民生活に関連する予算、地方交付税など地方公共団体の財政運営に関連する予算など幅広い分野が対象となっております。現在のところ、事業仕分けの結果について、私ども地方公共団体には示されてはおらず、新聞報道等による情報のみという状況でありますが、政府におきましては、「事業仕分けの結果を尊重する」としながらも「事業仕分けは最終結論ではない」とされており、仕分け結果がどこまで予算に反映されるのか流動的な状況であります。いずれにいたしましても、国の予算編成作業は、今後、事業仕分けの結果を参考として行われる予定で、政府予算案の閣議決定については、年末になるものと想定されているところであります。こうしたことから、先般の行政報告で申し上げましたとおり、国の予算の方向性は、現段階におきましては不透明な状況であり、地方公共団体に対する地方財政対策につきましても、未だ詳細が見えない状況であります。ご質問の1点目、「地方交付税の見通しについて」であります。総務省におきましては、三党連立政権合意に基づいて、地方交付税の引き上げ及び三位一体の改革で削減された地方自主財源の復元を図ることを、金額を明示しない事項要求としているものの、事業仕分けにおいては「地域間の財源調整は必要であるが、配分の仕組みなど抜本的な制度の見直しを行うべき」とされており、国の予算編成作業においてどのように反映されるのか、いささか憂慮いたしているところでもあります。ご質問の2点目、「町の税収見込みについて」であります。政府税制調査会におきまして、税制改正について議論されているところでありますが、現在、2010年度の税制改正大綱のとりまとめと租税特別措置の見直しなどの作業に入っているとお聞きしており、現段階では、これもまた不透明な状況であります。今後につきましては、政府税調の動向を見極めながら対応してまいりたいと考えております。ご質問の3点目、「町村合併の約束について」であります。合併市町村に対する合併特例債及び合併補助金につきましては、事業仕分けの対象項目となっておりませんが、合併市町村に対する交付税の優遇措置につきましては、今後、地方交付税制度そのものの見直しの中で検討されるものと思われ、制度改正の内容については、現在のところ不透明な状況であります。ご質問の4点目、「ガソリン税の暫定税率廃止の影響について」であります。ガソリンに課税される揮発油税、自動車重量税及び自動車取得税の暫定税率の廃止につきましては、民主党のマニュフェストに掲げられており、政府税調において議論されているところであります。これら暫定税率が廃止された場合、町財政におきましても地方道路譲与税等の減収となるものでありますが、この影響額やこのことに対する減収補てん策につきましても国の予算案が示されていないことから、現在のところ不透明な状況であります。ご質問の5点目、「子ども手当開始による扶助費について」であります。「こども手当て」につきましても、民主党のマニュフェストに掲げられているところでありますが、実施につきましては、現段階では未確定であります。現在、児童手当法に基づき、一般会計において民生費、児童福祉費の扶助費の中で、児童手当として予算を計上し、支給をしているところであります。この児童手当につきましては、児童手当法の改正案や廃止案が示されておりませんことから、新年度におきましても、民生費の中において、現制度に基づき積算をし、児童手当として計上することで予定をいたしております。なお、今後、新たな法律が制定されるなど、実施内容が明確となりました際には、予算の調整も視野に入れながら的確な事務処理を進めていかなければならないものと考えているところであります。ご質問の6点目、「強い農業づくり交付金の見通しに」及び7点目の「農林水産関係の非公共事業削減の影響について」でありますが、農林水産関係の非公共事業で今回の事業仕分けの対象になった事業は89事業となっており、そのうち、町の予算編成に直接関わってくるものは、5事業になると考えております。主なものを申し上げますと、「強い農業づくり交付金」については2分の1から3分の1の縮減、「農地・水・環境保全向上対策交付金」は1割程度の縮減、「森林整備地域活動支援交付金」は予算計上見送りなど厳しい判定結果になっており、この結果がそのまま予算に反映されれば、大きな影響が出るものと危ぐしているところであります。特に、「強い農業づくり交付金」につきましては、幕別町農協や札内農協が平成22年度に整備を予定をいたしております小麦の乾燥施設が対象事業となっておりますことから、今後、国の動向を注視しているところであります。ご質問の8点目、「その他懸念されることについて」であります。これまで申し上げましたように、事業仕分け結果の反映や政府税調の議論の行方、あるいは地方財政対策などが不透明な状況であり、その中でも歳入面におきまして不透明な部分が多い中での編成作業となるため、地方交付税や町税などの一般財源の確保ということについて、大変危惧しているところであります。ご質問の9点目、「平成22年度予算編成への姿勢について」であります。本町の新年度予算編成作業につきましては、各課からの予算要求をとりまとめている段階であり、年明けから編成作業が本格化する予定でありますが、予算編成に当たっての私の考えを、去る11月4日、予算編成方針として職員に対して示したところであります。前段申し上げましたとおり、国の予算編成が不透明で流動的な状況であるため、現制度の中で収支の均衡を図ることを前提として、平成19年度に策定いたしました「財政健全化推進プラン」に基づいた財政運営を基本とし、歳出全般の見直しを行い、第5期総合計画に基づいた施策の重点化を行うことといたしました。また、国の動向を逐一注視し、北海道などと連携をして適確に情報を収集し、予算編成を進めるよう指示したところであります。平成22年度は、私の3期目の締め括りの年であるとともに、合併して5年目の節目の年でもあります。厳しい財政状況下ではありますが、全職員一丸となって、英知を結集して編成作業に取組み、住民のニーズや期待に応え、住民福祉のさらなる向上を図り、住民の誰もが安全で安心な生活ができるような予算にすべく意を用いてまいりたいと考えております。次に、「定住促進と町有地の有効活用について」であります。ご質問の1点目、「本町・忠類地区のセールスポイントについて」であります。本町地区は、都市機能が集積している帯広市に近い距離にありながら、田舎の良さが残る地域で、広々とした居住環境に加え、屋外スポーツ施設や小中学校、高校、図書館などの文教施設、さらには医療機関が徒歩圏内に完備し、生活しやすい地域と捉えているところであります。また、パークゴルフ発祥の地としての知名度やパークゴルフ国際大会等を通じたアピール効果により、多くの方々にも認知されている地域であるとも捉えております。一方、忠類地区は、十勝を代表する酪農地帯として発展し、北海道のイメージそのままの景観を有し、地域イベントや音楽など地域住民の活動も活発な地域であります。今後、高規格道路のインターチェンジの完成によって、交流人口の増加がさらに期待されるところでもあります。また、本町地区・忠類地区ともに帯広空港から車で30分以内の位置にあり、首都圏からのアクセスという点では、非常に利便性が高い特性を持っております。ご質問の2点目、「おためし暮らしの利用実績とアンケート調査結果について」であります。忠類白銀台のロッジを活用し、平成20年8月から始めたおためし暮らしは、20年度の利用は無く、本年度は現在のところ夏の間の1件・4日間の利用に留まっているところであります。10月からは移住を考えている方に対して利用料金を下げ、より利用しやすい制度に改めたところであります。おためし暮らしを利用された方に対して、特にアンケート調査を行ってはおりませんが、直接お会いしお話をうかがったところでは、60代のご夫婦でありましたが、「将来的に移住を考えており、数年前から道内各地でのおためし暮らしの制度を利用している」とのことで、幕別町のホームページにおためし暮らしの情報があったので利用したもので、当面はじっくりと移住先を探し続けたいとのことでありました。なお、大阪と東京で行われた移住フェアにも参加いたしました。来場者から寄せられましたご意見もありましたことから、これらを参考にしながら、今後も移住の推進に取り組んでまいりたいと考えております。ご質問の3点目、「旭町・单町・緑町・あおぞら団地の宅地分譲の状況と、旭町公営住宅跡地の有効活用について」であります。本町地区におきましては、旭町で近隣センター跡地の4区画、单町で公営住宅跡地の3区画、緑町で1区画の宅地分譲を行っているところでありますが、30件ほどのお問い合わせをいただいたものの、残念ながら現在のところ成約には至っておりません。また、忠類地域のあおぞら団地につきましては、14区画のうちこれまで5区画を分譲し、4軒の方が住宅を建設し、お住まいになられています。残りの区画につきましては、毎年、数件の問い合わせがあるものの、なかなか販売に結びついていない状況にありますが、引き続き、広報紙やホームページでPRに努めたいと考えております。次に、「旭町公営住宅跡地の有効活用」についての考え方であります。公営住宅跡地につきましては、隣接地に老朽化した職員住宅や教員住宅があり、入居者もかなり減尐してきていることから、これらも含めた一帯としての土地利用を図っていかなければならないものと考えております。ご承知のとおり、旭町はこれまでも住宅地として利用されてきたこともあり、基本的には宅地として分譲することで考えてはおりますが、昨今の景気の低迷で住宅建設がなかなか進まない状況にありますことから、多角的にも検討もしてまいりたいと考えております。ご質問の4点目、「容積率・建ぺい率の見直しについて」であります。建物の容積率および建ぺい率につきましては、都市計画法に規定された用途地域に対し、建築基準法で定められたいくつかの数値の中から、帯広圏都市計画用途地域指定基準に基づき、知事の同意のもと、幕別町が用途地域とともに決定し、定めております。ご質問にありますように、二世帯住宅やバリアフリー化の改修時に課題となりますのは、低い容積率・建ぺい率となっている第1種低層住居専用地域であると認識しております。幕別町では、容積率60パーセント、建ぺい率40パーセントと定めているところであります。居住水準の向上や高齢化の進行に伴う住宅のユニバーサルデザイン化、二世帯同居の要望は高まりつつあるものと考えてはおりますが、見直しにあたっては、現状把握の基礎資料の作成や地区ごとでの住民説明会など、合意形成が必要となること、さらには、卖なる容積率・建ぺい率の緩和は敶地の細分化につながり、住環境の悪化を招く懸念もありますことから、慎重に対応する必要があるものと考えているところであります。次に、「賑わいのある町づくりについて」であります。ご質問の1点目、「商店街活性化店舗開店等支援事業による取り組みについて」であります。本年度、新たな施策として実施いたしております「商店街活性化店舗開店等支援事業」、いわゆる空き店舗対策事業につきましては、4月の時点から複数の問い合わせがあり、制度の内容説明や現地案内などに努めてまいりましたが、そのうちの一件が札内地区に開店し、本事業による改装費と家賃に対し補助金の交付を行ったところであります。また同時に、開業資金についても北海道の創業資金の融資を受けておりましたことから、保証料と利子の補給も行ったところであります。このほか、現在、出店希望者が具体的に事業計画を進めている案件もありますことから、当初予定しておりました支援事業件数を達成することができるものと考えているところであります。このようなことから、来年度につきましても商店街の賑わいを図るべく、引き続き支援事業を実施してまいりたいと考えているところであります。ご質問の2点目、「高齢者の買い物難民対策について」であります。本町における高齢化率は、11月末現在で24.45%となっておりますが、比率は年々高くなっていくことが予想され、これに伴い様々な課題も生じてくるものと思っております。その一つとして、高齢化が進むにつれ、自動車の運転免許を返上するケースも増え、通院や買い物などの日常生活にも不自由を来たし、地区によっては、日用品や食料品を販売する小売店が無く、遠くまで自転車や手押し車を押しながら買物する姿を目にするということも予想されるところであります。このような状況が考えられましたことから、町といたしましては、可能な限り市街地や市街地により近い地域への公営住宅の建替えや、外出支援サービスの充実などに努めてまいりましたが、旭町や緑町など造成年次の早い団地におきましては、団地全体の高齢化が進み、公住・持ち家を問わず、同様の不自由さを感じておられる方が増えつつあるものと思っております。このような中、地元の食料品店や札内の大型小売店の一部におきまして、電話による注文販売や買い物の配達が実施されておりますことから、町といたしましては、より一層、消費者ニーズに応える商業展開を図っていただくよう商工会など関係団体に要請するとともに、それら商業展開の中で公益的な部分があれば、支援をしてまいりたいと考えております。以上で、前川雅志議員のご質問への答弁とさせていただきます。

再質問 6番 前川雅志

はじめに、財源確保と予算編成について再質問をさせていただきます。今日が12月9日ですから、もう尐し政府の方針が見えて議論ができるかなと思っていたのですが、先ほど来、町長から答弁されていたように、不透明な部分が多く、なかなか議論ができない部分が多いと思うのですが、まず初めにお聞きしたいのは、予算編成方針はどういった考え方で組んでいくかということなのですが、緊縮型という言葉以外最近使われないものですから、思いつかないのですけれども、推察するところ、先ほどからの答弁であると緊縮型の予算編成方針になるのかなと思うのですがいかがでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

例年、当初予算は交付税なんかがまだ見えてこない、そういう中では、かなり財政調整基金や減債基金を潰しながらも緊縮予算を組んでいるのが実情でありますので、おそらく22年度も当初については、そういう方向もあるのだと思いますが、ご案内のように国も7兆円規模の第2次の補正予算をこれから出そうとしております。1月の通常国会で議決されますと、例年の例でいくとうちの予算でいくと3月くらいになるのかなと思いますけれども、このあたりにどの程度地方に対する予算措置がされるのか。さらには、予算編成後になるのだろうと思いますけれども、一定の交付税なり、あるいは交付金等のが見えてくる。それらを踏まえながら、さらに肉付けをしていくという手法をとらざるを得ないのかなという方法で思っております。

再質問 6番 前川雅志

今回の事業仕分けについて一つ、二つ町長のお考えをお聞きしたいと思うのですが、今回の事業仕分けにおいて、廃止または縮減とされた事業は本町をはじめ道内の多くの市町村の厳しい実情や事業実績の経過などを踏まえ、慎重を期していただきたいというふうに私は思っています。また、廃止または縮減とされた事業については、地域の要望や経過を十分に踏まえ、代替え措置の確保や計画が完了するまでの間、事業実施の継続を認めるなど、計画的な地域づくりに支障を生じないよう適切に判断してほしいと思っております。それと最後に地方の判断に任せる、地方に移管などとされた事業については、新年度予算編成への影響が懸念されますので、財源や人員の確保を含め、今後の方向性を早急に明らかにしていただきたいというふうに思っておりますが町長の見解を伺いたいと思います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

仕分け、あるいは新しい政権が発足して来年度に向けていろんな施策、さらに政権交代によって手法もいろいろ変わってくる訳ですけれども、先般の11月の10何日でしょうか、全国の町村長大会なんかでも、いろんな意見が出て、それらを元に決議がなされ、即座にそれぞれ国会あるいは民主党に向けての要請活動を行いました。例えば、子ども手当、今になって地方に負担を求めるようなことが出てきたり、あるいはいわゆる石油関係に係る税が廃止にされる。それが廃止されれば都道府県も町村もマイナスになることは、はっきりしている訳ですからそれの代替え策を示さないままにそういう廃止をすることについては、強く反対する。いろんなことが出ています。農業関係でいく所得補償だって、農業者や本当に地域が理解された中で進めるならいいのだけれども、ただ一方的に個別所得補償だけが走り過ぎて進められていないか。そういった問題も含めながら、私はやはり十分地方の意見、あるいは当事者の意見が反映されるような中で施策を新たに組立てていくことが大事でないかと、そういうふうには思っております。

再質問 6番 前川雅志

私も町長と意を同じくするものでありまして、道町村会を通してそういった要請などをされているということでありますが、これからどういう方向性になっていくのだろうかと受け身になっていることではなくて、これからも必要に応じて町村会や期成会などを通して地方の細かなことは理解をされていないかもしれませんので、制度が固まる前にアドバイスというかメッセージをしてあげる必要があると思いますがいかがでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

今回の政府の案は、さかんに地方主権ということを言っております。ただ本当に地方主権が確実に生かされた行政、政治が行われるとすれば、今さかんに言われているように地方の団体と政府なり民主党と関係者の中で、いわゆる地方と協議の場、そういう機関を設けながらそういう意見を積み上げていくということでありますので、当然その中には私どもの代表が、その協議の中に参加していくということでありますので、十分町村会と通じながら我々の意見が反映されるようにこれからも努めてまいりたいというふうには思います。

再質問 6番 前川雅志

事業の細かいのを何点かお聞きしたいと思うのですが、町の税収のことであります。見込みは、なかなかこう不透明であるということでありますが、本年度の税収が増えるのか減っていくのかというところの動きが分かればお答いただきたいと思います。それと暫定税率での動きも新年度に向けては分からないということでありますが、本年度においては金額的にどのくらい予算措置されているのかお伺いしたいと思います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

税収については当然、その前提となる所得の確保が、所得がいかばかりかということをまず調査しなければならない訳ですけれども、ご案内のように農業所得あたりがこの後どのような結果が出てくるのか、今の段階ではちょっとまだわかりませんけれども、それ以外にも給与所得等については、当然あまり大きな伸びというのは期待できないのが現状だろうと思いますし、一番大きな問題は、いわゆる扶養控除等、あるいは配偶者控除等が政府の税制調査会の中でどのように使われるか、15日くらいまで延びるのではないかという話がありまし、中には配偶者控除はそのままでないかというような新聞報道もあったり、まだまだ動いておりますので、そういったものがある程度方向が固まらないとなかなか税収そのものが、どう変わるか分からない部分があると思いますけれども、今年度のやつについては、今、担当の方からお知らせします。

答弁 税務課長 姉崎二三男(税務課長は2011年3月まで)

今年度というのは平成21年度、20年度に対する、22の見込みですか。町民税について申し上げますと、平成20年度に対して21年度は増えているというのが現状でございます。

答弁 総務課長 田村修一(総務課長は2011年11月まで)

暫定税率の関係ですけれども、暫定税率関係するのは先ほど町長答弁の中で申し上げましたとおり、自動車取得税、地方道路譲与税、自動車重量税、これら3税の部分が関係しておりまして、本年度におきましては、約20億円、失礼しました、4億円程度見込んでおりまして、その内、暫定税率分については約その半分程度というふうに考えております。以上です。

再質問 6番 前川雅志

仮定の話をしにくいのですが、暫定税率撤廃になったときには、2億円ほど財源不足が生じてくるということであります。お答できる範囲で構わないのですが、もし決まったとしたらこの2億円をどこに財源を求めて、こういった道路の維持・管理などに充てていくのかお伺いしたいと思います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

先ほども申し上げましたように、我々はその2億円の減税をいいとは言っていない、可とはしていない訳でありまして、どうしてもそうした暫定税率を廃止するのであれば、それに代わる財源を町村に公共団体に交付するということの見通しがなければ、それまでは暫定税率廃止することはどうなのかというようなことでありまして、今の段階でもう次に何で補填するというような、あるいは何の歳出を削減して対応するという段階では、今の段階ではなっておりません。

再質問 6番 前川雅志

だいたいそういう話になってしまいますので、次とばしまして、農業予算関係についてお伺いをしたいと思うのですが、行政刷新会議の事業仕分けにおきましては、北海道に特化して行う義務が乏しいまで言われております本道の農業予算でありますが、どこでどう削られてきてもいいのでありますけれど、必要な事業予算は必ず確保していかなければならないというふうに思っております。国の動向を注視していくということではなくて、先ほどもお話させてもらったように、国の方針が決まる前に農業を基盤とする幕別町の考えを訴えていく必要があると思います。町長の見解を伺います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

農業関係の予算については、今お話ありましたように特に北海道は非常に大きな影響を受けることが必至であります。そういったことから知事を先頭になって、道内市町村あるいは北海道一緒になって今それらの予算確保に向けての行動を進めているところでありまして、私どもも当然その一員としてこれからも強く要請活動に参加して参りたいというふうに思っております。

再質問 6番 前川雅志

予算編成に向けての姿勢についてお伺いをしたいと思うのですが、前回の選挙におきまして、岡田町長は公約とも言える基本政策をこの五つの項目として挙げておりました。一つ目に生活環境、二つ目に産業、三つ目に福祉・保健・衛生、四つ目に教育・文化・スポーツ、五つ目にコミュニティ・交流・行財政運営を挙げておられました。義務的経費を引くと年々政策予算に使えるというものが尐なくなってきているのかなというふうに思いますが、これまでも協働のまちづくり支援事業やアダプトプログラム、子どもの医療費の無料化の拡大、消防防災対策整備など実施してまいりました。本年は、次の質問にも入っている訳ですが、商店街活性化店舗開店等支援事業など新たに取組んでいただきました。町長の基本政策そして本町の第5期総合計画に沿って、平成22年度の重点課題というかをまた行っていくと思うのですが、新年度に向けての町長が考える重点課題というのはどういうものに取組んでいこうと思っているのかお伺いしたいと思います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

当然のことながら私の立場からすると、いろんな事を実施したいし、なんとか町民の皆さんの期待にも応えたい、あるいは抱える懸案の課題解決に向かいたい。たくさんやりたいこと、やらなければならないことはあるのだろうというふうに思っております。ただおかげさまで、昨年の3月の補正、それと今年7月の補正でかなり細かい部分は手を付けることはできたのかな、大変ありがたく思っております。特に今、教育関係なんかでは、耐震化の問題、あるいはつい先日発注しましたけれども、電子黒板ですとか、あるいは机・椅子ですとか、あるいはデジタルテレビですとか、そういったことがある程度できたことは大変うれしかったな、ありがたかったなというふうに今思っているところであります。ただ、まだまだ先ほど申し上げた、お話いただきましたような五つの中身の詳細に入っていきますと、全てができたというのは当然ありえない。まだまだ、やらなければならないことが、たくさんあるのだろうというふうに思いますけれども、やはり依然、地域、あるいは行政公区長会議なんかに出てきます道路整備の要望ですとか、さらに今回の冷湿害で非常に農家の方々が、いわゆる基盤整備に関わっての必要性ということも出てきたのだろうというふうに思いますし、当然今の時代背景からいくと、教育ですとか、環境ですとか、あるいは保健・福祉ということは、大きな課題であることも事実であります。そんなことを言うと切りがないのでありますけれども、なんとかそうした中で、これからも予算編成の中で、あるいはそれぞれの担当が頭をひねりながら、知恵を絞りながら、予算要求を原案を作成中でありますので、それらを十分協議しながら、なんとか期待に応えるべく、頑張らせていただきたいというふうに思っております。

再質問 6番 前川雅志

次に、定住促進と町有地の有効活用についてお伺いをさせていただきたいと思います。町長の答弁の中にもありましたが、イベントに参加して町をPRしたようなお話もありました。海外ロングスティ国内リアルライフフェア2009に広尾町が参加してという、この新聞記事が出ていました。よく見てみると、右の方にいるのは、幕別町の方かなというふうに思って見ていたのですが、このフェアに参加されていました。

答弁 企画室長 佐藤昌親(企画室長は2009年12月まで)

写真に載っておりましたが、確かに私どもの町の職員1名が参加させていただきました。

再質問 6番 前川雅志

広尾町のコメントが出ております。このフェアに初めて参加して、移住促進への課題が見えてきたというコメントが出ております。本町も参加されておりましたので、どのような課題が見えてきたのかお伺いをしたいと思います。

答弁 企画室参事 長谷繁(企画室参事は2009年12月まで)

今お話のは、東京で行われた移住フェアです。合わせて今年度、大阪でも同じようなフェアがございました。それ両方含めて、お答をしたいと思います。まず私たちは、獏然とは北海道の人気が高いというのは、普段から感じておりました。特に大阪の方の全体集計が先日入ってきたのですが、来場者の総体の中で、やはり北海道の人気はかなり高いと、これは共通をしております。大阪は、大阪のフェアの場合は、北海道と中国・四国地方そういったところの自治体ですとか企業が参加したフェアでした。中国・四国の方は、よく事情が分かっていて近場の人気というところで高いのは分かります。同じというよりは、ポイント数で35%の方が北海道志向、中国・四国の方が28ということで、やはり北への人気というのは非常に高いというのが数字の上からも裏付けられたと思います。ただ、もう一つは東京の方で、幕別独自で幕別のブースに来ていただいた方からのアンケートを取りました。そこで明らかになってきたのは、やはり冬への不安ということです。冬の暮らし方のへ不安というのが、多くの方が口にされておりました。そして、季節移住ということでもやはり、春と夏が非常に高くて、冬をご希望された方は、たったお一人という。冬を体験してみたいと言われた方は、たったお一人でした。ですからそういった、逆に言いますと北海道の冬の暮らしかた、楽しみかた、そういったことへのポジティブなPRの方の重要性を非常に強く感じたところであります。もう1点なのですが、完全移住を望まれている方、今までの生活を完全にリセットしなければならない訳ですから、そこは非情な切り替えが必要になって、そこでの希望というよりも、やはり期間限定ですとか、あるいは先ほど申し上げました季節限定型の本拠を今のところに置いて、期間だとか季節それぞれのお好みによって一時よそで暮らしたい。こういったニーズは非常に高いものを感じました。それからあと、移住に当たってのいろんな情報で何が求められるかということなのですが、一つは住む事に関する情報、一番多ございました。それから40代、30代を中心に、やはり働く場についての情報。それからもう1点が、それは世代共通なのですが、いろんな移住する場合にどのような優遇制度と言いますか、特典があるのかといったあたりが非常に求めている情報としては高いということが分かりました。以上です。

再質問 6番 前川雅志

来年も参加するのかは分かりませんけれども、ただいまお話のありましたようなことを課題として、またさらに取組んでいただきたいなというふうに思います。あと忠類のお試し暮らしのところでありますが、先ほどの町長の答弁の中には、料金を下げたというところでありました。料金下げたらどうだという提案をさせてもらいたいなと思ったのですけど、そこは一つ理解をしたのですが、あとホームページでしか写真を見たことがなくて、現物の建物は見たことがないのですが、ちょっとさみしい感じの建物かなというふうに見ておりました。そこをもう尐し改築なり、改装なりして、利用しやすいような形にするだとか、あとお風呂とかもどうなのかなというのもあるのですけれど、そこら辺の考え方はいかがでしょうか。

答弁 副町長 遠藤清一(副町長は2009年12月まで)

お試し暮らしの関係のご質問でありましたけれども、今提供しておりますのは、スキー場の近くにありますロッジ5棟でありまして、1棟が10人収容できる施設であります。これにつきまして、以前改築をしてございまして、水洗トイレにしたり、床暖房にしたりという部分的な改築はしたのでありますけれども、根本的に木造の住宅なものですから、寒さということになりますと大変、特に冬の間は寒い状況が今も続いております。これ、改築も一時考えることはあるのですけれども、建てるくらい掛かるのではないだろうかということから、今の財政の状況では不可能なのかなと。当時、改修したころ後10年、15年はもつだろうということでやりましたので、今の状況の中でしばらく続けていたいなというふうに考えております。

再質問 6番 前川雅志

はい、分かりました。町有地の有効活用について、再度お聞きしたいと思います。昨年の4月、4定で忠類の公営住宅について質問をさせていただきました。町としては住環境を分析して、本年度補正予算で民間賃貸住宅への建設支援を決めていただきました。そして、町外から通勤している人たちからは、来年3月からの入居に期待が寄せられているのだというふうに思います。この度のあけぼの公営団地内の町有地の譲渡は、実勢価格の7割でした。このような政策誘導もあるのだなと感心すると同時に、忠類地域に対する町の強い姿勢を感じたところであります。そこでこのことを踏まえて、旭町公営住宅跡地利用について提案というか、お話をさせていただきたいと思います。忠類地区と同じように、民間賃貸住宅の建設支援をすることは、民業を圧迫するおそれがありますので、同じようなことにはできないのかなと思っています。しかし、グループホーム等の介護施設などの公益性の高いものであれば実勢価格よりも安く譲渡して有効利用していただく方法もあるのかなというふうに思うところであります。今年度は、厚生省の予算で幕別町地域密着型サービス事業者を公募しました。このような事業も言い方は悪いのですが、ひも付き事業として、そこの旭町の土地を使って運営をできる方というふうに、そういうこともできたと思うのです。そういうことで去年から一つも動いていない土地の利用促進に繋がることもできたと思います。今回、これからだと思うのですが、旭町の公営住宅跡地の利用について、公益性の高い事業者であれば実勢価格よりも安く譲渡する考えがあるかどうかお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

旭町の公営住宅跡地はきれいに整地されております。先ほどの答弁でも申し上げましたように、その続きにあります町の職員住宅、あるいは教員住宅の一部、できたらここらのだいたい役割は終わったのかなということになってきますと、これらもきれいに処分して整地して、今言った旭町の公営住宅跡地と一体的に、これらの活用ができないかどうかを実は内部で検討させていただいている訳でありますが、その中に実は今、前川議員が言われたように例えば福祉施設のようなものがそこへ設置することがどうなのか。ただこれはなかなか相手があることですから、今言ったように例えば用地を7割掛けで売却しますよとか、いろんな要件を付けることで可能なのかどうかという問題、あるいは逆に安くすると隣の住民から何で安くするのだといった批判が出ないかとか、いろんなことが想定される訳でありますけれども、なんとかいつまでも空き地で置いておくよりは、いろんな面で活用できる部分があれば何とかしたいというのが私どもの思いでありますので、引き続き難しい問題ではあるかと思いますけれども、検討は進めながらより良い方向に向けて努力してまいりたいというふうには思っております。

再質問 6番 前川雅志

町内会にいるものですから、いろんな声が聞こえてきまして、実勢価格より安くうるということは絶対駄目だという方もやはりいらっしゃるのですよね。そういった方々とは反して、とにかく安くてもタダでも住んでくれた方がありがたいと思っている方も大勢いるというのも事実であります。普通に住宅を建てるときに、安く土地を売るということは非常に難しいのだとやはり思います。そういうことが無理であれば、これから検討されるということでありますので、一つ提案をさせていただきたいのですが、例えば区画をほかよりも広くして150坪、200坪なりの区画を広くして環境型とか畑をつくるだとか、そういった人には建設費を助成するだとか、そういった形の中で何か取組んでいかないと近所で見ていると、とても土地が動くように思えません。そういったところで、何か施策を一つ入れていただきたいというふうに提案をさせていただきたいと思います。それでは、賑わいのある町づくりについて伺いをしたいと思うのですが、新年度も進めていくということで安心をしましたし、期待も大きくしているところであります。ホームページの空き店舗情報を見ると、本町地区が5店舗、札内地区が2店舗でした。本町地区、札内地区見渡す限りのシャッター街なのでありますが、ここにホームページに記載されている店舗以外のところは、貸す意思が無いということで理解してよろしいのでしょうか。

答弁 経済部長 飯田晴義(経済部長は2013年3月まで)

私どもこの事業を始めるにあたりまして、地域の商業関係者のご協力もいただきながら空き店舗の洗い出し、協力店舗を探したわけなのでありますけれども、なかなかやはり現在住んでいらっしゃる空き店舗もあります。そんなことから、もっともっと多く登録されればと思ったのですけれども、現状このくらいしか集まらなかったというところであります。

再質問 6番 前川雅志

この事業は商工会と連携してやられているのかなというふうに思うのですが、町内の起業者というか商売を始めたいという人では限界があるようにも思う訳であります。町外への方々へのこういった制度があるのだというPRはどのようにされていますか。

答弁 経済部長 飯田晴義(経済部長は2013年3月まで)

これは積極的なPRというのは、実はしておりません。ただやはり、どちらかというと町外から町内に来て商売をやりたいという方も中にはいらっしゃるのだろうということを考えますと今後に向けての話でありますけれども、不動産業者に幕別町としてはこういう制度がありますよといったこともご案内させていただきたいというふうに思っております。

再質問 6番 前川雅志

高齢者の買い物難民でありますが、これも町長答弁の中で旭町・緑町とお話がありました。住んでいて本当に、うちの両親が若手の方ですから、まだまだ年齢高齢の方がたくさんいらっしゃいまして、以前からなのですが買い物行くのにも大変不便していると。近所の方に乗せてもらえれば乗せてもらうのだけれども、そうでないときには、1週間も10日も我慢しているなんていうときもあるらしくて、そういった方々のこれからの生活の心配が無いように政策的に何か誘導できないかなと思いましてこの質問をさせてもらいました。町長は、公営住宅を中心街にというお話でありましたけれど、家を持っているかたは、なかなかそういった所に引越して住むということにもならないですし、町内会としましては、やはりよそに行ってほしくないというのもありますので、そういうことも考えますと、そういった中心街から外れた地域への政策的誘導こういったものも、町長先ほどそういった話があれば協力をしていくようなお話ではありましたが、もう尐し町として公益的なものというか、お店とかもそうなのでありますけれども、誘導するような施策に努力するべきではないかなと思うのですがいかがでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

旭町、特に旭町がかなり以前からお店が無くなったというようなことで、大変ご不便をかけているというお話は伺っておりましたし、それに対していろんな施策も求められてきた訳ですけれども、現状はなかなか進んでいない訳でありまして、逆に今、商工会なんかにもお願いをしながらかなりの部分でお店屋さんが直接電話で受けて配達をするというようなことが進められているようでありますし、これらをさらに協力していただけるようなお店が増やしていくことも一つの施策だと思いますし、あるいは先ほど私が申し上げましたのは、本来これ企業といいますか、お店は進出するかどうするか、開店するかの判断をする訳ですけれども、それに伴って我々の部分いわゆる行政の分野としてできる部分があれば当然協力していくことは、もちろん大事なことなのだろうなというふうには思っております。さらには、先ほどの芳滝議員のご質問にあったような福祉型プラットホームですとか、今行っております外出支援ですとか、介護の認定を受けた方は軽生活制度ですか、そういったものの利用もいただきながら何とかそうしたいわゆる難民という言葉が無くなるように努力はしているつもりですけれども、これらについては当然のことながら行政の立場からも、これからも十分検討していきたいというふうには思っております。

出典:幕別町議会 平成21年第4回定例会 2009年12月9日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる