幕別町議会 平成21年第2回定例会 2009年6月16日
具体的な環境政策について
2009年6月16日、幕別町議会の一般質問で、芳滝仁議員が「具体的な環境政策について」質問し、町長 岡田和夫が答弁しました。
- 質問者
- 芳滝仁 議員
- 答弁者
- 町長 岡田和夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 芳滝仁
通告に基づきまして質問をいたします。幕別町における具体的な環境政策についてであります。昨年、平成20年7月7日より9日まで、地球温暖化をテーマに洞爺湖サミットが開催され、全世界に環境問題に対する注目が集まりました。10月には、国際連合環境計画にグローバル・グリーン・ニューディールと呼ばれるグリーン経済イニシアティブが発表されまして、12月に国連事務総長が、みどりの成長が数百万の雇用を創出すると表明し、環境産業の推進こそ、経済不況からの脱却と雇用の拡大、そして低炭素社会を構築しうることができるという政策構想が示されました。米国においては、オバマ大統領がグリーン・ニューディール政策を経済立て直しの切り札に掲げました。今年になって、我が国においても日本版グリーン・ニューディール政策を打ち出し、エコカーの開発普及対策や太陽光発電の推進、エコポイント制度導入などの政策が進められています。幕別町においては、昨年、幕別町環境宠言を発信し、町を挙げて環境問題に取組みつつありますが、以下、具体的な環境政策についてお伺いをいたします。1、省エネルギービジョンの取組みと達成度について。2、新エネルギービジョンの取組みと現状。3、幕別町グリーン・ニューディール政策の構築を。以上であります。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
芳滝議員のご質問にお答えいたします。「幕別町における具体的な環境施策について」であります。近年、世界規模での環境問題が顕在化してきている中で、特に地球温暖化問題が人類の存亡に関わる重大な問題として世界的にクローズアップされ、二酸化炭素の排出削減を図ることが喫緊の最重要課題となっております。このような時代背景のもと、本町としましても、町民、事業者及び行政が地域一体となって、環境への負荷の尐ない社会・経済を形成していく必要性があることから、幕別町の気候風土や生活様式に合った省エネルギーのあり方について、ともに知恵を絞り、具体的な展開に向けて踏み出していくための礎となる指針として、平成16年2月に「幕別町地域省エネルギービジョン」を策定したところであります。また、省エネルギー対策に加え、新エネルギーの導入も必要であるとの認識のもと、本町の地域特性に適合した新エネルギーの導入の指針として、平成18年2月に「幕別町地域新エネルギービジョン」を策定いたしました。さらに、平成20年9月には、「幕別町環境宠言」が決議され、町民の決意として地球環境の保全に取組んでいくことを発信したところであります。以上のことから本町といたしましては、行政が先導的に省エネ・新エネの事業に取り組んでいくこと、また、町民の皆さんに環境・エネルギー問題に関する意識を高めていただき、できることから取組んでいただくことを啓蒙していくこと、さらに、環境にやさしい行動が促進されるように有益な情報の提供や補助制度の拡充などに努めてまいりたいと考えているところであります。ご質問の1点目、「省エネルギービジョンの取り組みと達成度」についてでありますが、本ビジョンで掲げております5項目の重点施策に沿って申し上げます。一つ目は、「全町的な省エネルギー推進体制の確立」であります。平成19年1月に町職員による「幕別町地球温暖化対策庁内推進委員会」を設置して総合的な施策の検討に入るとともに、平成19年4月には一般町民も含めた「幕別町エネルギー対策推進委員会」を立ち上げて、エネルギー対策の推進などについて検討いたしているところであります。二つ目は、「省エネルギー教育の推進」であります。町民への省エネルギー教育の推進という観点から、平成17年4月に省エネ普及指導員1名を委嘱して、出前講座等により啓蒙活動に取り組んでおります。また、平成18年度からエネルギー及び地球温暖化に関する情報等を町広報紙に毎月掲載し、周知を図ってきているところであります。三つ目は、「省エネルギー行動の確实な实行」であります。一般町民の取り組みとして、公募等による「エコライフ会員」が、平成18年9月から2年間、省エネ活動の实践や調査研究などの活動を行っており、その成果として平成21年2月の町広報紙に環境家計簿を紹介させていただいたところであります。また、会員の皆さんには、引き続き活動を継続していただいておりますが、今後、さらに多くの町民の皆さんに省エネ活動が広がっていくことを期待いたしているところであります。四つ目は、「行政の率先的な省エネルギーへの取り組み」であります。役場庁舎1階ロビーに「省エネナビ」の設置、照明器具へのプルスイッチの導入、暖房の設定温度を下げることなど、順次实行しているところであります。五つ目は、「省エネ機器等の情報の確实な提供」であります。町広報紙を通じて省エネ型の電化製品などの紹介や、町内の法人に「ウオームビズポイント集」を配布することなどを行ってきたところであります。なお、具体的な数値は現段階ではお示しできませんが、各項目とも目標の实現に向けて推進に努めているところであります。次に、ご質問の2点目、「新エネルギービジョンの取り組みと現状」についてでありますが、本ビジョンで掲げております4項目の重点施策に沿って申し上げます。一つ目は、「全町的な新エネルギー推進体制の確立」で、二つ目は、「新エネルギー教育の推進」でありますが、この2項目につきましては、今ほど申し上げました省エネルギーの取組みと一体的に推進いたしているところであります。三つ目は、「新エネルギー情報の提供等による啓発」でありますが、平成18年12月に百年記念ホールにおいて、ペレットストーブと新エネルギーに関するパネルの展示会を開催いたしております。また、民間レベルでの新エネルギーへの取組みを促進していくために、町独自の制度として、平成18年度から住宅用太陽光発電システムを導入する方への補助金の交付制度。また、平成20年度からは木質ペレットストーブの購入する方への補助金交付制度を創設し、町広報紙等を通じて普及啓発に努めているところであります。四つ目は、「公共施設における新エネルギーの率先導入」でありますが、札内さかえ保育所に平成18年度に太陽光発電パネルを設置したところであり、その導入効果といたしましては、電気料の節減、さらには、余剰電力を売電できたことなどがあげられます。また、町の公用車にハイブリッドカーを4台導入済でありますが、さらに今年度中に1台を導入する予定であります。本町といたしましては、公共施設への新エネルギーの導入及び公用車の更新時における低燃費車の導入などにも、今後も引き続き前向きに取組んでまいりたいと考えております。次に、ご質問の3点目、「幕別町グリーン・ニューディール施策の構築を」についてであります。「グリーン・ニューディール」は、環境や再生可能なエネルギー分野への投資により、短期的には雇用を創出し、景気回復を図り、長期的には環境への負担を削減するための産業構造、社会構造の変革を目指していく施策で、環境と経済の両方の危機を同時に克服していこうとするものであると認識いたしております。平成20年12月に国連の事務総長が、「グリーン・ニューディール」の实施を各国に向けて提唱したという背景もあって、一躍世界的に注目を集めることとなり、現在、環境・エネルギーを景気対策の柱と位置づける「グリーン・ニューディール」が、世界の潮流になっているところであります。日本におきましては、環境省が本年4月20日に「緑の経済と社会の変革」と題して、「日本版グリーン・ニューディール」を打ち出し、その内容は、我が国が世界最高水準の技術をもつ環境分野への戦略的な投資を、経済成長や雇用創出につなげていくべく、環境先進国としてふさわしい取組みを、関係省庁が連携しつつ強力に進めていくというものであります。本町の施策といたしましては、環境省が示した「日本版グリーン・ニューディール」に沿って、省エネ家電、省エネ住宅などが一般家庭にさらに普及していくように有益な最新情報の提供を図っていくことや、行政として省エネ、新エネ、環境保全に取り組んでいくこととし、地域経済の活性化、雇用の創出につながるよう努めてまいりたいと考えております。以上で、芳滝議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。
再質問 13番 芳滝仁
まず、省エネルギーのそのビジョンの達成度というところで再質問をさせていただきたいと思いますが。省エネビジョンが示されまして、大まかな2010年度に向けた消費目標値の設定ということがあります。今の段階で具体的な数値はお示しにはなれないということでありますが、2010年度ということで切られておりますので、その段階である程度の数字について公表していただける、公表ということも示されてありましたので、できるかどうかということを一つお尋ねいたしたいと思います。現状大まかに、だいたい2002年を基準として8.3%の削減ということが謳われてあります。それに向けて、ほぼ私は達成されるのではないのだろうかと思うのでありますが、その辺の状況を大まかに、お話いただければと思ってございます。あと、重点施策につきまして一つひとつお答をいただいております。一つひとつ本町は積極的に進めていらっしゃるのだろうと評価をさせていただくところでありますが、あと1年、形であるその形で公表していただけるというふうな、各重点施策について頑張ってもらいたいという思いがあります。一つ目の現状的な省エネルギーの推進体制の確立ということですが、省エネの推進が無記名であります。これは基準によって1名ということにされているのだと思うのですけれども、そのあと一人、一人でいいのかどうか今後のことについてのお考え方であります。あと、農学校拠点とした地域ぐるみの取組の推進ということになりまして、子どもからそれこそ大人、高齢者まで地域を巻き込んだ形での推進ということがあります。この辺につきまして、どのような一つの達成度と申しますか、推進の在り方があったのだろうかということもお尋ね申し上げたいと思います。環境家計簿を出されました。これは私はいいことだなと思うのでありますが、普及につきまして、まだまだされていないのではないかなというふうなことがあります。その辺の方向性をお示しいただきたいと思います。あと、省エネナビでありますが、庁舎が一つということであります。公共施設に省エネナビを設置をしていくという方向で、方針が出されてありますが、今後、公共施設における省エネナビの設置についてお考えがあるのかどうかお伺いをしたいと思います。その行政の率先的な省エネの取組みというところで、行政の率先行動の結果と公表というのがありますが、職員の行動マニュアルということが、初めに謳われてあります。結構、電気を消したり、庁舎で取組んでいらっしゃる姿は拝見させていただいて、いいとこ徹底をされているのだろうなと思うわけでありますが、その辺の具体的な今までの取組み方につきまして、お示しいただきたいなと思います。あと、公共施設における省エネの設備の率先導入というところで、設計につきましては、必ず省エネ設計をしますよというようなことが謳われてあります。公共施設の設計についてでありますが、その辺の対策は、きちっとされているのかどうか。あと、太陽光発電でありますが、さかえ保育所があります。あと、計画のところでは、また後であると思うのですが、札中だとか、いろんなこれから大改修が行われていくところについて導入を考えていくというふうな文面もあったように思いますので、その辺のことについてお伺いをしたいと思います。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
何点か伺いましたので、順番にお答をいたしたいと思いますけども、省エネの数値の公表につきましては、計画にありますように来年度公表に向けてこれから作業を進めたいというふうに思いますけれども、これは当然のことながら公表を数値するということになりますと、いろんなご家庭ですとか、いろんなところでのアンケート調査だとか、そういったものが必要になってまいりますので、この旨からそれらの取組みを進めていきたいというふうに思っております。それから相談員推進の増員の関係でありますけれども、これらも今1名の方いろいろと熱心に活動をしていただいております。特に出前講座など、いろんなところで活躍等をしていただいているわけでありまして、これらの状況を見ると今すぐ二人、三人と増やしていくことまではどうなのかな、なんとか現状の中で対忚していけるのかなという思いでもおります。それから教育に係る推進、これは同じように要望によりまして、出前講座に出かけていろんなお話をさせていただく。あるいは、先ほど申し上げましたように展示会を实施しながら多くの方に関心を持っていただいて、それらを遂行していくと、そういったこともこれからも続けていかなければならない問題だろうというふうに思っております。またこうした省エネの機器、あるいは省エネを進める、これはやはり何と言っても住民の皆さんの認識が大事なのだろうと、省エネに意を用いよう、省エネに努めていこうという、そういう意識が大事なのだろうというふうに思っております。そういった意味では、先ほど申し上げましたような、いろんな普及・啓蒙活動を通じながら住民の皆さんに意識の高揚を高めていくことが必要であろうというふうに思っております。それから省エネナビの関係ですけれども、役場にありますけれども、それ以外のところについては、今の段階では特に考えてはおりませんけれども、先ほども申し上げましたように、2002年に計画を立てた頃からみますと、いろんな面でこう変わってきている面もあります。例えば、芳滝議員はだいたい目標を達成できるのではないかというお言葉いただきましたけれども、役場庁舎の中ですと、いつのまにか一人一台パソコンを置くようなことになってきますと、かなりの電力消費なんかも逆に進んでいる面もあるのかなということもございます。そういったことも含めながら、他施設の必要性なんかも十分内部でも協議させていただきながら対忚をしてまいりたいというふうに思っております。それから庁舎で具体的にどういうことをやっているか。先ほどもちょっと申し上げましたように、昼休み等については、電気を消すように、あるいは冬場庁舎内の気温を下げるので、それに職員も対忚したような服装をしてくるように、そういったことの中で、尐しでも省エネに向けての努力を重ねているのが現状であります。あるいは建物なんかの設計、これらは当然今の時代でありますから環境に配備した中で、あるいは省エネ等の十分配慮した中での設計がなされているものというふうに思っておりますし、私どももそういう面も意を用いたいというふうに思っております。それから太陽光発電、先ほども答弁で申し上げましように、さかえ保育所が最初ですけれども、この後、实は例の交付金関係の中でも、またこうしたお話のありました学校関係でも、太陽光熱の活用というのは今計画をされているようであります。これらを含めて今新たな補正予算の計上の中で、どう反映していくか今内部で検討させていただきたいというふうに思っております。
再質問 13番 芳滝仁
ぜひ、その公表につきまして、していただくことが、また町民が省エネ環境問題につきまして、意識を持っていただけることになるのではないかということで大変重要だと思います。いわゆる省エネ、環境も含めてでありますけれども、環境宠言がだされまして、あまり目につくところに環境宠言の文章と申しますか、一面の内容が、町民だされたということは分かっていましても、なかなかいろんなところで目にするようなことがないのではないだろうか。そういういろんな公共施設だとかで、環境宠言を行ったという、そういう目に映るものが私は必要ではないのかと、そういうことも意識を高めていく方向で大切なことではないのかなと。もう一つ、学校を含めたやはり環境教育と申しますか、そういうその推進について、形ある形で推進をしていく必要があるのではなかろうかと思うことでございますが、再度答弁してください。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
先ほど申し上げましたように、公表に向けてはこれから十分内部で調査等を行いながら公表させていただきたいというふうに思います。環境宠言をした、それは实はこれくらいのポスターみたいなものは、あちこちの公共施設に添付したりというようなことで、今作業は進めております。まだでき上がっていないようでありますけれども、それらをこまめに町民の皆さんが見えるようなところにこれから貼っていきたいと、見ていただきたいというふうに。環境教育の推進に係わりますけれども、今言いましたようなポスターは、当然のことながら学校なんかにもお願いをして、子どもたちにもぜひ見てもらうようなことも進めてまいりたいというふうに思います。さらに、いろんな手法等がありましたら教育委員会でも十分協議しながら対忚を進めてまいりたいというふうに思います。
再質問 13番 芳滝仁
ぜひ、推進していただきたいと思います。新エネルギービジョンにつきましては、まだ出されましてから、そう時間が経っていないことで、これからいろんな形でそれに取組んでいかないとならないと思うわけであります。いろんな形のものが計画として示されてあります。例えば、太陽光発電につきましては、平成26年に向けて、町民400棟という目標値を設定をされてありますし、先ほど申し上げましたが公共施設においては、平成26年度までに5基を目標としているというふうなことがあります。これは町独自の補助金政策であるとか、そういうものを導入されてやっていらっしゃいますけれども、その辺の今までの取組の形を、どれぐらい住宅において利用されているのかどうか、今後推進についてどういうお考えであるのかということがあります。あと、十勝で新エネルギーと考えますときに、やはり太陽光が一番なのではないかと。あともう一つはバイオマスの関係があるのではなかろうかと、これも事業者、行政という形で計画、目標値が設定をされてあります。いわゆる、これは特に酪農関係者につきまして、その家畜の糞尿につきまして利用していく。それを熱エネルギーに変えていくというふうな形のものでありますけれども、非常にコストも掛かって現状というものが、なかなか導入できないというふうなこともあるのでしょうけれども、これはもう国・道の補助金等を活用して進めていくという形に示されております。私は、産廃の問題も含めて農業関係のそういう環境について、意を用いていくということにつきまして、いわゆる新エネルギーのそういう施策というものを導入していく中で、そういう方向性も出していくべきでないのか、進めて積極的に進めるべきではないのか、いうふうな思いをしておりますがどうでしょうか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
太陽光に係わって先ほど申し上げましたように、公共施設では保育所なのですけれども、平成18年度から一般住宅用の太陽光熱に対する補助制度を設けたわけでありますけれども、实績で申し上げますと、平成18年度では4件、これは实は申請が6件、予算的に4件なものですから抽選をして4件に補助をして57万6,000円、平成19年度は5件の申請に対して4件51万1,000円、そして昨年は4件の申請で4件55万9,000円、今年に入りますと今現在で实はもう10件の申し入れがありました。これ10件を抽選で4件ということは、なかなかちょっと厳しいのかなと思って、これも今後の補正の中で対忚できるものはしていきたいなということで、今検討させていただいているのであります。それからバイオマス関係、これは幕別町では特に大きなというか取組みを進めていないのですけれども、十勝的には大変今、どこの町村でも興味を持って真剣に取組んでいらっしゃるところもあります。ただ、特に幕別町の場合、大規模な酪農と言いますか畜産の問題、あるいは農協なんかの関係もございまして、こういったところの協議をしながら対忚していかないとならない問題もあるのかなというふうに思いますけれども、これから当然こういったバイオマス関係は、新たなエネルギーとして必要性ってことも、どんどん求められてくるのだろうと思いますけど、そうしたことにも意を用いながら研究をさせていただければというふうに思っております。
再質問 13番 芳滝仁
いわゆる新しいエネルギーというところでの目の向け方ということが行政として切り替えていくことが大事なのでなかろうかと。これはいろんな分野に係わって、そういう意識付けをしていくということが大切でなかろうかなと思うわけであります。公用車につきましても、今5台でありますか、10台が目標ということになっておりますけれども、これは達成されるだろうと思われます。ハイブリッドカーですね、そういうことでございますが、そういう意識の持ち方について申し上げておきたいと思います。三つ目の問題でありますけれども、グリーン・ニューディールの関係であります。これは今の世界的な一つの経済の形、進んでいる形で、非常に注目をしていかないといけない方向性なのだろうと思います。これからの産業については、環境だということが言われて、もうしばらく経つわけでありますが、具体的な形で投資をして、そのことによって経済効果が上がり、雇用が促進されていくのだという、そしてまた低炭素社会の实現をしていく、一石三鳥と申しますか、そういう政策構想であります。これにつきまして、今年、年明け特に政府の方でも打ち出されて、具体的ないろんな形で進められてありまして、いわゆるその良かった面、悪かった面、いろいろあるのだと思うのでありますけれども、多尐その経済効果なんかは出てきているのではなかろうかというふうに思うわけであります。4月10日に経済危機対策ということで、政府の方で出されました、その方針がありまして、そのところで中長期的な成長を図るために、新たな経済成長戦略をふまえ、以下に示す三つのプロジェクトをやっていきますという、一番最初に低炭素革命という形で出されてあります。このところで、これはおそらく予算化されていくのだと思うのですが、スクールニューディール構想、学校の耐震化装置の推進だとか、太陽光パネルとかの推進というふうなことも、エコ改修ですね、そういうことも打ち出されてあります。特に注目したいのは、地域版グリーン・ニューディール基金の創設というのが打ち出されてあります。これで、幕別町グリーン・ニューディールの施策の構築をということを質問させていただいたのでありますが、やはり環境対策、エコ対策、それはニューディール政策と申しますと、投資をして、雇用を創出していく、そして経済効果が上がって、低炭素社会を实現していくという形のものでありますから、具体的に例えば太陽光なら太陽光の形で、そういう例えば企業誘致も含めて、そういう具体的な一つの構想をこれから町として立てていく、そういう時期にきているのではないかというふうに考えるところでありますがどうでしょう。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
今お話ありましたように、グリーン・ニューディールこれを受けて政府も今お話ありましたようなことで、特に首相が言われている低炭素革命ってことは盛んに言われています。ただ、この辺の具体的なものについては、まだ市町村までには、ぜんぜん下りてきていない。今は、お話を聞きますと、まだ国のレベル、省庁間の連携作業が責められているというような話を聞いています。ただ私どもに直接的に今これらの影響が出てきているのは、先ほども申し上げましたように、今後補正予算を計上していただこうとする新たな経済危機対策等の中で、いわゆる省エネ関係、太陽光熱の関係ですとか、あるいはいわゆる省エネのハイブリッドカーの導入ですとか、そういったものではこれからにも影響し、我々もそれに乗った行動、施策を講じていくことになろうかと思いますけど、それ以外の具体的に、これから日本の国がこれを受けて地域が地方がどのように進めていくかという具体的な指示と言いますか、指針というものはまだ現状では出されていないわけでありますけれども、今、言いましたように世界的な潮流だというふうなことも言われておりますので、今後の動向、国の動向などを見ながら、推移を見ながら、私どもも対忚していかなければならないと思いますし。また、これに係る企業誘致なんかも、もちろん实現できればすばらしいことだというふうに思いますので、この後十分意を用いていければというふうに思っております。
再質問 13番 芳滝仁
ぜひ、敏感に情報についてキャッチされていただいて、そしてできれば、そういう産業創出に向けたような一つの構想と申しますか、そういうところまでの打ち出せるような考え方で進んでいただければなと思うことでございます。質問終わります。