幕別町議会 平成20年第2回定例会 2008年6月17日
いわゆる社会貢献活動について
2008年6月17日、幕別町議会の一般質問で、永井繁樹議員が「いわゆる社会貢献活動について」質問し、町長 岡田和夫、企画室長 佐藤昌親、総務部長 増子一馬が答弁しました。
- 質問者
- 永井繁樹 議員
- 答弁者
- 町長 岡田和夫、企画室長 佐藤昌親、総務部長 増子一馬
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 14番 永井繁樹
通告に従いまして、自治体職員の地域活動、いわゆる社会貢献活動について、質問をいたします。公務員の不祥事が国や地方を通じて、絶えない現実があります。しかし、一方で立派に職務を果たしながら、地域活動、いわゆる社会貢献活動をしている公務員もたくさんいるのも現実です。今、公務員は原点に立ち返り、全体の奉仕者としての職務を深く自覚し、国民のため、地域住民のためという使命を再度確認して、職務に取組むべきであり、そうしないと永遠に、国民、地域住民の公務員に対する信頼は回復しないと私は思います。自治体職員が地域活動をすることは、一つに、職員の政策立案能力を高め、全体の奉仕者としての姿勢の再確認と徹底に大きく寄与すること。二つ目に、現場主義の政策立案が行われることにより、地方自治体の根本である住民自治が育っていき、行政改革をする場合も役所論理ではなく、住民の目線から見た本当の意味の改革ができること。3点目には、地域おこし運動の立ち上げの段階では、地方自治体の支援が不可欠であり、自発的意思で任意により、職員が地域活動に参加することは活性化につながることなどの効果があるといわれています。幕別町においても、住民参加型行政と自治体職員参加型地域おこしの両方を推進することによる地域づくりやまちづくりに取組むべきだと私は考えます。また、職員の地域活動を個人の趣味やボランティア活動として捉えるのではなく、地方自治体も可能な限りの促進策を考えるべきではないでしょうか。町としての考えと取組みについて。そして、職員の地域活動の実態把握について。及び今後に向けた政策を含めた促進の考え方をお伺いいたします。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
永井議員のご質問にお答えいたします。「自治体職員の地域活動について」であります。少子高齢化の急速な進行、高度情報化の進展、地方分権の進展など時代が大きく変化し、地域住民の行政に対する要望が複雑化、多様化、高度化していく中で、行政の推進を担う自治体職員の役割は、今後ますます重要性を増していくものと認識いたしております。ご質問の1点目、「自治体職員の地域活動に関する町としての考え方と取組みについて」であります。地方公務員法によりますと、地方公共団体の職員の服務に係る根本基準につきましては、「すべて職員は、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、かつ、職務の遂行に当っては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。」と規定されております。このようなことから申し上げますと、自治体の職員は、地域住民全体の奉仕者として勤務し、常に公務員としての自覚をもって、時代に即応した知識や技能を身に付け、公共の利益のために最少の経費で最大の効果をあげるように仕事に取組まなければならないものと考えられるところであります。その上で、さらに町内会活動、社会貢献活動、各種団体等の活動など、地域活動にも参加し汗を流すことによって、住民の皆さんの要望や将来への期待などを自らが感じ取り、それらを叶えるためには自分自身がどのようなことに取組む必要があるのかということを考え、実行していくことも非常に大切なことであると認識いたしているところであります。本町職員の一人ひとりが、自らの意志で地域活動に積極的にかかわっていくことにより、地域住民としての自覚が深まるとともに、コミュニケーションがさらに深められることによって、住民の目線を大切にした行政の推進に取組むという姿勢につながるものと思っております。したがいまして、「自治体職員参加型地域おこし」は、本町におきましても推進していかなければならないものであり、かつ、第5期幕別町総合計画の中で既に位置付けられております「住民参加型行政」の推進と両方合わせて推進していく必要性があるものと考えております。また、本町の地域づくりや町づくりのために、職員の意識を喚起するとともに、活動しやすい条件整備に意を用いながら取組んでいかなければならないものと認識いたしているところであります。ご質問の2点目の「職員の地域活動の実態把握について」であります。町内会活動に関しましては、各種の役員や班長などに就任している者も多く、また、地域内の草刈り、清掃、親睦会など町内会行事の多くに参加しているものと伺っております。さらに、町で例年実施いたしておりますボランティア活動、例えば、全町一斉クリーン作戦、春の全国交通安全運動、フラワーガーデンの植栽などへ多数の職員が参加しているところでもあります。また、自主的な活動としては、町職員組合によります町内のゴミ拾い活動、また、職員個々の特技や趣味などを生かした活動として、スポーツ少年団活動における指導や支援、各種スポーツ大会における審判や大会運営の担い手、そして各種文化団体の構成員になるなどの活動実績があります。ご質問の3点目の「今後に向けた制度化を含めた地域活動の促進について」であります。まずは職員に、地域活動への理解と自主的に取組む意識をさらに高めてもらうことが大切であるというふうに思っております。先進事例の研究や地域おこしをテーマとした研修への派遣にも意を用いてまいりたいと考えております。また、地域活動に参加しやすくするための条件整備として、職務専念義務免除の承認の対象案件とすることや、特に顕著な活動に対しては表彰することにより意欲を喚起することなども考えていかなければならないものと思っております。なお、職員の地域活動ということに限定しての制度化につきましては、現段階では特に検討はいたしておりませんが、今後の研究テーマであろうと考えております。いずれにいたしましても、本町の職員に対しまして、職員は全体の奉仕者であるという原点を常に念頭において、今後ともさらに地域活動に積極的に取り組んでいくように理解と協力を求めていくとともに、職員自らの自主的な活動にも期待をいたしているところであります。以上で、永井議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 14番 永井繁樹
今回の質問に当たっては、私自身が行政に一方的な要望等をするという意味合いではなくて、私自身も議員活動の傍ら、民間人であるということの中で、同じような課題を抱えながら、日々考えております。あくまでもその中で行政に対する質問をしているということで、前置きをしておきたいと思います。まず、私の質問に対して大きく3点に分けてご答弁をいただきましたので、順番に質問をしてまいりますが、まず自治体職員の地域活動に関する長としての、いわゆる首長としての考え方をお聞きしたわけですが、この答弁については、私の認識と全く同じでありますから、問題はありません。ですから、考え方としての方向性はこれで十分わかるのですけれども、現実問題、町長も感じておられると思いますが、やはり行政側と住民側のまちづくり側とのギャップがどうしても日々発生しているという点では、認識が共通しているのかと私は推測するのですけれども、まちづくりというのは、もちろん地域で実行していかなければ当然でありますが、その中で住民からみれば、多くの住民が要望しているのに、なぜ行政内でそういったことがきちっとできないのかという疑問が当然起きてくることが多いと思います。そうした中で、行政側では当然やるべきことはやっているのだという考え方があると思うのですが、そういった現実の中で、私が日々耳にするのには、やはり現実的にそこにずれが生じていると。行政側と住民のずれだと思うのですが、このずれをやっぱり解決していくのには、町長もおっしゃっているその自治体職員の地域活動、いわゆる社会貢献活動が一つのキーワードになるし鍵になっていくと私は考えるのです。それでは全く認識も一緒ですけども、ただ、現実問題、我が町の中にあって、後段でも実際どのような活動をされているかというご説明はありましたけれども、私もそれはある程度認識はしておりますが、されとてそれがどの程度、この庁舎内職員が年間を通してどれほどの人が地域活動に携わっているかということは、鮮明にわからないと。ですから、そのことの中で、今回の質問がありますので、当然担当部局である企画、または総務においても、このことについては正式に、例えば、職員からアンケートをとられている。実際の活動はどのような活動をしているかと、そういった細部にわたっての内部調査というのは、私は過去にはしていないのではないかと。ですから、していないということは、どの程度の職員が参加をしているかという実態がわかりませんから、町長が普段から言われている共同のまちづくり。しいてはそれが住民参加によっての、将来的には住民自治につながるまちづくりというものを目指す場合は、一つの要素として把握していけないと。一つのまちづくりに対して、足りない部分として発生するのではないかと私は考えます。その中で、自治体職員の地域活動がなぜ必要かというのは、もちろん、これは町長もおっしゃっているように、住民の視点に立つ意識。それと、住民のために仕事をしているのだという公務員の当たり前のような意識でありますが、このことをきちっとやっぱり意識を持って貫いていくというところにあるのだと思うのです。がしかし、先ほどから言っているように、そこに住民との信頼関係がうまく私は育っていっていないような部分があるのではないかというところで考えます。1点目の答弁の中では、住民に信用される自治体職員とはということで考えたら、十分町長の意はわかるのですが、例えば、これを各種団体、特に私はここで申し上げたいのは、NPO、これは今後の大きな成長する団体になっていくと思うのですが、NPOに信頼される自治体職員というのを内部で検討されたことはあるのか。私はこれからの大きなテーマであると思いますが、町長自身、住民社会の重視を考え、その中での行政改革思考を持った職員を育てていくためには、当然、これあたりの対策を取組まなければいけないのですが、特に住民以外のNPO等の団体にかかわる職員像をどう捉えておりますか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
職員にかかわっての地域活動ですけれども、私は今までも、いろんな場で職員に対しては、ぜひ、地域活動、町内会活動に参加をすることが、先ほど永井議員のご質問にありましたように、自分のためにもなるし、そして、自分の仕事、あるいは自分の将来に向かっても大きな財産になっていくのだから、ぜひ参加するようにということは、私もいろんな場で申し上げてきました。ただ、これは強制はできるものではもちろんありません。あくまでも役場職員としての勤務、あるいはそれを超えた時間外で、あるいは日常生活の中で、自らの意思によって参加をしていくということでありますので、その辺は私どももなかなか難しいところが。あるいは、アンケート調査のこともありました。内部でもそういうこともありました。ひょっとしたら、あなたは公区に入っていないのでないかといわれるような人も中には指摘を受けた、公区長会議の指摘を受けたこともあるわけですけども、ただ、これも先ほど言いましたように、強制は決してできるものではありません。したがいまして、私どもはやはり、職員自らが、職員としての全体の奉仕者として、役場職員、公務員としての認識を新たにする中で、自らが積極的に行動していくということが一番大切なことなのだろうという思いでおりますので、引き続き、そういったことはこれからも申し上げていきたいというふうに思います。ただ、先ほどの制度化にかかわってですけれども、本人がここ実際にいろんな活動をしたい。そういったときにどうしても勤務の関係でできないとか、あるいはスポーツ少年団の活動をいろいろやっているのだけども、休みが取れなくて行けないのだとか、そういった事情にかかわって、町としてやれるようなこと。こういったことは考えていく必要はあるのかなというふうにも思います。いろんなことが義務免除、あるいは、有給休暇の活用、あるいは、さらにこれから出てくるのは、先ほどの企業の認証問題でないですけども、いわゆる職員の人物評価というようなことが、今後の制度の中では当然出てくるわけであります。そういった中で、こうした社会貢献活動といったものが、どう活かされていくのか。新たなといいますか、こういうものを課題にもらってくるのだろうというふうに思いますけども、考え方としては、永井議員と同じように、何とか職員の皆さんの理解をいただいた中で、多くの社会活動に参加していただきたいというのが私の考えでもあります。
質問 14番 永井繁樹
今の答弁の中で、ちょっとNPOにかかわっての具体的な町長の考え方、ちょっとお聞きできなかったのですけれども、ちょっとここの時間、せっかくの時間ですから、町長に聞いていただきたいのですが、我が町の職員にかかわって、地域活動している方の声というのは、私は正直言ってあまり聞く機会がございません。ですから、今までもそれほど聞いたことはないのですが、他自治体の実際に地域活動に専念されている方々のそういったコメントというのを情報で入手することができるのですけれども、例えば、こういうことがあります。自分にとっては生活すべてが地域おこしで、仕事とプライベートな活動を厳密に区別するのは難しい。でも、それをやらせてくれる町長がいて、また、それをやらなければ、町は過疎化と高齢化でただめになってしまうと思う。実際にこれは本当に切実に町の行く末を考えながら活動されているある職員のコメントです。また、一つには、自治大学というのがございますが、うちの職員でもこの大学に行かれている職員の方おられると思いますが、それを卒業された方の声の中には、まちづくり文化スポーツ振興、PTA活動など、地域活動に参加、仕事も世代も違う多種多様な町民の皆さんと触れ合いながら活動していくことが、日々の仕事の中でも住民の視点に立つ意識のバックボーンになっている。また、住民のための仕事という意識を持つのであれば、住民としての視点から役場の仕事を見直すことが大切であり、そのためにもプライベートな時間を犠牲にしてでも、役場という枠を超えた地域活動に積極的に参加する努力が欠かせないのだと。ある方は、仕事を進めるにあたって、地域の関係機関はもちろん、民間活動に携わる方々との協力、連携が欠かせない中でのアフター5や休日の地域活動が仕事にとって大きな力になることを実感していると。こういったコメントを目にすることがありました。ですから、強制はもちろんできませんし、町長の言われるとおりですが、しかし、うちの職員環境における実態が、もしこういうことを感じている人がいるのであれば、どんどんそれをやっぱり情報として出していって、一つの庁舎内の啓蒙にしていくことは必要だろうと。そのために、その担当する部局等がしっかり動かれて、町長が目指している共同のまちづくりから参加型に変えて、それを住民自治に変えていくという一つのまちづくりに、職員は徹底的に協力すべきだろうと、私はそう考えます。だけど、そのことを考えたときに、今までの中ではそういう活動が少ないのではないかと。ないとは言えません。でも、より少ない。やはり多くを求めたいと考えます。ここで、担当部局にお聞きしますが、それらあたりの考え方をどう町長のまちづくりにかかわって考えられておられますか。現段階で。
答弁 企画室長 佐藤昌親(企画室長は2009年12月まで)
協働のまちづくりの推進という観点からの一つの企画室の方からということになろうかと思いますけれども、職員個々にはそれぞれの組織しているといいましょうか、加入しているいろいろな団体等がありまして、例えば、子どもがいる場合については、PTAや何かの役員になったり、あるいは、広報委員になったりというようなことで。さらには、スポーツ団体の審判になったりというような、先ほど町長の答弁にもありました。多分、職員が役場に入り、独身で例えば役場に入り、その自分たちの社会という生活の中で、その時々に地域貢献する場がありましょうし、結婚をし、子どもをつくり、家庭を持ちと、そういう場合の中で、それぞれの必要に応じて、いろんな地域貢献をされる場合も今までも多々あろうかと思います。私も個人的な話になりますけれども、PTA活動を何回もやらせてもらったときに、そのときの人間関係というのは、今でも町の中で会いますと、その当時のまるで親友に会うかのように、時間の垣根がとれます。そのときに、あのときはこうだったねというようなことが、今でも語り継がれてということで、いろんな意味でそういう意味でまちづくりの情報もいただけますし、また、場合によってはこちらのご意見も、いろいろお手伝いも願えるということで、大変有意義なものであると思っております。いずれにいたしましても、今後とも、職員としては、そういうような地域に密着して、やはり、役場の職員であるけれども、地域の住民として、その一端にいるのだということを自覚しながら、地域貢献にやっぱり励んでいくべきものだろうというふうに思っております。
質問 14番 永井繁樹
ぜひ、担当部局にお願いしたいのは、やはり、我がまちづくりの中での職員における地域活動の実態については、これはいろんなプライベートの問題もございますから、細部にとは言いませんが、やはり概ねどういう状態であるかという把握だけは、何らかの手段をもって実施をしていただきたいし、そのことによって、これからまちづくりに受け継ぐいろんな新しい職員さんも発生されますので、それらにうまく伝えていけるような下地づくりに取組んでいただきたいというのが、私の希望でございます。それと、2点目の職員の地域活動の実態把握につきましては、私もこの町長の答弁の中にあるいろいろな事例が出てきておりますから、十分それは理解しておりますし、評価をするものであります。それで、3番目の制度化に向けた、制度化を含めた地域活動の促進ですが、現況の中で職員の研修制度がかなりあるようでございますが、この地域活動にかかわって、現段階まで職員の研修メニューを、どのようなメニューが設定されて実施されたか。また、今後、どのようなメニューに向けて検討されているのか、考えあれば、お伺いをしたいと。
答弁 総務部長 増子一馬(総務部長は2012年9月まで)
職員の研修関係でございますけども、今現在は、先ほど永井議員がおっしゃられました、例えば、自治大学への派遣、あるいは、期間は短くなりますけども、市町村アカデミーという研修所への派遣。これは専門的な科目を受講するというような意味合いが強いのでありますけども、そういった研修。さらには、北海道庁あるいは北海道開発局、こういった国の機関への派遣研修。こういったものもやってございます。さらには、自主研修ということで、一定期間、職員が自ら自分がこういう勉強をしたいというようなものを、テーマを決めまして、そして、その目的等を記載をしていただいたその内容に沿って、自主的な研修を行っていただくと。こういったような研修もやってございますし、あるいは、比較的若い職員には、町村会が中心になって研修をやっておりますが、役場へ入って1年目、それから2年目、そしてあと5年目に町村会主催で研修をさせていただくと。あと、民間企業研修ということで、フクハラさんというスーパーがございますけども、そちらにも、職員になって2年目の職員を、民間の企業研修の中に、民間の方々と一緒に参加をさせていただいて研修をする。こういったような研修項目がございまして、その職員の経験、あるいは実務年数等々によりまして、研修計画の中で職員を研修させていただいていると。こういったのが実態でございます。
質問 14番 永井繁樹
わかりました。それについては今後も継続できるものは継続していただきたいと思いますが、そこで、ここで1、2点のご提案なのですが、ご存知だと思いますが、自治体学会というのがございますね。我が町ではこの自治体学会に加入されているのかどうか私は確認をしておりませんが、この自治体学会というのは、同じようないろんな考えとか思いを持つ職員ですとか市民ですとか、そういった方が加入されて、実践的に課題を研究している研究者ももちろん入っているのですけども、そういったいろんな方のやりとりの中で、職員間にいろんな情報が提供されていく。交換し合うということで、我が町、例えば、管内、管外も含めた情報以外の全国的な情報がこの学会では得られると聞いております。私は、こういった学会があるのであれば、当然これは加入は可能なわけですから、ぜひ検討されて、どういう形で加入するかは、個人加入、団体加入というのはあるようですから、その辺はもちろん研究されて、やはりこういった学会の中でいろんな情報ですとか意見交換、論議をしながら、職員としての町内における存在というものをどういうものかということを一度振り返る大きな研修の場としても、この自治体学会というのは私は、導入することに検討されてはいかがかなと思います。それと、もう一つ、今、ITの時代ですから、これをやられているかどうかも確認しておりませんけど、メーリングリストという言葉がございます。これはご存知だと思いますけど、自治体でもこのメーリングリストの構築と運用をしている自治体もすでにありますから、わが町でも普通の町の規模からいきますと、町としては大きい町になりますので、ぜひ、このメーリングリストの構築と運用を検討していただきたい。これは地域のさまざまな問題について、情報や論議が活発に行われて、かつ地域おこし、全体にとっても大きな起爆剤となっている自治体が多いようです。このメーリングリストというのは、一般的にインターネットのようにウェブで自分から見にいったり探しに行ったりということではなくて、メールを受け取るという、自動的な形で進むものですから、合理的な形で情報を習得できるということがありますので、このメーリングリストに参加をすれば、ある程度全国的なレベルでのいろいろな行政の立場の方、それ以外の立場の方の情報を、より少ない手間で収集することができるというシステムですので、ぜひ、これは導入を検討いただきたいと。スタイル的には企業情報などを発信する情報発信型と、リストに参加するメンバーが知識を交換し合う情報共有型とがあるそうです。この2点については、早急に研究をされて、我が自治体でも導入できるかどうかを前向きに検討していただきたいと考えます。それと、最後の点で町長も触れておりましたが、制度化については、可能な範囲で検討をされて、地域活動を助長するためのいろいろな検討をしていただきたいと思いますが、地域活動における条例の制定ですとか、町長が申されていた有給休暇の取得促進ですね。それと併せて、できるのであれば、特別休暇制度の創設等についても、私は考えられ、答弁がありました表彰制度はもちろんですけれども、こういったものをやはりできれば庁舎内で一度、きちっと方向性で可能かどうかも一考に値する内容だと思いますので、ぜひ考えていただきたいと思います。過去に、地域担当制度で私がご質問したときに、町長はその趣旨はわかるけれども、その制度を導入する、今、状況にはないというご答弁でしたが、これが例えば、形をある程度変えて、地域支援員制度という利用の仕方をしている自治体もございます。担当制度とはまた意味合いの違う地域おこし支援協力員制度と、仮称でそう申し上げてもいいのかと思いますが、これは商店街活性ですとか地域再生にも応用できる制度として活用している自治体もございますので、これらあたりも一考に値する内容かと思いますので、再度その辺を要望するわけですけども、お考えをお聞かせください。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
何点かご提言をいただきまして、いろんな制度やいろんな団体等があるわけでありますし、また、今、後段の地域支援制度。これらについても十分内部で検討させていただきたいというふうに思いますし、前段申し上げましたように、私どもは、職員が地域貢献をする、地域活動に参加することを何よりも望むものでありますから、そういった方向に向けて、よりよい研修、あるいは、よりよい制度化に向けて、さらに協議を進めさせていただきたい。調査研究をさせていただきたいというふうに思います。