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幕別町議会 平成17年第3回定例会 2005年9月13日

ホームページのバリアフリー化対策について

2005年9月13日、幕別町議会の一般質問で、永井繁樹議員が「ホームページのバリアフリー化対策について」質問し、町長 岡田和夫が答弁しました。

質問者
永井繁樹 議員
答弁者
町長 岡田和夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 17番 永井繁樹

通告に従いまして、ホームページのバリアフリー化対策について、質問をいたします。情報化社会は、私たちに様々な恩恵をもたらすだろうということが予測されます。そんな中で、高齢者や障害者が情報化社会の恩恵から阻害されるようなことがあってはなりません。しかし、現実には、高齢者や障害者の存在が考慮されないままに、情報機器の開発が進められているというのが現状ではないでしょうか。昨年6月に、ウェブのアクセシビリティ、いわゆるアクセスのしやすさに関する JIS 規格が制定されて、自治体がホームページを作成する際、高齢者や障害者などに配慮すべき事項が具体的に示されました。ウェブのアクセシビリティというのは、視覚や聴覚の特定の感覚器官が制限されている利用者にもアクセスできるようにすることで、単なる音声や文字の拡大ではなく、音声にすると誤読も生じるので、表現そのものも見直すことになります。肢体不自由者への配慮も検討しなければなりません。幕別町は、これまでホームページの原稿入力から更新作業まですべて職員が行ってきました。このことは、個人情報保護、情報管理の観点からも評価できるものであります。今後におけるバリアフリー化も、現在と同じ職員によるやり方で行った方がよいと私は思います。職員一人一人が、アクセシビリティの向上がいかに障害者など情報弱者の役に立つかを自覚することが不可欠であります。さらに、職員の意識変革が必要になります。他の自治体に負けないシステムつくりをじっくりと取り組むために、仮称「ホームページのバリアフリー化検討委員会」を設置して、今後の新規事業としてしっかりとした予算要求をして積極的に取り組むべきと、私は思いますが、町長はどのように考えられているでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

永井議員のご質問にお答えいたします。ホームページのバリアフリー化対策についてであります。本町のホームページにつきましては、平成 14 年4月に開設され、これまで、約 14 万件のアクセスを頂いているところであります。なお、開設当初に作成いたしましたホームページにつきましては、より利用しやすく、より見やすくするために、本年4月にリニューアルを行ったところでありますが、このリニューアルに際しましては、町職員による「ホームページ検討チーム」を立ち上げ、利用者が見やすい色使いや、文字の大きさを変更できるようにすることの2つの項目を決定し、各課のホームページ作成担当者へ周知を図ったところであります。JIS 規格では、ホームページのアクセシビリティに関しては、規格や仕様、表示スタイルなど多岐にわたり規定いたしておりますが、本町のホームページが配慮した項目は、その一部分でありますことから、バリアフリー化に対応するためには、さらに検討を進める必要があるものと認識いたしているところであります。このようなことから、本年度、既に取り組んでおります電算統合システム整備事業の中で、音声読み上げへの対応、表示スタイルの一貫性などの項目にも配慮し、バリアフリー化に対応したホームページを作成してまいりたいと考えているところであります。なお、取り組みについては、既存の「ホームページ検討チーム」において、バリアフリー化の検討を進めてまいりたいと考えております。また、ホームページの作成担当者に対しましてもアクセシビリティの向上に対する情報の提供及び研修等を行い、常に情報の受け手側の目線に立って情報を発信するという職員の意識改革にさらに努めてまいりたいというふうに考えているところであります。以上で、永井議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 17番 永井繁樹

今回の質問に当たりましては、町長もご存知のように、私もホームページを開設している関係上、こういったバリアフリー化に対しては非常に強い関心を持ち始めております。ただいまの答弁の中で、庁舎内における取り組みの姿勢というのは将来性がある中で理解はできます。そういった委員会を設置されていることについて、まず具体的にお聞きしますが、職員間での委員会取り組みというのは、全庁バランスよく委員会メンバーは入られておられるのか。それによって、将来性がまた変わってきます。過去に電脳電算にかかわる委員会がございましたが、それらについての活動の評価というのは、私は少ししぶいところがあります。ですから、そこから生まれ変わって、今回のリニューアルにかかわった委員会というのは、現況の中でわかりましたけれども、将来的に考えて、この委員会が専門的な委員会に成長していけるのか。そのための人材が選択されているのか、まずこれ1点をお伺いします。それと、今の積極的な取り組みの答弁がありましたので、お許しを頂いて、情報化全般におけるバリアフリーのユニバーサルデザインに向けた改善について、ホームページを語るときにはどうしてもここがはずせないところでありますので、町長の考え方をお伺いしたいと思います。一般的に、バリアフリーのユニバーサルデザインというのは、町長もご存知だと思いますが、視覚・聴覚者障害等の障害者を含めた全住民、幕別町では町民になりますが、これらに平等に情報を入手でいるように方策を考え、仕組みを考えていくということが定義になっています。それで、現在のところ、ホームページにかかわってはそういった対応はできるとは思うのですが、福祉全般にかかわって情報のバリアフリー化を考えるときには、やはり別のそういった部会ですね、私が考えるのは部会が必要であろうと。端的に申し上げますと、今は総務・企画の中で、そういった情報にかかわる方策を立てられていると思いますが、これが障害者等を含めたバリアフリー化になると。扱っていく所管が私は変わっていくだろうと。できることであれば、福祉の部分でのまちづくりにかかわる推進協議会、これらあたりに部会を設けられて、さらには情報のバリアフリー化、いわゆるユニバーサルデザインに向けた改善提案を町長に答申されるような方向性、なぜならば、これは来年2月には忠類との合併による新町がスタートします。それを見合わせていくことを考えるのであれば、当然このユニバーサルデザイン化というのは、かなり重要な位置付けになってきます。現時点での質問ですから、詳しい答弁まではいりませんが、おおよそどういう方向で、町長は考えられているかをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

まず1点目の委員会のメンバーといいますか、どういう人たち、あるいはどういう方向で委員会が進められているのかということでありますが、大体は企画室が事務局、窓口になりまして、大体庁舎内の若い方々、さらには、これはちょっと異質でありますけれども、町民の方からアドバイザーというような形で、こうしたことに卓越している、お名前申し上げてよろしいのかと思うのですけども、古舞の堀田さんですとか、駒畠の堀内さんというような方にもアドバイザーという形で参加していただいている。あるいは、農協から派遣できています農業公社にいる職員の方など。そういったことの含めた中で、庁舎全体のバリアフリーを含めたいわゆるユニバーサルデザインも含めた中でのホームページの改善に向けての委員会を設置されている。これは、これからも引き続き続けていくということになろうかというふうに思いますし、さらに今再度ご質問ありました福祉ですとかいろんな分野のいわゆる部会的なものの必要性というのは、これはまたこの中で検討された中で、必要なものは部会あるいはさらには新たな委員会、あるいはさらに必要な予算も含めてでしょうけれども、対応を講じていかなければならないのだろうというふうに思っております。したがいまして、当面は今、始まりましたこのホームページの改正検討委員会の中でいろいろ論議を頂き、私どもにもいろいろ話を聞かせていただいた中で、今後の対応についての判断をしていければというふうに思っております。

質問 17番 永井繁樹

そのメンバーの確認なのですけれども、企画室中心のメンバー構成、一部アドバイザーが入っているという。ここで再確認しますが、各課にわたって、それぞれ最低1名以上はこのメンバーに入られておられますか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

今、申し上げましたのは、企画室が中心で企画室が事務局を持って対応をしているということで、各課すべてではありませんけれども、どっちかというと広域的な意見、専門性的なことが求められるわけでありますから、それらに関心の高い人たち、若い方が中心でありますけれども、税務ですとか、施設課ですとか、水道課ですとか、あるいは当然のことながら、教育委員会ですとか、支所ですとか、そういった中から 10 名余りで構成をしているというのがメンバーでありまして、それぞれの持っている知識を頂きながら、いろいろなものに対する検討を進めているという状況であります。

出典:幕別町議会 平成17年第3回定例会 2005年9月13日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる