真狩村議会 令和7年第3回定例会 2025年9月19日
議事録に件名の記載なし
2025年9月19日、真狩村議会の一般質問で、安藤義明議員が質問し、村長 岩原清一が答弁しました。
- 質問者
- 安藤義明 議員
- 答弁者
- 村長 岩原清一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 安藤義明
通告に従い、質問させていただきます。先日、後志管内のふるさと納税額が発表され、多くの町村が寄附額を伸ばす中、真狩村においては、ほぼ横ばいの2,600万円余りでした。このことに関しては、今まで幾度となく増額を目指し、議論してまいりましたが、来年度の予算編成を前に、いま一度、来年度に向けての政策、方針、意気込み、決意などをお聞かせ願いたいと思います。
答弁 村長 岩原清一
それではただいまの安藤議員の御質問にお答えしたいと思います。ふるさと納税は、納税者が現在住んでいる自治体ではなく、生まれ育った自治体、お世話になった自治体や応援したい自治体に寄附先を選択して納税し、納税された自治体は、その納税者の「志」に応えられるよう子育てや教育、まちづくりなど地域の活性化につながる施策を行い、地方創生につなげていく制度であります。また、ふるさと納税を行った場合、寄附をした自治体からお礼として特産品などの返礼品をもらうことができ、魅力ある返礼品を多く扱う自治体に寄附額が集まる傾向にもあります。道内の寄附額が多い自治体だと年間200億円を超えることもあります。さて、真狩村の寄附額の状況ですが、9月6日発行の北海道新聞小樽後志版に後志管内の令和6年度の市町村別ふるさと納税額が掲載され、後志管内20市町村中17番目の2,608万円でありました。真狩村では、農産物やマッカリーナ宿泊ディナー券やミネラルウォーターが主な返礼品と認識していますが、新たな返礼品を追加することで、ふるさと応援寄附金の増額が可能になるのではないかと考えております。令和6年度では、新たにハーブ豚を使ったソーセージや生ハムのセット、にんじんリキュール、干し芋のセットなどを返礼品に追加をいたしました。また、令和7年度に新たに追加した返礼品は、農産物のトマトと玉ねぎです。今後の伸びに期待をしているところでございます。現在、継続協議している返礼品は、宿泊を伴うキャンプ場やコテージのサービスで、宿泊場所を確保することで寄附額を増額することが可能となりますが、予約の方法など詳細に協議をしているところであります。さらに、真狩高校の提案したレシピによるお菓子の提供についても、村外の菓子店での製造になりますが、協議をしているところでございます。今後においては、委託している中間事業者や返礼品提供事業者と相談しながら、寄附者に寄り添った、返礼品のメニューの充実に向け、引き続き検討を進めてまいります。この寄附金は村の自主財源となるものですから、今後におきましても、多くの方に寄附をしていただけるよう、工夫しながら事業を進めてまいります。
議員の質問 3番 安藤義明
現時点での国のふるさと納税の仕組み、昨年までのいろいろな試み、また7年度からはトマトや玉ねぎの新たな返礼品の追加により増額が可能ではないかというお考え、また、最後にいろいろな提供業者と相談しながら返礼品メニューを考えていくという考え。また、今全国的には人気のトレンドは肉、海産物、スイーツなどでしたが、昨年度からは米が入っております。米不足のせいか、スーパーなどでは消費者が3,500円程度の米が高いといいながらも、ふるさと納税では1万円、1万5千円のお米が人気となっているのが現実です。ここにもまた一つ流れというか、ヒントが隠されているのではないかと思います。私たちもいろんな場所に行って、議員視察でも最近伸ばしている町村とかに研修に行き勉強してきました。そこで、ふるさと納税、寄附金増額のためにいろいろな町村でいろいろな取組をやっていました。例えば、ある町村では50万円ぐらいの寄附金だったところが、3年後には約2億円、また令和3年度には32億円まで伸ばしている町村もありました。そういうところで研修してくるところによりますと、やはりサイト的には真狩村と同じサイトを利用しております。しかし、何が違うのかといいますと、やはりその町村でいろいろ何が良いのか、現状把握をもちろんのこと、どうすれば伸びるのかという、それこそ村長、あるいは課の考え方が大事だと思っています。そういう視察の中でも、いろんな寄附額増加のために、現状の課題をいま一度どう考えているのか、また、PRや商品開発など、委託業者のより一層の関わり方、強め方とか大事だと思いますので、今一度その辺についてお聞かせ願いたいと思います。
答弁 村長 岩原清一
ただいま安藤議員のほうから御指摘をいただきました。寄附額の課題といたしましては、大きく2点あると考えております。1点目は、返礼品の差別化です。他の自治体と比べてインパクトが弱かったり、村内の加工業者が乏しく、製品化ができにくいということも考えられます。村としましては、さらなる返礼品の開発に向け、委託している中間事業者とともに、本村の農産物などから製品化できる事業者を、他自治体の担当者や事業者と情報交換を行いながら、継続して探してまいりたい。新たな返礼品開発に結びつけられるよう検討してまいりたいというふうに思っております。2点目は、返礼品のPRの仕方でございます。返礼品の見せ方として、写真や商品説明などプロモーション不足も考えられます。現在、村では中間事業者とともにプロモーションを行っておりますが、今後において、より一層プロモーション活動に力を入れていくために、他自治体の好事例の要因分析を行い、ポータルサイトの見せ方や返礼品の写真掲載の工夫などを行い、寄附者がわかりやすく、選びやすいPRができるよう検討していかなければならないと思っております。また、あわせて、真狩村の物産展などのイベントブースでも、ふるさと納税のPRに力を入れていきたいというふうに思っておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
議員の質問 3番 安藤義明
最初にも言いましたが、ふるさと納税の増額に向けて、今まで数々議論し、品数や内容など、幾つかの問題点を見つけることが出ました。そして、今また新たにプロモーション活動の大事さに気づいたという点も大事じゃないかと思います。全国、やっぱりどこでもサイトを見てみましたら、真狩村と同じサイトを使っております。開けば最初のほうに出てくるところ、また、そのサイトのイチオシに載ること、その辺に関しましても、やっぱりこのプロモーションというのが、今新らしく出てきた大事なところじゃないかと思います。以前にも言いましたが、最後に村長からもありましたけれども、真狩村の物産展とかイベントブースとかでPRをしていきたいと言いました。そのことに関しても、以前私もほくほく祭りでそういう納税のためのブースを作ってはいかがかとかという話もさせていただいていました。今回のほくほく祭りでは、それが見られなかったのがちょっと残念ですけれども、こういうやっぱり地道なPR活動というのも大事じゃないかと思います。それにはやっぱり事業者との交流とか関わり方、それが大変大事になってくるのではないかと思います。そこでやっぱり最後に村長がリーダーシップを取って、このことに関してどう進んでいくのだというような、増額に向けて取り組む意気込みというか、そのことに関して村全体で取り組んで、各町村やっぱり何十億と稼いでるという言い方は悪いですけれども、寄附していただいているファンの方々がいます。真狩村は3千万というのはちょっと寂しいもので、来年度には倍に、そしていずれは億という目標を持って進んでいくという、最後に村長の意気込みとか、そういうのをお聞かせ願いたいと思います。
答弁 村長 岩原清一
ただいま議員の方から、質問というより励ましていただいたのかなというふうに理解しております。今まで、確かにふるさと納税というのは、うちに加工業でもあれば、その加工業者の方が製品化して、民間のPRも含めて相まってやるのですが、うちの場合は村がPRしないとそういう業者がなかなかないということでございます。そういった中で、やはりお金をもらうことの難しさというのを痛感しているわけでございますが、やはり村としまして今までお金をあまり掛けていなかったというのも一端あるのかなというふうに私は今ちょっと思っております。写真1枚にしても、素人が撮るよりプロの人が撮って、より美味しく、より興味を引くようなものになる、視覚に訴えるものもできるだろうし、サイトも、お金を出せば一番最初のほうに押し上げてくれるということらしいのですよね。であれば、1枚目に出てくる、一番上に出てくるものは一番人の目に付くので、それだけでもかなりふるさと納税の額が上がるという話も聞いたことがあります。ただ、今までいろいろな意味でお金を掛けることにちょっと消極的なこともあったのかなというふうに思いますので、今議員から言われたように、お金を掛けながら収益を上げることも一緒に検討して、プロモーションというのはお金が掛かるもので、見返りというのはその後に付いてくるものだと思いますので、そういうような意味でちょっと担当課とも相談しながら、ふるさと納税を上げる工夫を、先ほどの答弁でもありましたけれども、各町村を見て歩いて、そういう分析をしながら進めてまいりたいというふうに思いますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。(安藤議員「終わります。」)