真狩村議会 令和6年第3回定例会 2024年9月12日
ふるさと納税への取組み強化について
2024年9月12日、真狩村議会の一般質問で、安藤義明議員が「ふるさと納税への取組み強化について」質問し、村長 岩原清一が答弁しました。
- 質問者
- 安藤義明 議員
- 答弁者
- 村長 岩原清一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 安藤義明
通告に従い、一般質問をさせていただきます。ふるさと納税への取組み強化について。2023年度後志管内のふるさと納税額が新聞紙面に掲載されておりましたが、真狩村は2,804万円、管内20か町村中17位という結果で、ここ3年間金額、順位ともほぼ横ばいというところであり、真狩村の大事な自主財源の一つでもありますし、この状況をどう捉えているのか、また、今後どのように強化していくのか、お考えをお聞かせ願いたいと思います。
答弁 村長 岩原清一
それでは、ただいまの安藤議員のふるさと納税への取組み強化についてお答えしたいと思います。ふるさと納税とは、都道府県や市町村への寄附金制度の一つで、応援したい自治体を自由に選ぶことができ、原則として、寄附から2千円を引いた額が、所得税及び住民税の控除となります。また、ふるさと納税を行った場合、寄附した自治体からお礼として地域の特産物などの返礼品をもらうこともできます。この返礼品については、総務省が定める細かなルールがあるため、返礼品として選定する際には、総務省の確認を受けることとなります。8月21日の北海道新聞小樽後志版に後志管内の令和5年度の市町村別ふるさと納税額が掲載されており、真狩村は、20市町村の中17番目の2,804万円でありました。この状況をどのように捉え、強化するのかが、議員の質問だったというふうに思いますが、真狩村では、農産物やマッカリーナ宿泊ディナー券が主な返礼品だと認識しております。新たなサービスを追加することで、ふるさと応援寄附金の増額が可能ではないかと考えてもおります。現在、協議検討している返礼品は、宿泊を伴うキャンプ場やコテージのサービスで、宿泊数を増やすことで寄附額を増額することが可能となりますが、宿泊数、予約やキャンセルの方法などを詳細に協議しているところでございます。今年新たに追加した返礼品は、村内春にんじんを使ったリキュール、村内生産豚を使用した生ハム、ソーセージ、それから加工野菜のセットです。今後の伸びに期待したいところでございます。また、中間事業者から少額寄附の需要が多い旨の報告を受けており、現在検討を進めている状況です。議員の御指摘のとおり、この寄附金は村の自主財源となるものですから、今後におきましても、多くの方に寄附していただけるよう、工夫に努めてまいりたいと思います。
議員の質問 3番 安藤義明
ふるさと納税の現状と、今の状況の判断はできているのかなと思います。また、これからキャンプ場や宿泊体験型というほうも現在の流れかなと思います。そのことに対して、これからのユーザーといいますか、応援してくれる皆さんもやっぱり返礼品も重要な選ぶためのアイテムかなと思います。また、春にんじんのリキュールや生ハム、企業版の寄附とか最近は新しいことも試みていくという案を聞きましたけれども、今の現状のふるさと納税の返礼品の状況に対しましても、幾つかホームページなどとかサイトがありまして、それも確認した結果、まだまだというか、私もふるさと納税をアップさせるには、まだ3つぐらい何か改善・改革が必要かなと思われます。まず1つは、ふるさと納税返礼品の充実ですね。これはどこの市町村でも同じだと思いますけれども、最近は家族も少なくなって、お試しみたいな感じで、現在の状況を見ましてもいも10キロが多かったりとか、金額のけっこう張る物もありますので、やっぱりふるさと納税は肉・海産は強いですけれども、それのない真狩については弱いところを補っていくには、体験型か、そういうような返礼品に手を出しやすいというか、お試しできるような、少ない金額でもできるというのが大事かなと思います。また、返礼品の提供業者の充実ということも考えていかなければならない。また、地道なPR活動も必要だと思いますけれども、そういうことに対して何かお考えがあればお聞かせ願いたいと思います。
答弁 村長 岩原清一
ただいまの安藤議員の御質問でございますが、3つの対応が必要でないかということでございました。充実、それから体験型、それから少額ということでございましたが、それからアピールというのもございました。その全てにおいてちょっとうちは弱いのかもしれません。ただ、やはり村の特産品、農産物、そういう部分を手頃に食べれるように、加工場もございませんので、どのようにお客様が望んでいるのかというのを、まず体験するというか、知ることが必要かというふうにも思っております。あと、アピールにつきましても、いろいろなポータルサイトの方に載せながら、全国の方と応答をしているところでございます。議員の方からも言われました、やっぱり海鮮関係は非常に強い部分でございますが、ふるさと納税につきましては、先ほども言いましたけれども、総務省の取扱い、認定が非常に厳しくなっております。要は、どこのものでもでなくて、そこでとれたものか、そこで加工して生産されたものでないとできないということで、非常になかなか農産品の加工場というのがなかなかない中で、海鮮と違ってなかなか難しいところがございますが、今言われたように、その言われた対応を十分に検討しながら、PRも含めてやっていきたいなというふうに思っております。それから商品開発につきましても、今言ったみたいに少しずつソーセージだとかにんじんのリキュールだとか、新たなものを伸ばしております。リキュールにつきましても、リキュールと合う食材というのを組み合わせながらアピールもできたらなというふうに思っておりますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。
議員の質問 3番 安藤義明
今の答弁から、ポータルサイトにいろいろなところに載せるとか、新しいものも出ているので、そういうのと返礼事業者の拡充、なかなか山では農業主体のところでは海産物は難しいというのは、それは私も思うところでありますが、事業者の拡充ということで、なかなか難しいとは思いますけれども、事業者拡充のために何かしているのかというのがちょっと気になるところでありまして、いろんな事業者の拡充をするには、いろんな、商工会であったり、いろんな業者とのセミナーとか、ミーティングとか、そういう話し合いがやっぱり必要だと思います。そういうことに対して、何かこれから行動を起こすのが必要じゃないかなと思います。そこでいろんな意見が出てきて、新しいことが始まるかもしれませんし、また、先ほど言ってました地道なPRという点でも、この間行われましたほくほくまつりですか、ああいうところで真狩村にたくさんの真狩のファン、じゃがいものファン、じゃがいもの好きな方がたくさん来ておられて賑わっておりましたが、そういうところでもやはり地道にふるさと納税をお願いしますというようなPRのブースを作るとか、例えばその他には、農産物の物産展には何回か行っていると思いますけれども、そういうところでふるさと納税もお願いしますというような、例えばプレゼントというか、じゃがいもを配るとか、そういうような活動ができるのかどうかとか、そういうのも必要じゃないかなと思います。そのためには予算も必要だと思いますけれども、機構改革か何かなりますか分かりませんけれども、ある程度そういうふるさと納税を推し進めるための委員会でも何かあって、そういうところでお話し合いができて、そうすれば商工会の活性化とか新しい品物を開発、その手立ての意見も出てくるのではないかなと思います。そういうことがあって真狩のこの今の状況を変えていくためには、やっぱり内部からも考えていく必要があるのではないか。ホームページを見ましても、企業版ふるさと納税に関しましてもふるさと納税のところをクリックしなければ、企業版の今までしてくれた人が分からないということになっております。せっかくふるさと納税で企業版でやってくれた人が最初のホームページの段階でも、企業との話し合いにもよりますけれども、使い道のところのホームページの下に応援してくださった企業が一番最初に出てくるとか、見やすいとか、そういうとこでの改革も、ホームページからの改革も必要じゃないかなと思います。以前ちょっと指摘したことがあります、ふるさと納税のあの使い道のところの順番も、最近は見やすくなっておりましたし、また、使い道のところで真狩高校を出してはどうかというところも改善できていました。こういうところはできやすいところはすぐできると思うので、なるべくそういうところをできるように、内部からもう少し盛り上げていく調整が必要かなと思いますので、その辺に関してもう一度お伺いいたします。
答弁 村長 岩原清一
今安藤議員の御質問でございました、内部からPRをする、内部から知恵を出し合うような組織を作ったらどうかということでございます。先ほど言いましたリキュールにつきましても、ソーセージにつきましても、内部からといいますか、商工会も交えて話し合った結果で出来てきた、農家の若い方も入っての中だというふうな認識をしております。あと、うちの方で言いますと、具体的に言いますと、倶知安町が16億で、寿都の次についていたりしますが、これにつきましては倶知安町で何をしたということではなくて、倶知安町に出来るホテル、高級ホテルの宿泊券をふるさと納税に入れることで、やはりサービスというのですか、食べ物だけじゃなくてサービスについてふるさと納税が入る。それから街角納税といいまして、街で3千円とかやりますと、食事券が当たって、そばでもラーメンでも割引で食べれるようになると、そんなような取組を盛んにやっておりまして、やはりあのスキー場がある、そういう観光資源を使いながらやっている。たしか、今日の道新にも京都との連携というのが出ていたような気がしますが、そういった意味でいろいろなやり方があるかと思います。うちの方でもやはり食べ物というのは値段の相場が、高さが決まってくることでございますが、何かそういうような部分で少しでも集めることができないかというふうに考えております。今はふるさと納税の感覚がちょっと変わりまして、もう1兆円を超える時代になっているということで、その中で東京都が累計で9,452億円が削られているということになっておりまして、要は練馬区なんかでいいますと、2024年で50億の税金が流出しているというようなことになりました。そういった意味で東京なんかも本腰を入れてふるさと納税を集めるというようなことになりまして、銀座の高級テーラーの仕立券をふるさと納税に載せて販売するとか。何か逆に大きい街と小さい街が、地方と都市部が何か引き合いになっているということはいかがなものかというような記事も見つけたところでございます。かといって、うちがそれで遠慮する必要は全くないとは思っておりますが、そういった意味で、うちのほうとしましては、やはり真狩のブランドを愛してくれている方というのは若干なりでもいるのかなというふうに思っておりますので、これはよく復興支援の、石川県の方でもクラウドファンディングというやり方で、石川県の周りの町村が肩代わりで寄附をもらって、返礼品なしなんですよね。それでその街の復興にあれするためにやっていると、こういうような方法もございまして、真狩村につきましてもいろいろなキャンプ場だとか温泉だとか、そういった部分でそういうようなファンの方がいらっしゃるとしたら、そういうような部分で寄附をもらって、それで返礼品なしでいいのかどうかというのはよく分かりませんけれども、そういうような部分で改修するとかなんとかという方法もできないことはないのかなということは、担当の方ともお話をしているところでございます。なかなかやはりちょっと一歩進む勇気が、なかなか難しいところでございますので、そういった意味で、また皆様方のお知恵も借りながら、それから関係する商工会、それから農協だとかの団体の方と相談しながら、いろんな方法をまた積み上げていきたいというふうに思いますので、御理解のほどよろしくお願いします。
議員の質問 3番 安藤義明
倶知安町の16億円とか、寿都町の20億円、とってもうらやましい話です。倶知安町の例を挙げられたので、倶知安町は16億円ですけれども、1位から10位まで、その6位の食品を除いては全てトイレットペーパーということで人気商品で、まずうちにあっても非常時に使えるとか、そういうときのための安心のものかなと思います。それと真狩とはなかなか一緒になりませんけれども、倶知安町でも海鮮があったり、いくらがあって、加工しているところが提供するところが倶知安町にはあるので、そこで提供しているということで、返礼品の中にいくらも入っていました。そういうのを見ると、ああ真狩でもそういう事業者が出てくればできるのかなと思います。寿都町はほぼいくらというメインというのがあるので、そういう事業者も発見していくことができれば、それも一つの手かなと思います。また、クラウドファンディングの話も今出ましたけれども、例えば倶知安町でいいましたら、スキー場の第1駐車場ですか、あそこを整備するためには、クラウドファンディングで集めて整備していきたいということをホームページにも載っておりますし、それができなければ町長自ら有意義に使わせていただきますという話がホームページにも載っておりました。以前私も言ってました、中学校の建て替えの時だったら、そういうクラウドファンディングというか、ふるさと納税でできるのではないかということも一時言ったこともありますけれども、全体的にも真狩ファンを増やしていければ、ふるさと納税につながるのかなと思います。いろいろなことを申し上げましたけれども、村長自ら一歩踏み出す勇気ということを言っていましたので、是非とも、急には1年、2年で増えることはなかなかないと思いますけれども、お互い商工会とも同じように、これからも密にして話し合っていただいて、村長自ら一歩踏み出す勇気を持って、来年、再来年には倍増とは言いませんけれども、上向きになるように、そういう結果をもたらしていけるように、役所というか、みんなで知恵を出し合って真狩ファンを増やしていって、真狩の経済の手綱の大事な一つでもありますので、何か一歩前進していっていただけたらなと思います。以上です。
答弁 村長 岩原清一
ただいま安藤議員の方から、励ましのお言葉だというふうに理解をしております。2、3年後に倍増になるかどうかというのはちょっと非常にお約束できないのですが、その意気込みでこれからもふるさと納税を真剣に取り組んでいきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。(安藤議員「終わります。」)