みんなの議会

真狩村議会 令和5年第3回定例会 2023年9月14日

公共施設の暑さ対策について

2023年9月14日、真狩村議会の一般質問で、大町徹議員が「公共施設の暑さ対策について」質問し、村長 岩原清一が答弁しました。

質問者
大町徹 議員
答弁者
村長 岩原清一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 大町徹

公共施設の暑さ対策について質問します。今年の夏の北海道は、30℃以上の真夏日が43日連続で観測史上最長を更新し、また、35℃以上の猛暑日も連日観測されました。これまで、本州と比べ過ごしやすいとされていた北海道ですが、羊蹄山麓地域においても熱中症の疑いでの救急搬送が後を絶たない状況となっております。今年のような危機的、災害級の暑さが来年以降も予想されます。つきましては、現在の真狩村の公共施設での冷房機(エアコン)の設置状況と、子ども・高齢者等を暑さから守り、安心できる保育、教育、福祉を保つため、各公共施設(保育所・小中学校・高校・高齢者施設・集会所等)での具体的な暑さ対策について質問します。

答弁 村長 岩原清一

ただいまの御質問でございますが、今年の夏は、いつになく大変暑い日が続き、北海道内において、7月20日から真夏日が44日連続となり、観測史上最長を更新いたしました。35℃以上の猛暑日も連日観測されております。また、倶知安観測所では、8月23日に34.6℃の観測史上最高気温を記録するなど酷暑でございました。今年のような暑さが続くと、子どもや高齢者などの健康被害も懸念されます。村内公共施設でのエアコンが設置されている施設は、野の花診療所、村山歯科診療所、保健福祉センターと真狩フラワーセンターなどになります。各学校の保健室については、冷房機等が設置されておりません。保育所においては、氷を用意し送風機により冷風を送るなどの対応を行いました。小中学校においては、授業時間の短縮や授業内容の変更などの対策を取り組みました。中には体調を崩し、一時的に保健室などで静養された児童もおりました。各学校の全ての教室に冷房機等を設置するとなると、多額な費用が必要となりますので、補助金等の財源がないと難しいと考えております。しかし、一時的な避難場所として、保健室などは冷房機等の設置が必要だと考えているところでございます。現在、羊蹄山麓町村長会議において、学校などに設置するための財政支援について、国に要望を行っております。その他各種補助金についても調査をしながら、冷房機等の設置に向けて検討してまいりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 大町徹

村長の今後の対応について、理解しました。僕がびっくりしたのは、まさか保健室にクーラーが付いていないというところなのですが、それはさすがに早急にお願いしたいなと思います。あと、やはり、学校教室全てにエアコンを付けるというのはなかなか難しいことだと思うので、国への要望がどのような形で入ってくるか、補助金等の検討をして、よろしくお願いします。2点目の質問をさせていただきます。2点目の質問は、冷房機の付いていない住宅で暮らす村民への熱中症予防対策について質問します。猛暑日が続くと、暑さの影響を一番受けるのは、日中自宅で過ごしている高齢者と、乳幼児と暮らす子育て世帯と私は考えます。現在の真狩村の状況では、熱中症警戒アラートが出されたときに、避難施設がありません。村民が自由に出入りできる無料の休憩スペース、クーリングシェルターの設置を要望したいと思いますが、村長の考えを伺います。

答弁 村長 岩原清一

ただいまの御質問にお答えをさせていただきたいと思います。公共施設等につきましては、基本的に、去年保健福祉センターのほうに、高齢者が集う施設として、そちらの方にエアコンを付けさせていただいております。また、今現状では、老人クラブが使っていない日だとかは、学童の児童がそこで涼んでいるというような現状でございます。そういった中で、学校の保健室にクーラーが付いていない。日本の中で、青森が50%しか普及率がない。北海道でいうと85%が付いていないというような状況でございまして、今までクーラーを必要とするような暑さというのはあまり想定されていなかったのが北海道の実情なのかなと思います。かといって、シェルターとかそういうものが、このように暑い、熱中指数が31度を超える、30度になるというような指数になる時代になりますと、やはりそういうものが必要だというふうな認識は持っているところでございます。そういった意味で、クーリングシェルターというのですか、涼むところをつくるのは非常に賛成でございますが、何分限られた財源がございます。この間の質問でもお答えいたしましたが、学校で付けるとなると、かなり高額になりますし、設計を立てないと付けることができないかというふうに、今考えているところでございますので、それらにつきまして、これから国の秋の補正の中に何かしら文科省の補助金が入る可能性があるというふうな情報もありますので、そういうような財源を見つけて、この間と同じ答弁になりますが、有効な財源を見つけて、付けていきたい。保健室については、少なくても優先して、何かしらの対応をしていきたいなというふうなことで考えておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 2番 大町徹

保健室の件、よろしくお願いします。やはり、なかなか北海道では普及率が少ないということで、これからも大変財政面でも苦労だと思いますが、よろしくお願いします。あと、やはり、先ほど質問した、現在冷房機が設置されている場所でのクーリングシェルター、保健福祉センターには付いているということなので、日中猛暑日が続くと予想される日の10時から3時の間とかを一般の人に自由に涼んでもらえるよう防災無線等で流して、気軽に来れるような環境をつくるなど、公共施設だけでなく、道の駅など民間施設とも連携して日中の暑さから一時的に避難できるような場所を来年に向けて早急に取り組んでもらいたいと思います。再度、クーリングシェルターの設置について質問します。

答弁 村長 岩原清一

ただいまの御質問にお答えいたします。今年の3日間、23日~25日の3日間に熱中症警戒アラートが発令されたということでございます。その間に予想もしないような暑さだったということで、こちらの方も周知がちょっと遅れたということでございますが、先ほども言いましたが、保健福祉センターはオープンになっている施設でございますので、いつでも誰でもお年寄りの方が行ける施設で確かにございます。ただ、今議員御指摘のとおり、それを知らなかったとか、そういうようなアナウンスをしていなかったということにつきまして、それにつきましては今後、アラートが発令した状況の中で周知をするようにしていきたいというふうに思います。ちなみに、8月21日~27日の間で、全国で救急搬送されたのが7,424人いらっしゃいます。その中で、北海道が935人、都道府県で最多となりました。幸いのところ、真狩村では搬送された方はゼロ人だったということでございますが、やはり急激な暑さに北海道の方々は対応しきれなかった部分があるのかというふうに思いますので、以後、そういうような部分で既存の場所には周知をするようにしていきたいというふうに思いますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。(大町議員「終わります。」)

出典:真狩村議会 令和5年第3回定例会 2023年9月14日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる