みんなの議会

長万部町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月17日

開基150年記念事業の構想について

2021年12月17日、長万部町議会の一般質問で、村川毅議員が「開基150年記念事業の構想について」質問し、町長 木幡正志、まちづくり推進課長 中山裕幸が答えました。

聞いた人
村川毅 議員
答えた人
町長 木幡正志、まちづくり推進課長 中山裕幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 村川毅

私は1点について質問いたします。開基150年記念事業の構想についてということで。本町は副戸長が置かれた1873年(明治6年)を開基の年としていますので、2年度の2023年(令和5年)が開基150年記念の年となります。記録によると、開基100年の1973年(昭和48年)は、祝賀パレードが開催されたとあり、当時の写真を見ても、町をあげての祝賀ムードだったという時代背景を伺い知ることができます。その後50年が経ち、人口も当時の半数以下となり、世の中はデジタル社会と言われ大きく様変わりいたしました。しかし、どんなに世の中が変わっても、記念すべき年をみんなでお祝いをしたいという町民の気持ちは50年前と変わらないと思います。そこで現在、開基150年の記念の年にどのような構想を持っているのか、また、来年度予算に反映する事業等があるのか町長の所見を伺います。以上です。〔議員(1番 村川毅)自席へ〕

町の答え 町長 木幡正志

開基150年記念事業の構想について、お答えをいたしたいと思います。本町では、開基100年から10年ごとに記念事業を実施してきておりますが、令和5年度には開基150年の節目を迎えるため、その際の記念事業の規模・あり方について、本町の過去の記念事業を検証し、近年の各市町の実施状況などを情報収集しております。最近の本町および各市町の記念事業の傾向としては、規模を縮小しての開催が多くなってきておりますが、開基150年の記念の年でありますので、創意工夫をしながら記念式典などを含めた記念事業の検討を行ってまいります。ただし、現在のコロナ禍においては、記念事業を簡略化し、中止した市町もありますので、今後の状況を注視しながら進めてまいります。来年度予算については、開基150年を迎えることを記念して、長万部町史続編の制作に取りかかるための予算計上を検討しております。開基150年を迎える令和5年度には、仮称ではありますが、「開基150年記念誌」を作成したいと考えております。以上です。〔町長(木幡正志)自席へ〕

議員の質問 1番 村川毅

再質を行います。令和5年が開基150年の節目の年となることから、過去の記念事業を検証して、さらに近年の各市町の情報収集などもしながら検討しているということでした。開基100年の昭和48年頃は、町の人口は1万2,000人ほどでした。しかし、先日新聞報道にもあったとおり、現在の人口は5,000人を割っております。例え人口が減少して、4,000人台の町になったとしても、この記念イベントは町民みんなでお祝いをして、この事業をとおして長万部の魅力を町内外に発信する良い機会にすべきと思っております。さて、答弁によると過去の記念事業を検証しているようですが、開基100年のときの記録によると、町章の公募、町旗の制定、町民憲章の制定、NHKラジオ番組の「民謡をたずねて」の公開録音、そして、国縫出身の直木賞作家和田芳恵さんの講演会、6枚1組の絵はがきが作られて全世帯に配布、そして祝賀パレードが行われたそうです。この100年記念の事業実施にあたって参考にすべき点は、職場、町内から20名のわりあい若い人達を選んで、開基100年事業推進委員会という委員会を作って毎月会議を開催したそうです。そこで、2年後に向けて、高校生も含めた若い人達にも参加をいただいて、各種事業や町民参加のイベント、例えばふれあいオリンピックに代わる毎年続けられるような町民参加のイベント等検討してもらうのもよいのではないかと思うのですが、町長いかがでしょうか。

町の答え 町長 木幡正志

本当に100年記念のときが全て大きな事業を展開してやったわけなんですが、先ほどもお話があったとおり、その当時1万2,300人くらいの人口の推計があって、子ども達も数多くいた時代でもありましたので、鼓笛隊が出たり、パレードにも十分対応できるような行事がたくさん作られて、町史も町旗も作られ、また、長万部町民憲章もそのときに制定をされて以来50年経過しております。今この時期になって、大体4,900人をちょっと超えるくらいの人口なんですが、1万2,000で1割といったら1,200人ですよね。そのくらいの人が参加できる。1割ですよ。今1割といったら490人という規模になってきて、小学校にも実は鼓笛隊もない、そんな状況の中で、以前ご質問もありましたけれども、踊りのパレード含めて実際に今の段階でできるかといったら非常に難しいことなのかなと。できるだけ現在の年代にあった150年の記念事業に持っていく方向で検討を進めておりますけれども。この2年前からコロナが発生をして各情報収集もそうですし、地域に出てお話する機会もございませんので、今後は実行委員会を作る云々ということについては今考えてない状況で、今庁内で一生懸命計画を練って、どのような形で持っていくか。また、町史編さんひとつにしても、概要版は2年くらいで作れるんですが、この際きちっとしたものを作ろうと。そうすると、全部調べたら7年くらいかかる。最新版で後世に残す町史を作るとすれば7年くらいかかって完成させなきゃいけないということで、それらも含めて今後編集する委員の人から、それから委員会も立ち上げながらやっていかなきゃいけないなと思ってますので、ひとつじっくり構えて、この2年進めていきたい、そう思ってますのでよろしくお願いしたいと思います。

議員の質問 1番 村川毅

次に質問しようと思ってた町史の件まで今町長のほうからお話ありましたけれども、せっかく用意してきてたので、町史のほうの質問も聞いてください。町史制作予算を来年度予算で検討しているということですけれども、実は3年前の平成30年12月議会で、当時の同僚議員からの一般質問で、開基150年、町制施行80年を迎えるにあたっての町史の編集に取り組んではどうかという質問がありました。それに対して町長は、町史の編集にあたっては、5年後の開基150年、町制施行80年の節目に向けて情報収集の方法や町史の調査、研究の状況を勘案しながら、町史の編集のあり方や方向性について検討してまいりたいと考えておりますという答弁でありました。開基100年を記念して編集された今ある町史は、まず町史編集委員会を立ち上げて、町史編集室を設置して、3か年の予定でしたが今言われたように刊行までに5年の歳月を要しております。町史の編集作業は作業の量も膨大ですが、緻密な調査や多くの関係者への聞き取りが伴いますので、職員だけで作り上げるにはちょっと無理があるのかなと思いますけれども、この3年前の一般質問の後、一定程度の方向性は検討してきていると思いますので、その検討結果と今後どのように進めるのか。先ほど7年くらいということでしたので、その年数はわかりましたけど、方向性をもう少し詳しく聞かせていただければと思います。

町の答え 町長 木幡正志

この2年間、原課でまとめてきた段階の話を原課の課長にさせますのでよろしくお願いしたいと思います。

町の答え まちづくり推進課長 中山裕幸(まちづくり推進課長は2024年3月まで)

詳細なお話ですので私のほうから回答させていただきます。平成30年12月の定例会での質問以来、町史の編集に関しての一般質問ありましたので、現代にふさわしい町史の調査・研究のための他自治体の町史の編集の情報収集・調査を行いまして、町史のあり方や方向性を検討してまいりました。具体的には資料収集の方法や調査、原稿執筆、編集、構成、印刷や専属人員の配置、編さんスケジュール、予算、編さんの作業場所、編さん委員会の設置、あと外部委託についてなど、多岐にわたりまして他自治体に出向いて聞き取り調査を行うなどしてある程度の方向性が見えましたので、お答えさせていただきたいと思います。ただし、令和4年度の予算査定の最中ではございますので、特に予算に関わることに関しては、あくまでも現在検討しているという概要としてご理解願いたいと思います。まず、基本方針としては、現在の長万部町史については昭和50年までの記述範囲となっておりまして、今回作成するいわゆる続編、これはそれ以後の長万部町の変遷を体系的にわかりやすく記述し、現在の町史との間に空白が生じないようにする考えでございます。また、現在までの町史に記述された内容については、序論というような形で現在の町史を要約して掲載するということで考えております。それから編さん計画についてですけども、長万部町史の編さんにあたっては、先ほど話したとおり、資料収集、調査、原稿執筆、編集、構成、印刷を含めて一部は委託を考えております。それで令和4年度から7年間の、令和10年度完成を目指して進める予定でございます。ただし、150年を迎える令和5年度に仮称ではありますけども、開基150年記念誌を発刊したいなというふうに考えております。あと、町史編さん委員会の話がございました。町史の編さんにはできれば町民有識者からなる町史編さん委員会を設置しまして、町史編さん委員会の中で協議をしていただく事を考えております。あと、ほかの町でもちょっと聞いたんですが、町史はやはり編さん室というのが必要と聞いておりますので、現在は専属人員配置が必要と考えておりますけども、これは人事のことでございますので、検討されることと私は思っております。また、膨大な資料の保管・整理が必要でございますので、そういった作業する、保管する場所、こういったことの確保ということも検討しております。以上が検討を進めている概要詳細でございます。以上でございます。

出典:長万部町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月17日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる