長万部町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月16日
町立病院の移転建替計画について
- 聞いた人
- 村川毅 議員
- 答えた人
- 町長 木幡正志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 村川毅
町立病院の移転建替計画について、ご質問いたします。町立病院は町内唯一の医療機関であり、その移転建替は、町民にとって非常に関心の高い事案であると思われます。このたび町長は建設着工の目標年度を明らかにしておりますので、以下の質問をいたします。1としまして、建設予定地についてですが、令和2年6月8日の全員協議会において、高砂町の財務省所管の国有地1万758平方メートルのうち新幹線工事で移転することになった新開町の南部団地の移転先として12棟29戸を整備し、残りの3,973平方メートルを病院建設予定地として取得したい旨の説明を受けております。しかし、現在の病院の敷地面積が約5,000平方メートルであることから、この面積では狭いように思われます。病院事業検討協議会が策定した基本構想においても、地域包括ケアシステムの構築を考えた場合、病院のほか保健施設、介護・福祉施設との合築あるいは隣接化を検討する必要がある。すでに小規模自治体を中心に施設の複合化、集中化が増加していると結論づけています。この基本構想との整合性をどのように考えておりますか。2番目といたしまして、町長は以前の答弁で、「一般的な開設期間として、まず第4次長万部町まちづくり総合計画に移転建替を記述し、北渡島檜山圏域地域医療構想調整会議に病院機能と病床数の提案、道と振興局と調整後に基本構想の作成、用地の取得、議会説明、町民説明会、道の事業認定を経て基本設計、実施設計、建替工事となることから、6年から7年程度の期間が必要」と説明しておりましたが、この一連の事務作業を現状の職員体制で取り組むのでしょうか。以上です。〔議員(1番 村川毅)自席へ〕
町の答え 町長 木幡正志
町立病院の移転建替計画について、ご答弁を申し上げます。ご質問にあります地域包括ケアシステム構築に関する報告は、平成31年3月8日に開催された町立病院事業検討協議会において、町立病院の機能形態についての基本構想たたき台として審議された結果であります。町立病院建設予定地付近には、高齢者生活福祉センターのほか、社会福祉法人が運営する通所型介護施設もあり、施設の隣接化が進められ、利用者の利便性が向上するものと判断しております。また、この予定地を所管する北海道財務局に対しては継続的に要望を行っており、これまでどおり移転建替事業用地として活用する方針であります。移転建替計画については、今年度は院内の管理職による検討協議、庁内関係課の協議を各2回ずつ開催し、移転建替事業を見据えた準備を続けてきております。今後、あらためて町立病院移転建替事業検討協議会を設置する予定で検討内容の取りまとめを進めており、年度内には準備を整えたいと考えております。体制が整い次第、協議会での審議をいただき、その審議内容を踏まえて北海道との調整後に基本構想を策定し、北渡島檜山圏域地域医療構想調整会議への報告、議会報告、住民説明会、北海道のヒアリングを終えてから基本計画を策定します。その後も同様に圏域調整会議の報告、議会、住民説明、北海道のヒアリング、さらには総務省のヒアリングを受け、事業認定後に基本設計へと進むスケジュールです。基本構想、基本計画については、令和5年度末までに策定が必要とされる公立病院経営強化プランとの整合性が問われるため、経営的な視点も重要となります。このように、関係機関との協議や議会対応、住民への周知、経営計画など業務は多岐にわたることから、職員の協力体制を一層強化し、計画的に事業を進める必要があると考えております。なお、移転建替事業完了時期は、他自治体病院建設事業の例などから、基本計画策定後に見通せるものと判断しております。以上です。〔町長(木幡正志)自席へ〕
議員の質問 1番 村川毅
町立病院は、老朽化と、津波による浸水区域であるということで、移転建替に向けて、平成28年に庁舎内の検討委員会を立ち上げて、その後今日まで約7年間にわたって、病院事業検討協議会なり、病院内での院内管理職検討会議、そして庁舎内では病院建設事業関係課での協議を今進めているところでございます。今後も総務省や北海道、北渡島檜山圏域地域医療構想調整会議など、外部団体との調整をしつつ、町内においては事業検討協議会や議会、町民説明などまだまだ取り組まなければならない問題が山積しておりますが、30年40年にわたって町民の健康と命のよりどころとなる重要な施設ですので、建設に向けては時間をかけて町民の皆さんに十分説明を尽くして建設をしてほしいと思っております。まず最初に、町長に確認しておきたいのは、町長は7月14日の新聞紙上に3選目の抱負として、町立病院移転2026年度開設を目標に計画を進めたいと述べておりますが、この開設の目標年度に変わりはありませんでしょうか。
町の答え 町長 木幡正志
その時点のお話なんですが、スケジュールとなればかなりやっぱり関係機関との協議、調整も行われてくるので、確かに発言したとおりの内容的にはスケジュールが進むかどうかというのは、今の段階ではちょっと不透明なところがあるなと。もう少し余裕のある時間帯の明示になるかなと、そう思ってます。
議員の質問 1番 村川毅
ありがとうございます。安心しました。それでまず1点目の質問ですが、31年3月8日に出された町立病院事業検討協議会の報告書に書かれている基本構想についてです。この協議会は町民の代表6名の方と、副町長、保険福祉課長、病院長、看護師長の10名の皆さんで30年度1年間で精力的に7回もの会議を開催し、病院スタッフや長万部長愛会から意見を聞いて、医療コンサルが入って作成したものです。ですから、新しい病院はこの基本構想をベースに議論すべきものと考えます。町長から説明を受けております高砂町の建設予定地は、新幹線駅の西口からも歩いていける範囲で、駅を中心としたコンパクトシティ化としてはとても良い場所かもしれません。しかし、面積が狭すぎますし、住宅街でもあります。事業検討協議会からは、老朽化の進んでいる福祉施設との隣接化も検討すべきとありますが、この点はどう考えてますか。
町の答え 町長 木幡正志
現在の病院の形態は、先ほども質問の中にございましたけれども、5,000平米という話でございました。これは建設当時の人口形態が1万人超えるよう状況の中での町立病院の建設ということになっております。現在どういうふうに施設が使われているかということを考えてみたら、病室も余ってる、それから2階の施設も大幅に空き家になってる状況の中で、5,000平米というひとつの基準で、今後の建替計画を考えるというのは、ちょっとそれこそはしょりすぎかなと。今の長万部のこれからの人口形態や、様々な状況を考えて、やはりその規模を縮小して考えていかなきゃないのかと。今はもう非常に石油の高騰、様々なエネルギーも高騰している中で、病院の燃料費、電気代も、やっぱり5,000平米の中に建物だけに経費もかかっているということで、今後そうしたことを見直しながら、ここの土地に合った形態で病院の建設を考えるべきだと、そういう考えに立ってます。
議員の質問 1番 村川毅
事業検討協議会からは、老朽化が進んでいる福祉施設との隣接化も検討すべきということがあったので、その点はどう考えていうかということを聞いたんですけど。
町の答え 町長 木幡正志
先ほどの答弁でも申し上げましたところ、あの場所については近くの通所型介護施設もあるし、それから高齢者福祉センターもあるということで、隣接する施設があるということを、ある程度ここに建てることによって、利用価値が高まるのかな。そう思ってます。
議員の質問 1番 村川毅
今平里に老朽化している福祉施設ございますよね。その建替も必要だと思うんですけれども、その隣接化ということについて、事業検討委員会からも結論づけられているんですけども、その点はどう考えますかという事なんです。
町の答え 町長 木幡正志
社会福祉法人の経営する施設、これから公立病院の建替ということになると、どうでしょうか。法人が持っている施設と、公共の病院を建てるということの考え方というのは、私は別だと思う。そういうことでご理解していただければ。
議員の質問 1番 村川毅
そういう考え方であれば、それ以上追求することはありませんので。じゃあ次面積についてお聞きします。現在の病院でも道路を挟んだ大町母と子の家の前に駐車しているのが現状です。周りの土地も多少取得するようですけれども、現在よりも少ない面積の中で、職員と患者さんの駐車場、医師住宅や院外薬局の建設なども必要でしょう。そうすると、やはり狭いのかなというふうに思っております。町長はこの土地を取得するにあたって、役場庁舎内で検討を十分行ってきましたと言っております。今回の答弁でも、この土地に建設する方針だと述べておりますが、今後事業検討委員会でも議論になると思います。建設場所については、1択ではなくやはり最低でも2、3か所をたたき台に上げて検討すべきと思いますけれども、どうお考えですか。
町の答え 町長 木幡正志
あそこの土地、6.5メーターくらいの海抜持っているんですね。一番最初に考えたのが、町立病院の津波対策、これが今の現状では全く津波の対策にはなっていない。将来的に津波対策であって、そして大雨被害にも遭わない、そして土砂災害にも影響がない、そういった安心な場所にやはり病院施設は建てるべきだという考え方を持ってまして、あそこには津波の、マックスで来てる津波のハザードマップの状況では、津波は届いていかない。それから大雨被害にも影響がない。そして土砂災害にも影響がない。この土地の最大の利用価値というのはそこにあると思う。だからそこを選定したことには私は間違いないと思ってます。
議員の質問 1番 村川毅
それは否定はしません。ただ、これから事業検討協議会等に進めていく場合に、この1択ではないのではないかなと。ほかにもまだ選択の余地はあるんじゃないかなという話をしているんですけど。
町の答え 町長 木幡正志
まあ数々の選択の余地というのは残されてあると思うんだけども、長万部町内の利便性を考えながら、やはりやらなきゃいけない。通院してくる患者さんの立場、そして町の中全体の中で、冬でも遠距離にならないような、利便性の高い場所を選ぶというのを私は正しいと思っています。ただ、これ以上今建替計画に対して全く使えない用地幅ということであれば、先を考えるんですが、今まだ検討中の課題であり、ほかの用地のことについては触れるわけにいかない。しかし、その先のことは今ちょっと検討協議会のほうに検討を委ねていきたい、そう思ってます。
議員の質問 1番 村川毅
これ以上この話はあれです。まあいずれにしてもこれから検討協議会が開かれるわけですから、この土地の問題については多分議論になると思っております。次行きます。2番目の質問です。病院は現在通常業務のほかにコロナ禍にかかる仕事量が膨大です。さらに来年1年かけて、先ほど答弁にもありましたけども、公立病院経営強化プランというのも作らなければならないんです。このプランですけれども、平成28年の改革プランのときには、国のガイドラインに沿って作ればある程度よかったんですけども、今度の経営強化プランというのは、移転建替する病院については、基本計画と整合性のとれた計画を作らなければならない。基本構想計画と、このプランの作成時期が重なってしまうので、担当者としても大変だろうとないうふうに思っております。答弁では移転建替に係る業務については職員の協力体制を強化するということですけども、町長来年の4月当初から移転建設に係る専門職員の配置というのは考えられないものですかね。
町の答え 町長 木幡正志
人員の関係も限られた人員で今一生懸命行政回している最中なので、今後いろんな協議含めて、関係課の協力というのは一番肝心になってくるなと思っているので、人員を何人か増やしてそこに投入ということについては、今のところ職員間の協力を貰うということの判断に立っているところであります。