みんなの議会

長万部町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月9日

コロナ禍の避難所開設・運営訓練は

聞いた人
村川毅 議員
答えた人
町長 木幡正志、総務課長 本前武広

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 村川毅

私はコロナ禍の避難所開設・運営訓練は、ということで質問させていただきます。2011年3月11日の東日本大震災から間もなく10年を迎えようとしている2月13日の深夜に、最大震度6強の地震に襲われた宮城・福島両県の各自治体は、新型コロナウイルス禍での避難所運営にあたり、事前の訓練が迅速な動きにつながったという報道がありました。東日本大震災のときは日中でしたので、すぐに災害対策本部を立ち上げ、職員は各班ごとに食料の調達や各避難所の運営に関わることができましたが、今はコロナ禍ということで、10年前とは避難所の開設や運営の仕方が大きく異なります。避難所の運営業務は町内会で担うことになると思いますが、マスク・消毒・検温・間仕切り、さらには体調不良者の部屋はどこにするのか等々、今までとは違う感染防止のための避難所を準備しなければなりません。昨年7月に新型コロナウイルスを含む感染症対策を加えた「避難所マニュアル」を改訂しておりますが、昨年6月の一般質問においても、避難のあり方については地元対応等をするということでしたが、1日も早く町内会等と協議をして、避難所開設・運営訓練をするべきと思いますが、町長の所見を伺います。〔議員(1番 村川毅)自席へ〕

町の答え 町長 木幡正志

コロナ禍の避難所開設・運営訓練は、ということでご答弁を申し上げます。避難所における新型コロナウイルスをはじめとした感染症対策につきましては、昨年7月に「避難所マニュアル」を改訂し、3密回避のための避難者間のスペースの確保や、定期的な換気の実施、手洗い・咳エチケット等の基本的な対策の徹底、避難者や運営スタッフの健康状態の管理などにより、感染リスクの低減を図ることとしております。また、改訂内容につきましては、被災時に避難所運営の中心的役割を果たしていただくこととなる、各町内会の皆様へ周知するとともに、町として備蓄用マスクの確保などに努めてきたところであります。本年1月21日には、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した「ダンボールベッド」および間仕切り用の「パーティション」が納品されたことから、今後、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえた上で、各町内会の皆様にご参加をいただき、避難者の受付や検温、ダンボールベッドの組み立て、パーティションの設置など、避難所の開設および運営に係る実践的な訓練について、関係機関のご協力のもと、実施してまいりたいと考えております。また、コロナ禍におきましては、「親戚・知人宅」「在宅避難」「車中泊」などの分散避難も、避難所を密にしないための選択肢となることから、引き続き、町広報などを通じた情報の発信に努めてまいります。〔町長(木幡正志)自席へ〕

議員の再質問 1番 村川毅

それでは再質問させていただきます。感染状況が続く中で、大人数の訓練はなかなか難しいことだと思います。しかし災害は待ってくれませんので、何とか工夫して1日も早く訓練の実施をしてほしいと思っております。また、分散避難などについては町広報等を通じて情報発信するということですが、1月に納品されたという段ボールベッドやパーティションについての取扱い方法なども町広報を通じて紹介してほしいと思いますが、いかがでしょうか。

町の答え 町長 木幡正志

東日本大震災、発災してから明後日でちょうど10年の節目を迎えてまいります。東日本大震災の発災以後、各自治体が防災・減災に努めるような備蓄用品の発注、それと確保についても十分対応してきておりますけれども、この10年間かけてもまだ備蓄用品も足りない状況にもおかれている立場にあります。そしてまた、今回コロナ禍ということで、去年から全く密になる行動ができない。そういった状況になっておるのは議員もご承知のことかと思っておりますので、できれば今回、新型コロナワクチンが各町に供給されて投与が始まって、ある一定の成果が見られるような時期、例えば7月の12日長万部町の防災祈念の日がございます。そうしたときを目指してやると、避難訓練の実施も可能になるのかなと、そんなふうに希望を抱いておりますので、できるだけ感染症対策に十分実施の処置をしながら検討していきたい、そう考えております。

議員の再質問 1番 村川毅

質問は、段ボールベッドやパーティションがどういうもので、どういうふうに組み立てるんだ、というのを町民全体に広報等で知らせていただきたい、という質問だったんですけども。

町の答え 町長 木幡正志

実は昨日、防災関係の職員5人して、段ボールベッドの組み立てとパーティションの組み立ての実施を庁舎内でやりました。総務課長のほうからも話出るかと思うんですが、段ボールベッドの組み立ては約1分で組み立て可能ということでございましたけれども、パーティションについては結構大きな物になっておりますので、その実施の状態については、いま総務課長のほうから答弁させたいと思います。

町の答え 総務課長 本前武広(総務課長は2021年3月まで)

段ボールベッドにつきましては、3名ですけども1分かからないで、50秒くらい。1名で組み立てたとしても3分以内には組み立てはできるだろう、というふうに考えております。パーティションにつきましては、同じ部品が全部で12枚あります。12枚ありますが、その端を折り曲げてつないでいくという作業があるので、それについてはある程度の時間がかかります。ただ、部品、工具ですとかそういうものが必要なく組み立てることができますので、一度組み立て方を見るとそのあとは難しくなく組み立てることはできる、というふうに考えてます。

議員の再質問 1番 村川毅

一連の流れを写真付きで広報等に載せていただけませんか、という話なんですけども。いかがですか。

町の答え 総務課長 本前武広(総務課長は2021年3月まで)

広報等を通じて皆様にわかりやすい形で周知させていただきたいと思います。

議員の再質問 1番 村川毅

ありがとうございます。答弁にもあったとおりに、感染リスクの低減を図るという、今までの避難所とは全く違う避難所の運営をしなければならないということも町民の皆さんに知らせる、そういう広報をしていただきたいと思います。それでは、具体的に何点か質問させていただきます。まず、すでに段ボールベッドと間仕切り用のパーティションがあるということですが、パーティションというのは段ボールですか。

町の答え 総務課長 本前武広(総務課長は2021年3月まで)

素材は段ボールでございます。

議員の再質問 1番 村川毅

それでは段ボールベッドの個数と、このパーティションは各避難所に行き渡るほどの数があるのかどうかをお聞かせください。

町の答え 総務課長 本前武広(総務課長は2021年3月まで)

パーティションと段ボールベッドは、それぞれ400台を準備しております。個数の算出にあたりましては、町の福祉センター、スポーツセンターを基準に、それと青少年会館、そこを基準に算出をしております。

議員の再質問 1番 村川毅

通常保管はどこでしておくんですか。

町の答え 総務課長 本前武広(総務課長は2021年3月まで)

保管場所は、町の福祉センター、それから現在は双葉の旧小学校に保管をしております。

議員の再質問 1番 村川毅

通常もそこで保管しておくということですか。

町の答え 総務課長 本前武広(総務課長は2021年3月まで)

今1月に納品なったばかりですので、そこにいま一応置いてありますけども、今後は各避難所の状況を見てスペース等を確保しながら配置するようにしたい、というふうに考えてます。

議員の再質問 1番 村川毅

段ボールであればそれほどスペースは取らないと思うので、各避難所に設置しておいたほうがいいのかな、というふうには思っておりますので、そういうふうにしてもらえればいいなと思います。次に、昨年の7月に改訂された新型コロナウイルスの感染症を加えた避難所マニュアルについて質問させていただきます。答弁にもありましたけれども、各町内会の皆さんに周知したということで、私も改めて見させていただきました。この中で、避難所の運営に係る役割分担が決められておりまして、町内会、避難者、避難所担当職員の、それぞれの役割が決められておりまして、なかでも避難所担当職員が結構大変な役割だなと思いました。今現在、各避難所の担当職員の割り振りというのは決まってるんでしょうか。

町の答え 総務課長 本前武広(総務課長は2021年3月まで)

地域防災計画に基づきまして、それぞれ総務班ですとか、厚生班ですとか班分けをしておりまして、それぞれの班で役割を、発災した場合には役割分担をするという形になっております。

議員の再質問 1番 村川毅

役割分担は確かに課ごとに割り当てられて決まってると思うんですけども、各避難所の避難所担当職員という役割があるんですけども、その人達の割り振りというのは、職員の割り振りってのは決まってますか、ということなんですけど。いかがですか。

町の答え 総務課長 本前武広(総務課長は2021年3月まで)

具体的には、災害対策本部を立ち上げまして、その中での担当配置というのは決まってくるというふうに考えております。

議員の再質問 1番 村川毅

そうなんですよ。今までであれば、今までの災害の避難所であれば、それでよかったと思うんですよ。質問にも書いてますけれども、東日本大震災、10年前のときは日中でした。私も職員でしたから、すぐ対策本部の終わった後指示を受けて役割分担で動きましたし、避難所に職員がそれぞれ配置されたと思います。でも、何回も言ってますとおり、今回は感染対策を備えた避難所を開設しなければならないということで、すぐ避難者が来たときに同時にパーティションを作って密にならないように、というような状況を作らなければならないんですよね。となると、もちろん町内会の人もいるでしょう。避難者の人もいるでしょう。そこに担当職員が間に合いませんよね、それだと。だからやっぱり、マニュアルでは担当職員というのは鍵開けるとこからもう役割分担があるんですよ。それを町内会の人達はそのマニュアルを見てるんですよね。だから開設するときには町の担当職員がいるんだ、という思いでいると思うんですよ。このマニュアルを見た人達は。だけど、いなかったら今までどおり、今までどおりの避難所であれば、町内会の人が鍵開けて、受付作って、避難してきた人達は自分たちで居住スペースを作って入ってくださいということはできるんですけれども、今回はそれが全く違う避難所を作らなければならないので、私今こうやって質問してるんですけども。やはりもう1回マニュアルを見直して、町の職員がどういう役割分担で、どういう行動をしなければならないかというのをもう1回ちょっと考えほしいと思うんですけど、どうですか町長。

町の答え 町長 木幡正志

本当に指摘のあったとおりなんで、コロナ禍におけるマニュアルの策定っていうのは、現実に今から真剣に取り組んでいかなきゃいけないという状態になるんで、ご指摘の関係については今後きちっと整理をして、対応していきたいなと思っております。

議員の再質問 1番 村川毅

そういうことであれば、ぜひ避難所の実施訓練をするときに、職員の皆さんも含めて一緒に訓練できるようにしてほしいと思いますが、いかがですか。

町の答え 町長 木幡正志

本当に町内会の役員の方々にもご参加をいただきながら実施して、そして初動体制を取っていきたい、そう思ってますのでよろしくお願いします。

議員の再質問 1番 村川毅

終わります。

出典:長万部町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月9日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる