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釧路町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月5日

町内会管理防犯灯の更新と今後の課題について

2024年9月5日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が「町内会管理防犯灯の更新と今後の課題について」質問し、町長 小松茂、防災安全課長 藤井正樹が答弁しました。

質問者
中田磨 議員
答弁者
町長 小松茂、防災安全課長 藤井正樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 中田磨

次、2件目に移ります。町内会管理防犯灯の更新と今後の課題について伺います。1点目は、町内会管理防犯灯の更新と今後の課題についてということで、町内会管理の防犯灯LED化の状況は、2点目は、LED化による効果と町内会の状況、3点目として、老朽・更新の状況について、4点目として、この間の議論の課題整理の到達について、それぞれ答弁を求めます。

答弁 町長 小松茂

町内会の管理防犯灯の更新と今後の課題についてということで、まず1の町内会管理の防犯灯のLED化の状況についてのお尋ねでございますが、令和5年度末時点における町内会管理の防犯灯939灯のうち、LED灯は915灯で、LED化率は約97%となっております。次に、LED化による効果と町内会の状況についてのお尋ねですが、防犯灯のLED化に伴う効果といたしましては電気料金の削減であり、平成26年度と令和5年度の比較で申し上げますと、平成26年度では941灯で、年間約500万円あった電気料金が令和5年度では939灯で約280万円となり、この10年間のLED化への取組によって1年間当たり220万円の削減につながっていることから、町内会の電気料金の負担額及び町の補助金についても、減少傾向となっております。また、町内会の状況としましては、令和5年度末時点で、9町内会が水銀灯の防犯灯を所有している状況にあります。次、3の老朽・更新の状況についてのお尋ねですが、過去3年間における老朽・更新の状況でお答えしますが、老朽と思われるLED灯の不点灯が11灯、LED化への更新が16灯となっております。最後に、この間の議論の課題整理の到達についてのお尋ねですが、町内会管理の防犯灯の将来的な維持管理における課題と捉えて御答弁をさせていただきますが、町といたしましては、これまで町内会が主体的に取り組んできたLED化への更新や新設に対して補助金による支援を実施している経過もあり、公平さの観点から、現時点で町へ移管することは困難であると考えておりますが、引き続き町内会の負担軽減に向けて取り組んでまいりたいと思います。以上であります。

質問 6番 中田磨

1点目ですけれども、残りが24灯くらいですか、水銀灯で残っているのが。なかなかこの間、10年ぐらいたつのかな。防犯灯補助を結構強めてきたといいますか、推進してきた中で、かなりここ一、二年、二、三年というのは、毎年残り聞いているのですけれども、鈍化しているなというか、更新、以前は50灯、100灯と、ばっと替わった年もあれば、今、1灯、2灯、替わるのかというぐらいの進み具合なのかなというふうに思うのですけれども、ここについては、状況としては、更新できていないところというのは今までと傾向が、更新できない理由というのがあまりこれまでの傾向と変わらないのか。切れたら替えますみたいな話は前あったと思うのですけれども、まだと言ったらあれですけれども、電気ついているから替えていないような状況なのか、水銀灯が切れたときに、何とか水銀灯の玉を探してきて、それに取り替えて、まだ頑張っているのか、そういったこともあるのか、ちょっとどこら辺になっているのか、ちょっと分かれば答弁求めたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

中田議員、今御指摘のとおり、この町内会のLED化につきましては、平成25年度には約8%であったものが平成30年度には90%ということで、急激にこの辺につきましてはLED化が進められてきましたけれども、その後は、御指摘のとおり、鈍化していまして、令和5年度にあっては1灯のみというような形になっています。町内会の状況といたしましては、当然町内会のそれぞれの会計状況を把握しておりませんけれども、やはりLED化にするのには費用が高いということで、今後、水銀灯が切れたタイミングでLED化を図っていきたいというようなお話も聞いているところでございます。

質問 6番 中田磨

そうですね。電気代について言えば、担当からも、いろいろ以前からも言っていただいていると思うのですけれども、早く替えたほうが電気料の関係でいえば、きっとメリットが大きいというふうになると思うのです。うちの町内会で見ていても、5年から6年したら大体整備費分というのが電気料で埋められるというか、その先は負担軽減になるということでいえば、早くやったほうがいいのですという話も議会でも何回か議論してきて、それは承知されていると思うのですけれども、なかなかそうはいってもというところなのか、状況については町内会が主体で設置していますから、いい、悪いとは言えないのですけれども、ぜひそこら辺はまだ取組をしていただきたいと思うし、声かけは続けていただきたいというふうに思っています。LED化による効果と町内会の状況ということで、2点目に移りますけれども、今回答弁では、電気料補助の関係では答弁もらったのですけれども、補修費とか、水銀灯の交換も補助金ずっと出していたと思うのです。これらについては、傾向としてどのように変化しているかというのをつかんでいれば答弁求めたいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

令和2年度以降の状況で申し上げたいと思いますけれども、町内会の防犯灯に係る修繕費としては、令和2年度では3灯、令和3年度でも3灯、令和4年度につきましても3灯で、令和5年度では5灯といったような状況になってございます。

質問 6番 中田磨

数字がないと、駄目というふうには思ってもいないのですけれども、きっと水銀灯全盛期だった、例えば平成25年以前ということで考えると、町内会の修繕費というのも、きっと500万とか600万とか言ったら駄目か、分からないか。うろ覚えで申し訳ないのですけれども、かなり何百万という単位で修繕費というのが補助金でも出ていたと思うのですよ。水銀灯切れましたといったら、そのたびに2分の1補助だったり、機械が壊れましたといえば、修繕したら2分の1補助ということで、結構な経費出ていたと思うのです。今、LEDが3から5灯ということになると、大体10万もいかないぐらいの修繕費がかかって、2分の1なりが町から補助出るという形で、大きく今の経費というのは、この程度に収まっているのではないかなというふうに思うのですけれども、そこら辺の比較というのができるかどうか確認したかったのですけれども。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

申し訳ございません。そういった比較の資料は、ちょっと持ち合わせてございません。

質問 6番 中田磨

答弁でも、10年ベースで電気料だけで言っても町の負担220万減りましたというのは出ているのですけれども、修繕費のほうをきっと計算しても、同規模か同規模以上の町の負担というのは大きく変わっているのではないかなというふうに思っているのです。LED整備した町内会も、今後、10年、15年で更新始まると、またそのときには一定の負担というのが出てくるかなというふうに思うのですけれども、それにしても、以前に比べると、結構経費的にはなだらか形でやっていけるのではないかなというふうに思っています。そういったことをまずここで確認をしておきたいと思いますが、ちょっともし今後時間があれば、その辺についてはちょっと調べておいていただきたいと思うのですけれども、それは可能ですか。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

はい。調査してみたいと思います。

質問 6番 中田磨

次、3点目に移りますけれども、今回更新というか、整備、不灯などもあったということで、先ほども言いましたけれども、LEDになることで水銀灯と比較すると、維持がかなり簡単というか、簡素になっているというのが状況だと思うのです。あと今後の課題ということでいえば、老朽・更新ということでちょっと話をしたいのですが、先ほど言ったように、大体10年ぐらいたってくると、照度が落ちてくる、さらには不灯の不具合も出てくる可能性ももちろんありますから、そういった意味では、今後整備した時期と併せて、町内会がこのまま管理することも含めてですけれども、更新時期というのがだんだん出てくると思うのです。そうしたときに町としての支援をしていく必要ももちろんありますけれども、これはLEDであれば、今現行の定額2万円の補助ということで、基本的には制度を維持してやっていくという考え方でいいのか確認したいと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

現行の2万円上限とした補助で実施していく予定となっています。

質問 6番 中田磨

今後の課題ということで、4点目に移りたいのですけれども、1つは、答弁でちょっと確認したいのは、公平さというものは何なのかということをちょっと確認したいのですけれども、なぜ今回の質問の中で公平というものが出てきたのか、その点についてちょっと解説をしていただきたいなと思います。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

先ほど町長の答弁の中でございました公平さの意味ですけれども、将来的な町内会の防犯灯の維持管理という観点で町長御答弁申し上げましたけれども、今後その町内会の保有する防犯灯を町に仮に移管するという一つの考え方に立ったときに、これまで町内会は身銭を切ってといいますか、町内会の持っている予算の中でLED化を進めてきたといった経緯がございますので、そういった観点から、現在、町のほうに移管するということになりますと、LED化になっていない防犯灯、これらも含めて移管するということにつきましては、これまで町内会で負担してきたLEDと、そうはなっていない町内会の部分の水銀灯の部分を含めて、そういったまとめた移管というのは、ちょっと公平さに欠けるといった観点で答弁したところでございます。

質問 6番 中田磨

であれば、一定LEDの整備がされた段階ではスタートラインに立てるということを捉えていいのか、この辺は以前も議論をしていたのですけれども、ちょっと場合によっては公平と違う捉え方もできるものですから、そこら辺で確認をしたいと思うのですけれども、そういうことでよろしいか確認します。

答弁 町長 小松茂

将来的に今、町内会で管理している防犯灯の在り方ということでありますけれども、御答弁申し上げましたように、公平さの観点から今現段階では、そこは今考えられないということであります。今後、こういったことがしっかり水銀灯からLEDに進んでいく状況などを見ながら、そのときの状況で判断をしていきたいというふうに思います。

質問 6番 中田磨

答弁なかなか難しいもので、以前の質疑のときには、町長、あっ、やったほうがいいなというようなニュアンスで、私、受け止めた答弁がありましたので、私も、自分でこういう条件つけていますから、LEDの整備をして、皆さんがそういう条件整って、当然町の経費負担についても、今後、将来的には維持、更新にかけていければいいと、一つ参考に、町のほうでも押さえているとは思うのですけれども、80ワットクラスのLEDの整備というのが大体3万円前後なのですよ。ちょっと業者とか、物によっては違うのかもしれませんけれども、そのうち2万円は町が補助しているわけです。となると、町内会も身銭切ってとは言いますけれども、3分の1の整備をして、10年、15年使えるものを買っているという中でいくと、町内会も頑張っているのですけれども、今で言ったら、要するに半分以上が町のお金で、公金を使ってやっているという状況にもなっていますから、町内会の全てが町内会の財産ではないのですと、管理は町内会やっているけれども、町と一緒にやっている事業だし、再三言っていますけれども、本来は公共的な位置づけとして町が本来整備すべきところを、町が整備が追いつかないところを町内会が頑張って、いや、早く明るくしたいからと言って町内会でやったと、それに対して町が、いや、大事な事業だからと言って補助金を出してきて、支援をしてきたという流れでいくと、そもそも防犯灯の整備というのは公的位置づけが高いということにつながっているというのが私の考え方なので、町内会、これまで一生懸命頑張ってくれたと、だから移管して、後は町が残りやりますと、これからは将来頑張りますという姿勢が政治判断かなというふうに思っています。この間の課題で、もう一つ、ちょっと今あるのですけれども、町内会が結局は今維持できなくて解散するというところも幾つか出ています。常任委員会の中では資料も出していただいて、ここ数年の解散したところ、また解散見込みのところなどの議論もされていて、そうなった場合の防犯灯をその町内会が持っていた場合の処理というのはどうなっているのか、ちょっと確認したいと思うのですけれども。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

町内会で所有している防犯灯につきましては、当然町内会を解散すると、その防犯灯については、前提としては、まず除却をしなければならないと、ただ、議員御指摘のように、公共性の高い照明設備といった観点から、この辺につきまして、例えば旧東陽団地ですか、令和6年度、今年度解散しましたけれども、所有していた21灯、これにつきましては町内会の役員の方々と現地を確認しながら、必要なものは当然移管する。町内会が所有しているものですから、道路ではなくて、例えば自宅の庭先の光を当てているですとか、一つ一つ、一灯一灯、その辺の状況は町内会と確認をしながら、町の設置する防犯灯の基準に沿って、必要なものは移管したといったような状況になってございます。

質問 6番 中田磨

そういう意味では、公益性、公共性が高いものについては、最終的には町が責任を取らざるを得ないというか、取っていくということがありますし、そういうちょっと今の基準を考えると、移管がもし進んだとした場合でも、今ある防犯灯全てが町に移管できるかどうかという課題整理というのは、また改めて出てくる可能性があるのかなというのはちょっと今答弁を聞いて思ったのです。例えば、本当はやってほしくないのですけれども、間引きが、要するに照度が足りているから、町が設置する基準でいえば、減っていくのではないかとか、あとさっき言った公益性が低いつけ方がついているのであれば、ちょっとそれは町に移管するべき基準にならないとか、そういったものも今後検証されるのか、今でも既にそういった基準を持っているのかというのはちょっと分からないのですけれども、そういった方向性の議論というのも深めていく必要性があるのか、その点について確認したいというか、答弁求めたいと思うのですけれども。

答弁 防災安全課長 藤井正樹

当然今後、町内会の所有している防犯灯が町に移管するといった、そういった方針が決まったときには、当然、議員御指摘の課題については、我々担当課としても全部引き受ける、あるいは公益性の観点から引き受けない、そういったところの判断というのも一定整理した中で進めていかなければならないというふうに考えてございます。

質問 6番 中田磨

ちょっと2段階の議論になってしまいましたけれども、少なくとも今、町内会が解散したり管理できないとなった場合は、今、基準持っている部分で運用されているというふうになりますし、それは現在進行形です。ただ、将来的にLED化が進んだ中での対応というのも、またちょっと議論すべき課題なのだなというのを今感じていますので、その辺については、そういった時期が来たときには、またしっかり議論していきたいなというふうに思います。私自身としては、地域の町内会から、もし移管された場合でもというのは以前議論しているのですけれども、間引きはしてほしくないなと、必要だと思って設置しているものなので、撤去するにせよ、町内会と地域の方と協議の上で、合意した上で整備していかなければ、単純に町の基準ですよとやってしまうのは、ちょっと乱暴かなというような意見述べていますので、そういったことは、ぜひ今の緊急に町に移管しなければならないという事象が起きたときにも、そういった考え方はしっかり持って取扱いをしていただきたいなというふうに思いますので、その点についてはお願いしておきたいと思います。

出典:釧路町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月5日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる