釧路町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月4日
第期まち・ひと・しごと創生釧路町総合戦略について
2024年9月4日、釧路町議会の一般質問で、清水達也議員が「第期まち・ひと・しごと創生釧路町総合戦略について」質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志、総合政策課長 大河原教行が答弁しました。
- 質問者
- 清水達也 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、教育長 辻川尚志、総合政策課長 大河原教行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 清水達也
それでは、2点目のほうに質問を移させていただきます。第2期まち・ひと・しごと創生釧路町総合戦略についてでございます。①各目標のKPIの達成率は。②現状と課題は。③第3期の方向性は。以上でございます。御答弁伺います。
答弁 町長 小松茂
第2期まち・ひと・しごと創生釧路町総合戦略についてということで、まず、①の各目標のKPI達成率についての御質問ですが、第2期の総合戦略においては4つの基本目標を定め、基本目標ごとに関連する重要業績評価指標、いわゆるKPIを34、設定しております。令和5年度の実績で説明をいたしますと、まず、基本目標1の「釧路町に安定した雇用を創出する」では、9のKPIを設定しております。目標値を達成したKPIは5、80%以上の達成率のKPIが2、80%以下の達成率のKPIは2であります。基本目標2であります「釧路町に新たな人の流れをつくる」では、9つのKPIを設定しております。目標値を達成したKPIは4、80%以上の達成率のKPIが2、80%以下の達成率のKPIが3であります。次に、基本目標3で示している「釧路町で安心して産み育てることができる環境をつくる」では、7のKPIを設定しております。目標値を達成したKPIは4、80%以下の達成率のKPIが3であります。基本目標4の「ずっと住みたい、住み続けたい釧路町をつくる」では、9つのKPIを設定しております。目標値を達成したKPIは2、80%以上の達成率のKPIは2、80%以下の達成率のKPIは5となっております。次に、現状と課題についてですが、総合戦略は、総合計画との整合性を図りながら、人口減少対策を講じるために、一体的に策定するものであるものとしております。総合戦略に基づいた施策を講じることで、人口減少をいかに抑制できるかが課題であります。今年4月に、人口戦略会議により、当町も引き続き、消滅可能性自治体とされております。また、社会保障人口問題研究会、いわゆる社人研の公表した2030年の当町の人口推計値は、町の将来展望人口と比較をしますと大きく乖離がありました。その一方で、5年前の社人研の推計値と比較した場合、減少が鈍化していることが分かりました。このことから、総合戦略に基づく施策を講じることで、人口減少を鈍化させている現状にあると捉えております。③の第3期の方向性についての御質問ですが、現在策定中の総合戦略は、第1期釧路町デジタル田園都市構想総合戦略として、策定作業を進めております。方向性としては、国の総合戦略の方向性であります、まず1、地方に仕事をつくる。2、人の流れをつくる。3、結婚・出産・子育ての希望をかなえる。4、魅力的な地域をつくる。この4つを、町の総合戦略の基本目標と整合をさせる形で策定してまいりたいと考えております。私からは以上であります。
答弁 教育長 辻川尚志
13番、清水議員の第2期まち・ひと・しごと創生釧路町総合戦略についての御質問の中の1つ目、各目標のKPI達成率はについてでございますが、第2期の総合戦略におけるKPIのうち教育委員会所管分について、令和5年度の実績を再度御説明させていただきます。基本目標3「釧路町で安心して産み育てることができる環境をつくる」では、1のKPIを設定しており、目標値を達成しております。基本目標4「ずっと住みたい、住み続けたい釧路町をつくる」では、2のKPIを設定しており、どちらも80%以下の達成率となっております。以上でございます。
再質問 13番 清水達也
それでは、再質問のほうをさせていただきます。この総合戦略なのですけれども、人口減少対策、地域の課題の解決と、将来にわたって町民が安心して働き、出産・子育てをすることができる地域社会を構築するための戦略という位置づけで、とても重要な戦略だと思っております。そうした中で、まず第1期から、平成27年(2015年)から第1期だとは思うのですけれども、第2期を今、実際に迎えてる中で、令和6年度で終了して、第3期へ向かう流れなのですけれども。第1期から第2期への、第1期の教訓などをどう生かして第2期へ盛り込んだのかというところをお聞きできたらと思います。これは、全体的にというような所感でお聞きできたらと思います。
答弁 総合政策課長 大河原教行
第1期の総合戦略から第2期の策定の際にどういった教訓をということのお尋ねでございます。基本的に大きな基本目標の柱の4つについては変わらず、さらに人口減少に対応するために、釧路町の総合力強化というところの視点というのも同様でございます。内容といたしましては、やはり、雇用であるとか人の流れ、子育てというところをまず中心に行うという方針は変わってございませんので、そのあたり比較的継続的な内容ということで、第2期も進めているような状況でございます。
再質問 13番 清水達也
承知しました。今、いろいろと、実際にKPIの進捗状況を聞かせていただいたのですけれども、目標3については、今、教育長のほうから御答弁いただきましたが、もう達成している目標もあったりと進捗はいいところもあれば、進んでいないようなところもあるのかなといった認識をさせていただいております。その中で、これも全体的にでお聞きできたらとは思うのですけれども、KPIが目標を達成していなく、それでも施策目標が達成している場合もあると思うのですけれども、そういったケース。または、KPIが達成しているけれども、施策目標が達成していない場合。こういった両方の場合のシミュレーションとか考え方としては、どういうような考え方をしているかお聞きできたらなと思います。
答弁 総合政策課長 大河原教行
今、議員おっしゃっていただいた施策目標というのは、基本目標ごとに大きく掲げている目標のことを指しているというふうに捉えてございます。このKPIの設定というのは、各基本目標ごとの主な施策を講じていく上で指標となるものでございます。それらを積み重ねた上で、この施策、各基本目標における目標値というのを設定してございます。今、肯定的に、非常に捉えている部分なのですけれども、各基本目標ごとの数値目標、今、議員おっしゃる目標については、4つ全てクリアされているような状況にございますので、それぞれ基本目標ごとの施策を推進して、KPI、達成できていないものもありますけれども、全体としては目標ごとの達成というのは肯定的に捉えて、今時点では達成はされてきているというような状況であるというふうに押さえてございます。
再質問 13番 清水達也
②の現状と課題のほうにも質問を移っていきたいと思うのですけれども。実際には、その取組の中で、こうした第2期の総合戦略のもの、こちらのページの3ページ、4ページの中で、釧路町の総合力といった面で出ているところがあるのですけれども。ここに盛り込まれている内容の一番下のところ、情報発信の継続した取組。これが、先ほど質問した内容とつながるところにもなるのですけれども。こちらの総合戦略の冊子の中の3ページ、4ページの部分で、実際に多岐にわたる事業の施策の中で、どこに力を注力すれば全体の底上げになるのかなというような視点で、ちょっと見ていたのですけれども。やはり、この3ページの左側、関係人口の創出と拡大。この矢印のところで、地域資源と一体的な情報発信。この側面に力を入れることで、全体的に、地域内外に対して力をかけることで促進していく、さらに前に進めることができるのではないかなと思っております。そうした中で、4ページの右側の、継続した取組の強化というところの中で、関係人口の創出の拡大であったり、先ほどちょっとお話ししました、そういった中小企業、そうした小規模事業者の支援なども含めて、相互連携の継続した取組などですね。または、事業活動資金の継続した取組、行政による支援制度であったり、この情報発信を継続した取組というところは全てなのですけれども。情報発信を注力して力を入れることで、この取組全体、総合戦略全体が加速するような思いがあるのですけれども、こうした考えについて、ちょっとお聞きできたらなと思います。
答弁 総合政策課長 大河原教行
清水議員のほうから今、総合戦略の3ページ、4ページの釧路町の総合力のところの分析というかその部分と、議員からの御指摘で、その情報発信に継続した取組というところの部分が、全体を底上げするのではないかという御提言かと思います。議員おっしゃるとおりだったと思いますが、総合戦略自体、非常に仕事の面、人の流れの面、子ども・子育ての面、あと、住みやすい定住の面というところで、非常に重層的な内容となってございます。それを一個一個の施策をもって地道に進めているという部分がありますが、それを広く発信していくというところが、より関係人口の拡大であるとかそういった部分につながるというところは理解しているところでございます。実際、非常に釧路町、発信が下手だという御指摘もいろいろある中で、例えば、細岡の展望台については、旅行の口コミサイトで日本一の展望台になったりというところも、ちょっと驚きの部分はあるのですけれども。そういった部分、持っているポテンシャルというのが非常に、釧路町は高いというふうに私も認識しておりますので、それをいかに発信していくかというところが、この総合戦略の中でも今、議員御指摘のとおり大事なポイントかなというふうに捉えてございます。
再質問 13番 清水達也
そうですね。トリップアドバイザーの細岡展望台の評価というものも、やはり、重要なコンテンツだと思いますし。実際に、ちょっと余談なのですけれども。サバンナに行ったことのある観光客の方を細岡展望台に御案内したときに、「サバンナ以上のサバンナ」みたいなお言葉も頂いたりしました。実際に、海外に行かれている方々の中で、このコロナ禍で、アドベンチャー・トラベルの推進などもあって、この道東に来られる方々、増えております。そうした中で、やはり、この釧路町が持っている地の利を生かした観光戦略もそうですし、この釧路町自体の魅力全体をやっぱり知ってもらうという部分での情報力、情報発信、そうした戦略的な取組がまだまだ足りないのかなというところがあったので、ちょっと、情報発信についてのフォーカスした質問をさせていただきました。まずは、その自治体そのものの取組を知ってもらうこと。そうした中で、③の第3期の方向性につなげていけたらと思うのですけれども。住民参加型の情報発信、釧路町の総合力を生かした総合戦略。前向きに考えていただいて、より、そこに対する動きを加速していただくことで、また第3期に向けた総合力のある、この戦略が厚みを増してくるのではないかなと思うのですけれども。最後に、一連の内容を聞いて、町長の考えを聞いて、終わりにしたいと思います。
答弁 町長 小松茂
今、議員のほうから御指摘がありました。今、総合戦略の中で第2期の策定をしております。今、様々な議論を庁内でしておりまして、第1期の中で進めてきておりますけれども。一つの、その我々の検証の一つとしては、進めてきたことが、いわゆる人口減少の将来推計の中でいくと、当初見込みよりも鈍化しているというそういった状況が見受けられたことは、大変、我々にとっては、これまでの取組というのは一つ効果があったのではないかというふうに思っております。今、これからこの計画を策定しながら、総合戦略を進めていき、いかにその消滅自治体なんて言われる筋合いはないというくらい、それくらいの思いで、我々はこれをしっかり計画をつくり、取り組んでいかなければならないというふうに考えておりますので。答弁をしておりますけれども、やっぱり、地方に仕事をつくるということ。それから、人の流れをつくるということ。それから、結婚・出産・子育ての希望をかなえるということ。そして、魅力的な地域をつくる。この4つをいわゆる戦略として、しっかり具体的に示しながら、そのことを実効性に移していく。そのことが一つの大きな成果につながっていくのだろうというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。