釧路町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月5日
「ワーキング・プア」等の低所得世帯対策について
2023年12月5日、釧路町議会の一般質問で、木村隆明議員が質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志、福祉課長 柳谷忠男、こども応援課長 栁沢忍が答弁しました。
- 質問者
- 木村隆明 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、教育長 辻川尚志、福祉課長 柳谷忠男、こども応援課長 栁沢忍
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 木村隆明
では、次の質問に移ります。ワーキングプア等の低所得者対策についてということで4点ほど上げさせていただいています。まず、その根底として所得税非課税・住民税均等割のみ課税されるという階層があるのですけれども、それに関する付随することでいきたいと思います。ここ数年はコロナや例えば今年、去年あたりからのウクライナ情勢、あと円安などで物価高騰が進んで国などはいわゆる住民税非課税世帯に先ほども国会等で7万円の追加などが決まりましたけれども、そういう形で給付されています。また、子育て向けには例えば緊急対策的に世帯当たり5万円、今年は3万円などの現金給付がされています。釧路町もこの後、国の予算成立を受けて担当課のほうで年末の忙しい中でも、鋭意、速やかな給付に向けて取り組まれると思うので、そこは敬意を表したいと思います。ただ、今までの給付のコロナとかの流れで本当に今回取り上げるプアの層のところに対する目配りが足りないのではないかなということで質問いたします。その階層に当たるいわゆる所得税非課税・住民税均等割のみの方が大体釧路町にどのぐらいいるのか。また、そういう世帯に対する具体的な施策がこれまでにされてきたのか。また、今後しかるべき対策を取られる用意があるのか。そういうようなところで、例えばこれで面白いのが、今年、北海道内で七飯町などが実際にその制度に自主財源で上乗せ、横出しをしたりしたのがあったのですけれども、例えば釧路町では3万円に町独自で2万円つけますよ、いわゆるプア層にも独自に2万円を横出ししますよというようなことを考えたことがなかったのか。あと、例えば昔からある就学援助等々ありますけれども、教育の面も絡めて子育ての支援等々から、そういうことで、結局、支援を受ける方というのはいわゆる低所得層が多いですからね、そういう方々へ今後、施策の充実等々を考えておられるのかということで御質問させていただきます。
質問 3番 木村隆明
分かりました。
質問 3番 木村隆明
分かりました。申し訳ないです。
質問 3番 木村隆明
大変失礼いたしました。不慣れなもので申し訳ございません。もう一度質問させていただきます。やり直しますね。ワーキングプア等の低所得者対策については、所得税非課税・住民税均等割のみ課税の階層についての問題として、まず1つ、現況、世帯構成、該当件数、率等についてどうなのか。2つ目に、これらの世帯に対して具体的な施策の有無や今後しかるべき施策の用意があるのか。3つ目は、国の施策に対しそれらに関連した町独自の横出し等々の考えがあるのか。4つ目が、教育、子育ての観点から、今後、充実すべき施策があるのかどうかということで問います。
答弁 町長 小松茂
3番、木村議員の一般質問にお答えをさせていただきます。ワーキングプアなどの低所得者世帯対策ということで、最初に所得税非課税・住民税均等割のみの階層について、現況、世帯構成、該当件数、率などについての御質問ですが、令和5年度に個人町民税均等割のみ課税されている世帯数は7月1日現在で504世帯、全世帯中5.22%となっております。その世帯構成については、1人世帯が141世帯で27.98%、2人世帯は280世帯で55.56%、3人世帯は45世帯で8.93%、4人世帯以上は38世帯で7.53%となっております。なお、所得税非課税については、町では所得税について正確に把握できていないためお答えすることができませんので御理解を願います。次に、これらの世帯に対する具体的な施策の部分と今後のしかるべき施策の用意についての御質問でございますが、低所得者に対する施策につきましては対象者を一定の非課税世帯としている各種事業の中において利用料の減免を行っている事業があり、生活保護世帯や非課税世帯の方の利用料を減免することにより経済的負担を軽減しているところであります。働いているにもかかわらず貧困状態にあるいわゆるワーキングプアと位置づけられる世帯に対しましては、生活相談などの中で就労管理歴、保護申請の希望を伺いながら社会福祉協議会の貸付制度や北海道が生活困窮者の自立相談事業の中で実施しております釧路市・釧路管内生活相談支援センターくらしごとを紹介しているところでございます。今後におきましては、各種事業の中での利用料の減免、生活相談、他機関の事業の紹介、国の給付金などを通して低所得者世帯への支援を行っていきたいと考えております。次に、国の各種施策に対し、それらに関連した町独自の横出しについての考え方についての御質問ですが、本年度7月に国の施策におきまして実施いたしました低所得者世帯に対する3万円の給付につきましては、国の基準に基づき実施し給付を終えたところであります。また11月上旬に閣議決定されましたデフレ完全脱却のための総合経済対策の中で住民税非課税世帯に対し1世帯当たり7万円の給付金を追加することが盛り込まれているところであり、現時点ではこの給付金についても国の基準に基づき実施する考えであります。なお、御質問にあります町独自の横出しにつきましては、前回の3万円の給付のときと同様に予期せずして収入が減少して住民税非課税世帯相当の収入となった世帯、いわゆる家計急変世帯に対しましても非課税世帯と同様に給付金の対象とする考えであります。最後に、教育、子育て支援の観点から、今後、充実すべき施策についての御質問ですが、子育て支援の観点から令和5年9月1日から10月31日までの期間において小学4年生から18歳未満の高校生の年代までの児童及び保護者を対象に子育て世帯の生活に関するアンケートと題して調査を実施しており、今後、町における貧困世帯の状況と実態を把握するものとなります。現時点におきましては結果を分析中でありますが、分析結果を踏まえ令和7年度から3期目の計画となる第3期釧路町子ども・子育て支援事業計画に反映してまいりたいと考えております。私からは以上であります。
答弁 教育長 辻川尚志
3番、木村議員のワーキングプア等の低所得世帯対策についての御質問の中の4つ目、教育、子育て支援の観点から、今後、充実すべき施策はについてでございますが、低所得世帯対策として教育において、今後、充実すべき施策としましては、経済的な理由によって就学困難な児童・生徒の保護者に対して支援を行う就学援助制度があり、支給対象世帯に漏れなく本制度を活用していただけるよう引き続き制度の周知徹底に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 3番 木村隆明
町の考え方は聞きました。話がかみ合っていないですね。そういうことを聞きたかったのではなく、何をやっていますではなくて、結局そういうことをしないということですよね。例えば具体的な施策等は考えていないというか、国の制度に則ってということですよね。
質問 3番 木村隆明
分かりました。すみません。①番は把握いたしました。②番のところに行きたいのです。
質問 3番 木村隆明
すみません。申し訳ないです。慣れないで本当にすみません。①番の現況については理解いたしました。②番目のそれを踏まえた形で施策のほうはどうやら国の方針に従ってそのままでやっていっているということでよろしいのでしょうか。
答弁 福祉課長 柳谷忠男
給付金のお話しの中でということでお答えいたしますが、議員おっしゃるとおり給付基準については国の基準どおり、前回は3万円だったのですけれども3万円で支給したところであります。ただし、家計急変世帯というところがありまして急激に収入が落ちた方につきましては町長の答弁のとおり非課税世帯相当ということで一緒に3万円を給付したところであります。
質問 3番 木村隆明
お尋ねいたします。本当に苦しい世帯というのは住民非課税水準にまで落ちなければ苦しくないという認識でよろしいのでしょうか。
答弁 福祉課長 柳谷忠男
国の基準どおり非課税世帯というところでやらせていただいております。
質問 3番 木村隆明
分かりました。町の方針としてはあくまで住民税非課税ということでそういうことは考えているということで、③のほうに移りたいのですけれども、例えば、今回、横出し等々に触れさせていただいたのですけれども、先ほど間違って進めたときに触れてしまったのですけれども、道南の七飯町などは、今年度、住民税非課税世帯へ国からの5万円のほかに自治体単独で2万円上乗せ、そうではなくて住民税の均等割のみ5,000円払っている人には横出しで3万円、ただし、これに関しては町独自でやるので課税対象にしますというようなやり方、面白いなと思って今回触れさせていただいたのですけれども、そういう形でただ配るのではなくて、当然、横出しなのでそれは所得とみなしますよというやり方も可能だと思うのですけれども、そういうような研究は釧路町で今後される予定はないでしょうか。
答弁 町長 小松茂
木村議員のほうから低所得者に対するいわゆる町独自の横出し施策についての考えはなかったのかという御質問だと思いますけれども、先ほどの答弁でもお答えをさせていただきましたけれども、昨年の3万円の給付、それからこれから実施を予定しております7万円の給付、これらに対して町独自の、言葉が横出しと言えば我々はそれを横出しというふうに考えておりますけれども、いわゆる家計急変世帯、これは予期せぬ事態とか様々なパターンが考えられますけれども、そういった方々を非課税世帯と同様に扱って給付をするという、これは当町の独自の横出し施策というふうに捉えておりますので、そういうことで御理解いただきたいというふうに思います。
質問 3番 木村隆明
答弁ありがとうございます。承知いたしました。では、次の教育、子育ての観点からのほうに行きたいのですけれども、4つ目のところ、子ども・子育て支援計画に反映していきたいと考えておりますとありましたけれども、例えばどのような内容の計画で想定されているのでしょうか。
答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)
子ども、子育て支援の観点から御答弁させていただきます。この子育ての観点において貧困世帯、こちらのほうを推進していくに当たり大きなくくりといたしましては子供の貧困対策の推進に関する法律がございまして、こちらの中で自治体の責務として基本理念に則り子供の貧困対策に関し国と協力をしつつ当該地域の状況に応じた施策を策定し及び実施する責務を有するというのがございます。当町においても、子ども・子育て支援事業計画の中で幅広くいろいろな施策を行ってまいりましたけれども、この子育て世帯の中で貧困世帯のほうの実態を明確に調査したことは今までございませんでした。それで、今年度、この貧困の実態を改めて明確にするために調査を行っている最中でございまして、この調査が終わり次第、令和6年度中に様々な施策を見直した中で令和7年度からの第3期事業計画に町に応じた施策を見いだすことができた場合は策定していきたいというような考えでございます。
質問 3番 木村隆明
2つ目の質問については、今の課長の答弁で分かりました。出てくるのを心待ちにしております。