釧路町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月5日
政治参加機会の促進について
2023年12月5日、釧路町議会の一般質問で、木村隆明議員が「政治参加機会の促進について」質問し、選挙管理委員会委員長 矢代雅寛、選挙管理委員会事務局長 佐々木弘二が答弁しました。
- 質問者
- 木村隆明 議員
- 答弁者
- 選挙管理委員会委員長 矢代雅寛、選挙管理委員会事務局長 佐々木弘二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 木村隆明
3番、木村です。今回は通告に従って3件上げさせていただきます。まず、1つ目なのですが、政治参加機会の促進についてということで、まず1件目の質問をさせていただきます。さきの町議選では初めての試みとなる選挙広報の発行など有権者の投票行動に資する取組を選管のほうで推進されていることにはまずもって敬意を表したいところです。しかし、釧路町においてこの四半世紀で人口減また有権者も減っている中で若年層向けの啓発が主体になって高齢者を対象にした啓発が希薄ではないかという観点で今回の質問を上げさせていただきます。1つ目に、在宅高齢者の投票率向上に今後の各級選挙でどう取り組むかということです。次に、関連してもう1個、有権者の政治参画については啓発活動ということで、近年あらゆる形の啓発ということをされています。有権者のほうの目線でもあります。例えば飲食店とかがサービスするとか、今回の町議選の場合では選挙フェスなるものが行われていたようです。基本的に啓発活動は憲法の19条、21条などで保障されていることを根拠にその是非を問うものではないということを前提に選挙管理委員会の見解を問います。選挙フェスについては各種全国等々でも行われていますが、そういう経緯等を認識されているのか。また、それをどう評価して、今回、町内で行われた取組でもそれに対して何らかの問題や今後の懸念等はないのか。例えば施設の許可等、あと主催者とかの対応、選管の対応も含めて聞かせていただきます。では、その辺で選管の答弁をお尋ねいたします。
答弁 選挙管理委員会委員長 矢代雅寛
3番、木村議員の一般質問にお答えさせていただきます。政治参加機会の促進についての①点目、在宅高齢者の投票率向上の課題に今後の各級選挙でどう取り組むかについてでありますが、釧路町の選挙における投票率向上につきましては在宅高齢者に限らず町全体の課題であると認識しております。高齢者に関しては北海道選挙管理委員会の指定を受けた施設等へ入所されている方は施設内での不在者投票、身体障がいまたは要介護5の在宅の方は自宅から郵便で投票ができることが公職選挙法により制度化されておりますが、その他の高齢者に対する支援等の制度はない状況です。なお、高齢者の限定となりませんが総務省から投票環境の向上に向けた施策の事例が情報提供されており、その中には投票所への送迎や移動投票所の開設事例等が示されているところです。町選挙管理委員会としましては、これらの事例の実施自治体の規模などを参考に投票率向上につながる施策の研究を行ってまいりたいと考えております。次に、②点目、有権者による投票啓発行動についてでありますが、釧路町選挙管理委員会としましては、令和5年の釧路町議会議員選挙において釧路市及び釧路町で飲食店を経営する方々が選挙期間に投票された来店者に対するサービスを行われていたこと、また地元の有志の方で構成する実行委員会主催のイベントが開催されたことは新聞報道等で承知しております。有権者が行う啓発行動につきましては、町選挙管理委員会への届出等により実施するものではありませんことから、開催状況等は把握できておりません。なお、有権者が行う投票に係る啓発活動は、その内容により公職選挙法において様々な制限等がありますことから、今後も実施される方からの相談に対して適切な助言を行ってまいります。以上であります。
再質問 3番 木村隆明
それでは再質問させていただきます。1件目の投票率向上の件についてですが、これは高齢者限定とならないということでこちらが求めたことよりもさらに肉づけした全般にということなので、そこは大いに評価したいと思います。ただ、最後のところに研究を行っていきたいと考えておりますと、大いに研究していただきたいのですけれども、その研究をどのような形でいつまでを目途にされるのかお伺いいたします。
答弁 選挙管理委員会事務局長 佐々木弘二(選挙管理委員会事務局長は2023年12月まで)
事務局として答弁させていただきます。こちらの件につきましては、先ほど委員長が答弁いたしましたとおり総務省からの投票環境の向上に向けた施策の事例等が情報提供として実施された自治体の情報が提供されてございます。そちらの中身を私どもで中身を見ながらその実態が町に合わせて実施できるかどうかということで研究をしたいということでございます。時期につきましては、今ここでいつからということはちょっと申し上げられないことは御理解願いたいと思います。
再質問 3番 木村隆明
もう一度、すみません、時期は明言できないということでしたけれども、例えば衆議院であれば解散はいつなるか分からないから確かに分かりませんが、直近で確実にあるとみられるものは2年後の参議院選挙なのですよね。ですから何らかの形で、できるできないは仕方ないでしょうけれども、きちんと目に見える形で、調べたものがあるのでしたらそれが本当に釧路町で可能なのかどうかということをやる前提でまず考えてやってほしいと思います。その辺についてはいかがでしょうか。
答弁 選挙管理委員会事務局長 佐々木弘二(選挙管理委員会事務局長は2023年12月まで)
ただいま議員がおっしゃったとおり、研究するのでありましたら実施に向けた検討ということで選挙管理委員会としても研究はしてまいりますので、その辺は御理解いただきたいと思います。
再質問 3番 木村隆明
すみません。実施に向けたということなので、ある程度、一定のお答えをいただけたと思うので、その件についてはよしとします。あと、政治参画の有権者等によるということ、確かにこれは出るほうは立候補届出となりますけれども、やりますというほうが届け出て啓発しますというふうにならないのは確かにお答えのとおりだと思います。例えば、今回いろいろな流れがあった中で、こういうことを協力してほしいというような問合せとかはなかったのでしょうか。
答弁 選挙管理委員会事務局長 佐々木弘二(選挙管理委員会事務局長は2023年12月まで)
今回、先ほど委員長が答弁されました実行委員会で開催された取組につきましては内容等はちょっと把握してございませんけれども、その関係者の方から前日にお話しは、内容は聞いたところでございます。その中で、先ほど委員長からの答弁でありましたけれども、選挙期間中の実施イベントでございますので、内容によっては公職選挙法に抵触するおそれがありますよということで、可能性がありますよということでの御助言はさせていただいたところでございます。
再質問 3番 木村隆明
ということでしたら、例えば今回は本当に前日ということで突発的な事項だと認識していいということなのでしょうけれども、例えばこういうものをやるのであれば考えている方は早めに問合せ等をくださいとか、何かの選挙が近いようなときにアナウンスするとかということは特段しないということですね。
答弁 選挙管理委員会事務局長 佐々木弘二(選挙管理委員会事務局長は2023年12月まで)
こちらはそういう啓発事項等は実施してございません。
再質問 3番 木村隆明
選挙の件は承知いたしました。ぜひ今後、投票率が伸びる形、あらゆる形を検討されていただきたいと思います。