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釧路町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月7日

組織課題について

2022年9月7日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が「組織課題について」質問し、町長 小松茂、総務課長 中野勝広が答弁しました。

質問者
中田磨 議員
答弁者
町長 小松茂、総務課長 中野勝広

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 中田磨

次、3件目に移りますけれども、組織課題について質問をします。まず1点目として、部制を含めた組織改革が、今年4月から行われていますけれども、その影響について答弁を求めます。2点目として、課の規模と役割について伺います。3点目として、役職配置の考えについて、4点目として、将来的な展望、今後の課題ということで、それぞれ答弁を求めます。

答弁 町長 小松茂

組織課題についてということで、部制を含めた組織改革の影響についての御質問ですが、令和4年度から組織機構の見直しでは、町民に分かりやすく利用しやすい役場、時代の変化に適応するスピード感、スリムで効率的といった、柔軟で機能的な役場を目標とする将来像として組織のフラット化、専門性の強化、業務の平準化、この3つを見直しの方向性として、段階的な再編を進めることとしております。影響といたしましては、専門性の強化と業務の平準化の観点から、課の規模をこれまでよりも細分化したことによるコスト数の増加があり、職員の意欲を刺激するという面では効果が期待されますが、町はこれまで御説明させていただいておりますとおり、年齢構成の平準化に取り組んでいる段階であり、職員の経験や人材育成の面で課題があると思います。課の規模の役割についてですが、課の規模につきましては、一律的な基準は設けておりませんが、業務の平準化の観点から、2係から3係で構成される規模となるようにいたしました。その役割につきましては、町の権限に属する事務を分掌させるための町の直近の内部組織として担任する事務事業を遂行しています。次に、役職配置の考えについての質問ですが、釧路町組織条例施行規則により、課に課長、室に室長、係には係長を置くこととしております。また、課に課長補佐、主幹を置くことができることとしており、担当分野における行政課題や職員の経験などに応じ、総合的に判断をしております。次に、将来的な展望ですが、どのような組織機構が最も効率がよく、効果的に成果を上げられるかということは、常に研究、検討を続けていかなければならないものと考えております。このたびの組織機構の見直しにつきましては、令和6年度までの段階的な見直しを一つの目標としておりますが、これに加えて、前段申し上げましたとおり、研究、検討は常に続けなければならないと考えているところであります。最後に、今後の課題ですが、令和5年度、6年度に向けての組織機構の見直しを予定しておりますが、早いスピードで変化・多様化する行政需要に対応するために、昨年度までの検討で歩みを止めるわけにはいかないという点、それに対応する人材確保と育成が課題というふうに考えております。以上であります。

質問 7番 中田磨

それで1点目の答弁、1回目の答弁、もらったのですけれども、1つは組織機構見直しの説明のときにも出されていた文言が、かなり並んでいるなという印象はあるのですけれども、ただ実態として具体化したときに、何か違和感を感じる部分もあったりするのです。本当に、例えば時代の変化に適応するスピード感、僕自身はスピード感という言葉がいまいちよく分からなくて、スピードがあればいいし、スピード感が遅い人がスピード感を持ってといったら、スピード遅いなと周りが思うので、適切なタイミングで何をするのかということをしっかりと示すスピードが必要なのです。防災の担当者もいるからだけれども、防災のときにスピード感と自分が言ってて、周りからはおっせえよと言われるという、住民からよく怒られるというのも、役場、よくあると思うのですけれども、例えばそういうような、自分はいいけれども、周りがそう思ってくれないというスピード感では意味がないので、スピードを、しっかりと適切なスピードを確保して具体化すると。スリムで効率的とか、組織のフラット化、専門性の強化が本当に両立するのかどうか。業務の平準化についても、本当に平準することが適切なのか。担当する課のブロックによっては、どうしても大きくなったり、小さくなったりすることもなるし、人の配置が8人で済むところも6人で済むところもあれば、12人いないと、15人いないと課が成り立たないというところもありますから、どういうふうな仕事を、誰がどういうグループでつくっていくのかということに適応した体制がどうなのかということが必要だというふうに私は思っています。私自身も23年ぐらい、役場と付き合う中で、いろいろな再編も見てきて、今回のことも含めて、いろいろ意見はあるのですけれども、一つは全体として部制がなくなった中で、課長の役割が当然重たくなるということは認識していますし、今回補佐も新たに、今まで何名かいたのですけれども、補佐職は。全面的に展開するというような人事も見えてきているということでいえば、総論で言ってしまいますけれども、私自身は課長がいて、補佐がいて、それで担当するグループの課がどれぐらいの規模持てるのかというふうに見せていたほうが、組織も分かりやすいのではないかなと思うのです。一つは今現状の話をしますと、補佐いる主幹もいる課、補佐はいるけれども係長しかいない課、主幹はいるけれども補佐いない課、もっといったら係長しかいない課、何だったら課長が係長兼務している課という、すごい課の平準化という、管理職に対する状況だけ見ても、すごいばらつきがあるし、例えば今補佐がいるけれども、来年、補佐いなくなったときに、補佐いて、課長が業務をつくってきた課が崩壊する可能性もある。そういう先が見えない状況になっているのではないかなというのを感じているのです。今回は過渡期で、今年部長なくなったがためにこういう状況で、今後将来像、4点目に行っている、将来的な展望はというのは、例えば最終的にこういう着地をするから、今こうなのだ、だから徐々にやってきますという展望が見せられるならいいのですけれども、実は、すみません、長くなって申し訳ないのだけれども、できるだけこの質問、短く終わるので、前回の松橋議員の質疑のときに、総務課長が、今がいい人事というか、組織なのですという答弁をしたのです。適切なところに配置されていますと。例えば補佐の配置の話になったと思うのですけれども、僕からすれば、本来主幹である総務であったり財政だったり、補佐いないのです。ずっと主幹も置かなかった収納には、今補佐も主幹もいるのです。それが僕の中ではバランスが悪いという意味も含めて、人に役職つけているだけなのか。組織をどうしていきたいのかという展望と併せて出ているのかというのが本当に感じられない。過渡期だったら、来年に期待しようかなとか思ってたのですけれども、これでいいのです、ずっと総務課に補佐いないのですみたいなのがベストな組織図になるのだったら、それは違うだろうというふうに思っていまして、今回、組織課題の質問起こしているのですけれども、総合的に、発展途上だったらいいです。もっといったら、さっき僕が最初提案した、最終的には課長や補佐がいて、課を適切なサイズで業務ができるような方向性があるのですというようなものが見据えて示されるのだったら、この1回の質問で終わるので、町の考え方というのを聞きたいなというふうに思います。

答弁 総務課長 中野勝広

まず、前回の私の一般質問に対する答弁の関係で補足をさせていただければ、真意といいますか、今回の組織機構の見直しにつきましては、令和6年度まで段階的な見直しを進めるということで御説明、これまでさせていただいております。あらゆる課題に対して、万全の体制をもって対応できるものとなっているかというと、必ずしもそうではなくて、議員おっしゃるとおり、過渡期であるという認識は当然、私たちも持ってございます。ただ見直しの検討することが、この時点でベストではないという見直しはできないですから、その時点においてでき得る限りのものをしているという趣旨であるということで御理解いただきたいと思います。これまでも申し上げておりましたとおり、組織というのは、組織機構については、常に町長も答弁しておりますけれども、研究、検討は必要であると考えております。その上で各課が抱える懸案ですとか、重要施策の難易度も異なりますので、それから加えて、釧路町におきましては職員の年齢構成、経験、持っている個性、そういったものも異なってございますので、総合計画の実現や町長の公約実現に向けて、どのような対策がベストかということを町長が総合的に判断して、課長補佐、それから主幹の配置を決めさせていただいたという趣旨で御答弁させていただいております。私のほうからは以上で、町長からもよろしくお願いします。

答弁 町長 小松茂

議員御指摘のように、今の組織の再編の中で、将来あるべき姿というか、目指すところは議員御指摘の形だと思います。そこまで行くにはまだ途中、過渡期です。そこに行くまでに人材の年齢構成が一番ネックになっています。それから、その中で職員の経験年数とか、様々なものを加味していきますと、なかなかそこにまだたどり着けない、正直言いまして、そういう状況にあります。ですから、今の体制の中で、町民に分かりやすい形をつくる、それからそういう対応に迅速に対応する。様々なことを考えてフラット化をし、そして職員体制配置をして、最大限応えていける体制をつくるようにしようということでスタートしたところでございますので、御理解いただきたいというふうに思います。

質問 7番 中田磨

総論で議論しますけれども、組織のフラット化について、僕、意見があるのは、僕はもっと職員に期待して仕事を預けたらいいのではないかと思っています。課長を減らせという意味ではないのですけれども、さっき言った課長と補佐が体制として確立しているのであれば、今2係から3係という提案で答弁ありましたけれども、場所によって違います、もちろん。当然そんな係、使わなくていいグループできますけれども、でも3係から4係ぐらいの規模で課が一定の再編ができて、課長と補佐の2人の管理職がしっかりその現場を守れるのであれば、一定の規模でももっとフラットの位置をもっと高くしていいのではないかなという意味です。そういう意味では、職員の期待というのも含めて。質とかの話にもなりますけれども、本人いますけれども、これまで部長だった人が1係で役職、管理職というのは逆にもったいないなと。もっともっといろいろな幅広い知識を使えるようなところで、本人いて申し訳ないのですけれども、仕事頑張っているという意味は、全然気にしてないのですけれども、でも質についてとかは、例えば補佐、専任職みたいな補佐をつけて、管理職がそのやつをやって、例えば前、総務課の下のDX課係にも補佐職にして、総務課の下に専任の補佐職がやるとか、ふるさと納税推進室についても、総合政策課の中の一つの係として補佐職が専任でやって、もう一人補佐がいてもいいではないですか。4係あってもいいのではないかとか、そういう柔軟な人材配置もできるような組織機構を例えば持つとかいうことだって、一つの平準化だったり、専門性で町長が、町長、今期、もうすぐ任期終わりますけれども、どういう理想を持って、課で働いてもらうかというところでいえば、力を入れたいところは、そういう形でやるとかということで、課長ではなくてもいいのではないかなとか、係長だけに任せるというのは変ではないかなとか、そこら辺のバランスも人を育てながら、ぜひ将来的に、当然、住民のサービス向上しているという大前提があっての組織ですし、釧路町でもありますので、役場でもありますので、そういったところも私としては意見を言いたいなと思いますので、そういった意見を受けて、町としての考えを再度答弁求めたいなと思います。

答弁 町長 小松茂

今の組織の見直しの中で、その業務の部署によって、いろいろな進め方、それぞれの人のやり方もあって、そこでこれ補佐なくしても十分にできる。それから、そこの業務によって、私の公約を実現したり、それから重点的な事業をそこでやろうということになると、なかなかそこに補佐役を置かなければできないだろうなという判断と、いろいろなことを考えながら、配置をしているところであります。いずれにしても、役場組織というのは必要最小限、そして無駄のない業務、そしてそれが町民にとって肥大化しているのではないか、組織が肥大化しているのではないか、そういうような見方にならないように、しっかり取り組んでいかなくてはならないと、一方でそういう考え方を持っております。そういう意味では、人材の育成をしっかりして、そしてそれぞれの職員が能力を持ち、そして専門性を高めながら、住民に対してのしっかりとしたサービスを提供する、それが信頼を継続できる、このように考えておりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。

出典:釧路町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月7日 議事録 PDF(55ページ) 間違いを知らせる