釧路町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月7日
ゼロカーボン推進について
2021年12月7日、釧路町議会の一般質問で、倉井俊勝議員が「ゼロカーボン推進について」質問し、町長 小松茂、住民課長 松野修治が答弁しました。
- 質問者
- 倉井俊勝 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、住民課長 松野修治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 倉井俊勝
2番議員、倉井でございます。今回は、ゼロカーボン推進についてということで、通告に従い1件質問させていただきます。よろしくお願いいたします。ゼロカーボン推進についてということなのですけれども、これに類似する環境問題については幾度となく質問させていただいておりますし、直近では6月議会におきましてもSDGsと当町の環境保護対策についてということでコロナ対応でございましたけれども、早足で喫緊の課題であるということで質問をさせていただきました。そのときのやり取りで、当町の取組は極めて消極的だなという感じをいたしました。目標年度に本当に達成できるのか不安でありましたと同時に、過日COP26が終わりまして、11月13日に終わりましたけれども、これが一番の近い目標の集大成であろうというふうに思ってますけれども、産業革命前と比べまして1.5度なのですけれどもこれがなかなか到達できないということで、これに向かっていかなくてはならないということでございます。これにつきましてちょっと質問させていただくのですけれども、ゼロカーボンにつきましては盛んにマスコミで報道されておりますし、もう当然取り組んでおられる方もおりますし、ある意味世の中の常識みたいな感じに現状としてはなっておりますけれども、ただ乗り越えるべき課題がかなりあるということと、ただし反面、新たな活路を見いだせる新産業につながる部分もあるのではなかろうかなというふうに思っております。そのような中、新年度執行方針でも述べられておりますし、少し物足りませんが第6次釧路町総合計画への、SDGsへの取組や基本目標の5の第2にも明記されておられます。また、ゼロカーボンシティ宣言も何か今後出されるような話も聞いておりますけれども、本定例会の議案の中にも組織条例改正で環境生活課を新たに単独課として提案されるということで、いよいよというか、やっとというか、本腰を入れていただける状況になってきたんだなということで、ちょっとだけ安心をしているところでもございます。しかし、これらの目標を達成するのは、先ほど言いましたように簡単なものではないというふうに思っています。そのためにもしっかりと実態を捉えて、町全体の情報共有は当然のことなのですけれども、目標達成に向けて一丸となって取り組んでいかなければならない。その仕組みや方策をしっかりと立てていかなきゃならないなど、多くの課題があるというふうに思ってます。そこで、①といたしまして、当町における化石燃料消費の状況と再生エネルギーの実態はと。②といたしまして、当町での潜在的再生可能エネルギーの予測とその利活用可能性はと。3点目としまして、ゼロカーボンに向けた取組の年次的計画と具体策はということで、できれば3つに区分するということで行政、町民、事業者等ということで、御回答いただければと思ってます。4点目としまして、推進することによる副次的(二次的)産業形成はと。そして最後に、環境と経済の調和によるまちづくりの釧路町像はということで、5点についてお伺いいたしますので、よろしくお願いしたいと思います。
答弁 町長 小松茂
2番、倉井議員の一般質問にお答えさせていっていただきます。ゼロカーボン推進についてということで、当町における化石燃料消費の状況と再生エネルギーの実態についての御質問でございますが、町内における化石燃料消費の状況につきましては把握していないところであります。なお、再生可能エネルギーの実態につきましては、町独自での計数などは把握しておりませんが、令和3年6月現在の経済産業省の資源エネルギー庁から公表されております認定状況で申し上げますと太陽光発電設備が334件、発電量として出力11万5,828キロワットとなっております。次に、当町での潜在的再生可能エネルギーの予測と利活用可能性についてですが、1問目で答弁申し上げておりますように、町の再生エネルギーとしては太陽光発電によるものがありますが、ゼロカーボンを推進するに当たり潜在的再生可能エネルギーが重要なポイントであると認識しており、調査・分析に取り組む必要があると考えております。次に、ゼロカーボンに向けた取組の年次的計画と具体策についての御質問でございますが、天然資源、化石燃料の使用に比例して地球温暖化は進み、これを起因とする気候変動は世界中の人々や生態系に影響を与える深刻な問題となっており、世界各国における地球温暖化抑制に関する意識も急速に高まりつつあります。この環境省の補助メニューの活用を視野に、町民、事業者を含む釧路町全体を対象とした温室効果ガスの排出抑制の施策等を盛り込んだ地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の策定に着手してまいりたいと考えているところであります。次に、推進することによる副次的産業形成についての御質問でございますが、ゼロカーボンの推進はイノベーションを誘発し、新たな産業や雇用を創出する大きな可能性があるとされております。また、ゼロカーボンの実現により再生エネルギーの普及や循環の推進、様々な製品や資材のリサイクル化が進むとともに、森林、木材を最大限活用する方針が示されるなど、エネルギーの転換、産業構造の転換が進むものと思われます。現段階におきまして、ゼロカーボン推進による産業形成の展望でお示しできるものはございませんが、今後、調査・研究を進めていく中で、ゼロカーボン推進に効果が期待できるものがあれば検討してまいりたいと考えております。最後に、環境と経済の調和によるまちづくりの釧路町像についての御質問ですが、現段階では町の温室効果ガスの排出量などの実態が把握できていない状況でありますが、町民、事業者、役場が共に温暖化対策への意識を高められるように情報提供などに努め、誰もが考え取り組む環境に優しいまちを目指してまいりたいと考えております。以上であります。
質問 2番 倉井俊勝
ありがとうございました。1件目の現状なのですけれども、把握されてないということなのですけれども、新総合計画の中には一応太陽光発電と風力発電については数字的には明示をしているのですけれども、それ以外に実態としてどんな新再生エネルギーが釧路町にあるのかということと、そしてどの程度発電されているのかという部分というのはこれはもう絶対押さえる必要があるし、そして釧路町全体でその化石燃料の消費量はどの程度あるのかというのはきちんと分からないと、これを半減しましょうと言ったって、何を基準にして半減にしていくんだ、ゼロにしていくんだ、こういうことになるわけなので、問題は、その調査の仕方というか基準、これがなかなか難しいのですけれども、その生産ベースでCO2の排出量を抑えるのか、あるいはその消費ベースでその排出量を抑えるのかというその視点によってもまた作業量とか時間とかも変わってくるというふうに思うのですけれども、いずれにしても全国的な国の環境省との基準等照らし合わせながら、やっぱり早急にそれらをやっぱり調べていかなければならないのではないかなというふうに思っておりますけれども、そういうことは現状ではできないのか、やってないのか、その点、再度確認したいと思います。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
今、議員がおっしゃられました、まず、釧路町全体のCO2の排出量というのは、現在押さえられておりません。まずはここを押さえなければ、議員おっしゃられましたように、どれだけ減らせばいいのかという具体的な数値も出ませんし、それに対してどういった施策が必要なのかということも導かれないので、まずは町としての排出量はどれだけあるのかということを調査していきたいと考えてございます。今現在、町として押さえられているのは事務事業編といいまして、役場、公共施設のCO2の排出量等というのは把握してるのですが、今後町全域でのCO2の排出量の調査が必要と考えているところでございます。
質問 2番 倉井俊勝
課長の最後のほうで、後でまた質問する部分に関わってくるところがあるのですけれども、やはり、これですね、一番まず基礎としては。それと、次に行くのですけれども、ではその潜在的な再生可能エネルギーというのは釧路町にはどの程度あるのかと、どの程度それを利活用できるのかと。これについても、先ほどの答弁ですとなかなか難しい状況であるというふうに答弁のほうで聞きますと、これからの話だなという感じがしてるのですけれども、これも環境省でそれなりの、全体は把握できないけれども、ある程度のベースの部分は調べるような指標とか何回も出てるのではないかなと、出てるというふうに私は見てるのですけれども、その点はどうなのか、まずお伺いします。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
その辺の数値につきましては、経済産業省の自然エネルギー庁というところがあるのですけれども、まず再生エネルギーの発電等考えた場合に、こちらのほうに申請するという形になってございます。そちらの申請状況を見ますと、釧路町の場合、やっぱり太陽光発電と一部風力発電というのが申請をされているようですけれども、認定状況を見ますと太陽光発電が主なものとなってございます。以上です。
質問 2番 倉井俊勝
経済産業省と環境省と手法が違うというか、累計の取り方、データの取り方が何か違うような、私、見ているのです。環境省のほうは、今お話しされましたような自然エネルギーの種類別に見ると、市町村別に風力とか水力とか地熱は何か出してると、環境省では。ということは、太陽光発電については推計値しか出てないと。経済産業省については、要するに、許認可はないにしても、ほくでん、北海道では、そしてそこで掌握してるわけなので、それを積み上げていくと火力発電は何ワット生産しているというのが分かるので、そういった、省庁によってまたそういう統一化されてないことも確かに国も問題も確かにあるのですけれども、それはそれとして、今度、釧路町側としては両方のものを見比べて合わせて、では、どの程度だといったときに、今度、再生エネルギーの種類によってもいろいろ違うので、そういったところについても釧路町ではどの程度再生エネルギーとして使える余地があるのかというのを、これ、やっぱり先ほどの現在の消費状況と、今度生産する側ですね、言ってみると、これも調べて予測を立てていかなければならないと思うのですけれども、どの程度自然エネルギーがあるかというその賦存量というか、これぐらいあるよという推量を出すシステムもあるというふうに聞いてはいるのですけれども、そういったものを含めて、やっぱり釧路町としては今後カーボンをゼロオフセットしていく、そういったときにどの程度の再生エネルギーに切り替えていくことができるのかということ。やっぱりそれをしなければ前に進んでいけないのではないかなと思うのですけれども、その辺今後どういうふうな進め方で進めていくのか、ちょっと、今後考えていくのかとか、その辺再度確認したいと思ってます。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
今、議員がおっしゃられた点につきましては、環境省のほうで、これまた環境省の話になってしまうのですが、自治体の排出量カルテというものを持ってございます。これについては、人口規模等、産業形態を募ってどれくらいのCO2の排出をしているんだろうかというような推計値を出していただいているところがあるのですが、それによりますと、2018年度につきましては17万4,000トンCO2を釧路町は出しているだろうと。そのうち、CO2の吸収量としまして11万5,000トンCO2、これらを吸収できるだろうと。その内訳ですけれども、これについては再エネ利用による吸収見込みが6万7,000トン、森林吸収分が4万8,000トンという形で概算的なものは見積もられているのですが、今後これらについて、町としては具体的な、もっと精度の高いものについて取り組んでいきたいと考えてございます。
質問 2番 倉井俊勝
先ほどもちょっと話してましたけれども、役場、そういう公共施設における温暖化対策で一応数量を出してるのですけれども、それと同じような形で、これも一つの推量、量を求めるための方式があるということですね。そういったものをうまく活用して、おおむねのやつは、私は、出てくるのではないかなと思うので、そういったところで、今言われたことも参考にしながらその推定量というのを探っていただければ、より具体的なものになってくるのではないかなというふうに思ってます。次に行きます。次は、ゼロカーボンに向けた取組の年次的計画と具体策はということで、今やり取りしましたけれども、そういったことを前提としなければ前に進めない部分があるのですけれども、北海道はよく再生エネルギーの宝庫だと言われておりますよね。それで、日本のゼロカーボンを推進するために北海道がとにかく頑張ってくれれば日本のゼロカーボンの推進するんだということで、今回、何ですか、骨太の方針まで入れられて北海道のゼロカーボンを進めるということで、たまたま地元の伊東良孝代議士がその推進本部長というような形でやっていかれるのですけれども、それだけ注目されてるわけなので、やっぱり釧路町としても、やっぱり地元にそういった方もおられるわけなので、しっかりとやっぱり連携をして進めていかなきゃならない。そのためには、釧路町としてこういうことをやりたいんだとかいうものをしっかりしていかないと、前に進まないのではないかなというふうに思ってます。2030年がそのピーク時から見て35%を減らすとかいろいろな目標が出てるのですけれども、その目標だって、さっき言ったように、実際がどの程度生産されてそして消費してるのかというものが見えないとできないわけなので、一つ一つそういう形で頑張っていかなきゃならないと思うのですけれども、そういった中でちょっと聞きづらいのですけれども、総合計画の中は、これは、数字は書いてはあるのですけれども、再度お伺いしたいのですけれども、2030年と2050年の釧路町としての目標値というのはどうなってるのか、その点ちょっとお伺いしたいのです。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
町の目的としましては、2050年に、今、ゼロカーボンですね、CO2排出量が実質ゼロになるところを目指したいと。2030年につきましては、そこまでの小さな目標というのが発生すると思うのですが、今後予定しております区域施策編とも整合を図りながら、計画を進めたいと考えてございます。
質問 2番 倉井俊勝
そういうことで、これからという話になってくるのかなと思ってます。それで、特に2030年までが肝腎、肝腎とは変ですけれども、2050年のゼロに持っていくための初動としての30年までは、非常に重要である、と学者あたり言ってるのです。そのためには、やっぱり少しでも助走の期間を短くしなければ2030年の中間目標も達成できないということになりますので、その点取組を急いでいただきたいなというふうに思ってます。そういった中で一人一人の努力がなきゃならないのですけれども、行政とか町民とか事業者がそれぞれ協力をしていただかなきゃならないですけれども、これをどういうふうにして皆さんに理解をしていただいて、そして協力をしてもらって、そしてその目標に達成して、そして子供たちに安心した自然を残した形をつくっていくかというのが重要なのですけれども、これについて行政とか町民とか事業者というやつ、この総合計画の6次のやつではこういろいろと町民、地域団体、事業者、役場と書いてありますけれども、とってもこれではなかなか進まないのではないかなというふうに理解しているのですけれども、その辺について、今後さらにこういったところに取り組んでいくとか、そういうのがあれば教えていただきたいと思います。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
町としましても、まさに今、町全体としてどう取り組むか、町民、事業者の方、行政と三位一体となった取組が今後必要になってくるだろうということを考えてございます。そのために、町長答弁申し上げましたとおり、区域施策編というものの着手に入りたいと。この区域施策編につきましては、地域の自然的な、社会的特性を踏まえた取組を実施しますよと。その中で、新たな事業等、産業の創出など、地域づくりの推進にもつながるように、低炭素なまちづくりの核となる計画という形で位置づけられておりますので、町としましてはまずこの区域施策編について町民の方からの意見を伺いながら、まずは策定に努めたいと考えているところでございます。
質問 2番 倉井俊勝
今、具体的に、先ほどの答弁でもあったのですけれども、地球温暖化実行計画の中のその区域施策編をつくるということなのですけれども、これはどういうふうな道筋でいつぐらいをめどにつくられていくのか、そういう点をお伺いしたいと思います。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
区域施策編につきましては、国等の補助メニューが用意されてるようですので、それに手挙げをして、早ければ令和4年度中には区域施策編の策定にこぎ着けたいと考えてございます。
質問 2番 倉井俊勝
そのためにも担当セクションをつくって取り組むということだと思うのですけれども、いずれにしても、前にも質疑の中で話したことがあると思うのですけれども、やはり専門知識がなくとも専門に近いぐらいの、やっぱり知識とか能力とか、経験のある方を、やっぱりある程度協力してもらわないとなかなか進まないと思うのですよね。そういった面では、デジタル化も含めてそうなのですけれども、全て新しい事業になった場合にある程度の専門能力が求められるという観点で、町村においては、ある意味能力はそれぞれあるのですけれども、特化した方が少ない。ただ、やっぱり自治体の市以上になると専門的な知識のある方を結構個別的に採用したりして、その強みを増してるのですけれども、そういった意味では釧路町としても、こういったものも、これからはずっと続く課題ですから、そういった意味ではそういった専門知識のある方も採用しながら、やっぱりマンパワーをしっかりと強くしていくということが大事だと思うのですけれども、その辺についての考え方は以前にも質問してるのですけれども、今後に向けてどういうふうな考え方をしてるのかお伺いしたいと思います。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
議員おっしゃられましたとおり、専門的な分野、専門的な知識が必要になってくる分野もございます。そのため、人事に関してはちょっと申し上げられないのですが、国と道と連携を密にしながら、情報収集等、施策のほうを勉強させていただきたいと考えてございます。
質問 2番 倉井俊勝
そんなことで、役所は役所でそういった形で固めると、協力していただく自治体、住民の方は住民の方で協力いただくということなのですけれども、やっぱり、さっき言った1番、2番のことをベースにしての話なのですけれども、例えば私が1日の生活で朝起きてから寝るまでどの程度CO2に関わるものを消費してるのだと、要するに発生させてるのだという部分を、日常の点検の中でやっぱり分かるような、例えば物を持って、そして今日はこういう努力をしたから半分に減らしたと。今日は、CO2の排出量をゼロにこの部分で抑えたなと。1日合計すると今日は何%削減してるなと、自分の行動で。そういったものの表みたいなものをつくって、事業所もそうだし家庭でもそうですし、家庭の中でそれぞれの家族も含めてそういったものをつくって、そして町民の人に渡すことによってその町民の人が、「あっ、このことは僕やってないからCO2発生してないな」とか「これはCO2出してるな」と。もう本当に、電気を一つずつ消すというの、昔からある話なのですけれども、電気代がもったいないから消すのは多かったのでしょうけれども、今、電気代ではなくてCO2を減らすんだから消すよという話になってきてるわけなのですけれども、そういった日常の生活の中にそういったものを取り入れるような仕組みをする、そして事業所にもそういったことを流す、そして役所内においてもそういったものに心がける一つの手法ですけれどもやると。そういったことも含めて取り組んでいただきたいなと思うのですけれども、現実的に釧路町でカーボン(聴取不能)に向けて計画つくってやってますけれども、それは年間計画というか計画をつくって検証として、日常の検証としてはやってるのかどうか。これがきちんとやられてれば、それをうまく、流用というか、運用することによって役所内ではさらに進化するし、そして町民の方や事業所にそれを振り向けるとそれは活用できるということになるのですけれども、現実的に今、計画はつくったけれどもそういった対応はどうしてきたのか、その点確認したいのですけれども。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
今、議員が指摘いただいた件につきましては、計画段階で進んでるところはあるのですが、いわゆるチェック等、現状どうだったのかというところについては、CO2の排出量等については把握して下がった上がったというような形は取ってるのですが、具体的に細かいところの作業の中でのチェックはできてないのかなという気はしてございます。ただ、一つ、議員のほうから身近に取り組めるという一つのアイデアを頂きましたので、今後区域施策編等を検討する中で、その辺を含めた検討をさせていただきたいと考えてございます。
質問 2番 倉井俊勝
おのおの、個々の、一人一人の毎日の行動だということでいけばいいのではないかなと思ってます。次、もう時間ないので4番に行きたいと思います。二次的な産業形成ということで、これにつきまして、先ほどお話にもありましたけれども、本当に新たな産業をつくるというわけではなくて、要するに大体そのエネルギーの資質というか、釧路町の場合見たら、さっき言った太陽光発電所とか僅かな風力発電とかあるかもしれませんけれども、ほとんど支出型だと思うのですよ、エネルギーの。これは本当、地域内で生産消費できれば、かなりの漏れはなくなってくると思うのですよ、そのエネルギーだけ見た場合でも。では、エネルギー、直接的な風力発電とか火力発電とか水力発電はしてないけれども、例えば山を整備することによって間伐した木を、要するに燃料にすると、要するにチップにしてそしてバイオでエネルギー起こすと、そういったことをすることによって、釧路町でこれだけのエネルギーをつくってるということ、計算として出てくると思うのですよ。そうすると、町民が消費しているエネルギーはこれだけで、支出はこれだけと。支出されてるのは、流出してるのはこれだけと。そういうことを計算していくと、釧路町から出ていくエネルギーの流出というのをこう抑えることによって、そこに産業が一つまた生まれてくるというふうに私は思ってるのですけれども、そういったことで釧路町にそういった新たな産業と関連づけて地域力を回復するためのそのエネルギー施策というものも、やっぱり町独自のものもつくっていかなきゃならないと思うのですけれども、その辺についての考え方についてお伺いしたいと思います。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
その点につきましても、まず町全体のCO2の発生量等、まずはそこの調査・分析が必要なんだろうなという形では考えてございます。ただ、今現在考えられる中としては、産業形成に対して影響を与えていくだろうなと考えられるものとしては、例えばグリーンカーボン等、ブルーカーボン、それからカーボンオフセット、J─クレジット制度を利用したもの等、様々なものが検討できるのできるのではないかということは考えていますけれども、それにつきましても区域施策編とその後区域施策編を基にした、実際にそのことをどういったことに取り組んでいかなくてはならないかというところで考えていきたいと考えてございます。
質問 2番 倉井俊勝
部門別にきちっと押さえてやっていくということは肝腎だと思いますので、その点よろしくお願いしたいというふうに思います。次、5番目に行きたいと思いますけれども、環境と経済の調和によるまちづくりの釧路町像はということですけれども、今話したようなことも当然含めての話になるのですけれども、これにつきまして釧路町像はということで先ほど冒頭で質問の中でお話ししましたけれども、釧路町としてゼロカーボンシティの宣言をされるというような話もちらちら聞いておりましたけれども、これにつきましては全国でも結構の数が、今、調べましたら北海道で22、ちょっとデータはどうなのか分からないですけれども、管内で釧路市、根室、厚岸町もそうですよね、そして、あと羅臼町もそうかな。そんなので、できてきているのですけれども、こういったことについて、今後釧路町でもやられるという話は聞いてはいるのですけれども、いつやられるのかちょっと分からないのですけれども、その辺についてまず釧路町像として、そういった、前から言ってますように、環境基本条例をつくって釧路町像を生み出して、そしてみんなで協力したい、どうですか、ということを何回も提言しているわけですけれども、そういった宣言をすることによって町民が意識づけされて、それに向かってみんなで向かっていくという、非常に重要なことだと思いますので、その辺についての考え方をお伺いしたいと思います。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
ゼロカーボンシティの宣言につきましては、町としましては、一日でも早く宣言して、全国に表明をしたいなという考えではおります。ただ、その表明、宣言がなくしてでも、2050年にはゼロカーボン目指して、町は取り組んでいく必要があるだろうという考えでおります。そのためにも将来ビジョン、あとは脱炭素のシナリオ等、再エネルギーの導入の目標等を作成していかなくてはならないと思います。地域住民等への普及、啓発も含めて再エネルギーの導入促進に向けた理解を求めて、町民と事業者、役場が一体となって、誰もが考え取り組む、環境に優しいまちを目指していきたいと考えておりますので、御理解いただければと思います。
質問 2番 倉井俊勝
そういうことだと思うのですけれども、いずれにしましても、釧路町をどんな町にしていくんだというのを明確に出すと。そしてそこに向かって、釧路町というのは具体的にこういうことをしていくんだということを明確にしていかなくてはならないと思うのですけれども、国のほうでも本当にいろいろな法律ができて、そしていろいろな補助制度がぼんぼんできてきてますので、本当に使えという言葉はよくないですけれども、活用できるなら活用して、少しでも同じ税金でしょうけれども、町の負担を軽くしながら、目標に向かって進めるような努力をもうしていただきたいというふうに思うのですけれども、ただ、やっぱりこの負担が大きいということですね。例えば、将来的にもう化石燃料を使った車は使えませんよと。そしたらもう電気自動車ですよ、水素ガス自動車ですよと話になったときに、では買い換えるのに幾らかかるのだと。私など、本当、そのときに車乗ってるかどうか分からないのですけれども、いや、そのときが来たら自分で車、買い換えられるんだろうかと、逆に思っちゃうぐらいなのですよ。それぐらい、金のかかる負担の大きいものでもあるので、やっぱり早めにそういったものをつくって、釧路町とか、併せて北海道や日本の未来像に合致するようなものにしていかなくてはならないというふうに思います。それで、釧路町の自然の持っている力というものを改めて、町民の皆さんもそうですけれども、役所としてね、しっかりともう一回総点検をして、どんなまちがうちのまちの姿なんだというのをこれを機会にもう一回洗い直して、そしてこの将来に向かってどんなまちにしていくんだということをやっぱり明確に示していかなくてはならないと思います。それはイコール、今度、釧路町だけでなくて釧路管内を隣の釧路市を含めたような形で、この釧路圏、道東圏という位置づけの中で、釧路町のある姿というものをつくっていかなくてはならないと思うのですよ。そういう意味では、すごく今回いい機会にちょっと新しい課もつくられたわけなので、新しい総合計画で進んでいくわけなので、これを契機に前に進めていただきたいなと強く思っているのですけれども、その点をお伺いして質問を終わりたいと思います。
答弁 町長 小松茂
倉井議員のほうから様々な御指摘を頂きながら、この2050年に排出温室効果ガスゼロ、これを目指すというハードルの高さというのを我々も感じているところであります。一日も早く、目指すべき我が町の姿勢として、私は宣言をしていきたいというふうに思っています。そして、そのことを町民に御理解を頂く機会をたくさんつくっていく、そういったことも目指していかなければなりません。当町には様々な可能性がありまして、森林面積が多い、それから、先ほどお話がありましたブルーカーボン、いわゆる海藻の海でのCO2の吸収源対策として最近注目をされている。そういう面では、ブルーカーボンの可能性が高い、そういった潜在的な可能性が残っております。そういう意味では、今回の調査で排出がどれぐらいあるのか、それから吸収できる能力、機能がどれくらいあるのか、こういったことをしっかり調査をさせていただいて、そして、具体的に年次的に取り組むべき計画を示していくと、そして、そのことを町民の皆さんに御理解を頂くと。こういったことの流れでしっかり取り組んでいきたいというふうに思っておりますので、御理解を頂きたいと思います。