釧路町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月7日
DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進について
2021年12月7日、釧路町議会の一般質問で、茂呂田太一議員が「DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進について」質問し、教育長 辻川尚志、町長 小松茂、公民館長 宮越一宝、住民課長 松野修治が答弁しました。
- 質問者
- 茂呂田太一 議員
- 答弁者
- 教育長 辻川尚志、町長 小松茂、公民館長 宮越一宝、住民課長 松野修治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 茂呂田太一
それでは、2件目に行きます。DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進についてということであります。そのうちの1点目が、現在の町民への推進策はということで、(1)として、シニア向けスマホ講習ですね。2点目として、先ほど12番議員のほうからも一般質問も出ていましたが、マイナンバーカードの普及促進事業ですね。2点目として、今後の方針はと、2点目の(1)として、デジタルデバイドの解消、(2)として、DX推進に向けた取組ということで御答弁を頂きたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 教育長 辻川尚志
4番、茂呂田議員のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進についての中の(1)シニア向けスマホ講習についてでございますが、シニア向けスマホ講習につきましては、スマートフォンに慣れかつ操作技術の向上により、デジタル情報を得る機会の増嵩を目的に、公民館講座の一つとして御案内しているところでございます。私のほうからは以上でございます。
答弁 町長 小松茂
4番、茂呂田議員の一般質問にお答えさせていただきます。デジタルトランスフォーメーションの推進ということで、現在の町民への推進策、マイナンバーカードの普及促進事業についての御質問でございますが、現在、役場本庁舎での夜間窓口や、町内3地区における土日の申請窓口のほか、平日の出張申請窓口として町営住宅や陸上自衛隊釧路駐屯地を訪問しておりますので、今後も引き続き普及促進に取り組んでまいりたいと考えております。今後の方針ということで、デジタルデバイドの解消についての御質問でございますが、デジタルデバイドとは、インターネットやコンピューターを使える人と使えない人との間に生じる格差のことを示しますが、使える人と使えない人には、様々な要因が存在すると考えております。それは、例えば年齢、教育、経済、地域、個人の特性などであります。国は、デジタルの活用により、一人一人のニーズに合ったサービスを選ぶことで、多様な幸せを実現できる社会を目指すべきデジタル社会のビジョンとしており、私たち地方の役割といたしましては、こうした環境の違いによる格差が生じないよう、様々な分野で協力して取り組むことが必要であると考えております。今後の方針ということで、デジタルトランスフォーメーション推進に向けた取組についてでありますが、デジタルトランスフォーメーションは、行政手続のみの変革を意味するものではなく、ICTを手段として活用し、ビジネスモデルや組織、さらには企業文化、風土といったより広い範囲の変革を促すことで、企業の競争優位性の確立を目指す取組であります。現在、自治体に求められているものは、自治体におけるデジタルトランスフォーメーションであり、まず取り組まなければならないのは、利用者中心の行政サービス改革を進めるという認識の共有と機運の醸成であり、令和4年度から推進体制を含め取組を進める考えであります。以上であります。
質問 4番 茂呂田太一
ありがとうございます。それでは、この1点目の現在の町民への推進策はということで、(1)としてシニア向けのスマホ講習というのを挙げさせていただきました。これに関しては、今現在、公民館でやっておりますが、公民館事業としてスマホ講習年6回をやっていると思いますが、まず、これに関して内容ですね、どういった講習なのか、まずお聞きをしたいと思います。
答弁 公民館長 宮越一宝
公民館で実施しておりますシニア向けのスマホ講座の内容についての御質問でございます。まず、目的を述べさせていただきますけれども、スマホ自体は新しい機器でございまして、高齢者にとってはなじみが薄いということから、扱い方、そういうものに慣れていただくというのが、まず第1点でございます。なかなか、自分一人では先に進めないというような状況がございますので、いわゆる詳しい方に、いわゆる対面方式で教えていただきながら、1ページずつといいますか、1コマずついいますか、進めていく中で操作性を取得していくというような内容で教室を行ってございます。
質問 4番 茂呂田太一
それでは、最新の部分で結構なのですが、この講習に参加をされている──大好評というふうに公民館だよりでも書いておりましたが、参加をされている人数、これを分かればお聞きをしたいと思います。
答弁 公民館長 宮越一宝
令和3年度の結果について御回答いたします。令和3年度、これまで2回実施しておりますので、その2回の合計で延べ12名となってございます。
質問 4番 茂呂田太一
このスマホ講習というのは、いつから開催されているのか、併せまして、さっき人数をお聞きしましたが、人数は増えていっているのか、ちょっとごめんなさい、2つになりましたが、お聞かせを頂きたいと思います。
答弁 公民館長 宮越一宝
このスマホの教室につきましては、令和2年度から講座として御案内しております。令和2年度につきましては、年間4回実施してございます。参加者につきましては、その4回で延べ21名となってございます。令和3年度につきましては、先ほど御回答申し上げたとおり、2回開催で12名となってございます。
質問 4番 茂呂田太一
分かりました。今回、これをちょっと、スマホ講習というのを取り上げたのは、私の、主にセチリ太でありますが、特に年配の方から「スマホ講習というのをなんか町でやっていないのかい」と聞かれたのです。私も恥ずかしながら、こういうことをやっているのが分からなかったのです。調べて、やっているんだというのが分かったわけで、その方にお知らせをしたわけですけれども、「公民館は遠いね」ということがありまして、できれば近所で、近くでやっていただけると、ぜひ参加をしたいという声が上がっておりますが、公民館だけでやっているこの事業、例えば、開催場所を増やす、利用、参加しやすくする、こういったような考えはできないのかをお聞きをしたいと思います。
答弁 公民館長 宮越一宝
公民館の講座教室につきましては、年度当初計画して、いつ頃何回というような形で計画してございます。公民館の建物内だけでやらなければならないものではございませんので、地域の方がそのようなお話、声がございましたら、その地域に出向いて講座を開くということは、やぶさかではないことでございますので、来年度以降考えていきたいと思います。
質問 4番 茂呂田太一
本当に、この自治体DXの推進に関しては、やはりそこに住む人々が、スマホ、特にこういう話に出てくるのがスマホになりますが、やはりスマホをある程度使えることになってより進んでいくのかなというふうに思いますので、このDXを推進するに当たっては、本当に、これは大事な部分だと思います。セチリ太も人口が大変多い地域ですので、参加者も相当増えるのではないかなというふうに思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。それでは、マイナンバーカードに関して、先ほど12番議員が様々、具体的に細かく聞かれていましたので、私のほうからは、マイナンバーカードに関して、当然、安全性に対して疑問、不安を持っている方もいるかと思います。もっと言うと、全く関心のない方もいるのかなというふうに思うのですけれども、このスマホ講習と同様に、例えば、このマイナンバーカードの中身に関しては、広報で説明をしていきたいと、周知をしていきたいと、答弁があったと思いますが、対面で率直にその不安とか、疑問等に答えられるような、マイナカードの説明会的なものを、こういうことも開催できないのか、検討できないのかをお聞きをしたいと思います。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
今、議員指摘があった点につきましては、担当係としても実は検討しているところでございました。単体で難しい場合につきましては、今やったスマホの事業の一部に賛同させていただいて、参加させていただいた上で、希望者の方について情報提供したりするような場も考えていきたいというところで考えておりますので、そこにつきましては、今後研究していきたいと考えてございます。
質問 4番 茂呂田太一
このスマホの使い方とともにDXを推進するに当たっては、このマイナンバーカードがまず大前提となる、ベースとなるものですので、ぜひ、私、ちょっとそこまで頑張って努力をされていると正直思いませんでした。でも、さっきの質問を聞いて、本当に御努力をされているのだなというふうなのが分かりましたので、ただ、もっとさらに、できるものはやっていくということで求めていきたいと思います。今後の方針ということについてお聞きをしたいと思うのですが、このデジタルデバイドの解消ということで、スマホをなかなか使いたいと思うけれども使いこなせない、マイナンバーカードとはどういうのか分からないという、このデジタルを使いこなせないことによって格差が生じると、これはこれでやっぱりいけないと思うわけでありますけれども、(2)のDX推進に向けた取組という部分と重なる部分があるので、ちょっと町長に最後お聞きをして終わりたいと思うのですが、こういったように各課横断してやっていかないといけないと思うのですよね。来年度、組織再編の部分でDXの推進係というのがつくりたいという予定があるというふうに思いますが、このDX推進係については、デジタル行政、DXを進める司令塔の存在なのかなと、私は勝手に思っています。でも、このDXというのは、各課、いろいろな様々な分野で取り組んでいかなければならないことだと思いますので、先ほど、一例になるかもしれませんが、スマホ講習、もっと広い範囲で拡充をしていただきたいと、より多くの人が参加できるようにしていただきたいと。マイナンバーカードの取組もそうでありますが、これはやっぱり町長のリーターシップでDXの推進係でやっていくことなのかなと思うのですけれども、例えば、スマホ講習の場で、ポケルを案内をしてインストールしていただく等、そういったことも横断をすればできるわけでありますよ。こういったことをより強力に進めていかれるおつもりがあるのかどうか、最後に町長にお聞きして終わりたいと思います。
答弁 町長 小松茂
今、茂呂田議員のほうから、このデジタルトランスフォーメーションに関わって、一つはやっぱり課題として、デジタルデバイドのこういった対応ということも一つあるのだろうというふうに思います。これからやっぱり行政が進めていく上においては、どんどん進化をしていく、そういった面ではデジタル化が進むに当たって、それをみんなで共有できる情報システムとしては、最適なものだというふうに思っておりますので、そこに携わる方々の指導なり、そういったものも時には必要になってくるだろうというふうに思っています。それから、それを利用する町民の方々も、そこに対応できるような知識、そういったものもまた求められてくるんだというふうに思っておりますから、ここがやっぱり御指摘のように、一方では行政側がそれを構えても、利用する側がそれを利用しなければ何も意味がないわけで、そういったシステムをより理解していただけるような取組、こういったものをしていかなければなりませんし、一方では、デジタルデバイドの対応ということをしっかり念頭に置きながら、みんなで活用し、そして利便性を高めていく、そういったことにつながっていけばいいと思っています。来年度から、今、今回議会に提案させておりますけれども、新たなそういった組織を配置をし、人員を配置をしながら、そういったものにも取り組んでいければというふうに考えていますので、御理解を頂きたいと思います。