みんなの議会

釧路町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月7日

新型コロナワクチン接種の現状と課題について

2021年9月7日、釧路町議会の一般質問で、佐藤昭平議員が「新型コロナワクチン接種の現状と課題について」質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志、こども健康課長 村木美香が答弁しました。

質問者
佐藤昭平 議員
答弁者
町長 小松茂、教育長 辻川尚志、こども健康課長 村木美香

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 佐藤昭平

2点目、質問します。新型コロナワクチン接種の現状と課題についてということでお聞きします。1点目は、このワクチン接種の進捗状況についてお願いします。それから、2点目は、この間、接種を取り組んできたというのですか、行ってきた上での課題についてあればお聞きしたいと思います。また、今後の接種を進めていく考え方や方針といいますか、そういうふうなことについて答弁を求めます。以上3点、お願いします。

答弁 町長 小松茂

新型コロナワクチン接種の現状と課題についてということでの御質問でございますが、進捗状況ですが、接種につきましては、現在50歳以上の方と優先接種の方の予約、これを受付をしております。そして、接種の実施をしております。ワクチン接種記録システムによる、この令和3年8月31日時点の接種状況でありますけれども、1回目接種が7,014人、12歳以上の町民の39.9%が接種を終えており、2回目接種が5,536人で31.5%が接種を終えております。この間の課題についての御質問ですが、接種を希望する方や接種が必要な方が、できるだけ速やかに、そして安全に接種ができるように、接種場所、従事者、ワクチンの確保、接種スケジュールの調整、予約システムの改善等の接種体制を整備することが課題であると認識をしております。今後の考え及び方針についてですが、接種を希望するほとんどの町民が11月末までに2回接種ができるように、接種体制を整備をしております。が、何らかの事情等によって12月以降に接種を希望する町民に対しても接種ができるように、体制を整備をしてまいります。私からは以上であります。

答弁 教育長 辻川尚志

5番、佐藤議員の新型コロナワクチン接種の現状と課題についての中の3問目、今後の考え及び方針はとの御質問でございますが、児童生徒へのワクチン接種につきましては、文部科学省より、学校集団接種の影響として、接種への個々の意向が必ずしも尊重されず、同調圧力を生みがちであること、接種後に見られた体調不良に対するきめ細やかな対応が難しいなどの課題があり、現時点で推奨していない旨通知があることから、教育委員会としましては、一般の方と同様に医療機関や集団解除での個別接種とし、接種に当たっては保護者の判断を尊重する方針でございます。以上でございます。

質問 5番 佐藤昭平

まず、1点目の進捗状況についてなのですけれども、町長のほうからも行政報告でもありましたし、答弁でもありました。この間、いろいろ新聞報道されています、接種の率の状況はですね。全国的に見ると、9月3日ですけれども、全人口のところの占める割合というのが、1回目が、打った人が58.8%、2回目打って終了した人は47.1%ということなのですよね。都道府県では遅れているという北海道もだいぶ接種率は進捗してきているのですけれども、それで言うと、町のところで言うと、1回目が39.9%、町民のところからも、命に関わることなので遅いのではないかと、釧路町の接種の状況は。そこら辺は、やっぱりきちんとこういうような状況になっていますということの説明が、または、発信が求められることだというふうに思うのですけれども、町のところで、現状の進捗状況等含めて言うと、どういうようなことで、こういう今の状況になっているのかということについて、最初に説明を求めます。

答弁 こども健康課長 村木美香

町の接種状況につきましては、全国、北海道と比べましても、議員のおっしゃったとおり、接種率で見ますと低いという状況になっております。これまで、医師の確保等、課題を解決しながら町の施設等も使って、できる範囲での接種体制を組んできておりますので、その中でできる最大限の接種体制で、これまで接種をしてきたところです。その中でも、全国と比べると低いという状況になっていることにつきましては、事実でありますので、引き続き接種体制を強化しながら、接種が進んでいくように取り組んでいきたいというふうには考えております。

質問 5番 佐藤昭平

それで、一方で、これはもう前提として当たり前の話ですけれども、ワクチンそのものの供給の問題というのは、これはあると思うのですけれども、8月26日だか27日の北海道新聞の、いわゆる、その時点でのワクチンの配布、全道の自治体への配布状況を見ると、いわゆる町村段階というか、町ということでは、釧路町の名前出ているのですよね、五千八百何十回ということでね。上は全部、札幌から始まって市なのですよね。町という形で出てきているのは、その時点では釧路町だけなのですけれども、つまり、それはどういうふうに受け止めたらいいのかなというのは、接種が遅れているところを重点に、札幌は別格としても、供給を決めたというようなことなのですけれども。結局、これ、ワクチン接種の供給というか、物を頂くとかそういうふうなことって、釧路町とは、やっぱり、そういう道新で報道されたように、少なかったというふうなことなのですか、そもそもが。それはけしからんと言ってもあれなのですけれども、どういうふうに受け止めたらいいのか、新聞報道も含めて説明を求めます。

答弁 こども健康課長 村木美香

ワクチンの配分につきましては、市町村のほうで、まず必要量を要望、システムを通じて、北海道を通じ国に要望するという形になっているということで、これまでもお答えしてきました。ただ、実際は、要望したとしても、国は人口の配分等に基づいて配分をしてくるという配分になっておりましたので、たとえ必要量を要望したとしても、そのとおりには配分されないというような状況がこれまででした。接種が進んできまして、小さな自治体等ですと、もう既に配分されたワクチンでほぼ100%、住民接種に必要な分が確保できているというようなところもできてきたという状況もあるということで、町のほうでは、人口に応じた要望ではなく、今後、町民の接種のたびに必要なワクチンを要望したところ、人口配分よりも多いワクチンが配当されたということで新聞報道に至って、釧路町も通常より割増しで配分された市町村ということになったというふうに理解しております。

質問 5番 佐藤昭平

それで、いろいろ、初めてのことでもありますし、安全性を最大限考慮した上でということも一方ではあるというふうに思うのですけれども、一つお聞きしたいのは、今回、この間は、道が調整に入っているのですよね。それで言うと、市町村間でのワクチンの融通というのが、これも報道されていますけれども、そういう点では、市の名立たるというか、幾つかの市の後に釧路町ということで出たところでいえば、これ、ワクチンの融通等、そういう点では、実態として道に求めたなど、つまり町としてこういう努力をしているのだというような中身というのは何か、この融通も含めてあったのかどうなのか、お聞きしたいと思います。

答弁 こども健康課長 村木美香

今言われている、いわゆる融通という仕組みは町のほうではまだ使っておりません。町のほうでは、このワクチンを、必要なワクチンを確保するために必要な量を要望するということで、接種ワクチンには有効期限もありますので、どういった有効期限のワクチンが来るのかということも見極めながら必要な量を要望していく、必要な量を確保していくということの状況を見極めながら要望を続けてきたというところであります。

質問 5番 佐藤昭平

いろいろ途中で供給自体が非常に、実はなかったみたいな話になってけしからんわけですけれども、そういうようなこともあったというのは、いろいろ不安材料としてはありましたけれども、釧路町として、様々努力をして、供給のところの確保をしっかりやっていますというような発信もしっかりやっていく必要があるのだろうなというふうにして思います。この点については、最後にも触れていきたいというふうにして思います。この間、ワクチンが一定接種が広がっているというところはあるのですけれども、しかし、全道・全国的に見れば、いわゆる感染の拡大というような状況がずっと広がってきたわけなのですけれども、町としては、陽性者のところというのは把握して、どういうような行き先というか、入院や自宅等、そういうようなことも含めて、町のところでは、この新規感染の関係等についてはどういうふうに捉えているのか、ワクチンの関係で、これ、結構関連性ありますのでお聞きしておきたいと思います。

答弁 こども健康課長 村木美香

町民の感染者の状況につきましては、1週間ごとの状況が月曜日の夕方に公表されております。その状況を見て、町民の感染状況を把握するという状況になります。管内の感染者につきましては、毎日報道発表、北海道のほうから発表されますので、そういったことで町民の状況も予測しながら、必要であれば、今の医療の状況がどういった状況で、町民がどういった環境に置かれている可能性があるのかということを保健所のほうに情報提供頂きながら現状を把握しているという状況にあります。

質問 5番 佐藤昭平

何を答弁していただきたいかという、具体的には、詳細には質問しませんでしたけれども、要するに、新規感染者は、新聞に出ているとおり、釧路町でもこの傾向で増えている状況があるわけなのですけれども、そういう方についても、自宅というのがどうなのかというのはいろいろ判断あるけれども、入院とかその治療施設等、そういうことを含めて、きちんと感染明らかになった人についてはやられていますという答弁をしていただきたいのですけれども、その点、よろしくお願いします。

答弁 こども健康課長 村木美香

感染した方の療養につきましては、保健所のほうで入院ですとか宿泊療養等、自宅で療養されるというようなことをされております。保健所のほうから情報を聞いているところは、自宅療養になった場合には、お買い物などにも行くことが制限されるということもありますので、北海道のほうで、その自宅療養で必要な食料品等、衛生用品などが入ったものを希望される方には送付するというようなことで対応しているというふうに聞いておりますので、必要な手だてがされているというふうに理解はしております。

質問 5番 佐藤昭平

管内の町村の場合は、そういうような形になっているので、直接町が自治体としていろいろ具体的な手だてをするということではないと思うのですけれども、ぜひ、そこら辺はしっかり情報、状況をつかんで、安心ですというようなことも示していただきたいというふうに思います。これ、もう何ぼ気をつけていても感染をしたりする場合があるわけですから、そういう場合には、安心できますというようなことを、やっぱりそういうところを打ち出していく、そこは自治体としてできることなのだというふうに思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。それで、次に、この間での課題についていろいろ基本的なところを答弁はしていただいたのですが、一つは優先接種のことなのですが、これ、いろいろ町も判断をしてやっていますけれども、これ、妊婦への接種というのは、今どういうような形で取り組まれているのか、いろいろ悲惨な事例も出てきていますので、町してどんな接種を進めているのか答弁を求めます。

答弁 こども健康課長 村木美香

妊婦への接種につきましては、町のほうでは、現在、優先予約の受付を昨日から開始しているところであります。妊婦の皆さんには、先週木曜日、9月2日に優先接種の対象となっておりますので、予約、申込みをしてくださいというような個別の通知をしております。

質問 5番 佐藤昭平

それで、千葉の事例などもあったのかなというふうにも思うのですが、各自治体で、妊婦のところでの優先接種というのは相当行われています。それで、当然これには優先でいいのですが、家庭内感染等いろいろなことを考えれば、例えば、妊婦でもどういう範囲なのか、帰省出産というのも出産の場合ありますよね。そういう場合の方はどうなのかなど、それから同居者の方、家族の方、いわゆる事実婚などを含めたパートナーも含めて、そういうような優先接種の対象というような形で行っていってほしいなと思うのですが、そこら辺は現状どういうふうになっているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 こども健康課長 村木美香

対象としましては、妊婦とまた同居している方、パートナーの方、事実婚だけではなくパートナーの方、お子さんなども含んでおりますし、里帰りされている方につきましても、もともと住所違い接種の対象ともなっておりますので、里帰りしている妊婦についても接種することができるというふうに捉えております。

質問 5番 佐藤昭平

当初、妊婦への接種どうなのだということもありましたけれども、関係する学会でもって、どんどん受けるべきだということで言われていますので、そういう点での理解もぜひ、もう誤解しているような妊婦いないというふうに思いますけれども、ぜひ、そういう点で、町でも必要な情報の発信などを求めておきたいというふうに思います。それで、次に、今後行われるという中身でもあるのですけれども、いわゆる送迎のバス、手段の関係なのですけれども、これ、65歳以上の方で、これから、なんかまだ接種していない方というのが対象なのでしょうか。ちょっと、いまいち確認をしておきたいと思います。

答弁 こども健康課長 村木美香

対象は、予防接種の対象となる方全ての方で、会場まで来る足のない方が対象となっております。65歳とは限っておりません。

質問 5番 佐藤昭平

それで、これ、送迎バス、当初の議論の中で、送迎もやりたいと、足を確保したいというふうにして言っていて、そのとおりというか、やって当たり前とかではなくて、そのことを実施するということは評価をするところなのですけれども、これ、もう少し早くできなかったのかなというのは、今後のことも含めてなのですけれども、実施してどうなのかというのはまだ別としても、やはり、例えば睦地区からあいぱーるまで歩いていったとか、光和から新くしろクリニックまで、そういう高齢の方ですから、歩いていったとか、いろいろあるのですよね。そういう点で言うと、経済的な問題も背景にあります。そういう点で言うと、やっぱり、そういう方々こそ、交通手段の確保というのは速やかにやるべきではないかなと思うのですけれども、今後取り組んでどうなるかという、まだ前の時点なのでちょっとあれなのですけれども、今の時点で言うと、もう少し早く実施するという点では困難があったのかどうなのか、そこら辺、お聞きしたいと思います。

答弁 こども健康課長 村木美香

高齢者の接種が始まった当初ですとか実施している最中、足がないので接種ができないというような直接の相談を受けてはおりませんでした。また、今、接種バスの事業を始めておりますので、どういったお声があるのか、また、利用の状況がどうなのか、そういったことを見極めて考えていきたいというふうに思っております。

質問 5番 佐藤昭平

やっぱり足の確保というのは、これは、当然大変な、もう、そもそもが、そこら辺が接種率が進んでいく、結果的には受けたとしても、できるだけ早く受けてもらうという点では必須のことなのかなというのは、ぜひ、今後の検証の中できちんと受け止めていていただきたいなというふうに思います。それで、次、今後の課題の関係なのですけれども、考え及び方針ということは、11月末までに2回接種ということなのですけれども、これ、12月以降に接種を希望する町民に対しても接種ができるようにということなのですが、これはどういうようなことなのでしょうか。ちょっと、そこら辺をお聞きしたいと思います。

答弁 こども健康課長 村木美香

入院している等、11月までの間に接種が受けられない何らかの事情をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますし、また、接種が満12歳以上の方が対象となっておりますので、誕生日が来て12歳を迎え接種をしたいという、希望するというお子さん、保護者の方もいらっしゃるかと思いますので、そういった方が接種できるような体制は確保してまいりたいというふうに考えております。

質問 5番 佐藤昭平

町内で何人かの方々からは、そんなに多くはないですけれども、やっぱり自分は大丈夫だというような、自信あるというようなことを言っている方なのですが、いろいろ有名な映画スターなど、俳優などが亡くなるというような状況を踏まえて、やっぱり受けることにしたとかそういうようなことも聞くのですが、その12月いうのは、時点以降、以降についても、例えば、そういうようなことで、やっぱり受けようとか、そういうようなことになった場合、これ、どんな考え方を持って町としては対処するのか。12月といっても、もう3か月ぐらいですから、考え方を持っておかないとならないですよね。理解をしていただいて接種をしていただくというようなことかなというふうには思うのですけれども、そこら辺どういうふうに、来年の話になってしまうかもしれないですけれども、考えがあるのかどうなのか、お聞きしたいと思います。

答弁 こども健康課長 村木美香

町内の接種医とも相談、協力しながら体制を組んでいくこととなりますが、人数的には少し縮小されていく、希望する方、少なくなってくるというふうに考えておりますので、集団接種の縮小等、個別接種の1日当たりの接種人数を縮小したりというような形で接種体制を組んでいくことになるのではないかというふうに考えております。

質問 5番 佐藤昭平

まだ一段落というか、11月末なり、そういうようなところを見てという状況はあると思うのですけれども、やっぱり、これ、感染症の予防は、これは私が言うまでもなく、国民の理解、もう納得してもらわないと、これは進みませんので、そういう点では、受け皿は期間的にも可能な範囲で広く持っておいて、検討して接種をしようというふうになった方が接種できるようなことというのは、ぜひ引き続き検討をしていただきたいなというふうに思います。それで、これは当町だけでどうかなるということではないと思うのですけれども、この間も、この緊急事態宣言等いろいろなそういう宣言で大きく行動制限がされていますよね。そういう点で言うと、経済のこともあるのですけれども、帰省できない等いろいろあるのですけれども、ここら辺は、広島県方式と言われていますけれども、県でやっぱり、広島に来る方については検査を事前に受けてもらう等いろいろそういう観光の人も含めて対策されています。町として、北海道にもぜひ強く求めていただきたいと思うのですよ。ただ、東京の人が来て感染広げたみたいな話ではなくて、きちんと科学的な検査をすれば分かるわけですから、そういうことを、これは釧路方面だけでは効果が上がらないと思います。ぜひ、北海道のほうに、広島県方式で、広島に来る方は検査をしてくださいというような形を北海道でも大いにやると。これは、もう今後の生活パターンとしてはあり得るのかなと思うし、そういう点で、ぜひ自治体として、そういう科学に基づいた対策を、そういう北海道にも求めるし、釧路町でできることがあればやってもいいのですけれども、そこら辺をぜひ求めておきたいというふうに思いますが、答弁を求めます。

答弁 町長 小松茂

今、国のほうの指導を基に、例えば北海道に来る場合、北海道から他府県に行く場合、空港でその検査を受けられるような体制づくりというのを進めているというふうに聞いておるところであります。今、佐藤議員御指摘のように、今後、やっぱりこの感染症対策というのは、いかに水際で止められるかといったことがもう、一つのポイントになるということは専門家からも御指摘を頂いて、今いるところでありますから。ただ、これが一自治体だけで取り組んでも効果はない。みんなで体制を組んでやるということが一つの大きな効果を生むのだろうというふうに思っています。そういった意味では、今後、様々な機会に、今の御提言のあった内容も含めて、私からもいろいろな提案をさせていただいて、よりいい体制を構築できるように努力をしてまいりたいというふうに思います。

質問 5番 佐藤昭平

ぜひ、そこら辺を強めていただきたいなというふうにして思います。いつでもどこでも誰でも無料で検査が受けられるということしか灯りは見えてきませんので、ぜひ、町としても積極性を取り組んでいただきたいということを最後にお願いを、これはしておきたいと思います。

出典:釧路町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月7日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる