釧路町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月7日
当町における不妊治療支援について
2021年9月7日、釧路町議会の一般質問で、梅津加代子議員が「当町における不妊治療支援について」質問し、町長 小松茂、こども健康課長 村木美香が答弁しました。
- 質問者
- 梅津加代子 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、こども健康課長 村木美香
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 梅津加代子
9番、梅津です。通告に従って1件2項目について質問をさせていただきます。当町における不妊治療支援についてであります。第2期まち・ひと・しごと創生釧路町戦略目標3において、釧路町で安心して産み育てることができる環境をつくるとあります。国が定める特定不妊治療事業が拡充され、当町も令和2年度より特定不妊治療事業がスタートされました。ですが、妊活をされる町民にとって心強いサポートにはなっておらず、不十分と考えます。コロナ禍だからこそ、ハード面の支援が必要と考えます。そこで、以下2項目について質問をさせていただきます。1、特定不妊治療者の現状は。2、一般不妊治療費支援の当町の考えは。以上、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 小松茂
9番、梅津議員の一般質問にお答えをさせていただきます。当町における不妊治療支援についてということで、特定不妊治療者の現状についての御質問でございますが、町で実施している特定不妊治療費の助成事業の申請状況ですが、令和2年度は申請、助成決定とも2件、令和3年度につきましては、8月末現在ですが、申請、それから助成決定ともに6件となっております。次に、一般不妊治療費支援の当町の考えについてのお尋ねですが、一般不妊治療につきましては、健康保険が適用される治療がほとんどであり、治療費も特定不妊治療と比べ高額ではないと認識をしているところであります。今後につきましては、一般不妊治療費支給を含めた子供を安心して産み育てることのできる環境整備について検討をしてまいりたいと思っております。以上であります。
質問 9番 梅津加代子
1項目ですけれども、特定不妊治療者の現状が令和2年度が2件、令和3年度は8月をもって6件となっていると答弁を頂きました。令和2年度に相談件数が何件あったのかをお伺いいたします。
答弁 こども健康課長 村木美香
相談件数につきましては、集計はしておりませんので何件ということではお答えできませんが、来所、電話などで相談を数件受けているという状況になっております。
質問 9番 梅津加代子
数件相談があったということで、2件漏れた方というのは、一般不妊治療ということで認識していいのかどうか確認します。
答弁 こども健康課長 村木美香
相談された方が実際に治療をしている方かどうかということにつきましても確認できていない相談もありますので、ちょっとそちらのほうは分からない状況になっております。
質問 9番 梅津加代子
把握されていないということですね、分かりました。2点目に移りますが、特定不妊治療と一般不妊治療の定義の違いを簡潔に示していただきたいと思います。お願いします。
答弁 こども健康課長 村木美香
一般不妊治療につきましては、不妊の原因を調べるための検査、また、不妊の原因が分かり治療法が分かる検査、そういったところまでの治療につきましてが一般不妊治療というふうに認識しております。そして、原因が分からず保険適用外となる様々な治療、検査等を行うもの、こちらが特定不妊治療に該当するものというふうに理解しております。
質問 9番 梅津加代子
私のほうでも一般不妊治療と特定不妊治療を調べて、不妊検査は一般不妊治療も特定不妊治療もこの検査項目というのは一緒だと理解しております。先ほど答弁にも、一般不妊治療は高額ではないと認識しているということでしたが、不妊治療検査に大体4万円から5万円ぐらいの検査が要されます。そして、治療の内容ですが、保険適用と自費の検査が合算されて4万円から5万円というふうになっているそうです。不妊治療の検査費用というのが、なかなか国も道もこの検査費負担支援というのがまだまだ進んでいないというのが現状であります。先ほど、一般不妊治療のほうがタイミング治療というのがありますが、このタイミング治療というのも月経一周期としたときに、個人差はありますが、21日から32日の周期、その間に月1回、単純でいくとそのぐらいになるのですが、タイミング治療で一周期に係るタイミング治療が3,000円から2万円かかる、もしかしたら、個人差があると思いますけれども、毎月ということになるのかどうか、ちょっとその辺は個人差が出てくると思います。また、人工授精、一般不妊治療でも人工授精というのがありまして、2万円から3万円、1回にかかります。そして、5から6回の目安として治療が行われているそうです。治療も、不妊治療をされる方でなければ、ソフト面の負担、そういったこともちょっと分からない、気持ちが分からないかなと思います。なかなか、全国的にも一般不妊治療が進んでいないのが現状であります。北海道では伊達市、そちらのほうで夫婦で一般治療を行った方の合計の金額に対して3万5,000円を上限にして、一般不妊治療事業が行われているそうです。ぜひ釧路町も一般不妊治療をされる方たちの支援を進めていただきたい。検討もされるということですが、こういう言い方は適切ではないかもしれませんが、女性にとっては年齢制限もあると思います。なかなかストレスを抱えている中で、ストレスが原因で不妊の原因になっているということもあると言われていますので、ぜひハード面のところで医療費の負担をぜひ支援していただきたいというふうに思います。また、そういった声も私に届いております。子育てをするなら釧路町がいいよねという声も、最近、お母様方からの声が届いています。小松町長も公約でも掲げられております安心して産み育てられる釧路町にするためにも、ぜひ一般不妊治療をされる方たちに寄り添っていただきたいと切に願っております。未来の釧路町のためにもぜひ実現をしていただきたいと強くお願いを申し上げて、最後に小松町長の見解をお伺いいたします。
答弁 町長 小松茂
梅津議員御指摘のとおり、不妊には様々な要因があって、それに悩まれ、そして通院されている方々がおられるということは十分認識をしているところであります。また、特定不妊治療を受けている方でも、やっぱり治療の効果があって子供を授かったというそういったうれしい話も聞いたこともございます。そういう意味では、やっぱりこういった悩みを持っている方々に対する支援をすることによって、子供が授かる、また授かるチャンスが多くなる、また、そういったやっぱり夫婦間でのいろいろな取組や努力を促していける、経済的な部分を支えることによってそういったことになし得られるのだということであれが、やっぱり一つの効果というふうに考えるところであります。先ほども答弁いたしましたけれども、子供を安心して産み育てることができる、そういった環境をつくり、そして経済的に悩む方々も含めて、どういった支援をすることがいいのか、ここをしっかり我々も内部で議論させていただき、検討させていただきたいというふうに思っている次第であります。
質問 9番 梅津加代子
ぜひ前向きに検討していただいて、一般不妊治療をされる方たちに寄り添っていただきたいと思います。お願いいたします。終わります。