みんなの議会

釧路町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月4日

当町における口腔ケア支援について

2024年9月4日、釧路町議会の一般質問で、梅津加代子議員が「当町における口腔ケア支援について」質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志、けんこう応援課長 村木美香、教育支援課長 貴志淳一が答弁しました。

質問者
梅津加代子 議員
答弁者
町長 小松茂、教育長 辻川尚志、けんこう応援課長 村木美香、教育支援課長 貴志淳一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 梅津加代子

1番、梅津加代子です。通告に従って1件、3項目について質問をさせていただきます。当町における口腔ケア支援についてであります。WHOの調査によると口腔疾患を持つ人は約35億人、日本でも永久歯の虫歯は全体の3割の4,000万人が抱えていて、30代以上の約半数が歯周病にかかっているというデータが、東京歯科大学の研究で報告されております。口腔機能の低下の影響は決して口だけの問題ではなく、糖尿病や認知症、心疾患、脳卒中などにつながる病気の入り口と注目され、歯が少ないほど健康寿命が短いという研究データも報告されております。口腔環境は全身の健康につながり、全身の健康から口腔ケアの在り方を見直すことで、健康寿命の延伸につながると考えます。そこで、以下3項目について質問をさせていただきます。1、町民への口腔ケア事業の実態は、2、現状の課題と課題解決に向けた取組は、3、今後の新たな取組は。以上、答弁をよろしくお願いいたします。

答弁 町長 小松茂

1番、梅津議員の一般質問にお答えさせていただきます。当町における口腔ケア支援についてということで、まず①の町民への口腔ケア事業の実態についての質問ですが、歯と口腔の健康に関する事業は、第3次釧路町健康づくり計画に基づき、ライフコースを踏まえ、子供、大人、高齢者を対象に事業を、実施をしているところであります。2番目の現状の課題と課題解決に向けた取組についての御質問ですが、第3次釧路町の健康づくり計画策定時における、歯と口腔の健康に関する課題としては、虫歯のない3歳児の割合は全道に比べて低いこと、それから55歳から64歳で歯が24本以上ある町民の割合が、全道に比べて低いこととなっております。課題解決に向けて、フッ素塗布、1歳6か月児などの幼児健康診査における歯科医師などによる健康や指導、歯周病検診の実施及び健康教育などによる普及啓発に取り組んでおります。最後に、今後の新たな取組についての御質問ですけれど、令和6年度から開始いたしました高齢者の保健事業と介護予防などの一体的実施事業におきまして、令和6年度はポピュレーションアプローチとして、歯と口腔の健康に関する啓発に取り組んでおります。今後も、ライフコースを踏まえ、子供から高齢者まで各年代の町民に対して、啓発活動を実施してまいりたいと思います。私からは以上であります。

答弁 教育長 辻川尚志

1番、梅津議員の当町における口腔ケア支援についてお答えさせていただきます。質問の1問目、町民への口腔ケア事業の実態はについてでございますが、各小中学校では、毎年度、全児童生徒の歯科健診を行い、子供一人一人の歯及び口腔の健康状態を把握し、早期発見、早期治療に向け診断結果に基づき、児童生徒に保健指導を行うとともに、保護者に診断結果をお知らせして、必要に応じて受診勧奨を行っております。また、永久歯の虫歯予防のため、小学校では希望する児童に対してフッ化物洗口を行っております。次に、2点目の現状の課題と課題解決に向けた取組はについてでございますが、虫歯予防の高い効果を得るため、小学校6年間を通じてフッ化物洗口を行うことを目指しておりますが、小学校の学年が上がるにつれて参加率が低下する傾向にあり、児童及び保護者に対して、歯の健康の重要性とフッ化物洗口の効果について啓発に取り組んでおります。以上でございます。

再質問 1番 梅津加代子

それでは、再質問に入っていくのですが、1と2は関連性があるのでまとめて質問してもよろしいでしょうか。

再質問 1番 梅津加代子

それでは、まず令和元年から5年までの1歳6か月健診、そして3歳児健診での入児の虫歯の本数をお伺いいたします。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

令和元年から令和5年度までの入児の虫歯の本数ということで、1歳6か月児と3歳児健康診査ということでした。1歳6か月児健康診査は、う歯の総本数は、令和元年度が3本、令和2年度がゼロ本、令和3年度が14本、令和4年度がゼロ本、令和5年度が8本となっております。3歳児健診におきましては、令和元年度74本、令和2年度72本、令和3年度128本、令和4年度66本、令和5年度90本となっております。

再質問 1番 梅津加代子

理解いたしました。虫歯のない3歳児というのは、令和元年からにかけてどのぐらいいたのか確認いたします。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

3歳児健診のときの虫歯のない割合です。令和元年度は85.0%、令和2年度は81.7%、令和3年度も81.7%、令和4年度が87.3%、令和5年度が85.4%となっております。

再質問 1番 梅津加代子

この虫歯のあった乳児というのは、その後ケアはされたのかどうか確認いたします。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

健診において虫歯のあった子、虫歯のない子も含めてですが、健診の際に今後の虫歯の予防などについて、保健指導を行っておりますが、その後の受診の確認等は行ってはおりません。

再質問 1番 梅津加代子

確認はしていないということなのですが、分かりました。次に、フッ素塗布についてお伺いしたいのですけれども、1歳6か月からフッ素塗布ということなのですが、このフッ素塗布をされた人数、令和元年から令和5年までをお伺いいたします。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

フッ素塗布の事業につきましては、対象を1歳児から2歳7か月までとして実施しております。令和元年度の塗布を受けたお子様は167名、令和2年度が159名、令和3年度が139名、令和4年度が140名、令和5年度が124人となっており、国民健康保険の方については1人3回、その他の方につきましては1人2回、塗布できるような制度となっております。

再質問 1番 梅津加代子

国保の人は1人当たり3回、その他は2回ということで、理解いたしました。このフッ素塗布なのですけれども、予防が目的でされていると思うのですけれども、安全性は大丈夫なのかを確認いたします。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

この虫歯の予防として使われるフッ素塗布に使われているフッ素につきましては、今話題となっている有機フッ化物とは全く異なるもので、無機フッ化物となっており、量等を間違えずに使えば、体に害はないというふうに言われており、そのように認識しております。

再質問 1番 梅津加代子

害がないということで、私も息子にしっかりフッ素塗布をした親の1人でもありますけれども、このフッ素塗布、トラブルといった事例がたまに耳にしたことがあるのですけれども、白いチョークのような反転が歯についてしまうというのがあるのですけれども、そういったトラブル的なものは、釧路町に限ってはなかったのかどうか確認いたします。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

過去どのくらいから遡ってということになると、ちょっと不明な部分もありますが、この数年の間では、そういった相談等は受けておりません。トラブルといえば、やはり口を開けて塗布しなければならないので、お子さんの状況で塗布するのが難しかったなど、そういったようなことは耳にすることがございます。

再質問 1番 梅津加代子

理解いたしました。このフッ素塗布ですけれども、1歳から2歳6か月まで塗布しているということなのですけれども、理想的な回数、何歳までといったことがあればお聞きしたいです。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

このフッ素塗布につきましては、乳歯が生え始めたときに、すぐその生えた直後に塗布することが、最も効果があると言われております。いつまで塗布が有効かということですが、塗布は大人になってもすることができるものでありますが、町としましては、乳歯について重点的に塗布することが有効というふうに考えております。

再質問 1番 梅津加代子

理解いたしました。先ほど塗布の回数が国保によっては3回、その他は2回ということなのですけれども、先ほど人数でいくと、全員が塗布しているわけではないとは思うのですけれども、今後そういった啓発を含めて、どういった周知活動をされていくのか、課題解決に向けて取り組まれるのかお聞きいたします。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

フッ素塗布は乳歯が生え始めたときからすぐ塗布するのが最も効果的だとお答えいたしましたが、町のほうでは多くのお子さんについては2回助成をしておりますので、乳歯が生えそろう時期の1歳以降に、利用券を交付しているところであります。それは個別通知で交付しておりますので、個別にその際にフッ素塗布、虫歯予防の必要性を周知しているということと、その後1歳6か月児健診を迎えますので、1歳6か月児健診の際に歯科健診と併せて、その時点でのフッ素塗布回数なども確認をしておりますので、そういったところできちんともれなく制度を利用した中で、虫歯予防に取り組んでいただくという取組を実施しており、今後も継続していく予定です。

再質問 1番 梅津加代子

分かりました。では、次に小中学校の口腔ケアについて質問をしてまいります。歯科健診が行われているということなのですけれども、小中学校で虫歯の経験者の人数の割合を、平成30年から聞いたほうがいいのか、その辺ちょっと比較を見たいのでお答えしていただきたいと思います。

答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)

今手元にデータが、小学校6年生のデータがございますので、そちらでお答えさせていただきます。平成30年の小学校6年生の虫歯がある、もしくは虫歯を処置した経験のある者の割合が52.9%、令和5年度の6年生の虫歯がある、または虫歯の処置が終わった者の経験のある者が34.7%という状況でございます。

再質問 1番 梅津加代子

かなり18.2%、減少傾向にあるということで理解いたしました。今、小学校でフッ化物洗口をやられているということなのですが、この事業というのはいつから行われた事業で、対象者になった児童をお伺いいたします。

答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)

平成30年度からの新小学校1年生から、1学年ずつ段階的に導入しておりまして、昨年度令和5年度で全学年に達成して、今年度は小学校6学年で実施してございます。

再質問 1番 梅津加代子

フッ化物洗口ですが、安全性を懸念する方も町民にはおられます。その辺についてのことをお答えしていただきたいと思います。

答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)

フッ化物洗口はWHO等で安全性と有効性が認められ、普及を推奨されております。フッ化物洗口にあたりましては、濃度、それから量が問題でございますが、こちらにつきましては、歯科医の指導の下、調剤薬局で適切に調合し、担当教諭、それから養護教諭の指導の下、実際のフッ化物洗口を実施して安全性を確保して実施してございます。

再質問 1番 梅津加代子

保護者への説明等はどのような形で説明を行っているのかお伺いします。

答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)

毎年度4月に2年生から5年生まで、それから8月に1年生に対して文書等で希望調査を行います。その中でフッ化物洗口の安全性、それから効果について説明をした上で、希望された保護者の下、実施しているという状況であります。

再質問 1番 梅津加代子

一定数希望されない方もいらっしゃるということで、よろしいでしょうか。

答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)

一定数いらっしゃいます。

再質問 1番 梅津加代子

その理由等はお分かりでしょうか。

答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)

理由といたしましては、フッ化物の味が嫌いという子どもの声ですとか、フッ化物洗口した後30分間水が飲めないという状況もありまして、そちらが子供によっては、ちょっと嫌なので、フッ化物洗口しないという選択の御家庭もございます。

再質問 1番 梅津加代子

分かりました。無理をしないようにやっていただける、児童だけに促すということで理解いたしました。では、その他歯科健診の中で、歯肉炎とか歯周病と診断された児童はいたのかどうかお伺いします。

答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)

歯科健診では、虫歯の状況に加え歯肉ですとか、歯垢、歯並び、かみ合わせなどについても、診断をしていただいておりまして、こちらについては、診断があったものについては、御家庭に対してお知らせをしている状況でございます。その数については、現在手持ちの資料はございません。

再質問 1番 梅津加代子

虫歯の場合はその後フォローしていかなければいけないのですけれども、そういった確認もできているということでよろしいでしょうか。

答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)

治療が必要な場合につきましては、先ほど教育長の答弁していましたとおり、受診勧奨を行っております。その結果につきましては、保護者のほうから治療が完了、もしくは経過観察をするというようなところで、保護者から回答を各学校で得ている状況でございます。

再質問 1番 梅津加代子

分かりました。学校内でその昼食の後に歯磨きをするといった習慣があるのかどうかをお聞きします。

答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)

給食後の全校歯磨きをしている学校につきましては、当町では2校の小学校で行ってございます。

再質問 1番 梅津加代子

食後のブラッシングというのは、とても大事かなと私の中では思っているのですけれども、歯科衛生士によってブラッシング指導とか、そういったことは行われているのかどうか。

答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)

歯科衛生士によるブラッシング指導というものは行っている学校はないと把握してございます。養護教諭が中心となりまして、お便りですとか歯ブラシの使い方の指導、それからDVDを用いて学習というところは、学校のほうで取り組んでおります。

再質問 1番 梅津加代子

DVDなどを活用して取り組んでいるということで理解いたしました。この虫歯の未処置なのですけれども、今、衛生士学校では2本以上虫歯を未処置にしている方というのは、ネグレクトの疑いがあると言われております。ぜひしっかりとそういった観点からも、虫歯フォロー、治療のフォローもしていっていただきたいと思います。それでは、次に健康増進事業の歯科健診についてお伺いいたします。令和元年から5年までの健診を受けた方の人数を年代別で教えてください。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

町が実施しております歯周病検診の年代別の受診数についてお答えします。この事業は対象者が40歳、50歳、60歳、70歳の方を対象としております。令和元年度、40歳6名、50歳4名、60歳ゼロ名、70歳2名、計12名です。令和2年度、40歳10名、50歳12名、60歳19名、70歳32名、計73名です。令和3年度、40歳8名、50歳5名、60歳15名、70歳15名、合計43名です。令和4年度、40歳9名、50歳15名、60歳16名、70歳26名、合計66名です。令和5年度、40歳12名、50歳4名、60歳14名、70歳26名、計56名です。

再質問 1番 梅津加代子

令和元年の合計12名から、令和2年で一気に73名に増えております。ここの増えた理由をお聞かせください。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

令和元年度までは、この検診は検診がありますという周知を広報等で行い、受診券の申込みをしていただき送付するという方法をしておりました。令和2年度より対象となる方に、受診券をあらかじめ送付するという周知方法に変更しましたところ、受診数が増えたというふうに捉えております。

再質問 1番 梅津加代子

個別に郵送されたということで、担当課が努力されたということで理解いたしました。この検診率ですけれども、なかなか100%というのはいかないのかなと思うのですけれども、今後この100%に行くために引き続き個別に郵送されると思うのですけれども、その他の周知方法とか考えているのであれば教えてください。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

個別通知につきましては継続してまいりたいというふうに考えております。また広報ですとか、健康教育、イオンにありますデジタルサイネージなどでも、歯周病の予防ですとか、検診がありますというようなことを周知しており、地道ではありますけれども、1つずつそういった普及啓発のほうを実施していきたいというふうに考えております。

再質問 1番 梅津加代子

口腔ケアが健康につながるという意識がまだまだ日本人は低いと言われております。ぜひそういったことも含めて、啓発、そして健診への取組を引き続きお願いしたいと思います。それでは、最後の3番目、今後の新たな取組について、答弁では子供から高齢者まで各世代別に啓発活動を実施していくとありますが、今年度からポピュレーションアプローチとして、口腔の健康に関する啓発に取り組んでいると、先ほど答弁で聞きました。具体的にどういった活動なのか教えてください。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

この事業につきましては、主に後期高齢者の方を対象とし、高齢者の集いの場にお邪魔をしまして、介護予防ですとか、健康づくりのお話をさせていただくという事業になっています。今年度につきましては希望を取りまして、実施希望のありました5か所につきまして、7月から9月の間に1回目を、また2回目は1回目終了後から3か月から6か月の間を置いて2回目を実施する予定となっております。この間1回目でお話をしました口腔ケアですとか、唾液がよく出るような体操ですとか、そういった取組を自宅や集いの場で継続していただき、その取組状況をまた2回目にお邪魔したときに、確認をし、口腔の状況ですとか、全身への影響などが維持されているのかどうかというようなことを、把握するというような予定をしております。

再質問 1番 梅津加代子

5か所で3回実施されるということなのですけれど、実際その1回目やられたときの町民の声というのは、どういった反響があったのか教えてください。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

実際に歯科衛生士の方に事業を、歯科衛生士会のほうの歯科衛生士のほうに委託をして、事業を実施しております。委託ではなくお願いをし、実施をしております。歌を歌ったりですとか、口をよく動かし唾液が出るような歌を歌ったりというようなことで、楽しみながら口腔ケアができるというようなことができるというようなお声ですとか、口腔のことの話題を集いの場でも話題にしていただけるような反応があったりですとか、よい効果があるというふうに認識をしております。

再質問 1番 梅津加代子

私も4年ぐらい前に介護予防サロンで衛生士が来て説明を受けたことがあるのです。そのときに高齢者の方たちがとても興味深く聞いていた印象に残っております。ぜひこういった活動をどんどん広げていただいて、シニア、高齢者世代の方たちにお役に立つような事業をどんどん進めていっていただきたいと思います。次なのですが、口腔ケアの周知方法です。町報にも出ておりました。あと「なるほど!!健康ゼミ」の中にも入って組み込まれてくるのかなと思うのですけれども、そのほかホームページ等で周知とかはされているのかお伺いいたします。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

周知につきましては、先ほども申し上げましたイオン釧路店に設置しておりますデジタルサイネージで、毎年6月、歯の予防週間に併せてデジタルサイネージを活用しております。また広報誌の紙面などを活用しておりますが、ホームページにつきましては、歯周病検診をやってますというような事業の実施等の周知でありまして、口腔ケアが大事ですよというようなことを、健康面からは、ホームページを使った活用した周知というのはまだ実施していないところであります。

再質問 1番 梅津加代子

分かりました。町報は割とシニア世代の方は見てますよといった声を聞くのですけれども、案外若者の方たちがあんまり見てないよといったことも言うのですが、QRコードの活用とか、必要性についてはどのように考えておられるかお伺いいたします。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

この口腔の事業ですとか、普及啓発に関わらず、当課におきましては、受診券の申込みですとか、健診の申込みにQRコードをチラシに印刷をし、QRコードで申込みをできるような方法を今推進しております。その結果、申込みですとかが増えていったりというような効果が見えているというふうに捉えておりますので、若い方、若年層の方については、そういったオンラインを活用したものということは、有効ではないかというふうに考えております。

再質問 1番 梅津加代子

ぜひ活用していっていただきたいと思います。町独自でやられている若者ヘルスアップ事業なのですけれども、この対象者が19歳から39歳で、血圧、血液検査、尿検査といった健診だと思うのですけれども、今後ここに歯科検診を取り入れていく考えはあるのかお伺いいたします。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

若者ヘルスアップ健診につきましては、生活習慣病の早期からの予防の意識づけということで、特定健診が始まる40歳の前から受診をしていただくということで、実施をしてきておりますことから、この中に歯周病検診を組み込むという考えは、現在のところ持ち合わせておりません。

再質問 1番 梅津加代子

持ち合わせていないということですが、前向きに検討していただきたいなと思います。妊婦への口腔ケアの取組についてお伺いいたします。今、健診ですとか、そういったところで口腔ケアの指導ですとか、そういったことはやっているのかどうかお伺いいたします。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

妊婦の方への口腔ケアにつきましては、母子手帳交付時に配布する冊子の中に、妊娠期のオーラルケア読本というものを配布し、啓発しているところであります。

再質問 1番 梅津加代子

あくまでも母子手帳の中の啓発ということで理解いたしました。妊娠初期に子供への乳歯への影響があると言われていて、妊娠中期には永久歯への影響が子供に及ぼすと言われています。ホルモンのバランスの影響で、妊婦というのはとても歯周病になりやすく、歯がかめない、そしてもろくなって、閉経後にエストロゲンが減少したときに、筋肉が一気に減ってしまうといった関連性がありますので、前向きにこういった妊婦の低栄養の問題も出てくると思います。かめないことが体調不良にもつながってきますし、体づくりにもつながってくると思いますので、今後妊婦への口腔ケア指導を取り入れていけるのかどうか確認いたします。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

妊娠期の口腔ケアですとか、歯の治療を実施するというようなことが重要だということは、議員のおっしゃるとおりであります。母子手帳交付ですとか、マタニティスクールなどにおいても、こういったことについて触れていきたいというふうに考えております。

再質問 1番 梅津加代子

ぜひお願いいたします。では、最後の質問にします。町長へ拡大支援について質問をさせていただきたいです。今現在、妊婦のお話もしたのですけれども、北見市では妊娠5か月安定期に入ったときに、妊婦の歯科健診を支援されております。大変、妊婦の間では好評だそうです。また、北見市と千歳市で、フッ素塗布、1歳から就学前までの全合計11回、これを、フッ素塗布の支援をされております。全く無料ではないのですけれども、大体1回につき2,000円ぐらいかかるところを、お母さんたちが800円ぐらい負担してやられているそうです。先ほどフッ素も3か月に1回塗布することが、乳歯に対して虫歯予防になるということは聞いたのですけれども、今後こういった支援をしてほしいといった声も、私の耳には届いておりますので、町長の見解をお伺いいたします。

答弁 町長 小松茂

今の梅津議員のほうから、妊婦の歯科健診の助成、支援、それから、フッ素塗布等の回数の見直し、いわゆるそういったことをやられてはどうかという御提案を頂いたところでありました。御指摘を頂き、また、我々も、歯科と口腔の健康の重要性というものは十分に理解をしているところでありまして、その上において、その重要性をしっかり町民の皆さんに啓発していくということ、これは大事だというふうに思います。今、40歳、50歳、60歳、70歳を対象にした、歯周病のやっぱり、それも少しずつは増えていますけれども、そういった重要性の認識というのがまだまだ薄いのだろうというふうに思います。ですので、こういったことをしっかり啓発をしていきながら、やっぱり、今、御指摘のような回数の拡大であるとか、その歯科の検診の助成制度のいわゆる新たな新設であるとか、こういったことを御指摘いただきましたので、その重要性をしっかり受け止めながら、内部で検討してまいりたいというふうに思います。

再質問 1番 梅津加代子

妊婦に対しては、歯周病が与える影響というのは、早産ですとか、胎児の低体重といったことにつながるそうです。ぜひ、前向きに検討していただきたいと思います。終わります。

出典:釧路町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月4日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる